みんなの議会

本別町議会 令和7年第3回定例会 2025年10月16日

開町125年を契機とした記念事業を

2025年10月16日、本別町議会の一般質問で、加藤徹己議員が「開町125年を契機とした記念事業を」について質問し、町長 佐々木基裕が答弁しました。

質問者
加藤徹己 議員
答弁者
町長 佐々木基裕

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 2番 加藤徹己

議長の許可をいただきましたので、通告済みの1問について質問をいたします。質問事項。開町125年を契機とした記念事業を。質問要旨。本別町は、明治35年に本別外5か村戸長役場が設置されてから、来年は開町125年を迎えます。町がこの節目をどう捉え、町民とともにどう迎えるのか、町政の姿勢が問われることから、節目にふさわしい記念事業を実施すべきと考えますが、見解を伺います。要旨の明細。本町は、24年前の平成13年に、いいひといいまちいきいきほんべつをキャッチフレーズに定め、町民の心が一つになるような開町100年の各種記念事業の開催と、町の発展に寄与した町民の皆様を表彰するなど、盛大な記念式典も挙行して、町の発展を祝いました。近年のコロナ禍などで希薄になった町民のつながりや一体感を取り戻すためにも、来年開町125年の節目を迎えるに当たり、町民が心を一つにするチャンスと捉えて、記念事業を展開する必要があると考えます。周年記念事業は、町の歴史や歩みを振り返り、郷土愛を育て、町民の一体感の醸成や地域資源の再発見・情報発信に加え、未来へのビジョンを共有する契機となり、町民参加の促進などにもつながるものと考えます。町のこれまでとこれからをつなぐ大切な節目の事業であり、地域の再認識と再構築の役割をも担い、未来へのまちづくりへとつないでいくチャンスとなります。友好都市の小松島市は、令和8年6月1日に市制施行75周年を迎えます。小松島市では、この記念すべき節目の年に向けて、ふるさと小松島市を次世代へとつなぐことを大きな柱に据え、歴史や文化を生かした新たな取組が進められているようですが、以下について見解を伺います。1点目、開町125年の意義について、どのように認識をしているのか。2点目、現時点で、記念事業の検討や計画はされているのか。3点目、今後、交流事業も含めて記念事業の検討をする考えはあるのか。以上。

答弁 町長 佐々木基裕

〔登壇〕加藤議員より御質問いただきました、開町125年を契機とした記念事業の考え方について答弁いたします。まず、本町におきましては、議員御存じのとおり、9月15日を開町記念日として定め、開拓八翁をはじめ、本町の礎を築いた先人に思いをはせ、郷土への理解と誇りを深めるとともに、これまで本町の発展に御尽力いただいた方に対し、敬意と感謝の意を表する場として、開町記念式典を開催しております。また、記念事業につきましては、これまでは10年を節目として行なってきており、直近であります開町120年は令和3年でありましたが、新型コロナウイルス感染症の流行の渦中にあり、大きな記念事業は行なっていない経緯があります。1点目の御質問であります、開町125年の意義につきましては、先人たちが大変な苦労をされながら長い歴史を紡いでいただいたことに深く感謝を致すところであり、私としても、この歴史のともしびを絶やさぬよう、町民の皆様とともに未来につないでいく決意を新たにしているところであります。2点目と3点目の御質問であります、記念事業及び交流事業の実施につきましては、先ほど申し上げましたとおり、これまで10年を一つの節目として記念事業を行なってきた経過があり、今後もその考えを引き継いでいきたいと考えていることから、新たに5年、あるいは25年の節目を設ける予定は今のところなく、現時点で記念事業等の検討は行なっておりません。友好都市であります小松島市も、市制施行75年を契機とした交流事業を予定していないとのことであり、開町125年を迎える来年度におきましては、これまでと同様の交流事業を行なう予定としているところであります。周年事業により郷土愛を育み、町民の一体感の醸成や未来へのビジョンの共有を図るべきとの御指摘について異論はございませんが、今は町民の皆様の生活に根差した事業を展開する中で、膝を交えながら対話を重ねることによって、町民の皆様と思いを一つにしていきたいと考えております。現時点におきまして、開町125年を契機として新たな記念事業を検討する考えはございませんが、日々の町政運営を通じて、町民の皆様がより豊かな暮らしを迎え得られるよう尽力してまいりますので、御理解いただきますようお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。

質問 2番 加藤徹己

今、答弁をいただきました。これまで本別町の記念事業については10年単位でやってきたということでございます。50年、そして80年、90年、100年、それと110年、120年については、今、説明があったように、令和3年度はコロナ禍にあったものですから、大きな記念事業は実施をしていない。今回の125年というのを1つの節目と私が言いましたのは、1世紀は100年、半世紀は50年、1951年に開基50周年の式典を本別は実施をしております。2001年に開町100年ということで実施をしました。今回120年がコロナ禍において大きな事業はできなかった。先ほど要旨の明細でも説明を申し上げたとおり、コロナ禍で町民のつながり、いろんなものが希薄化して一体感が薄れていると。そのために、この四半世紀を契機に125年という記念すべき節目を、町民の参加によって、町民の手作りの記念事業ができないかと。私が提案する部分については、大変財政の厳しい中、大きな事業をする、そういう形でお祝いをするということではなくて、この希薄化したこのまちの雰囲気を一変するためにも、そのためにも125年というこの契機を生かすべきではないかと考えて、提案したものでございます。これから10年先のことを町長は今答弁をされましたけども、10年先はコロナ禍があったように分からない部分も多いです。最近は、開町125年という節目というのは、新十津川町とか、そういうところは125年で先人の人たちの労苦に感謝して、また、そういう大きな式典ではありませんけれども実施をしているところです。ただ、その130年という10年の単位での部分については、コロナ禍にあって、それは事業等は大きな事業はしておりません。町民手作りの記念式典、記念事業ですね、式典だけでなくて、現在は式典は毎年やっていますし、10年ごとでもできますけれども、その記念事業として、これはどうしてもやるべきではないのか。今、町長選挙も終わったばかりです。このまちの雰囲気を一つにする、1つの目標に向かって、暗いマイナスの負の情報発信ばかりでなくて、それでなくて、プラスの町民に夢と希望を与えるような、そういう事業を町民の参加で町民とともに実施をしていくべきではないかなと、改めてその辺を問うところです。町長の施政方針の中でもこの部分について、これから未来への責任ということを言っています。未来の責任を胸に、次代につなげていく云々とあります。これは町長選挙が終わって、町民の民意が町長を選んだわけですから、この部分については非常に大きな責任があると思います。まちの歴史や文化を振り返ることで誇りや郷土愛の向上につながる。町長は、また、施政方針の中でも郷土を愛する教育で夢と心を育むまち云々とあります。この125年というものをぜひ契機とした事業をしていくべきではないかと思いますけれども、もう一度伺います。

答弁 町長 佐々木基裕

加藤議員の再質問について答弁をさせていただきます。加藤議員の思いをしっかり受け止めたところでございますけれども、加藤議員のほうから一般質問が提出されたとき、庁内で答弁調整等も行なったときに、この125年というのは、5年刻みの記念事業なのか、周年記念事業なのか。それとも四半世紀、要は25年単位のものであるのか、そこをどうなんだろうなという論議もありました。しかしながら、125年といってもやはりもう来年度の話でございますよね。そういったことから、町民の皆さんに広く周知する時期、そこも今の時期となってはかなり厳しいだろうと。そして、スポーツ団体とか、ある一部の関係団体のみが冠をつけて行事をやったとしても、そこは果たして本来の趣旨に沿うのかどうか、そういったことを庁内でもしっかりと論議をさせていただきました。そういったところで、その中の一つの御意見として、それでは、今まで10年刻みでやっておりましたので、100年、110年、120年と今来ております。であれば、150年、とりあえず150年の周年記念事業は恐らく大きな記念事業になるんだろうと思ってございますが、そこをまず、その段階で次の四半世紀のことについて検討するべきではないだろうかと、そういう御意見もいろいろ職員間でも出されておりました。そういった全てのことをちょっと考え、そして判断した結果、やはり今回につきましては、125年を町民の皆さんの手作りによる周年記念事業といえども、大変厳しい、時期的にも厳しいですし、その趣旨をしっかりと整理するのもちょっと時間的にどうなのかなと思った次第でございます。そういったことから、今回につきましては、125年を契機とした大きな記念事業というのは、町として考えづらいだろうという結果に至りましたので、御理解を賜りたいなと思っているところでございます。また、私の方針の中で、未来への責任を次の世代につなぐ、そういった強い思いはございますが、あくまでも未来への責任というのは、10年先、20年先の本別町のあるべき姿に向かって、今、どのような施策を展開し、どのような資金を投入すべきなのか、そして、現状、今、財政事情も厳しい時代に来ております。そういった財政実情もしっかりと見据えた中で、私のこの4年間の中で、しっかりと財政基盤を確立をしながら、さらに10年後、20年後に向けて、投資すべき事業はしっかりと投資をする、そういっためり張りのある町政を推進してまいりたいと考えておりますので、よろしく御理解申し上げ、答弁とさせていただきます。

質問 2番 加藤徹己

答弁をいただきました。町長の未来への責任を胸にということで、答弁をいただきました。10年後、20年後、50年後、今後の大きな記念事業となる場合は、半世紀の150年ということですけれども、それまで本別町が持続可能な自治体として残っていける、そのような契機をつくるためにも、今回125年、四半世紀の提案をしたところなんですけれども、庁舎内でも十分に議論がされたということで、5年ごとでなくて、私は四半世紀の中での記念事業です。要旨の明細にありますように、今までの町民の希薄化したつながりとか一体感の醸成、それを未来につなぐための契機とするべきということで提案をしたところですけれども、町長の話、今の説明、答弁の中でもしっかりと今後本別町を残していくという決意が見られたところですので、この部分について再度150年に本別町が残っていけるんだと、150年の記念事業をできる、そういう体制をしっかりとつくっていくんだという決意を聞いて、答弁を終わりたいと思います。

答弁 町長 佐々木基裕

今、加藤議員から御指摘、御質問がありました150年に向けて、本別町が持続発展、そして持続可能な町となるよう、町民の皆さんの声を真摯に受け止め、しっかりと議員の御意見も賜りながら、町民一丸となって未来につながるまちづくりを推進してまいりたいと考えておりますので、今まで以上の御理解、御支援をよろしくお願い申し上げる次第でございます。また、周年記念事業につきましても、今回はこういうことで見送ったというところを私は答弁させていただきましたが、これが、今回この場で話が終わるのではなく、次の130年後の、次の135年はどうするのかもひっくるめて、それはしっかりと継続協議、継続検討とさせていただくことをここで申し上げ、答弁とさせていただきます。

質問 2番 加藤徹己

終わります。

出典:本別町議会 令和7年第3回定例会 2025年10月16日 議事録 PDF(48ページ) 間違いを知らせる