本別町議会 平成29年第2回定例会 2017年6月14日
元職員が起こした不祥事
2017年6月14日、本別町議会の一般質問で、大住啓一議員が「元職員が起こした不祥事」について質問し、町長 髙橋正夫、農林課長 菊地敦、総務課長 大和田収、副町長 砂原勝が答弁しました。
- 質問者
- 大住啓一 議員
- 答弁者
- 町長 髙橋正夫、農林課長 菊地敦、総務課長 大和田収、副町長 砂原勝
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 大住啓一
続きまして、2問目に入りたいと思います。2問目の質問でございますけれども、元職員が起こした不祥事について質問をいたします。元職員の不祥事は、逮捕、再逮捕、起訴と、あってはならない事件となりました。このように大きな事件となった背景は何か。また、これからの対応、対策はどのように考えておられるのか、お伺いいたします。不祥事の最大の起因は、役場の組織が正常に機能していなかったように思います。組織の中では、町長以下、日々の業務を遂行する過程において、職員の行動を直視し、管理することが望ましいことですが、そのことが欠けていたのではないかと思います。町民の皆さんが抱いている不信感や、将来に対する不安を少しでも和らげることが必要なことと認識しています。町民の皆さんに対して細かい説明が大切だと思います。本別町を正常な姿にするにはどうすべきか、お伺いいたします。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
〔登壇〕大住議員の2問目の元職員が起こした不祥事についての質問の答弁をさせていただきます。このたびの地方税法違反及び加重収賄によります元職員に係る不祥事に、町民の皆様には町行政に対する信頼を大きく損なうことになりました。改めて、今回の事件が示した元職員における倫理規範の欠如について、重大かつ深刻に受けとめているところでもあります。また、本別町を正常な姿にするにはどうすべきかとの御質問でありますが、現在、スタッフ制のもと、所属長を中心とした事務分掌の見直しや、事務分担の決定など、責任と判断力を持たせ、業務量の平準化、また、意思決定の迅速化など、一層簡素で効率の高い行政運営を進めてきております。しかしながら、このたび、一職員によります守秘義務違反、非違行為、加重収賄といった不祥事につきましては、法令などに対する知識不足や自己判断による業務の遂行など、個人的要因によるものが大きいと考えておりますが、しかしながら、組織内における日常的な報告、連絡体制が不足していたことや、業務を個人に任せてしまう体制など、組織としての危機管理がとられていなかったことも要因の一つということで判断をしているところでもあります。今後は、平成28年度から導入いたしました人事評価制度を活用し、課内の職員の事務遂行の状況を的確に把握しますとともに、課内の適正な人事配置に努め、簡素で効率的な行財政システムの構築に努めながら、私も副町長も、課長等も含め、管理体制をしっかりと行い、組織編成の考え方について、今までの事案を検証し、必要に応じて見直しを行うなど、再発防止に全力で努めていくものでもあります。今回の事件で失われました町民の町職員への信頼を取り戻すためには、全職員参加によりますコンプライアンス研修会、また、守秘義務の研修会の実施、公益通報者保護制度の積極的周知など、法令遵守はもちろんのこと、職員のモラル及び職場の環境改善などを取り組み、より一層公務員倫理の確立と綱紀粛正を徹底し、行政運営に努めてまいりたいと思います。また、町民の皆様には、本事件、また、これからの第三者機関、裁判の状況に、またそれぞれ的確に情報を把握しながら、その都度、また町広報誌やホームページなどなど含めて、今までの経過、対応についても説明をしながら、報告を順次させていただく、そのような準備を進めているところであります。以上申し上げて、答弁といたします。
再質問 4番 大住啓一
何点か再質問させていただきますが、先ほども答弁でありましたように、公務員の法令遵守、倫理だとか、これはもう今に始まったことでなくて、国家公務員、地方公務員問わず、法令を遵守するというのは当たり前の話なのです。それをあえて、コンプライアンスというのですか、横文字でいう、それを遵守しなさいというようなルールまでつくらなければならないということまで、大変な事態だということの認識をまずもって持っていただきたいということなのです。それはあってはならないことでございますけれども、日本には1,700強の地方公共団体がございます。中には、国家公務員も含めて、地方公務員も、ルールを外す職員も、それは当然おります。ただし、今回のように、ルールを外して、2回も逮捕もされて、その再逮捕された部分についても追起訴を検察がしているという、この状況の中で、ただただ町長の先ほど来からのお話を聞いてございますと、答弁をただ読んでいるだけでなくて、もう少し町民の皆さんなり議会の人間もいるのですから、もうちょっと自分の言葉の中でお話しいただいてもやぶさかでないのかなという気はいたします。それと、今回、これは6月1日号の広報に、おわびということで、19ページにはがき大よりちょっと小さく出てございます。これは本当に職員がどうのこうのから、在職中にどうのこうので、先ほど来から町長のお話しになっている個人の話のように聞こえますけれども、これだけ大きな、地方税法違反というのは、公務員が起こす事件の中では最大級の話なのです。それと、先ほどもお話になっていますけれども、収賄の中でも、加重収賄というのは、これは大変なことなのです。それを相次いで起訴されていて、町長お話しになる個人の問題、確かに個人の問題かもしれませんけれども、私が質問させていただいているのは、この問題が起きた起因については、皆さんがちゃんと職場の管理をしていなかったのでないですか。その職場のトップは本別町長である髙橋正夫です。町長がトップなのですよ。その自覚をしているのですかということなのです。それがただただ答弁書を読んでいるがごとくのお話では、この広報に出ているような内容では、なかなか町民の方々も理解いただけないのかなと。それと、一つ残念なのは、6月定例会が6日に招集されるというのは、定例議会の招集は町長の権限ですから、当然、町長も知っておられますし、警察署の向かいに告示板があって、そこに告示して初めて招集ということになる。それが、5月11日に元職員が逮捕された後に、6月6日に招集されるというときに、町長の処分が議会に提案なされていないという、これはどう考えても異様な話なのです。その辺も含めて、町長、どのように考えているのか、お聞かせいただきたいと思っております。それと、あと二、三点ございますけれども、先ほどの質問でもありました。今回の逮捕された問題、秘密漏洩、また、加重収賄、これの原因となったのが、先ほど山林の問題です。その辺、出せるものについては出していただきたい。それと、議員協議会等でも行ってございますけれども、退職金の関係、これは速やかに行うということでございますので、これは組織としてどういうふうになるのか、考え方として、これからの職員の皆さんの考え方、町民の皆さん、一番関心のあるところでございますけれども、この辺、どのようにお考えになっているのか、お聞かせいただきたいと思います。責任の追及については、町長、ほかの議員からも出ておりますので、同じような言葉になるかと思いますけれども、これだけ大きな案件、本別町始まって以来です、逮捕、起訴というのは。町長は先ほど、裁判になってどうのこうのというお話でございますけれども、日本の刑事訴訟法で言いますと、起訴されるというのは大変なことなのです。それは理解していると思いますけれども、逮捕されたのとわけが違うということです。それは理解していると思いますけれども、その辺、もう一度、どのようにお考えか、お聞かせいただきたい。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
不適切事務処理から一連で、秘密漏洩含めて、加重収賄ということで、一連の不祥事がずっと、逮捕から起訴ということになりました。このことについては、何度も申し上げていますが、本当にあってはならないことですけれども、このような事態になったということは、本当に大変なやっぱり事件を起こしたということでは、まことにこれは申しわけないということで、答弁書を丸々読んでいるということでなく、本当に真摯に、これは発生以来、本当に町民の皆さんにも、また、それぞれ多くの関係機関にも、それは本当におわびも含めて、しっかりとその立場を認識しながら、町民の皆さんにはその旨のおわびを含めて、この説明をさせていただいているところでもありますが、改めてその問題を問われると、きょうもこれで3人の議員の皆さんから御質問いただくわけですから、そこは真摯に受けとめながら、これは重大なこととして、また改めておわび申し上げながら、この後の処分も含めて体制をしっかりとっていかなければならないなというふうなことで思っています。6月議会が始まるのに、なぜ自分の処分が知らされていないのかということでありますが、これについては、それぞれまだまだ、先ほど申し上げましたように、第三者機関含めての、まだ一連の流れが一区切りとっていないというのですか、それらも見きわめてということで、実は私ども、まだこれからの推移を考えてもいるところでしたけれども、あるいは私どものそれぞれ任された任期というものがありますから、その中で最大限、今回の議会の中での期限の中で、その責任の旨をしっかりと示していこうと、こういうことになりましたので、決して6月、始まるから何もしていなかったということでありませんので、それらも含めて、自分に私どもも検討、協議させていただきながら、その辺を明らかにしていきたいということでありますので、よろしく御理解いただきたいなというふうに思っています。何度も繰り返しますけれども、これらの逮捕、起訴されたという事実については、それはもう大変なことでありますから、歴史上、初めてのことでもあるし、あってはならないことということについては、非常に厳しく受けとめているということも何度も申し上げましたし、そのとおり、これからの再発防止もし、そしてまた、信頼回復を含めて、全力を尽くして私どもがその任に当たっていく、また、職員も一丸となって、町民の負託に応えるべき信頼に向かっていくということで、それぞれの研修も含めて、たくさんの意識改革含めて取り組んでいくということであります。御質問の山林の問題や、また、退職金の問題などなど含めては、また担当のほうからも答弁をさせていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。
答弁 農林課長 菊地敦(農林課長は2020年3月まで)
山林の関係についての御質問ですが、先ほども篠原議員の御質問のときにお答えをさせていただいています。それで、繰り返しになりますけれども、いわゆる警察、捜査当局のほうで、まだ場所等含めて明らかにされていないということもありますし、捜査中だということでありますので、現場ということでの内容についてはお答えすることはできませんので、よろしくお願いします。以上です。
答弁 総務課長 大和田収(総務課長は2017年10月まで)
退職金の関係について、私のほうから答弁させていただきます。これにつきましては、地方税法違反、加重収賄という部分がありますので、現在、北海道市町村職員退職手当組合のほうとも協議をしているところでございます。基本的には返納になろうかなというふうに判断しておりますけれども、今、協議中でございます。以上です。
再質問 4番 大住啓一
山林の件については、捜査中で言えないということに聞こえたのですけれども、そういうことなのかなと思いますが、ただ、出せるものについては、私はお話ししたほうがいいのではないかと思います。それと、退職金の関係、今、協議をしているということですね。先月の11日に逮捕されまして、地方税法違反で逮捕された。その時点で協議を始めたとしても、23日に一つ目の逮捕要件であります地方税法違反で起訴されている。その起訴された時点でどういう動きをするかというのは、これは地方公務員としては当たり前の話だと思うのです。辞職するか失職するか、当たり前の話。町長、首を傾げているけれども、ほかの事例を拾っていただければ結構だと思いますよ。それは当たり前のことだと思います。それで、今、担当課長のほうから答弁ありましたけれども、協議を始めたというふうに聞こえたのですけれども、始めたなら始めたでいいのですけれども、相手のいることですから。わかりやすく答えていただきたい。これは本体の分、退職したその部分と、難しい言葉で勧奨の分というのですか、割り増しの部分ですね。その部分も一緒に申請というのか、協議を始めているのか。ちょっとかみ砕いて言っていますので、理解して答弁していただきたいのですが、そういうことなのかということでございます。それと、山のことについては、捜査中ということで、どうしても言えないというのだったら、それなりのあれがあるのですけれども、それと、町長の処分については、町長、先ほどいろいろ私も考えることがあるというような御答弁でございますけれども、何回、どういう会合に行っても、こういう議会のやりとりでも、ほかのやりとりでも、申しわけなかった、これから二度とこういうことが起こらないようにする、それは当たり前のこと。最高トップ、最高責任者としてどういう責任をとったか。先ほども言っていましたけれども、昨年も、そちらで言う言葉の不適切処理については、私ども議会でそういうお話をさせていただいて、出てきた案件です。今回、逮捕された要件もその中ではないですし、起訴された要件もそれではないのです。それと、今回の一連の地方税法違反で逮捕された件、起訴された件、加重収賄で逮捕された件、昨日、それで起訴された件というのは全く別な話ということで考えていただきたい。それは、町長みずからおっしゃりたいのは、昨年も私は処分しているのだ、だから一連の考え方で、今回も、これから処分するかどうかわかりませんけれども、そんなお考えであるのだったら、それはちょっと違うのではないかという考え方をしています。先ほど回りくどく言ったのですが、町長が議会招集権、当然、議会がいつから始まるというのは当然知っている話、当たり前ですけれども、その冒頭になぜそういうことが出せなかったのですかということなのです。組織のトップとして一番大事なのは、担当なり、部下という表現は妥当でないですけれども、皆さんが何かあったときに、それの全責任は最高責任者が負って、全職員の方向性を、その最高トップが導いていくというのが最高責任者の務めだと私は思っています。それが何もなくて、ただただ、失礼な言い方をしますと、文章を読んでいるようにしか見受けられないということ自体が、本別をもとの姿にどういうふうにするのですかとお尋ねしているところの具体的なお話がないということ。その辺を再度、退職金の関係、山の関係はもうお話ししたくないのかどうかわかりませんけれども、その辺含めて、何かあれば答弁を求めるものでございます。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
何度も同じことになるかもしれませんが、私どもが責任の所在を明確にするということは、私どもの判断だけでやるということはなかなか難しいというのは、組織のこともありますから、それを、いろいろ法令などを含めて照らし合わせたときに、どこが妥当かということの、実は内容ももちろんありますけれども、それ以前として、これらの不祥事の受けとめ方としては、やっぱり前回やったから今回がどうでもいいということではなくて、一つ一つでなくて、一連の事件というものについては、しっかりとその推移を見ながらいく。でき得れば、第三者機関に任される、わかりやすく言えば裁判ということになれば、この裁判の推移も見きわめて、どういう判断をするかということも含めて、実はときを見なければならないということではあるのですけれども、先ほど申し上げましたように、それでは私どもの任された任期というのは限りがあるという中で、それをしっかりと協議しながら、そしてまた、それぞれ組織内の判断の仕方も含めて、このようなことでこのたびの判断をこれからあわせてするということの中での結論を導いたということでありますので、その辺については、そういう時間的なものがありますし、また、これからの裁判の流れなど含めて、一連のものがまだまだ解明されていないということも含めての中での判断であるということも含めて御理解をいただければというふうに思います。以上であります。
答弁 副町長 砂原勝(副町長は2017年10月まで)
私のほうから、退職金の関係と、ちょっと山林関係の捜査当局との経過を少しだけお話をさせていただきます。退職金につきましては、逮捕を受けて、退職手当組合と情報交換に入ったということでございます。私どもとしては、退職手当組合が支給決定をしますけれども、その組合の条例の中に、退職金の返還という条項が入っているということに着目しまして、そこは具体的にどういうことなのかという事前協議に入った。退職手当組合としては、免職に該当するような大きな不祥事で、町が免職と判断をした届け出があれば、退職手当組合としては、内部の審査会で十分議論をして、返還させる、させないは退職手当組合のほうで決定しますと、そういうところまで今来ています。今回、起訴までされたということですから、非常に犯罪性というか、事実上、呼び方としては被告人という形になってしまうのですけれども、ただ、弁護士等ともその辺はさらに詰めているのですけれども、できれば罪状の認否も確認していただきたいという部分がありまして、もしそれができなければ、接見をしてくださいと。接見をして、その結果については、それも報告していただきたいということで、今回起訴されましたので、私ども、接見するチャンスがあるかどうか、これから探っていくということでございます。それから、山林の関係なのですけれども、もし番地含めて特定がされるのであれば、それに係る届け出とか、そういうものが明らかにできるだろうと考えています。ただ、申し上げているのは、届け出や何かは森林法に基づいて出されていますよというところまではお答えしているのですけれども、それも場所も特定できないで、できるのかという矛盾もあるのですけれども、ぎりぎりの答弁をさせていただいているというところです。きのう、捜査2課の責任者とお話をしました。起訴されたとなると、起訴状が当然あるわけですけれども、その起訴状を私どもの町にもいただけないのかという詰めをしてございますけれども、捜査2課としては、これから司法の場がまだ残っているのと、本人が、元職員が、現在、町の職員でないので、町は関係機関に入らないということで、両方の弁護士には起訴状を出しますので、できれば弁護士サイドから努力してみてくださいということで、意外に捜査機関としては冷たい。捜査機関は何でそうやって言うのかなというのをひもといてみますと、確かに訴訟法の47条で、訴状の関係資料は基本的には開示しないという縛りがあるので、恐らく警察はそういうことで出さないのだろうと考えております。ただ、報道協定、詳しくわからないのですけれども、そういうものがあって、そこには警察として、報道の自由も含めて、最低、必要な条件は出しています。ですから、その内容については、警察から発表している、警察から言っている情報というふうにとらえていただいて結構ですと、こういうお話でございます。ちょっと先ほど法人名が出ましたので、ちょっと心配しているのですけれども、法人の財産管理等に係る部分は、基本的には警察も出していません。それは恐らく警察も、そういういろいろな情報とか縛りで、情報を出していないと思うのですけれども、私どもの場合は、職務上、知り得た地公法の守秘義務がかかってくる。それから、税情報であれば、さらに地方税法の2年以下の懲役という厳しい漏洩の規定があります。それから、情報公開条例があって、その中で、法人については、その財産内容については開示しないという1項目が入ってございまして、これは捜査上、必要な資料についても同じように入っているのですけれども、その辺をもろもろ考えますと、なかなか財産の内容はこうですよというものを皆さんにストレートに明らかにできないという、そういうジレンマにも私たちも至っておりますけれども、その辺は法体系がそういうふうにあるということで御理解をいただきたいなと思います。以上です。
再質問 4番 大住啓一
山林の関係、退職金の関係は細かく答弁いただきましたが、山林の関係で、個人情報保護法、これは法律ですから、確かに守らなければなりません。ただ、個人情報保護法を盾に、著しくそこにお住まいの皆さん、ここで言うと本別町民の皆さんが、わかりやすく言うと、プラスにならない、著しくダメージを被っている。これは信用だとかいろいろな問題、これは回りくどい言い方ですが、犯罪にかかわることです。今の御答弁でもお話ありましたように、究極の選択をしなければならないということは十二分に理解はできます。私どもが言っているのは、個人情報で出せとか、そういうことでなくて、一番根幹を揺るがしている今回の逮捕から始まって、追起訴までいった、根幹をなしている部分の一番の要因、起因になっているのはこの問題だよということなのです。それを出せない理由が個人情報保護法の1点だけで行うのであれば、それはそちらで法律を守っている方々の役場組織ですから、それはそれでそういう論理も成り立つかもしれませんけれども、その反面、ここにお住まいの町民の方々が著しくほかのまちの方々から信頼だとかそういう部分でのマイナス要因を被っているとすれば、それは何か執行者側のほうで考えていただいて、開示をしていくというのも方法でないですかということも含めてお話しさせていただいているところでございます。その辺は、もし答弁の余地があれば答弁を求めるものでございますのと、それと、退職金の関係でございます。これについては、要するに本人がまだ罪状認否を明らかにしていないということでございますから、それをきちっと認めているか認めていないかということでの、保険担当のほうは札幌のほうへ言っていると思いますけれども、感触でお話するわけにはいきませんけれども、何とか町民の皆さんが考えているような形に沿いたいのだという考え方があるのかないのか。それと、町長の先ほどの答弁でございますけれども、御自身の処分の問題で、裁判がどうのこうの。我々一般的に、司法裁判のほうは素人でございますけれども、起訴されて、きょう起訴して、あした裁判ということは当然あり得ませんから、時間のかかることです。時間のかかることを、それを見ているのだということでなくて、もう少しお話の仕方があるのでないか。実は、これは議長にとめられるかもしれませんけれども、先ほど議会運営委員会で追加議案が出ております。それが出ているのは、きょう終わってのあしたの審議ですから、それをなぜできなかったのですかとお聞きしているのです。ここまで言っているので、そのお答えを、どういうふうにお考えなのか、3点ほどお伺いします。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
追加起訴はちょうどきのうの情報であります。きのうの情報の中で、その前のことは繰り返しになるかもしれませんが、その責任のとり方についての協議も随分してきました。その中で、これはもう少しその流れといいますか、今の取り調べを含めて流れを見ないと、どういうふうになっていくのかという中で、またその責任のとり方というのはいろいろ難しいのではないだろうか、いろいろ含めて、本当に内部で相当協議してきました。その中で、こういう追起訴ということですから、これはもう待ったなしで、その部分についてはしっかりと示す必要があるだろうと。そういうことで、実はきのうの夜の話になりましたから、そのような形の中で実は相なったということでありますから、決して処分をためらったとか、責任の所在を回避するとか、決してそういうことでありませんので、それらも含めて、この事件がそれぞれ始まったころから、そのことは十分に認識しながら、対応していくことについてはずっとそのつもりではおりましたので、そういう形の中で、ちょうど昨日のきょうということになったということでありますので、またそれはそのようなことの時間的な関係含めて御理解いただきたいなというふうに思います。以上です。
答弁 副町長 砂原勝(副町長は2017年10月まで)
退職金の関係についてお答えします。私ども内部的には、今回の地方税法違反、さらに加重収賄という部分が明らかになれば、当然、免職に該当する案件だろうというふうに今考えています。したがって、御指摘のとおり、そういう内容についての通知を確認ができた段階に、退職手当組合のほうに出していくというふうになろうかと思います。あとは私どもで決定できませんので、退職手当組合の中で、ルールに基づいて審議がされると、そういうことになろうかと思います。
再質問 4番 大住啓一
相当議論させていただきましたが、やはり町民の皆さん、待っているのは、これだけ大きなことが起きて、堂々巡りになるかもしれませんけれども、いち早く、町長、最高トップの処分のことも含めて、町民の皆さんにお示しするということが急務でないかと思いますし、今、大変なときに、役場の組織がぐらついているようでは、町民の皆さんが日々、朝早くから夜遅くまでお仕事されて、日々頑張っておられるのに、報われないということになってきます。ここは町長以下、本当に職員の皆さん、一丸となってやっていただきたい。それが私が求めている、お話させていただいている、もとに戻す姿でないか。それには、町長、夕べがどうのこうのでなくて、いち早くやっていくという気持ちがないものですから、こういう苦言を呈させていただいているのです。ですから、午前中の御質問にもあったように、町長は職をとしてまでということまで、そういうお話まで出てしまう。その辺をきちっとした形で、何回も同じだということで前置きされて言うのだったら、私も何回も同じことになりますけれども、その辺も含めて答弁を求めるものと、山林の関係については、先ほどの話で終わりということでよろしいですか。それ以上ないということであれば、最後といいますか、町長の、私どもの一番最後に通告させていただいていますけれども、正常な姿にしていくにはどうしていくかということも、最高トップのお考えをお示しいただきたい。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
今、御指摘をいただいたように、これは一日も早くというのは当然のことだと思いますし、そのとおり受けとめています。この事件発覚以来、そのつもりで私どもも、職員も含めて対応してきたつもりでありますし、その都度、必要な都度、それは町民の皆さんにもおわび申し上げながら、説明申し上げながら、しっかりと信頼に応えられるようなことを、職員一丸、また、いろいろ先ほど答弁させていただきましたけれども、研修も含めて、また自己管理、それこそ内部の統制含めて、また業務のあり方など含めても、しっかりと、再発防止はもちろんですけれども、一丸となって業務遂行に、いっときも行政を停滞させてはいけません。今、御質問ありましたように、町民の皆さんも、本当に昼夜問わずこれだけ頑張っている町民の皆さんの期待に応えるというか、仕事をしっかりと私どもは責任を持って、行政を任されている立場ですから、それは御質問のとおり、一丸となって、しっかりと町民の皆さんの期待に応えるように、早く、信頼の回復も含めてできるように全力を尽くしていくということは御質問のとおりであります。そして、私自身も、本当に決して遅くとかどうとかということは、決してそんなことはありません。本当にそれは真摯に、一日も早くそういう信頼回復含めて、責任ある立場としては、一層これは常に念頭に置きながら、全力を尽くしてまいりたいなというふうに思います。以上申し上げて、答弁とします。
答弁 副町長 砂原勝(副町長は2017年10月まで)
山林の関係について、若干補足をさせていただきます。今、私どもも、想定した場所については、届け出は出されているし、内容的に問題ないだろうと把握をしておりますけれども、場所の特定がないと、そこを明確にできないというジレンマがあります。捜査当局が訴訟法47条で出すことができないということを盾にしているとすれば、公判が始まる前には、そこはクリアできる可能性があるのかなということで、再度、捜査機関とも、いつまでそうやって捜査に影響があるから出さないでくれということを縛りをかけるのか等を含めて、もう起訴したらいいのでないですかということも含めて、進めさせていただきたいなと。そのあかつきには、きちっと情報を出していきたいと考えております。もうちょっと時間をいただきたいなと。以上でございます。
再質問 4番 大住啓一
なかなか持ち時間も迫ってきたので、おおむね最後の質問にさせていただきますけれども、町長、一つ私からの提案といいますか、それだけ考えておられるのであれば、体育館なり公民館で、何月何日の何時から、この件に関して町民の皆さんに説明したいのだけれども、来られる方は集まっていただけますかとかいうのは、昨日の歌謡ショーではございませんけれども、昼の部と夜の部ぐらい考えて、やる考えがあるのかないのか、端的にお答えいただきたい。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
今、第三者機関ですから、全容が明らかになったときには、もちろんホームページも広報ももちろんですが、それは説明しなければならないですし、全容が明らかになって、結果が出たときには、体育館においでをいただくのではなくて、こちらのほうから地域に出向きながら、また、職場含めて出向きながら、本当にことあるごとに、順を追ってしっかりと、その部分は責任を持ってしっかりと地域の中で町民への説明を細かくしていきたいなと、こういうふうに思っています。
再質問 4番 大住啓一
町長の意気込みはわかるのですけれども、はっきりわかったということは、町長の持論でいうと、裁判になってからということでないですか。そうではなくて、今この時点でも、先ほど言ったように、御自身のこの定例会に出てくるような処分の問題もあるのであれば、それを踏まえて、近々そういうことで、こういう経緯ですということも、今、ほとんど議員の方、まだお一人残っていますけれども、そういう形で、定例会が終わった後に速やかにやる考えはないですかとお聞きしているのであって、先ほどの先送りのような御答弁ではちょっといかがなものかと思うものですから、再度求めるものでございます。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
大住議員の求めるところはそこだというふうに思うのですが、私ども、今、例えば町民の皆さんに来ていただいて、説明させてくださいといっても、まだ説明する術がないということですから、そのこともぜひ理解いただいて、それは公判が始まって、いろいろ情報がそこから初めて出ます、起訴状から含めて。そういうことが一定程度の条件がない、そして資料が整わなければ、私どもも、せっかく町民の皆さんにおいでいただいても、どこに出掛けていくにしても、説明のしようがないということが実は全容なわけでありまして、そのことをしっかりと、先ほど副町長も答弁させていただきましたけれども、山林の問題などを含めても例に出しましたけれども、その公判が始まって、それこそ起訴状含めて、公判のやりとりの中で、そういう内容が明らかになりますから、公判が終わったというだけでなく、それが始まって、一定の資料等が私どもの中でそれがしっかりと手元に来ると、それができることになれば、その時点ではしっかりとやることはやぶさかでないなというふうに思っていますので、その点のこともぜひ御理解いただきながら、決して先送りするということでなくて、しっかりとした情報を提供させていただく、また、そのことが、これだけの大きな事案でありますから、中途、途中でまた誤解を招いたり御心配を招くような報告は、やっぱりそれはすべきでないないというふうに思っておりますので、そのことは慎重に、しっかりと努力させていただきたいなと思っています。以上であります。
再質問 4番 大住啓一
どうも町長、かみ合わないのですけれども、私が言っているのは、公判はあした、あさってにやることでないのですから、今説明できることは、こうやって話していることがあるはずだから、速やかにできないのですかと。今、町長のお話では、できないという解釈でよろしいですね。端的にお答えいただきたい。余分な説明はいいですから。できるかできないかだけでいいです。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
まだ今の時点で説明できるものはまだ持ち合わせていません。そういうことです。
再質問 4番 大住啓一
終わります。