本別町議会 令和3年第3回定例会 2021年10月12日
町長の政治姿勢について
2021年10月12日、本別町議会の一般質問で、梅村智秀議員が「町長の政治姿勢について」質問し、町長 佐々木基裕が答弁しました。
- 質問者
- 梅村智秀 議員
- 答弁者
- 町長 佐々木基裕
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 3番 梅村智秀
2問目を終わりまして、3問目に移らせていただきます。それでは、3問目、町長の政治姿勢について。9月23日より佐々木町長による新しい町政運営が始まり、10月5日の定例会において施政方針も発表されたところであるが、今後のかじ取りに対し、町民の期待とともに不安の声も上がっております。これまでの対応と今後の方針について、事実と所信をただす。1番項、施政方針の中で、私が訴えてまいりました五つの笑顔構想と43の取組をしっかりと実践してまいりたいと考えておりますと述べられましたが、この五つの笑顔構想の文言は、第7次本別町総合計画に掲載されている基本目標、1ないし5と同文であるが、事実と見解についてお伺いをいたします。2番項でございます。新町長の行政手腕に対する期待とともに、激しい選挙戦を経たことによる町民の分断や、真に中立・公平で、かつ公正な町政運営がなされるのであろうかと、町民の懸念の声もあるが、御見解をお伺いいたします。
答弁 町長 佐々木基裕
〔登壇〕梅村議員よりいただきました私の政治姿勢についての御質問にお答えをしたいと思います。議員御承知のとおり、第7次本別町総合計画は、町民アンケートによりいただいた御意見・御提言を土台といたしまして、本別町総合計画策定審議会において、委員の皆様が議論を重ねた上でつくり上げたものでありまして、10年先を見越した本別町の目標、あるべき姿を定めた、町民の皆様の様々な思いがふんだんに盛り込まれた計画であるとの認識は共有できているものと考えております。私は、この総合計画に込められた町民の皆様の思いをしっかりと町政に反映させ、全ての町民の皆さんが安心して暮らせる町をつくることを基本理念としておりまして、このことに関しては、従前から訴えてきたところでありますし、何ら否定するものではありません。この理念を実現するための具体的な施策を43項目お示しをし、それを町民の皆様に訴え、その結果、一定の御理解が得られたことによって、町政のかじ取り役を担わせていただくことになったものと理解しているところであります。2点目の今後の町政運営の考え方についてでありますが、御質問では、このほどの激しい選挙戦による町民の分断を御懸念いただいておりますが、私自身そのような声をお聞きしておりませんし、激しい選挙戦によって町民が分断されるとか、公正な町政運営ができなくなるとか、そのような認識には至っておりません。それよりも、今のこの本別町を何とかしてほしい、公平で公正なまちづくりをしっかり実践してほしい、そして行政の見える化を図ってほしいなどなどの期待にどのようにお応えしていくかが私に課せられた責務と認識しているところであります。私は、多様な意見があるのは当然でありまして、何よりも民意が優先されるべきと思ってございます。自らに厳しく、そして町民の皆様のニーズを的確に捉え、全力を尽くして町政を推進してまいりますので、御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。
質問 3番 梅村智秀
それでは、お伺いをいたします。1番項でございますが、町長御答弁のとおり、確かに選挙期間中から町長自身が訴えてこられたというのは私も認識してございます。事実だというふうに考えるところでございますが、第7次本別町総合計画というものにおきましては、やはり私が訴えてまいったというような御表現をなされておりますけれども、そもそも、御答弁にもあったとおり、町民の皆さん、総合計画審議会委員の皆さんなんかを中心に策定された計画であるというふうに私自身は認識しているところ、これをあたかも町長、政治家個人の政策であるというような誤解を与えるのではないのかなというふうに私は考えるところで、感じるところで、非常に違和感を感じる部分がございます。まさに、安定した産業から、わくわく笑顔・人と人のつながりで、いきいき笑顔・豊かな心と、きらきら笑顔を育むまち・安全と安心を確保して、にこにこ笑顔で暮らすまち・みんなの笑顔を未来につなぐまち。このフレーズにそのまま、をつくるというようなものを語尾につけていらっしゃるだけで、まるきりそのまま引用されているというものについて、私は違和感を感じるというような表現をさせていただきましたけれども、こちらについて、私の政策、私が訴えた政策だというような形で喧伝するということに対して、違和感というものは、御自身はお持ちではないということなのか改めてお伺いをいたします。また、2番項についてでございます。私が申した町民の分断の部分でございますが、そうしたことは聞き及んでいないというような御答弁でございましたが、少なくとも私自身が、うわさの域ではなくて、当事者の方から直接お伺いしているようなものも交えてお話しをさせていただくと、○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○そういったことも伺っているところでございます。当然町長自身がお耳にされていないというところもあるのかも分かりませんし、町長自身がそういったお考えをお持ちだというふうに私は毛頭思っておりません。ただ、しかしながら、報道等にもあったとおり、少なくともそういう懸念というのは一定程度はあるというような認識というか、自覚というかをお持ちいただければ幸いだなというふうに私は考えるところでございまして、町長自身にそのおつもりが全くなかったといたしましても、そうした雰囲気といいますか、そういったところに目配り、心配りというものをなされることが必要ではないかなと私は考えるところでございます。また、中立公平という点についてでございますが、選挙戦においては、いわゆる代議士らの応援もあったというふうに報道がなされております。こちらも、当然政治家個人としてはもちろん自由でございますし、何らはばかられるものではございませんけれども、自治体、町行政といたしましては、行政の中立性というものにつきまして、厳に確立させていかなければならないというものでございます。当然そこには、そこのトップに座する首長としての姿勢というものも問われるものでございます。特定の政党や団体、また、支持者等を優遇するということはあってはならず、そういった点から公平性というものが強く求められるものでございます。また、公正という観点でございますけれども、本町においては、残念ながら近年、行政に対する町民の信頼が損なわれるような多くの不適切な事案もあり、こちらについて、当然のことながら信頼回復につながるような公正な町政運営というものも求められているところでございます。町長御自身が就任される前の前町長の町政下のことであっても、仮に不適切な事案等が露見した場合、こちらについては包み隠すこと等はせず、積極的に情報開示をして、根本的解決を図っていく必要があるというふうに考えるところでございます。ただ、こちらに関しましては、町長から先ほど来、透明化、情報開示ということについて強く述べられているので、私の杞憂なのかなというふうに感じるところでございますが、これらの件につきまして、改めて御見解をお伺いいたします。
答弁 町長 佐々木基裕
再質問に対する答弁をさせていただきます。まず、総合計画の件でございます。この件につきましては、先ほど私が申し上げたとおりでございます。私が選挙中にお話をさせていただいた中にも、しっかりと第7次本別町総合計画の本別の未来と本別を愛する気持ち、それをしっかりと受け止め、次代につないでいきますということで、きちっと第7次の本別総合計画を受け継いでいくということをお示ししております。ここにつきましては、先ほども、何ら否定するものではないと言った意味でございます。私は、この計画を私が策定したものではございません。町民の皆さんが、そして町民の皆さんの思いが詰まった計画でございます。それも令和3年、今年の3月に策定された直近の本別町の最上位の計画でありますことから、この計画に沿って、私は五つの笑顔構想ということで、町民の皆さんにお示しをし、そしてその中で、笑顔構想の中で何をどのように事業を進め、そして何をしていくのか、その取組を43の取組として、細部にわたり項目立てをしながら、町民の皆さんに訴え、それが民意となった形であると私は考えてございます。パクりとか、そういうものでは一切ありませんので、その辺につきましては御理解をいただきたい、そう思ってございます。それから、公正、そして中立の関係でございます。議員も御存じのとおり、私は教育行政に携わって以降、行政に携わる者については、あくまでも中立、公平、そして平等でなければならない。これはこの議会、以前の議会においても、そちらの席上で私は申し上げてきました。それが私の行政の信念でございます。ここの部分につきましては、今までどおり、今後も曲げることなく進んでまいりたいということで考えてございます。前町長のどうのこうのといった部分につきましては、答弁を差し控えさせていただきたいと思いますが、私は第一歩の始まりとして、町民の皆さんとの対話を重ねながら、そして議会議員の皆さんの御理解と御支援を賜りながら、常に公正で公平な目、それをモットーに町政をつかさどっていきたい、そう思ってございますので、改めて御理解と御協力をお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。
質問 3番 梅村智秀
最後に、1点お伺いをいたします。ただいま町長から力強い御答弁をいただいたところでございまして、私自身も、佐々木町長だったらいろいろな形で、少しずつかもしれませんけれども、着実に進めていただけるのではないのかなというふうに期待を抱いたところでございます。先ほど町長御自身の言葉で、パクりとかではないということで、五つの笑顔構想についてお話をされたところでございますが、私自身の印象としては、やはり違和感を感じるというところもあったものですから述べさせていただいたところですが、町長は、今後の施政の方針につきましては、やはり当然職員の皆様とか、町民の皆様の声というものに耳を傾けながらというのは当然のことだと思いますけれども、御自身でしっかりと策定をしていくと。例えばですけれども、どなたかから何らかの、いわゆる指導をいただくとか、そういうような形とか計画とか、予定とかというものはおありなのか、それとも御自身でしっかりと策定をして町政を担っていかれるというようなお考えなのか、最後にお伺いいたします。
答弁 町長 佐々木基裕
質問に答弁をさせていただきます。よくそのようなお話を頂戴することがございます。私は町民との対話、そして職員との連携を図りながら町政を進めていくというところでございますが、ややもしますと、後のほうに誰かがいて、引っ張られるのでないとか、もしくは政党的にどうなのか等々、御心配をされる方がおられるかもしれませんが、私は選挙中におきましても、佐々木基裕は町民党である、それをしっかり訴え続けてきましたし、現に事務所におきましても、ため書き等によりますと、ある一定の固まった政党のため書きのみならず、幅広いため書きがありました。そこをもって判断をしていただきたいなと思ってございます。また、様々な方々に耳を傾けるということは至極大切なことでありますし、私は、その対話の中から何がいいのか、どのようなことに進んでいくのか、それをまとめ上げ、そして時には、そうでない場合においては、私自ら提案をし、その提案事項について町民の皆さんにお諮りをしながら、強いリーダーシップの下、町政を執行してまいりたい、そう考えておりますので、御理解を賜ればと思ってございます。以上、答弁とさせていただきます。
質問 3番 梅村智秀
終わります。─────────────────────────────────────◎散会宣告