みんなの議会

本別町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月14日

町国保病院に於ける医師の診断や接遇等の医療サービスについて

2023年3月14日、本別町議会の一般質問で、梅村智秀議員が「町国保病院に於ける医師の診断や接遇等の医療サービスについて」質問し、町長 佐々木基裕、国保病院事務長 松本秀規、総務課長 三品正哉が答弁しました。

質問者
梅村智秀 議員
答弁者
町長 佐々木基裕、国保病院事務長 松本秀規、総務課長 三品正哉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 5番 梅村智秀

それでは、冒頭、去る3月11日に、東日本大震災の発生により12年が経過をいたしました。被害に遭われた方、御家族、また今なお困難な状況を強いられている皆様に心より哀悼の誠を捧げ、また、お見舞いを申し上げます。これを一つのよすがとし、この本別町に大規模な災害があった際、皆様御自身はどのように行動をなされるのか、そして町は皆さんの命と暮らしを守っていただけるのか、ここで今一度考え、今後の備えについて考える機会としていただければ幸いでございます。また、春の息吹が感じられる今日この頃ではございますが、朝晩いまだ冷え込む中、傍聴にお越しをいただきました皆様に、また、御多忙の折に町政に関心を寄せていただき、議会中継を御覧いただいている皆様に、心よりの御礼を申し上げます。それでは、通告済み2問中、うち1問、冬期の役場駐車場等の管理と高齢者への配慮については、後刻再開後のナイター議会にて質問を行なうため、この場での質問を留保いたします。1問目でございます。町国保病院における医師の診断や接遇等の医療サービスについて行ないます。なお、本質問においては、取り上げる具体的事例について、公の場で言及しても構わない、問題提起をしてほしいとの御了解や御意向の下、執り行ないます。また、この場において、特定の医師や看護師等に対し、処分等を求める趣旨ではないことを申し添えて行ないます。それでは、通告文の読み上げを行ないます。質問要旨。町国保病院の経営運営につき、収支改善が急務であることはもとより、医師による診断や、看護師等の接遇に対する苦情や疑義を呈する声が寄せられているが、事実と所信をただす。明細。1番項。近年、患者やその御家族等より、町や病院へ寄せられた苦情、要望、疑義の類につき、医療サービスの向上を図ることからも、速やかなる適切な対応と、必要に応じ、周知や情報共有等を行なうことが肝要であるが、これまでに行なった具体的対応や改善内容を問う。2番項。3月7日開会の本定例会において、令和5年度の町政執行方針が披瀝された。うち病院事業については、民間の経営コンサルタントの活用により、今後の診療圏域の状況に応じた運営体制や収益確保策の検討を進め、公立病院経営強化プランに適切に反映するとされたが、これまでに策定された病院新改革プランは、初年度からその計画遂行につまずきを生じ、毎年一般会計から多額の繰出金等で赤字補填を繰り返してきた。これまでの改革プランが計画どおり遂行されたことがないにも関わらず、新たに策定されたプランを適切かつ確実に遂行していく今後の体制について、見解とその具体的方法について問う。

答弁 町長 佐々木基裕

〔登壇〕梅村議員の御質問ありました、町国保病院における医師の診断や接遇等の医療サービスについて、御答弁申し上げます。1点目の患者御家族様からの苦情等の対応についてでありますが、病院では患者様等からの御意見の聴取方法といたしましては、代表的なものとして、1階外来に2か所、2階病棟に1か所の患者様の声の投書箱を設置し、毎日確認を行なっているところであります。投書があった場合は、内容に応じて関係部署に伝え、事実確認と対応策の検討を行なった後、患者様の声処理結果等のお知らせとして、対応内容の掲示を行なっております。また、昨年8月から本年2月にかけて、入院患者様に対し、退院時に職員の対応や院内環境等に関するアンケート用紙を配布し、回答を郵送でいただいたところであります。アンケートにおきましては、職員の対応等について好意的な回答が多く寄せられておりましたが、幾つかは厳しい御指摘もあり、集計結果については院内会議において、全部門で改善点も含め共有しているところです。その他、地域連携室での相談受付におきましても、患者御家族様から御意見をいただいたり、健康長寿のまちづくり会議等の会議の場におきましても、お褒めのお言葉や苦言等伺うこともあり、それらにつきましては、内容に応じて関係部署、または全体で共有し、事実関係の確認、対応、改善すべき点については取り組んできたところであります。アンケートでの好意的な回答やお褒めのお言葉よりも、厳しい御意見、苦言にこそ意義があるものと考えておりますので、今後も職員全員で共有し、改善に向けた取組を進めてまいりたいと思いますので、御理解賜りますようお願いいたします。2点目の令和5年度策定予定の経営強化プランの実施体制についてでありますが、令和4年度に実施しております経営強化プラン策定支援業務では、これまで委託業者により、人口推計など、病院のおかれている外的環境、現在の稼働状況や診療報酬算定の内的状況の分析を行ない、今まで算定のなかった診療報酬の加算や、指導料の算定といった、収益確保の取組について御指摘をいただいたところであり、それらの指摘された点につきましては、今後、算定していくための体制づくりについて取組を始めたところであります。また、同時並行で行なっております、特別養護老人ホームの在り方の検討におきましても、病院も含めた、本町における入所、入院用病床数についての検討も進めており、経営強化プランには、これらの取組や内容を盛り込んだ上で策定していくことになります。新たな加算、指導料等の算定は、現在の算定している入院基本料等の診療報酬が引き続き算定できることが前提であり、そのためには少なくとも現在の人員数が確保される必要があります。今後、数年間は定年等による退職者がおりますが、安定的な病院運営を進めていくためにも、医師はもとより、看護師技師等の医療関係機関の確保に引き続き取り組んでまいる所存であります。以上、答弁といたします。

再質問 5番 梅村智秀

それでは、まず1番項について再質問を行ないます。私自身、実はこれまでに、延べ2桁の御相談等を受けてきました。病院の医師や看護師等の診断や医療サービス等についてということでございます。また、相談を受けたもの以外においても、事例等を見聞きしたというものもございます。私自身は本別町に転居してまいったいわゆる移住者、よそ者議員でございます。この本別町というものにしがらみというものがございませんから、相談者の御意向等があれば、はばかることなくこうして議会や公の場で課題として取り上げることができるという、このような政治姿勢を持ち合わせております。しかるに、御相談等を賜った際に、狭い町、小さな町ですからと、こうした苦情や要望等の声を上げると個人の特定がされて生活がしにくくなるのではないか、以後、病院への通院や入院等がしづらくなるのではないか、また、入院中、通院中の家族がいると待遇等が悪くなり、何か仕打ちを受けたりするようなことがあるのではないかと、このような恐れや懸念を持つ方というのも少なくありません。その中でも、町の病院はこのままではいけない、別の患者や御家族が同じような思いをしてほしくはないのだ、病院が変わるきっかけになってほしい、こうした切実な思いを持たれている方々が少なからずいらっしゃる、これは議員としての政治活動中の中で感じ取ったところでございます。1番項について御答弁をいただきました。厳しい声等を共有してまいったというところの御答弁をいただいたところでございますが、私がお伺いしたいのは、具体的対応や改善内容を問うているのでございまして、具体的にどのような厳しい声に対して、どのようにそれを共有検討して、それが今どう変わったのかということについてお伺いしてございます。答弁漏れと認識してございますので、改めてお伺いをいたすところでございます。近年、また令和4年度に限ってもよろしいですが、町や、これは町長のもとも含めてということでございます。町や病院に相談や苦情があった、もしくはそれらについて相談等はなかったが、これらを問わず、町国保病院を受診後、他の病院を受診すると、脳梗塞や肺炎などで緊急入院を余儀なくされた、こうした事例等が散見されるところでございますが、このような事情について把握されていらっしゃるのか、お伺いをいたします。2番項についてでございます。これまで策定された病院の新改革プランでございます。こちらにおいても、外部コンサル等の助言もいただきながら、こちら千万単位の税金を支出してきたと認識しているところでございますが、こうした方々の助言等もこれまでいただいてきたところでございます。そうして策定されてきた病院の新改革プランでございますが、収支や運営計画ともに想定どおり進んだという実績があったのか否かでございます。3月7日の定例会、一般会計ないしは病院特別会計の補正予算提案の質疑においても、松本病院事務長に対して私が質疑したところ、これまで知る限りで十数年間、補正予算等などを組まず病院経営、運営ができたことはないと、こうした趣旨の御答弁があったところでございます。つまりは、この十数年間、計画どおりに進んだ年は一度もないと、このような認識でございますが、こちらについて、改めて事実なのかという点についてお伺いをいたします。また、この改革プランでございます。私がお伺いいたしたいのは、幾らいいものをこしらえても、それを的確に、適切に運用できるかどうかということでございます。これまでつくられた病院改革プラン、第2期のものも含めてでございますけれども、これまでも繰り返し述べてきたとおり、直近のものであれば平成30年に策定されたものでございますが、こちら初年度からつまずきを生じて、一度も計画どおりに進んだことはないと、これも私このように認識してございますが、これらについても事実の確認等をいたしたく、お伺いをいたします。

答弁 国保病院事務長 松本秀規(国保病院事務長は2023年3月まで)

お答えいたします。まず1点目の相談苦情等の具体的内容と対応という部分につきまして、お答えさせていただきたいと思います。患者様の声、1回目の答弁で、患者様の声で意見をお伺いしているというようにお答えさせていただきましたが、直近令和4年度における意見箱の状況ですけれども、トータル、今日までのところで7件あったというところではあります。その中におきましては、お褒めの言葉としまして、入院中の食事はおいしかった、これは私もかつて入院したときにとてもおいしくいただきましたので、これはうちの病院で自慢できるところなのかなとは思いますけれども、すいません、余談ですけれども、その他には病院内に配置してある観葉植物が汚れているですとか、2階病棟に患者様自身が使える洗濯室があるのですけれども、乾燥機、高い位置にありますので踏み台を置いてくださいと、そういったような御意見、あるいは清掃の職員がちょっと態度がいかがなものかというような御意見も伺っているところです。それら代表的な御意見がございましたけれども、先ほど申し上げました観葉植物につきましては、そういった御指摘ございましたので掃除するとともに、必要のないものには撤去をしたというような対応もしておりますし、洗濯室の踏み台につきましては、入院患者、うちの病院につきましては高齢の方が多い、要介護要支援というような状態に近い人も多いというようなこともありますので、そういう踏み台に登って転倒、転落の危険性があるということで、その部分についてはちょっと置くのは難しいのですけれども、必要の際には職員にお伝えくださいと、呼んでくださいと、そういったようなお答えをさせていただいております。清掃職員、ちょっと態度が問題がというようなお話につきましては、当然現場の職員と状況確認しまして、必要な指導を行なっているというような状況になっております。そのような形で、具体的な中身につきましては各部門と事実確認等々、現場を確認することをしながら、改善できるところについては改善を行なっているというような状況になっております。2点目のプランの部分についてですけれども、先日の補正予算の部分での質問でもございましたけれども、ちょっとあのとき私、質問の捉え方を誤っていた部分があるのですが、先日の質問では、私の感覚として、これまで、当初で積んだ繰入金の予算が、年度末までに補正をしなかったことがあるのかどうかと捉えまして、それで先日答えさせていただいたのですけれども、その後ちょっと、戻りまして調べてみましたところ、過去に平成24年のときには、当初に積んだ繰入金の予算を補正せずに、その年度は決算を迎えているというような状況であったと。逆に申しますと、それ以降につきましては何らかの形で、繰入金の予算については補正をしているというような状況だというところです。それが、当初予算につきましては当然、想定予算でやっておりますので、補正があったということは想定どおりにいっていなかったという部分なのかと言われる部分ですけれども、そういう部分もあったとは思いますし、補正の中身につきましても、そういう収支補填の部分もありましたけれども、そうでない部分も当然あったというようなところもございますので、それでもある意味、収支補填のほうが多かったというような状況ではございますので、そういった部分では想定どおり、ちょっと進んでいなかったのが多かったとは捉えております。また、プランの部分でございますけれども、直近の改革プランの部分ですけれども、平成28年末作成して、その翌年にちょっと内部をブラッシュアップしたというようなところになっておりますけれども、議員御指摘のとおり、数値目標に関しましては、満たしていない部分が多々あったというような状況にはなっております。ただ、直近の状況におきましては、今、新改革プラン第2期と経営強化プランの1つ前というような状況ではございますけれども、その際に、令和3年度の診療単価につきましては、見込みより実績のほうが多かったというような状況にはなっておりますので、令和4年度につきましてはぎりぎり、外来については目標達成できそう、入院についてはちょっとぎりぎり、いくかいかないかというような状況が見込まれているという状況ですので、ただそれだけをもって計画どおり進んでいるかいないかという部分は、進んでいるとは言えないのかなとは思っております。以上でございます。

再質問 5番 梅村智秀

再質問の1番項について、答弁漏れと認識してございますので、改めてお伺いをいたします。私が先ほど述べたとおり、町国保病院を受診後、他の病院を再受診した際、脳梗塞や肺炎等で緊急入院された事例などがございますが、こうした事例については把握をなされているのかという点について答弁漏れでございますので、お答えを求めます。

答弁 国保病院事務長 松本秀規(国保病院事務長は2023年3月まで)

答弁漏れの部分について、お答えさせていただきます。個別具体的な案件につきましては、こちらとして情報開示してよいという許可を得ているわけではないので、ちょっと答えられない部分があるという前提で、一般的なお話をさせていただくと、当院受診しましたと。こちらの先生が診断した、調べた上で、さらに帯広の病院なりで精査加療が必要だといった場合におきましては、当然、こちらの先生お手紙書いて、帯広の病院に行ってもらうのですけれども、その際に、こちらの先生が診断した結果こういうことだと思うのですけれどという形で帯広に送って、実際向こうで調べてみたら違うものがありましたという、そういう事例はあります。そういった場合、帯広でそのまま入院になって、御紹介いただいた患者さんにつきましては、調べてみたところこういう具合でしたので入院しましたというお返事をいただくといったことは、ままあるというような状況です、というところでございます。以上です。

再質問 5番 梅村智秀

それでは、1番項について改めてお伺いをいたします。病院に寄せられたアンケートの声として、食事がおいしいという賛意、お褒めのお言葉であったりとか、観葉植物についてというようなお言葉があったようでございます。こちらも患者様や利用者の方の声ですから、軽々と扱うというそういうつもりではございませんが、私が今取り上げているのは食事とか観葉植物とか、そういう程度のことではないということは申し添えておきます。今、具体的に申し上げたように、例えば町国保病院を受診した後に、検査もなく例えば構音障がい、例えばろれつが回らないとか声が出ない、こういったものを構音障がいといいますが、こうしたものがあったり、体に麻痺が生じていると、そうした中で病院を受診した際に問診がなかったとか検査がなかったと、それで他の病院に行くと救急搬送されて、脳梗塞で入院されたですとか、同じように構音障がいがあった、血圧が高いと、そうした中で血圧を下げる注射をされたのみで、明日違う病院に行ってくださいと、このような指示等をもらって、その方も脳梗塞で入院された等々の、こちらにつきましては事例について言及していただいて構わないというような御承諾をいただいているので、あえて触れたところでございます。いずれも70代の方でございましたが、その余、触れてくれるなというようなものも、先ほど述べたとおり2桁以上、私承っておるということも添えたところでございますので、あえてこの2例に留めておきますが、こうしたものが多々あると。当然、今事務長から御答弁いただいた中で、そうした簡単に言えば、平たく言えば、町国保病院を受診して、結果その診断結果に誤りがあったと、誤診と言っていいのかどうか分かりませんけれども、そうした際に、ではどのような対応を取ったのかという点についてお伺いいたします。当然、謝罪等を行なったのか、何か連絡等を行なったりしたのか、それについてお伺いをいたします。また、令和4年度中で構いませんけれども、町長のもとに町国保病院の医師の診断等または看護師の接遇等について、相談に訪れた方というのがいらっしゃったのかどうかお伺いいたします。また、御家族がお亡くなりになられて、例えばカルテの開示請求等を行なった方がいらっしゃったのかという点についてお伺いをいたします。2番項でございます。松本事務長より御答弁いただいた中で、3月7日の補正予算時の答弁で認識違いがあったというところでございました。平成24年度に限っては、当初の予算どおり補正予算組むことなく運営することができたと。お言葉そのままお借りすれば、逆の言い方をすれば、そのほかの年度については収支補填等を行なってきたというところでございます。あとは病院改革プランについても、患者の見込み、外来や入院でございますけれども、何とか目標に近いものがいけそうだ等々の御趣旨の御答弁をいただいたところでございますが、これ総評としてでございますけれども、私の認識は計画どおりに行ったためしがないではないかが私の認識なのですが、この認識、誤りだとお考えかお伺いをいたします。

答弁 国保病院事務長 松本秀規(国保病院事務長は2023年3月まで)

1点目の他院での診断と当院での最初の診断が違った場合というところですけれども、そういった場合、何と申しましょうか、先ほど紹介状のやり取りでというお話させていただきましたけれども、行った先で調べたら、実はこういうことでしたというところで情報はいただきますけれども、それを受けて、特段御家族にどうこうという話は特段やってはおりません。ただ、御家族のほうから診断内容というか、カルテの内容について詳しく聞きたいというような要望等ございました場合には、医師、連携室、相談員含めて相談を受けて、説明をして、納得いただいているというような状況にはなっております。2番項の部分ですけれども、計画どおり進んでいるか否かという部分で申し上げますと、確かに、議員御指摘のとおり進んでいないのかなと私も感じるところではございます。

答弁 町長 佐々木基裕

梅村議員の再質問について、答弁をさせていただきます。まず1点目、1番項の患者様、その家族による相談はなかったのかという点でございます。私どものところには町民の皆さんから、数はここで何件とはちょっと押さえておりませんけれども、数件来てございます。その1件のうちにその事例があったのかと思いますが、私どもの相談があった町民の人につきましては、これは私と町長の信頼関係のもとでの相談、そして私の思いを聞いていただきたいということでの相談もありました。そして、その相談内容をお聞きする中で、町国保病院としての接遇の在り方とか、そういう部分についてもいろいろお話をいただきました。その点について、私は町国保病院の最高責任者でありますので、しっかりと今後改善をしてまいりたいと、そういうお話をしてございましたし、また、その相談者におかれましては、このことは公言をすることをも必要ないですと。かつ、これから病院等について苦言等を言うものではないと。私の胸の内を察していただき、そして今後の国保病院の在り方について、町長の思うとおりに遂行していただければ、私はその推移を見守っていくというお話でありました。そのようなお話はこの1件のみならず、数件私どもに寄せられているところでございます。今、改革プランを策定しているところでございます。民間の事業者を入れてつくってございます。ちなみに、よく例示等出されますが、公立芽室病院の新改革プランを見てみますと、やはり1回、2回、プランつくったとしても、そのとおり思うようにはならないと。これは、どこの病院も至極当たり前のことでありまして、公立芽室病院の新改革プランにつきましては、原案は平成29年5月に策定したとのことでございます。そして、平成30年8月には第1次改定を行ない、その後、毎年のように改定を行ないながら、今は令和4年3月の5次改定をしたというところでございます。私も、こういう病院の改革プランに限らず、いろいろな施策や事業を展開する際につきましては、常に失敗を恐れることなく、常に新たな取組をしっかりとそこに入れながら、仮に思うように効果が出なかった場合、それはその反省の上に立って、さらなる取組を推進していく、そして最終的にこのことが、町民の皆さんの負託に応えられる町政が推進できるものと確信しているところでございます。従前に改定したプランが、実際に実行効果がなかった、それは紛れもなく事実でございますので、しかしながらそのままでいいのか。じゃあ、次のプランはつくらなければいいのかという話にはなりませんので、私は常に前を向きながら、今までの検証をしっかりした上でプランを改定していきたい、そう思っているところでございます。そういった観点から見れば、今回の病院経営の改善プランにつきましては、職員の手でつくれば簡単にできるプランでございますが、しかし、病院経営等々全体的なことを踏まえた場合に、やはり議員の御指摘のとおり、様々な角度から考えなければならない、検証しなければならないというところもあります。このように、課題が複雑多様化しておりますので、今回は外部の民間コンサルタントを活用し、経営改善を進めていく、そういう運びで進んでおりますので、御理解を賜ればと思ってございます。赤字補填に対する部分も、繰り出しの件につきましては、今定例会で議決いただきました、令和4年度の一般会計補正予算時におきまして議員から御指摘があり、事務長及び総務課長から答弁させていただいたとおりでありますので、あえてその部分につきましては割愛をさせていただきます。今後の体制整備も含めまして、具体的のプランの内容につきましては、この後新たに策定されるプラン等々の中でしっかりと検証、決定させていただき、それを基に速やかに実践してまいる所存でございます。以上申し上げ答弁といたしますが、また答弁漏れがありましたら御指摘を願いたいと思います。以上であります。

再質問 5番 梅村智秀

それでは、改めまして1番項につきまして、答弁漏れの御指摘をさせていただきます。私、お伺いした点でございますが、御家族がお亡くなりになられた方でカルテの開示請求等を行なわれた方が年度中あったかという問いに対して、答弁漏れがございます。改めて御答弁を求めます。

答弁 国保病院事務長 松本秀規(国保病院事務長は2023年3月まで)

御家族が亡くなられたかどうかという部分につきましては、それにつきましても、ちょっと個人が特定される恐れがある部分ですので差し控えますけれども、実際、カルテの開示、それがどうかという部分ではなくて、カルテの開示請求があった件数につきましては、すみません、今の私の記憶なのですけれども、年度中に2件ありましたというところです。

再質問 5番 梅村智秀

それでは、改めまして1番項から再質問を行なわせていただきますが、まず、いわゆる医師による診断が、実際、他の病院での診断の結果と違ったと、あえて誤診断であったという表現を使わせていただきますが、そうした際に何か患者のほうから問い合わせがあった、カルテの開示請求があったり、問い合わせがあった際は医師の説明を行なうということでございましたが、簡単に言えばなければそのままということでございます。これ医療というものをちょっとさておき考えていただきたいのですが、一般の消費者が店舗等に行って、何かサービスを求めて、例えば頼んでいたものと違うものが届いたとか、求めていたサービスと違うものが施されていたとなった場合に、果たしてそれについて何らかの説明であったり謝罪であったりとかということを求めるのが一般的ではないかなと思うのですが、医療に限ってはその例から漏れるのか。例えばそうしたときに一言、何かお詫びの言葉を添えるとか、次の展開、こうなった場合は私どものほうで力添えさせていただくとか、謝罪と合わせて次の提案というものをしていけば、患者やその御家族等の満足度といいますか、医は仁術と言いますけれども、私これを言うと患者に怒られるのかもしれませんけれども、やはり医師も看護師も人間ですから、当然のことながらエラー、失敗というものは生じるものだと、それはどこか致し方ないという表現を不適切かもしれませんけれどあるのかもしれない。でもその後のフォローがなっていないのではないかなと僕は御答弁から感じたところでございます。何かそういうことがあったときに、申し訳ないという謝罪の言葉と、事実はこうであったのだという誠実な態度、また、こういうことだったらお手伝いさらにできるよという提案、これらがあって初めて患者やその御家族が納得をしていただいたりすることにつながるのではないかと、私はかように考えるところでございますが、御見解を伺うところでございます。また、町長から管内の芽室の病院について言及がございましたので、私の認識を申し上げさせていただければ、芽室の病院におきましても医師による不祥事でメディアを賑わしたことがございますが、そうした際もSNS等を使って、直ちに謝罪やそういったものを隠さず公開をしていた。姿勢としては、不祥事が起きた際の対応としては、私は適切であったと感じるところでございますし、町内のみならず、広くそうした勉強会というものを複数回開催しておりまして、私自身も参加したことがございますが、意識がすごく違うなと。いわゆる職員等が動員をかけられたようなものではなくて、自発的に集まっている町民や医療関係者というものが会場を埋め尽くさんばかりに、100名以上の方がいたと私は記憶してございます。その職員の方に私、はばかりながらも動員ってかけたのですかと聞いたら、一切ないですというお答えでございました。町民の皆様の有志で病院を支えるような会、そうしたものを設立されたりとかということで、本町とはかなり乖離があるなというのが私の私見でございます。そうした姿勢が、私は町長の姿勢や病院の運営姿勢として欠けていると感じるところでございます。今、言及いたしました点でございますが、まず町長のもとに御相談に上がった方が数名いらっしゃったということで、私に御相談を寄せられた方と同一かどうか、そこまでは分かりませんけれども、やはりそうした方々から寄せられるものといたしましては、愛する家族が亡くなったり重い症状を患うと、今までの生活が一変すると。ともすれば環境が変わりすぎて、この街に住み続けることができなくなるということでございます。何とか同じ思いをする人が出てこないように変わってほしいのですということでございます。町長、そうした御相談寄せられて、具体的にどういう取組しましたか。どう変わりましたか。お答えを求めます。また、まだ続けてございます。カルテの開示請求の件でございますけれども、こちら1例について、2件あったということですからその1例についてでございますが、御家族が亡くなった方がカルテの開示請求に行くと、執拗に何度も訴訟をするのか、裁判する気あるのかと問われたということでございます。一度や二度ではないと。しかも、数分間にわたって何度もというようなことでございます。訴訟を検討した上でのカルテ開示請求であれば、最初から対応が変わるとまで言われたということでございます。開示請求前に医師の話聞いてみたらどうかと、それによって請求の意思が取り下げられる方も多いと思いますよと、これはその職員の方の感覚ですけどということも添えられたようで、こうしたお話を聞くと私自身も不信感を抱きますし、その当事者の方も、訴訟なんて頭に置いていなくても、何か隠されているのではないかと、開示請求して欲しくないのではないかと感じるそうでございます。至極当然の感情だと私も捉えているところでございます。何が起きたのか、真実が、事実が知りたい、これは最愛の家族を亡くされた方々の切実な思いではないのでしょうか。そしてまた、カルテの開示請求をするのに、なぜ訴訟の意思の確認をする必要があるのか、私は到底分かりかねるのでございます。そうしたことが患者やまたその御家族の方々の心理的な負担となるような、このような窓口応対を行なっているということは極めて問題であり、病院ひいては町の信頼を損ねると考えるところでございますが、これらの事実の把握と御見解について御答弁を求めます。

答弁 町長 佐々木基裕

答弁をさせていただきます。まず1点、ちょっとお話をさせていただきたいと思いますが、今、梅村議員から診断の誤診があったと発言がありました。誤診があったか否か、実際にそういう事実がどう突き止められているのか、それについては私もちょっと不確定な要素でございます。いずれにいたしましても、医師は国家試験を取りながら、医師としてのその状況、状況に応じた診断がなされると、それが実際に実践されていると、私は強く確信しておりますので、安易に誤診であったとか、なかったとか、そういう論議にはならない、そう思っているところでございます。また、芽室の公立病院の件も出ました。確かに芽室公立病院で様々ないい点がなされております。私どもも、そういった公立病院のよいところはしっかりと学び、そして、それを町国保病院も取り入れて、接遇もそうでございますが、いい点はしっかりと取り入れながら病院経営をしてまいりたいと思ってございます。また、町民有志による病院の支えでございます。私もそういった観点で、素晴らしいなと思っているところでございます。暗に批判する、そして批判ばかりで何の提案も何もしない、そういった部分でなく、町立病院の改善すべき点はしっかりとこう改善しなさい、そういった部分で、だけどもしっかりと地域に根ざして命と健康を守る、公立病院としての役割をしっかり果たしてくださいと、それが町立病院の役割ですよと、私たちは全面的に支援する、そういう町民有志の会ができることを私は切に望んでおりますし、私自身も町長といたしまして、今後、国民健康保険病院の経営改善もひっくるめ、町民のみなさんが一人でも多く信頼していただけるような、そういう病院体制づくりに邁進してまいりたい、そう考えているところでございます。確かに、時間は一日、二日でできるものではありませんので、時間はかかるかもしれません。しかし、その辺は町民の皆さんも御理解をいただきたいと思いますし、しっかりとしたプラン、そしてそこに働く職員の声もしっかりと承りながら、実践してまいりたいと考えているところでございます。外野の席ではいろいろ言うことはできます。しかし、内野をしっかりと改善するためには、それは私は責任を持って病院経営改善に努めていくと、そういう所存でございますので、よろしく御理解を願いたいなと思ってございます。また、カルテ等々いろいろな問題がありましょうが、そこの部分に直接私が関与したわけでもございませんけれども、様々な話し合いの中で、そういった受け取りがなされたとしたら、それは誤解を招いたところがあれば、それは直接に謝罪を申し上げなければならない、そう思ってございますし、また、患者それから御家族の方、いろいろな御意見があろうかと思います。それをしっかりと真摯に受け止めながら、さらに親切丁寧な病院経営に邁進してまいりたいと考えておりますので、御理解を申し上げ、答弁とさせていただきます。答弁漏れがあろうかと思いますが、また御指摘をいただければと思います。

答弁 国保病院事務長 松本秀規(国保病院事務長は2023年3月まで)

私のほうから、議員、誤診というような表現ぶりをされましたけれども、それのフォローアップについての部分ですけれども、おっしゃるように、個別の案件に関して、紹介した先からお返事が返ってきて、実は違ったんだという案件ありまして、その後のフォローアップにつきましては、特段こちらからのアクションというのは確かにやっていない部分が多々あるかなとは思います。患者のほうにおかれましては、今、現在におきましてはセカンドオピニオンというようなところをやっている外来、当院では特段そこまで出しておりませんけれども、そういったところで、患者さん自身が別の先生の御意見をお伺いするという機会も担保されているような状況でもございますし、当院におきましても、今回このような議員からの御意見あったということもドクターと共有しまして、できる限りのフォローアップをできるように進めていきたいとも考えております。以上です。

再質問 5番 梅村智秀

先ほど答弁漏れの中からの質問の中で、まず1点でございます。私のあえて誤診という表現をいたしますということでございましたが、医療の専門用語等でこれを、例えば医師の診察を受けて、結果違う結果になりましたよ、それで緊急入院をいたしましたよとかというものは、誤診以外のもので何か別の表現が、医療用語とか適切な言葉等があれば御教示をいただきたいと。私の語彙力のなさ等からこのような御表現以外のものがあれば御教示をいただきたいという点が1点でございます。また町長、当然この病院改革というものは一朝一夕でならない、これは私も認識しているところでございます。ただ、少なくともこの私が議員になりまして5年目でございますが、この5年間において、例えば病院再生の柱として位置づけられた地域包括ケア病床の導入であるとか、何か例えば増収に向いたとか、そういった点まるっきりということではないですよ。ただ、総体的に見たときに、何か変わったんだろうかという点でございます。私の知り得る限りの数年前から見ても、一般会計からの病院に対する繰出金、こうしたもの、当然、国や道からもらえるお金、交付金としての措置をされたものも含めていくと、令和4年度、さきの3月7日の答弁であれば約4億6,000万円でしたか、町単独費、町の財源から出ているお金で約1億6,000万円だったと記憶してございますが、こちらについて改めて御答弁を求めるものでございます。数字について求めるものでございます。町長の時間がかかるというところでございますが、町長就任なされてから、他の事例や当然病院の運営改革について、町民から多くの声が寄せられていると、町長のもとにも寄せられていると察するところでございますが、町長就任後、病院に対してどのような改善措置を取って、どう具体的に変わったのかお答えを求めます。続きまして、2番項でございますが、これも3月7日の補正予算時の提案でございますが、三品総務課長より、私の答弁の中で、今回も3月7日の補正予算提案時に、数千万単位の繰入れを行なったところでございますが、将来的な見通しについて質疑をしたところ、財政部局としては、地方交付税が現在程度確保できる場合は対応できるというような御答弁をいただいた、簡単に言えばこのまま町から1億2億というお金を出し続けていくことができるという趣旨のものでございましたが、こちらさきも述べたとおり、これから答弁いただけるでしょうが、令和4年度に対して、一般財源からも約1億6,000万円程度の繰り出し、病院に対して支出をしたというところでございます。近年見てみると、1億8,000万円程度であったりとか、概ね2億円弱程度ぐらいのものが平均的なものとなっているのかなという認識でございますが、もともとこの改革プランにおいても3億円程度の繰り出しを見込んでいるにも関わらず、令和4年度は約4億6,000万円ですか、それを超えた、3億円の補正予算を行なった年もございました。そうした中で、人口減や財政難と位置づけられているこの本別町、将来、未来の子どもたちや子育て世代を含む現役世代に負担を負わせる、荷物を背負わせることにはならない、現在の地方交付税措置が出されているのであれば、支出が可能だということではなくて、そうした町財政を総体的に勘案しても問題がない支出を継続できるという認識でよろしいのか、明快な御答弁を求めます。

答弁 国保病院事務長 松本秀規(国保病院事務長は2023年3月まで)

まず、順番ちょっと変わりますけれども、繰入金、令和4年度の分の額等々につきまして、お答えさせていただきますけれども、3月補正後の収益的収支に係る一般会計からの繰入金の合計が4億4,950万9,000円です。普通交付税特別交付税で措置されている額が2億889万5,000円。それ以外に財源としまして過疎債ソフト事業分という部分なのですが8,040万円。それ以外に補正のときにちょっと漏れていたのですけれども、電源立地地域補助金というのがございまして、それを充当している部分があるのですが、それが1,028万4,000円。特定財源がございましたので、それらを除く一般財源からの負担額が合計で1億4,993万円という状況になっております。戻りますけれども、言葉の使い方になるのですけれども、誤診以外に何と言うのかというところですけれども、何とも言いようがないのですけれども、ある意味、精査した結果こうでしたと。なので、最初の診断は、当然Aという診断がありました。精密検査の結果Bという診断になりましたというのは、一般的にはあるんじゃないかなとは、こちらとしては捉えます。ただ、だからといってどうかという部分のところですけれども、先ほど議員おっしゃったとおり、詳しく調べてみたらそういう結果でしたよねというところでの患者への流れとしては多分、帯広なりで入院加療した後に戻ってきてのフォローということになろうかと思いますけれども、そういったフォローをしっかりとやっていきたいとは考えております。以上でございます。

答弁 町長 佐々木基裕

私からの答弁といたしましては、1年6か月が経過して、何か成果があったのかというところだと思います。私が町長に就任して以来、各職員の皆さんに対しては、様々な観点から、皆さんが思うようなまちづくりについて、しっかりと様々な観点から提案をいただきたいというところを第一と基本としているところでございます。町立病院の職員につきましては、毎回、町立病院のほうに私が出向くということにもなりませんので、事務長等を通じて、職員の皆さんに風通しのいい職場であるとか、上下関係とか、また接遇の問題、改善等について、管理職にしっかりと指示をし、それを伝えていただくというところで今やっているところでございます。直接、医師との関係につきましては、一条先生とは常日頃会うこともありますし、また、電話等での連絡、そして、わざわざ町長室まで来ていただいて、いろいろな課題の対応策等について協議を進めているところでございますし、また、内科の先生におかれましても、交流を深めながら、これは勤務外でございますが、一緒に、たまにはお酒を酌み交わしながら情報交換もしているところでございます。そういった中で、内科の先生も昨年度1名来ていただきました。非常に町民の皆さんからは好評を得ている先生でもございますし、今いる副院長も素晴らしい人だということも、皆さんから評判がいいということで、私どもの耳に入っているところでございます。こうした、しっかりとした医師の皆さん方がスクラム組んで、町民の皆さんの命と健康を守っているということについては、大きな成果であろうと思ってございますし、また、経営の改善につきましては、令和4年度の補正予算時に、また今回も説明させていただきましたが、コロナの交付金もありますが、最終的な持ち出しにつきましては、令和3年度より令和4年度の持ち出しが減少したというところも事実でございます。また、経営改善の一環であります、今定例会でも報告させていただきましたが、脳神経外科外来も休診をさせていただくという運びになりました。これも経営改善の一環であります。そういったことをしっかりとやりながら、今後、策定されるであろう改革プランの中身をしっかりと見て、それを実践していくのみというところで今、進んでいるところでございますので、御理解を賜ればと思っているところでございます。以上答弁とさせていただきます。

答弁 総務課長 三品正哉

私のほうから、町財政についてお答えをさせていただきます。町の財政につきましては、先般の補正予算のときと同様のお答えになるかと思いますけれども、シミュレーションを行なっておりませんので具体的な推計は出しているところではございませんが、現状のままであるのであれば、これまでも対応できておりますし、今後も対応できるものと考えております。以上です。

再質問 5番 梅村智秀

それでは、改めてお伺いをいたします。順番前後いたしますが、ただいま三品総務課長から御答弁いただいた件についてでございます。対応できるか否かを問うているのではなく、将来に負担を残すことなく対応することが可能かと聞いてございます。こちらについて明快な御答弁を求めるものでございます。また、町長から先ほどの答弁の中で、私自身プランの策定自体に対して疑義を呈しているのではなく、プラン等をつくっても、それを確実に遂行する体制があるのかという点について申し上げているのでございます。幾らいいものをつくっても、それを確実に遂行できなければ、俗に言う絵に描いた餅というものになりかねないというところでございます。ただいま再答弁を求めたところでございますが、町の財政厳しいけれども、人口も減っているけれども大丈夫だよと、1億、2億のお金を病院に支出していっても、今ぐらいの国からの交付税の措置がもらえるのであれば大丈夫だと、町長の責任の下、言っていただけるのであれば、僕も多分経営についてこれ以上もう申し上げることはないのかなと思うところでございます。また町長、改善に対して責任をもってということでございますが、佐々木町長の責任の下、病院の運営経営について、また財政部局等の御答弁からも、責任を持って大丈夫だと言っていただければ、私ももう病院について言及することは少なくなるのかなと捉えるところでございますので、そちらについて明快に御答弁を求めるものでございます。また、当然そのアンケートの中でお褒めの言葉もあったということでございます。私に御相談寄せられた方の中の事例といたしまして、頭を打って血を流しているのに検査もされなかったと。何とか様子を見るために入院させてほしいと。そうしたら病室が空いていないと言われたけれども、何とか入院はさせてもらえたと。そのときに、医師から脳腫瘍ですよという連絡があったということでございました。その方がおっしゃるには、多分対応していただいた看護師の方が、検査の必要性を医師に対して意見具申していただいて、検査に及んだのではないかなと、非常にやはり感謝をしていただいた。やはりこうしたことがあっても、その方のお言葉をお借りすれば、寄り添ってくれるような姿勢があれば、結果だけを問うことはしないよということもおっしゃっておりましたので、先ほど述べたところにも繰り返しになりますけれども、何か過ちないしはそれに類するようなことが起きたときに、フォローの体制というものが必要になってくるのではないのかなと思うところでございます。ちなみにその方、夕方に脳腫瘍と医師から連絡があったそうですが、別の帯広の脳外科に行った際には、脳腫瘍ではなく脳出血ですと診断されたそうでございます。これらも踏まえて、プランの確実な遂行できる体制と、町長の責任ないしは町財政の今後の将来にわたって町に重い負担を残さない支出というものがしていけるのかどうかという点について、御答弁を求めます。

答弁 町長 佐々木基裕

答弁をさせていただきます。私の責任云々という話でございますが、先ほど総務課長の答弁にあったとおり、財政的には、現状の交付税が担保されるのであれば、今、支出繰り出しをしている一般会計からの金額は妥当のところと思っているところでございます。しかしながら、これは町民からいただいている税金を投入しているわけでございますから、それはきちんと、1円でも、10円でも、節約できるところは節減をし、そして、町民の皆さんから付託される病院経営に邁進をしていきたい、そういう強い思いを持っているものでございます。そのときでプランがうまく実践できたかどうかは、また今後、推移を見守っていただきたいと思いますが、いずれにいたしましても、プランができるまでは、私いつも言っていますが、できるまでも私は改革を進めていく、改善を進めていくという思いで今、やってございますので、そして、最終的にプランが改定されたら、そのとおり実践してまいる。今までのプランは、全部収益が増収、入院患者、それから外科外来患者も増収。要は人口減少していくのに、目標はもっと上のところに目標を設定する。これはなぜかというと、その計画が通らないからであります。収支を計算上、机の上だけで計算をして、計画書をつくっていた、そういう今までの経過は否めません。私は、今回の改定プランにおいて、現場にお話をさせていただいたのは、きちんと現状に合わせた上で、どこに目標を設定したらいいのか、それはあくまでも高いところに設定すべきもの全てはそういうふうに設定するものではないと。そして、繰り出しもゼロであれば限りなくいいわけですが、今の財政事情、それから病院経営状況、そして緊急部門もうち持っておりますので、それをトータルしたら絶対に赤字はなります。その赤字を、どこまでなら許容できるのか。町民の皆さんに許されるのか。そこの金額を、私どもは設定をしながら、プランを改定していきたいと思ってございます。もちろん、職員の接遇関係も大事でございます。今、議員がおっしゃったとおり、看護師もいろいろな面で今、御苦労をいただきながら患者さんに向き合ってもらっております。こういったいい点をさらに広めながら、それが病院全体のものになるよう、私もしっかりと職員に対して、物を言うときは物を言い、そしてよい事例があった場合、これも町民の皆さんに周知もしていく。そして、最終的に町民の皆さんから信頼される病院経営に邁進をしてまいりたい、そう思っているところでございますので、それも含めて答弁とさせていただきたいと思います。以上でございます。

答弁 総務課長 三品正哉

将来負担を残さないのかという部分でございますが、基本的には、収支補填分につきましては一般財源を投入しておりますので、残さないということになるかと思いますけれども、一部運営におきまして、過疎債の借入れを行なっている部分がございます。この分につきましては当然、過疎債、借入れになりますので、将来返していかなければならないお金になりますが、過疎債を利用しておりますので、返還分の8割につきましては、国のほうからまた交付税として措置されるという有利な借入れを行なって、申し訳ありません、訂正させてください。8割でなくて7割が国のほうから戻ってくるという形になっております。全く将来に負担を残さないのかということであれば、その分については将来負担ございますが、今後、病院を残していくということにおいて、一定の将来負担というのは、これから住むであろう人に対しても、将来負担というのは必要と考えておりますので、ここは必要な部分の負担と捉えているところであります。以上です。

再質問 5番 梅村智秀

終わります。

出典:本別町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月14日 議事録 PDF(102ページ) 間違いを知らせる