みんなの議会

本別町議会 平成26年第2回定例会 2014年6月10日

「町が消滅」の報道、人口減に歯どめを

2014年6月10日、本別町議会の一般質問で、阿保静夫議員が質問し、町長 髙橋正夫、副町長 砂原勝が答弁しました。

質問者
阿保静夫 議員
答弁者
町長 髙橋正夫、副町長 砂原勝

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 10番 阿保静夫

それでは2問目の質問を行います。2問目は、「町が消滅」の報道、人口減に歯どめをということで伺います。道内町村8割で若年女性が半減し、管内13町が消滅可能性との報道がありました。そのリスト中に本町もあることから、今後、人口減対策についてあらゆる取り組みが必要と考えますが、見解を伺いたいと思います。5月8日に民間研究機関の日本創成会議の人口減少問題検討分科会というところ、座長は増田寛也元総務大臣ですね、総務省。それから、あわせて元岩手県知事をやっていた方だということで、この発表の趣旨でいうと2040年までには全国で896自治体、道内では約8割、そして管内では先ほど申し上げた13の町で20歳から39歳の女性人口が50パーセント以上減少し、消滅の可能性があるという、そういう衝撃的な発表がされました。次の日の新聞各紙で報道され、インターネット上では全国の自治体の個別の数字が並んでいます。地方の厳しさが色濃く出た数字とも言えます。地方自治体として、人口減にいかに歯どめをかけ、維持、そして増へと向けていくのかが今後の最大の課題なのは言うまでもありません。そこで、次の点について提案及び見解を伺いたいというふうに思います。一つ目は、対策の基本は仕事、職場の創出と現状ある職場、これは農業も含めてですが、今ある職場を維持することであり、やはり住居の確保、先ほど空き家対策等もありましたけれども、住むところの確保、それから子育て支援など、もちろん今、本別もこれは取り組んでいるところだと理解していますけれども、さらなる充実で住みやすいまちづくり、住みやすい本別をつくることが重要だというふうに考えておりますので、その点について見解を伺いたいと思います。また、このことについては先般行われました第5回の町民懇談会の6会場あったのですけれども、そこでほとんど出されたテーマでもあります、そして議員サイドからはやはり今、申し上げたような住みやすい町として医療や保健や子育て支援、そういうものを充実させていくことが一つは重要なことではないかというような趣旨の話をしているというふうに受けとめております。二つ目は、条件はそれぞれの町で違うとは思いますけれども、減少率が少ない先進地の取り組みを分析をし、あるいは模倣することも必要ではないかなというふうに思うのです。そのためにも、課を横断して、役場内の課を横断する対策チームをつくって定期的な議論、年何回とか、そういうことも含めて議論のテーブルに乗せていって、それぞれの課の立場とか、それぞれの課の取り組みがあると思うのですけれども、そういうことも照らし合わせながら、より充実して一言で言えば住みやすい本別をつくっていく、ここに住んでみようと思う、そういう本別をつくっていくというような話し合いを役場もやはり先頭になってやっていく時期でないかなというふうに考える次第です。ここには書かなかったし、ここで言うべきことでもないとは思いますけれども、議員選挙もありますけれども、今後、議会でもそういうことをチャンスがあれば提案もしたいなと思っておりますけれども、こればかりはわかりませんので、そういうこともちょっと頭にありますけれども、一般質問にはちょっとなじまない話なので上げませんけれども、そういうこともちょっと考えながら、やはりそれぞれの機関でテーマとして、やはり必ず柱の一つに置かなければならない問題だと思うし、現に十勝で半分以上の自治体の名前がああやって一覧表に上げられて、数字まで上げられて、最近やっと何か反論も出てきているようですけれども、いずれにしてもそういう現状だということで、何らかのことを考えていく必要があるのかなというふうに思う次第で今回、質問しました。若干、補足しますけれども、最近、安倍首相もコメントで政府としての対策を強化しなければならないなどという話もしておりますし、きのうの国会を聞いていますと、座長の増田さんの名前をとって増田ショックと言うらしいです、全国の自治体に増田ショックが走っているというような表現で、これは自民党の方が議論しているのをちらっと聞きました。簡単に言うと、やはり何らかの対策を国としてもやらなければならないというような趣旨のやりとりだったように思います。この座長の増田さんは、元総務大臣で、元岩手県知事ということで、知事出身の大臣が何人か出たときに、たまたまその人の話を聞く機会があったりして、あのとき言っていることと全然違うことを言っているということもあって、本当にそうなのかなというのも、もちろんあります。ただ、現状の数字としては、やはり本町もそれを言っていることに近い数字が並んできているのも事実なので、それは、そういう意味では受けとめが必要かなというふうに思っています。それから、この記事が出たときに町長は、これは十勝毎日新聞のインタビューだったと思いますけれども、町村会長の立場で国の政策は見えてこないと、頑張る地方にしっかり目配りをしてほしいというような趣旨でコメントをしております。先日、配付された町広報の本別の6月号によりますと、私たち町の人口は7,809人ということで、前月比76人増ということですけれども、かつて町長もおっしゃっていた1万人家族と標榜していたことからみると、やはり2,000人ぐらい減少しているということを考えると、やはりこれは言葉ではなく、やはりきちんと受けとめていかなければならない現実の問題だというふうに思うわけです。そういう意味では、議論は今後とも大いにしていくべきですし、増田氏の発表があろうがなかろうが、現実は現実として受けとめていきながら対策を考えていく時期に来ているのは間違いないと思います。この新聞報道以来、私は町ほ歩くと住民の皆さんからいろいろ声がかかります。不安の声と怒りの声です。怒りの声は、行政は一体何をやっているのだと、議会は今まで何をやってきたのだというような趣旨です。それで、それに加えて阿保は一体何をやっているのだというのもありますけれども、そういうようなことが一つです。それから、このまま人口減が進むと、その人は商売をやっている方なのです、サービス業の方ですが、私は商売が成り立たないという話、これはそうでしょうね、そういうような話で、恐らくほかの議員の皆さんもそういう聞くこともあるし、町長自身も多分、聞く機会があるというふうに思います。本当に大変、難しい課題ですけれども、避けて通れない課題でもありますので、まず現状をしっかりと捉えて分析して、できる対応を見出していかなければならないというふうに思いますし、十勝の中ではもちろん条件が違うのは百も承知ですが、その減少率が大きく低いところもあるわけで、それは先進例というべきかどうか、また別として、そこの分析もしながら本町として取り入れるものはあるのかどうなのか、わかりやすく言うとまれも含めてやってプラスになるものなら、大いに取り入れていくべきだというのは労を待たないところだと思いますので、そういう立場で先ほど①、②で申し上げた中身なのですが、見解をそれぞれ伺いたいというふうに思います。

答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)

阿保議員の2問目の質問です。町の消滅の報道、人口減の歯どめの答弁をさせていただきますが、なぜこんな報道をするのよという、率直にマスコミの取材を受けたときに発言をさせていただきました。人の町を勝手に将来、不安に陥れるようなことを書かないでほしいと、全国紙だったら仕方ないのかもしれないけれども、北海道や十勝の地元紙が、地元がみんな不安になったり、誰も喜ばないようなことをどうして書くのよというコメントをしました。それよりも、もっともっとこうやって頑張っているよ、こうやってみんな元気にやっているよと、もっともっとこんなことをやろうよと、そのようなことをもっと報道してくれて、元気の出る報道をしてくれるほうが住んでいる人たちみんな喜ぶよねと、それも一つの役割でないのと、このようなことマスコミのせいではありませんから、それはコメントはそのぐらいにしました。先日、先ほども少し言いましたけれども、北海道町村会の要請で正副会長で官房長官だとか、それこそ党の幹部の皆さん方にそれぞれ要請に行きました。この話をしました、どうしてこういうことになるのですか、国としての責任は感じないのですかと率直に言いました。そうだよなと言う人もいます、でも、なかなかその話に乗ってこない人ももちろんいます。本別町の話をしました。昔は、私の生まれる前からずっと本別は木材の町でした。これを何十回も言っています。いろいろなところで言っています。林業の町、流送で3本の大きな川から優秀な丸太が本別にみんな集まりました、今の愛の架け橋に、土場を組んであそこから陸揚げして、ぎ船引っ張って、全国に発送しました。もう貨車のぶんどり合戦で、大変な業者が集まって、国鉄の貨物課長さんが来たら駅前が行列になるぐらいの業者が集まって、私どもに貨車1台譲ってくれませんかというような時代でした。本別の駅の今の山手側から、ずっと北の錦町の外れまで全部、木工所の社宅です。それぞれの会社がありました、石井さんから山中さんから、本別製材から二瓶林業からたくさんありました街の中、北5丁目、6丁目の辺は、まさに本別合板でしたから、そして田西木工場ありました、勇足、仙美里も製材工場二つもあったり、チップ工場あったり、まさに美里別にもそれぞれ自力の製材工場がありました。本別中、そして林議員さんもいますけれども、一番歴史の知ってる人ですが、街中にはそれに関連した植える人、育てる人、切る人の業界の会社もたくさんありました。そして農業でありました。そして電源開発がありました、ピーク時は1万8,000人を超えました、子供は一家5人、平均でした私の子供のときには。余り細かくは言いませんけれども、それが営林署の職員は約300人いました、電電公社の時代に約200人以上いました、保健所も8人ぐらいいました。そして、検察庁も裁判所もありました。林務署もありました、土木現業所の作業のする職員の公宅もその北3丁目にずらっとありました。開発の住宅もありましたなどなど含めると、今、少なくなっていないのは農業大学が新しくできました。それと、警察署の人数は減っていません。北海道糖業も相当減りました、明治乳業も減りました、農協も減りました、役場も減りました、官公庁問わず。農家は1,260戸ありました、終戦後。今は300戸弱です。そして、基幹産業農業といわれるのがたくさんの作物をつくっていました。今は畑作4品です、それも大型になったから、これはもう当然、仕方のないことですが大型化の中で畑作4品頑張っています。残念ながら、加工の大根もゴボウもニンジンも長芋も一切加工がなくなりました。そこで、パートや臨時で働いている人も200人や300人いたのではないでしょうか。などなど含めると、やはり構造的な問題含めて、山里から森林、林業がなくなりました。ほとんど本別では製材がなくなりました。そして官公庁が全部といっていいほど閉鎖になりました。これで、現状を維持する、そして農業の体制が変わりました。これでどうやって、町が地方やっていけるのでしょうかというのが私どもは言ってきました。そうだよなと言ってくれる人もいました。でも、何言っているかわからないという人も中にはいましたけれども、でも現状は、本別町がこれだけだというだけで、ほかの町もみんな同じだと思っています。その中で、町が消滅する、あなた方に言われる筋合いでないよなというのが率直に、言い方が悪いかもしれませんが、私は怒りを持っております。一生懸命頑張って、少しでも人がふえるように、そして子供たちの未来に不安のないように本別町で頑張っていただいた高齢者の皆さんが安心して本別で暮らし続けられるように、そして若い人が少しでも雇用の場を拡大できるように、こういう思いで議会の皆さん方はもちろん、一生懸命町民の皆さんと本別のまちづくりをしてきました。そういう現状をしっかりと踏まえて、一局集中ではなくて、やはり均衡ある国土の発展を目指してくれるのが、私は政治の役割だなというふうに思っています。政治だけの責任にしようと思いませんが、私どもの唯一交通手段であった、あの明治の時代に日本の均等ある発展をしっかりと願ってきたときの政府は大変な財政赤字、国際の世界の金融、銀行から金を借りてまで、この北海道開拓に鉄道をつくってくれました。今の時代になって、それはいとも簡単になくされたと私は思っています。地域住民の願いは、そこには届いていません。産業の経済のルートもそこで断ち切られました。人も物も金も財産も、全て、情報も全て東京に一局集中であります。こんな国のやり方、さらにまた最近はTPP含めて、これ以上どうするのだというのが今の日本の現状ではないでしょうか。でも、こんな現状でも歯を食いしばって頑張らなければ地域はなくなります。先ほど言いました、頑張ってくれた人たちのために安心して暮らせる、そして若者もここで頑張れる希望のある職場もつくらなければなりません、子供たちが何よりも未来に向かって本別の出身だと胸を張って世界に活躍できる子供たちを育てなければなりません、この思いであります。そういう思いで、私どもはこれからも頑張り続けなければなりませんので、そういう報道にはまどわされることなく、昨年、一昨年で出た人口統計、これは将来同じ年数、40年たった本別は6,000人だと言いました。今回も4,990人と言いました、何でこんなことになるのと、おかしいでしょうと、でも背景には何かあるかということも考えなければなりません。報道はそれだけではありません。平成の合併がありました。特に北海道は進みませんでした。約3,300が1,700から1,800に減りました。北海道はほとんど減っていません。それで、今度は道州制です。なぜ道州制をやるか。国は財源が底をつきました、底をつくのは1,000兆円の負債を抱えました。天文学的な数字をはるかに超えましたから、この解消はもう二度とできないかもしれません。幾らインフレにしようが、何しようがこれの解消は無理です。そうなると、一番ねらわれるのが地方はお金持っている、先ほど言いました、地方は基金を持って悠々と暮らしているのに、国は金ないのにもう地方にはお金出すな、交付税はもっともっと減らせというのが国のやり方です。やっと、交付税が戻ったのではありません、交付税は約3分の1カットしたままで、今、頑張ってスリム化しながらここまでやってきたのに、さらにまたそれを無視するかのように交付税の議論がされています。そして、究極は道州制を入れて国と道州と基礎自治体でこの日本の国を運営していこうということであります。道州と基礎自治体というと、基礎自治体の定義は人口が20万人から30万人というのが基礎です。そうれば、十勝は間違いなく全部が消滅します。十勝は帯広中心として、その周辺が十勝一つになるということになります。私どもの求めている十勝一つは、広域連携の中で力を合わせて幸せを求めていくというのが十勝一つですが、道州制の求めている十勝一つになるということは、それは十勝がもう殺伐とした状況になるという、そういう一つがありました。それが背景にあることも我々しっかりと捉えながら、やはり地方があって国がなるのだよということをもう一度、基本的に中央の政治家の皆さんや役人の皆さん方にもしっかりと理解をいただきながら、動脈だけで、心臓だけで人間は行けていけないのだと、毛細血管にもしっかり行き届いてきれいに美しい日本がなければ生きていないのだということを、これを訴えなければなりません。これは情緒的なことだけではありません、それが現実であります。そのために一生懸命、我々は頑張っていかなればなりませんから、本別町もこの特に第6次の総合計画の中で少しでもこの本別町に1人でも多くの人が育つように、そして住めるように、そして子供たちが元気よく育つように、そういうことを含めてその少子化の歯どめ、少しでも子供たちが本別で多くの子供たちが育つように、それで改めて子ども未来課の設置をさせていただいて、あらゆる子供の将来の成長のためにしっかりと応援をさせていただく、そういう環境をつくりました。そして、なかなかできなかった企業誘致も、そして今度は地元にある資源を生かして農林業含めて、新しい作物をつくりながら、そして裾野の広い林業、植える、育てる、切る、加工する、運ぶ、そしてまたそこに大きな雇用、これだけの雇用をあの昔の時代までいかないかもしれないけれども、あの昔の時代のにぎわいを本別に戻すために、基幹産業、ある資源を大事にして、しっかりつくって、そこには有機農業も必要であります、そして障がい者や高齢者の雇用の場もつくるために、しっかりとした今まで捨てていた生ごみだとか、また下水道の汚泥だとか、そして畜産の廃棄物、いろいろなもの、捨てている物を資源にして、宝物にして、そして新しいエネルギーをつくりながら、発電もし、エネルギーを使って、そしてまた肥料もつくって、その肥料で薬草をつくったり、トマトをつくっり、リンゴの木を育てたり、町民みんなでそのことをして、にぎわいのある、わくわくするような町をつくっていこうと、できた実はみんなで収穫してジュースに加工したり、チップをつくったり、そして優秀なものはどんどん生で、いろいろな呼び込みをして食べてもらおう、そして薬草は大きな企業をバックにしっかりと本別町が、十勝がそのメッカになるような、そういうモデルの地区をつくろうと、このようなことも企画しています。トマトは、これからの重要な産業になりうることであります。そして、たくさんの人にそれをつくっていただきながら、たくさんの人にかかわっていただいて、本当に真っ赤な実りを、喜びを感じながらしっかりつくっていく、そして農業も畑作4品を中心にして大事な食料をつくる農家の人の皆さんは機械化の中で最大限努力して、今の環境条件を減らさないように頑張っていただく、そういうまちづくりをしていって、林業もしっかりと再生をさせていただく、このことの中で少しでも雇用を図りながら、この人口減、少子化対策に歯どめをかけていきたいなと思っております。私の本別中学校卒業のときに、卒業生、以上368名という、その先生のアナウンスが今でも耳に残っています。仙美里中学校も2クラスありました、勇足中学校も2クラスありました、美里別も拓農も学校ありました。同級生と言われる人数は、本別町内だけで600名以上いました。今、生まれる子供さんは約50名です、10分の1です。500人、1学年で違うとしたら、18歳までいたら9,000人の子供がここで集っていたということです。その9,000人の子供が今はほとんど少なくなったということでありますから、そういうことも思い出せば、家族5人にするというのは、難しいかもしれませんが、少しでも多くの子供たちが将来の、やはり日本の活力です、エネルギーですから、財産ですから、宝ですから、この子供たちがしっかり育てるようなまちづくり環境をつくって、全力を尽くしていきたい、そういうことも含めて、この人口減のことについては、私どもの本別町としてはしっかりと未来に向かって打って出たいなと、こういうふうに思っています。2点目のこの対策チームの関係でありますが、新たな仕事づくりなどは、これは第6次の総合計画の中で新たな仕事づくり5点について、引き続きこれは積極的に進めさせていただきますし、また、基幹産業である農林業、そして地域資源を活用した企業誘致や企業立地、積極的に進めさせていただいて、そしてこれは町内の中に企業誘致の取り組みの中ではそれぞれプロジェクトチームというお話でありましたけれども、企画課、農林課、建設水道課、農業委員会、総務課などの横断的に課、部局でのプロジェクトチームを設置して推進を図ってきていますので、今後もそれぞれの課題にあわせて町内の関係部局一丸となって取り進めていきたいなというふうに考えておりますので、以上、長くなりましたけれども答弁とさせていただきたいと思います。

質問 10番 阿保静夫

ゆっくり伺いたいのですが、私、持ち時間というものがありまして、余りなくなりました。それで、この報道の受けとめは実は私もそうなのです、おふざけにならないでくださいという形ですし、その座長の経歴が先ほど申し上げたような経歴で、この人は一体何を考えて今まで生きてきたのだろうと思いながらも、でも数字はその日のうちにインターネットにアップされていますから、全国の町村です。これは町長おっしゃったように、本当に怒りを持って私も思いましたし、この人は、その人の人生の中で最後まで責任とらないだろうなと思いますし、現場で生きている我々、生身の我々がこの報道をどう受けとめるのかということで、次の日、町長がああいう町村会長の立場でのお話をしたということで、少しは溜飲が下がりましたけれども、多分もっと言いたかったのだろうなと思いながらいました。それで、済みません、私も余分なことは言いません①に述べているとおり、今まで本町が取り組んできたことが基本だと思っています。職場をつくっていくこと、今、町長がおっしゃった木材も含めて、職場をつくっていく努力はさらに強めていく必要があるのではないかなと、私の勝手な思いですけれども、例えば従業員5人ぐらいの事業所が複数できていくというようなことも大事なのではないかなと、それと福祉関係などでよくあるNPOという組織は、財政基盤が厳しいのかなと思っていたのですけれども、結構それなりに頑張っている組織も福祉関係が多いようですがあります。そういう意味では、福祉でまちづくり本別を掲げているという意味でも、そういう5人とか、そういう少数単位の事業所なり、NPO団体なりが活動しやすい環境をつくっていくということも一つの課題ではないかなというふうに思っています。それから、①で述べているし、町長も今、おっしゃったのですけれども、農業のことなのですけれども、農場という職場はなくならないのですよね、物理的になくなりません、畑がある以上は職場があります。問題は、そこに働いている人がどういう状況で働いているかということで、ベストはもちろん農家の跡取り、後継ぎです、それでなければ新規ですね、新規就農、あとはその他の者ということで、私はいつも言っていますけれども役場退職者の皆さん五反百姓になってくださいという話も割と本気で言っています。それで、このたびは新たな農業振興計画が先日送られてきて、ざあっと見たのですが、ああやっぱりかと思ったのが新規就農者、この10年間、1人もいないのです。これはやはり、やり方の問題か宣伝の仕方か、そういうこともあります。例えば農業で言えば、町長おっしゃったように各課横断する対策は、チームはつくるというか、話し合いをしながら今やっているということなので、そういうチームの名前を大々的に表現するかどうかは別として、絶対これは各課にわたる問題です、今回、子ども未来課ができたのも、まさに子育て支援ということの最先端を走っていただきたいというか、時代の要請だと思っています。条件が違うけれども、やはり子育てしやすい町だからということで人口ふえていますよね、報道されているとおりです。だから、それはもちろん近くに大きな都市があったりとか、本別とはちょっと条件が違うのですけれども、一因の一部になるというような、そういうものがあるので、いいところの真似をするという発想で最初は僕はいいと思っているのです。その中から本別独自のものが生まれていく、それを専門的にというか、意識的に定期的にそういう話し合いをするようなチームというのは、もうつくっていい時期だと思うし、何かの事業をやるときにそういうチームをたまたまつくるということは当然あると思いますけれども、例えば年何回かのそういう話し合いを持つようなチームが各課から出てもらって、やって、各課のやはり思い入れもあると思うのです、福祉関係は福祉関係、現業は現業関係のいろいろな思い入れがある中で、そういうのを持ち合いながら人口減に歯どめをかける、そういう本町としての独自対策、あるいは国の補助事業を使った対策含めて、一つ一つ具体化していく、具現化していくということが、これは本当に一番目の課題のような気がするのです。当然、その他の機関、議会なども含めて今後、そういうことも必要になってくるのかなというふうに、先ほど申し上げたとおりで、何とか基本的には今の職場をつくったりとか、その子育て支援とか、福祉の充実ということが人口減に歯どめをかける一つの要因ではあると思っています、思っていますけれども、まだまだその人口減にブレーキがかかっている町の対策の中で学ぶべきものがあるのではないかなと、そういう意味でも、そういう対策チームなり、そういうことを定期的に考えるようなチャンスをぜひつくるべきだというふうに私は思うのですけれども、その点について再度伺います。

答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)

答弁をさせていただきますけれども、せっかくたくさんの人も来ていただいていますので、こういう経済状況になって、どこの町もそうと言いながら、本町も本当に駅をおりると仙美里も勇足もお店屋さんがたくさんあって、そして特に本別の駅というのはマーケット通というのがあってすごいにぎわいでした。でも、ほとんどそういう姿が見えなくなりました。御質問にありましたように、商店も人口も少なくなるとやはり購買力も落ちて、なかなか商売するのも大変です。町内の商店街に店員さんという方もたくさんいました、私、若いときに農村青年と勤労者の地区労青年部と、それから市街地の市街地青年と3者合同で運動会をやったりしました、物すごい人数でした。そこで出会った中で婚活、結婚した人もたくさんいました。そういうことができておりましたが、今は本当にそういう状況はありませんが、だからこそ今、この本別で頑張って、ここで暮らしているみんなが力を合わせて、何としても本別で間に合うものは絶対、本別で買ってくださいと、本別で消費してくださいと、どうしてもないものはほかで求めも仕方ありませんし、通販もいろいろありますけれども、できる限り本別で、本別の商店、本別の企業を守るためにみんなで支えられるように何とか皆様お願いします、これはどこ行っても今はお願いをしています。これはずっと前からですが、それが基本にならなければならないなというふうに思っておりますし、そのこともあわせて、今、御質問の中の関連で愛町購買というものは、本当に自分のことなのだということを含めて、やはりこれもさらにまた声を大きくしながら全体で取り組んでいかなければならないなというふうに思っています。御質問にありますように、それぞれの町の個性あるまちづくりでいいところをまねという話ですが、もうどんなことでもいいですよ。本当にいいことだったらどんどん取り入れて、それを自分たちのものとして、また、我が町のこととして取り上げていくというのは、それは私どもも望むところでありますし、そういうことも含めてしっかり勉強させていただきながら取り組んでいきたいなと思っています。何といっても職場をつくるということは大事ですから、御質問にありましたように職場がなければそこで経済行為は成り立ちませんので、職場をつくる、そのためには今まであった、例えば特産品のマイタケだろうが、ソーセージだろうが、残念ながら今、その火が消えようとしています。何としても、これをつなげていこう、そこでNPO含めて、障がい者の施設含めて頑張っていただいている、そういうNPOの方々もいます、この人たちは例えば国の就労のA型で、つつじの園のようなB型やっている人おりますから、ここら辺の皆さん方の将来のためにも雇用の場をつくるために、もう一度、その特産品を復活させて、ふるさと納税や何かに応えられるような、そして本別はやはりこういうマイタケだよ、ソーセージだよ、そして豆だよ、いろいろなことが自慢できるような、そういうものをなくさないで、さらに発展させていこうと、そういう雇用の場をまたたくさんつくっていかなければなりませんし、福祉でまちづくりを考えてきました。平成11年には本別町の福祉関連、施設含めて93人の職員が雇用されておりました。平成26年になりました、約270名の雇用にふえました。そういうことを含めて、しっかりと取り組むべき機関の課題をしっかり取り組みながら、全力を尽くしていきたいなと思っております。これも起業家する、要するに起こす起業家で特産、本別の資源を生かす取り組みということで、本当にちょっと皆さんの意識を変えてくれれば、これは実現可能だよというのが私はやはり走りは豆腐だと思っていました。豆腐は、当時4,000戸の住宅がありました、4,000戸の本別町の住宅の皆さんが、極端に言ったら1日1個200円協力してくれて、健康のためにも食卓に朝、昼、晩別にして、1日豆腐1丁消費してくれたら、1日4,000丁もつくる企業が、ここに豆腐工場が生まれるのです。そしてまた生産ももちろん、洗う、加工して、そして販売する、もちろん物すごい工場ができるのです。ということを含めて、もし1日1個無理だったら、1週間に1個だって、月に4,000ですから、1週間に1,000個ずつつくれるわけですから、こういうところにまた雇用ができるのではないかと。ですから、どこかから誘致してくることももちろん大事だけれども、地元であるもので、ちょっとみんなで目線を変えて、本当に意識して協力していただければ、そういうことも、これからもまだまだ可能だということでありますから、ぜひ、先ほど答弁しました。地元のある資源をしっかりと循環して、活用させていただいて、しっかりとこの本別での起業家、そしてまた職場をつくるために頑張っていきたいなと思います。どうぞ、そういう意味では、私どもも、職員もここまで本当に遅ればせながら全力で走ってこられたのは、何といっても議会の皆さん方の御理解と御支援があって、そして協力があってなし得たものでありますから、そして町民の皆さんの多くの応援があってできることでありますから、これからもこの本別協働のまちづくりを町民の皆さんとしっかり進めて、そして将来に本当にみんなで取り組んでよかったなと、そう言っていただけるような、少しずつ、一歩ずつでいいから、そういう提案をさせていただきながらみんなで参加をしていただいて、そして楽しんでいただきながら、この本別のまちづくりに決して消滅するようなことにならないように、そしてこの間の若者の時代が希望を持って子育てをしながら、大いに、また元気のいいまちづくりにするようにぜひ取り組んでいきたいと思いますので、一層のまた議員各位の皆さん方の御支援もあわせて、お願いを申し上げて答弁とさせていただきたいと思います。また、町内のプロジェクトは、もう言われるとおりだと思っておりますので、それは常に言われるようなことについては、やはり先頭になって頑張る職員としっかりと将来展望を持ちながら、そして共通認識を持ちながら努力させていただくことについては、そのとおりだと思っておりますので、このこと含めてさらに気合いを入れながら、全力で頑張っていくと、そういう決意もさせていただきたいと思います。以上、申し上げて答弁とさせていただきます。

質問 10番 阿保静夫

町内で対策チームをつくるということをなぜ私が重視をしているかというと、決意表明なのですね。もちろん、先ほど来、町長おっしゃっているように、いろいろな事業を取り入れるときに、課をわたるいろいろな議論とか、いろいろな意見を聞いて一つのものを練り上げていくという経過だと思っていますので、それはそれで今のとおりでいいと思っています。ただ、やはりその対策チーム、例えば仮に言えば年2回会議がありますと、役場が対策チームつくってやりますということを町民に向かってやはり表明するということは、私は形だけかもしれませんが大事だというふうに思うのです。先ほど来、おっしゃったように10人ぐらいの町民の皆さんと話しをまだしていませんけれども、それぞれが、それぞれの立場で不安を訴えているわけです。ですから、それはほかのいいところを取り入れていくということも含めて具現化していくと、現実にしていくということは大事なことだというふうに思っておりますし、先ほど平成の大合併のことを言っておりましたけれども、この前、NHKでちょうどそれを取り上げた番組見る機会がありまして8割後悔しているそうです、財政面も含めて、それから住民の皆さんの利便性も含めて大きく後退したと、簡単に言うと役場が遠くなったということです。だから、その道を選ばなかった北海道の多くの自治体は懸命な判断だったなと、改めてNHKはどういう意図でそういう番組編集したのかわかりませんけれども、現実問題、約8割ぐらいの自治体がそうやって後悔しているということなので、やはり住みなれた町を継続していくということは基本的な要望ではないかなと思うのです。ですから、それらを当然、一定の人口があって、働くところがあって、住むところがあると、子供を育てるのは安心だよと、そういう町つくるのはどの町も当然、考えていることなのですけれども、そういう判断を日常、普段に皆さんしていると思っていますけれども、形を改めて年に1回、2回、3回というような、そういう会議の中で報告もするということが求められているように私は思うのですけれども、お考えを伺いたいと思います。

答弁 副町長 砂原勝(副町長は2017年10月まで)

私のほうから町内の推進体制について、答弁をさせていただきます。人口減の問題は、基本的にはどの分野もその人口減を意識したまちづくりを進める必要があるだろうと思っています。それは、福祉もしかり、産業もしかり、子育ても教育も同じだと考えています。そういう中でどういう推進体制をしていくかというのは、かなり難しい面もございますけれども、今ちょっと内部検討しているのは、小笠原議員から質問のありました空き家対策、これの実態調査から入って、これをどう有効利用していくかと、空き家になっている部分を、それを基本的に定住対策に結びつけようということを考えています。定住対策を人口減対策の柱の一つにはなるだろうと考えておりまして、この定住対策の中で総合計画推進委員会という組織、総合計画をどう推進していくかという、町民も含めた組織でございますけれども、ここをどう活用するかというところで検討はしてございますので、これに阿保議員の御質疑がありました人口減対策全体を見つめた推進体制をどうつくるか、その場合に庁内だけでいいのかどうか、もっと商業とか、愛町購買運動をやるといっても、商業をどうするかというのが柱でございますから、あるいは農業、あるいは林業とか、そういうものも含めてちょっと内部で検討させていただきたいなと、いずれにしても緊急の課題でございますから、前向きな対応をしてまいりたいと考えております。以上でございます。

質問 10番 阿保静夫

終わります。

出典:本別町議会 平成26年第2回定例会 2014年6月10日 議事録 PDF(38ページ) 間違いを知らせる