みんなの議会

本別町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月9日

サービス付き高齢者住宅の整備の必要性は

2021年3月9日、本別町議会の一般質問で、阿保静夫議員が「サービス付き高齢者住宅の整備の必要性は」について質問し、町長 髙橋正夫、保健福祉課長 飯山明美が答弁しました。

質問者
阿保静夫 議員
答弁者
町長 髙橋正夫、保健福祉課長 飯山明美

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 10番 阿保静夫

それでは、2問目について一般質問を行ないます。2問目は、サービス付き高齢者住宅の整備の必要性はということで伺います。高齢化が進む中、高齢者への対応の一つにサービス付き高齢者住宅、一般的にサ高住と呼ばれていますが、サ高住などの整備があります。将来を展望したときに高齢者の生活スタイルに対応した専用住宅の整備が引き続き必要ではないか、見解を伺いたいと思います。先日、第8期銀河福祉タウン計画の説明をいただいた中で、高齢者アンケートの結果では、介護サービスを受けている方、受けてない方いずれも約6割が自宅での介護サービスを利用したい旨の意思を示しました。また、介護サービスを受けていない方の約4割、サービスを受けている方の2割以上は、町内外の施設入所でのサービス提供を希望していました。本町をはじめ管内各自治体でも、サービス付き高齢者住宅・サ高住、ケアハウス、経費老人ホームなどの整備が行なわれています。その設置スタイルは、公営・民営、それぞれあるようです。独居、高齢夫婦のほか、家庭事情による入居などがあるとのことです。例えば、ある施設、サ高住やケアハウスなどでは、身の回りのことができることが入居の条件となっている例もあります。本町においても、独居の高齢者が一定の生活支援を受けながら、国民年金程度の費用で利用できる高齢者入居施設、住宅等の整備は、ますます必要になってくると考えます。そこで伺います。今後、サ高住などの整備、誘致が必要と考えますが見解を伺います。

答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)

〔登壇〕阿保議員の2問目のサービス付き高齢者住宅の整備の必要性の御質問の答弁をさせていただきます。要介護状態になっても、住み慣れた地域で最後まで暮らすことを目指すということで、先ほど質問にありましたように、地域包括ケアシステムの構築につきましては、高齢者のニーズに応じた住宅が提供されることが基本だというふうに考えておりますが、その上で日常生活を支える様々なサービスの確保を含めた居住の安定が図られることが重要と考えています。本町におきましても、要介護状態になっても自宅で暮らしたいという方が多い反面、独り暮らし高齢者・高齢者夫婦世帯の増加に伴いまして、外出・食事といった生活面での不安を抱える方が増えてきたことから、平成23年度に本別地区、平成30年に仙美里地区、令和元年に勇足地区、合計22戸の低所得者に配慮した高齢者向けの共同住宅を整備したところであります。高齢者向けの住まいの概要といたしましては、自宅・介護保険施設のほか、住宅系サービスとしてサービス付き高齢者住宅、介護付や住宅型・健康型有料老人ホーム、ケアハウスなどがあり、これらの自宅と介護施設の中間的な住まいは、今後ともニーズが高まると予測しております。また、それぞれ居住の身体条件や提供されるサービス、また設備の基準、そして料金体系などに違いがありまして、今後、本町におきましても既存のサービスを踏まえ、住民にとってどのような住まいが必要なのかを把握しながら、どのような住まいをどのように整備するかを、十分に検討する必要があると考えております。さきの議員協議会でも御説明をさせていただきましたが、令和3年度から令和5年度の第8期の銀河福祉タウン構想で計画の期間中に、特別養護老人ホームの在り方についての検討と併せまして、グループホームやサービス付き高齢者住宅などの介護・居住施設整備に関する検討・整理を進めることとしておりますので、今後の方針に向かって御理解を賜りますようにお願い申し上げて、答弁とさせていただきます。

質問 10番 阿保静夫

ただいま答弁をいただきました。一定、本町の現人口の中で、先ほどアンケートの結果あったとおりで、できればという意味も含まれていると当然思っていますが、介護サービス受けていない方の約4割、受けている方2割以上は町内外、町内も含めてですが、今、町長おっしゃったように、多分、町内という希望は確かに多いと思うのですが、あのアンケートの中には町外の施設もあったものですから、いわゆる自宅を離れてもほかの施設でという考え方の方がサービスを受けていない方で4割、受けている方で2割という率直な感想だと、結果だと思っています。当然、今、町長おっしゃったように、今後の施設整備で町として考えていかなければならないということなのですが、町長おっしゃったように22戸、一定の整備をしてきたが、その予想を上回るというか、それ以上の高齢化の進展とか、それぞれの条件に必要な居住の仕方というのが、今、要求されつつあるのかなというふうに私は見ています。今回、あるサ高住を見たいということで、2人ほどの方を連れていったのですけれども、1人の方は、今、町長もおっしゃったのですけれども、三度の食事に相当きつくなったという状況で、体は比較的元気だけれども、私も2名の知り合いの中でそういう方がいる。多分、町民全体にいくと相当数になるのかなと。その方は車も運転できる方なのですけれども、食事がなかなか厳しいと。そういうことで多分、急病になっても清流の里というのは、そういうことでスタートしたと理解しています。だから今、私が申し上げたいのは、現瞬間でアンケートも含めて、そういう住宅なり施設の整備を望んでいる方、それでまだちょっと入れないでいる方というのは、どの程度いるというふうにつかんでいるのか。それが今後の数年間の立派な何階建てというのをという意味ではなくて、いつも申し上げますけれども、国民年金で何とかしてほしいというのが基本なのですけれども、そういうようなことも含めて整備ということについて、私はすごい必要性あると思っているのですけれども、数字も含めて現時点でどういうふうに考えているのか伺いたいと思います

答弁 保健福祉課長 飯山明美(保健福祉課長は2021年3月まで)

阿保議員の御質問にお答えをいたします。要は自宅を離れての居住系というか住宅、サ高住ですとか、ケアハウスですとか、そういうところへのニーズがどれぐらいあるのかという数的な部分でございますけれども、現在、どの程度の方が今町外に、そういう施設を求めて行っていらっしゃるかというところでお答えをさせていただきますと、まず住所地特例ということで、本別町の方が住民票を持って町外の施設に行っておられる方、サービス付き高齢者住宅に行っておられる方が9名、有料老人ホームに行っておられる方が11名、ケアハウスに行っておられる方は3名。この方々の主な理由としては、自分たちだけで本別での生活が厳しいので子どもさんがいる近くの施設に行こうということで移っている方が主かなと思います。あと、住民票を本別に置いたままそういう施設を利用されている方につきましては、サービス付き高齢者住宅4名、有料老人ホーム5名、ケアハウス3名というのが、今、直近の数になっております。本当に今困っていて、まだ特養に入れるレベルでもないけれども、自宅での生活が厳しいという方、合わせますと今にでもすぐ利用したいという方は、十数名ぐらいはいらっしゃるのかなというふうに捉えているところです。以上です。

質問 10番 阿保静夫

今の課長からあったとおりで、本当に元気そうに見えるけれども、三度の御飯つくれないよみたいな人がいて、その人は知り合いだから時々行くと栄養が入った飲み物とか、それから商品名は言えないけれども、何とかメイトとかそれを食事にしているようなので、それはやっぱりだめだなというふうに思うので、その認識は多分一緒だと思います。そういう意味では、今、伺っただけで、町外だけで35名という数字になろうかと思います。町外の施設に何らかの形で、理由は子どもさんが近くにいるとかということもあると思うのですけれども、他の議員もときどき町外に行っている人たちを、町内で過ごせるような形で目指していくべきだという趣旨で発言されている方もいらっしゃいますけれども、私も全くそう思います。あえて町外を希望している方は別としても、町長もいつもおっしゃるとおり、住み慣れたこの町で、できれば一生を送っていただければというのを、そういうふうに思いますし、私自身も自分の体のことよく分かりませんけれども、当然そう思っていますので、計画を今後もニーズを踏まえながら、十分に計画を検討していく必要があるという御答弁だったので、現瞬間ではこれ以上出てこないのかなと思いますが、一定の老人ホームの整備等の関係とか病院の関係とか、いろいろ絡まってきている部分ではありますが、とりあえずはまだ不足部分が35人分とは言いませんけれども、結構な人数分がいそうだなというふうに現時点では捉えているものですから、なるべく早急に本町として無理のない、背伸びのしない形の中で一定の整備が必要だと、私は今、思っておりますが、その点についてもう一度伺いたいと思います。

答弁 保健福祉課長 飯山明美(保健福祉課長は2021年3月まで)

お答えをさせていただきます。今、阿保議員がおっしゃったように、やはりちょっとした生活面で自分のことが自分でできなくなってということで、在宅は苦しくなってくるという方は、介護度に関わらずいらっしゃるというふうに認識をしております。今、特養の在り方についてもう一度、検討をし直すということにしておりますけれども、やはり町内のそういう居住系・施設系の基盤がどの程度必要になるのかというところが、例えば特養が50床で、そのほかに住宅サービスが必要なのか、あるいは住宅サービスをもう少し広げることで、逆に特養に入る時期が遅らせることができるから、特養のベッド数がもうちょっと調整されてもいいのかですとか、いろいろな要素を検討していかなければならないのかなというふうに思っています。いずれにしましても、単独で特養はこうしますだけではなく、町内全体の基盤の中でどうあるべきかという形をお示ししていくことが大事ではないかというふうに考えておりますので、次期8期計画の中、期間中におきまして住民の皆様の実態も十分把握をさせていただきながら、検討を進めてまいりたいというふうに考えております。以上です。

出典:本別町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月9日 議事録 PDF(91ページ) 間違いを知らせる