本別町議会 平成30年第3回定例会 2018年9月19日
農大生から町内で新規就農者を
2018年9月19日、本別町議会の一般質問で、梅村智秀議員が「農大生から町内で新規就農者を」について質問し、町長 髙橋正夫、農林課長 菊地敦が答弁しました。
- 質問者
- 梅村智秀 議員
- 答弁者
- 町長 髙橋正夫、農林課長 菊地敦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 梅村智秀
続きまして2問目、農大生から町内で新規就農者を。近年、農大生の傾向に変化が見られていますよね。平成20年までは道内出身者が100パーセント、農家出身者が95パーセントだったのです。それでも、以後徐々に変化が現れ、平成29年には道外出身者25パーセント、非農家出身は37パーセント強にまでなりました。平成29年度は1年生が59名で、道外出身者15名、非農家22名なのです。それで、過去10年間で本別町で就職した卒業生、生徒さんは7名、うち4名が農協職員。そのうち1名だけを除いて皆非農家出身者でした。それで、平成30年3月町政執行方針を読み上げます。担い手の育成機関である農業大学校、関係機関、関連企業との情報交換や協議会設置などの検討を進めるとともに、農家後継の育成、新規就農者受入対策を含めた施策の推進を図ってまいります。このように町長の力強い意志が明示されております。ところが、動いているのですかね、これ。全然その姿が見えないのですよ。僕、実は7月にも農大を訪問して。先生にもお話を聞いてきたのです。全く何もありませんよと、このような御回答でした。どうなっているのでしょうね。3月に発表されてから、もう今9月ですよ。秋の風、吹き始めていますよね。ただ、先日担当課にお伺いしたところ、収穫時期が落ち着いた12月ごろに農大職員と意見交換を考えていると、このようなことをおっしゃっておられました。ただし12月、12月のいつ時期くらいのことをお考えなのかわかりませんけれども、仮に12月、すぐ師走ですから、年度末を迎えます。暦の上での年度末を迎えますので、何かと慌ただしい時期かと、このように存じます。ということは、年があけてから、1月から3月までたった3カ月しかないのです。やっぱりこれは12月に意見交換していただけると、しようと考えていると、こうした御回答をいただいたのですけれども、当然その後のスピード感というのはとても重要になっていきます。生徒は入学してから2年間で卒業するのですから、やっぱりこういったことはいち早く進めていく、そうした必要があります。私、先ほど全く進んでいないというお話をしましたけれども、農大の職員さん二度ほど町長のもとを訪れているそうではないですか。その後どうですかとお伺いしたところ、全く何もないですという回答でした。もうあきれているのではないですか。確かにあきれているとはおっしゃっていませんよ。私が勝手に感じたことですけれども。先方からそうした打診があるにもかかわらず、検討しますといったような回答をされたのみで、その後はなしのつぶてだということでした。検討するとは言うものの、これでは進展も全く何も見込めませんよ。こうした中で、町長の町政執行方針、力強い意志が明示されているのですから、どのようにお考えなのか御答弁いただきたい。このように考えております。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
梅村議員の農大生から町内の新規就農者の御質問についてですが、冒頭申し上げますけれども、少し物の言い方にも気をつけて発言してください。農業大学校の職員が私のところと面談したと、そんな事実はあるのですか。それは後で言いますけれども、もう少し気をつけて発言してもらわないとね。これは公の機関で全部議事録で残る話しですからね。私がうそを言っているのかどうかという話しになってしまいますから、しっかりそこのところよく考えて発言してくださいね。私のほうから冒頭ちょっとお話をさせていただきますから。本町の農大生から町内への新規就農という御質問ですけれども、これは御質問にありましたように何もやっていないのではないかということでありますけれども、決してそんなことではありません。私の執行方針で申し上げているとおり、これは農業大学生というのは前の校長先生、3月までですね、いた校長先生方含めて、そして今は御質問にありましたように、元はほとんどが農業後継者として、また農業関連に就職する生徒が多かったけれども、最近は農業者よりも、非農家の生徒が非常に多くなってきたと。そういう意味では、本町のみならず、またこの十勝管内にもそういう農業を志してくる、そういう若者が少しでも定着していただけるような、そういう方法は何とか取れないものだろうかと、こういう提案をいただいた中で、先ほどの町政執行方針の中でも今後、これらの協議も含めて協議会的なものを設置しながら、できればこの農業大学生を中心にして、その担い手含めてこのしっかりとこの本別町、また十勝の農業を支える農業担い手の人材として、この就農できるような環境をつくろうではありませんかということのお話をさせていただいたところであります。また具体的に新規就農が可能な農家の物件だとか、経営の継承可能農家の調査と発掘、また実習生、また研修生の受け入れ可能な農家の調査、これらまた選定、さらには労働力だとか人材が不足しておりますコントラクター事業やTMRセンター、大規模農業法人の人材確保の状況を聞き取る中で、その資料やパンフレットの作成をして、札幌市や首都圏で開催されております新農業人フェア、また移住フェアに出展をして、新規就農者の獲得、また求人情報の紹介や募集、就農や就労に向けた研修者の対応などの取り組みを行なってきているところであります。御質問の農業大学校の生徒の新規就農、また担い手としての対応についてでありますけれども、農業大学校は本町の営農指導対策協議会の構成員として、また構成組織でありますから、この北海道の機関であります普及センターからもこれまで情報収集をいただきながら、生徒の状況や受け入れに向けた課題の整理を図ってきているところです。農業大学校の生徒たちは、畑が好きだし、牛が好きだし、また農業が私の将来の夢をもって、この北海道に、また農業大学に学んできているわけですから、そういう志をもった生徒を卒業後の早期就農に向けて、その環境整備をしていこうと、こういうようなことで今なお協議を進めてきているところであります。また、早期就農においては、また反面、困難な面があるということも含めて、またこれは技術面や経済面、またそれらの状況も含めて、いきなり就農というものでは困難な条件が多いということも含めて、これからも農場や現場でのさらなる技術や農業、農業経営の習得、そして就農に向けた準備をするための機関と実習が必要だというふうに考えておりまして、そういった生徒の受け入れ内容、就農に向けた具体的な考え方も含めて、今後さらに農大職員と生徒の実態の把握のための意見交換と情報の収集を予定をしているところであります。先ほど言ったように、この農大の職員と生徒の実態の把握は、この収穫期が終わった後と先ほど質問がありましたけれども、その時期にそれぞれ協議をしながら、この情報の収集、またそれぞれ実習の受け入れ先可能な農場や農家法人、農業関連の企業と調整、協議を進める中で、実習生、研修生、就農者の受け入れにかかわる協議会の設置をしながら、生徒に対するPR方法や情報提供について検討を進めていくということにしております。いずれにいたしましても、新規就農や担い手の確保、雇用の創出と連動した取り組みとしては、またさらに住宅の整備だとか確保だとか、研修施設の確保対策についても必要でありますので、関係部局と連携を図りながら、各関係機関が協力して情報の収集、または対策、協議についてさらなる取り組みの、また具体化と検証を図ってまいりたいというふうに考えております。本町の基幹産業の農業の担い手、またさらにそこをしっかりと育てていただく、それぞれの関係機関との連携を図りながら、農大生も含めて、しっかりこの部分については対応していくという、こういう新規の担い手の研修、また新規就農の輪をそれぞれ指導機関も含めて対応してまいりたいと、このように計画をしながら進めていく、そういう予定であります。確かに言われるように、時期が遅いと言われればそうかもしれませんが、それぞれの行く道もありますし、またそれぞれの団体との関連との協議も含めてあるということもあわせて、それを報告させていただいて、間違いなくその道はこれからもそれぞれ協議を重ねながら進めていくということであります。以上であります。
質問 3番 梅村智秀
答弁の冒頭で町長から御指摘を受けました。職員が町長のもとを訪れた、そうした事実はないということでありましたら、私はこちらはもう謝罪させていただかなければいけないと、このように考えております。ただ、今の時点では私も推測とか憶測でものを話しているわけではなくて、自身の政治活動の調査の中で知り得た情報ですので、今の時点ではそちらについては控えさせていただきます。もし、改めてその事実がわかりましたら、そうした機会を設けさせていただきます。先ほど質問の中で、要旨の明細ということで通告書の中にあります2番項について、私触れませんでした。こちらはちょっと意図的に触れなかったことであります。先ほど町長の答弁の中から労働力の確保といったような趣旨のお話しがありましたけれども、実はこれは私が農大生や農大の職員とお話ししている中で、労働力の確保と言われるとなかなかもって反応しがたいと。当然のことなのですけれども、あなたは労働力と言われるのと、この町の農業を担ってくれというのとではもう全くもって、同じような農業に携わるとしても労働力になってくれとか、労働力の確保を狙っているのだと言われて心が躍る人間というのは、ほぼほぼいないと思うのです。こちらについて、先ほど繰り返しになってしまうかもしれませんけれども、こうした報道が新聞報道であって、それを見て危機感を覚えて町長のもとを訪れたと、このようにおっしゃっていたのですよね。これが事実かどうか、後ほどまた確認はさせていただきます。そうした中で、要旨の明細にある2番項についてなのですけれども、今の時点で農家、学生の大半がアルバイトに従事をしているという現状があります。私が経営する牧場にも数名の農大生がアルバイトに来ております。そうした中で忙しい、その搾乳の仕事に対して、アルバイトを充てて労働力の補完と考えている農場、またアルバイトに行なっている学生も在学中の学費であったりとか飲み食い、遊び、車であったり、そうしたもののお金に使っているのだという生徒も一定数は見受けられるのかなと思っております。こうした現況というものを打破していかないと、先ほどお話ししたようにその労働力というような位置づけであれば、ぜひこの本別町でという農大生がなかなか現れてこないと、このように私は感じているところです。そうした中で今オホーツク、あちらのほうがすごく熱心に農大のほうに働きかけられていると、当然やっぱり農大の職員も農大生も人間ですから、そうした熱心な働きかけについてはやっぱり応えている、いきたい、そういうような気持ちがあるようなのです。お話ししている中から私が気づいた点というか、一つ御提案申し上げたいのは、やっぱりその労働力の保管とか、そういったことではなくて、人のつながりというものを生かして、この十勝本別町に魅力をもってもらうような、そうした心構えというのが受け入れ側のこの町にも必要なのだなと、私はこのように考えております。例えばですけれども、私自身中小企業家同友会十勝支部というものに所属しておりまして、こちらで農商工連携部会という部会の監事を務めております。その会では十勝、日本で一番の農業地帯ですから、管内に先進農家がたくさんいらっしゃるのです。そうした方のお話を聞いたり、取り組みの事例を聞いたりとか、そうしたセミナーや講演会というものが多数開催されています。その同友会と今畜大が正式に連携提携を始めることになりました。私もその情報を仕入れたものですから、ぜひその情報を農大にも提供させてもらえないかということで畜大のほうに打診したところ、畜大の学内での周知がきちんと済んだ後については当然のことながらよろしいですよというお話をいただきましたので、そうした情報提供も農大にしていきたいと、このように考えております。そうしたことによって、農大に来ている生徒たちが北海道で就農したいではなくて、十勝というものに魅せられて、十勝の農業者、人に魅せられてというふうになっていくと、十勝の本別町で就農したい、このようになっていくと思います。ですから、労働力ということは本当にちょっと頭から外していただいて、そういう人と人をつなげていく、このような施策をぜひ執り行なっていただきたい、このように考えております。それで、今私新規就農という農業に特化したお話をさせてもらっていますけれども、この町で新規就農者というものが生まれてくれば、当然この町に根をおろしていく、人口減が叫ばれている昨今、若者がこの町に住んでいく。ましてや、よそ者ですよ。やっぱりこの町で生まれ育った人とは違う発想とか、そうしたものを持たれている方が一定数はいらっしゃると思うのです。そうしたところから、何か新しい、新しい何かが生まれてくるのではないかなと、僕はこのように感じております。ぜひ、そうした農大生や農大職員の心をつなぎとめるような、そうした取り組みをしていっていただく必要があります。この農大生の新規就農というものが実現していって、そうした機運がどんどん生まれてくると今、情報がどんどんインターネットやそういったものを使って拡散されていきますから、本当にどんな可能性が生まれてくるかわからないです。情報提供とか情報交換とか経済的支援、これも本当に大切なのですけれども、こうしたものばかりが先行していくと、判断の基準が条件のいいところなどとなってしまうのです。これだと本当に寂しいです。やっぱり繰り返しになりますが人、町内にも熱い思いを持たれた農業者が複数いらっしゃいます。そうした方々との接点をもたれたり、先ほど町長の御答弁にも町内の農業者の情報というか、そういった求めも調査していくというようなお話しもありましたから、ぜひその12月にまず農大職員との懇談というものをされるのであれば、その後スピード感をもって取り組んでいく必要があります。1点お伺いしたいのですけれども、協議会の設置をされるというようなことが御答弁にありましたが、その協議会の設置というのは構成員がどういった方を想定されて、いつごろ設置されるおつもりなのか、こちらについてお答えください。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
梅村議員、私先ほど答弁した中で労働力というのは、コントラクターとかTMRセンターでの人材確保だとか労働力という意味で言いました。農業大学生がそれぞれ町内で農業を支えていただいて、それぞれこの、またこれは農業ばかりではありません。飲食業もそうですし、また例えばその食品販売、言ってみればコンビニエンスストアもそうですけれども、それらで働いていただいていることは、私どもにとっては本当に町を支える大事な宝物ですから、私もそういう意味では同じ思いでありますから、先ほど労働力と私が申し上げたのは、あくまでもそこの新しい法人だとか、企業での人材確保だとか労働力という意味で申し上げましたので、ここは改めて誤解のないように申し上げたいと思います。そして今、梅村議員から御質問いただいた内容については、私もそのとおり思っておりますから、そのとおりのことでぜひ御理解いただきたいのと、またさらにこのオホーツクの働きかけがあるということで、オホーツクも宗谷も実はそうなのですね。また、そこからもたくさんの農業大学生が今まで大学校を卒業した方々が、それぞれふるさとに帰って就農している方がおりますから、そのつながりも含めてあります。それで、前農大の校長先生が本当に先頭になって、こういう先ほど申し上げたその非農家の生徒が3割を超えるようになってきたと。そういう意味では、必ずしも皆が農家の指定ではないので、そういう人材が本当に大切なこの担い手として今度は育てていくために、そういう環境をつくりませんかという話をしていただいて、そういうことで全体の中で、それこそ農業団体も行政も、それぞれの法人も含めて関係団体でそれらの環境をつくっていこうと、こういうことでお話しさせていただきました。さらには、それらの資料を整えながら、先ほど申し上げましたけれども首都圏で開催されている新農業人フェアだとか移住フェアの中で、その結果として本町に新規就農を希望してこられる方が何件かふえてきたということは事実であります。全てはやっぱり町の基幹産業を支える、そしてまたこれから担っていただける人材の育成ということで、その関係もしっかりつくっていきたいなというふうに考えておりますが、今畜大の関係のお話しもありました。畜大の関係は、私どももその話をさせていただいています。これは、本町から、農業大学校から、また畜大に編入できるという制度もできましたから、それをあわせて前学長が、畜大の学長が今、十勝財団の理事長をやっております。十勝財団のその人材育成の中で農業大学校、畜大も合わせて連携をしながら、この人材をしっかりと残していく、そういう育成をする。またこの環境をつくっていこうということで、それぞれ私どもも積極的にその話をさせていただいているところでありますから、その農大生を中心にしながら、また農大生に十分御理解もいただきながら、その働き方、そしてまたそれぞれ法人や関係団体を含めて、そのものについては今御質問のことも、私どもの考え方は本当に一つでありますから、しっかりと私どももその農業大学の生徒が本当に志をもって、せっかく十勝に来てくれたのですから、十勝の中でできる限り、一人でも多くの方々がここで就農して将来に大きな夢を実現できるような、そのようなこの環境をつくっていければなというふうに思っています。そのことが、また本町も含めて、十勝のこの酪農、畜産、また農業をこれからも持続、継続、発展できる大きな力となるということで、私どもも信じておりますので、そのような大事な人材育成をする農業大学という、私どもにとってはまさに大事な大事な宝物の農業大学があるわけですから、ここを最大限、やっぱりこの皆さんの希望がこの十勝本別で開けるようなことを、北海道も含めて十勝財団をそれぞれ産学官含めて、これが実現できるような環境をつくっていくことを私どもはこれから進めていくということであります。また、協議会の構成などについては、担当のほうから御説明をさせていただきますのでよろしくお願いします。
答弁 農林課長 菊地敦(農林課長は2020年3月まで)
協議会につきましては、協議会という名前がいいのかどうなのか。例えばそういった実習生を受け入れるセンターですとか、そういった形の設置ができればなと思っていますが、梅村議員おっしゃられたとおり、現状では農大の生徒はアルバイト等を含めて本別に、酪農を中心にしながら御貢献をいただいています。ただ、農家側としても働き手、いわゆる梅村議員がおっしゃったように労働力の保管という形の流れでは、私もいけないと思っています。ですので、先ほど町長の答弁の中でもありましたように、実習生、研修生を受け入れていただける、そういう制度を理解して、受け入れていただける農家の調査、選定というのは当初から行なっています。ですので、そういったことも含めて、きちんと実習生としていわゆる農大生の技術を習得する機関の設定として、協議会については考えていきたいと思っておりますので、農大との先生との情報交換あわせて、選定をしています農家につきましては、今酪農家で4件、そして畑作で短期研修も含めて2件ほど今、受け入れ可能だよという答えもいただいていますので、そういった中身を理解をしていただきながら、単なる労働力の補完に走るような協議会ではなくて、生徒たちの技術の向上、そして就農に向けた準備期間とできるような形ができればというふうに思っています。ですので、いつその協議会をつくるのかということに対しましては、しっかりとその辺を議論をして行く中で、早い時期に、できれば来年度を含めて今回調査したのを踏まえながら、来年度に向けては準備をしたいなというふうに考えているということです。以上です。
質問 3番 梅村智秀
ただいま菊地課長から御答弁いただきましたけれども、できれば来年度という御答弁でしたがやっぱり遅いですよ。その来年度というのは1月から3月までのことではなくて、事業年度としての来年度のことをおっしゃっているのかなと私は理解したのですけれども、もともとこの30年度、ことしの町政執行方針に協議会の設置ということも書かれているのですから、検討を進めるということなのですけれども、検討を進めるといってもどんどんスピード感をもっていかないと、もうやっぱり1年遅れれば、それだけ50名から60名の生徒がこの町を巣立っていってしまう、そうしたことになります。その50名、60名のうちにこの町の将来を担ってくれるような、金の卵となるような生徒、そうした人材が隠れて、埋もれているかもしれないのです。ですから、スピード感をもってぜひぜひ取り組んでいってもらわなければなりません。だからといって、焦らず、ゆっくりとじっくりとその彼らの心というのですか、そうしたものをつかんでいくということが何よりも寛容だとは思っております。町長からも町の宝だというような表現もされていました。僕も本当にこの過疎化が進んでいく、人口減がうたわれている、こうした町村の中で本当にこうした、毎年50人、60人もの若者が集まってくる。本当に宝だと思っています。これを生かさない手はないので、ぜひお約束どおり12月にはその懇談会、情報交換会ですか、こうしたものを職員と実施していただいて、なるべく早い時期でその協議会の設置というものもして、現実的に形となるように進めていただきたい、このように申し入れをいたします。これは本当にやらなければいけないことですから。それを申し述べて、御答弁もしあればお聞きしますけれども、ないようでしたらこちらで2問目閉じさせていただきます。
答弁 農林課長 菊地敦(農林課長は2020年3月まで)
ただいま議員おっしゃるとおり、本当に必要性が高いものだなというふうには思っています。ただ、そういった状況をつかむ、そして研修先の農家の調整や、それに向けて受け入れ体制の整備、必要に応じては町としての支援等含めて検討していかなければなりませんので、お話しいただいているとおりスピーディーには進めるという形で進めさせていただきますが、じゃあいつの時期ということにはなりませんが、御要望に添えるようにスピーディーに進めてまいりたいと考えています。以上です。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
協議会の設置につきましては今、課長のほうから答弁がありましたけれども、それの前段でそれぞれ協議する場というのはしっかり設けていますから、それはその中でその生徒さん方の新年度に向かって、卒業後の動向なども調査しているというふうに農大では思いますので、それらの状況も含めて関連、うちのJAを中心として、関連の農業団体、またさらに私どもも含めてですけれども、どのような要請ができるか、また農業大学校からの生徒さん方の要望なども含めて、それも含めて昨年度も実施をしてきていますが、それは全体の中で全員がどうこうということではありませんけれども、その協議会を持つ前にそういう協議の場を持ちながら、先ほど答弁しました営農対策指導協議会というのがありますので、その中でまた協議をさせていただいて、できれば今、きょうのお話しも実はあったのですが、新しく施設をつくる、特に酪農関係の方が非常に多くなっていますが、そこでこの担い手として、また数年後に自分の身の振り方を決めなければならないというような、そういう農家の方々もそういう本町が進めているリレー型の方針だとか、そういうことも含めてありますから、それらの情報も含めて協議をしながら、それぞれ農業大学生中心にまた、そこで一人でもその希望があるとすればそのような体制をとれるかどうかも含めて、それは協議しながら、その協議会の設置に向けて準備をしていきたいと、こう思います。以上であります。