みんなの議会

本別町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月9日

高齢者等にやさしい冬期の公営住宅管理を

2021年3月9日、本別町議会の一般質問で、梅村智秀議員が「高齢者等にやさしい冬期の公営住宅管理を」について質問し、町長 髙橋正夫、建設水道課長 坪忠男が答弁しました。

質問者
梅村智秀 議員
答弁者
町長 髙橋正夫、建設水道課長 坪忠男

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 3番 梅村智秀

まず、平成23年3月11日に発生いたしました、東日本大震災から10年がたとうとしております。質問に先立ちまして、改めて犠牲になられた方々に哀悼の誠をささげますとともに、今もなお御苦労を強いられている全ての皆様に心よりのお見舞いを申し上げます。それでは、通告済み2問について一般質問を執り行ないます。1問目、一問一答細目方式を採用し、高齢者等にやさしい冬期の公営住宅管理を。それでは、通告書の読み上げを行ないます。公営住宅入居者には単身の高齢者等も多く、特にも冬期間の生活に手助けを必要とされるが、その体制が十分に整っていない。現在までの対応と今後の方針について、事実と所信をただす。1、公営住宅入居資格については、条例や管理規則により定められているが、本町の公営住宅入居者における高齢者及び障がいがある方の入居割合、こちらは各公営住宅ごとについて実態と見解を伺う。2、公営住宅で共同生活を営む上では、各自が周辺の環境整備に努め、相互に協力をし合う必要があるが、冬期間の除雪、排雪、屋根の雪下ろしについてはどのような取り決めになっているのか。住宅玄関前から歩道等への通路、駐車場の通路部分など、共用部分の取り決めと管理の実態と見解を伺う。3、冬期間における公営住宅管理の能率化及び効率化を図り、職員の負担軽減と、ついては入居者の安全性や快適性につなげるためにも小型重機や除雪機の導入、または民間への管理委託が必要であるが、実態と見解を伺う。

答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)

〔登壇〕梅村議員の高齢者等にやさしい冬期の公営住宅の管理をの質問の答弁をさせていただきます。まず1点目、公営住宅入居者における高齢者及び障がいがある方の入居割合につきましてですが、高齢者及び障がいがある方の公営住宅の団地ごとの割合について申し上げますが、本人及び同居者を含めた割合になりますが、市街地の北6丁目団地であります、これは47%。北8丁目団地が50%、錦町団地が53%、向陽町団地は83%、栄町団地が54%、新町団地が68%、共栄団地が58%、勇足地区の星の里団地が58%、勇愛団地が25%、仙美里地区の朝陽の里団地が33%となっております。全体では64%となっており、高齢者や障がい者の同居する世帯の割合が高い状況にあります。高齢者の独居は全体で36%でありまして、今後もこの傾向は続くものと考えておりますし、公営住宅に限らず持家の方や民間の借家を含めた全町的な傾向になっていることでもあります。本町でも平成3年度以降に建設をされました公営住宅につきましては、高齢者や障がい者にも配慮した住宅づくりを進めてきております。2点目の冬期間における屋根の雪下ろし、また団地内の除雪の取り決めにつきましては、入居時の説明や、家賃の納付書の発布の時に同封するチラシなどで、環境整備の一環として御家族などを含めた自助や、また隣近所の互助を基本に入居にお願いしているところであります。自助努力で人を頼んで行なっている方もいらっしゃるようですし、対応が困難な方につきましては、公助として福祉除雪を利用している方もおります。団地ごとの状況でありますが、北6丁目、北8丁目、錦町の2階建て、3階建ての住宅では、入居者間で共益費を集めて住宅周辺や、駐車場の除雪を行なっていただいています。平家建て団地の通路や駐車場は、入居者各自で行なっていただいておりますが、空き家の除雪につきましては、栄町、朝陽の里、星の里、勇愛、向陽町の一部のように、共用の風除室や屋根つきの通路のある団地につきましては、必要があれば職員が対応をさせていただいています。向陽町、新町、共栄、錦町の老人同居住宅などは、玄関前に屋外通路があり、また、長屋形式の団地につきましては、空き家の増加や高齢者により地域から、自分たちの住まいだけで精いっぱいであるとの声がありまして、平成29年度からは、町が建設会社と単価契約を結んで、空き家部分の除雪を行なっているところであります。除雪を行なう基準は、町道の除雪と合わせまして、おおむね10センチ以上の降雪としておりますが、雪の状況によっては10センチ以下でも行なっております。また、屋根の雪下ろしなどにつきましては、特段の取り決めはないために、本年1月29日から30日の大雪では、向陽町団地があります昭和47年から48年に建設をされました、三角屋根形式の13棟56戸、入居者38戸ですが、雪下ろしについての問い合わせがありまして、状況を確認したところ、屋根に降り積もった雪が北側にある玄関や通路、また頭上にも落下するおそれがあり、危険であるとの判断をして緊急的な措置として、入居している住宅も含めて業者に依頼をして、雪下ろしの対応をしてまいりました。今回のことを踏まえまして、今まで以上に各団地の巡回など強化をしながら、危険箇所があった場合につきましては、入居者の安全のための措置を図ってまいりたいと考えております。また、駐車場の通路部分の除雪も必要に応じて行なってまいります。3点目です。能率化及び効率化につきましては、雪下ろしで落とした屋根の雪の除雪など、手作業では職員の負担も大きくなる、また時間も要するために、今後は車両センターの冬期間における小型重機の充実を図り、また除雪機の導入につきましては、他の施設で現有している機械をシェアしながら、様子を見ていきたいと考えております。民間への依頼につきましては、地域の労働者不足もあり、現在は1社のみが引き受けていただいている状況でありますが、今後はより速やかな対応で入居の安全確保を可能にするためにも、複数の業者にも依頼できるように、他の業者にも働きかけていきたいと考えております。以上、申し上げて答弁とさせていただきます。

再質問 3番 梅村智秀

それでは、1番項について再質問を行ないます。ただいま御答弁いただいた中で、全体といたしましては、高齢者や障がいをお持ちの方の入居割合、全体で64%と高い比率。中でも一番高かったのが向陽町の団地で83%、こちらに至りましてはとても高い数値であるということがわかったところでございます。こちら当然のことながら、こうした高比率の高齢者の方々や、障がいをお持ちの方々の入居があるというところでございますが、当然、一律年齢や障がいの有無ではかれるものではございませんが、一般論といたしましては、こうした方々というのは冬期間の除雪・排雪・屋根の雪下ろしというものにつきましては、手助け等が必要な方々であるというような御認識をお持ちかお伺いをいたします。

答弁 建設水道課長 坪忠男(建設水道課長は2022年3月まで)

ただいまの梅村議員のそうした高齢者の方々に手助けは必要であるか、認識はあるかということでございますけれども、もちろんそういう方は手助け必要という認識はございますけれども、先ほど町長の答弁にありましたように、あくまでも自助ですとか共助を基本としておりますので、今回のような屋根の雪がどっさり落ちたような、どう見てもちょっと高齢の方では無理ですし、危険を感じるという場合には対応させていただいたということで、認識としては、そのような認識は持っているつもりでございます。以上です。

再質問 3番 梅村智秀

それでは1番項を終わりまして、2番項に移らせていただきます。こちら町長の御答弁からは、入居時の説明であるとか、家賃御請求時について御案内をしているというところで、環境整備の一環というような御答弁をいただいたところでございますが、こちらいわゆる公営住宅入居者のしおり、こちらを拝見いたしますと、季節の移り変わりとともに1月から2月、屋根の雪下ろし、団地内の除雪をしましょう。また、御協力をお願いします草刈りやごみ拾い、冬期の除雪をお願いしています。こうしたいわゆるお願いベースのものというものが確認されたところでございますが、基本的な入居に関する約束、取決めですね、契約内容そうした縛りのあるものとしてはどのようになっているのか、改めてお伺いをいたすところでございます。

答弁 建設水道課長 坪忠男(建設水道課長は2022年3月まで)

お答えいたします。梅村議員おっしゃられるように、入居のしおりですとか、春と秋に先ほど町長の答弁にもございましたが、入居者の納付書発布の際にお配りするチラシで、今、おっしゃいました屋根の雪下ろしですとか、住宅周辺のお掃除の関係ですとか、お願いをしているところであります。取り決めといたしましては、公営住宅法、本別町住宅管理条例23条の入居者の保管義務等で、入居者は公営住宅又は共同施設の使用について必要な注意を払い、これらを正常な状態において維持しなければならない、そういう規定がございます。さらに、入居の時にですね、請書というものをいただくのですけれども、それらには関係条例を遵守しということで、本人と連帯保証人様の印鑑をついてもらう書類があるのですけれども、実際といたしましては、公営住宅の条例を盾に入居者の方に、この条例で決まっているのだからというようなことは、実際にはお話はしておりません。あくまでも入居のしおりですとか、チラシをもとにお願いをしているというのが実態でございます。以上です。

再質問 3番 梅村智秀

改めて2番項についてお伺いをいたしますが、ただいまの御答弁、事実の整理をいたしますと、契約等々縛りのあるものというものは存在していないと、あくまでもお願いベースであるというような理解でよろしいのか、改めてお伺いをいたします。

答弁 建設水道課長 坪忠男(建設水道課長は2022年3月まで)

請書はいただいておりますけれども、請書が契約に準ずるものという認識はございます。

再質問 3番 梅村智秀

その請書の中身でございますが、先ほど条例で述べられた23条においてでも、義務として必要な注意を払い維持するというような趣旨のことでございましたが、これ広範にわたる部分でございまして、特段冬期間の除雪や排雪・屋根の雪下ろしというものではなく、条例の解釈といたしましては、一般論としてそうしたところに努めていくというような趣旨のものではないのでしょうか。それはあくまでも除雪等々まで含めた条例ないしはそういう契約内容等々、縛りのあるものというものの理解は、私は及ばなかったのですが、改めてこちらの御見解お伺いをいたします。

答弁 建設水道課長 坪忠男(建設水道課長は2022年3月まで)

除雪とか排雪のほうも、私どもはそこに含まれるという認識ではいるのですけれども、ただ、先ほど申し上げたように、請書をもってがちがちの契約とかそういうふうには捉えておりませんので、あくまでもそれらについてもお願いしますということで、何といったらいいのでしょうか、それをもってどうのこうのではなくて、あくまでも入居者の方には梅村議員おっしゃられるように、お願い事ということで対応させていただいております。

再質問 3番 梅村智秀

これ一般的な不動産賃貸等の考え方でございますけれども、一般的なものですよ。であれば、いわゆる基本的所有者とか、管理者がその責を担うべきものというのがあると、そのように解されるのが通常でございまして、今、述べられた条例の部分とか、必要な注意を払い維持するというような基本的な部分、これをもって除雪等々をあくまでも縛りといいますか、あるような解釈というのは、余りにも拡大解釈ではないかなと、私は感じるところでございます。御答弁いただいたとおり、これらをもってがちがちに契約して縛るものではなく、お願いいたしますというような趣旨でありますので、そういったところから確認すると、認識としてはそういう契約という縛りのあるものはないというような御答弁だというふうに私は認識しますが、その中でこれまでにおいて、今年度でございますけれども、例えば要請のあったものに対して、本来は除雪や屋根の雪下ろしは御自身でやってもらうものだけれども、今回だけ特別だというような御趣旨の説明をしたり、現地に赴かれた職員が住居者の方に対して、今回だけ特別だという趣旨の説明等をしたことはあるのかどうか、事実の確認を行ないます。

答弁 建設水道課長 坪忠男(建設水道課長は2022年3月まで)

確かに、ふだんは自分たちでお願いしていることなので、今回のように37センチ、40センチに迫るような雪が降って、頭上に張り出しているような場合におきましては、今回、特別な措置としてやらせていただくという説明は、入居者の方にさせていただいております。

再質問 3番 梅村智秀

あくまでもお願いベースであるものに対して、お願いしているからといって、それが今回だけ特別だという話になるのかというところでございます。入居者の方においては、そんな物言いあるのかと、確かに助けていただいてありがたいけれども、物言いとして、それは余りにもひどいのではないのかというような疑念をいただいた方も、少なからずいらっしゃったという事実もあるわけでございまして、私もその辺の役場の考え方というものの根拠を調べたところ、やはりそれがないと。あくまでもお願いベースのものでしかないし、かつ、一般的な維持管理を善良なる入居者として行なっていてくださいというような御趣旨の程度のものしかない中で、それは自身でやってもらうのが通常なんですというような理解が、担当課ないしは所属する職員に認知・周知されていたということは、甚だ問題であるというふうに私は考えるところでございますが、改めてその辺の御認識、根拠等々を含めて改めてお伺いをするものでございます。

答弁 建設水道課長 坪忠男(建設水道課長は2022年3月まで)

確かに、今、おっしゃったように、住民の方々からその物言いについて、横柄だというような意見があるということは、今、初めてお聞きしたところでございます。そのようなことがあるのであれば、今後、改めなければいけないと思って今伺っておりましたし、私たちどもにとっては、あくまでもやってあげるのだというような認識ではなくて、今回のようなことで危険が伴うものについては、やらせてくださいというよりも、うちでやるべきものと判断したところでございます。

再質問 3番 梅村智秀

ただいまいただいた御答弁のとおりだというふうに私も認識するところであって、私が伺っている限りで言うと、現場で御対応いただいた職員が横柄な態度をとったというよりは、どちらかというとスキンシップというか、雑談の中ではあったけれども、やっぱり言われた発言の内容について、疑問を持った方がいらっしゃると、本当にそうなのだろうかというようなところでございます。それで私も調べたところ、根拠となるそういったものがなかったというところでございますので、ここは多分、私、推測するに担当課含め所属する職員の皆様に、こうした正しい情報の共有というものが、なされていなかったことが原因ではないかと考えるところでございます。本来、今、おっしゃったように、それは役場として管理するのが本来であると、所有者・管理者であるわけですから。ただ、一般的な入居者の善良なる管理義務として、それをお願いしているというところを基本的に改めて周知をして、入居者の方々との良好な関係というものを築かれるべきだというふうに私は考えますが、御認識をお伺いいたします。

答弁 建設水道課長 坪忠男(建設水道課長は2022年3月まで)

確かに、公営住宅の管理については自助・共助が基本でございますけれども、今回のような場合、私どもやるべきことは確かに存在するという認識を持っておりますので、その辺は、課で意思統一をしていきたいと考えております。

再質問 3番 梅村智秀

それでは、今の御答弁についてでございますけれども、所属される職員、あわせて公営住宅に入居されている皆様についてもですね、改めての周知というものが必要だというふうに考えるところでございますが、そちらについては御認識どのようにお持ちでしょうか。

答弁 建設水道課長 坪忠男(建設水道課長は2022年3月まで)

改めてということでございますので、例えば今回のような大雪の場合、そのような場合には役場でやるケースもありますという周知につきましては、特に全戸でなくても、向陽町の該当する13棟56戸の方々には必要なのかなというふうに、心配される方もいらっしゃると思いますので、ということを考えております。以上です。

再質問 3番 梅村智秀

1月後半から3月の初めまでの間で、大雪やいわゆる気温が急激に高くなったことによって、屋根の落雪の危険性が出たということが度々ございましたが、その中で私もお手伝いをさせていただいた経緯がございまして、今、一番高齢の方や障がいをお持ちの方の入居の割合が高い向陽町団地、83%にも及ぶ部分でございますが、皆さん、できることは自分たちでやるのだというようなお考え、また、御自身もお独り暮らしである高齢者であるにもかかわらず、周囲のさらに年齢を重ねていらっしゃる高齢者を支えるとか、そうしたいわゆる自助と共助、先ほど互助というような御答弁もございましたけれども、自助・共助というものはしっかりと確立されているのだなと、私自身も認識したところでございます。そこに今、御答弁いただいたとおり、改めての認識を新たにして、公助というものを、ここで自助・共助が形成されているこうした共同団地の中で、公助として役場の力添えがあれば高齢の方々等々が、特に困難に思われている冬の除雪・排雪・屋根の雪下ろし等、そういった労苦から不安というものが取り除かれていくのではないかというふうに考えるところでございます。近年は異常気象等で降雪量の偏り、一気にいわゆるどか雪というものがあったり、気温の変化などが著しく、時には日常生活における御自身の身の回り、玄関周り等々の除雪をするというような域を超えるところがありますので、こうしたところ高齢者や障がい者の方というと、いわゆる若年青年層の方よりも歩行時においても特に路面の状態であるとか、屋根からの落雪等にも十分な配慮をしていかなければ、本当に安全性というものが担保されていないという現状もあるわけでございます。こうした中で、いわゆる支えの自助・共助、支え合いの自助や共助をさらに広げるべく、行政として公助の体制を強化していくべきだと考えるところでございますが、改めてこちら今後の御認識についてお伺いをいたします。

答弁 建設水道課長 坪忠男(建設水道課長は2022年3月まで)

お答えいたします。先ほどの町長の答弁にもございましたように、巡回等強化いたしまして、危険ですとか、例えば雪下ろしに限らず路面が滑るときの砂まきですとか、砂の供給ですね、そういうところについては配慮していきたいと考えております。また、今回の大雪に関しましては、私ども雪下ろしという感覚が確かに欠如しておりましたので、前日からの態勢づくり等がちょっと甘かったかなという反省も実はしているところでございます。以上です。

再質問 3番 梅村智秀

ただいま御答弁いただいたとおり、私も同じような認識を有しておりまして、1月の下旬の部分、これは住民の皆様から要請等があってから、いわゆる初動を開始されたというような実態ございます。しかし、評価できる部分もございまして、3月前半の3月2日でしたか、こちらの大雪の部分につきましては、住民からの要請を受ける前に、既に役場として職員を派遣して、その後においてはいわゆる民間事業者の方々の御助力もいただいたというようなところもございまして、一つの1月の起きたことを教訓と既にされているというような認識を持っておりますので、こちらについてはさらにそれを拡充して、行政としてしっかりとした態勢を構築、さらなる構築をしていくべきだと考えるところでございます。2番項終わりまして、3番項に移ります。今、述べたとおり、今年1月下旬、29日でしたか、1月下旬の大雪時、住民からの要請を端緒として、結果として空き家等の管理ですね、空き家等の除雪や屋根の雪下ろし等に、事務方職員の出動などが余儀なくされておりました。こうした事実がございます。また、当時、地域業者への要請、助力要請も行なったところでございますが、そのやり取りの中で人員の確保等が困難だったのかなと推測するところでございますが、直ちに対応をできるかどうかというところが、曖昧であったというような懸念も確認されてございます。また、当然、大雪であってもいわゆる庁舎内の実務というものには就かなければいけない現状もある中で、そうしたいわゆる緊急といいますか、そういったところの対応の任に当たる職員の皆様の負担軽減と、また入居者の安全性確保等のために、作業性の向上・能率化・効率化・迅速化、これらを図っていく必要があるわけでございます。例えば、希望する公営住宅入居者への貸し出しや、御対応いただける職員用に小型の重機や除雪機などを導入して貸し出す。先ほど、町長の御答弁からは、今、お持ちの物をシェアするとか、車両センターのそういったものを充実していくというような御趣旨の御答弁をいただいたところでございますが、例えば、札幌市や帯広市では、いわゆる町内会にそうした物を貸し出しする制度等も既に制度化されておりまして、一定の利用があるところも確認されているところでございます。重機等においても、いわゆるエンジンの排気量が小さくて、スクーターぐらいのサイズの物とか、そうしたものもございます。こうしたものは、例えば公営住宅の玄関先などの狭い隘路といいますか、狭いところにも進入可能ですし、能力としては人力で行なうスコップ等を重機化したというようなものもございます。こちらについてですね、そうした新たな制度を設けたり、今あるものをシェアするとか、導入について充実化を図るというところでございましたが、改めて具体的なところのお考え等をお伺いするところでございます。

答弁 建設水道課長 坪忠男(建設水道課長は2022年3月まで)

御答弁いたします。先ほどの重機のほうの関係でございますけれども、これにつきましては、今回の大雪のようなとき車両センターに1台所有しておりますけれども、あちこちから要請があって、実は引っ張りだこ状態ということでございますので、次年度におきましては、まだ予算提案前でございますけれども、冬期間の間ミニショベルについて1台借り上げをいたしまして、そういう細かいところ、狭小なところの要請があった場合ですとか、公住だけということではなくて、それらに対応したいと考えておりました。また、除雪機のシェアでございますけれども、貸し出しとかそういうことは念頭に置いていませんでしたので、あくまでも除雪機につきましては、ほかの施設で使っているものを大雪時の雪下ろしだとか、年に何回もあることではないので、そのときにはそれらのもの、役場で持っている、ほかの課で持っているものを持ってきて充てることで、職員の負担軽減というふうに考えております。また、除雪機の貸し出しでございますけれども、現在においては考えておりませんし、検討もしておりませんし、それにつきましては各町内会ごとの問題もありましょうし、公営住宅だけの問題ではないと捉えておりますので全体について、もし導入するにしても、役場全体で考えていくべきものなのかなと考えております。以上です。

再質問 3番 梅村智秀

それでは、いわゆる住民に対する貸し出し等の整備というものについては、現在では具体的な検討はお持ちではないというようなところでございましたが、さきの町長の御答弁からでありますし、担当課長からの御答弁にもあったように、いわゆる小型の重機の借り上げ等を充実させて対応していくと。また、民間への管理委託についても、人員の確保等困難ではあるが、それを1社のみならず複数の業者等々と契約をして、さらに充実を図っていくと、このようなお考えを有しているということでの理解でよろしいのか、改めてお伺いをいたします。

答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)

今、1社にそれぞれお世話をいただいているのですけれども、1社も大変な状況の中で、特別いろいろな居住だとか、そういう役についている企業の職員の皆さんが、ほかならぬこういうときであるから最大限、極端に言うと自分のところの敷地もやらないで、協力していただいている現状でありまして、ただ、その業者の方も言っていただけるのは、みんなに声かけようと、1回。駄目なものはたくさんあるけれども、でもやっぱり声かけて協力してくれるところあったらしてもらおう、そういうこともアドバイスもいただいておりますので、全体的に業界、建設業界の皆さんに声かけさせていただいて、うちは一般路線も全部民間、皆さん方協力いただいてやっていますから、非常に厳しいところもあるのですけれども、そんな中で少しでも協力していただけるところがあれば、その中で協力体制をとりながら、より安全・安心の環境をつくるために努力していく、こういうことで答弁させていただきましたので、いきなり契約するということにまだまだできないかもしれませんが、そういう呼びかけをしながら努力していくと、こういうことにさせていただきたい。

再質問 3番 梅村智秀

1問目終わります。

出典:本別町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月9日 議事録 PDF(98ページ) 間違いを知らせる