本別町議会 令和3年第3回定例会 2021年10月12日
公用車にドライブレコーダーの設置を
2021年10月12日、本別町議会の一般質問で、梅村智秀議員が「公用車にドライブレコーダーの設置を」について質問し、町長 佐々木基裕、建設水道課長 坪忠男が答弁しました。
- 質問者
- 梅村智秀 議員
- 答弁者
- 町長 佐々木基裕、建設水道課長 坪忠男
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 3番 梅村智秀
それでは、1問目を終わりまして、2問目に移らせていただきます。2問目でございます。公用車にドライブレコーダーの設置を。本町では多くの公用車を保有しているが、事故や不適切な運行、ずさんな管理なども確認されている。ドライブレコーダーの設置により、これらの抑制や職員の意識向上、防犯等にも寄与することは明白であるが、これまでの対応と今後の方針について、事実と所信をただす。1番項、現在保有している公用車の台数と近年の事故件数、損害額等について伺います。2番項、公用車の不適切な運行例として、公用車に女性職員を同乗させ、前町長が自ら運転をした例。また、スクールバス運転手が車内で児童に対して行なった青少年には好ましくない図画、写真や映像等でございます。動画等も含めてということでございます等の提示等を行なった例があり、ずさんな管理としては、公用車車内での喫煙が挙げられる。こちらは複数件の確認を私自身されているところであります。これらについては、ドライブレコーダーの設置があれば、抑制や事実の究明に寄与したはずであるが、事実と見解をお伺いいたします。3番項でございます。近年は広く普及し、性能も向上しているドライブレコーダー、こちらの設置の効果は、事故処理等への活用や利用する職員の意識向上だけではなく、動く防犯カメラとして、職員や町民の安全・安心にもつながる。また、その設置を町内事業者に依頼することにより、事業者支援にもつながるが、見解をお伺いいたします。こちらは、一問一答細目方式を採用してございます。
答弁 町長 佐々木基裕
〔登壇〕梅村議員の公用車にドライブレコーダーの設置をについて答弁させていただきます。1点目の質問にあります現在保有している公用車の台数と近年の事故件数、損害額につきましては、保有台数が、消防車、草刈り機を除き93台、事故件数及び損害額につきましては、直近3年間で事故が13件、損害額が、相手方と自車を合わせて342万6,923円となっております。職員の安全運転につきましては、日頃から課長等会議を通じて徹底しているところでありますが、今後におきましても機会あるごとに注意喚起をしてまいりたいと考えているところでございます。2点目の御質問の件に関しましては、これまでの議会や議員協議会で報告がなされているところであり、職員の公用車での喫煙に関しても、先ほどの安全運転と併せて、公用車での禁煙や車内清掃についての周知徹底をしているところでございます。先ほど喫煙を数件確認しているということでありますが、もしそのような事実があったとするならば、再度注意喚起を徹底してまいりたい。そして指導してまいりたい、そう考えております。また、ドライブレコーダーの設置につきましては、職員の安全意識及びマナーの向上、交通事故発生時における責任の明確化を図るためには有効と考えております。3点目のドライブレコーダー設置の効果につきましては、運転者の安全運転意識の向上を図ることができるほか、記録された映像及び音声データは、犯罪抑止力の強化や交通事故の原因究明につながることができると考えます。近年、全国的に地域住民の安全・安心を脅かすような事件や交通事故が発生している状況を鑑みて、町公用車にもドライブレコーダーを搭載すること計画しているところであります。なお、設置をする場合には、町内事業に依頼することで、事業者支援につながるものと考えているところでございます。以上、答弁とさせていただきます。
質問 3番 梅村智秀
それでは、1番項についてお伺いをいたします。こちら、近年、直近3年間の事故件数及び損害額、保有台数も含めて御答弁をいただいたところでございますが、こちら93台の保有車両の中で、既にドライブレコーダーが搭載されている、設置されているというものがおありなのかどうか、お伺いをいたします。
答弁 建設水道課長 坪忠男(建設水道課長は2022年3月まで)
ただいまの御質問にお答えいたします。93台のうち、現在、健康管理センターで所有しております車1台に設置されております。以上です。
質問 3番 梅村智秀
それでは、1番項を終わりまして、2番項に移らせていただきます。こちら、前段述べております公用車の不適切な運行例といたしまして、公用車に前町長が女性職員を同乗させていたという件につきましては、過去の会議録から判明したところでございます。当然公用車に、特段の理由が明確でない中で、公用車に女性職員を同乗させて首長自らが運転をするということは論外というところでございますし、佐々木町長に交代なされたところでございますから、本町においては二度と発生することはないものであるというふうに思料するところであります。特に申し述べたいのが、その次に述べた、いわゆるスクールバスへの対応でございます。こちら、述べたとおりの不適切な事案が発生した際にも、一部の保護者から御意見としても挙がっていたのではないのかなと察するところでございますが、いわゆるどうしても児童が関わるものでございますと、児童の証言というもの自体が曖昧であるというふうに認識されがちで、真実の究明等にもなかなか困難な事情というのが生まれてくるというところがございます。本件におきましても、今回御指摘申し上げました不適切な運行事例においても、やはり運転手がどのような図画、映像なのか画像なのか、どういったものを児童に見せたのかというような事実についても解明がなされていないというのが実態だと思っております。こうした中で、ドライブレコーダーの設置がありまして、車内の映像や音声等が録画されるような状態でありましたら、こういったことには至らなかったのではないのかなというふうに思料するところでございます。また、直近でございますと、農村部において、児童がいつもの時間どおりにバス停に行ってバスを待っていたにもかかわらず、学校から、学校に児童が来ていないというような連絡が保護者の下にあったと。その保護者がバス停へ確認に行ったところ、児童がスクールバスに乗ることなく、ずっとバス停でバスが来るのを待っていたというような事案も発生したということを仄聞してございます。先ほど町長から御答弁もあったように、昨今の社会情勢といたしましては、重大な犯罪に巻き込まれたりとか、ともすれば行方不明等とかの大きな問題にもなり得ることだと思います。こちらの事案につきましても、運転者がルートを誤ったのか、児童がバス停等を離れて乗車ができなかったのか、こうしたことも真実が定かでなくて、保護者としては不安であったりとか、児童に対する適切な指導がなかなか難しいといったようなお声も届いているところでございます。また、近年の事例といたしましては、管内の町村でもスクールバスの大きな事故等が発生しておりまして、本町においても小さなスリップのような事故とか、事故としてカウントするか否かは別として、そういった、俗に言うヒヤリ・ハットみたいな事案というのはスクールバスでもあると。これは一定程度につきましては、致し方ない部分もあるのかも分かりませんが、やはり児童・生徒を預ける保護者といたしましては、万が一の事故、事件等の際には、やはりしっかり解明できるドライブレコーダーの設置を求めるというお声が少なからずあるというところでございますので、93台の公用車のうち1台のみが既にドライブレコーダーが設置済み、搭載済みということでございますが、残るものの中でも優先順位を挙げるのであれば、スクールバスから順次取り組んでいただきたいというふうに考えるところでございます。こちらについて御見解をお伺いいたします。また、公用車内における喫煙の実態でございますが、現在において、私も複数件確認しているということをお話しいたしましたが、現時点においては、そうした管理・監督といいますか、指導といいますか、その辺がやはり徹底されていないのではないのかなと、だからこそこうした事案が発生してしまうというふうに考えるところでございます。これも言葉が適当かどうか分かりませんけれども、児童や生徒に対して指導等を行なっているものとは違うわけであって、公務員に対して、そうしたことを行なっているにもかかわらず、それが守られないということであれば、場合によっては、これが続くようなことであれば、厳しい措置、いわゆる喫煙に関する全般の庁舎内の取扱いとか、職員に対する措置というものも検討する必要があるというふうに考えるところでございます。2番項について、以上、御見解をお伺いいたします。
答弁 町長 佐々木基裕
再質問についてお答えをいたします。まず、スクールバスの件でございます。従前のスクールバスの件につきましては、議員協議会での説明も行なっておりまして、児童、それから保護者、そしてPTA等々の心情を鑑み、これ以上のお答えは差し控えさせていただきたいと思います。また、バス停におきまして、児童の方が来るバスの時刻等々が合わず、待たせたということもあるということでありますが、そのようなことがないように、教育委員会と、それから車両センター、そして民間に委託しているバスもありますので、その辺の連携をうまく取りながら、徹底した運行に努めてまいりたい、そう考えているところでございます。いずれにいたしましても、議員おっしゃるとおり、ドライブレコーダーの設置がもしなされていれば、ある程度事故の実態が把握できるということでございますので、先ほども述べましたが、ドライブレコーダーの効果につきましては、私も必要であるという認識でございます。また、どの公用車に優先的に設置するのか等々につきましては、庁内で十分に検討してまいりたいと考えておりますが、私といたしましても、議員おっしゃるとおり、スクールバス、そして町民の方々が乗車する車等々を優先的に設置してまいりたい、そう考えているところでございます。以上、答弁とさせていただきます。
質問 3番 梅村智秀
それでは、2番項を終わりまして、3番項に移らせていただきます。2番項のほうにおきまして、私の中では、十分に近い御答弁をいただいたというふうに認識しているところでございます。こちら、当然町民の皆様や町内の安全・安心を担保するだけではなく、場合によっては職員の皆さんを守ることにもつながると。例えばですけれども、交通違反の嫌疑をかけられてしまったときに、身の潔白を証明するものにつながったりとか、昨今、個人情報の取扱い等が重大な問題だとされている中、車内の盗難防止につながるとか、今、ドライブレコーダーの性能も上がっておりまして、前後左右のみならず360度とか、駐車中も監視していただける、衝撃があった際に自動で録画・録音を開始するようなもの等も、大分安価で販売されているような実態もございます。具体的に言うと、おおむね3万円から5万円程度で、十分高性能なドライブレコーダー、機種の設置が可能だというのが現状でございます。ただ、現在、新型コロナウイルスの影響下で、いわゆる一部電子部品等の調達が困難で、ドライブレコーダー等の入手がちょっと困難であるというような事実もございます。町長の御答弁にあった中で、優先順位等もしっかり検討していただけるということでございましたが、改めまして、スクールバス等を優先にお考えだというような御答弁の確認とですね、もう1点が、具体的に言うといつぐらいから検討、設置という御計画なのか改めてお伺いをいたします。
答弁 町長 佐々木基裕
答弁をさせていただきます。まず、ドライブレコーダーの設置の効果であります。この部分につきましては、私も議員と同様に、職員自身の行動の正当性も保たれるということを思ってございますので、この部分につきましては、早急に設置に向けた協議を進めていきたい、そう思っているところでございます。機種も3万円から5万円というお話もお伺いいたしましたが、ただ、機種も前後、それから車内等々を360度網羅する。そして車種、大きさにもよりますので、その辺からいけばもう少し、スクールバスの場合は高くなるのかなと思ってございますが、いずれにいたしましても、機種を選定しながら、スクールバスと町民の皆さんが利用する、乗車していただく、その車を優先的に配置していきたいと思ってございます。それから、導入はいつからスタートするのだということでございますが、本年度中に協議しながら、そして順番立てをしながら設置を計画し、その設置の導入につきましては、次年度から始めていきたい、そういう考えでございます。以上、答弁とさせていただきます。