本別町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月14日
本別公園の入り込み増に向けて
2021年12月14日、本別町議会の一般質問で、柏崎秀行議員が「本別公園の入り込み増に向けて」について質問し、町長 佐々木基裕、企画振興課長 小川芳幸が答弁しました。
- 質問者
- 柏崎秀行 議員
- 答弁者
- 町長 佐々木基裕、企画振興課長 小川芳幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 2番 柏崎秀行
議長の許可をいただきましたので、通告済みの1問、本別公園の入り込み増に向けてを質問させていただきます。本別公園の入り込み増に向けて。本別公園は、町内随一の観光資源であり、町長の43の施策にも本別公園のオートキャンプ場の整備が示されています。毎年約14万人もの人が訪れ、楽しく過ごしているものと思います。さらなる環境整備をし、サービスの質を高め、観光地としてレベルアップしていくことが必要だと考え、以下2点を伺います。1、シーズン中は多くの方に利用していただいています義経の里御所は冬季閉館とされています。朝食がない、風呂やトイレの掃除をしなければならないといった現状があります。観光は非日常を楽しむものであり、快適に過ごしていただくために整備をし、冬期間も営業する。また、接客サービスという視点に立ち、掃除を強要しない等取り組んでいくべきと考えますが、町の見解を伺います。2、現在は無料で利用できるキャンプ場ですが、オートキャンプ場となったとき、料金が発生しても利用したいと思えるキャンプ場にはほど遠いと思います。利用者目線に立ち、火の取扱い方やごみの処分問題など、維持管理に重きを置いた運営ではなく、浴槽やシャワーの整備など、利用者の満足度を上げられるような運営に見直す必要があると考えますが、町の見解を伺います。
答弁 町長 佐々木基裕
〔登壇〕柏崎議員の本別公園の入り込み増に向けてについて御答弁させていただきます。1点目の義経の里御所の冬期間営業やサービス向上に関しての御質問についてでありますが、義経の里御所は、議員御承知のとおり、本別公園内の観光宿泊施設として、現在、春先の4月からオープンし、12月末までの営業日としてございます。冬期間の営業に関しましては、夏の期間と違い、観光入り込み客の減少により、稼働率も低くなることが予想され、厳寒期におきましては、施設は稼動していなくても給排水設備の凍結、そして極端な室温低下を防止するための保温措置を取らなければならないこと。また、施設維持に必要な作業スタッフの確保の問題もあり、費用対効果を鑑みた結果、1月から3月までは休業してございます。したがいまして、冬の営業につきましては、こういった課題に対処しながらのサービス提供に努めていくことが必要でありますし、単体、単発的な宿泊施設の利活用では費用対効果が余り期待できないところでありますが、今後のキャンプ場などの整備・運用も見据え、施設の一部ではありますが、2棟程度の冬期間の営業も試験的に実施してまいりたいと考えています。また、朝食サービスの提供に関しましては、体制的な課題もあり、現状では困難な状況でもありますし、最低限のサービス提供による安価な利用料金設定とさせていただいておりますことから、民間の宿泊提供事業者の経営圧迫とならないよう、現状サービスの水準にとどめたいと考えておりますが、利用者への過度な清掃協力のお願いに関しましては、ごみの分別や使用物品の整頓など、最低限の御協力をいただくことに改めてまいりたいと考えております。次に、2点目のキャンプ場の整備・運営に関しての御質問でございますが、本別公園キャンプ場には、例年道内各地より多くの方にお越しいただき、夏休み期間中などはテントで隙間がないくらいの人出でにぎわっております。オートキャンプ場の整備に関しましては、現状のキャンプ場の一部、あるいは園内の新たなエリアにおいて整備を進めるべく検討に入っておりまして、令和6年度からの供用開始を目指し、令和4年度から整備計画に着手し、進めてまいりたいと考えております。誰もが自由に利用できる無料エリアと特別な空間を提供する有料エリアを複合的に提供できるようエリアを区別化し、サービス提供内容につきましても、民間の運営も視野に入れながら、整備内容の検討を進める予定であります。検討に当たりましては、利用者の声や地域関係者の御意見も伺いながら、事業展開ができるよう努力してまいる所存でありますので、事業の推進に際しまして特段の御理解、御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。
質問 2番 柏崎秀行
ただいま町長のほうから御答弁いただきました。何点か改めてお伺いしたいと思います。まず1点目です。冬期間は稼働率が低いと。これまでやったことがないのでどうなるか分からないですけれども、最後のほうに、試験的にやってみたいというふうな御答弁でした。そもそも、ごみの清掃の協力や冬期間の営業という視点に立ったときに、観光目線で考えているのか、それとも事業目線、例えば南4丁目にある、泊まるようなああいう施設を考えているのか、そもそもどっちに重きを置いて集客しようとしているのか考えを伺いたいと思います。また、朝食、確かに難しいと思います。ただ、観光目線で考えたときに、やはりあそこで朝食を作れとか、どこかでパンを買ってきてということにはならないと思いますし、本別公園には館というすばらしい建物がございます。そういったところで、ぜひ元気な高齢者や観光協会、そして地域おこし協力隊といったすばらしい人材がいますので、メニュー開発をし、本別の食材を使って、本別産の豆を使った納豆ですとかみそ汁、おにぎり、お母さんの握ったおにぎりとか、安価で構いませんし、ちょっとしたものでも構いませんけれども、予約を取って朝食を提供できたらと思いますが、そちらのほうの考えを伺います。2点目です。キャンプ場についてですが、確かに今現在、たしか火は使えないというふうに認識していますが、キャンプに来て火を使えないというのはちょっと寂しいのかなと思います。そういった声も多々聞くところでもございますし、町長の答弁の中に、今後は有料エリアと無料エリアを分けてという感じで聞きました。そちらのほうをもうちょっと詳しく、何か決めておられるのであれば、もう一度お伺いしたいと思います。以上です。
答弁 企画振興課長 小川芳幸
私のほうから再質問に関しての答弁をさせていただきます。まず、一つ目の御所の集客の考え方という部分だったかと思いますが、そもそも義経の里御所につきましては、キャンプ場整備をしていく中での延長線上にあるロッジという定義になってございまして、基本的には、キャンプ場の延長線上にあるものというふうに捉えております。よって、基本的に、一般的な宿泊施設というような位置づけではございませんが、雄大な本別公園のロケーションを生かした中でゆっくりと生活といいますか、楽しんでいただくというような施設ということでございますので、通常の一般の施設というような捉え方はしていないと考えております。また、朝食の部分でございますが、先ほど町長の答弁にもありましたように、なかなか現状の体制の中では困難な状況というふうに捉えておりますが、今後、本別公園のキャンプ場のリニューアルを含めまして、当然民間の力もお借りしなければならないという部分も多々あろうかと思っております。そういった部分も含めながら、今後、全体的な協議と、検討してまいりたいと考えておりますので、よろしく御理解いただければと思っております。また、キャンプ場の有料エリアの部分でございますが、当然料金を徴収するということになりますと、やはり一定の高規格といいますか、そういうキャンプ場の整備をしなければならないと思っております。当然個別の特別な空間ということであれば、そういったキャンプに必要なといいますか、そういう満足感が得られるような十分なサービスと、どこまでできるかという部分については、これから検討ということになりますが、そういった部分を含めまして、令和4年度からの整備計画着手の中で検討・協議してまいりたいと考えているところでございます。以上、答弁とさせていただきます。
質問 2番 柏崎秀行
ただいま課長のほうから答弁いただきました。1点目です。一般の施設とは違う、ちゃんとした施設だと。ロッジの延長線ということで捉えておられるということです。朝食もなかなか困難ということでございますが、こういったサービスを考えるのであれば、確かに、先ほどちらっと言葉が出ていましたけれども、民間の力をお借りしたいというような答弁ありました。全くそのとおりだと思います。行政だけではなかなか全てのことをつかさどるということはできないと思っていますから、民間の力を借りるということで、例えば管理運営委託を全て任せるとか、プロデュースを任せるとか、どういったふうに考えておられるのかをお伺いしたいと思います。2点目です。キャンプ場を区別的に有料、無料ということで、個別の特別な空間ということでございます。ちょっと想像できない、現状どういうふうになるのか想像はできないのですが、やはり分けたとしても、火を使って御飯を食べたり、たき火をしたり、そこで団らんしたり、必要になってくると。ごみのほうも、生ごみから全てのものを持ち帰れというのは、キャンプ場として、有料化になったときにはちょっと厳しいのかなというふうに思います。そういったことも含めまして、キャンプ場もなかなか行政だけの力で全てをということにはならないと思います。こちらも民間の力を借りるというか、プロデュースを任せたり、運営を任せたり、観光協会ですとか、力を合わせて、お金を取っても構いませんけれども、きちんとサービスを提供するという考えはあるのか、お伺いいたします。
答弁 企画振興課長 小川芳幸
再質問ということで、民間の力をどのようにといったことだと思いますが、宿泊施設の部分につきましては、当然今の食事の提供の部分であったり、今後、キャンプ場の運営も含めて、様々な民間の方の御意見をいただくという形で想定はしております。現時点でどの部分をというようなところの話でございますが、当然キャンプ場の整備、リニューアルの部分につきましては、民間に運営を指定管理などでお願いするとなれば、それなりの採算性というか、インセンティブ、伸びしろの部分もなければ、なかなか民間の方も引き受けてくれないといったような状況もありますので、当然エリアというものは、今、限られているエリアの中で、その中でどう地区割といいますか、整備をしていくのかというようなところ、当然そういったものがなければ民間もそういった運営に携わっていただけないということもございますので、当然キャンプ場の部分に関しては、宿泊施設共々、専門的な業者、コンサル等ももしかしたら力をお借りするかもしれませんし、地域の中の事業者の部分も、関わりを持てる部分については関わっていただかなければならないという状況も発生するかとも思っておりますので、そういった部分も含めまして、4年度から計画を検討してまいりたいという、今、現時点の状況となってございます。以上です。
質問 2番 柏崎秀行
今、課長のほうから民間についての答弁ございました。管内でも芽室とか、民間に委託して、そういった観光地をプロデュースしているところも多々ございます。聞くところの情報によりますと、ある程度大きな会社でプロデュースしてということになりましても、なかなか運営までにはつながらないといった現状がございます。民間といってもどのぐらいの大きな、アウトドアグループみたいなものを想像しているのか、それとももっと細かく、町内の業者でもいろいろなことをやられている町内の業者もおりますけれども、どういったものを想定しているのか、お伺いしたいと思います。
答弁 町長 佐々木基裕
質問に答弁をさせていただきたいと思います。今までそれぞれの角度から御質問がありました。本別公園の整備につきましては、私は公約の中の一つの大きな部分でもございますが、私が捉えておりますのは、本別公園の整備を再構築しながら、そこに入り込み客の増を図り、そして最終的にはまち中の経済活性化につなげたい、そういう思いでございます。さしずめ、本別公園につきましては、来年度から計画着手に努めていきたい。そして令和6年度の供用を目指したいという思いでいるところでございます。まず第一歩といたしましては、本別公園の総体的な運営をどうしていくのか、そしてキャンプ場のエリアを区別するのか、今、第1キャンプ場と第2キャンプ場がありますが、全てここは無料化してございます。そのためもありまして、夏休み等におきましてはテントが混み合って火をたく場所も確保できない、そういう状況にございます。それらを解消するためには、やはりもう一つエリアをつくって、そこをオートキャンプ場にする。そして観光客の入り込み増を図ってまいりたい、そういうところでございます。運営につきましては、民間がいいのか、それとも観光協会がいいのか、これから詰めてまいりたいと考えているところでございます。また、朝食におきましても、今、各関係機関の人材を活用しながら朝食を提供してはどうかという議員の言葉もございますが、そういった点もしっかりと今後論議をしてまいりたいと考えているところでございます。今、本別公園につきましては、遊具も年次計画で更新をしてございます。総体的に令和6年度、そして令和7年度には本別公園を、今の本別公園からもっと生まれ変わった利用客に安心して、そして楽しんでいただけるような公園にしてまいりたいと思ってございますし、また、さらに町民の皆さん方が憩いの場として、いつでも気軽に利用できる公園整備に努めてまいりたいと考えてございますので、その辺を申し上げ、答弁とさせていただきます。
質問 2番 柏崎秀行
終わります。