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本別町議会 平成29年第4回定例会 2017年12月12日

高齢化が進む中で本町の交通安全対策

2017年12月12日、本別町議会の一般質問で、黒山久男議員が「高齢化が進む中で本町の交通安全対策」について質問し、町長 髙橋正夫が答弁しました。

質問者
黒山久男 議員
答弁者
町長 髙橋正夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 黒山久男

議長のお許しを得ましたので、通告しております1問についてお尋ねいたします。高齢化が進む中での本町の交通安全対策についてでございます。高齢者の交通事故が増加し、社会問題となっております。交通安全啓発活動や交通指導を積極的に行っている組織の活動が厳しい状況になっております。本別町交通安全推進委員会がございますが、本町としての交通安全対策の考え方について伺います。本町の交通安全対策は、38団体で構成されています本別町交通安全推進委員会を中心に進められています。しかし、構成組織には、高齢化が進み、組織の存続が危ぶまれている団体があります。これらの組織は、行政の直接的組織ではありませんが、本町の交通安全対策には欠かせない組織と思われますので、町長の考えを伺います。まず1点目ですけれども、交通安全指導員会は、現在12名で、推進委員会の会長であります本別町長より委嘱をされて活動をしています。平均年齢は70歳を超え、各種事業への出動も大変と伺っています。今後の組織の存続をどのように考えているか、伺います。2点目でございますけれども、結成して38年を経過した本別町交通安全母の会は、現在7名で活動しています。結成40年をめどとして解散を考えていると伺っております。交通安全は家庭からの普及活動の展開は何としても必要と考えますが、町長の考え方を伺います。よろしくお願いします。

答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)

〔登壇〕黒山議員の高齢化が進む中で本町の交通安全対策についての質問の答弁をさせていただきます。まず、1点目の交通安全指導員につきましては、昭和43年に会員28名で発足して、最大というか、一番指導員が多く構成されていたころは50名を超える会員の皆さんがそれぞれ在職していただいた時期もありました。しかし、御質問にありますように、会員数が年々高齢化により退会して、また、新しく担っていただく方のなり手がなかなか見つからないということで、年々会員が減少して、現在12名ということになっているところであります。最近では、入会の呼びかけもさせていただいていますが、昨年、2名の方が新たに入会をされました。それぞれ担当の職員も含めて、また、会員の皆さんもそれぞれ声かけをしていただいているところなのですが、なかなかそれが会員増には結びつかないというのが現状でありますが、これらの交通安全指導員については、本当に登校時の街頭指導だとか、また、各小学校での交通安全教室、また、つつじ祭りや、きらめきタウンフェスティバルとか、大きなイベントのときには本当に朝からずっと交通指導いただくということで、私ども、ともすればいつもいてくれるのが当たり前だというふうに思っているぐらい、本当に献身的に交通指導にあたっていただいていますから、まことに感謝に堪えないところでありますが、また、交通事故防止や交通道徳の向上にもさらにまた大きな役割を果たしていただいていますから、何としても指導員の皆さん方には、今後とも元気いっぱい頑張っていただける、そういう会員の増も含めて取り組んでいきたいなというふうに思っていますが、今申し上げたように、なかなか声かけをしても、現職の人では、朝の交通指導などがあっても、なかなかそこに参画をいただけないとかということもあるのですが、少しでも交通安全指導員の皆さん方の歴史の重みも大切にしながら、会員の増加に向けて、我々も存続に向けてしっかりと努力させていただきたいなというふうに考えておりますし、また、今、しっかり頑張っていただいている12名の会員の皆さんにも、これからも引き続きまた御指導いただくように、さらにまた、これらに向けてもお話をしっかりと伺いながら努めていきたいなというふうに思っています。2点目の交通安全母の会につきましては、53年の6月に結成をされて、もともとはこぐまクラブからの出発点なのですが、こぐまクラブが終わった後に、やっぱり家庭の中からしっかりと交通安全の思想を高めようと、家庭の中から絶対に家族を事故に遭わせないというようなことを含めて、交通安全は家庭からというキャッチフレーズを持ちながら母の会を結成していただいて、大変な活躍をいただいています。特に近年は、高齢者の交通安全教室だとか、また、道警からの協力や安全協会の協力をいただきながら、大きな実践的な指導もしていただいたり、また、道警の音楽隊で交通安全の啓蒙、啓発に大変な役割を担っていただいたりして、本当に大変感謝しています。2年前からですか、40年を契機に、母の会も一応歴史に幕をおろすと、こういうことでずっとお話がありました。そういうことも含めて、ここ一昨年から、会員の皆さんがちょうど半減したというか、今、7名で、発足当時の母の会の皆さんが、40年を節目に、それまではしっかり頑張るということで頑張っていただいて、先日の人の波運動のときもそうですけれども、先頭に立って交通指導をしていただいているということでありますが、今後、40年で母の会が解散するということですけれども、もともとは、先ほど言いましたけれども、母の会はこぐまクラブから発展的にできていったものでありますから、この母の会の思いや理念も、またこぐまクラブに、仙美里、勇足、本別もしっかりとまた現存して頑張っていただいていますので、ここにもまたその思いを継承していただきながら、また、最近は認定こども園や勇足、仙美里の保育所、これを含めて、しっかりとまた交通安全は家庭からの精神を引き継いで、こぐまクラブが行う集合訓練などなども含めて、またここにお世話になりながら、しっかりと交通安全の教育を担っていただける支援を続けさせていただきたいなというふうに思っています。改めて母の会には本当に心から感謝を申し上げて、その思いをしっかりと引き継ぐ、こういうことも含めて、また皆さんにもお話しさせていただきたいと思います。以上申し上げて、答弁とさせていただきます。

再質問 6番 黒山久男

再質問をさせていただきます。1点目の交通安全指導員会の関係でございますけれども、今、町長からもお話がありましたけれども、ピーク時は50名ぐらいいたのですよね。今、12名ということで、これは昨年、2名が新たに加入をして、12名となっていますけれども、今現在、1名が帯広に転出しているということと、もう1名については、体調が余り芳しくないので、各行事には参加できないという状況で、実質10名の取り組みなのです。それで、年齢的にも70歳を超えているということから、このまま推移していくと、完全に衰退してしまうというような状況でございます。そういうことからすれば、本別町も第6次の総合計画の中に、交通安全に対する推進ということで、警察を中心としながら、各種団体と協力をしながら、本町の交通安全対策について推進していくということもうたっているわけですから、団体任せということではないかもしれませんけれども、そういうことではなく、積極的にその組織を守っていくということも私は必要かなと思っております。そういった意味では、ほかの町村の話も伺っていますし、私は現実的に経験もしているのですけれども、各町村は、役場組織の退職者、そういう人だとか、各公務員の退職者も含めて、積極的に交通安全指導員の中に入っていくという状況になっております。私も以前勤めていたところで、交通安全指導員になりたいのだと言ったときに、公務員は余り自由にならないから、委員になれないのだ、ならせていないのだというようなことも伺っているのですよね。でも、こういった状況が続けば、そういったことも言っていられないと思うのですよ。ですから、やっぱり現職の役場職員もこの委員に入っている町村もあるのですね、調べてみますと。そういったことからすれば、もっともっと積極的にこの組織を存続していくということにしていくべきだと思いますけれども、再度町長の考えを伺いたいと思います。2点目の交通安全母の会の部分は、これまた16名で発足して、ピーク時は30名いたということでありますけれども、このままいけば来年度に解散という状況になってきております。交通安全は家庭からということで、母の会としても積極的に活動をしているみたいでございます。今年度の街頭啓発活動も終わりましたし、家庭訪問も終わったということを伺っております。そういった取り組みは何としても必要かと思っていますし、先ほど町長のほうから、前身がこぐまクラブということでありますけれども、この推進委員会には、それぞれこぐまクラブも参加しているわけですから、その中から積極的に何とかこういった今までやってきた母の会的な活動を継承していくという組織に持っていくべきだと思うのですけれども、その辺について、再度町長の考えを伺います。

答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)

まず1点目ですけれども、指導員の、本当に交通安全の推進委員会に加盟をいただいているというか、ここに参加をいただいている団体というのは非常に多いですから、本当に言ってみればまちを挙げて、職場から地域から家庭から、交通安全に対する思いというのが非常に高い意識を持ってそれぞれ頑張っていただいている、本当にこれはほかにないだけのものだというふうに、非常にこれは感謝をしているのですが、その中でも、本当に突出して主導的な役割をいただいているのが交通安全指導委員会だというふうに、それは間違いないことですから、その会員が本当に少なくなったというのは、確かに一部地区が途中でそっくり離れたということもあったり、いろいろ歴史の中で変遷はあるのですけれども、現実、本当に今、御質問のように高齢化になってきていますけれども、ただ、公務員だから入れないとか何とかというのは、今はそんなことはほとんどないというふうに思っていますけれども、なかなか現職で、今働いている人が皆さんと同じだけの活動ができるかというと、早朝の指導などなど含めては、やっぱりちょっと時間的にできないとかというのがあって、どうしてもそこは十分な参加の状況にならないということはあるのですけれども、職種を問わずに、本人がそういう意思を持っていただければ加入できるということは間違いないことでありますから、これも含めて、会員の増強に向けては努力させていただきたいと思います。ちなみに、少ないですけれども、今、昨年退職した職員も入っていますし、その前の職員も入っていただいていますから、現職でどうかというのは、これはいろいろまた検討、協議しなければならないところでありますけれども、交通指導という面では、それぞれ担当も含めて、間違いなくイベントのときは職員挙げてやっていますから、それらの状況も勘案しながら、指導員の皆さん方とどう会員増強に向けて実効性を上げていくかということについては、しっかり展望を持ちながら努力させていただきたいと思いますし、御質問にありますように、指導員が特になくてはならない団体ですから、ここはしっかりとまたお願いをしながら、今後とも組織の存続に向けて努力させていただきたいなと思っています。また、母の会と同じことでありますけれども、御質問にありましたように、母の会の担ってきた、この役割が、また、そういう理念も含めて、しっかりと推進委員会の中で、これがずっと継続できるような、そういう取り組みも、団体も含めて、またお願いをしながら、しっかり今まで本当に全力で頑張っていただいた母の会の思いを決してここで消すことのないように、しっかりまた対応をしながら、交通安全の対策に向けて全力を挙げていきたいなというふうに思いますので、そこら辺についてもまた御指導もいただければと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。以上、答弁といたします。

再々質問 6番 黒山久男

再々質問させていただきます。2点目の交通安全母の会につきましては、これは存続はかなり難しいということは私も判断をしていますけれども、やっぱりそこにかわる、先ほど町長が言うように、活動だとかを継承していくような組織づくりにすべきと思っています。ただ、交通安全指導員会、これ、今現在、先ほど言うように、12名委嘱されていますけれども、活動は10名しかやれないという状況の中で、今後、やっぱり本町の交通安全を考えたときに、どうなのかなという気がいたします。そこで、推進委員会なのですけれども、38団体が加盟しているわけですから、そこから1名ずつ指導員として推薦いただければ38名になるという、単純な計算なのですけれども、なかなか難しいですけれども、そういったことをすれば、これは存続可能と思っていますので、推進委員会の中でそういう呼びかけをしながら、何とかこの委員会の存続をすべきと思っていますので、そこら辺、再度御答弁をお願いいたします。

答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)

母の会の思いというのはしっかりとそれぞれの団体に引き継いで、また今後もその思いを大事にして、交通安全に向かっていくと、このことはしっかりと継承していきたいなというふうに思いますし、そういう思いも込めて、40年ということで、節目として母の会が解散するということのお話をずっとお聞かせいただいていますので、しっかりその後も、今御質問のとおり、ここまで頑張っていただいたことがぱたっと火が消えることのないように、しっかり継承できるように、中身についても、またその思いを大事にしていきたいなというふうに思います。指導員の関係ですが、確かに38団体ありますから、1人ずつ行けば38人になるのですけれども、なかなか現実はそういかないのが現実でありまして、それでも少しずつでも、本当に今頑張っていただいている人も含めて、何としても交通安全指導員会が存続できる方法を考えながら、人材の育成、さらにまた、指導員としての会員になっていただくべく、この方法を十分にそれぞれの団体含めて協議をさせていただきながら対応していきたいなというふうに思っています。一つ一つ積み重ねていって、結果はどうなるかという、そんな簡単な見通しはないわけでありますけれども、そこは本当に、先ほどから申し上げています、大変重要な団体の大きな一つでありますから、しっかりと指導をいただく、この指導員会なくしては、やっぱり私どもの交通安全に対するそれぞれの日常の啓蒙や、子供たちの育成や、そしてまた、各種イベントなどなど含めても、これだけの活躍をしていただいているものを、これからもその団体の火を消さないように、しっかりとまたそれぞれの立場の中からも参加をいただけるような努力をさせていただきたいなというふうに思いますので、またよろしくお願いしたいと思います。

再々質問 6番 黒山久男

最後に1点だけお聞きしますけれども、先日、新聞報道でありましたように、11月末日の道内交通事故死者数は137名で、月統計が残る1948年以降、最少であることが道警より発表されております。しかし、高齢者事故死は137名のうちの61人、44.5パーセントを占めておりますし、また、高齢者の歩行者が事故に遭った部分では、36人のうち20人が75歳以上の高齢者であるということが発表されております。このことによって、高齢者の免許証の早期返納も一つの大きな交通事故の抑制になるのではないかということが道警のほうからも発表されているのですけれども、この問題については、3月の定例会で山西議員が質問をしておりますので、その後、何か本町で検討されているかどうかを伺ってみたいと思います。というのは、最近、新聞等で、各町村でもいろいろな施策が取り組まれているのが出ていますので、3月以降、山西議員の発言以降、何か新たなものが検討されているかどうか、伺いたいと思います。

答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)

免許証の返納は、前に山西議員の御質問のときに答えたとおりでありまして、返納して、身分証明書のかわりになるような住基カードというものがあるのですけれども、そのほかについては、循環バスだとか、また、患者移送バスだとか、そういうものの中で、足の確保ということで進めているということでありますから、特に返納してというか、この地域ではなかなか返納といっても、それぞれ家族の皆さんからもうそろそろという声が出て、返納する人ももちろん出てきていることは事実でありますから、また、みずからもうそろそろこれは返したらいいなという人も出てきていますけれども、それ以後の特別にそれに対して何かをするという対応は、今までのとおりの対応になっているということであります。

再々質問 6番 黒山久男

終わります。

出典:本別町議会 平成29年第4回定例会 2017年12月12日 議事録 PDF(48ページ) 間違いを知らせる