本別町議会 平成25年第2回定例会 2013年6月11日
急激な人口減少に対する対策
2013年6月11日、本別町議会の一般質問で、大住啓一議員が「急激な人口減少に対する対策」について質問し、町長 髙橋正夫、副町長 砂原勝が答弁しました。
- 質問者
- 大住啓一 議員
- 答弁者
- 町長 髙橋正夫、副町長 砂原勝
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 大住啓一
〔登壇〕議長の許可をいただきましたので、通告いたしました急激な人口減少に対する対策について質問をいたします。本町の人口は、年々減少を続け、現在は、6月1日町広報によりますと、8,011人となっております。少子高齢化と言われて久しい今日、自治体の基本となる人口対策について伺います。本町の人口は、昭和34年の1万8,705人をピークに減少を続け、平成7年の国勢調査で1万336人、平成12年同調査によりますと1万21人、平成17年の調査では9,072人、平成22年の国勢調査におきましては8,275人となっているところでございます。人口減少は、国全体としても大きな問題となっています。とりわけ、本町における若い方々の減少対策は、将来の本別町を考えたとき、最優先課題であると認識しております。十勝管内でも、人口減少が著しい町であることから、どのような対策を講じてきたのか、また、これからどのような対策を講じるのか町長の考え方を伺います。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
〔登壇〕大住議員の急激な人口減少に対する対策の御質問の答弁をさせていただきますが、御質問にありますように、人口減少の問題につきましては、日本全体としても大きな課題となってきているところでありまして、急速な少子化の進行、それに伴います人口減少は、社会経済全般にわたって、さまざまな影響を及ぼすことが想定されています。私は、就任以来まちづくりは人づくりでありますことを基本理念といたしました、第5次の本別町総合計画の策定と実行、また、行政改革や市町村合併など、町民の負託による自治体運営を預かる者として、将来の展望を見据えながら、当面する課題に対し全力を傾注して、福祉・保健・暮らし・環境・教育・文化・産業などのさまざまな施策を総合的に展開する中で、学びを基本とした人に優しいまちづくりを目標に今日まで、創意と活力に満ちたまちづくりを進めてきたところでもあります。人口減少に対して、どのような対策を講じるかとの御質問でありますが、個別の施策も大変重要だというふうに思いますが、私は、町民の皆さんと一緒に知恵を絞り、つくり上げてきました、第6次の本別町総合計画を着実に推進していくことが、第1の施策というふうに考えているところでもあります。また、本町のように過疎地域における地方財政は、今後も厳しい状況が予想されますし、ひとづくりを基本として、産業・雇用の発展と充実に努め、町民の皆さんの安心・安全・健康を守り、町民と行政が対等なパートナーとして、お互いの役割を明確にする中で、成熟した協働のまちづくりを目指して、町民一人ひとりが必要とされる、まちづくりを進めることが最重点の施策だというふうに考えております。加えて、申し上げますと、第6次の総合計画の主要課題であります、新たな仕事づくりの創造など5点につきまして、引き続き積極的に取り組みを進めることが重要なことでありまして、そのことが産業の発展、また雇用の対策に、さらにまた人口減少の対策にもつながるものと確信しているところでありまして、この総合計画を着実に実施をした中で、本町の雇用、そしてまた、産業、そして人口減少に歯どめのかかる施策をこれからも持ち続けたいというふうに思っています。以上申し上げて、答弁とさせていただきます。
質問 1番 大住啓一
ただいま町長のほうから答弁がありました。就任以来の5次、6次の総合計画の中での、特に6次の計画の中での説明がありました。これを進めていくことによりまして、産業・雇用の促進等々を図っていくという内容の御答弁かと思います。この6次の総合計画を策定するに当たりまして、平成22年の12月定例会におきまして、特別委員会を招集し、我々も議論をさせていただいた中身でございます。その中で、私も1点質問をさせていただいている中身にございますが、総合計画を策定するに当たりまして、想定人口がないという質問をさせていただいてございます。そのときの答弁は、町民の皆さんの委員会からの答申で、想定人口がなかったので、そのようにしたというような内容の答弁かと思います。第5次の計画では、当時の人口、約1万人でございますが、1万人をキープするというような内容の総合計画でございました。平成23年からの10年間におきましては、町長、今お話しになったような協働のまちづくりをしていくという中身の答弁でございまして、それらの総合計画を粛々と進めていくという内容でございますが、一つ一つの事業というのは、想定人口があって、町民の皆様にこういう内容で、こういう仕事をしていくというようなお知らせをしながら進めていくのが、私は一つの計画の進め方ではないかと思っているところでございます。したがいまして、想定人口がない中で進んでいるということでございますから、今、その人口がどうのこうのということではないのでございましょうが、逆に国のほうから示されております厚生労働省の人口問題研究所、これはマスコミ報道等もされてございますが、本年の3月の報道では2040年には、本別町の推計人口が約4,700人というような推計人口も出てきてございます。27年後でございますから、総合計画のかなり先にはなりますけれども、4,000人台の数字ということになりますと、今、考えている事業展開がどのような形になっていくのかというのは、町民の皆さんおしなべて疑問に感じている部分、心配している部分があろうかと思います。その辺、町長といたしましても、どのように考えているのか、また、推計人口、国の数字でございますけれども、十勝管内では同時期には約2割の減ということでございますが、本町におきましては、四十数パーセントの減ということでございまして、十勝平均の約倍以上の人口減ということでございます。したがいまして、個別の対策が急務であり、喫緊の課題だというふうに私は認識してございますので、町長もその辺をとらえた中で、どのようにお考えになっているか、再度答弁を求めるものでございます。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
現、総合計画は、まさに町民の皆様と手づくりでつくったわけでありまして、個別に一つ一つが総合計画で人口推計ということでは考えていかないということでありまして、トータルとしてこの施策を進行するに当たって、そして、このことの実行する過程の中でしっかりとした、言うなれば、今あるものをまずしっかりと守っていくと。そしてまた、さらにそこにプラスして、それぞれ雇用の確保、企業誘致等々含めて、一つ一つの施策の中で総合計画を着実に実行することによって、将来のこの町をどのように発展させていくかということであります。ただ、人口推計が、それは総合計画を審議していただく過程にも、それをあえてこれは設置しないということは、これ随分議論しましたけれども、これはそれぞれ審議委員の皆さんも、これだけの急激な国との政策の、また国策の中での自治体のおける状況というものは非常に厳しいものがあると。そういう面では、それをあえて何名でどうするかということではないというふうなことも含めて、本当に現状をしっかりと維持できる体制も含めてということで、総合計画ができました。さらに、将来に向けて必要なまちづくりの施策を総合計画として上げましたので、そのことについては議論のしてきたとおりであります。ただ、この人口減というのは本当に本町のみならず国全体の問題ですから、それは個別にこの施策をやったからどうだこうだ、これやったからどうだということは、なかなか推計、それからそのとおりいかないという現状でありまして、特にこの高齢化はもちろんですけれども、少子化という中では、本当に単純に考えただけでも年々出生率も下がりながら、また特にずっとひもといていくと、本町も戦後からずっと、先日産業厚生常任委員会の中でもそれぞれ資料として示させていただきましたけれども、うちの職員もそれぞれこれは細かく分析をしながら、最高人口のピークから、それから現在に至るまでのそれぞれ世の中の推移等々含めて、それぞれ分析をさせていただきました。いつも申し上げますが、戦後、農家戸数だけでも1,260戸ありましたし、さらには林業、林産業、森林含めると、町の中、仙美里、勇足も含めて、ほとんど工場がこの軒を並べて、その社宅も軒並べていた。さらに、商工業に類する、また学校の数等々含めても、非常に活発にその地域の経済活動がされていた。それも国の政策で自由化の問題など含めて、この勢い、この山もとから川上から本当に森林林業がほとんど、もう消えていくというふうな状況になりながら、また、観光事業で統廃合もそうですが、うちは特に大きいのは営林署が当時、苗畑等々含めても、事業所含めて約300名の職員がいました。保健所も約50名ほどの人がいました。そのほかに林務所、それから土現の維持から開発局の維持から、そしてまた国鉄から、さらにまたふるさと銀河線などを含めても、もう本当に国の政策でNTT時代は220名が電電公社からNTTになったときには、約60名ほどいましたけれども、これもほとんどゼロということでありまして、また、裁判所や検察庁等々を含めても、あらとあらゆる本町の一番十勝管内では官公庁の出先機関も非常に多い町でありましたけれども、それも勢いこのような状況でありますから、それはなかなか人口推計というわけにもいかないというというのも当然でありましたけれども、そういうような状況の中でも、しっかりとこの地域の中で住民と協働のまちづくりを進めてきた、その結果が、今現状このような状況の中でも、しっかりと8,000人台をキープしながら、それぞれ町の経済を担っている。ただ、これからの部分につきましては、非常に厳しい推計となっていますね、それぞれ方式は違いますけれども、平成の40年になりまと、6,200名というようなそういう推計も出てきてみたり、また5,000人台という推計も出てきたりしますけれども、ただ現状のまま推移すれば、もちろん少子化ですし高齢化ですから、推移しますけれども、それをしっかりと少しでも人口増に結びつけるために、この6次の総合計画の中で、1番には雇用の創出、またそして、起業家含めてこの定住、そしてまた交流人口の増加ということを非常に重きを置いて、この総合計画を作成したわけでありまして、これらをしっかり実行することによって、結果としてしっかりとした安定した人口対策を講じられるかというふうに思っています。さらにまた、少子化の分につきましては、できる限り少子化の子育て支援などを含めて、しっかりとした施策を打ち出しながら、これも生んでいただける、そしてまた育てていただける環境もしっかりつくっていく。そのためにはそれぞれの必要な施策、してまたそれに伴う雇用の場含めて、しっかりとつくっていかなければ、これはどの地域もそうですが、特に本町のように第1次産業、この辺は林業が主体の町でありますから、ここの循環のできる農業体制、さらにまた、林業もその時代を呼び起こすような林業政策も第1次産業、とにかく森林環境含めて、植える、育てる、切る、加工するし、また運搬する人、そしてまた、それをずっと未来永劫に循環できると、こういう施策の中で、大きな雇用を生み出していくと。また、農業についても、今、TPPなどを含めて厳しい状況でありますが、これが実行されたら、今の現状の農業どころか、この地域が成り立たないということでありますから、ただ、これでまんじりとして、今の農業体制がいいのかということは、これはもういろいろ議論のあるところでありますから、本町といたしましても、いつも申し上げますが、畑作4品だけではなかなか将来的に生き残るというのは厳しい第1次産業であろうと。それにプラス1品、2品、それからまた加工もしながら地域の中で希望も夢も持ちながら、次の世代がしっかりと担っていただけるような担い手が育つ、そういう農業体制をつくるためにも、今の農業体制、現状の畑作4品、大規模でやれるものはしっかり頑張ってもらう。さらにまた、それと小規模でもしっかりとここでこの農業経営ができる、まさに物づくりができる、そういう農業体制もしっかり持ちながら、畑作など大きなものと、さらに1品、2品プラスで、さらにまた加工も含めて、より農業人口をふやしていくと、こういうような施策もしっかりとっていきたいなと。それが第6次の総合計画の中でありますし、それが今、いろいろな本別町に対する注目も集まってきていますし、少しその農林業、またさらに第1次産業の加工含めて動き出しているというのが本町の現状でありますから、現状、私もずっとここに生まれた人の1人として、1万8,000人を超える時代も経験しました。もちろん今申し上げた官公庁から森林林業、全てがありました。何といっても木材の森林林業の町でありましたけれども、さらにそこに電源開発局という大きな事業が入ってきて、今の北8丁目の地域はそこの社宅がほとんどその電源開発で埋まるくらいの社宅がありました。町の中は本当に私どもの住んでいる共栄の南4丁目の一部から、流送の時代からさらにまた丸竹さんだ、それから王子製紙だ、そしてまた田西木工場さんから石井木工場、さらに山中本別製材、それから二瓶林業、そして本別合板等々含めても、もちろんそれに対する森林林業を担っていただく、それぞれ通常山づくりしていただく人、森づくりしていただく企業がたくさんありました。そういうことでありますから、そういう時代を超えながら、また、それに耐えながら、さらにまた、ここ10年来は構造改革という中で非常に厳しい財政運用を強いられながら、合併問題等々含めて、さらにまたこれは交付税が絞られる、また、公共事業についてのいろいろな国の意見もありながら、勢い本町からも建設関係の企業が十数社がもう撤退をすると、看板をおろすというふうな状況の中でありますから、これは到底一自治体で想定できるものではありませんし、食いとめれるような状況ではありませんが、その中でもこれだけ逆に頑張ってこれたということも含めて、また、それは町民の皆さんの町民力に感謝申し上げながら、これからも今ある企業は絶対になくさないと、減らさないと、こういう気持ちの中で、しっかりと新しい産業、そしてまた雇用、そしてまた新しい企業の育成に向けて雇用の確保をしながら、人口増に向けて、さらにそしてまた、交通の利便などを含めて交流人口もふやしていくと、こういうことで6次化の中でしっかりと対応して、6次の総合計画を実施する中で、これは着実に進めていきたいと、こういうことであります。長くなりましたけれども、このような計画も含めて、非常に厳しい状況でありますが、しっかりと未来に向かって努力していくと、こういうことが我々の任された責務であろうと、こう考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。以上であります。
質問 1番 大住啓一
町長のほうから、過去の一番ピークの人口減の話やら、各林業関係の会社の話まで、細かくしていただきましたが、私が再質問でお話しさせていただいているのは、総合計画に想定人口がなかったと、これは委員の皆さんからの答申ですから、執行者側として、それをないならない中で進めていくというのは町長おっしゃるとおりかと思いますし、私がどうのこうのという立場でございません。ただ、想定人口がないということは事業展開していっても、なかなか町民の皆さんの理解を得るのには大変でないですかというような趣旨の質問だったということでございますので、その辺を再度求めるものでございます。それと、町長の答弁の中でも再三出てきましたが、現在ある企業、これはもうそれこそ50年も前から北海道糖業のビート工場、明治の工場も40年を過ぎてございますし、また、車関係の工場ではほとんどの車の会社が本別にあると。農業関係の農機具の会社もほとんど本別にあると、これらの会社をなくさないでこのまま進めていくというのは、これは至極当然の話でありまして、町長の今、答弁にもありましたように、これを守っていくというよりも、かなり行政的に中に入っていって、もっともっと本別町に根差していただくとか、年数もかなりたって本町の本当に礎となっていただいている企業の方々ばっかりでございますから、それはもう十二分にわかっているつもりでございますけれども、町長のおっしゃる国の政策、社会情勢がということであれば、行政が協力体制をとっていくというのは当たり前の話でありまして、北海道糖業にいたしましても、50年も過ぎてきている大きな会社でございますから、町長も今お話しになってございますように、現在ある企業ということでございまして、それの一番大きな会社でございますから、明治工場もそうでございますけれども、その辺をどのように考えているかということでございます。それと定住団地と移住促進等々についても、答弁がありました。これらについても、定住団地についても展開しているような部分はあるかと思います。私どもも議会の懇談会でも各地区にお邪魔したときにも、何回となく定住団地のことについても、町民の方々からも質問を受けてございますし、特に若い方々が移住していただかないと、町の人口構成上もなかなかうまくいかない。ということは、就学というのですか小学校入学、中学校、地元の道立高校の進学等々もかかってきますので、若い方々がこの町で生活していただくためには、本当に先ほど来から私のほうから話しています工場でお仕事をされている方々、全員が本別町に住居を移されて住んでいただくというふうな施策も展開していくのが、一つかなと思ってございますし、その辺もせっかくの議会でのやりとりでございますから、政策内容についても町民の皆さんにわかっていただくためにも町長の答弁を求めるものでございます。総合計画の中でございますが、先ほど来から出てます、冊子もつくって我々議会にもいただいてございます。これだけ立派な総合計画でございますので、町民の皆様も本当に自分たちの生活、福祉に介護に教育に、本当に注目しているところでございますので、町長のほうからもその辺も含めまして、その折に説明していくべきと思いますが、その辺を含めましての答弁を求めるものでございます。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
前後しますけれども、総合計画の政策、また、まちづくりについてはもちろんその場面その場面で多くの会議にも出席しますから、それは当然のように、またこれ町民の皆さんの協力がなければできないことですので、これは計画ではこういうことでありますということは、しっかり伝えながら、また、町民の皆さんが手づくりでつくり上げていただいた、この総合計画でありますから、それはもう当然私としても、これをしっかりとまちづくりの憲法ですから、これをしっかりやるということは当たり前ですから、それはこれからも引き続きしっかりやっていきたいなというふうに思いますし、それがなければまちづくりにならないということであります。ここはそのとおりやっていきたいと思います。人口減等を含めてまちづくりがこうなってきたというのは、我々もよく話をするのですけれども、単純に言うと、考えてください、だんだん少なくなったと言いながら、町が小さくなったのではなくて、人口が少なくなったというのは間違いない。今、我々が例えば子供のころ、世代が同じぐらいであれば、一家庭子供というのは5人というのが大体平均でした。今、見てください、どうですかといったら、2人、1人含めて、たまには兄弟の多い人もいますけれども、それほど多くなくなった。ということになると、例えば住民世帯の約4,000人として半分の2,000世帯が子供がもとのように、我々の世代のようにふえれば、例えば3人ふえれば6,000人ふえるんだよと、いろいろなことも含めて。だから決して一喜一憂することでなくて、少子化という現実をしっかり踏まえながら、この町で暮らす人がいかに幸せ感を感じたり、ここで暮らしを充実できるかと、こういうことが一番の幸せですから、そのことも考えて明日に希望を持ちながら、みんなで力を合わせて頑張っていきましょうと、こういうことがまさに協働のまちづくりの原点でありますから、そういうお話をさせていただきました。いろいろ御質問もありますように、その中でも本当に働く場、企業というのが大事ですから、そして、先人の皆さん、先輩の皆さんがしっかりと将来を見据えてつくっていただいた北海道糖業も明治乳業も、これ今本当に頑張って、常に頑張ってくれていますけれども、私どものこの社会人となってからも非常に厳しい場面が何度かありましたですよ。ただ、それをまんじりとして見ているのでなくて、直接関連の中枢部にも伺いながら、また、政治的にもそれぞれ支援をいただきながら、いろいろなことも現地のそれぞれ法人企業と力を合わせて、何とか存続するためにという努力は、それはもう最大限してきましたですよ、これは。本当に一時期は乳製品工場は本別から撤退していくのではないだろうかと、そういうことも含めて私も就任させていただいて、いきなり社長さんのところに行きました。社長さんはまたユニークな社長さんで、非常に懐の深いというのですか、本当はこの明乳しか使ってなかったから、私が就任したときには内部の状況の中でもということで、こことここの企業が、こことここの工場は将来はもう我が企業グループとしては、もう淘汰するというような話も実は何カ所かあったと。本別については、インタビューを受けたとき、これは裏話ですけれども、本別のこの工場を強化するぞと、私が言いましたよと。それで何とか頑張りたいということで、そんな話もいただきながら、そして必要な施策、または地元で何が応援できるのか、また、規模の拡大等々やるか含めて本当に足を運ばせていただきながら、現地との連絡もしながら、また雇用もふやしていただきながら、今ではいろいろなBSEや口蹄疫などもありましたけれども、その中でも道東地区を本当に補完する中心となる工場にまで引き上げていただきました。また、製糖工場もしかりですよ。製糖工場も作付けなど含めて、大日本精糖から北海道糖業になるときには、もう非常に厳しい状況、これはもう工場の存続ですから。さらにまた、三つの工場を持ちながら、どこを中心にするかということも含めても、これは強力に要請させていただきながら、利用工場にある一部の中枢の部門もこの本町の工場に逆に誘致をさせていただいたり、そしてまた、存続のための支援策、これはJAもそうですし、農業関連団体もそうですけれども、常にこの何といっても原料がなければこれは成たたないわけでありますから、原料を確保するために、これは本町だけではありません、広尾町からずっと沿線池田、さらにまた陸別までのこの自治体、これも呼びかけながら、それは水面下ですから表には出ませんけれども、これは常に本当に種一つでも多く植えて、何とか原料確保し、こういうような活動を毎年のようにずっとやらせていただきながら、今は、北海道を挙げて八つの工場のあるそれぞれ首長が先日も中央要請含めて、また、糖分内の変更等々含めてしっかりと、本当に企業が存続、また、第1次産業がまた営々として、営農を続けていただけるような、環境をトータルとして全力を尽くしてやっているわけでありますから、その辺については、これは何といっても理解をいただかなければいけませんし、そうしていかなければ、企業だけの利潤だけを追求するという企業活動だけでありませんので、その地域に密着して地域になくてはならない、地域の産業と一体となったこの企業ですから、そういう面では当然のように私どもも、それは最大限の努力はさせていただく、これはこの工場のみでなくて、ほかの企業も同じであります。町として関連のある、そして町としてのいろいろのかかわりを持つ企業はたくさんありますし、商工会関係もそうでありますから、いずれも含めては、町の本当に政策の中で生き残りをかけていく、言い方は余り適切でないかもしれませんが、そういうような政策もしっかりと見据えながら、とにかくそのために、いつも申し上げますが、愛町購買運動だとか地産地消というのは本当に全員が力を合わせてやってほしいと、これは常に申し上げることでありますが、今、この厳しいときに、やっぱりみんなで支え合って、この町をしっかりと将来のために我々が暮らす意味のこの本当に不自由のないように、今、頑張っていかなければ、今本当に企業が商店が看板を下げるようなのがどんどんふえていくと、暮らすにも暮らせなくなると、こんなことも訴えながら、しっかり対応していくわけでありまして、それも全てまちづくりの大事な政策に中でありますから、それは全力を尽くしてやらさせていただくということであります。ここも理解いただきたいと思います。定住化についても、これも定住団地の話しはしてませんけれども、人口の定住という意味では当然住宅政策は必要であります。それも今までも北5丁目から山手町から、数カ所も含めて仙美里、勇足含めて、それぞれ住宅の提供をさせていただきました。勇足については、当初は団塊の世代がしっかりとUターン、Iターンできるように、また将来、住宅の前で少しの作物つくって、そういう田園風景の中で暮らせればいいかなと、当時の議会の皆さん方とも協議させていただいて、あそこに提示をしました。なかなか時の変化もありますから、そういう規模が適切だったかどうなのかというのはありますけれども、今、おかげさまで若い世代が3軒定住団地に住宅建てていただいていますが、これはまだまだ長い取り組みになるかもしれませんが、また、それはこれからもしっかりとまた地元の優位性だとかPRをさせていただきながら、また、それなりの政策的な価格にもさらにまた力を入れながら、これは定住化に向けてまた促進に向けて努力をしていくということであります。それらを含めて、本当に御質問にありますように、もうとにかく企業の存続、そしてまた、定住のこの促進に向けては特に若い人たち含めては、本当に本町はこの若い世代とも懇談をするのですが、女性の働く場が非常にふえてきたというのは間違いありません。ここ10年でも250人から270人ぐらいと私思っているのですが、正確に言えば二百五十数名ということですが、これは出入りもありますけれども、それはかなりの分で医療保険、福祉の部分を中心に、若い世代が非常に働き場を確保させていただきました。最近は、その若い世代の方々から、男性の若い世代ももっと拡大していただく、そういう方法をぜひ考えながら、また企業づくりをしてほしいというふうな、そういう御意見もいただいてございますし、もっともなことでありますから、これを第1次産業を中心にして、またそれぞれの企業、そして新しい企業の誘致を含めて、そういう部分の若い人たちがやっぱり何といっても大事な社会を支えていく生産人口がふえる、そういう職場づくり、また、事業づくりを含めて加工から、また誘致から含めて、新しく起こす起業を含めて、しっかりまた対応していく、そのことが少しずつ、また芽が出て花が咲こうとしているところもありますから、それらを含めてしっかりと一つ一つ大事にしながら、これからも対応していきたいと、こう思っておりますので、長くなりましたけれども答弁とさせていただきます。
質問 1番 大住啓一
町長のほうから、細かくいただきましたが、大体考え方はおしなべて理解はするつもりではございますけれども、どうしても定住団地等々での構想どおりいかないというのは、これなかなか世の常でございます。勇足の定住団地についても、12区画で今3区画入っているというようなことでございます。それらも思い切った転換が必要でないかというような町民の皆さんのお考えもあるところでございます。その辺を再度求めるものということでございますし、また、今、町外に高齢者の方々が、なかなか町内の施設では入るところがないということでございまして、老人ホームも100名を超える待機者がいるということでございますので、町外のほうに出ているというような状況でございます。先ほど質問させていただきまして、町長のほうからも、農業関係の企業だとか、車の関係の企業の方々の職員の方々、本別の町にということにも考え方があるのでしょうが、それちょっとお話しになっていなかったので、それも含めてでございますが、それらと高齢者の方々が町外に出ているということも、私もかなりの数を聞いてございます。それらの方々もいろいろ家庭の事情等々もあろうかと思いますが、でき得ることなら我が町で生活していただくのが基本かなと思いますし、それらの方々も当然若い方々と共存共栄していくのもまちづくりの基本となすところでございますので、町長といたしまして、その辺をどのように考えているのかを、定住団地の見直しが考え方にあるのかないのか、それから、車の関係の企業の方々、農機具関係の方々に対する考え方、大きな北海道糖業と明治の関係は先ほど答弁いただいてございますが、それらの関係の部分と高齢者の方々の町外へのかなりの数の方が出ているということも踏まえた中で、町長の考え方を伺うものでございます。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
待機者の部分については、100名もいませんからね、これは現実に副町長のほうから答弁させますけれども、一番の願いというのは、高齢化になって、やっぱり安心して入れる我が町で言えば老人ホームが一番いいなという、これはもう当然出てきて当たり前の希望だし意見だと思うのですが、私どもも当然そのことができれば、いろいろな政策の中でも一番解消しやすいというか、解消をするためには本当に安心してやれるというところが一番ですね。ところが、これ平成10年以降12年、うちの介護保険のスタートと同じに、これ新しい老人ホームは認めませんよというのが国の方針なのですよ、これは。だから、それはいくら求めても大型にするなんて言う人もいますけれども、それは到底できないところです。そのかわりとして、国は何を求めてきたかと言うと、国は老健施設だとかグループホームに転化しましょう、変えましょうと。それはずっといるのでなくて、一定の期間でやっぱりリハビリを含めて訓練も兼ねて、そして最終的には在宅でやろうという方向が、その介護保険導入等を含めてそれが平成10年にスタートしたのですよ。ですから、私どもの老人ホームを50床を50床、養護と特養を持っていますから、これがそっくり建てかえられればいいことなのですけれども、なかなかそれは。それで、平成12年の介護保険スタートに、アメニティですけれども老健施設を80床を逆につくらせていただきました。さらに、足寄は足寄でこの広域で検討しながら、これは経費ですけれども、本当に施設はですね。新しく50床ぐらいだったと思うのですが、これも足寄の分散をしてつくらせていきました。それから、その後にグループホームができました。でも、グループホームができて、それでもまだ間に合わないということですから、逆に言うとうちの特養が50床あって、老健80床あって、そしてその老健の中の30床が認知症のベッド数にしてもらったけれども、さらにまた、グループホームが9床で、まだ間に合わないと。間に合わないということは、高齢化が進んで希望者が多いということでありますが、そういう中で、建てかえができて、ぽんとできないということですから、それではどうするかというと、厚生労働省にいろいろ協議させていただきながら地域密着型の、本別が全国で初めてですよ、仙美里と勇足につくりました。そして、本別の清流町にもつくって、そのほかにまた高齢者住宅も併設して8床つくりました。こういうことで、本当に施設というのは当然それだけつくっても本別の人口にまだ間に合わないというのは、現状でありますから、そういう意味ではこれはそういう施設介護から在宅介護という国の大転換があって、要するに施設介護はこれ以上財源的にも含めて認めませんよというのが、国の方針で、そこら辺をまた現実に受けとめながら、どういう方向にするかというのを、私どもは常に研究しながら、また現地のそれぞれ事情も訴えながら、国等を含めて連携をとっていただきました。それは国も北海道も含めて、しっかりとまた連携とって応援させていただいています。ただ、本町から急遽入所するといっても、なかなか地元で入所できなくて、またほかの町村にお世話になるということも当然ありまして、本町に入居されている方も急遽また他町村から来るということもありますから、それらも含めてありますけれども、これら全解消というものについては、一町村ではなかなか難しいということももちろんありますから、広域でやるということは当然ですけれども、ただ、広域の中でも十勝全部では本来的には老健も含めてベッド数というのは決められているわけでありますから、それはそれで簡単にはいかないと。いかない中で何をするかと言うと、有料ですよ、今やっているのはですね。有料でそれぞれ企業が施設をつくるのは、これはもうそれはある程度認められているところでありますから、そこはありますが、それらの実態も踏まえると、本町のこの施設整備というものは、まだまだこれからも進めていかなければなりませんし、それは今あるものをしっかりと多床にするのか、また個室にするのか含めて、これはユニット型含めて、これは今内部決定しますので、これはしっかり体制をとっていかなければならないというふうに思っています。また、これを支える人口、またマンパワーですけれども、なかなか住宅が見つからないということもありまして、それぞれ民間の企業の方々にも何とか住宅を確保できないかというふうなお話もいただいておりますから、これらも本町に一緒になるべく住んでいただくためにも、そういう住宅もしっかりと対応しながら建てなければいけませんが、ただ、新しく住宅を建築していただくというのは、なかなか今の現状では厳しいのかなというふうに思いますし、また、そういう職場のいろいろな現状がありますから、そういう働く人たちが常に地元の中で一緒に暮らしていただきながら、この本別の大事な医療、保健、福祉含めて、地域の支えとなっていただく人たちの定住化に向けては、今後ともまた努力していかなければならないなというふうに思っています。ただ、勇足の定住団地、どうせだったら土地をただであげてもいいんでないのと言う人も中には提案してくれる人もいますけれども、それはいろいろなバランスもありますし、そういうことには、なかなかならないということです。ただ、あそこは本当に今、12戸のうち3戸ですからね、少ないといいながらも、でも、ただそこがあるから間違っているのではないかとか、ためだということではなくて、本当に全体を見ても、先ほど申し上げましたように、今までやってきたところはすぐ満杯になるぐらいでありますから、ただ、方式としては、買ってすぐ5年以内に建てて、またほかに土地持ったらだめですよという、いろいろな条件ありますから、それらの条件をいろいろ変えながら、なるべく住宅を建てていただきやすいような、また、そういう建てていただける地域づくりもしなければならないですね。例えば商店が買い物をするところが1軒もなくなるなんていうことになりませんから、これらも含めて、それぞれの関係団体等と協議しながら、関係者とも何とかそこに住む子供たちの願いも、例えば学校の帰りに何か少し買い物ができるような、そういうところがなくならないようにしてほしいとか、そういうことがいろいろありますので、そういう状況を整えなければ、なかなかそこに終の棲家を建てるということにはならないということでありますので、それらも含めてしっかりと政策的に対応していかなければならないなというふうに思っています。トータルとしては、本町は民間のそれぞれ事業者の方もたくさんのマンション、アパートをつくっていただいていますが、常に満杯状態でありまして、この住宅事情というのが、これからは本町としても十分に考慮しながら、ただ、望むところはやっぱりできるだけ低家賃住宅と、こういうこともありますので、それらも含めてしっかりとまた対応をさせていただきたいなというふうに思っています。いずれにいたしましても、本町で雇用をしっかりとしていただくには、本町に住んでいただいて、それぞれ地域経済含めて、また、まちづくりを支えていただく大事な人として全般的にやっていきたいなというふうに思っています。本当に一つ一つ言いませんけれども、企業のあり方含めて金融機関の統廃合等々ありました。言ってみれば郵便局の郵政の改革もありました。これらを含めてですけれども、最大限努力させていただいていますし、本当に私が就任させていただいた平成9年の年末には、拓銀の破綻ですからね、いきなり、拓銀の破綻。さあ、どうしようかと思ったのですけれども、北洋銀行さんが担っていただく情報をいただきましたので、すぐ帯広と札幌へ出かけて、逆に、北洋さんが引き受けていただいて、逆に行員さんを、本当に人をふやしていただいたと、そこまでいきました。ただ、その後札幌銀行との行く行くは北洋銀行になりましたけれども、そこの統合なんてありましたけれども、でも信金の進出等々含めても、まだまだ本町は経済的な底力のある町でありますから、しっかりとその状況を、また金融機関ともさらに連携をとりながら、今おかげさんで、これだけの金融活動をしていただいてますし、それが中小、また商工業、そしてまた一般の方々のそれぞれの大事な支えになっていただいていることはもちろんでありますし、いろいろなまちづくりの情報の発信基地でもありますので、それらも含めて、また車屋さんのデイラー含めても農機具なんか含めて、さすがに農業の基幹産業の町ですから、ほとんどあります。これも申し上げますと、全部が全部安定していたわけではありません。新しくほかの町村のやつをまとめて本町に誘致をさせていただいた、そういう企業もありますし、また、ホーマック等々、ホームセンター的なところも本町に誘致をさせていただいたのもありますから、本当にまちづくり全般にわたって、ただ企業がここがいいからぽつんと来たということではなくて、ちゃんと行政的にも要請もしながら、また、それぞれ必要な連携もとらせていただきながら、その企業誘致的な方法論をとりながら、やはりやってきたということがありますから、いろいろなところでしっかりと対応させていただきながら、現状をそれぞれ守りながら努力させていただいているということでありますので、これからもこのことは誰が何と言おうと、本別町はこれからもずっと生き続けていかなければいけないわけですから、しっかりと対策を講じながら、それをしっかりとした計画の中で実行したいと思いますので、御理解いただきたいと思います。あと介護現場含めて、副町長のほうから答弁をさせます。
答弁 副町長 砂原勝(副町長は2017年10月まで)
私から、2点について答弁をさせていただきます。1点につきましては、総合計画の中の想定人口の御質問がありましたけれども、審議委員の皆さんと一緒に議論をしたという立場から、ちょっとお話をさせていただきます。審議委員会の中の議論では、ほかの総合計画にあります2割増しとか3割増しの人口増の想定が、果たして少子化社会という厳しい現状の中で意味を持つのかという議論が1点でございます。2点目は、先ほど大住議員がお話しをしました厚生労働省の社会問題研究所の人口推計、これは当時も6,000人程度までという推計は出ておりましたけれども、審議会の中でこれも全国画一的に計算した数字であって、果たしてこれを使えるのかという議論が2点目であります。そういう中で、結論としては、こういう厳しい現状を踏まえながら、現状の人口規模を意識したまちづくりを展開するようにという答申をいただきました。私どもそれを尊重したという経過でございますので、その辺よろしく御理解をいただきたいと思います。それから、もう一つ、今、大住議員のほうから、老人ホームの待機者が120名という御質問がありましたけれども、これは大変大きな誤解を受けることになりますので、私から内容について少しお話をさせていただきますけれども、待機者が120名いるという前提に立つと、本当に大規模な老人ホームをつくらないと間に合わないということになるのです。そして、老人ホームの120名というのは、予約を受け付けておりまして、将来老人ホームに入りたいという人を集計したのが約120名です。実際に老人ホームに入所されるときは、医師も含めた判定委員会がございまして、その中で介護状態、あるいは身体状態を見ながら、そろそろ無理ですよと老人ホームに入所オーケーですよという判定をいただいて、入所が決定するシステムになっておりますけれども、この入所判定のレベルまでなっている高齢者の方は、今待機されている方は五、六名ということでございまして、もう90名ぐらいの人は老人ホームが空きましたよと言っても、ほぼ断られる。私はまだ地域で頑張れますと、私は家で頑張ると、そういうことで、実態の待機者としては、五、六名、多いときで10名ぐらいかなということで、この部分をどうしていくかというのが、私どもの責任であると考えているところでございます。以上でございます。
質問 1番 大住啓一
町長のほうからも細かくと、今、副町長のほうからも数字を出していただきました。副町長の答弁の中で、待機者の方々の誤解云々ということがありました。私ども2年前でしたか、委員会構成が変わる前に所管事務入ってございます。ういう数字が出てきましたので、出てきた出てこないは別にいたしまして、待機者の方の希望者があるということは10人であろうと100人であろうと、いることにかわりはないということでございますので、御理解をいただければと思います。それと、おしなべて質問させていただきましたが、本町の人口減は急激であるということは執行される皆さん方も御承知だと思いますし、私どもも認識してございます。町長から細かく再三にわたりまして答弁がありましたし、国の施策が云々という答弁も相当の部分ありました。確かに国の施策も法律的に一番大事なところでございますから、それを無視して地方の行政を進めるということにはなりません。ただ、町民の皆さんが今思っていること、これは十勝管内でも冒頭申しましたように、2040年には十勝が27万人ぐらいになると、約ですがね。そのときに本別町が先ほど申しましたように4,700人と、これはあくまでも推定数字でございますから、それで私がどうのこうのということはございません。ただ、町民の皆さんもマスコミ等々の報道がございますので、注視しているのは事実でございます。したがいまして、総合計画等々の話もさせていただきましたが、町民の皆さんに本当に心から安心してこの町で生活していただける、若い方もお年になった方も含めてでございますが、それが町長がおっしゃっている協働のまちづくりの根幹をなすものではないかと、私も理解しているところでございますので、再度その部分についての答弁を求めるものでございます。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
人口推計、先ほど言いましたけれども、いろいろな調査機関でいろいろな調査しますけれども、現状で何もしなかったら、こういうことですけれども、十勝管内でも出るのです、人口推計ね。これやってどうするのっていう気持ちもないわけではないのだけれども、ただ、将来がこうなるといって、あなたの町がこうなるよって何か頼まれてもいないところが推計して出すということは、ただ不安をあおるだけでしょう。そういう例えば減少率の多いなんていう町に行きたいと思わないよね。これはまちづくり、どこの自治体だって本当に真剣に頑張ってやっているときに、こういうものを出して本当にいいのかと、警鈴を鳴らすというのならいいのかもしれないけれども、余りにもひどいのではないかということも、やっぱり我々町村長の中ではそういう話ももちろんします。ただ、そういう現実というのは無視はできることではないけれども、でも余りいいことではないということを、ここではしっかりと押さえていかなければなりません。うちの職員の全部調べると言いましたけれども、これいろいろ使うのですけれども、平成42年には6,637人なんですよね。平成52年には5,715人。今、急激にと言っているけれども、これ急激というほどでも、こういう想定をしなかったというのだけれども、何て言ってもやっぱり少子化なのですよ。15年ぐらい前までは、たとえが悪いかもしれないけれども、亡くなられる町民の皆さんと生まれる方が大体同じくらいだった、100人ぐらいずつ、15年、20年前は。最近はどうだかと言うと、亡くなる人はもう少しふえている、生まれるのが40人ぐらいですから、今。黙っていても60人から80人ぐらいの自然減というのは、そこに学校卒業して都会に、また学校や職場を求めて本町から離れられる方も、もちろんそれはいるということですから、そういう構図からいうと、特に本別から人がどんどんいなくなって、どこかへ行っているというよりも、そのまさに少子化の現状というのをしっかり私ども受けとめて、先ほど申し上げましたけれども、本当に担い手としての子供さんを生んでいただける環境、そして、育てていただく環境をしっかりつくっていくということを、地道に努力していくということが一番求められているのだろうなと。いろいろな子育て支援施策をとってますけれども、さらにまた、これは本当にどういうことが一番いいのか、今、うちで言えば例えば、直接健診でいろいろなことをやるということももちろんありますけれども、働きながら子育てさせていただくというのが乳幼児からの保育や、また時間を延長しての保育というのはもう管内でいち早く取り上げて、これは実施してますし、現場の職員の皆さん方もしっかりそれは受けとめて頑張ってくれていますから、そういう意味では保育所や学童含めて、また学校の対応など含めても子育てのしやすい環境というのはつくってきていますし、またさらにこれもふやしていかなければならない。ただ、社会的な状況の中では、やっぱり子育ては非常に親としての責任が重たいし、また、いろいろな面で障がいの子育てに対する家計の負担が大きい等々含めて、また、ここは例えば高校まではありますけれども、大学になると勢いは町内から町外に行かなければならないと、札幌か東京かは別にしてね。そうなると、またそこに対する負担とか、いろいろまた子育てに対するメンタルの面から、また直接家計の状況も含めて等々ありますけれども、そういうことも少しずつでも解消していけるように、そして少しでもこの少子化に歯どめがかかる、また、本当に多くの人が子供さんたちを楽しく育てていただけるような、そういう環境をつくっていかないと、この問題というのは解決していかないだろうなというふうに思っています。もちろん頑張っていただいた高齢者の皆さん方に安心して本別に住み続けて、やっぱり本別に住んでよかったと言っていただけるように、まちづくりということは今までどおり当たり前のことでありますから、とにかくここは新しく雇用と、そして、さらに起業家と、そして、そこに集う若い人たちが少しでも結婚をなされて、子供さんを育てていただく、そういう環境をしっかりつくって、この本別がこれからもそういう意味では元気のいいまちづくりができるように、しっかり頑張っていかなければならないと思っています。以上、申し上げて答弁とさせていただきたいと思います。
質問 1番 大住啓一
終わります。