本別町議会 平成26年第3回定例会 2014年9月17日
本別公園一帯の安全管理について
2014年9月17日、本別町議会の一般質問で、黒山久男議員が「本別公園一帯の安全管理について」質問し、町長 髙橋正夫が答弁しました。
- 質問者
- 黒山久男 議員
- 答弁者
- 町長 髙橋正夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 黒山久男
議長のお許しを得ましたので、通告しております1問について、お尋ねいたします。本別公園一帯の安全管理についてでございますけれども、倒木、落石問題でございます。本別公園一帯の国有林では、近年、古木が多く見受けられ、遊歩道への倒木や落石の危険があるように見受けられます。安全管理がどのようになっているか、お伺いをいたします。本年7月23日に羽衣橋公園側で倒木がありました。遊歩道をふさいでおりまして、この処理は町が行っているようでございます。当時、公園の来場者もおり、この倒木の現場を通過した後に、この倒木があったということを伺っておりますし、また、キャンプ場では物すごい音がしたということで、キャンプをしている方も驚いたようでございます。一歩間違いがあれば、重大な事故につながりかねません。本別公園一帯の国有林では、近年、古木が多く見受けられ、近年の温暖化ですか、そういった集中豪雨等の大雨や風により遊歩道への倒木や古木となっているため、木の根が弱っているので、岩石を押さえ切れず落石の心配もございます。本町と森林管理署が賃貸契約を結んでおりますので、今後、安全管理の強化を図るべきだと思いますが、町長の考え方をお伺いしたいと思います。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
黒山議員の本別公園一帯の安全管理、倒木、落石についての質問の答弁をさせていただきますが、御案内のとおり本別町の観光の拠点であります義経公園の一帯の整備でありますから、定期的にというか、森林管理署の署長さん、また課長さん方も同意をいただいて、しょっちゅうこの話をしております。歴代の署長さん方もそうなのですが、言われることは常に地層が柔らかいので、特に岩石など多いところですから、落石については十分、配慮いただいているところなのですが、昨今の大雨の、きのうなどもそうですね、ばあっと曇ったと思ったらあれだけ降ってしまうのですから、あればもう少し時間が続いたらまたいろいろな落石などということも考えられるかもしれませんが、そのような気候条件になりましたので、かなり気を使っていただいて、本町にもお見えいただいていますが、特に国有林やこの山一帯そうですけれども、土砂崩壊の防備保安林ということになっておりますから、そういう意味では黒山議員御質問のとおり、健全な木の根があってこそ、初めて土砂の崩壊を防いでいるという状況でありますので、これはこの役目はしっかりとこれからも継続できるように、森林の機能の整備など含めて、これらしっかりと森林管理署含めて、要請を進めてきているところでありますし、また、これは流木の調査なども含めて、また危険木の調査も実はかなりきめ細かくやっているのですが、遊歩道、借地なのですけれども、遊歩道の付近のやつはかなりそういう面ではあるのですが、奥のほうまでいくとなかなか、見た目では遠視で見ると夏なんてかなり葉っぱが出ていますから、まさか根元が枯れているなんて思いませんから、そのようなときに倒木というか、流出があったものですから、本当に何事もなくてよかったなと思うのですが、あのようなことというのは非常にあってはならないけれども、なしでもしないというようなことで、非常に残念がっているものでございますが、私どもも町といたしましても借地といいながらも、それらの部分についてはしっかり調査しておかないと、やはり観光の一番大事なときに事故などあったら大変なものですから、それはしっかり実施をしていきたいなというふうに思っていますが、とにかく先月も署長さんと課長さん見えていただいて、それらの要請を含めてやりましたし、森林、もともとからある元の管理局管内の営林署所在地連絡協議会というのがあるのです、ここでは本別、足寄、陸別、上士幌だとか、清水とかあるのですが、これらの会議のときにも、必ずそういう話が出るのですけれども、ただうちの借りている部分の倒木については、倒木はその自治体で処理してくださいということなのです。処理をするちゃんと許可を得なかったらだめなのです、国の財産ですから、勝手に切って売ったなどしたらえらいことになりますから、売ることはないですけれども、そのようなことで結構、手続き上もやはりしっかりとやらなければならないことですが、とにかく借り受けている我々としては森林管理署のその指示に従って、処理をするということでは、これはもうしっかりやっていかなければならないですが、とにかく今回のこのようなこともまた経験して、危険木の除去だとか、危険箇所の点検も再度、重点的にさせていただきながら、倒木や落石の起きないように、しっかりやっていきたいなと思っていますし、またこの部分については、さらに本別町の今、観光協会としても新しいこの遊歩道の整備など含めてしっかりやっていただいていますから、それらあわせて森林管理署との協力をいただきながら、しっかり対応していきたいなと思っております。ただ、一つだけ、結構難しくなってきているのは、営林署の林野会計が一般会計になって、特別会計から一般会計になったものですから、これらの整備する項目というのですか、非常に予算が少なくなって、現場第一線では非常に危惧、大変これらについては申しわけないという話をされるのですが、でも倒木は倒木としても、落石などについては、治山の部分についてはしっかりとこれはやっていくという方向では、例えばメーターは少なくても間違いなくやってくるという方向で出してくれていますので、これらも含めて、地元としてはやはりしっかりと要請をしながら、事故の起きないように、さらに努力させていただければと思いますし、そういう意味では森林管理署の理解もかなりいただいているというふうに思っておりますので、またこういう質問をいただいたことで、一層また危険度調査なり、またさらに全体の調査するという機運も意識もまた一層深くしていただけるかなと思いますので、その御質問の趣旨をしっかり受けとめて、全力の対応をしていきたいなと思っております。以上、答弁とさせていただきます。
再質問 6番 黒山久男
再質問をさせていただきます。町長のほうから対策等について述べていただきましたけれども、確かに特別会計から一般会計に移って、特別会計時代は、これは森林管理署のほうで倒木も全部処理をしていたということなのです。ところが、一般会計になってしまうと予算もない、作業員もいないという状況の中では、私も森林管理署のほうに行ってきましたけれども、それができないということであります。それから、契約書も見せていただきました。本別町は、平成25年から27年、3年契約で森林管理署から一帯を借りているわけです。年間1万1,600円で借りているのです。この中でうたっているのは、利用者の安全確保のため、処置に要する費用は全て町側が負担することになっております。これは、木を切ったり、岩石を除去したり、それから何か事故あったときに、全ての保障も町が負担をするという契約なのです。この中身を見せてもらうと、本当に不合理なところが結構あるのです。ですから、来年の3月31日までの契約ですから、4月にはまた新しく契約を交わすと思うのです。そういったときに、もっと合理的な契約にすべきだと思っているのですけれども、その辺の考え方について再度、お聞きしたいと思います。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
合理的な契約というのは、当然、そう思うのです。こちら側からすればそう思うのです。でも、反対側からしたら合理的なのでしょうね。この整合性なのです。もっと言えば、そんなに難しかったらいいですよということになってもまた困るので、困るって、そんなことは決してならないと思いますけれども、子供の何とかでないですからならないと思うのですけれども、ただ、今、林野ができなくなってきている現状というのは、ある程度、やはり町としての受けとめなければならない部分もあるなというふうに思うのです。今、私どものお願いしている例えば治山事業などそうですけれども、今までは、例えば町内に業者いっぱいいるから、町内の業者に頼んでやってねと冗談交えて言っても、ちゃんと順次、治山事業だとか、遊歩道の整備までやっていただいたのです。近年は、歩道の整備、遊歩道の整備などないですから、それこそ有志の皆さん、きょうも三枝会長来られていますけれども、すごくお世話になって、森岡さんとか個人名出してしまいますけれども、もうあれだけの遊歩道の整備していただいて、また山を守る会だとか、いろいろあそこの新津そば屋さん含めて一帯の現地ガイドの皆さん含めてすごく協力していただいて、あれだけのコースをつくったり、整備してくれているのです。それに伴って、例えば落石あったところなど含めて、もう少し擁壁を延ばしてくださいと言っても、何とか受けとめてはくれるのですが、ただ、工事発注しようとしても、残念なのはこれ今の事情だけで判断するということではないですけれども、応札がないのです。入札が不落になるのではないです、応札がないのです。はなっからもう、ここの事業には私ども参加しませんよということなので、大変、厳しい状況になってきているというのも現実らしいです。だから、そういう現実もあるのですけれども、ただ、今言われるのは、来年の3月までの契約ですから、それは十分にもう少し合理的というのは、私どもにとって合理的というか、契約しやすいような、そういう状況を持って対処するという質問だと思いますので、担当のほうとも含めて、その辺はどこら辺まで可能なのかというのは事前協議もさせていただいて、本当に無理のない、お互いにやはりそこは譲り合えるような方向の中で、私どもも賃貸として、わずかですけれども貸していただける、そして国有林も国民の大事な財産として自治体に貸し付けるという、そういういい関係を保てるように、しっかり協議させていただければなというふうに思いますので、ぜひまたいろいろな角度から、また応援もいただければなと思いますので、よろしくお願いします。以上でございます。
再質問 6番 黒山久男
森林管理署のほうも、それなりに理解はしているみたいなのです。ただ、上のほうの林野庁のほうからの、そういう余り厳しい指導でなかなか現場ではできないのだと、こういうことでございます。なお、本別公園、年々入り込みが多くなっている現状でありますし、また10月12日には義経の里スポーツフェスティバルだとか、ことしは北海道十勝トレイルランニングというものもございまして、遊歩道を利用したいろいろな行事があります。全国的に国有林を借りて自治体がやっている遊歩道の事故、今、訴訟になっているのは20数件あるそうです。どちらが払うのかと、国が払うのか、自治体が払うのかということで、今、訴訟になっているの20数件あるそうでございます。この計画書を見ると全て自治体がと、こういう契約でありますから、一度事故起きると町がすごく負担がかかるということになっている、ここら辺がちょっと心配なわけであります。したがって、町長、十勝の町村会長でもありますし、道のほうの役員にもなっていますので、現場の森林管理署はある程度、理解はしてくれていますけれども、やはり林野庁への働きかけというのも必要かなと思っているのですけれども、その辺の考え方を再度、お聞きしたいと思います。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
現場のほうの対応というのですか、黒山議員の御質問のとおり、この東部森林管理署はよく実情をわかっていただいて、そのとおりだよね、そのとおりの方向で町の要望に従って最大の努力させていただきますという話をすぐしていただけるのです。今、言われたように、やはりこの霞ヶ関まで行くとなかなか、何でそこだけがということになってしまうのだけれども、だから、そういうことも含めてはもちろんそうですけれども、とにかく私どもは帯広地区の国有林野等所在市町村長有志協議会というのがありまして、これはかなり注目していただいている林野庁としても、林野庁から幹部の人が来るものですから、ここでは必ずシカの対策だとか、今までの食害だとか、いろいろなことを要請しておりますので、これも含めてうちだけではありませんでしょうから、それらも含めて広範囲にわたってこういうことが実行できるように当然、要請活動を続けていきますし、また東部森林官署も署長さん初め、そういう声も上げていただきながら、もちろん私どもの立場でも北海道の要請としても、農水林野庁もしょっちゅう行きますから、それらも含めてしっかりやっていく。特にこういう時代ですから、先ほど言いましたけれども、こんなゲリラ豪雨みたいなのがくる時代になりましたから、よほどしっかりと管理したり、調査していただかなければなりませんから、その上で何かっていうのなら仕方ないですけれども、やはり対策することはしっかりしていただいて、その上でやはり役割分担をしていくと、こういうような契約を含めてやっていかなければならないかなというふうに思っています。こういうような議論だったのか、そういうような声がどんどん林野庁のほうに届くということがやはり一番また大きな力になりますので、その旨、私どもも心して努力させていただきたいと思いますし、また、現地の森林管理署、また帯広の事務所含めてしっかりと連携して対応させていただきますので、ぜひお力添えいただきたいと思います。以上でございます。
再質問 6番 黒山久男
終わります。─────────────────────────────────────◎散会宣告