みんなの議会

上富良野町議会 平成14年第1回定例会 2002年3月12日

(1)地域高規格道路「旭川十勝道路」について/(2)町民証の発行について/(3)町立病院の運営について

2002年3月12日、上富良野町議会の一般質問で、中村有秀議員が「地域高規格道路「旭川十勝道路」について」「町民証の発行について」「町立病院の運営について」について質問し、町長 尾岸孝雄、町立病院事務長 三好稔が答弁しました。

質問者
中村有秀 議員
答弁者
町長 尾岸孝雄、町立病院事務長 三好稔

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の目次ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。

質問 1番 中村有秀

私は、さきに通告をいたしております3項目8点につきまして一般質問を行いたいと思います。まず、第1点目は、地域高規格道路旭川十勝道路についてでございます。昨年の秋ごろから、富良野市中心におきまして、この旭川十勝道路の中の富良野道路の関係について、いろいろ議論が市民の中で展開をされております。そういうことで、早晩何年後になるかわかりませんけれども、旭川から占冠、そして十勝にこの道路がつながるように承っております。したがいまして、それらの関係についてお尋ねをいたしたいと思います。まず、第1点は、旭川十勝道路整備促進期成会が平成6年12月15日に、我が上富良野を含めて9市町村にて設立総会が行われました。このらの設立目的と経過及び当町の期成会の参加姿勢についてお伺いをいたしたいと思います。次に、第2点は、旭川十勝道路の計画路線の指定、それから調査区間の指定、整備区間の指定ということで、平成6年から順次本年までそれぞれ進んでおります。したがいまして、それらの視点についての経過はどのように進んでいるのか、これらをお尋ねいたしたいと思います。続きまして、第3点は、当町の関係では十勝岳噴火に備える防災面での必要性が強調されております。しかし、半面観光面で危惧されているのが非常に大きいので、それらを含めた方針についてお伺いをいたしたいと思います。次に、第2点目、町民証の発行についてでございます。町内外のさまざまな分野で氏名、住所、生年月日、年齢等の本人を証明する機会がふえてきています。実際証明を要するときには、保険証や運転免許証等を持参し、その証明の求めに応じております。しかし、高齢者になれば、運転免許証等の持たない方もいらっしゃいます。また、施設等の利用のたびたびに保険証や運転免許証を持参するのも大変であり、特に亡失等も考えられます。また、今定例町議会で町内の各施設利用に、65歳以上は無料化への条例改正が提案されています。各施設の利用の際の確認とともに、事故や災害の発生時に氏名、住所、連絡先等が速やかに確認ができます。以上の観点から、写真入りの町民証の発行を行うべきと考えるが、それらについてお尋ねをいたしたいと思います。次に、第3点目、町立病院の運営でございます。町立病院の運営については、非常に厳しい意見が町民等にもあります。したがいまして、当面4点についてお伺いをいたしたいと思います。第1点目は、平成13年2月から院外処方箋が発行されている。過去1年間の発行状況を院内、院外別どのような状況になっているかお尋ねいたします。それから、第2点目は、院外処方箋移行前と現行実施での必要薬剤師の算出基礎数についてお尋ねいたします。次に、第3点は、処方箋の発行に伴う応需薬局へのファックスの利用状況はどのようになっているか。昨年の12月設置をされておりますけれども、それらを含めて御答弁をお願いたいしたいと思います。それから、第4点目は、薬剤管理指導業務の取り組みについてでございます。平成6年の薬剤の関係の法律改正によって、薬剤管理指導業務が新たに出ております。それらの関係で、当町立病院でのこの取り組み状況はどうなっているかということでお尋ねいたします。

答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)

1番中村議員の御質問にお答えさせていただきたいと思います。まず、1点目の御質問の地域高規格道路、旭川十勝道路に関する1点目、旭川十勝道路整備促進期成会の設立目的、経過等についてでありますが、平成6年12月に旭川市、東川町、東神楽町、美瑛町と富良野圏域5市町村の2市6町1村の九つの自治体の構成により、旭川十勝道路促進期成会が発足を見たところであります。この会は、上川中部、南部圏域と十勝圏域を高速で連絡する旭川十勝道路の早期実現を目的に結成されたものであります。本町にとりましても旭川十勝道路は、活火山十勝岳を抱えていることから、有事の際の避難経路、緊急医療の搬送ルート、農畜産物等の物流経路の確保、また観光振興の面からもスムーズな移動による観光客の増加等が期待できるなどの点から、設立当初より期成会に参加し、要望活動を行ってきているところであります。2点目でありますが、平成6年12月に旭川市から占冠村までの間約120キロが計画路線の指定を受けて以降、調査区間といたしましては、平成7年に中富良野町と富良野市の間20キロが指定を受け、平成8年に旭川市から東神楽町の23キロ、平成12年には東神楽町から美瑛町の16キロが指定されてきております。また、平成10年には、富良野市学田から富良野市上五区の8キロが整備区間の指定を受け、環境アセスメントの手続を経て、平成13年に該当市町村における説明会が行われてきております。3点目についてでありますが、本町の観光の主体をなす観光資源は、十勝岳、ラベンダー、温泉、また、なだらかな丘が続く景観であると考えております。現在のところ、国の方からルート設定の協議は一切ございませんが、議員から御意見がありましたように、景観保全等の観点から危惧される点も考えられますので、これらの観光資源に配慮し、自然と調和した道づくりを強く要望してまいりたいと考えております。次に、御質問2番目の町民証の発行につきましては、既に市町村において実施されているところもありますが、御質問いただきましたとおり、各地の施設利用などに関しましては、年齢要件等の区分も必要になってきており、本人確認に対応するものについては、運転免許証などが一般的に提示さているのが現状であろうかと思います。しかし、より簡易な方法で本人確認のため町民証のようなものについて検討することは、町民の皆様方の利便性にも対応し得るものではないかと存じます。一方で、個人情報などプライバシーについては、より高い制度で守らなければならない社会でもありますので、今後もこれら本人確認手法の一つとしての御提案の町民証発行につきまして、他市町村事例等を参考にしながら可能な方法を模索し、実現に向けて研究を進めてまいりたいと考えます。次に、3番目の町立病院の運営に関しての御質問の、1点目の過去1年間の処方箋発行状況でありますが、時期によって若干の変動はありますが、昨年2月から本年1月までの平均は、1日118件で、うち院内処方が60件、院外処方が58件と、ほぼ半数が院外処方となっておる現状であります。次に、2点目の院外処方箋発行前と発行後の必要薬剤師の算出基礎数についてでありますが、薬剤師の配置は医療法に定められており、算出に当たっては、療養型病床群にかかわる病室に収容されている入院患者の数を150をもって除した数と、療養型以外の病床群以外の病室に収容されている入院患者の数を70をもって除した数、及び外来患者にかかわる取り扱い処方箋の数を75をもって除した数を加えた数が必要な薬剤師になっております。この算出から、院外処方箋移行前には2.93人必要とされ、薬剤師1名が不足でありましたが、移行後1年が経過した現在は、1.67人でよいことから、現行の2人体制により薬剤業務等を行っております。次に、3点目の院外処方箋発行に伴う応需薬局へのファックス利用状況でありますが、昨年2月の院外処方箋発行時に、院外処方の促進及び定着のための患者サービスとして、病院側から患者の希望する応需薬局へのファックス送信を開始いたしました。病院側での取り扱いは一定期間とし、引き続き応需薬局が業務を行うということで、応需薬局みずからファックスの設置など諸準備を進めてまいりましたが、稼働に当たっての課題処理のため、現在まだ患者さんの皆さんには御利用いただけない状況下にございます。このファックスの取り扱いについては、引き続き応需薬局と協議をしてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、4点目の薬剤管理指導業務の取り組みの状況でありますが、入院患者に対する投薬、注射に関しての指導の実施に向けて、薬剤師と医師などの協議において、薬局薬剤業務の見直し及び指導のマニュアル化等体制の整備を進めております。この業務処理を新年度予算に計上いたしております医療事務システムの中に取り組んで計画をしていることから、これら機器の整備後において業務に着手し、2カ月程度の試行後、北海道への提出を行い、本格的には下期から業務を開始するよう進めてまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。

質問 1番 中村有秀

まず、十勝道路の関係で、期成会の関係でまずお尋ねをいたしたいと思います。成立当初より期成会に参加をされてということで、今町長の答弁がありました。その中で、参加をして要望活動を行ってきたところですという答弁だった。したがいまして、私たち一番心配するのは、どこのルートに行くのか、それからインターがどこに設置をされるのか、それからもう一つは、国がやるとは言っても、やはりいろいろな要望をしていかなければだめでないかという関係もございます。そういうことで、町長としてどのような要望を行ってきたのか、その内容について確認をいたしたいと思います。それから、第2点は、平成14年1月21日に、上川地域連携会議の南部ブロック会議が開催されました。これは国、道からも来ております。その中で、議題として地域高規格道路旭川十勝道路について、ある面では新聞記事によりますと、早期完成を求めるという首長もいたし、それからもう一つは、既存の国道の道路改良を優先すべきだという意見もあったということでございます。そういうことで、その会議の場で、上富良野町長としてどのように発言をされたかお伺いをいたしたいと思います。それから、第2点目の路線の指定、調査区間、整備区間の指定でございます。先般、旭川開発建設部主催で、3月1日に第1回景観検討委員会が開催をされたという新聞記事があります。その中で、旭川十勝道路の一部、いわゆる富良野道路、富良野山部から中富良野福原間の20キロメートルの関係で記事が掲載をされておりました。この経過の中で、今町長の方から答弁のあった富良野、中富良野20キロは平成7年8月23日、それから旭川東神楽、これ旭川空港までということで、これは平成8年8月30日、これが23キロありますよと。そうすると、東神楽から美瑛間、美瑛町美馬牛まで、これが平成12年12月20日に、これ16キロメートルが調査区間になっている。そうすると、完全に中富良野と上富を通って美馬牛の間がどうなっているかというのが、一番町民が関心の持っているところなのです。ところが、旭川開発建設部の図面を見ますと、このように全部工事区間A、区間B、区間C、区間Dということで明らかになっているのですね。ですから町長の言う共に町をつくるということであれば、これらのことを町民に知らしめたり、もしくは商工会だとか観光業者だとか、そういうものを含めていろいろな意見を聴取すべき立場であろうし、また議会にもそういうことで知らせるべきでないかという感じがいたします。そういうことで、これらの関係について、町長はどう考えているかということでお尋ねを申し上げたいと思います。それから、第3点目、十勝岳噴火ということで非常に上富良野町民としては、有事の際の避難道路の確保、もしくは旭川から富良野に向ける人たちの避難道路の確保ということで、非常に心配をされている面があります。しかし、現実にバイパスができたときに、上富良野の町内の商工業者が自動販売機は大幅減だ、それからガソリンスタンドもそうだわ、それから車が通る回数が少なくなって町への活気がなくなったと、いろいろな心配をされております。当然今町長が答弁された上富良野町の景観をどう保持していくかということで、いろいろトンネルを掘るだとか、いろいろな関係が今言われておりますし、それから今回山部から中富良野福原につきましては、基本的にこういう景観保持等、それからやっていくということで今出されております。それで、まちの中ではいろいろな意見があります。当初この道路をつくるときに、東回り、それから西回り、それからもう一つは、市街地の現在の国道に高架でやるという三つのルートがあったのだけれども、最終的に西回りということで、今のルートが確定をしております。そんな関係で、僕はやっぱり観光面ばかりでなくて、いろいろな面を含めて、やはり町として関係団体に意見を聞き、そして要望するところは要望すると。言うなれば、もう現国道からどんどんどんどん離れていって、山の中を通るということになると、今の富良野の言うなれば宣伝力を対抗していくと、やはり上富良野には、今の段階で思い出の富良野、それから松尾ジンギスカンのところを通って、そのままもう富田ファームへ行くという通路になりつつあります。そうすると、いよいよ上富に通過する観光客等が激減することが予想されます。そんな関係で、町としてそれらの関係をどのように考えているかということでお尋ねいたしたいと思います。それから、2項目めの町民証の発行でございます。現実に、私も何カ町村に、東川にお邪魔をしたり、それから今実施されている東川町、それから留萌、それから6月から実施されようとしている千歳等にも電話等で確認をいたしました。すると意外な経費で、安い経費でできているということなのです。例えば、東川のことを申し上げますと、平成13年4月1日から実施をしております。顔写真はデジカメで町で撮影をすると。それから、表面の表紙、言うなれば名刺よりちょっと大きいような形でつくられているということで、大雪山だとかいろいろなあそこの東川町の写真の町も含めて、そういうようなものの表紙を10パターンを用意をしていると。今、観光協会で名刺の販売をやってますけれども、あれと似たような形で10パターン。留萌ではこれを12パターンをつくってますね。それから、ラミネート仕上げで、東川の場合発行手数料1枚500円と、それから留萌の場合は諸証明料ということで200円でやっております。そういうことで、留萌の場合、自衛隊の方もおられますけれども、記念でそれを、留萌に住んでたということで、記念でそのまま持ち帰っている方もいらっしゃるのですね。そんな関係で、有効期間は5年で、それぞれの自治体の中でしか有効できないとうようなことで取り決めをしながらやっているということでございます。そういうことで、今町長の答弁では、他の市町村の事例等も研究してということでございますので、できればいつごろ実施をするかということでお尋ねを申し上げたいと思います。次に、第3点目の町立病院の関係でございます。平成12年12月に、翌年の2月、言うなれば13年2月から院外処方箋をやりますよ、それから13年12月の議会で同僚議員の質問に対しても答えてますけれども、院外処方箋の発行に関する病院の基本的な考え方は、原則院外ということで考えていますということでございます。それで、資料を見ますと、院外処方箋の最高が54.9%なのですよね。最低が45.1%、ということで、非常に低率なのですね。ちなみに、美瑛町で聞きました。美瑛町は医事課の人に聞きましたら98%院外に出していると言うのですね。そういうことで、非常に基本的に院外をするという感覚から言うと、ずっと月別のデータを見ましても、大体最高は54、最低が45だといったら、おのずから50%前後というような状況が確認をされます。したがって、私はできるならば院外へ、できるだけそれらの高齢者、それから今までの流れからの事情があろうかと思いますけれど、何とかそれをクリアしながら、この原則院外という方法で何とかこのパーセントを上げていって、そして必要薬剤師等の今後の、言うなれば利益を上げるための方法ということを具体的に考えていかなければならないのでないかと、そういうことで今後の院外処方箋の発行の姿勢ということでお尋ねをいたしたいといと思います。それから2点目は、院外処方箋以前と薬剤師の算出根拠でございますけれども、今の答弁によりますと、今までは非常に多かったと。2.93人のところを薬剤師2人でやっていたと。今回の移行後は、試算資料では1.67人ということで、2人でよいということで、0.33が浮く形になります。人の関係だから、それはもう1.67というわけにいきませんので、2人ということで、現行の薬剤師体制で行くということは、私は結構だろうと思いますけれども、ただ薬剤師2名、それから正職員1名、臨時職員2名の体制で今まで来ておりました。しかし、それらの薬剤師以外の職員の、臨時職員の関係等も含めて、やはり院外処方箋が50%前後になっている、これからまた上がっていくということになると、これらの関係について十分検討すべき事項ではないかということを考えます。それらについて、確認をいたしたいと思います。それから3番目、院外処方箋発行のための応需薬局のファックスの利用なのですが、平成13年12月にファックスが設置をされているのですね。そして使用方法も、①はどこどこ、②はどこどこ、③はどこどこの薬局というようことで、使用方法があそこに掲示されているのを私も何回か見たのですけれども、その後これらが進んでいないと。それで、この応需薬局の窓口である若林さんにちょっとお聞きしたのですね。そうすると、そういうことで応需薬局として体制をつくってほしいということで、電話債券7万円を買った。電話の工事料もかかった。そして電話番号も45の9801ということにもなった。しかし、使ってはならないと。この使ってはならないというのは、特に利用される方が高齢者であり、そういうことで、今の状況では2週間に1回の薬ということであれば、なかなか1回だれかに教えられても、なかなか覚え切らないという現状も僕は理解をできます。そういうことで、これらの関係について、設置されたのに、まだこれらが稼働ができなかったという理由、稼働に当たっては課題処理のためということで、現在まだ皆さんに利用いただけない状況ということでありますけれども、これは12月、1月、2月、3月、それらの期間の中で、この課題処理がなぜできなかったのかという点をお尋ねしたいと思います。それで、若林さんに聞きましたら、あそこの町立病院の中に一応ファックスは置くと。そういうことで、14年の3月1日付で目的外使用の書類を出してくれと言われていると。そうすると、もう具体的に煮詰まっているのかなという気がいたします。ですから、申請を出してくれと言った段階では、これらが進められているのかなという気がしますので、その点、応需薬局の窓口である若林さんとどういう話でそのことが言っているかということでお尋ねいたしたいと思います。それから、第4点目の薬剤管理業務の指導の取り組み状況です。昨年12月の定例議会で、町長はこういう答弁をしているのですね。平成13年2月に院外処方を実施した段階で、新年度からということは、平成14年度から、薬剤管理業務を行い、年度からすれば平成13年度になりますね。新年度から薬剤管理指導を行い、入院患者に対する指導を行うよう指示しておりましたが、病院内の調整が十分進まないままということで、私といたしましては、早急に実現するよう指示しているということでございます。そういうことで、本来ならば13年2月から実施した段階で、もう13年の新年度から、これはもう取り組んでいく姿勢があるべきだなという気がいたします。ところが、きょうの答弁を見ますと、業務処理を新年度予算に計上しております。医療事務システムの中に組み込みを計画され、これらの機器の整備後において業務に着手ということで、言うなれば薬剤師の時間的なものが非常に多くなってきている。そのためには、この薬剤管理指導料というもので十分収入をつくるべきだと、そういう姿勢がこの取り組み状況から言うと、非常に希薄だという感じがいたします。町民の各分野で補助金の削減だとか、いろいろな面で負担を強いております。そうすると、こういう部面で、まあ1回指導すれば350点、1点10円ですから3,500円が入る。機械的に80床があるからということにはならないと思いますけれども、あくまで1週間、1カ月に4回できるということであれば、それらについて努力をすべきだし、それらの機器の整備ということでなっておりますけれども、それであれば、これらの機器の整備が何が必要であってできなかったのか、その機器の整備の内容についてお伺いをいたしたいと思います。ある面では、薬剤管理指導業務は平成6年の診療報酬改定で行われてきております。そうすると、その内容をずっと私見ますと、言うなればここで必要なものは、医薬品の情報管理室というものですか、そういうものが必要なのか、あとファックス等もいろいろある。コピーのあれ等もあるようですけれども、それらについて何も設備ができなくてこれまでおくれていたのか、それとも内部調整で薬剤師、医師との協議で十分進まなかったか、それらの理由についてお尋ねをいたしたいと思います。以上でございます。

答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)

1番中村議員の再質問にお答えさせていただきます。まず、第1点目の旭川十勝道路、ルート、インターチェンジがどこにできるのだ、私も全くわかっておりません。ただ、旭川占冠間120キロの計画路線はでき上がっていると言いますが、今議員が持っているような、そんな地図も私は見たことございません。旭川開建へ行っても、まだこの地域については全く東側へ行くのか西側へ行くのか全くわかっておりません。ただ、うわさでは西側へ行くだろう、西側へ行くだろうというような話は聞いております。今はっきり決まったのは、整備区間として決定された部分については、これははっきりアセスも終わってますから、この区間ははっきり決まっているということについては、私自身情報として受けとめます。ただ、他の部分については、今調査区間の部分についても、今どこをどう動くのかということについては、私は旭建の方からも、その情報は聞いておりません。わかっておりません。今、東神楽から美馬牛まで、美瑛町の要望としては、東側を空港からの道路をつくりたいわという要望等々についてのお話は聞いております。ところが、国として、旭川開発建設部として、この十勝道路の図面は、一切私どもも承知しておりません。ですから、当然計画調査区間になっている部分についてもそういう状況ですから、調査区間の指定も受けてない上富良野美馬牛間、中富良野美馬牛間については、全く私どもの承知していないと。そういった部分が出てくれば、議員おっしゃるとおり住民の皆さん方の意見も十分聞きながら、東側がいいのか西側がいいのか、そういうようなことも含めて十分、先ほどお答えさせていただきましたように、我が町の観光の最も重要な資源であります景観を阻害させないような、そういうような対応を図っていくように調整をさせていただきたいというふうに思っているところであります。それから、今日までの要望の中で、我々期成会の中では、今計画路線が決定された。そして、その中で調査区間が指定されていない調査区間を早急に調査区間に指定してください。調査区間が指定されているところにつきましては、早急に整備区間としての昇格をしてくださいと。整備区間としての指定されている区間については、早急に工事着工に取り組んでくださいという今国に対する期成会としての要望を展開しているという状況でございます。それから、過般1月、上川南部のブロック会議がございましたが、その中で一部首長さんの御意見が、あたかもこの十勝道路について、全面的に賛成できないわというような御意見のような報道がされましたが、決して皆さん方賛成していないのというのではなくて、この旭川十勝道路の建設に向かっては、賛成はしているけれども、ただそれと同様に、現存の既存の国道の整備、これも同時にやってもらわないと困るよと。この国道の整備を渋滞交通事故防止策、いろいろな面でその対策を講じてもらわなければ困るということの強い要望であり、また一部につきましては、先ほど言ったように、我々は道路としては空港から東側を通る道路が欲しいのだわという要望であるということであって、決してこの旭川十勝道路に対する意見ではないというふうに私は認識しておりますし、私自身も当日御発言させていただきましたのは、国道237、花人街道として設定されておりますが、今国土交通省で対応しております景観道路の認定、これらを含めた中での237の対応について、私なりの考えを述べさせていただいたということであります。それから、3月に入ってからの富良野市で行われた景観検討委員会につきましては、これは富良野市の主催でありまして、私細部掌握はいたしておりませんが、議員おっしゃるような報道は目を通させていただいておりますが、やはりどの地域も、この種の事業に対しましては、地域の景観と環境の問題が大きな課題になっているということを認識いたしておりますので、我が町の計画区間としての認定を受けた段階においては、そこらの部分も十分議員御心配の対応を図っていきたい。特に我が町は、議員おっしゃるように防災面の対応も図らなければならない。そして、観光客が素通りされては困る。国道バイパスで我が町は経験をいたしておるわけでありますから、そういったことも含めた中で、十分精査した要望をしていかなければいけないというふうに思っております。次に、町民証発行の件でありますが、これにつきましては、内部会議におきましても私としては、今定例議会に御提案させていただいております使用料、手数料の改正等々も含めた中で、65歳以上の方々に対する減免措置だとかいろいろな対応が施設利用の中で数多く出てくるというようなことを含めて、この町民証の発行につきましては、先ほどお答えさせていただいたように、前向きで対処していきたいということで、各部署に検討するように、発行に向かって検討するように指示いたしております。ただ、これらの部分につきましては、先ほど申し上げましたプライバシーの問題、いろいろな問題がございます。そういったことも、また議員からありました有料か無料か、そういった部分等もございますので、そういったことも検討しながら、私としては、できることならばパークゴルフ場の開始する来年度、新年度に向かっては、この町民証の発行について、全町民にするのか、高齢者にするのか、そういったことも含めて検討していきたいというふうに思っております。それから、町立病院の件でありますが、院外処方が、何度もお答えさせていただいておりますように基本であります。今現在50、50の状況でありますが、これは患者さんの対応を見きわめた中で、院外処方の率は上げるように努めていきたいというふうに思っているところでありますし、そのことによります患者さんの不便をどう解消していくか、そして患者さんの要望を受けながら、どうしてもやはり院内で対処しなければいけない高齢者の方もいるのかなと。ただ、我が町の町立病院にも門前薬局ができました。そういうようなことも含めていくと、当初の考え方よりも以上に院外処方箋の推進が可能になったというふうに私自身は認識しておりますので、患者さんの不便さをある程度解消でき得たというふうにも考えておりますので、この推進方を取り進めてまいりたいというふうに思っております。それから、ファックスの利用でありますが、これにつきましては、過般ある議員からの御質問にもありましたように、職員が対応することになりますと、ややもすると応需薬局の問題等々も含めていろいろな問題がありますので、私の方で指示しているのは、職員の対応は差し控えるようにと。最初の指導と申しますか、覚える段階については、その対応はある程度はやむを得ないにしても、職員が常時患者さんにかわって対応するということは、ややもすると応需薬局とのいろいろな問題があるので、私としては的確でないという判断をいたしておりますし、過般も他の議員から御質問で御指摘を受けておりますので、そういうことのないように十分注意したいと。なぜファックスが設置されたのに、これが利用でき得ないのか。これは、私の方で簡単な報告を病院事務長から受けておりますのは、応需薬局間の調整がつかないという報告を聞いております。細部につきましては、病院事務長の方からこの件につきましての現状を、ひとつ事務局長の方から説明させたいと思います。私の方の報告につきましては、病院の問題ではなく、応需薬局間の調整というような話を聞いております。これは事実かどうかにつきましても、事務長の方からお答えさせます。それから、次の薬剤管理指導業務、これはもう私は何度も、前にも御質問他の議員からも何度もいただいております。この院外処方をやることによって、従前3名の薬剤師を設置しなければならない薬局に、今現在は院外処方をやった一つの大きな目的というのは、現状では3名の薬剤師を置かなければいけない。1名増員しなければいけない。今の町立病院の経営状況で、薬剤師の増員ということは全く考えられない。そういうようなことから、院外処方に踏み切ったと。そして薬価が、差益も非常に減額されてきた。病院経営に大きな影響を及ぼさなくなってきている。そういう中に、増員は100%不可能であるということで、院外処方を対応いたしました。そして、現在1.6何人の対応になってきておりますので、私は13年度の当初から事務長を通じて病院の方には、薬剤管理指導業務を進めて、少しでも収入の上がる手法を取り組みなさい。今まで2人で3人分の御苦労をいただいていたわけですから、今1.6人でやっているわけですから、少々御苦労いただければ、薬剤管理指導業務ができるはずだと。少しでもこの厳しい病院経営の中で収入を上げるようにしなさいということで、事務長には何度も指示をいたしてきているところでありますが、残念ながら病院内部の意識改革が、職員の意識改革が十分でないと私は判断しております。現在の危機感を十二分に持っていないという認識をしております。新年度に向かっては、薬局からの職員は何名か引き揚げさせよと、人事異動を対処しようということで、従前の薬局職員、人員は必要ないと。人員は人事異動で、4月1日では人員を減らそうという考え方でおりますが、その細部に対応でき得ない根本的な理由につきましては、この件につきましても病院事務長の方から御説明をさせたいと思います。以上です。

答弁 町立病院事務長 三好稔(町立病院事務長は2004年3月まで)

1番中村議員の御質問にお答えをいたしたいと思います。まず、1点目のファックスの取り扱いに関することでございますが、先ほど御答弁の中で、課題処理というようなことで御答弁させていただいております。このことにつきましては、移行時病院が院外処方の促進、定着といったようなことを大きな目的といたしまして、みずからファックス送信を行っておりまし。このことにつきましては、公的病院が限られた薬局とのかかわりというようなことで適当でないといったことから、二、三カ月の期間行うと。その後につきましては、応需薬局みずからから行っていただくというようなことで、応需薬局との話し合いの中で進めてまいりました。そんなことで、先ほど御意見がありましたように、12月にはファックスを設置を完了し、患者の皆さんに応需薬局が設置したファックスを利用して処方箋を送っていただくということになってございましたが、その時点で、応需薬局と病院側との話し合いの中に不十分なものがあるといったようなことで、十分な話し合いをされたいというようなことでの議会からも御意見からをいただいたところでございます。そんなことから、応需薬局とも話し合いを持ちました。その結果といたしまして、病院側が再度と、いわゆる所管委員会等にかかわる事項というようなこと等の応需薬局の判断から、応需薬局と十分な話し合いにもならなかったといったことで、あくまでもそういった中において、病院としてはどうするかといったようなことで検討してまいりました。現在、100%近くを病院側からファックス送信を行っているという状況でございますが、そういった中において、患者さんにいわゆるみずからどこどこの薬局に送りたいといったこととの違いがあるといったようなことでの苦情もありまして、そんなことから、現行のシステムについてはやっぱり改めなければならないというふうなことで、病院としての一つのものの考えを整理いたしました。そのことについて応じ薬局と話し合いをしたいといったようなことでしておりまして、応需薬局自身として、その薬局自身のものの考えを整理したいといったようなことになっておりまして、その話し合いが、まだ応需薬局自体において行われていないということで、予定としては、あすその話し合いが行われるといったようなことでございます。そういった話を整理していただいた中で、さらに病院側とこのファックス送信についての話し合いをさせていただくということになってございます。そんなことから、12月には設置いたしましたが、まだ稼働状況になってないということで、こういった状況を踏まえて応需薬局と十分な話を進めてまいりたいと思っております。あと、医療機関の内容は何かといったことでございますが、これにつきましては、本年度、新年度予算において医療義務のシステムというようなことを導入を計画いたしてございます。そんな中に、この薬剤管理指導の業務として処理しなければならない指導記録の作成等プログラムをこの中に盛り込んでございます。そんなことから、こういった機械処理をいたしたいと。そのことによって、業務の効率化を図りたいというようなことで考えておりまして、そのシステム化によって、積極的にあとは業務開始するよう進めていきたいと思っております。また、おくれの理由につきましても、町長から何度かその指示を受けてございました。院内においてもそういったことで取り組みについて、積極的に取り組もうといったことで話し合いをしてきましたが、実態として今回お答えしたようなことでの取り組みといったようなことでございまして、このことについては、今町長からも御指摘あったように、非常に今速度遅い展開といったことで、大変申しわけないと思っております。以上です。

質問 1番 中村有秀

まず、高規格道路の関係です。上富の地形的な問題から言えば、十勝岳、言うなればJRから東側のルートというのは、ちょっと考えられないだろうと。そうすると、当然今富良野から中富良野の福原まで進めていれば西ルート、あれから延長されるだろう。当然美馬牛のところそうだろう。そうすると、僕は美馬牛までは、旭川空港から美馬牛までは調査区間になりましたよ。そうすると、片一方も富良野の山部から中富良野の十分福原までも整備区間に入ってきます。そうすると、上富を通るのは、おのずからどこの接点とどこの接点になるだろうと思うのですね。まさか線路渡って、また向こうへ行くということも考えられないし、そうすると、調査区間に設定された段階で、上富良野町として関係団体や町民の皆さん方、議会の意見を聞いてどこがいいのかということを開発局に僕は要望としてきちっと出すべきでないか。同僚議員であるし、商工会の会長であります中川さんからお話聞きました。商工会としては、基本的に反対ですということは、もうバイパスの例を見てもわかるとおり、そういう憂いが十分あるということなのですね。そうすると、いかに上富良野の近くに持ってくるか、それからもう一つは、インターをどこへ持ってくるかといういろいろな問題が僕は絡んでくると思う。そうすると、調査区間に設定される前から中富良野のところまで決まっている、美馬牛ところまで今調査でなるということになると、我が町の意見、要望をきちっと国に対して出すべきだと思うのです。それが一つ。それからもう一つは、国道の整備ということで、今上富良野で渋滞になるのはどこかというような問題もまず先に、富良野も当然そうですし、中富もそうだった、特に観光シーズンになってくると。それらの国道整備、拡幅等もこの視野に入れて、言うなれば、この旭川十勝道路がいつになるかということは、非常に国の財政的な状況からいったら厳しいと思うのです。そうすると、それらについても十分国に意見反映をされるべきでないかという気がいたします。それから、町民証の発行については、前向きに実施をするという方向で検討するということなので、何とかこれらについては、早急に実現するように取り計らいをお願いいたしたいと思います。それから、町立病院の関係ですけれども、町長は厳しく町立病院事務長等に指示をしているし、それからもう一つは危機感も持っていない、それから人事管理も十分適さないというようなことでお話をしておりました。僕は、本来的にはもう平成13年の2月になったのであれば、このシステム化も当然その前段で、やはり議会等でも薬局の関係、それから婦人科の関係等も当然出たのですから、これらについては、早急にこれらを1年前にやるべきだったという気がいたします。そういうことで、これらの取り組みのおくれというのが、昨年の12月で同僚議員からも意見があったように、やはり十分ではないのでないかという気がいたします。それから、ファックスの関係ですけれども、明日応需薬局の打ち合わせ会議をやるというのは、私も聞いております。ですから、僕はそういう方向で、応需薬局の体制が整っていないという、町長は事務長から聞いているということであれば、そういう体制づくりにやはり助言をしていかなければならないのではないかという気がいたします。ただ、町民のサービス、患者のサービスのためにやるというのと、ある面で必要だとは思うのですけれども、この件数から言えば、例えば昨年の2月、院外が1,226、それから3月が1,313と、平均的にこういう1,000台の数字が出てきております。そうすると、これらを全部今の事務所の中での町立病院のファックスでということは、まず不可能のような気がいたします。そうすると、どうすべきかということでは、僕はある程度若林さんと話をしましたが、例えばあそこに商協の売店があります。そうすると、商協の売店に、この応需薬局と契約を結びながらあそこでやっていただく。というのは、今の状況であれば、職員がやるということで勝手に、例えば押すボタンを1を2に間違えたら違う薬局に行くわけですね。そういうことがならないように。それからもう一つは、応需薬局でも職員やなんをあそこへ置いて指導、案内は物理的に不可能だということであれば、何かお互いに知恵を出し合いながら、何とかこれらの院外処方箋がある面で率を上げていく、そのためにはこういう方法で進めていくということで、ある程度応需薬局との十分な検討が必要ではないかという気がいたします。以上でございます。

出典:上富良野町議会 平成14年第1回定例会 2002年3月12日 議事録 PDF(95ページ) 間違いを知らせる