本別町議会 令和2年第2回定例会 2020年6月16日
自治会との連携
2020年6月16日、本別町議会の一般質問で、石山憲司議員が「自治会との連携」について質問し、町長 髙橋正夫、住民課主幹 小坂祐司、保健福祉課長 飯山明美、総務課長 村本信幸が答弁しました。
- 質問者
- 石山憲司 議員
- 答弁者
- 町長 髙橋正夫、住民課主幹 小坂祐司、保健福祉課長 飯山明美、総務課長 村本信幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 石山憲司
それでは、議長の許可を得ましたので、通告いたしました1点、自治会との連携についてを質問いたします。自治会は町民と行政を結ぶ組織として重要な役割を担っており、町にとって重要なパートナーであります。近年、特に自主防災組織、地域が主体となって医療、介護を支える地域ケアシステム、さらに、子育て、教育への住民がかかわるコミュニティスクール等、地域力を生かしたまちづくりが求められております。また、昨年、本別町自治会連合会が創立40周年を迎え、50周年に向けて新たな一歩を踏み出しています。そこで、以下4点について質問いたします。まず1点目、自治会を一つの基本単位としている自主防災組織についてであります。本町の地域防災計画では、町民の責務として、自主防災組織の結成と、その活動がうたわれております。現状の組織数と今後の整備、育成の具体的な方針をお伺いいたします。2点目、個人情報保護に関する協定書についてであります。平成25年の災害対策基本法の改正により、地域防災計画に避難行動要支援者名簿の作成が義務づけられました。本町においても、第3期地域福祉計画及び第7期銀河福祉タウン計画で規定されております。名簿作成に当たって、個人情報を取り扱う上、個人情報保護に関する協定書を町と自治会の間で締結しなければなりません。そのためには、各自治会が個人情報取り扱い方法、規約を定めなければならないとされております。この規約を定めた自治会はまだまだ少ないと聞いております。さらに進めるべきだと思いますが、今後の対応についてお伺いいたします。3点目、地域担当職員制についてでございます。既に十勝管内でも導入しているまちがあります。私は、1点目、2点目で申しましたことも含めまして、行政情報の提供、また、地域からの要望や課題の把握、職員のスキルアップ、また、何よりも町民と役場の信頼関係の醸成に役立つものと考えております。行政と町民との協働体制構築のため、地域担当職員制の導入を検討する考えがあるかないか、お伺いいたします。最後に4点目でございますが、町と自治会組織のあり方について、町長としてどのように考えておられるか、基本的見解をお伺いいたします。以上、4点についてお伺いいたします。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
〔登壇〕石山議員の自治会との連携についての質問の答弁をさせていただきます。まず1点目の自主防災組織についての御質問ですが、御質問のとおり、本町における自主防災組織は、本別町防災計画に基づき取り進めておりますが、自主防災組織の重要性については、これまで本別町自治会連合会、また役員会、研修会及び在宅福祉ネットワーク連絡協議会の総会において説明をさせていただいてきているところであります。また、各自治会の組織化に向けても個別に説明をさせていただいている経過もございますが、自治会の戸数の減少、また、地域の実情などにより、組織化が難しいと判断している自治会もありまして、現在20の自治会が設立をしていただいています。防災減災を図るためには、地域住民によります組織で自主的な防災活動が極めて重要でありますので、その役割を果たすのが自主防災の組織であります。今後におきましては、本別町自治会連合会役員会、研修会などで意見を伺いながら、例えば環境等が整えば隣接する自治会同士での組織化、これもそれぞれの自治会の戸数の関係など含めて、設置されていってもいいのではないかというふうに思っていますし、また、自治会に向けて組織化を推進させていただくように働きかけていきたいと思います。また、日ごろから自発的に防災意識を高めて、災害に対して備えを図ることは大変重要なことでありますので、本別町防災総合訓練の継続、そして、自治会や関係機関及び関係団体を対象といたしました防災研修会なども開催をして、各自治会の自主防災組織の取り組み状況、課題、ニーズなどの把握や意見交換を行いまして、自治会における自主防災組織の育成強化に努めてまいりたいと思います。2点目、個人情報保護に関する協定についてですが、本町におけます避難行動要支援者名簿の作成につきましては、平成25年の災害対策基本法改正がされる以前の平成21年から作成をしてきています。以来、3年に1回、避難行動要配慮者、いわゆる高齢者や障がい者を対象といたしました悉皆調査を実施をして、名簿の更新を図ってきています。令和2年3月末現在の時点での避難行動要配慮者は2,771人で、そのうち、個人情報の提供に同意をいただき、避難行動の要支援者名募に登録されている方が2,595人、93.7%となっています。この名簿情報を避難支援関係者であります自治会に提供をさせていただき、各自治会における自主防災組織の結成や個人情報の取り扱いの規定の制定のほかに、個人情報保護に関する協定書の締結について、平成23年から本別町自治会連合会の研修会や在宅福祉ネットワーク連絡協議会において説明をさせていただいているところであります。現在、個人情報保護に関する協定書を締結した自治会の数は15自治会にとどまっておりまして、議員の御指摘のとおり、まだまだ少ない状況でもあります。平成25年の災害対策基本法の改正及び内閣府の避難行動支援者の避難行動支援に関する取り扱い指針におきましても、名簿情報の適正管理のために必要な措置を講ずることが改めて示されておりまして、本町といたしましては、引き続き各自治会と個人情報保護に関する協定書を締結することで、プライバシー保護を担保していきたいと考えているところであります。現在、3年に1回の悉皆調査を行っているところでありまして、この調査がまとまりましたら、協定の締結に至っていない自治会に対して改めて働きかけを行ってまいりたいと考えておりますので、より一層のまた御支援も御理解もいただきたいと思います。続きまして、3点目の御質問ですが、地域担当職員制度であります。協働のまちづくりを推進するために、職員を地域担当職員として各自治会に配置をして、地域と行政のパイプ役となり、地域の課題解決や活性化を目指すものであります。全国的には約3割の市町村が制度を導入しているということでありますが、本町における地域の自治会との連携に関する取り組みに対しましては、各自治会の課題や、また、要望などを聞く場として毎年開催されております自治会長等研修会において、また、私を初め各課長が出席させていただいて、自治会会長からの御意見や御質問などをいただき、意見交換をさせていただいているところであります。また、各地区ごとに連合会がありまして、中央地区、勇足地区、仙美里地区、美里別地区の4地区に自治会の連合会が組織されております。そちらからの地域の要望などをいただくこともありまして、また、御案内をいただいたときには、各自治会の地域集会施設の総会だとか、それぞれ多く出かけ、1年に定期的に出かけていくこともたくさんありますので、御案内をいただいた際には、地区連合会の総会、また、その中で御意見もいただくということもただいま実施をさせていただいているところであります。地域の課題や行政への要望などを聞く機会が設けられているということは、情報の共有が図られているものと認識しておりますし、現在のところ、各自治会に担当職員を配置するまではいきませんが、それぞれ特に市街地区には各自治会には担当職員がいて、役員を担っていただきながら、可能な限り自治会の行事にも参加させていただきながら、常に自治会の皆さんとの融和を大切にしながら、それぞれ日々のコミュニケーションをとれる体制をとっているということも含めて御理解いただきたいと思います。続きまして、4点目の町と自治会組織のあり方についてですが、これは本当に何度もお話をさせていただきながら、また、質問もいただいています。何といっても、町行政と自治会とはまさに両輪でありまして、自治会の皆さん方の協力がなければまちづくりは進むということはなかなか至難のことでもあります。そういう意味では、協働のまちづくり、まさに自治会の皆さん方、特に会長さん方含めて、大変な御協力、御支援のもとに、本別町のまちづくりを進めさせていただいているということにつきましては、まさに重要なパートナーとして考えております。地域に最も身近な組織が自治会でありまして、町としても、安心安全なまちづくりを進める上で、自主防災組織はもとより、高齢者の見守り活動、また、町内の美化運動、多岐にわたり大変御尽力いただいているところでありますので、自治会は自主的に組織された自治組織でありますけれども、自治会だけで解決の難しい、行政の力が必要となる場面では、自治会と連携をとりながら、課題の解決に向け、互いに情報を共有しながら、よりよいまちづくりにともに進めていく関係であり続けたいというふうに考えております。以上申し上げて、答弁とさせていただきます。
質問 4番 石山憲司
細目方式をとらさせていただいていますので、1点ずつお伺いしていきたいと思います。最初の防災関係ですね。20自治会という数字だったと思います。そして、町長答弁の中にありました、単独自治会ではなくて、隣接といいますか、連合自治体等で進めていきたいというお話もございました。現在、20自治会というのは、中央自治連でいうと三十七つか八つ、中央自治連がございますね。その中で、全町で20ということですので、中央自治連でいうと10何ぼぐらいしか組織化されていないということなのでしょうか、確認させていただきたいと思います。それから、もう1点、確かに総合訓練や防災訓練等、総合訓練はしばらくやっていませんでしたけれども、これにつきましても、それぞれの自治会の協力がなくてはやれないと思うのです。ですから、その辺につきまして、そういうものを通じて、防災訓練とかを通じて、自治会と、それから行政のほうの接触といいますかコミュニケーションを図っていく、そういうことをさらに進めていただきたいということで、最初の数の件と、お伺いしたいと思います。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
自治会、組織化されているのは20と言いましたけれども、自治会名は担当のほうから話しますけれども、いつも話に出るのは、自治会の数は70以上もありますから、本当に皆さん、組織で頑張っていますが、人口密度の多いところということと、さらにまた人口がそれほど多くないところ、言ってみれば二つ一緒になってもいいよねというようなところというのはわりとあるのですね、まちの中でも。そういうことになったら、例えば今は観光が余りないですけれども、葬祭のほうでは協力してやるとか、そういう自治会もありますから、そういうところも含めて、単独で全部やるということは難しいと思いますので、それで近隣と協調して力を合わせて組織化するということもこれから推進していかなければならないかなと、まずこう思っていますし、また、個数や自治会数についてですけれども、人口のパーセントからいうとかなり多くなっていることもありますけれども、どちらにしても大事なことですから、御質問のように、5年に1回の大型訓練もありますけれども、たまたま台風で訓練が本番になってしまいましたからできませんでしたけれども、それは本当に十勝管内でも、最近は二、三か所やっていますけれども、もともと本別町だけがやっているというような、本当に特異な、防災意識を高めるのに大変なことでありますので、それは引き続きそれもしっかり実施した中で、御質問にありますように、それをやりながら、またそういう防災意識を高めて、それぞれ自治会の自主防災組織をまたつくっていただけるような方向に持っていければなと思いますので、各自治会については担当のほうから。
答弁 住民課主幹 小坂祐司
私のほうでは数のほうですけれども、現在、20自治会が設立をされている状況で、中央自治連、私の手元に今資料がございませんが、19は中央自治連の中に入っているものと思います。勇足を一つ除いて19ということで手元の資料ではなっています。以上です。
質問 4番 石山憲司
それでは、先ほど私、三十云々と言いましたけれども、記念誌によると38中央自治連があるそうです。今、19という数字が出ましたので、中央自治連では勇足を除くのですね。そうすると18。半分以下ということになりますので、これにつきましては、さらにまち場でございますので、数をふやすといいますか、御協力をいただけるように進めていただきたいということで、一応もう一度確認させていただきたいと思います。どのような具体的な方法でふやそうとされますか。
答弁 住民課主幹 小坂祐司
石山議員の質問にお答えをしたいと思います。議員御承知のとおり、少ない数となっていますが、担当といたしましては、自主防災組織、決まった形というのは、こうだというのはありませんので、まず一つ目に、自治会内の連絡体制ができている、二つ目に、自治会員の安否体制ができている、それから、先ほど来言っております要支援者、高齢者ですとか障がい者の方ですとかの避難体制ができている、この三つの体制をとっていただければ、自主防災組織というふうに私どもとらえてございますので、その基本となる三つの体制をとっていただけるように、今後も訴えかけていきたいなというふうに考えているところでございます。以上です。
質問 4番 石山憲司
それでは、2番目のほうの、個人情報保護に関する協定のほうに移させていただきたいと思います。確かに人数的には登録人数は2,595人で、93.7%、中央部分を含んで非常に多くの方が今回登録させていただいていると理解するところでございます。ただ、私、先ほど最初に聞いた数字というのは、自治会の中における規約、それをつくっている自治会は、たしか昨年、今年は自治連の総会がなかったものですから、昨年の数字でいくと、8自治会、個人情報取扱規定策定済み自治会というのは8自治会ということになっておりました。それで、一昨年の話でございますので、増えているか否か、もう一度確認させていただきたいと思います。まずその点をお聞きしたいと思います。
答弁 保健福祉課長 飯山明美(保健福祉課長は2021年3月まで)
御質問にお答えいたします。個人情報保護の規定を作成済みの自治会の数ということですけれども、こちらは市街地区を中心に9自治体が規約をつくっている。一つは、市街地区ではない地区で、市街地区8地区、全部で9地区が規約をつくっております。以上です。
答弁 保健福祉課長 飯山明美(保健福祉課長は2021年3月まで)
補足をさせていただきます。自治会の中で、個人情報に関する協定を町と結んでいる自治会は15自治会で、その中でというか、個人情報取扱の規定を自治会内でつくっているというのが9自治会ということです。以上です。
質問 4番 石山憲司
済みません、最初に私の聞き方が悪かったのかどうかなのですけれども、もう一度確認しておきますけれども、個人情報、要支援者名簿というのは、つくるためには町と協定を結びましょうというのがまず1点、これは15自治会、分かります。ただ、結ぶ相手方の各自治会は、それぞれ自分たちの自治会の中で規約をつくらなければならないですよと。では規約をつくっている自治会は何ぼですかといったら、ただいまの答えでは9自治会ということで理解させていただきます。よろしいと思いますけれども、それで、ここで逆に協定を結んでいない自治会、または自らの自治会で、今言いました内規といいますか、方針を決めていない自治会に対する要支援者名簿というのはどのようになるのか、それについてお伺いしたいと思います。
答弁 保健福祉課長 飯山明美(保健福祉課長は2021年3月まで)
御質問にお答えいたします。災害時の要配慮者名簿、支援者名簿につきましては、協定を結んでいる、いない、かかわらず、全町調査をしまして、行政のほうでは作成をしております。それをお渡ししているのが、町と協定を結んでいる自治会ということになります。今、15自治会のほうにお渡しをしておりますけれども、それ以外の地区につきましは、その地区も含めてですけれども、町内全地区を網羅しております民生委員、児童委員さんがおりますので、そちらのほうには情報提供はさせていただいております。ただ、町と協定を結んでいない自治会に対してということですけれども、先ほどの自主防災組織の中の答弁にもございましたように、災害時要援護者の名簿の提供に伴う締結については、自治会連合会の総会ですとか在宅福祉ネットワークの総会等におきまして、こういうものがありますのでぜひお願いいたしますということは毎年お願いをしてきているところです。ただ、災害時要援護者の名簿をつくり始めて、平成23年、24年くらいというのはかなりばっと幾つかできたのですけれども、その後がなかなか増えが鈍いというような状況にあります。今年度、今3年に1回の全数調査をしているところですので、それができた段階で、住民課のほうとも協力しながら、また新たに呼びかけを行っていきたいというふうに考えています。以上です。
質問 4番 石山憲司
今まさに私のところにも、先週ですか、早々に送ってまいりました。この数が先ほど言いました93.7%ですか、同意ですね。この同意を得ないところ、いろいろ理由はあると思います。これの回収等につきましては、多分、民生委員さんと自治会のほうに依頼されているのではないかと思います。回収した結果、拒否されている理由、この辺の確認というのをやられたらどうかと思うのです。例えば自治会は信用できないから私は登録しませんとか、いろいろあると思うのです、理由は。その辺の、実際に災害が起こったときに、現場において安否確認等する場合、基本はやはりここに上げられる名簿だと思うのです。そうすると、1人も見逃さない、災害弱者を救うために、町として、これを拒否されているのは、当然、理由があってされていると思いますので、その辺の説得というのは今までされてきたことがあるのか。それから、説得、今後試みる、確認する、その意思を確認するという作業をする意思があるのかどうか、お伺いします。
答弁 保健福祉課長 飯山明美(保健福祉課長は2021年3月まで)
お答えをいたします。不同意の方が、最新の情報の中では128名ということで、調査の中で、不同意ということについての理由についても一応お知らせをいただいております。本当に、別に支援をしてもらわなくても大丈夫というような状況の方もおりますし、やはり自治会との関係の中で、やっぱり情報を出したくないのですというようなお答えの方もいらっしゃいます。ただ、町といたしましては、そういう方も把握をしておりまして、その方にもし災害があったときにお手伝いが必要ということであれば、個別に対応もできるようなことを考えておりますので、その方たちを放っておくとか、そういうことではございません。以上です。
質問 4番 石山憲司
今、放っておくということはないということで、3番目の点につきましては理解させていただきました。失礼、2番目の点ですね。それでは、3番目のほうでございます。これは地域担当制。確かに現在、役場の職員の方々は、非常に多くの役場の職員の方が既に各自治会の要職について御活躍いただいていることは私も承知いたしております。ただ、私が先ほど申し上げましたとおり、地域担当制についてのメリット、いろいろな情報というのが発信されています。町長は先ほど、自治会長研修会のときに言っていると言いますけれども、自治会研修会いうのは膨大な、各課全部ですから、三、四センチの資料をいただくぐらいの膨大な資料をいただいてやるので、はっきり言いまして、自治会の会長さん方にとっては決して喜ばしいものではなく、もっと個別に当たっていただきたいという声も数々聞いております。そこで、自治会というのは任意団体でございますので、役場の職員といえども強制的に云々ということは、自治会に対してはございません。強制することはできないと理解しています。そこで、担当制というのは、先ほど申しましたとおり、役場職員として、地域の人方、それとの接触、それによってスキルをアップさせて、また自らのスキルをアップさせて、町民と役場職員の信頼関係を構築していくことは、例えば災害時において、多分、役職についている方々は、対策本部または実際に地域に戻れない方々が主でございますので、地域に戻れる方々がそれぞれの地域で顔の見える形で接触を持ってもらって、あの人、役場の人だと分かる関係を築くためには、私は何らかの形で、担当制とまで言わなくても、そういう関係を構築していくことは非常に大事でないかと考えておりますので、その点につきましてお伺いしたいと思います。
答弁 総務課長 村本信幸(総務課長は2021年10月まで)
それでは、私のほうから答弁をさせていただきます。今、議員のほうからもございましたけれども、うちの職員、それぞれ自治会の中で役員を担っております。5年ほど前の調査では、大体4割の職員が、今、役員としてそれぞれ自治会のほうで役員を担っているという調査ですが、今お話があったとおり、地域担当制をとることによって、職員としてのスキルアップというのは確かにメリットとしてはあるのかなというふうには考えておりますけれども、ただ、今言ったように、既に役員をやっている職員もおりますし、通常の業務、そういったものをちょっと考えたときに、業務としてかなり負担が大きくなるのかなというふうなこともちょっと考えております。ですから、なかなかそういったことを考えていくときには、ちょっと現状、難しいのかなというふうには思います。あと、災害の関係がございました。今、災害の体制を考えていったときに、職員として、例えば幹部職員とは、当然、本部体制の中に組み込まれて災害対応していきますけれども、ほかの職員も、避難所の開設ですとか、災害現場への派遣、そして住民の方たちへの支援、そういったものの業務につきますので、まず職員として自宅に戻れるというのはなかなかないのかなというふうには、今、私は考えておりますので、先ほど質問にありました、地域に戻る職員というところでは難しいのかなというのはちょっと考えております。以上です。
質問 4番 石山憲司
私もその辺は理解しておりますけれども、例えば役場職員の中で、地域性を持っている職種もあろうかと思います。保健師さんとか、地域性を持っている、担当地域といいますか、持っている方々もおられます。その方々は、当然と言ったら何ですけれども、災害のとき、避難所ができた場合、私は当然、それぞれの避難所の担当になるのではないかと考えております。そういう方もおられるのではないかと思いますので、その辺も考慮して検討していただきたい。私は今回、この質問はあくまでも検討するか否かを聞いております。この3項目については、するかしないかで町長においては答弁をお願いいたします。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
検討するかしないか決めてくれということですけれども、検討するのにも、条件というのはやっぱりあるのですよね。先ほど午前中ですか、質問にも答えましたけれども、避難所が密にならないように、それぞれの複数の避難所を設置をという質問がありました。保健師が9名の中で例えば対応するとなったら、小学校の中の教室、1組、2組、3組だったところにいれば1人で済むかもしれませんが、それがふれあい交流館になったり、公民館になったりすると、それぞれ1人、2人といったら、すぐその配置する保健師さんも対応できないというようなことになるわけでありますから、そういうときに、やっぱり柔軟にというか、緊急を含めて、漏れなく対応するというのは、その状況の中で判断するしかないのですよね、残念ながら。言っていることはよく分かるのですよ、私も。それだけの人数も含めてあれば、こことここと、北地区のどこどことかとある程度決められるのでしょうけれども、今、答弁ありましたように、大きくなれば幹部職員は当然災害対策本部と。それで消防などを含めては現場を含めて行くと、それぞれの役割がありますから、福祉関係も教育関係もありますから、やるかやらないか検討するかというのは、検討は常にしたいと思います。でも、実現するのにはしばらくまだいい返事はできませんが、検討はしてまいりたいなというふうに思いますが、この辺でよろしいでしょうか。
質問 4番 石山憲司
それでは、3点目につきましては、町長が検討するということでございますので、それで質問を終わらせていただきたいと思います。4番目でございます。町長の基本的見解をお伺いするということでございます。既に第7次総合計画につきましては、現在進行中であり、既に第6次の総合計画については総括もそろそろ終わる時期でないかなと推察しております。そこで、これは第6次の総合計画でございます。6次の総合計画では、地域活動の推進のところで、分析といたしましては、生活様式の多様化とか、個人意識の多様化によって、コミュニティの参加意識が変化していると。それによって地域の、ここの言葉で言いますと、地域の回復力ですか、地域機能の低下を来しているという言葉でなっております。これは第6次のときの分析だと思います。そして、その指針といたしましては、自治会連合会とも協議をしながら、自治機能回復のため、今後のあり方について検討するという方針ですね。これは10年前の方針でございますけれども、今まさに第7期を目指している今におきまして、第6次の総合計画におけるこの部分の総括と、いわゆるあり方について検討する、その検討についてお伺いしたいと思います。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
まちに、村に人が集まり、自治ができて、戸長役場ができて、120年の歴史、125年ですかね、歴史がある本別町で、やっぱり一番原点は住民ですから、町民の皆さん、その前は村民もありましたけれども、住民の皆さんがやっぱり主役ですから、その住民の皆さんに一番近いのは、やっぱりそこを込みで構成する自治会ですね。ここがやっぱり中心主役であって、始めて行政も成り立つということだというふうに私も思っていますし、歴史上そうだと思っています。ですから今、そういう面では、営々としてそういう環境を築いてきたこのまち、本別町だけでないかもしれませんが、やっぱり新しい世代の方とかいろいろな方が交流するようになって、例えば自治会に加入しませんよとかという人が出てきたり、非常にそれぞれの自治会では対応に苦慮する。例えばごみの収集一つにしても、広報の配布一つにしても大変だと。今までは何のそういう気配り、問題もなくやれていることが、何か一つ一ついろいろな場面でエネルギーを集中しなければならないようなことができてくるということでは、スムーズな、まさに地域コミュニティの原点である自治会というのが、今、そういう面では少しずつ、全体ではないけれども、一部にはそういうところを見られているところを含めると、大変な御苦労をいただいているなというふうに思っています。でも、人それぞれの考え方はあるかもしれませんが、最終的にはこの自治会、コミュニティなしには、やっぱり人は生きていけないのですから、みんなで助け合って、みんなで支え合って生きていくのが人ですから、そういう意味では、自治会の機能というのは、私も特に地元で生まれて地元で育って、その地域の人に育てられてという思いがありますから、まさにまちの原点は一番大事だなと思っていますし、そこで、やはり自分たちのまちは自分たちでつくる、そういう協働の意識をしっかり持つというのが我々本別町民の本当に一番大事な心の支えだなというふうに思っていますから、それは6次の経験も含めて、7次にはそのこともさらに、そういう自治会が本当にいつも明るく元気に笑顔で皆さんとコミュニケーションがとれるように、そういうまちになるように、これは計画の中でもそうですけれども、現実の対応も、一人一人の町民の皆さんの知恵も力もかりながらまちづくりを進めていきたいというふうに思いますから、そういう面では、この自治会というのは、まさに何度も言いますけれども、まちづくりのなくてはならない最大のパートナーでありますから、そこを大事にして、しっかりお互いに叱咤激励をいただきながら、我々もしっかり努めていきたいなというふうに思っておりますので、御理解をいただければと思います。よろしくお願いします。
質問 4番 石山憲司
最初に私、言いましたとおり、自治会は町行政にとって重要なパートナーであると、大変私も同様に思っています。その自治会が、実は10年前から非常に多くの悩みを抱えております。昨年40周年を迎えましたが、30周年の記念誌のときに、会長アンケートというのをとっております。その中で、各自治会の課題、悩みについて、これは各自治会長さんに聞いていることですが、複数回答でございますけれども、1番が、役員のなり手がない。2番が、役員の高齢化。残念ながら私も自治会でやらせていただいていますけれども、現在もこの悩みは全く同じでございます。ですから、自治会がそれぞれ抱えているこのような悩みと、先ほど町長が、最良のパートナーであると。どのように協力していかなければならないのか、もう一度確認のため、お伺いいたします。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
私も自治会で、小さい自治会だったけれども、役員をやらせていただいたころは、20代後半でした。周りの人もみんな若かったですね。でも今、私もこの年になりました。本当に高齢化というのは、まちづくりの言葉だけでなくて、本当に世の中の言葉だけでなくて、本当にまさに身近なところにも高齢化というものが本当に大きな課題としてやっぱりのしかかってきていることも事実であります。でも、その中でも、やっぱり元気な高齢者でみんな頑張ってくれる、そういうまちづくりもできているということについては非常にありがたく思っています。それは、もちろんそういう姿を見たときに、やはり少しでもそういう先輩たちが築いてきたこの本別に、少しでも若い世代がまた帰ってきて、また新しく来ていただいて、そこで先輩の姿を見て、しっかりと本別町を支えていただいている人材をつくる、そういう役割も含めて、また今、非常に悩みというところが、逆にそれをばねにして、元気まさにアクティブシニアではないですけれども、元気にしていただきながら、そういう自治会組織も頑張っていただければと思っています。私も常に、最近こそコロナで葬儀などが少なくなっていますからあれですけれども、常に何か行事があったら、やっぱり年齢構成からしても、動ける人が少なくなった、若い人が少なくなったと、本当にみんな共通の悩みです。でも、その中でも、やっぱり役割分担しながら、また、役員や自治会の会員としての自分の役割も含めて、本当に言ってみれば自分を奮い立たせて頑張っていただいているということもよく私も理解させていただいています。少しでもそういう面の苦労もなくなるような、そういうことも含めて対応していかなければなりませんし、先ほど災害のところで少しお話しさせていただいたのは、そういうことも含めると、やっぱり一つの自治会だけで完結することはできませんので、そこを近隣複数でまた力を合わせながら、そういうコミュニティをつくっていくということも大事なことだなというふうに思っています。特に農村部についてはそういうところがもう常に出てきています。そういうことを含めて、やっぱり適切な判断ができるような、また、それぞれのエネルギーがきちっとまたそこで十分に活躍できるような、自治会組織も含めてつくっていかなければならないと思っておりますので、何といっても、石山議員の御質問のように、パートナーどころか、本当になくてはならない大事な大事な仲間ですから、しっかり対応させていただくように全力を尽くしていきたいなと思っています。よろしくお願いします。
質問 4番 石山憲司
終わります。─────────────────────────────────────◎散会宣告