みんなの議会

本別町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月10日

今後の制度のあり方等について

2019年12月10日、本別町議会の一般質問で、阿保静夫議員が「今後の制度のあり方等について」質問し、町長 髙橋正夫が答弁しました。

質問者
阿保静夫 議員
答弁者
町長 髙橋正夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 10番 阿保静夫

それでは、2問目行きます。住宅リフォーム助成制度の改善、継続はということで伺います。個人住宅と空き家住宅の改修等についての助成制度として、これまで多くの町民の皆さんに利用されています。現制度は令和2年までの期限ですが、今後の制度のあり方等について見解を伺います。本制度の制度利用の応募者は、本年度の予定が70件に対して32件ということです。対象者は町内に居住、その住宅の所有者、または賃貸住宅の借り主で、その住宅に居住していることなどが基本となっております。これは助成交付要綱に書かれております。平成30年4月1日に改正施行されております。平成30年の予算ですけれども、この住宅改修に係る予算910万円、平成31年は760万円、30年は90戸の予定、本年は先ほど申し上げたように70戸の予定ということです。既に全国、あるいは全道各地で住宅リフォーム助成というのは、いろいろな自治体で始まっていたのですが、2013年、平成25年のこれは町議選挙のあった年だったかな、3回定例会が10月だったのですけれども、10月にこういう制度、本別でもやりましょうという提案をさせていただいて、翌々年ですね、2015年の平成27年からスタートということになったというふうに思っております。①ですが、現行の助成交付要綱では、住宅の所有者または借り主で、かつ、居住していることが条件になっています。しかし、これは実例があったのですが、所有者が町外で、その家族が居住している事例、あとは子が建設、または賃貸した住居に親が居住している事例などがありますが、いずれも先ほどの要綱からすると、助成の適用となっておりません。要綱の第1条には、この要綱の目的として、町民が安心して住み続けられる住まいづくり、空き家の利活用、地域経済の活性化を図るというふうにありますが、その観点から条件の見直しや緩和などを行うべきというふうに考えますが、この点について見解を伺います。②ですが、現行制度では、助成制度の利用は1回、3条5項と規定されていますが、本助成制度を継続するとともに、この利用回数の制限についても検討すべきというふうに考えますが、見解を伺います。御承知かと思いますけれども、管内町村で本町のように1回というふうに決めてあるところが、会計年度内1回で、何回でもいいよという話で、でもその町は5万円なのですよね、本別10万円なのですけれども。だから、私が言いたいのは、この制度を提案したときにも言ったのは、一つの経済を刺激する起爆剤というか、きっかけになるし、町内業者の仕事の確保ということもあるし、商品券も、半額は商品券で出しているので、商品券が出回るということは、建設と関係ないところでもちゃんと経済が動くということで、町内で町内のお金が回るということが重要なのではないでしょうかと。発足当初は100万円以上の工事に対して30万円という金額で、非常に十勝でも図抜けていたというふうに思っておりますけれども、金額はもちろん利用者は多いほうがいいのですけれども、町としての姿勢や考え方としては、こういうことで本別町に定住していただきたいと、本別町の町民としていてほしいという態度の表明につながるということを再三申し上げてきて、この制度を町長が決断をして、関係者と一緒にこの制度をつくっていただいたというふうに認識しておりますので、その点からすると、1回限りということが意味としてはわかるのですけれども、定住促進ということを考えたときに、どうなのかなというふうに私は思っています。その点についての見解を伺いたいというふうに思います。

答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)

阿保議員の2問目の住宅リフォーム助成制度の改善、継続はの御質問の答弁をさせていただきます。御質問ありましたように、阿保議員の質問含めて、平成27年度から実施をさせていただきました。3年間のまず期限を切ってやりました。最初は30万円、十勝の中でも群抜いていい制度だなということでありましたけれども、それを進めながら第1期として、非常に反響が多い中で進めさせていただいて、より多くこの分を幅広くたくさんの町民の皆さんに利用していただく、これを含めて金額下げましたけれども、30万円のときには3年間で435件、初めはということでありましたけれども、これらの工事をいただいて、助成金は8,230万円、経済効果は商品券と合わせて、住宅改修工事の費用で3億9,700万円余りと推計をしたところであります。平成30年度から令和2年度までに、第2期として助成対象の拡大と助成額を変更して進めてきましたところであります。昨年度は71件、助成額は710万円ということでありまして、経済効果は5,358万円と推計しているところでありますが、本年度は御質問にありますように、11月末の時点で助成対象者は32件、助成予定額は320万円、経済効果は3,270万円程度と見込んでおります。しかしながら、近年は助成件数はかなり少なくなっておりまして、この事業を利用する方は、ある程度浸透してきたのだなというふうに思っていますし、御質問1点目の助成条件の見直しや緩和などを行うべきであるということでありますが、基本はやはり住宅の所有者や借家の借り主で、居住していることが条件になると考えておりますが、諸事情で所有者が居住できずに、家族が居住している場合もあると考えられますが、第2期目が終了する令和2年度までは、現行のとおり取り進めさせていただきたいなというふうに思います。御質問2点目の助成制度の継続と利用回数の検討についてでありますが、これまでこの事業は一般財源の充当により進めてきておりまして、財政支出等も厳しい状況でありますが、本支援制度存続の判断は、この事業第2期目の3年間の受け付け状況を勘案して、財政的にも継続できるかどうか制度内容の見直しとあわせて、もう1度判断していかなければならないというふうに考えております。なお、現時点では、来年度で本事業を終了して、継続するかどうかについて、まだ決定しておりませんが、このような制度もどうすれば継続できるか含めては、2期目が終了した時点で、今、御質問のそれぞれ条件緩和もできるかどうか含めて、検討をしていきたいなと思っています。何よりも定住をしていただく、そして業界の皆さん方にも地元の事業としてしっかり仕事していただく、商工会の商店街の商品券も含めたり、いろいろな方面にそういう効果が及ぶようにということで始めさせていただいた、このリフォーム制度でありますから、何とか継続できるような方向含めて、あと1年、令和2年の第2期の最終年度の状況も判断しながら、対応させていただきたいというふうに思いますので、以上申し上げて答弁とさせていただきます。

質問 10番 阿保静夫

まず一つ、近年、件数が減ってきていると、それは当然そうなると思います。1回しか使えないのですから、中身は別としても1回やった方は、御遠慮くださいという話になっていると思いますので、件数は減ると思うのです。だから毎年やるように新たな制度は、私、新たな制度が継続するという観点で申し上げていますので、新たな制度としては、2回目、3回目も可とするというようなことを前提に、制度設計をすべきではないかなというふうに思います。ただし、初めて、例えば申し込む方は、それを後回しということには多分ならないので、その辺は調整が必要だと思いますけれども、新聞記事、町長もお読みになったと思います。本別と同じように1回きりですよというふうに決めていたまちが、それを解除して会計年度内ということ、会計年度内に1回ということにすると、申し込みがふえたと。そこは先ほど申し上げたとおり、5万円だそうですね、だから私は金額ではないと思っています。町の姿勢だというふうに思っております。それで、一番最初に制度のこういう制度をやりましょうという提案をしたときの議論としては、このまちに住み続けていきたいという方が、多分、この制度を利用しますよという議論だったというふうに思うのですよ。人口減対策だなんて、大げさなことを言うつもりはないのですけれども、少なくともそういう気持ちを持っているというふうに想像できるということで発展してきた制度だと、私は思っております。当然、町の財政事情も議員としては当然知っているつもりでいますので、同じ金額30万円を続けろとか、そういう話には当然ならないし、でもこのまちに、あなたに住んでいてほしいのだということの議論は、これは金額は抜きにしても考えるべきだというふうに思っております。それで何人かの町民にですね、いろいろな町民というよりも、何人かの町民の方から声かけられて、非常に助かったと。その方、30万円利用した人なのですけれども、それは助かるわなと思っているのですけれども、いずれにしても本当によかったと。例えば、台所の改修なんかは男の人よりも女の人の問題だと思うのですけれども、そういうことを率直に言ってくれて、でも、もう使えないのだよねという非常に残念そうな声。だから、金額ではなくて、目的の1番には、先ほどの要綱にもあるとおり、このまちで安心して住み続けられる、そういうまちづくりの一つのアイテム、手段としてこの制度は私は継続すべきだと思うし、もちろんそのときの財政事情で、ことしは70件の予定で32件ですか。継続するとして、その件数は例えば50件にするとか、それから補助額を今10万円を、もう少し下げるとかというようなことも、議論も含めて、でも町の姿勢としては定住対策だというところをつかんで離さないで、この制度について考えていくべきだと、私は現時点で思っております。来年度やって、再来年度から継続するとしたら、また新たな制度になるかもしれないのですけれども、先ほど申し上げたように、再来年度から新たな制度で発足させたいという立場で一般質問しているつもりですので、この点について再度伺いたいと思います。

答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)

本当にここでいるかどうか、100万円かかるのに、ここで投資していいのかというような話がいろいろあったりして、そんなこと言わないで、ちょっとずつ改修して、ここに居たんだから、住みなれたところがいいでしょうというような話も、本当に多くの先輩方に、そんな話をさせていただいた経過も歴史もあるのですけれども、この事業をやることによって、今、阿保議員がおっしゃっていただいたことは、全て私どもその思いでやってきたつもりでありますけれども、この制度が金額だけでなくて、こういう制度があることで、そういう改修をためらう人たちが、その背中を押すというのですか、そういう意味では大きな決断をしていただける呼び水にもなったのだろうと、こう思っていますし、それが30万円から10万円になってきて減るかといったら、そうではなくてやっぱり必要なとこへと言われれば、私の住宅もそうですけれども、多少水回りをやれば、また今度、窓の結露対策だとか、床がと、なってくるのですよね。ですから、一気にはできませんけれども、そういう少しでも快適な環境を保てるような改修をするとなれば、やっぱりある程度の回数も必要になってくるのかなともありますし、それのおかげでまた元気よく本別の中で生活していただく、そういう思いも含めてあります。先ほどから言いましたように、そういうことも含めて、ずっと1期、2期進めてきて、これも財政を無視してはできませんけれども、でもどこでこの財源を使うかというのは、それは多くの費用対効果を含めたり、そういう大きな心の支えだとか問題を含めて、町民の皆さんが本当に喜んでいただけるような政策ができればなと思っておりますので、これは前向きに、担当のほうはかなりやる気満々でありますけれども、私どもも責任ある立場としてそこはしっかり、どうすればこの制度が持続、また継続できるかということを含めて、十分にいろいろな角度から検討しながら、前向きに協議をさせていただければなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。以上であります。

質問 10番 阿保静夫

終わります。─────────────────────────────────────◎散会宣告

出典:本別町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月10日 議事録 PDF(136ページ) 間違いを知らせる