上富良野町議会 平成16年第1回定例会 2004年3月10日
(1)町立病院の運営について/(2)道道吹上上富良野線の中茶屋ゲートの閉鎖について/(3)社会福祉法人北海道社会事業協会富良野病院の改築計画について/(4)市町村合併について
2004年3月10日、上富良野町議会の一般質問で、中村有秀議員が「町立病院の運営について」「道道吹上上富良野線の中茶屋ゲートの閉鎖について」「社会福祉法人北海道社会事業協会富良野病院の改築計画について」「市町村合併について」について質問し、町長 尾岸孝雄、病院事務長 三好稔が答弁しました。
- 質問者
- 中村有秀 議員
- 答弁者
- 町長 尾岸孝雄、病院事務長 三好稔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の目次ではこの議員の件名が 4 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。
質問 11番 中村有秀
私は、一般行政につきまして、4項11点につきまして一般質問を行いたいと思います。まず、第1項目めは、町立病院の運営についてでございます。平成13年2月から、町長の強い指示により院外処方せん発行が実施され、平成13年度の院外処方せんの発行は、2月から3月の2カ月間で2,539件、50. 6%の発行率、14年度は1万8, 102件、59.2% の発行率でありました。院外処方せんの発行率が徐々に上がってきている実態にあります。平成15年4月から平成16年1月までの院内・院外処方せんの発行の月別状況についてお伺いをいたします。次に、院外処方せん発行により、必要薬剤師数についてお尋ねを申し上げます。過去の私の質問に対して、次のように事務長からの答弁をいただきました。平成14年2月末では1. 67人、平成14年10月末では1. 57人、平成15年7月末では1.2 3人。したがって、院外処方せんの発行率が上昇すれば必要薬剤師数は減じるので、平成16年1月末現在の必要薬剤師数値を明らかにしていただきたいと思います。3点目は、薬剤師による薬剤管理指導業務について、平成15年9月から業務に着手したと平成15年9月の第3回定例会で答弁をいただきました。したがって、平成15年9月から平成16年2月までの月別実施患者数及び件数についてお伺いをいたしたいと思います。次に2項目めは、道道吹上上富良野線の中茶屋ゲートの閉鎖についてでございます。平成15年11月29日土曜日、午後6時40分ごろから7時ごろまでの20分間に、10分間置きで十勝岳中茶屋地点で連続して3件の交通事故が発生いたしました。急な異常天候で路面がアイスバーン状況になったのが原因と思われるが、そのことについて、道道吹上上富良野線は11月29日午後9時から翌日の午前10時まで中茶屋ゲートが封鎖されました。次の点についての経過等をお伺いいたしたいと思います。まず第1は、交通事故発生から防災無線によるゲート封鎖の放送までの、時間を追って、状況とその対応についてお尋ねをいたします。2点目は、道道吹上上富良野線21.6キ ロメートルは、北海道土木現業所富良野出張所が維持・管理をしております。今回の事象や今後の災害発生、または災害発生が予測されるときの土木現業所のマニュアル、上富良野町と土木現業所間のマニュアルの内容についてお尋ねをいたしたいと思います。次に、第3点目は、社会福祉法人北海道社会事業協会富良野病院の改築についてでございます。略称富良野協会病院と申しますが、富良野協会病院が老朽化、狭隘、駐車場不足等を含めて改築計画― 66 ―が出され、富良野市議会は、市街地活性化(地域センター病院に係る)特別委員会が平成15年6月の定例会で設置をされました。同特別委員会は、10数回開催され審議が行われておりますが、平成16年2月19日開催の同特別委員会で、高田市長は、一つは3カ所の候補地について、現在地、地域人材開発センターグラウンド、JR駅裏。2点目は、沿線市町村との協議については、これまで担当者間の間で協議をしてきたが、煮詰まっていない。首長による協議を2月26日に行う。3点目は、場所の決定については、3月中に方向を出せるよう努力をしたいと言明したと報道されております。したがって、地域センター病院として、上富良野町としてもこの動きについては十分関心を持っていかなければならないと。そういう関係で、次の点について質問をいたしたいと思います。まず一つは、沿線市町村の担当者間で協議をしてきたと言われているが、その開催年月日、協議内容、当日の出席者を明らかにしていただきたいと思います。2番目は、首長による協議を2月26日行うとあるが、その協議内容を明らかにしていただきたいと思います。3番目は、地域センター病院として富良野協会病院の改築計画に対する町長の所見をお伺いいたしたいと思います。次に、市町村合併についてお尋ねをいたします。同僚議員からも市町村合併について質問がありましたけれども、平成の大合併と言われる合併特例法が平成17年3月末までの期限が迫って、連日、法定協議会、任意協議会の設置、その反面、種々の事情により法定または任意協議会からの離脱、解散等も報道されております。北海道の動きは、法定協議会は16地区で55市町村、任意協議会は21地区で66市町村で進められております。道内では37地区121市町村が法定または任意協議会が設置され、その設置率は57%と言われております。私ども議員も自主的にまちづくり研究会を立ち上げ、上富良野町の将来を見据えた研究・協議を進めてきております。さて、市町村合併の富良野の広域圏の動きを見てみますと、中富良野町は、任意協議会より離脱をし、当面、約5年間は合併せず、自主自立でいく。当町から合併への働きかけは行わないと四方町長は言明されております。上富良野町は、基本的に飛び地合併はしない。合併特例債を得る目的での合併はしない。また、第27次地方制度調査会最終答申で、基礎自治体人口が1万人規模とされたということで、それらを含めて、当面合併をしない方向で尾岸町長は考えているように思われます。また、南富良野町は、占冠村との任意合併協議会を15年2月に設置、2町村で合併で軟着陸をしたい。次なる合併を目指す気はないということで池部町長は言われております。また、原占冠村長は、望んでいたのは5市町村の合併協議を期待したが残念。今後は南富良野町との協議を進めたいということで、現在、任意合併協議会が南富、占冠さんで進められて、4月には法定協議会に移るというような報道がされています。さて、富良野市は、任意協議会が設置に至らなかったが、合併の門戸を閉じず、機会があれば話し合いたい。現状としては、単独自治体として行政運営を進めるということで高田市長は言われております。以上の富良野広域市町村の現状から、当町は厳しい財政状況下であるが、自主自立の選択肢しかないというのが現状ではないかという判断をされます。自立のための財政状況を含めた情報を町民に提供し、協働のまちづくりのため、次の事項について町長の見解を伺います。まず、1番目は、町民の情報提供と町民の声を聞く具体的方法、経費節減、使用料の値上げ、補助金等の削減、各種事業の先送り、住民サービスの低下等も含めて具体的にしていくべきだと思います。2番目は、今後の広域行政の推進についてどのように考えているか、お尋ねいたします。それから、3番目は、平成17年3月末以降、新たな市町村合併特例法について、総務省は平成21年度までに合併のときの優遇措置を決めたが、町長の見解をお伺いいたしたいと思います。以上でございます。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
11番中村議員の御質問にお答えさせていただきます。まず、町立病院の運営についての1点目、平成15年度における処方せんの発行状況でありますが、院外処方せん発行率、件数で申し上げたいと思います。4月におきましては、1, 593件の65. 8%、5月におきましては、1, 745件の68. 1%、6月は1, 777件の74. 8%、7月は1, 974件の77. 2%、8月は2, 094件の93. 6%、9月は2, 215件の93. 7%、10月は2,368件の95. 3%、11月は2, 022件の94. 2%、12月は2, 382件の94. 1%、1月は2, 072件の91. 8%であります。2点目の平成16年1月の必要薬剤師数について― 67 ―でありますが、薬剤師数算出基礎に基づいた薬剤師数は1. 1人であります。3点目の薬剤管理指導業務の実施状況につきましては、9月実施人員2名で2件、10月2人で3件実施いたしました。その後につきましては、業務を進めている中で障害事項に直面したことから、その問題解消に向けた取り組みを行ってまいりました。その概要は、病棟業務の必須条件であります薬剤師による注射管理業務が2人部屋の患者に限っていたことから、2人部屋病室の患者の病室移動により、薬剤師の注射管理した患者と看護師が注射セットした患者が同室に混在いたしました。このことで、注射の中断ミスや二重注射が起こる危険性や、病状が違うなど多様な患者の混在により患者への負担をかけることなどから、ベッドサイドでの服薬指導が難しく、また一部の患者ではプライバシー保護の問題から、指導が困難となりました。こうした中で、服薬指導業務を進展させるため、薬剤師、医師、看護師の連携による課題となっていた医師の注射指示時間帯の改善が図られたことにより、一般病棟の患者すべての注射管理を薬剤師が行うことで、患者の病室移動における問題が解消されることから、3月より病棟における服薬管理指導業務を再開いたしました。再開に当たって、プライバシー保護の観点から、栄養指導室の使用を考えておるところであります。なお、セット注射の保管場所の問題など、解決しなければならない課題が残されておりますが、服薬指導の必須要件の注射管理要件が整ったことから、鋭意業務を進めてまいりますので、御理解を賜りたいと思います。次に2点目の道路閉鎖についてお答えさせていただきますが、まず、交通事故が発生した時点は、後日、上富良野交番に照会し、11月29日午後6時40分、午後6時50分、午後7時、いずれも中茶屋付近でのスリップによる路外逸脱の物損事故が3件発生したことを確認いたしました。この事故に関し、当日の午後8時55分に旭川土木現業所富良野出張所から当町の防災担当者に対して、十勝岳美瑛線と吹上上富良野線で、道路状況により交通の危険があると認められたため、道路管理者として午後9時に、道道吹上上富良野線の中茶屋ゲートを閉鎖すること等、その情報を住民へ周知してほしい旨の要請を受けました。その後、防災担当者から状況等の報告を受け、道路防災として住民へ周知することを指示し、午後9時35分に防災行政無線放送により、住民の皆様に中茶屋ゲートでの道路閉鎖をお知らせいたしました。翌30日午前8時10分に、旭川土木現業所富良野出張所から、道路閉鎖の解除を午前10時に行うので、地域住民への周知要請を受け、8時25分、住民の皆さんに防災行政無線放送により、中茶屋ゲートでの道路閉鎖が午前10時に解除されることをお知らせいたしたところであります。また、道道の道路閉鎖に関するマニュアルについてでありますが、路面凍結の場合のものはなく、道路通行規制の基準として、道道吹上上富良野線と道道十勝岳温泉美瑛線では、異常気象時に、1時間雨量30ミリ以上、3時間雨量40ミリ以上、連続雨量が2時間で120ミリを超えたときは、土砂崩壊、落石、路肩決壊などの危険性から通行規制を実施し、冬期間では、亀裂による雪崩が発生する危険性から通行規制をする場合には、情報は適時町にも報告されることとなると聞いております。また、町の道路閉鎖等のマニュアルはありませんが、災害により危険な箇所が発生した場合には、警察署や国道・道道の道路管理者と協議して、通行禁止または制限等の措置をとり、また交通規制を行う箇所には検問所を設置して、警戒に当たることとしております。さらに道路が被災した場合は、警察署や他の道路管理者と協議し、迂回路の設定を考えることとしておるところであります。各関係機関との連携を図る目的で、平成15年8月26日に、旭川開発建設部の主催による上川地方道路防災連絡協議会が設置され、今申し上げたような対応の協議をしてきた経過にあります。今後においても道路防災協力体制や情報提供、情報交換など、地域道路防災パートナーシップ構築に向けて協議を重ねていくこととしているところであります。次に、社会福祉法人北海道社会事業協会富良野病院に関する3点の御質問にお答えします。御説明に当たっては、以降は通称の富良野協会病院を使わせていただきます。まず1点目の担当者間の協議状況についてでありますが、平成15年12月24日に、センター病院と富良野圏域内の病院の連携について、そして16年1月30日には、センター病院に期待することを議題として、担当者会議が開催されました。本町からは保健福祉課長が、そして他の市町村も保健福祉を担当する課長が出席したところでありますが、圏域内における各医療機関と第2次医療圏、地域センター病院としての協会病院との連携強化をどのように図っていくかのソフト中心の意見交換が行われましたが、富良野協会病院の改築計画についての協議は一切されなかったことと担当課長から報告を受けているところであります。次に、2点目の2月26日に富良野地域広域市町村圏振興協議会委員会の協議内容についてでありま― 68 ―すが、この会議では、初めて富良野市より地域センター病院改築についての経過、建築計画案、また建築予定地等についての報告がありましたが、富良野協会病院の改築について、各町村に対する具体的な要請等の提起はなく、ただ単に計画状況の説明を受けたのみの会議内容でございます。3点目は、富良野協会病院の改築に対する私の考え方についての御質問でありますが、現在までに協会病院の改築については富良野市主導で進められており、富良野市での協議内容等が新聞報道されているところであります。今のところ、上富良野町を含めた圏域市町村への具体的な要請も全くない中でありますが、私といたしましては、富良野協会病院が第2次医療圏におけるセンター病院としての機能を十分果たす見通しが確認された時点において、当町立病院の運営にも大きくかかわってくる問題として受けとめております。どのように対処すべきか種々検討し、議会とも十分協議をさせていただきたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。次に、市町村合併についての3点の御質問にお答えさせていただきます。まず1点目の情報提供と意見集約についての御質問でありますが、町と住民が情報を共有し合うことは極めて重要なことと考えております。現在まで町広報誌等を活用した中で、市町村合併にかかわるさまざまな情報の提起を進めてまいりましたが、今後においてもさらに情報提供には意を注いでまいりたいと考えております。また、町民の方々の意見を聞く場の設定につきましては、判断材料となる資料を作成した上、その情報を提供した後、新年度早々懇談会等の開催を計画いたしているところであります。2点目の広域行政の取り組みについてでありますが、議員の御意見にもありますように、現状からして必然的に自主自立の道を歩んでいくことの可能性は非常に高いと判断いたしているところであります。このことから、厳しい財政状況に対応するためにも、広域連合と広域行政を積極的に推進しなければならないと考えております。現下の状況においては、富良野圏域の各市町村によって、広域行政への取り組みに対する考え方に温度差がありますことから、圏域市町村の意思統一には、今なお時間を要するものと思いますが、今後とも圏域市町村の動向を見きわめながら、広域行政のさらなる推進に努力してまいりたいと考えております。3点目の合併特例法の新法にかかわる御質問でありますが、私は合併特例法の優遇措置を目当てとした合併については、一切考えていないということを一貫して申し上げてまいりました。合併問題は100年有余の歴史を持つ上富良野町という町がなくなるかなくならないかという開町以来の極めて重要な判断をしなければならない問題であります。したがいまして、合併特例法の新法についても、十分把握するとともに、この動向を十分に見きわめてまいりたいと考えておりますが、優遇措置を当てにした合併の検討ということではなく、将来の上富良野町がどうあるべきかの観点で、今後も継続した中で、議会、そして町民の皆様の御意見を賜りながら、検討を進めてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。
質問 11番 中村有秀
まず、町立病院の処方せんの発行の関係でございますけれども、13年度が50. 6%、14年度が59. 2%、15年度1月では84. 6%と年度ごとに上昇している実態が明らかであります。発行率が50%から60%推移し、15年6月から7月が70%台、15年8月から本年1月までの実績が90%台と一挙に上昇しています。院内でのさまざまな努力がうかがえますが、一挙に90%になった要因について、まずお伺いをいたします。次に、2点目でございますけれども、院外処方せん発行率の上昇によって必要薬剤師数が減じており、ただいま町長から、平成16年1月実績91.8%の発行率による薬剤師数算出基礎に基づいた薬剤師数は、1. 1と答弁されました。したがって、次の点について伺います。まず一つは、院外処方せん発行率が最高の平成15年10月、いわゆる95. 3%でありました。この数字での必要薬剤師数は幾らになるか、お尋ねをいたします。次に、現在薬剤師が2名おります。1. 1の必要薬剤師数をどう考えているか、所見をお伺いいたしたいと思います。次に、4点目は、薬剤管理業務は15年9月から実施し、その状況は9月では2人で2件、10月は2人で3件と報告されました。私は15年9月の定例会で、事務長はこう答弁されています。薬剤管理指導料は1件3, 500円で、現行の一月当たりの指導可能な件数は40ないし50件で試算しますと月17万円程度、年間200万円程度の報酬が見込まれるということで、事務長は答弁をしています。したがって、15年9月から10月に実施をした4人5件の薬剤管理指導料は幾らかということでお尋ねをいたしたいと思います。― 69 ―次に、平成15年9月、10月に薬剤管理指導も実施してきたが、業務を進めている中で障害事項が直面したことから、その問題解消に向けた取り組みを行ってきた。その概要について述べられましたが、私が平成15年9月定例会での一般質問に対し、事務長はこのように答弁されています。業務遅延についてでありますが、これまで幾度となく中村議員より御質問を受け、その都度業務開始時期を明言してきたが、その実行に至りませんでした。本業務の推進につきましては、医師及び看護師等の協力体制が必要であり、薬剤師と医師、看護師と医師、看護師間における手法の調整に時間を要しました。このことから、前回答弁した時期より業務着手が遅延したことを大変申しわけございません。おわび申し上げます。そして次に、薬剤管理指導業務の平成15年度の実施状況についてでありますが、これまで6月5日に北海道社会保険事務局長に対し薬剤管理指導料、施設基準に係る届け出を行い、4月1日、薬剤管理指導料届け出が受理されました。薬剤師、医師、看護師間における業務の調整が行われ、9月から業務に着手したところであります。私は、この答弁から、障害事項が種々あって、その問題解決に11、12、1、2、3月からやるということですから、4カ月を要したとのことでありますけれども、平成15年9月に実施に至る経過の中で、この障害事項の諸問題の対策、対応が十分調整をされた上で9月実施と私は判断しているわけです。ですから、これらの経過が、例えば薬剤管理指導業務の実施は、14年4月から実施をします、14年10月から実施をします、15年4月から実施します、そして15年9月から実施しますと、4回変わっている。今回も9月、10月でやったけれども、障害事項が起きたということで、16年3月からということになると、余りにも私は職員の意識改革、これが全然、町長がいつも言う、これだけ言っているのにということが徹底されていないということが考えられます。したがって、この障害事項は、この答弁の中から言えば、十分対応が調整されて9月実施ということで判断一般的にしますでしょう。この点について明確に明らかにしていただきたいと思います。次に、2項目めの道道吹上上富良野線の中茶屋ゲートでの関係でございます。今、町長の方から、時間を追っての経過を説明していただきましたけれども、私はこの経過について調べていきますと、まず一つは、町の定期バスが路外に逸脱して側溝に落ちたのが午後6時ごろなのですね。その段階で、車両班からショベルカーが応援に行ってバスを出しています。その段階で、会田さんの話では、車が20台以上ずっと連なって渋滞をしていたという報告があります。その後、18時40分、18時50分、19時ということで、町長答弁のように交通事故が中茶屋付近で発生し、2台目の車両の乗車されている方がけがをしたのも事実であります。それから、ここで言う物損事故3件というのは、実態ではないような気がいたします。というのは、その後、19時に3回目の事故が起きた後、110番の通報が19時5分、これは交番で確認をしてきました。110番通報が通行者の携帯から発信がされた。それでパトカーが19時28分、現場に到着した。それから次に、19時19分、上川南部消防の北署に119番通報があって、事故車両者からの携帯から発信をされております。そして、19時33分に北署の救急車等を含めて、北署から3台の車両が出ております。したがって、この段階で、事故車は3台、負傷者はいたが、搬送はしてもらわなくてもいいということで、搬送の拒否の承諾書もいただいているということで北署では言っております。これらの経過からいって、20時30分ごろ、道路維持委託業者より旭川土木現業所富良野出張所に交通事故の発生や、それから道路状況の報告を受け、それで旭川土木現業所富良野出張所ではゲートを閉鎖せざるを得ないということで、中茶屋ゲートの閉鎖。それから電光掲示板ということで、4線にゲートがあります。そこの電光掲示板の道路封鎖の標示をするというような。それからもう一つは、露天ぶろの利用者に対しての周知をしなければならない。それからもう一つは、各宿泊所にいる利用者についての周知もしなければならない。それらの作業を行って、20時55分に旭川土木現業所富良野出張所から上富良野に第一報が入り、そして、9時に道道吹上上富良野線の中茶屋ゲートを閉鎖、そして、防災無線で21時35分にやったという経過あろうと思います。したがって、私は、交通事故発生してから、中茶屋ゲート閉鎖に至ってはわかりましたけれども、私がただいま申し上げた旭川土木現業所富良野出張所の次長ともお会いしたり、それから上富良野交番に行ったり、上川南部消防北署に行ったり、車両班に行って確認した事項を、今時間別に申し上げました。したがって、道道吹上上富良野線の道路維持委託業者に当日の状況を聞きました。そうすると、今までかつてこの時期に経験したことのない異常な気候と道路状況であった。それから砂の散布を午前1回、午後1時から1回と4立方メートルずつ別2回散布をしたけれども、午前が強い雨で流され、午後― 70 ―は雨と急激な冷え込みでアイスバーン状況になって、道路は危険な状態になりつつあったと。時間的には、15時ごろから道路状態が悪くなってきたということでございます。したがって、私は、今、このような状況の中から、どうだれが判断するかというマニュアルの問題についてお尋ねをいたしたいと思います。というのは、今回の道路封鎖に関係して、今回のような路面凍結の場合のマニュアルはないとの答弁でございました。したがって、道道吹上上富良野線、道道十勝岳温泉美瑛線は、十勝岳及び温泉宿泊施設、また吹上露天ぶろもある山岳地帯で今後の再発も十分予想をされます。したがって、路面凍結の場合のマニュアル化を旭川土木現業所に要請し、調整を早急に図るべきと判断するが、町長の所見を伺いたいと思います。それから2点目は、危険な箇所が発生した場合ということで、警察署や国道・道道の道路管理者が協議をして云々という答弁がございました。それで危険な箇所の発生を予知、または現認した人が通報する体制のマニュアルを具体的に考えていかなければならないのでないかと思います。というのは、時間がたてばたつほど、そういう事故が多発するおそれが十分あります。したがって、今回の場合、警察署のパトカーが出動している。それから消防署の救急車等車両は3台出動している。この段階で、危険予知への判断というのはどう考えるかという問題と、それから道路管理者への道路状況の通報は一切警察も消防もしていなかったのですね。ですから、今後起こり得るということで、私は、この通報体制をどう住民周知なり、道路なりなりで考えていかなければならないのかということで、今、議会の我々の控室に上富良野地域防災計画未定稿の原稿がありますので、ちょっと見させていただきました。これは今後道と協議をするという内容でございますけれども、この中で、上富良野町の事務業務は何をやるか、旭川土木現業所富良野出張所の事務業務は何をやるか、それから、風水害対策編での異常現象発見時の措置とも書いてあり、それから、道路発生時の情報伝達経路、それから応急対策室の広報活動ということが具体的に書かれております。したがって、私は、この中に路面凍結の関係等も含めて、具体的に出していくべきではないかという気がします。それから次に、3番目、協会病院の関係です。富良野協会病院は、富良野広域圏の第2次医療圏における地域センター病院として位置づけられています。富良野協会病院の改築について、富良野市の高田市長は、沿線町村との協議について、これまで担当者間で協議をしてきたが煮詰まっていないと、富良野市議会の市街地活性化(地域センター病院に係る)特別委員会で言明をされています。しかし、ただいまの答弁によると、15年12月24日は、センター病院と富良野圏域内の病院との連携について協議をしたよ、平成16年1月30日はセンター病院に期待するということで協議をしたとあります。それで、昨日、富良野市議会の代表質問がありまして、私が傍聴させていただきました。そうすると、富良野高田市長は、この保健福祉担当者会議では、地域医療のあり方、センター病院として取り組んでいく課題、それから建設位置について協議をしたと答弁をされています。しかし、今の町長の答弁では、そういう改築計画については一切なされていないということでございますので、それであれば、担当者間で協議をしてきたが煮詰まっていないと言われております。それであれば、煮詰まっていないのは何の課題なのかということで、これを明らかにしていただきたいと思います。では次に、2点目の2月26日開催の富良野広域市町村振興協議会委員会の中での地域センター病院、富良野協会病院の改築についてということで、町長は、改築についての経過、建設計画案、建設予定地等の報告されたというのが答弁です。しかし、昨日、富良野市議会の代表質問で、富良野市の2人の議員が、最終的には3名ですけれども、今、議題で僕が申し上げることについては2人の議員が質問をし、市長はこう答弁しています。沿線市町村との協議については、改築についての計画、建設計画、建設予定地等も報告をしたが、建設にかかわる資金計画も協議しということで、はっきり言っているわけです。ですから、このことが事実かどうかということでお尋ねをいたしたいと思います。これは私はもう実際に傍聴して、市長の答弁を直接聞いたのですから、これはもう間違いありません。それで、衖間で伝わる富良野協会病院の総改築費が81億円、そのうち沿線市町村で34億円負担をしてほしいとも言われている。これは町で流されているうわさでございます。ですから、現実にこのことも含めて、資金計画等が協議をされたのかどうかということでお尋ねをいたしたいと思います。それから2点目、協会病院の改築について、今後、富良野市主導で進められているということですけれども、今後もそれを見守っていくのかどうかということで、あくまでも富良野市中心のことですからということで行く。それから、次に、協会病院改築の資金計画で、例― 71 ―えば資金計画のことが協議していないのであればないでよろしいですけれども、富良野市はそう答弁していたので、もし、今後、改築の場合、上富良野町の負担金の要請があった場合の考え方についてお尋ねをしたいと思います。というのは、私が富良野市の資料等も調べてみますと、富良野市は協会病院に対して、平成11年からずっと見ますと、合計で地域センター病院医療機器整備事業補助金ということで、平成11年度に400万円、12年度に450万円、以下ずっと調べていきました。それから地域センター病院事業資金元利補給金、それから地域センター病院住宅整備資金元利補給、これらを11年度からずっと見てみまして、7,2 00万円しか出ていないのですね、現実の問題。救急体制の問題についてはまた別な角度で予算が出ておりますけれども。それで、それであれば、それでは中富良野と上富良野がそれぞれ町立病院にどれだけ負担しているかということは、この中富良野、上富良野で行われた保健福祉医療研究会の報告書、この中に町からの繰入金ということで、この中で明らかになっております。それを見ると、この資料から見ると、上富良野町は10年から14年まで12億6, 962万1, 000円、中富良野町は7億6, 614万1, 000円。そうすると富良野市は、この7千何ぼぐらいしか出していないのですね。協会病院に対して。そのほか救急体制の関係が出ています。それで、富良野市長は15年9月の定例会で、高田市長は、協会病院の支援についての質問に対して、こう答弁しているのです。本市といたしましては、市立の病院を持ってございませんけれども、それぞれの病院事業者に対しての経営に対しての助成、あるいは特に大きいのは機器導入の助成等を行いながら、地域医療の継続、あるいは診療の支援をさせていただいているところでありますということですけれども、上富良野町、中富良野町が町立病院に対する負担と富良野市が地域センター病院も含めて富良野協会病院に出している金額が、おおよそ、もうけたが違うわけです。したがって、私は万が一、協会病院改築での上富良野町への負担要請があった場合の考え方は、今の数値の中からどうするかということでお尋ねをいたしたいと思います。それからもう1点は、協会病院が第2次医療圏におけるセンター病院の機能を十分果たして、見通しが確認された場合、当町立病院の運営にも大きくかかわっている問題として受けとめるという町長のお考え方ですけれども、一つは毎年補助金、3条、4条による補助金、それから出資金、それから負担金等を出しております。それで今、第4次総合計画の病院事業計画で医療機器整備事業ということで、16年度1, 140万円、17年度2, 960万円、18年度2, 100万円、19年から20年までは1,410万円という数値を出されております。そうすると、私は、そういう医療機器整備事業をやるのはいいけれども、どの程度のレベルの医療水準で、言うなれば地域センター病院とのかかわりから判断していくかということは、これで町長は種々検討してということでございますけれども、基本的にその姿勢についてお尋ねをいたしたいと思います。次に、市町村合併についてお尋ねいたします。同僚議員からもるる説明がありました。したがって、私は、今、富良野広域圏の現状はこうなのだ、そのためにどうなのだということでお尋ねをしました。それで一つは、町民の方々の意見を聞く場を設定ということで、判断材料となる資料ということでございますけれども、新年早々というから、もう計画が進められていると判断をいたしたいと思います。したがいまして、もう今現在計画的に進められているということで、その資料の内容はどうなっているかということでお尋ねをいたしたいと思います。次に2点目は、新年度早々懇談会を開催を計画ということです。昨年、町政懇談会等を開催し、私も前懇談会に参加をいたしました。現実に140名程度の方しかお集まりをいただけませんでした。しかし、今回は、具体的に自主自立ということの判断をしていけば、この懇談会の開催方法、それからもう一つは、住民の周知方法をどう考えているかということでお尋ねをしたいと思います。それから、次に町長が飛び地合併はしないということで判断をされる。しかし、今、北海道では4カ所、飛び地合併が現実に出てまいっております。一つは羅臼町と中標津町、それから浦臼町が砂川、上砂川、歌志内、赤平、滝川と。それから南幌町が由仁、栗山と。それから木古内町が函館というようなことが出ています。したがって、今も今後も飛び地合併はしないということで進めるかということでお尋ねをいたしたいと思います。それから次に、広域行政の関係です。町長は、平成15年の第4回定例会の行政報告では、次のように述べています。広域行政等の経過についてでありますが、9月4日の富良野地区広域圏市町村振興協議会の委員会において、懸案でありました広域連合準備会を来年度から立ち上げることについて協議をしたところ、既に南富良野町と占冠村の合併協議が始まっていることから、第7次地方制度調査会の最終答申を踏まえて協議をすることになっていたとあります。そして、その後の方に、5― 72 ―町村の枠組みは、言うなれば南富、占冠の関係で、当面凍結することになったところですと。そして、その後に、また、委員会において上富良野町、中富良野町、富良野市で何らかの形での広域連携についての方策が必要なことから、3市町で広域行政の取り組みについて今後協議を進めることとなりましたと、12月の定例会で報告しています。そうすると、ただいま同僚議員の質問に対して、広域行政の関係は凍結状態であるという答弁でございました。したがって私は、凍結状態なのか、まだ開催が未開催なのかということでの内容は僕は十分違うと思うのですね。そういうことで、町長が12月で言う3市町で広域行政の取り組みについて今後協議を進めることとなりましたということなので、進められると思うが、開催内容について伺おうと思ったのだけれども、凍結をしているということであれば、12月定例で町長が行政報告したことと内容が非常に違うということで疑義を感じているところでございます。それから、次に、町長は合併特例法の優遇措置を目当てにした合併については一切考えていないし、一貫して答弁されたということです。それで今度、今、合併特例新法が出ています。そうすると、合併特例新法では、町長の言う優遇措置というのは合併特例債を目当てにしたということの判断をしたいと思うのですけれども、昨日、閣議決定した合併特例法案、新法と言いますけれども、この中で知事の勧告権があったり、特例債の措置はしないけれども、合併しても地方交付税の算定基準を変更しないと。したがって、従来合併した場合、10年は補助金等も認めるということでございましたけれども、例えば平成19年に合併をした場合は9年、平成20年では8年、平成21年では6年間見るよということでございます。それで、町長の言う、今後も議会、町民の皆さん等々の意見を賜りながらということでございますけれども、今後、この特例新法を目当てにした形でなくて、あくまでも自主自立でいくということの強い決意なのか、それらをお伺いいたしたいと思います。以上でございます。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
11番中村議員の再質問にお答えさせていただきたいと思います。まず、1点目の院外処方におきます8月よりの件数の増加についてのその理由はということでありますが、8月から病院といたしましては、院外処方を中心とした対応を図ると。従前は希望者等々の中で対応していたところでありますが、外来につきましては、基本的に院外処方を基本とするというようなことで対応してきたということから、件数の上昇を生み出してきているということでございます。また、2点目、3点目におきます、10月におきます95.3 %というのは、薬剤師の人員にして何ぼになるのか、幾らになるのかと。あるいは、薬剤管理指導業務における15年度の収入についてどうなのかということにつきましては、事務長の方からお答えさせていただきたいと思います。また、2点目の必要薬剤師数が1.1 という数値について、町長はどう思うかということでありますが、御案内のとおり、当町立病院におきましては、当初薬剤師3名を必要とするというような指導を受けてきたところでありますが、薬剤師を増員することはまず難しいというようなことから、院外処方を対応していこうということで進めてまいったところでございます。その中で、院外処方を推進することによって、薬剤師の業務が減ってくるということに対しましては、入院患者における御指摘のある薬剤管理指導業務を推進することによって、病院の収入にもつないでいきたいというようなことからこの対応を図っているということでございますので、現在の状況の中では、より一層、議員が御質問にあるように、私といたしましても薬剤管理指導業務を推進していただくというようなことで取り進めていただかなければならないというふうに思っておるところでありますし、今日、途中から、わずか2人ずつ2カ月間実施して、途中から障害が出てきたということで、また検討を加え、3月からまた再度始まったということでありますが、このことにつきましても、私といたしましては本当に誠心誠意、この業務を遂行する意思があるのかどうかというさきの定例議会での議員の御質問でも、私自身としても憤慨しているということでお答えさせていただきましたように、やはり薬剤業務がこのように業務が減ってきておるわけでありますから、当然にして新たな管理指導業務を推進していくということが大きな課題であると、義務であるというふうに思っておりますの― 73 ―で、今、昨年4月から、新院長のもとで、新たな感覚のもとで、新たな方向で、今、内部協議を進めながら、この是正に向かって取り進んでいるという報告を聞いておりますので、早急に、議員が御質問にありますように、私としても遅きに至るという認識は持っておりますが、早急に是正し、その対応を進めていくように今後も十分指導をしていきたいというふうに思っております。2点目の道道吹上上富良野線における交通事故の状況でありますが、その前後において、町の定期バスが離脱して道路をふさいだとかという状況も情報を聞いているところでありますが、これは一つの現象としてあるわけでありますけれども、当日の凍結の状況、気象状況からして、非常にスリップ等々の事故については非常に危険な状況であったという報告は聞いております。そういう中にあって、土木現業所として、道路管理者としての中で、通行どめの対処をしたというふうに認識をいたしているところでありまして、当時の事故件数等々につきましても、警察からいちいち報告をいただくことには相なっておりませんので、事故の件数がどうだったかということはこちらの方からお聞きしながら報告を受けているというような状況でありますし、先ほどもお答えさせていただきましたように土木現業所といたしましても、この種の凍結による交通の閉鎖に対するマニュアルは、土木現業所も開発建設部も持ち合わせていないというようなお話を聞いているところでございますが、道路状況に応じた中で、道路管理者が責任を持って対処していただくものというふうに私としては認識いたしておるところでありますし、また加えて、こういうような三角地帯の気候変更に伴います道路状況の急変に伴う対応については、やはりそこを運行する者も自己防衛を図るためのチェーン装備をするなり何なりの自己防衛を図って対応するということも私は必要でないかなというふうに思っているところであります。ただ、この中で私ども担当の方に指示をいたしながら対応したところでありますが、8時55分に土木現業所からこの通報を受けて、9時35分に防災無線で住民に報告したと。これは基本的に40分という時間がかかっているわけでありまして、これについてはもう少しスピーディーな広報ができ得ないのか。これらについてはもっともっと検証を加えていかなければならない課題であるという反省を持っておるところでございますので、御理解を賜りたいと思います。また加えて、防災計画、今、町が全面見直しをいたしております防災計画の中に、この凍結に対するマニュアルと申しますか、防災計画の中で含めて検討してはどうかという御質問でありますけれども、防災計画の中に凍結路面におけるその対応についてということにつきましては、国の防災計画に含めることにはなじまないのではないかなというふうに認識をいたしておるところでありますが、今後とも、先ほどお答えさせていただきましたように、旭川開発建設部が中心となって対応していただきました上川地方道路防災連絡協議会の中において、この種の問題についても、全般的な道路管理の問題についても、協議を重ねながら、地域道路防災パートナーシップの構築を図っていきたいというふうに思っておりますので、御理解を賜りたいと思います。次に、3項目めの富良野協会病院の問題でありますが、このことにつきましては、富良野市議会において富良野市長さんがどのような御答弁をなされたか、どういう認識のもとでお答えされたかということについては、私がとやかく言う立場にはございませんが、基本的に富良野地方の振興協議会の幹事会の中でそれぞれに協議をいたしておりますのは、協会病院の設立のことについて、新築についての協議ではなくて、センター病院としての協会病院の位置づけ、第2次医療圏域におけるセンター病院としてのあるべき姿を圏域の幹事会の中で検討をしているということでありまして、一切幹事会が私ども首長会議を先越して協会病院の建設について協議するということは、私ども担当には指示しておりません。ですから、あくまでも幹事会におきます協議は、センター病院としての方向性について協議をしているということで御理解を賜りたいと。そして、建設につきましては、さきにもお答えさせていただきましたように1月26日に、初めてこの協議会の委員会の中に、富良野市の方から協会病院の建設について、そしてまたセンター病院としての位置づけについて、説明がなされ、提起がなされましたが、そのことについて協議はという形ではなくて、報告を受けて質疑をしたということで私は認識を持っております。ですから、あくまでも建設がどうの、あるいはセンター病院の位置づけがどうのということについての協議は細かくはしていないと。ただ、私の方で申し上げたのは、この提案されたのは、どこで作成されてこれは出てきたのかということについて確認を申し上げましたら、あくまでも富良野医師会と富良野市が協議をした結果の素案であるということで提案されたということで私は聞き及んでいるところでございます。その中で、私としては、常にこの問題につきましては協議会の中でもお話し申し上げておりますけれども、私の考え方としてどう考えるかということにつきましては、協会病院の新築問題とセンター病院― 74 ―としての位置づけの問題、これを同一視して考えるべきではないと。我々、第2次医療圏の中においては、協会病院がセンター病院として第1次医療圏をどう対応するのかと。そして、我々が持つ自治体病院なりの対応、センター病院としての責務をどうするのかということについて我々は協議には乗るけれども、協会病院の建設については、これはあくまでも富良野市の第1次医療圏の協会病院であって、この建設については、私は、富良野市が主導をとって富良野市が対応すべきものというふうに認識をいたしております。ただ、この中で、センター病院としての第1次医療圏の我々の地域に対して協会病院がどう対応するのかということを含めた中で我々は十分に見定めていかなければ、町立病院の経営にも大きく影響するというようなことを含めながら、町立病院の経営に大いに寄与していただけるようなセンター病院としての責務を果たしていただけるということであれば、私としては、それ相応の建設に対する費用の負担についても、応分の考え方は持たなければならないのかなという認識は持っておりますが、あくまでもセンター病院としての協会病院の果たす役割が町立病院にどう対応してくれるのかということが優先するというふうに認識いたしておりますので、御理解をいただきたいと思います。次にまた、町立病院の医療機器の購入、4条予算で御提案させていただいております件についてでありますが、御案内のとおり、今、4条予算で医療機器の更新を図っております。これはもう耐用年数が過ぎたとか古くなったとかということで新たな機器に更新するのであって、新たな医療機器を購入して医療レベルを上げる対応をしているということではございませんので、私としては、現在の町立病院のレベルを守っていけるかどうかということが大きな課題であると。場合によっては、現在の町立病院の現況をやはり縮小しなければならない財政状況に陥るのではないかというようなことを危惧いたしておりますが、そうならないように、現在の状況を維持していけるように努力をしながら、病院経営を進めていきたいというふうに思っておるところであります。最後に、市町村合併の件でございますが、議員おっしゃるように、情報は住民に十分提起をしながら、そして資料も十分に対応しながら、今、町といたしましては、資料につきましては、こういう資料ということで今まだ資料づくりはしておりません。新たに組織機構改革の中でつくり上げました行政改革推進事務局を中心として、これらの資料を作成できるものを作成しながら、また、3月末を目途に美瑛町と協議を重ねております、研究を重ねております。自立の道を歩むための対応についての研究成果も含めながら、住民に開示しながら、町民トークなり懇談会を開催して、住民の皆様方の声を聞きたいと。そのための手法としては、御指摘のように、前回、昨年の1月に対応した懇談会については非常に回数は重ねましたけれども、参加していただく方々が少なかったということでありますが、これらについてのPR等々も含めながら、一人でも多くの方々の参加をしていただくような手法を考えながら対処していきたいなというふうに思っておるところでありますし、また加えて、あの時点の住民の皆さん方の市町村合併についての認識と現状の今の町民の皆さん方の市町村合併に対する認識というのは、いささか違うのではないかと。もっともっと、あの当時から見れば住民の皆さん方の関心が大きくなってきているというふうに私は認識いたしておりますので、この種の町民トークあるいは懇談会には、一人でも多くの方々においでをいただくような対処をしていきたいというふうに思っております。それからもう1点、飛び地合併は今後ずっと永劫末代にしないのかということでありますが、私の現時点の考え方としては、飛び地合併というのは、非常に行政効率が低下すると。いろいろな住民に対する対応としても非常に低下するということを考えますと、飛び地合併については考えを持っていないということで御理解をいただきたいと思います。それから、広域行政の問題でありますけれども、先ほどもお答えさせていただきましたし、過去においても行政報告等々で報告させていただいておりますように、富良野圏域5市町村におきまして、本来であれば今年の4月1日から、広域連合の準備室を立ち上げて取り進めていこうということで協議がなされていたところでありますが、御案内のとおり、占冠村と南富良野町の町村合併の協議会が設立されたというようなことから、両方を同時に対応し得ないというようなことで、広域連合の立ち上げについては、当分の間凍結するということで、昨年の11月13日の第27次地方制度審議会の答申以降の委員会において決定を見ておるところでございます。そのときに協議をしたのは、南富良野並びに占冠については、町村合併の協議を進めていくと。しからば富良野市、中富良野町、上富良野町は、何もしないでいいのかというような反省のもとで、私の方で提案させていただいて、富良野市、中富良野町、上富良野町の3市町が、今後の合併も含めた、広域行政も含めた、何らかの行政推進を図るための協議というか、話し合いをしようではないかということを御提案申し上げて、御了解をいただいて、その対応― 75 ―を図ったところでございます。1月9日だったと思いますが、なかなか高田市長さんの方にお話ししても、日程調整がなかなかでき得ないというようなことから、僭越ではありましたが、私が音頭を取って日程を組ませていただき、中富良野町の町長さんに場所を決めていただいて3人が集まりました。4時間半にわたって、それぞれの首長としての自治体を預かる者としての御意見が出されました。私といたしましても、いろいろな話題提起をしながら、私の考え方も提起したところでありますが、その時点におきましては、自主自立の道を歩んでいこうという、そしてその中で、最終的にはいろいろな課題が出てきたときには、もう一度協議をし直そうということで、話が落ち着いたと。そして広域行政についての話し合いについても、やはり市町村合併が優先すべきであるという考え方もあれば、広域行政が優先されるべきだという考え方もあるということで、これらのことについては統一して結論を出すことができ得なかったというようなことで、言うならば、3人が集まって4時間半、それぞれの話をし合ったということで、議事録も何も事務担当者もつけていなく、3人で話し合ったということでありますので、これは私としては、結論を導き出したとか、話し合いがこう解決したという認識には至っていないと。互いの考え方を発言し合ったということで終わったというふうに認識いたしておるところでございます。そういうようなことからすると、今の考え方としましては、議員が整合性がないのでないかということでありますが、広域連合は広域連合として今後も我々は考えていかなければならないというふうに思っておるところでありますので、御理解をいただきたいと思います。それから、最後になりますが、市町村合併の新法についてであります。現特例法を目当てに合併はしないと申し上げておりますが、新法ができたからといって、また新法をもとに私は合併の道を選んでいこうという気持ちは持っておりません。ただ、これからの上富良野町のまちづくりを目指した中で、やはり自立で対応していくというまちづくりを目指して、その姿をつくり上げた段階で、それがなし得ていける状況なのか、あるいはそうではなくて、どうしても合併という、国が言う合併という道を歩まなければならないのか。そこらあたりの部分を十分見きわめて私は最大限、現状では合併について協議をする相手がいないわけでありますから、当然にして自主自立の道をどうやって進めていくかということを模索して、そして住民の皆さん方に御説明を申し上げながら、将来の上富良野町のまちづくりがこういう姿になっていきますよというものは提示でき得るならば提示しながら、そして住民の皆さん方の、あるいは議員の皆さん方の御判断をいただきたいなと。私としては、今、現時点におきましては、合併をする相手がいないという状況の中で、自立に向かって努力をしていかなければならないという認識を持っておるということで御理解をいただきたいと思います。
答弁 病院事務長 三好稔(病院事務長は2004年3月まで)
11番中村議員の再質問にお答えをさせていただきたいと思います。まず、1点目の15年におきますところの一番院外処方せん発行率の高かった10月の薬剤師数でございますが、1カ月で見ると0.92 人でございます。ただ、施設基準におけるところの薬剤師の算定になりますと、前1年の数値を平均化したもので試算いたしますことから、若干の微数の変化があるかと思います。そんなことで御理解をいただきたいと思います。2点目の薬剤管理指導料、いわゆる収益に関することでございますが、先ほど御答弁申し上げました、これまで5件といったことで、これは年度当初予定しておる予定額と大きな差異がございます。あと3月中における実績があったとしても、大きな予定額との差異といったことで、このことについては非常に遺憾なことで大変申しわけなく思っております。さらに、薬剤管理指導業務、開始当初において予測できなかった部分がどうなのかといったことでございますが、これにつきましては、私これまで再三再四その進展の状況、そしてまたできなかったことについて御説明をさせていただいて、そのとおりでございます。今回もまた御答弁申し上げましたようなことで業務が停滞をしているといったこと、このことにつきましては、私事務長の現場においての非常に力不足といったようなことで感じておりまして、自分を戒めておるところでございます。私も限られた時間でございますが、これらの業務の進展につきまして、精いっぱい努めてまいりたいと思っております。大変これまでの再三の答弁の履行できていないということで、これは申しわけございません。おわび申し上げたいと思います。以上です。
質問 11番 中村有秀
答弁漏れがあるのだけれども。煮詰まっていないと言われた事項は何かという問題。それから、資金計画が協議されたかされないかということ。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
先ほどお答え申し上げましたように、協議はしていないわけです。ですから、煮詰まっていないのですよ。それから、建築や何かについても協議していないのですよ。報告を受けたのですよ。これは何なのと言ったら、医師会と市役所がつくったものですということで、委員会の中にこういう建築についてはこういうことでありますよと、センター病院としてはこういうことでありますと、これは富良野市の案ですよということで提言を受けただけで、協議がなされていませんので、煮詰まっていないとか、審議してこういうことになったとかということにはなっていないということを私は認識しておるということで御理解いただきたい。
質問 11番 中村有秀
まず、院外処方せんの薬剤師の関係でございます。15年10月の95. 3%が0. 9人ということでございますが、一応、1.1人 ということが現在の状況ということでお話を伺いました。当然、入院患者の投薬等もあります。しかし、何としてでもこの1. 1人、現 在は2人の薬剤師がいるわけですから、何とか薬剤管理指導業務の徹底を図るか、もしくは1人の薬剤師とあとパートでという方法もあろうかと思います。そういう点で、それらの関係についてどう考えているかということでお伺いをいたしたいと思います。それから、新たな院長の体制で、現在いろいろな改革をやっていただいているということでございます。今、町長の話では、この障害事項が種々あってということは遅きに至ることだということだけれども、とりあえず私は現状がそうであればいたし方ないという、言いたいことはたくさんありますけれども。ただ、今後、障害事項を完全にクリアされて、3月からされているということでございますので、今後、この種のことでいろいろ質疑が出ないということで頑張っていただきたいと思います。事務長は、医者の世界の中に入っていろいろなもので御苦労されて、改革をしていただいたということで、厚くお礼を申し上げたいと思います。それから、道道の関係です。私、このような状況の中から、今、町長の答弁では、交通事故の件数の報告が何とかということでなくて、言うなれば、予測される時間帯で危険な状態だということをいかに土木現業所富良野出張所が受けるか、言うなれば道路維持管理の委託者か、もしくは町民の皆さん方かというようなことで、たまたま今回のこの上富良野町地域防災計画書の中で、異常現象発見時の措置ということで発見者の通報義務、災害が発生するおそれがある異常な現象を発見した者は、町役場、上富良野交番、北消防署、消防団員に通報すると。それから町への通報ということで、発見者から通報を受けた警察官、北消防署員、消防団員は、その旨を町に通報する。通報は総括対策部が受け付け、夜間、休日は役場庁舎警備員が受け、総務課長または防災係長に連絡するというようなことなので、ただ私は、ここで残念なのは、町長は今、40分の問題というずれの問題を言っていましたけれども、私はできれば交番、それから北署が、そうやって出動をして現場を見ている。そういうことであれば、そこで土木現業所なりに一応通報するというような、というのは、交通事故が起きてあれだからということではなくて、そういうものがあった段階で2次災害、3次災害が起きないような体制のことをやるべきだなという気がするのですね。それで今、第1回の答弁書の中では、今後においては、道路防災協力体制や情報提供、情報交換など、地域道路防災パートナーシップ構築に向けて協議を重ねるということでございますので、路面の凍結はなじまないということではございますけれども、現実に事故が発生し、今後も起こり得るということであれば、それらも想定に入れたこの協議、情報交換をぜひやっていただきたいと思います。それから、富良野協会病院の関係です。私は、一般に報道されている高田市長の言葉を、これまで言うなれば、富良野市長は特別委員会の委員に、協会病院の改築については沿線町村との協議はどうなのかという質問に対して、これまで担当者の間で協議をしたが煮詰まっていないと。このことについて、僕は佐藤課長にお伺いをいたしました。こんなにやっていたのかと。こんなことはしていませんと。ましてや我々市町村の一担当課長が、この問題について煮詰まるような協議なんてできる立場でないということをはっきり言っているのですね。いみじくも今町長からもそういう答弁でございました。しかし、富良野高田市長は、そういうことで富良野の特別委員会に対して言っている。それからもう一つ、資金計画も協議をしたということで、きのうの代表質問で言っているのですね。町長は、言うなれば改築についての経過、建設計画案、建設予定地等の経過や報告を受けたということですから、協議とは違うのですね。ですから、私は今、この2点の問題を、合併の問題もいろいろな絡みがある中で、富良野の高田市長は、富良野市議会、富良野市民に向けている言葉と、それから、我々上富良野町長や上富良野担当課長に言っている言葉と、全然差があり過ぎるのですね。そうすると私は、今後、広域行政だとか協会病― 77 ―院の改築の問題ですね、富良野市とこんな形で話し合うということが十分できるかどうかという危惧をするのです。ですから、それらの意見の方に若干の違いがあればいいけれども、何か言い方を両方に使い分けているという印象を私は受けました。ですから、その点、町長として、どう今の、きのうの私の富良野での議会傍聴の関係は今度新聞に載るかどうかはわかりませんけれども、議事録にはっきりそう残るだろうと思います。あくまで資金計画についても協議をしたということでございますので、それらの今高田市長の二つの動きを見て、町長はどう考えるかということで、お考えを聞かせていただきたいと思います。それから、市町村合併の関係です。現在、判断材料となる資料の作成は、行政改革推進事務局ができた段階で新たにということでございます。これは一つ要望をしておきたいと思いますけれども、前回、昨年の1月の段階と今の段階では、市町村合併に対する背景だとか、町民の認識は十分変わってきていると私も判断します。したがって、判断材料となる資料につきましては、町民の生活だとか環境だとか、そういういろいろな直接触れ合うような形の内容のある判断資料になるものをつくっていただきたいということを要望申し上げたいと思います。それから、次に広域行政の関係です。町長は昨年の12月の議会の中では、この3市町で何らかの形での広域連携についての方策が必要ということで3市町でやるということでございました。先ほど同僚議員の質問に対しては、凍結状態であると答弁されたが、今の再質問の答弁では、一応1月9日、4時間半かかってやったということでございます。しかし、今、合併等のいろいろな動きのある中では、困難かなという気がいたしますけれども、一応広域連携の今後の取り組みについて、どう考えているかということでお尋ねをいたしたいと思います。以上でございます。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
11番中村議員の再々質問にお答えさせていただきます。まず、病院の薬局の対応でありますが、先ほどからお答えさせていただいておりますように、人員は、当初は3人分を2人で働いていたと。非常に頑張っていただいたと。結果的に院外処方を始めたら、1人分を2人で稼いでいると。こういうことでは今の状況からして許されるわけでありませんので、当然にしてその1人分については、薬剤管理指導業務を推進していただいて対応していかなければならないと。薬剤師を1名減らして、臨時だとか何とかで対応するという考え方は持っておりません。ただ、このことによってまだまだ薬剤師の業務があるわけでありますから、その責任を果たしていただいて、病院収益への向上に努力していただかなければならないと思っておりますので、そういう方向で今後も十分に指導してまいりたいと思っております。それから、交通事故等々の凍結における道路障害等でありますが、通報等々のシステムづくり、環境づくりということは、先ほど来お話ありましたように、議員も御発言ありましたように、今後こういった部分については、昨年の台風10号等々の絡みから、それぞれの道路管理者におきましても、これらの対応については十分認識をいたしておるところでありますので、今後もこれらの防災連絡協議会を通じた中で、地域道路防災のパートナーシップの構築に努めていかなければならないと。それから、防災計画の中においても、この対応については含め得ることは難しいというふうに思いますけれども、この道路管理、町道もありますので、町としての管理する道路とか、そういう対応を含めながら、今後そういった通報制度等々も含めて、マニュアルづくりについても十分煮詰めて検討をしていかなければならないなというふうに認識をいたしておりますので、御理解をいただきたいと存じます。次に、地域センター病院の問題でありますけれども、富良野市さんがどういう考え方でおるのかということは、私から答弁がどうのということについては、私から先ほどもお答えさせていただきましたように、お話し申し上げる立場にもございませんから、その方のお考えはその方のお考えということでありますけれども、1月26日の協議につきましては、富良野市さんの方から、最終的には富良野市と医師会とでつくり上げたそれらのことについて説明をいただいて、それぞれに疑問を感ずることにつきましては、それぞれの町村長は意見を述べております。私の方でお話し申し上げたのは、先ほど申し上げたのと、もう一つは、センター病院としての救急医療体制をどうするのだということを、富良野市さんの案の中に載っていないじゃないかと。この救急医療体制というものについてもひとつ検討課題に加えてやというような話をさせていただいたと。中富良野さんは中富良野さんの方でもいろいろな御意見を述べたという中で、最終的には、市長さんは本日の意見をセンター病院に話しながら、方向性と場所について進めていきたいと思っておると。これにつき― 78 ―ましては、富良野市議会終了後に集約していきたいというお答えをいただいておるだけで、全然建築費を云々、説明では建築費の2割を目途とした市町村の補助対策を講じたいわという富良野市の御意見でありました。ただ、建築費の2割以内を自治体が負担すると。市町村が補助金としたいということでありましたけれども、私の方としては、町立病院を持っているから負担する気ありませんというお答えをしているというようなことで、これらについてはどうしましょうなんていう協議は一切されていないと。ただ、そういう富良野市の考え方を提示していただいて、私どもはお聞きをしたということであるという認識をしております。今後におきましてはどうかということにつきましては、やはり上富良野町としては、先ほど来町立病院との絡みもありますので、意見を申し上げなければならないことについては意見を申し上げて、広域圏域の中で協議を進めていきたいなというふうに思っております。それから市町村合併でありますけれども、非常に要望されました資料づくり、この資料づくりというのはなかなか難しいということは御理解いただきたいと。国が地方財政をどのようにしていくかと。地方制度をどういう位置づけするかと。これが全く明確に方向性が定まっていないと。私どもは主要財政の運営について三位一体改革なるものがあるけれども、削減は計画どおり進むが、税源移譲は全くないというようなことで、非常に見通しが立たない状況にあると。その中で予測、予測で進めていかなければならない。その予測が余りにも数値が先走りしてしまうと、また誤解を生むことにも相なるし、そういったことを十分認識しながら、町民の皆さん方に御理解をいただけるような資料づくりを最大限努力をして、そして町民の皆さん方とこの町村合併についての議論を交わしていきたいなというふうに思っておりますので、ひとつ御理解をいただきたいと。議員御指摘のとおり、最大限資料づくりには努力していきたいと思っております。それから、広域行政でありますけれども、今の状況で、これは私の判断でありますが、今までの広域の中での協議の中から進めていくと、広域連合の審議については、準備室の立ち上げ等々の準備については、基本的には南富、占冠の合併議論が決着つくまでは前へ進まないという認識を持っております。ということは、南富、占冠さんも一番心配していることは、富良野市、中富良野町、上富良野町で広域行政の推進を先に決定をして進まれるのをやはり気にしております。我々も協議に仲間入りさせてほしいというのが考え方であります。しかし、今は、合併について軸足を努力しているので、一緒にはやれないのだということでありますので、我々も富良野広域圏を大事にしようと。将来的にもこの富良野圏域は、5市町村、この富良野盆地、昔の富良野村、これが中心になって今後もいくものであるということを前提としながら、広域圏域を大事にするためには、やはり南富、占冠さんの意向というものも十二分にしんしゃくして広域連合の発足を考えていかなければいけないというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。