みんなの議会

本別町議会 平成27年第1回定例会 2015年3月10日

公共施設マネジメント計画

2015年3月10日、本別町議会の一般質問で、黒山久男議員が「公共施設マネジメント計画」について質問し、町長 髙橋正夫が答弁しました。

質問者
黒山久男 議員
答弁者
町長 髙橋正夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 黒山久男

議長のお許しを得ましたので、通告しております1問について町長にお尋ねをいたします。公共施設マネジメント計画について伺います。本町の公共施設、道路や橋といったインフラ施設のマネジメント計画の進めについてお伺いいたします。本町のインフラ施設も今後、次々と改修、更新、建てかえの時期を迎えられております。養護老人ホームや保育所につきましては、今、話が出ておりますが、また体育館、水道、道路、橋梁、多くの福祉施設や公共施設のマネジメントが必要と思われます。したがって、以下についてお伺いいたします。マネジメント計画は総合的、かつ長期的な計画であると思います。まず1点目として、庁舎内の長寿命化対策検討会議がありますが、この会議は各課横断的な総合的に、そして長期的に検討されているのかどうか伺います。また、この長寿命化対策検討会議がどのように今後、進められていくのかを伺いたいと思います。2点目でございますけれども、これから公共施設の老朽化に伴う大きな財政投資が必要になると考えます。そのためには、しっかりとした長期的なマネジメント計画を作成し、計画的に遂行していく必要があると考えますが、どのように考えているかお伺いします。3点目でございますけれども、計画時には町民や団体、組織との議論も必要と思われますが、考え方を伺います。以上、3点についてお伺いしたいと思います。

答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)

〔登壇〕黒山議員の公共施設マネジメント計画についての御質問の答弁をさせていただきます。我が国におきましては、現在、公共施設やインフラ施設などの老朽化対策が大きな課題となってきているところであります。国は、インフラの老朽化が進展する中で、新しくつくることから、賢く使う、の重点化が課題であるとの認識のもとに、平成25年11月にインフラ長寿命化基本計画を策定したところでありまして、各地方公共団体においても国の動きと歩調を合わせて速やかに公共施設等の総合的、かつ計画的な管理を推進するための計画、公共施設等総合管理計画の策定に取り組むよう、平成26年4月22日付、総務大臣通知にて要請を受けたところであります。御質問の1点目の庁舎内の長寿命化対策検討会議は、総合的長期的に検討されているか、また今後の進め方についてでありますけれども、現在、公共施設やインフラ施設の長寿命化対策につきましては、検討会議などの全庁的な体制の構築はしておりませんが、橋梁、公営住宅、公共下水道、公園施設につきましては、個別の長寿命化計画を策定をして計画に基づいた事業について、社会資本の整備総合交付金、国の補助事業の交付を受けて施設の長寿命化を図ってきているところでもあります。今後の進め方につきましては、公共施設等総合管理計画の策定に当たりまして、全庁的な体制を構築する中で、既存の個別の長寿命化計画を含めて、公共施設やインフラ施設などの長寿命化などの総合的長期的検討を図っていくということにしています。2点目のマネジメントの計画の作成でありますけれども、公共施設のマネジメントは地方自治体が所有する公共施設の老朽化問題に対して、安全、安心かつ持続的に公共施設を維持更新するための取り組みとされておりますが、本町におきましては平成26年4月22日付の総務大臣の通達によりまして、公共施設等の総合管理計画の策定について要請を受けてきましたことから、平成27年度の予算に公共施設等総合管理計画策定業務委託料、496万8,000円を計上いたしましたので、平成28年度までの2カ年で計画策定するということを予定しております。これがベースとなる部分の調査になりますので、この予算を計上しているところであります。この公共施設等の総合管理計画は、10年以上の計画期間とすることが望ましいとされておりまして、道路、それから橋梁などのインフラ施設や公営企業の施設も含めて町が所有する全ての公共施設を対象に老朽化の状況や利用状況を初めとした現状及び将来の見通しを整理をして、全体の状況を把握するとともに、更新、統廃合、長寿命化など、公共施設などの管理に関する基本的な考え方を財政負担の軽減で最適な配置を実現していくことを目的としているところであります。3点目の計画時における町民や団体、組織との議論の必要性についてでありますが、この計画の策定に当たりましては、先ほど申し上げましたけれども、全町的な体制をまず構築をして、その中で国の示した指針に基づきまして公共施設などの管理に関する基本的な考え方を定めまして、財政負担の軽減、それから平準化、最適な配置を実現するための計画となるものでありまして、その内容につきまして広報紙などによります情報提供して、問題意識の共有を図るように努めなければならないと思っておりますし、またパブリックコメントの実施などを広く町民の皆様の御意見を伺いながら計画を策定していきたいと考えております。以上を申し上げて答弁とさせていただきます。

再質問 6番 黒山久男

再質問させていただきたいと思います。さきの行政執行方針の中においても、公共施設の老朽化対策に触れています。生活道路の整備として今年度、継続事業として9地区の道路の改良、舗装工事及び長寿命化を実施するということになっています。やはり、先ほども申したとおり、このマネジメント計画は長期的に計画を立てて、そして横断的なことにしていかないと、やはり道路は道路、橋梁は橋梁という形でなくて、行政報告でも若干触れていますけれども、特別養護老人ホームの建てかえにおいても、その場所に環境的に保育所を建てるだとか何とかという計画も必要かなと思っています。ただ、それには大きな財源が必要ですから、やはり一気にそれをやるということにもなりませんので、やはり長期的に計画的にやっていく必要があろうかと思います。その辺も含めて、各課横断的なきちんとしたそういう計画をつくるのかどうか、もう一度お聞きをしたいと思います。また、今後、町民とのコンセンサスを得るためにはいろいろな会議や何かをやるわけですけれども、今、健康長寿まちづくり会議だとか、それから本別町住宅政策推進計画というのもあります。いろいろな諮問機関的なものがあるのですけれども、このマネジメントに関して新たにつくるのかどうか、帯広は新聞では、この公共施設マネジメントをつくるということで807万円の予算をつけてことしからやるということになっています。それと、もう一つは昨年、行政視察で釧路市の公共施設マネジメントの扱いについて産業厚生常任委員会で行政視察をしてきました。ここで言われたのは、釧路市の取り組みとしては大学の教授を入れて計画を立てていますと、そしてそのポイント制をきちんとやって、今後の改良だとか、建てかえの順番をきちんとつくっています。町民とのコンセンサスをどうするのですかという質問をしたところ、しませんということなのです。というのは、町民を入れていろいろと検討、作成段階では若干しますけれども、入れるとエゴが出ると。したがってポイントをきちんとやって、町民にしっかりとそれを伝えて理解をしてもらうと、それはやはり庁舎内でのきちんとした対策が必要ということでやられております。それから、学校統合例で遠軽町を行政視察したところ、地域の住民との話し合いを十分やってきましたと、そしてそこに学校の施設を残しました。しかし、地域の人がみんなよそに行ってしまって地域に残らないと。したがって、その地域の人と話し合ってせっかく残したのだけれど使われていないというような反省点もあったのです。したがって、本別町としては今後そういったコンセンサスをどうやってやっていくのかということを改めてお聞きしたいと思います。以上でございます。

答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)

御質問にありますように、先ほども答弁しましたが個別の長寿命化計画だとか、施設のありようだとか、そういうのはやり補助事業の関係もありまして、それをきちんと計画して、住宅もそうですし、つくらなきゃ補助事業にも乗れませんよいうのですから、今は本当に何でも計画なのです。もちろん、計画なかったらできないのは当たり前なのですが、そういうことで工事やったのですが、今、御質問いただいたように、この公共施設全体といったマネジメントの計画というのは、これは必要になってくるし、それは先ほどから総務省通達で来ていますから、それにあわせてはそういう検討会議をつくらなければならない、うちは本別町というのは幸いなことに、例えば一つの例として行政改革推進委員会というのはこれだけのメンバーの中にいますから、こういうような形の中でも十分に残していただけるような体制がとれますし、また、地域のそれぞれの施設ですから、町内で全体見ましても普段から自治会含めてそれぞれ、議会も含めてたくさんの目があって、いろいろな地域の事情よくわかっていますから、それは地域の公共施設でどうするかというのは、もちろん地域と十分にそれは協議をして、コンセンサスを取ってということですから、それは地域説明の後というような形もしっかり含めて、それは対処していくと、この施設は新設でなく逆に統合だとか、改修だとかというのが目的ですから、それを含めて今後どうしていくかと。その中での優先順位もちゃんと町内的にはしっかりつけていく、それは議会に諮りながら優先順位を含めて、計画としてしっかりつくっていく、このような形の中では実行していけるのではないかなというふうに思っていますが、ただ、大きいところと違いまして、その産学官いろいろ入れるということでは決してないかと思いますので、町内の中で必要なそういう審議会をつくりながら、しっかりと町民の組織もつくるという形の中でやっていくことは必要ではないかなというふうに思っていますので、それらも含めて新年度の予算に、2年後に予算を出させていただいていますので、また御協議いただければなというふうに思っています。確かに大きな町だとポイント制でやれば今後、順次やっていくのですよというから、一回一回コメントとらなくても十分だということでありますが、私ども逆にそういうことも含めてしっかり計画を、ある程度の優先順位を含めて、老朽化などなど含めたり、まちづくり計画、総合計画の中でのこの計画がありますから、それにあわせて順次改修、またそれぞれ必要な対策をとるための優先順位を決めながらやっていくということもこの中で、そのことも可能になってくるかなというふうに思いますので、それら含めてしっかりと地域の皆さん方、それら関係団体含めてコンセンサスを図りながら対応していくということは、地域の皆さん方の願いも含めて個別のケースに応じた幅広く町民の皆さんと協議をさせていただく、地域説明会をさせていただきながら実行していくと、こういうことで対応していきたいなと思います。何よりも、庁内での委員会をしっかり立ち上げて、横、縦割り含めてでなく、横の、全体の横道をしっかり通らせた検討のできる組織をつくっていこうと、こう思っておりますのでよろしくお願いします。以上であります。

再質問 6番 黒山久男

今、町長のほうからいろいろとお話を聞きました。やはり横断的な、長期的な計画が必要かと思いますので、ぜひそういう取り組みが向かっているということだから、理解をしたところでございますけれども、行政報告にもありましたけれども、特老の計画の中に今、元の町立病院の跡地に20床のという話があって、今後、案としてまだはっきりしていませんけれども、営林署跡地の考えも出ています。これは、営林署から取得をして、何年間という計画があって、これからの問題なのですけれども、そういう計画もまだ現実的ではないですけれども、計画としてあるとすれば、あの地の計画もそのマネジメント計画の中ではしっかりとやっていくべきだと思うのです。やはり、あそこの土地は本当に本別町の財産でありますので、もうそういう計画が出てきた段階で、もっと明らかに町民の意見だとか、いろいろなものを聞いて、そこに入れていくという考えが必要かなと思うのですけれども。その営林署跡地の考え方を早急にやっていくのかどうか、最後に聞きたいと思います。

答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)

横断的に庁舎内で検討委員会つくるというのは、もう絶対必要なことですから、それはもうもちろんやらせていただいて、総合計画含めて、土地利用など含めても、今、御質問の部分についても当然、ある程度の青写真というか、計画をつくらなければ進みませんので、今回の町民説明会の中でも多くその意見が出されておりますし、あれだけのちょうど中間の一等地ですから、その利用価値としては一等地のところですから、そういう意味ではそこに子供の未来にかかわるもの、また高齢者にかかわるもの、そしてまた障害者にかかわるものなどなど含めて一体的なやはり整備ということは一番必要として望まれるところでありますので、それらの一定の青写真とか、形態を描きながら、そして住民の説明も含めて御理解いただきながら、新しいこのまちづくりの中の大きな施策として進めていくと、これはぜったい必要なことだと思いますので、それはもう御質問のとおり、この一体のインフラ整備など含めても、ぜひしっかりとした計画をつくって示していきたなというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。以上であります。

再質問 6番 黒山久男

終わります。

出典:本別町議会 平成27年第1回定例会 2015年3月10日 議事録 PDF(86ページ) 間違いを知らせる