本別町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月10日
英語教育のさらなる充実を
2025年12月10日、本別町議会の一般質問で、水谷令子議員が「英語教育のさらなる充実を」について質問し、教育長 高橋哲也、健康・こども課長 髙橋紀尊、教育次長 武田敏英が答弁しました。
- 質問者
- 水谷令子 議員
- 答弁者
- 教育長 高橋哲也、健康・こども課長 髙橋紀尊、教育次長 武田敏英
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 4番 水谷令子
議長の許可をいただきましたので、通告いたしました一般質問、1問をいたします。英語教育のさらなる充実を。本別町の学びの主軸に位置づけている英語教育の特色として、こども英語チャレンジ事業を実施し、外国人講師による就学前の幼児と小学校1年生、2年生の英語教育に取り組んでいますが、今後の英語教育体制等について見解を伺います。本別町は姉妹都市オーストラリア・ミッチェルと、これまで相互の訪問団の受入事業や本別高校生の研修派遣が友好的に行なわれています。また、令和2年4月からは、こども英語チャレンジ事業を実施しており、講師については、本別町の特色を生かして、引き続きミッチェル関係者の招聘に努めたいと伺っているところです。1項目、教育委員会では平成10年から平成17年までミッチェルから国際交流員を招聘し、町内小中学校において、英語の指導や町民の国際理解教育に携わった実績があります。これからの本町の英語教育を考えると、小学校3年生以上の外国語指導者として外国人講師は必要と考えますが、見解を伺います。2項目、保育施設、各学校との連携を強化し、一貫性のある英語教育体制の構築が必要と考えますが、見解を伺います。3項目、英語講師の研修等学習機会が必要と考えます。現状と実績について伺います。
答弁 教育長 高橋哲也
〔登壇〕水谷議員の英語教育のさらなる充実をについて、お答えさせていただきます。現在、教育委員会においては、英語教育を本別町の学びの主軸に位置づけ、小学校1年生と2年生の希望者を対象に、町採用の英語教員と外国人講師により、放課後英語教室を実施しております。また、小学校3年生と4年生には、日本人の英語指導助手を派遣し、外国語活動の授業支援を行なっており、小学校5年生と6年生には、町採用の英語教員が英語授業の支援をしております。中学校においては、町内在住の外国人の方を英語指導助手として派遣しております。1点目の御質問の小学校3年生以上の外国人講師の必要性に関する見解についてですが、外国人講師が授業支援をすることにより、ネイティブな英語を身近に感じることができ、聞く、話すといった英語力の向上につながることから、外国人講師の授業支援は有益なものと考えております。2点目の保育施設、各学校との連携を強化し、一貫性のある英語教育体制の構築に関する見解についてですが、さきに申し上げましたとおり、既に小中学校の各学年においては英語教室や英語授業の支援を実施しており、保育施設においても外国人英語講師を派遣していることから、子どもの成長段階に合わせて、以前に学んだ知識を次の段階に円滑につなげ、総合的な英語力の向上を図るといった一貫性のある英語教育体制は、一定構築されているものと考えておりますが、外国人講師を活用することにより、日頃からネイティブな英語に触れ合うことで、聞く、話すといったさらなる英語力の向上が見込まれることから、外国人講師の活用も考慮しながら、より一層、一貫性のある英語教育体制の構築に向け、今後も関係機関との連携を図りながら進めてまいりたいと考えております。3点目の英語講師の研修及び学習機会についてでありますが、学校に派遣している英語指導助手と町採用の英語教員には研修等は実施しておりませんが、保育施設への派遣と小学校1年生と2年生の放課後教室を担っている外国人講師につきましては、委託業者において入所前研修を80時間、業務開始後は年3回の研修のほか、業務に係るフォローアップ研修について随時オンライン等で実施されている状況にあります。いずれにいたしましても、本別町の学びの主軸に位置づけしている英語教育の充実のため、関係部署、保育所、認定こども園、学校と連携を図りながら推進してまいりますので、御理解を賜りますようよろしくお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。
質問 4番 水谷令子
まさに今、教育長からお話がありましたように、本別町の英語教育、特色あるものだと思っています。また、就学前の子どもたちが楽しみながら英語を学ぶチャレンジ事業は、英語に対する抵抗感がなく、小学校3年生の英語学習につながっている効果的な取組だということを認識しているところです。さらに、子どもたちが幼児のほう、また小学生のほうからは保護者からもいろんなお話をいただいていますけれども、子どもたちが喜んで英語に親しんで、抵抗なく学習しているとか、また、本別町の特色を生かしていると。その特色も、ほかの市町村とは違って、毎日子どもたちと長い時間接しているということのお話も伺っております。事業を行なっている点もあるということで、大変お子様からも先生方からもよい取組だという効果的なお話をいただいているところです。ただ、外国人講師なんですけれども、直接雇用しているわけではなく、民間委託会社に依頼している点ですね。ここのところで、所管事務のほうからもお話がありましたけれども、本別町の特色を生かすのであれば、これからも積極的にミッチェル関係者から講師を招きたいというお話をいただいているんですね。ただ、この関係からいきますと、問題になっているのが、認定資格の講師を確保するだとか、入国に関わる様々な手続に対して、今のところ、体制づくりが不十分であるということを挙げられています。ただ、委託会社に依頼すると、直接講師を招いたミッチェル、今回、残念ながらミッチェルの方の講師は突然来れなくなったという経緯があり、違うところの外国の講師がいらっしゃるわけですけれども、これからミッチェルの方を積極的に採るという点でいきますと、友好関係があるわけですから、一旦、雇用したお金を結局は委託会社に払うということになるんです。このお金が500万円以上いたしまして、本人のところに手取りとして渡るのは半額近く、それより少しはありますけれども、ほぼぎりぎりの生活で行なっているという過酷な環境もあると。周りのサポートもありながら過ごしているという点もあります。これで、町民の方からも意見がありまして、ミッチェルと本別、こういう交流を長年やっている友好都市であれば、直接雇用して環境を整えてあげるべきではないかというお話があります。また、ミッチェル本別コミュニティの方からも向こうのミッチェルの関係者のお話を聞きますと、この友好関係を生かしながら、ぜひ直接雇用していただけないかなという意見を伺っているところなんです。この点で、直接の雇用を関係機関、今は健康・こども課ですね、それと教育委員会、関係機関、町長もおっしゃっていますように、これからのまちづくりには、やはり行政ばかりじゃなく民間の力を借りていくと。民間で英語の堪能な方を声かけして、ある一時期採用してもいいと思うんですよ。それで、委託関係とか、入国の手続とかしていただくとか、そういうような友好な関係を築きながら、直接雇用はできないものか、話し合っていただきたいと。このことは、訪問団として毎年来るわけですよね。だから、友好な話合いもできるんじゃないかと思うんです。電話だけじゃなく、オンラインだけじゃなく、直接会って、さらに進めることができるのではないかなと思っています。その点をお聞きしたいのと、それから続きまして、このミッチェル、町民の理解も教育という面でやってきたということもありますよね。その点で、英語を学ぶ機会を一般町民の方に、難しい英語ではなく、やっぱり子どもたちと同じような動作をしながら入りやすいような、以前そういう教室をやっていただいたときに、なかなか難しくて、次行くの難しいなという町民もいらっしゃいましたから、ちょっと幼児教育のようなものを取り入れながら、町民の方にもアピールしていくというような取組もいいのではないかなと思っています。かつて10年ほど前にも、ミッチェルの関係者ですけれども、この方は団長をしている方で、長年、毎年いらっしゃっていますけれども、英語教師として数か月教育委員会に在住して、雇用していたという実績もあります。それから、本別高校でも、以前は協力隊員として外国語教師を雇用していたという実績がありますので、この点、本別高校のほうでも、外国人雇用はできないのかという点、この点をお聞きしたいと思います。それと、2問目の保育施設、各関係の連携ということで、一貫性のあるということで、今のところ、教育長がおっしゃったように、かなり優秀な連携はできているのかなと。だから、雇用の面というところを考えていただくということと、それから、外国人教師が入ったときと、それから今日本人の教師の方もいらっしゃると、そういうつながりもあって、例えば今の健康・こども課のお話を聞きますと、なかなか英語の堪能な方がいらっしゃらないので、例えば教育委員会には、今日本人の英語教師がいらっしゃると、その点でのコミュニケーションですね、細かい。そういう点を生かせるためにも、教育委員会に在住できないかという点もお聞きしたいと思います。研修等の学習機会につきましては、委託会社ですから、そういう研修面はしっかりしているのかなとも感じてお聞きいたしました。ただ、日本人の教師の方の研修がないという、そういうことも踏まえまして、例えばこの交流ですね、幼児から高校までの関係者、教師、その方々の例えば本別町の英語をこう持っていきますよというようなビデオを交えながら、こども園ではこういうことをやっていますよとか、小学校ではこういうことをやっていますよとか、確認していただきながら、本別町の未来の英語教育どうしたらいいかなというような話合いもできたらいいなと考えていますけれども、お伺いいたします。
答弁 健康・こども課長 髙橋紀尊
私のほうから、今委託で来ている外国人のことについて、答弁をさせていただきます。先ほど水谷議員からも話しありましたとおり、所管事務調査で皆さんに聞いていただいたという経緯もありますけれども、まず、この外国人講師に来ていただくに当たりまして、テルフという認定資格、学生に教えるために、学生というか、幼児や子どもたちに教えるためのまず資格を取っていただかなければならないということと、あと、ありました入国手続とか、様々な生活的なサポート、それは当然我々も一緒に本別に住んでいるからするんですけれども、例えば重い病気になったりとか何かというとき、やっぱり言葉がなかなか通じないものですから、できる範囲は本別ミッチェル姉妹都市コミュニティの方にもお願いはするんですけれども、ちょっと大きい部分につきましては、その委託業者のほうにお願いをして、大きい病院に連れていってもらうというような、そういうような対応もしていただいております。そういう中で、今日、外国人講師を今のような委託という形で採用しておりまして、そういう部分も今後クリアできるかどうかという部分については、まだちょっと見通しが立っていない状況であります。以上です。
答弁 教育次長 武田敏英
それでは、私のほうから、まず英語を学ぶ機会、町民に多くの方にそういう機会はということでの質問に対して、答弁させていただきたいと思います。確かに、外国人の講師の方を使って、町民向けの教室等を開くということも大いにいいことかなとは思っているんですが、実際に町内で、英会話教室をされている方もいますので、その辺の調整も必要なのかなと思っているところでございます。あと、本別高校でもというお話でしたが、議員もおっしゃるとおり、本別高校生、今ミッチェルのほうに海外研修に行っております。研修に行くに当たって、事前研修というのを何回か行なっていまして、その中で、事前にオーストラリア・ミッチェルの文化等を学習する機会がありますので、もしミッチェルのほうから来られた外国人講師が来ていただけた場合、より詳しくミッチェルなりオーストラリアの文化のほうを事前に研修できるかなと考えております。次に、一貫性、連携していく中で、教育委員会のほうに外国人の講師の方、置けないかということでございますが、確かに教育委員会のほうでは町の英語教員採用していまして、英語のほうは堪能な方なのですが、そういう点で言いますと、教育委員会のほうに籍を置き、いろいろとコミュニケーションが取れるのかなと考えておりますが、ただ、町採用の英語教員も主に学校のほうにいますので、戻ってくるということであれば夕方ぐらいに戻ってくるということで、時間的にはそんなにコミュニケーションを取れる時間は少ないのかなというのと、ただ、これまでも1、2年生向けに放課後英語教室を行なっています。そのときには、外国人講師、それとうちの英語教員と十分に打合せをしながら進めていますので、まるっきりコミュニケーション取れていないということではなくて、ある程度コミュニケーションは取れているのかなと思っております。それと、日本人の英語授業の支援を行なっている指導助手、英語教員の研修についてなんですが、直接、指導助手、英語教員は研修等を行なっていませんが、もともと授業なりの支援という形で入っていますので、基本的に授業を行なうのは担任の先生でありますので、あくまでもその支援という形で入っております。当然、担任の先生については、いろいろなそういった科目ごとの研修を受けたりとか、あと学校内でも研修を行なっておりますので、そういった研修の内容を生かしたことを十分に担任の先生、あと指導助手、英語教員、打合せをしながら授業のほうをつくっていますので、特に英語教員、指導助手のほうについては研修は行なっておりませんが、今後も関係者交えまして、一貫性というところでありますと、こども園、保育所、小学校、中学校、そういったところで一堂に合わせて、一回英語教育について話し合う場というのは必要かなとは感じておりますので、その部分についても検討していきたいと思っております。以上です。
答弁 健康・こども課長 髙橋紀尊
先ほどの答弁で説明をさせていただきます。本別ミッチェル姉妹都市コミュニティのお話をさせていただいたんですけれども、このものについては団体というのではなくて、お互い交流するときの実行委員会としてあるものなんですよね。用事があるときにある団体でして、そこに実行委員会の所属している人を通して、ミッチェルの方と連絡を取り合って、講師の先生のお願い等をしているというところで、一応、団体ではないというところの位置づけを説明させていただきます。以上です。
質問 4番 水谷令子
今、次長のほうから本別の現在行なわれている英語内容ですね、これざっくばらんに、本別町はこども園でこんなことをやっていますよ、ビデオを見せて、小学校でもこんなことをやっていますよ、そういう具体的なことをやっていただきたいということなんです。それで、総合的に本別町の英語、最終的には本別高校で英語力が伸びて、英検もかなりすばらしいですし、国公立も今推薦で狙っている方、もう決まった方もいらっしゃいます。そうつながっていますよということが、これが本別町の移住定住の特色として、大いに発信できるものだと思うんですね。そこのところを具体的にやっていただきたいということなのです。格式張ったものではなくて。そうしたら、本別町の子どもたちはこうやってどんどん成長しているんだねということが、先生方にも分かる、関係者にも分かるという点ですね。こういうことを身近なものとしてやっていただきたいという点。それから、委託の関係では、重々所管事務で伺っております。ですけれども、ここは友好関係があるという点、この点で、採用した方に対して、やはり心あるのであれば、報酬を全額渡して環境を整えて出迎えると。こういうことが本別町として大事でないかなと。この件に関して、関係機関ともう一度話し合う機会ですね、ミッチェル側とも1年に1回は交流に来るわけですから。そういう話合いを具体的に、観光ばかりじゃなくて、そういうことを直接やっていただきたいということなんです。それと、大人の関係ですけれども、個人的にやっている方がいますよというのは十分分かります。そこを妨害するわけではなくて、そこも具体的に、きっかけとして英語、ジェスチャーをやりながら、ゲームをしながら、町としては取り組んでみてはいかがでしょうかという提案なんです。そのことについて、再度質問いたします。
答弁 教育長 高橋哲也
水谷議員の再質問に答弁させていただきます。まず1点目にありました、これまでの実績、いろいろな部分で評価いただき、私どもとしても実施している身としては大変ありがたく思っておりますし、そのことを積極的に発信することによって、さらに定住の促進ですとか、移住の促進につながるのではないかという御提案も含まれておりましたので、この辺について、さらに本当に該当する児童生徒、関係する保護者のみならず、広く発信できる方法によりまして、私どもの町の取組についてどうPRできるか、あるいはそういったものに資することができるのか、その辺については積極的に検討してまいりたいと考えております。それから、2点目にありました雇用の改善の部分でございますけれども、その環境改善を積極的に進めるべきということの趣旨であったかと思いますが、もちろん本当にその部分については、重々理解するところではありますけれども、改めまして、受け入れる側の私どもの環境改善といいますか、そちらのほうも先にしなければならないと考えておりますので、まずはそういった体制、あるいは準備しなければならないこと、その辺につきまして、改めて関係課として協議してまいりたいと考えておりますので、御理解いただければと思います。それから、3点目にありました大人、社会人を対象とした英語教育の在り方ということ、これについても御提言的な御質問をいただいたところでございますけれども、これについても、英語はそれぞれの段階、それぞれの状況というのがございますので、今後社会教育事業としてそういったものをどう取り組むべきか、あるいはそういったニーズの実情や何かも踏まえながら、そうしたものについても前向きに検討してまいりたいと考えておりますので、御理解賜りますようよろしくお願いいたします。以上です。
質問 4番 水谷令子
誤解されたら困るんですけれども、現在、所管事務、健康・こども課で、ここで外国人講師を委託しているという点で、英語が堪能ではないので苦労していますよというお話は伺っていますけれども、来ている方も優秀な方々ですから、1年、2年とするうちに英語も覚えながら、皆さんも駆使してアプリ系と翻訳を使いながら努力されていることは、本当に英語教師の方が日本語も上手になっていき、また、1回目に来た方なんかは毎年本別にいらっしゃいまして、私も交流がありますけれども、本当に日本語が上手になっています。そういう点では皆さん、所管事務の方々の努力もあるのかな。だから、これは直接雇用できないわけはないと私は思っていますので、再度、もう一度、これから検討していくということを確認いたしまして、質疑を終わらせていただきます。
答弁 教育長 高橋哲也
先ほど私も受け入れる側の環境といいますか、体制というところをお話しさせていただきましたが、やはりちょっといろいろとお聞きしますと、やはり水谷議員がおっしゃられたように、私どももなかなか専門的なことについての直接なやり取りというところでは、残念ながら能力的なところで追いつかないといいますか、難しい部分もあると伺っておりますので、やはりそういった部分、先ほどの御提案の中でも民間の活力を借りてだとかいうようなお話もありましたので、決して後ろ向きということではなく、どうやったらそういったものにつなげていくのか、総体的にそのメリット、デメリットも含めて、今後に向けた事業展開、そういったものに円滑に資するよう検討してまいりたいと思いますので、御理解いただければと思います。以上です。
質問 4番 水谷令子
終わります。