みんなの議会

本別町議会 令和6年第3回定例会 2024年9月11日

高齢者や障がい者世帯への環境整備支援を

2024年9月11日、本別町議会の一般質問で、加藤徹己議員が「高齢者や障がい者世帯への環境整備支援を」について質問し、町長 佐々木基裕が答弁しました。

質問者
加藤徹己 議員
答弁者
町長 佐々木基裕

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 2番 加藤徹己

議長の許可をいただきましたので、通告済みの1問について質問をいたします。質問事項。高齢者や障がい者世帯への環境整備支援を。質問要旨。夏季には住居周辺や庭などに雑草が生え、住環境の悪化が懸念されています。特に、除草作業などが困難な高齢者や障がい者世帯には、大きな負担になっているため、環境整備への支援が必要ですが、考えを伺います。要旨の明細。本町では、降雪時に高齢者や障がい者世帯への除雪サービスを実施しています。雪国に暮らす高齢者や障がい者世帯には、除雪サービスは日常通路の確保と緊急時の避難通路確保の観点からも、大変重要な支援となっています。しかし、夏季には近年の猛暑などの影響により雑草が急成長して、住環境の悪化が進んでいます。特に、高齢者や障がい者世帯では除草作業などが困難な状況であり、大きな負担になっています。このことから、住居周辺や庭の雑草除去など環境整備への相談やアドバイス及び支援が必要であると考えますので、以下について伺います。1点目、環境整備の支援が必要な世帯の把握状況を伺います。2点目、環境整備支援を実施する考えはないか伺います。①除雪サービス形式のような支援。②草刈り費用補助の支援。③その他の支援。以上。

答弁 町長 佐々木基裕

〔登壇〕加藤議員より御質問ありました、高齢者や障がい者世帯への環境整備支援について答弁をさせていただきます。御質問にありますとおり、一人暮らし高齢者等への除雪サービスにつきましては、自助・互助・共助を基本として、御家族が近くにおらず、隣近所や自治会による除雪の支援が得られない方を対象といたしまして、町が事業者に委託して除雪作業を行なっておりますが、除草作業等に関する支援はこれまで実施してきておりません。令和4年10月に第9期銀河福祉タウン計画策定に向けて、高齢者の生活状況や支援ニーズ、在宅介護者の状況等を把握するため、介護予防・日常生活圏域ニーズ調査及び在宅介護実態調査を実施いたしましたが、この中で生活する上での困りごとや要望として除草作業等の記載事項はありませんでした。また、同時期に行ないました障がい者実態調査におきましても同様の結果となっており、環境整備の支援が必要な世帯の把握につきましては、住環境が悪化していると感じるかどうかの個人差も含めて、難しい案件であると捉えています。2点目の環境整備支援を実施する考えはないかとの御質問でありますが、介護サービスや障がい福祉サービスの利用者につきましては、介護支援専門員や相談支援専門員が環境整備に関する相談、アドバイス等の支援を行ない、御家族等に対応いただくなどの現状があるほか、高齢者・障がい者福祉担当や環境生活担当に寄せられる相談等につきましては、有料にて実施する事業所を紹介することで、一定程度、対応できているものと認識しております。先ほど申し上げましたとおり、支援の必要な方の把握につきましては、価値観の違いや個人差もあり、難しい状況にありますが、除草作業等支援の必要性などは自助・共助・公助など対応方法も含めた中で、地域の方々の御意見も伺いながら検討してまいりたいと考えております。いずれにいたしましても、住環境の整備には住民の皆様の御理解と御協力が不可欠でありますので、このことをお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。

質問 2番 加藤徹己

答弁をいただきました。1点目の対象世帯の把握状況についてですが、第9期銀河福祉タウン計画のアンケートの説明をいただきましたので、その中でも、今、答弁にあったように、住居等の環境整備については触れられていないというか、この項目には見当たりませんでした。ということで、この答弁の中では、必要な世帯は把握していない、把握する必要がないと伺いました。2点目の住居周辺の環境整備支援を実施する考えはないかということですけれども、このことについても要望がないという捉え方ということで、現在については、環境整備支援については実施する考えはないと答弁をいただいたところであります。この件について、1点目ですけれども、対象世帯の把握ですけれども、銀河福祉タウン計画のアンケート調査の中で、高齢者の生活の場所ということで、53.1%が自宅で生活したいという結果が出ているところですけれども、現在は地域の人たち、隣近所、自治会の人たちが、ボランティアで高齢者や障がい者世帯の草刈りを含めた環境整備を実施してくれていると。その人たちが、今まではずっとやってこれた。しかし、自分たちも高齢になってきて、障がい者の人たちでも比較的体が動かせる方については、その仲間のところの除草等もこれまではやってきたということですけれども、近年、手助けしていた人たちが、だんだんと高齢化により体が不自由になってきて、今までどおりの手助けができなくなってきた。これからが心配だ、不安だという、そういう相談があっての今回の質問でございます。現在は、社協等の安心生活創造事業等の相談員が、各障がい者、もしくは高齢者世帯等に出向いて、いろいろな相談をして、答弁では有料で実施しているということですけれども、これまでも、比較的自立していて、除草作業等の費用も自己負担が可能な方々は、それぞれ支援を受けながら、事業者にこの作業を依頼して実施していると。先ほど申し上げたとおり、地域の人たちや隣近所の人たち、そういう人たちが手助けをしてきたために、今現在はそのニーズについてはないというところでございますけれども、その人たちが、今、申し上げたとおり、今後、手助けができなくなってくるので心配だ、この部分が不安だということでの相談ですので、今後、環境整備の支援が必要な方たちへの状況把握等については検討していくべきだと考えておりますので、この件について再度伺います。2点目ですけれども、これまでは自己負担で個人が事業者に頼んでやっていますけれども、この自己負担をする部分について、環境整備ですから、これは自己負担という形になると思いますけれども、ただ、高齢者や障がい者世帯についても、収入が潤沢にあるという方たちばかりではございませんので、その辺の支援も必要であろうと。その事業者への橋渡し等も必要だと考えておりますので、その辺について、もう一度お伺いします。

答弁 町長 佐々木基裕

再質問に対しまして、答弁をさせていただきます。今、加藤議員のほうからお話がありました。そういった世帯を把握する必要はないと、私は申し述べたのではなくて、いかに把握することが、今、困難な状況ということで御説明をさせていただきましたので、その辺は御了承願いたいなと思ってございます。今、議員がおっしゃられたとおり、公営住宅等々は別にいたしまして、個人所有の資産であります住宅、それから、その周辺等々につきましては、除草、雑草の除去を公共で行なうことが、現段階では大変厳しいものであると捉えているところでございます。議員おっしゃるとおり、様々な要因で住宅周辺の環境整備にお困りの方はおられると私も承知しておりますので、そういったお困りの方が相談に参った際につきましては、親切、丁寧な対応、そして事業者紹介などをしてまいりたいと思っているところでございます。2点目にもありましたけれども、やはり、この除草問題だけではなくて、高齢者、障がい者等の支援につきましては様々な課題等がありますので、医療、介護等も含めた中でどのような支援がいいのか、そういったことも自治会の皆様、そして地域の皆様方の御意見を賜りながら、今後、対応してまいりたいと思っているところでございますので、御理解をいただきますようお願い申し上げます。また、雑草問題につきましては、高齢者や障がい者のみの世帯とは限らないと、私は常日頃思ってございます。若い方の住宅周辺も、中には雑草等々で改善が必要な場所もあるかと思ってございます。令和元年度以前は、衛生組合によります、春及び夏の清掃指導がありまして、そのところにより、そういった環境美化の啓発がなされてきた面もございますが、プライバシー等々により、時代にそぐわないという形で、その指導も取りやめになってございます。町といたしましては、環境美化整備に関する啓発活動を今後一層進めていかなければならないと考えておりますので、そういったところでしっかりと対応してまいりたいと思いますので、御理解いただきますようお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。

再質問 2番 加藤徹己

再質問に答弁をいただきました。1点目の環境整備についての支援が必要な方の把握についてですけれども、町長が、今、答弁されたとおり、住環境のそれぞれのいろいろな条件があるので、その把握については困難だという捉え方ということで、その辺は理解をいたしました。2点目についてですけれども、今回は、高齢者及び障がい者世帯に特化した質問をしているのですけれども、今までも、町としては高齢者だけではなくて、障がい者だけではなくて、全体的な環境整備の問題もあるということでございますけれども、先ほど言いました第9期の銀河福祉タウン計画のアンケート調査の中で、先ほど申し上げたとおり、高齢者の生活の場所では、53.1%の人が自宅での生活を希望しているということです。自宅ということになれば、その方が、やはり隣近所に迷惑をかけないためにも、住環境の整備、特に、外の除草作業等が必要であろうと。これの支援を今後も検討していく必要があるのではないか。いろいろなサービスの提供、また、アドバイス等もしていただいておりますけれども、さらに今後増えていくわけですから、高齢者世帯だけでも900世帯、高齢者2人世帯でも553世帯という形で、これからも高齢者世帯、高齢になる障がい者世帯が増えていくということですので、地域だけにこれを委ねていくことはこれから困難になってくると思いますので、検討する必要があると思いますので、この点について再度伺って終わります。

答弁 町長 佐々木基裕

再々質問について、答弁をさせていただきます。今、議員おっしゃるとおり、銀河福祉タウン計画を策定する前段での調査におきましては、半数以上の方が在宅での生活を望むという結果が出てございます。このことにつきましては、やはり住みよい本別で長年暮らしたいという、そういう強い思いがあるのだろうと思いますので、そこを町としてもしっかりと肝に銘じながら、その人方が何を、今後要望あるのか、そして、どのようなニーズがあるのか、そこの部分につきましては、この環境整備も含めた中で総体的に、今後、検討しなければならないと思っているところでございますし、また、この環境整備につきましても、今、様々な調査を行なってございますので、その調査の1項目の中に住環境整備等も項目に入れながら、町民の皆さんの意向をしっかりと把握してまいりたい、そう考えているところでございます。いずれにいたしましても、今後、高齢化はまだもう少し進んでいくのだろうと思ってございます。そこの部分につきましては、この環境整備だけでなく、住居そのものの在り方、どこにお住まいになられたらいいのか、そういったところもしっかりと頭に据えながら、町政を運営してまいりたいと思ってございますので、また、様々な意味で御意見をいただければありがたく思いますし、また、町民の皆さんの御意見も賜りながら進めてまいりたいと考えております。以上、答弁とさせていただきます。

再質問 2番 加藤徹己

終わります。

出典:本別町議会 令和6年第3回定例会 2024年9月11日 議事録 PDF(33ページ) 間違いを知らせる