広尾町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月4日
(1)町民の声、道路の維持管理及び職員の対応について/(2)公園整備事業の見直しについて/(3)健全な財政運営の推進について
2024年12月4日、広尾町議会の一般質問で、雄谷幸裕議員が「町民の声、道路の維持管理及び職員の対応について」「公園整備事業の見直しについて」「健全な財政運営の推進について」について質問し、町長 田中、総務課参事 保坂が答弁しました。
- 質問者
- 雄谷幸裕 議員
- 答弁者
- 町長 田中、総務課参事 保坂
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
この議員がこの登壇で質問した件は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。
質問 4番 雄谷幸裕
それでは、一般質問させていただきます。道路の維持管理及び職員の対応についての町民の声を、町長としてどのように対応していくのか質問いたします。私は、「町民皆さんの声、私の気づいたことを町に考えてもらいます」と4月の選挙期間中、訴えました。初当選からの7か月間で町民の皆さんから様々な声が私のところに寄せられ、既に担当課にお話しさせていただいた案件もあれば、まだ私のところに止めてある案件もあります。例として、防災無線機、釣り人のルール、フンベの滝、ツツジの移植、入札、イベントのチラシ、木材利用、防災訓練などなど、そして私自らが声を聞く座談会を開催いたしました。4人、1人、7人、8人、合わせて20人の方の声を聞かせていただきました。その座談会で私が初めて知った町の中の事情もありましたし、声を聞いて自分の目で確認して、車を走らせ、あるときは意識して歩いてみたら、何々さんの言うとおりだ、ああ、これもかと気づかされました。まず、道路の維持管理についてでありますが、茂寄3号道路の丸山寿の家から十勝バス営業所前の交差点までの車道のひび割れが多くて、運転していると振動が激しく感じられます。旧NTTの五差路から丸山寿の家までの丸山通は継ぎはぎだらけで、これまた振動が激しく感じられます。この2路線をオーバーレイする、まだ我慢してもらう目安といいますか、オーバーレイする判断基準を伺います。オーバーレイのほかに「交差点にあるますの舗装仕上げが悪い」との声を聞きましたので、意識して歩いてみると、ますの周りが凸凹している箇所が何か所もありました。今年度、歩道補修工事が行われましたが、工事箇所は昨年通勤でよく歩いていた歩道ですけれども、傷んでいて歩きにくいと感じてはいませんでした。「歩道が割れていて高齢者にとって足元が危険」との声を聞きましたし、波打っている歩道も自分の目で見ています。道路の点検状況と補修する判断基準を伺います。国道の雑草です。ルート336花壇づくり事業で町への入り口はきれいですが、並木通は例年どおり雑草がひどくて見苦しいですし、今年は本通も雑草がひどいです。この問題は、まちづくりアンケート結果報告書にも10件記載されていました。「町内会女性部連絡会の町長とのふれあいトークでも話が出たんだけど」と座談会でお聞きしましたが、町長として国道の雑草除去についてどのようにお考えになっているか、答弁を求めます。次に、職員の対応についてであります。10月に議員に配付されたまちづくりアンケート結果報告書には、職員の応接態度、「満足しています」「皆さん親切です」との意見がありました。ですが、一方で「挨拶しない」「親切でない」「対応が悪い」「用事が1回で済まない」との声があります。窓口で職員の方に役場でなくて保健所ですよと言われて、保健所に行ったら調べてくれてやっぱり役場だとなり、役場に戻ったそうです。このときの職員の方は経験値が浅かったのかもしれませんし、1人で判断してしまったかもしれませんが、それをフォローする体制が必要だと思います。私も定額減税調整給付金の申請時に窓口で体験しましたが、若い職員の方から係長に代わって対応して説明をしていただきました。そこで、「挨拶しない」「親切でない」「対応が悪い」との町民の声がありますが、町長に就任して7か月間の間に、どのような機会にどのぐらいの割合で職員に訓示されたのか伺います。2つ目の公園整備事業の見直しについてであります。新たな公園づくりに関するアンケート調査で回答のあった550人の方からは、過去に例を見ない数多くの自由意見が寄せられました。田中町長も全ての自由意見に目を通されたことと思いますが、3つのキーワードがありました。「選挙公約」「中途半端」「道の駅」、この3つです。キーワード以外の550人の声を今後の田中町政に生かされることを切望いたします。さて、公園整備事業の見直し案が示され、事業費で14%、面積で33%削減されていますが、田中町長の選挙公報に記載された「大幅見直し」の「大幅」とは、数量的に何割程度をお考えになっていたのかをお尋ねいたします。アンケートでは、避難所における居住性の向上や、それに伴う資材の備蓄量が増大し、保管場所や管理方法について課題がある、町民が集える防災機能を有した公園の整備を行うこととしましたと、防災倉庫の「必要性」以上に「緊急性」を訴えています。私は、選挙で2つの改革、2つの対策を掲げました。その一つが防災対策です。防災倉庫の緊急性を訴えておきながら、防災倉庫の建設を令和10年以降に再考とした町長の考えを伺います。また、防災備蓄品の現状の保管場所や管理方法の課題をどのようにクリアしていくのか伺います。3つ目の質問です。健全な財政運営の推進についてでありますが、第5次行政改革大綱は、第6次まちづくり推進総合計画に掲げる将来像や施策目標を達成するため、必要な財源を確保するとともに、一層の行政改革に取り組んでいかなければならないとされています。行革大綱では、「効率的な行財政運営の執行」を基本方針とし、4つの基本視点の一つに「持続可能な財政構造の実現」を掲げており、その視点別取組項目の健全な財政運営の推進について2点伺います。まずは、「町債発行の抑制と町債残高減少の取組」が町内経済に少なからずとも影響を与えていると思いますが、町長の認識を伺います。単年度の町債発行額は、令和5年度で4億5,979万円、令和4年度では5億9,968万円、令和3年度では8億3,646万円であります。町債残高は、令和5年度が123億円の目標に対して決算額は113億円なので、10億円、残高目標額を上回っています。令和4年度は4億円、令和3年度は3億円、残高目標額を上回っています。町債残高が到達目標に達成していることは、財政健全化を進める上では評価できることではありますが、一方で町債の発行を抑えるということは投資的経費を抑えることであり、町内経済の低迷につながっているのではないでしょうか。投資的経費の抑制と町内経済の低迷について、町長はどのような認識を持っておられるのか伺います。次に、財政健全化の継続の取組、物件費の抑制についてですが、具体的取組事項に「物件費の抑制」があり、「全物件費の一律5%削減」と明記されていますが、どのような手法で削減されたのか。また、平成28年度の物件費12億1,684万円との比較で、一般会計での令和5年度、4年度、3年度の削減効果額と削減率をお答え願います。以上です。
答弁 町長 田中
それでは、雄谷議員の質問にお答えをいたします。まず、大きな1番の町民の声、道路維持管理及び職員の対応についてであります。道路維持の関係についてであります。車両係において、ほぼ毎日、道路点検を行っているところでありまして、発見の都度、危険箇所の修復あるいは景観維持に努めてきているところであります。ご指摘のあった継ぎはぎや、その原因となる穴が空くなどの損傷については、主に凍上が原因であり、町道において毎年度、特に春先にかけてでありますけれども、そういった箇所が複数箇所発生しております。実際に町民の方からも同様の苦情ですとかご指摘を寄せられることもあり、軽微なものについては車両係において迅速に対応し、修繕を行っているところであります。ご質問にありました、道路をオーバーレイする判断基準につきましては、特に基準を設けてはおりませんが、凹凸の具合、損傷の具合を目視で点検・確認し、その上で歩行者や車の通行に支障があるかどうかで判断をしているところであります。また、交差点にあるますの舗装仕上げのご指摘につきましては、今後も工事中や工事完了後に点検を行い、管理の徹底を図ってまいります。今後におきましても、町内パトロールの回数を増やすなど、町民が安心して暮らせるように、道路の適切な維持管理に努めてまいります。次に、市街地を走る国道336号の環境整備についてでありますが、町内会連合会で楽古川から広尾消防署までの区間で実施している「ルート336花壇づくり事業」、町内事業所・団体・町内会による並木通の植樹ますの花壇整備、また、本通は各町内会がプランターによる花壇づくりを帯広開発建設部のボランティア・サポート・プログラムを活用して実施をしております。近年は、団体メンバーの高齢化による活動の縮小、解散などの理由により、花壇整備を行っている団体は10年前に比べて半減している状況にあります。市街地国道の植樹ますが雑草で覆われて非常に見苦しい状況となっていることから、帯広開発建設部と協議し、活用していないますを防草シートで覆ったり、アスファルトで埋める対応を令和元年度から年次的に実施をしているところであります。しかし、防草シートの脇から雑草が伸びている部分も見受けられ、町民アンケートでも国道の雑草がひどいとの意見が多く出ておりますし、この間、行った町民とのふれあいトークの中でもそういった意見もお聞きをしているところであります。今後におきましても、帯広開発建設部と引き続きこの対策について協議をしてまいりたいと考えているところであります。次に、職員の対応についてであります。職員の訓示につきましては、年度当初、年末の仕事納め、年始の仕事始め、また、年度末の機会を捉えて行うこととしております。本年は改選期であったため、町長就任時にお話をさせていただいたところであります。その対応につきましては、町民から、議員がおっしゃられるように、職員に元気がない、あるいは来庁者への挨拶や町民との対話、コミュニケーションがないというようなことも含めて、元気な役場、明るい役場、相談しやすい役場を意識した取組を実践していただきたい、そのような趣旨の訓示をさせていただいたところであります。それ以外につきましては、毎月定例で開催をしている管理職会議等で、その都度、会議の際に管理職員に対し、管理職員はもちろんでありますけれども、部下職員に対しても各課の朝礼の際などに挨拶の励行、それから親切な対応について伝達をさせていただいているところであります。今後も、町民の皆さんの声を真摯に受け止めて、職員と共に対応してまいりたいと考えております。次に、大きな2番目の公園整備事業の見直しについてであります。新たな公園整備事業の見直しについて、町民アンケートや町民説明会、公園トークなどを実施し、多くの意見をいただきました。それらも参考にしながら見直し案をまとめ、11月14日に開催された議会議員協議会で報告をさせていただいたところであります。新たな公園整備のコンセプトは、「多くの町民に愛される多目的公園」であり、「子育て支援」「広尾らしさ」「防災機能」を大目標としてきましたが、7月に開催した町民説明会や公園トークでも「公園と防災のどちらがメインなのか分からない」「防災設備が本当に役立つのか」などのご意見をいただいたところであります。本町の喫緊の課題は、人口減少です。特に生産年齢人口の減少率が著しく、社会減対策が必要と言われています。若い世代が減少すれば、福祉や介護の費用が増大し、高齢者を支えることが困難となります。基幹産業である漁業や農業、林業の振興と港湾・商工業振興を図り、新たな子育て支援に積極的に取り組むことで、子育て世代や若者世代がこれからも広尾町に住み続けたい、また、広尾町を離れた若者たちが広尾町に戻ってきたいと思えるようなまちづくりを進めていかなければならないと考えております。これらを踏まえ「大幅な見直し」を公約に掲げていたところではありますが、今回の整備内容の見直しに当たり、子育て世代の方々からの多くの要望がある「子どもが安心して遊べる場所」、新たな公園の整備がにぎわいを創出し、次世代の成長支援にもつながる町の未来に必要なものと、熟慮の末、判断をしたところであります。防災倉庫については、現状、老朽化しておりますが、物資の保管場所は確保できていること、加えて町の財政面を考慮し、物価高騰などにより増大する事業費の抑制を図る必要があると判断し、防災倉庫建設の緊急性は認識しつつも、ニーズの高い屋内の遊び場に特化した施設整備を優先し、公園の整備目的、機能を「子どもの遊び場、町民の憩いの場づくり」として、防災倉庫整備は令和10年度以降で財源も含めて再考、検討することとし、かまどベンチなど防災設備の設置は取りやめることとしたものであります。町議会特別委員会から提言をいただきましたことを受け、緑地面積を約1万平方メートル削減し、事業費と維持管理費の圧縮に努めたところであります。今回の見直し案については、職員で組織する「公園整備検討委員会」や主管者会議において検討を重ね、まとめたものであります。公園整備と併せて、産業や観光振興、居住環境の向上など、「ずっと住み続けたいと思えるまち」となるような様々な施策を推進していくことが人口減少対策として重要になると考えております。1点目の大幅な見直しは数量的に何割程度であったのかとのご質問でありますが、大幅な見直しの基準については、事業費、規模、面積、機能、それぞれで異なるものであり、大幅に見直しすることで、公園を整備する目的そのものを達成できないのであれば意味がないと考えております。町民アンケートや説明会などで町民の皆様から様々なご意見を聞いた上で判断をしたいと考えていたところであります。2点目の防災の関係についてであります。当初の計画では、町で備蓄している資機材の保管場所が手狭で老朽化が進んでいること、また、保管場所を1か所に集約することで災害時に迅速な対応が取れるという考えから、公園内に新たに防災倉庫を建設することとし、併せてかまどベンチや防災あずまやなど、防災機能を持ち日常利用できる設備も設置することで、有事の際の一時避難場所として活用することを想定していました。前段述べましたような理由から、公園が持つ防災機能は大幅に縮小したところであります。防災倉庫の建設は先送りとしたところでありますが、防災機能が完全になくなったわけではなく、公園の完成後は町の「一時避難場所」として指定をする予定であります。現在の防災備蓄品保管場所については、老朽化も進んでおり、保管環境も決して良好とは言えない状況となっています。当面は施設の状況を見ながら現状のまま進めていくこととなりますが、資機材を一括して保管できる防災倉庫は必要と考えており、建設に向けて引き続き検討をしてまいります。次に、大きな3点目の健全な財政運営の推進についてであります。1つ目の町債発行の抑制と町債残高減少の取組についてであります。本町の町債の残高につきましては、平成11年度決算時をピークに減少傾向にあります。これは本町の財政状況を鑑みたとき、歳入のおよそ50%を占める地方交付税が減少傾向にあったこと、また、自主財源であります町税についても、人口減少や景気動向などにより伸び悩みが予想されたことから、予算編成に当たって事務事業の見直しを行い、町債の発行を抑制したことによるものであります。一方で、町債発行対象事業となる建設等の事業につきましては、町内経済の活性化や地元事業者の育成に寄与しているものと認識をしており、計画的な事業の推進を心がけているところであります。現状におきましては、第6次のまちづくり推進総合計画策定時より町債残高は減少しておりますが、特別養護老人ホームの移転改築や新たな公園の整備事業など、町債発行の対象となる大型事業も計画をされており、年度によっては一時的に増加に転じる見込みもあります。今後の取組といたしましては、事務事業を見直しながら、町債発行の対象となる事業を精査し、計画的に町債の発行を行い、町内経済の振興及び財政の健全化に努めてまいりたいと考えております。2点目の財政健全化の継続の取組についてであります。第5次行政改革大綱の中で、行政改革を推進するに当たり、具体的な取組の手法として「物件費の一律5%削減」を目標とし、経費の節減に努め、行革に取り組んできたところであります。ご質問の令和3年度から5年度の削減効果額と削減率でありますが、令和3年度につきましては、物件費の決算額でありますが、10億3,861万円、削減効果額としては1億7,821万円、削減率としては14.6%であります。令和4年度につきましては、決算額が11億3,755万円、削減効果額は7,927万円で、6.5%の削減率であります。令和5年度につきましては10億8,332万円で、削減効果としては1億3,350万円、削減率は11%であります。ただし、令和2年度からにつきましては、物件費で整理をしていた臨時職員等の賃金が会計年度任用職員への人件費へと変更となっており、実際の削減効果につきましては、諸物価等の高騰などにより、ほとんどその影響はないものと認識をしているところであります。以上、答弁とさせていただきます。
質問 4番 雄谷幸裕
目視などで確認して歩行者や車に支障があるか判断されているということでございますけれども、点検の際に車を走らせて振動を感じているのでしょうか。問題意識を持って点検することが大切だというふうに思います。茂寄3号道路、ここはひび割れの広さが広くて、部分補修にはならないと思いますけれども、丸山通は予算的に部分補修の対応になるとしても、今年度、帯広開発建設部広尾道路事務所で施工しました本通の部分補修を見ると、広めに補修しているのです。広めに補修すると、振動の伝わり方が改善されるのではないでしょうかと思います。また、ますの舗装仕上げのときだけ点検するのではなくて、現状のますの周りの凸凹、これも非常に多いので、意識して点検していただきたいなというふうに思っております。歩道を含めて補修する優先順位、これを見える化するためにも、点検結果を点数制にするお考えがないか伺いたいと思います。
答弁 町長 田中
茂寄3号道路、それから丸山通、私も毎日通っている道路でありまして、確かに振動等については感じているところであります。道路についても非常に継ぎはぎだらけでありますし、ひび割れも年々大きくなってきているという状況も確認をしているところでありまして、車両係の点検の際にも、そういったことも含めて点検をしているというふうに聞いております。また、ますの関係についてもそうでありますけれども、工事のときに限らず、私も気づいたときには、そういったことで担当のほうにも話をしているところであります。今おっしゃられた道路の計画的な改良、オーバーレイも含めた改良ということについては、今後、まちづくり計画の後期計画も来年から、令和7年から始まりますけれども、そういったことも含めて、過去にも道路の点検をした後に点数化をして優先順位をつけてやっていたという経過もございますけれども、それらについて、今、職員の人員的な部分でそれが可能なのかどうなのかということもありますけれども、できるだけ見える化できるような形で進めていきたいというふうに考えております。いずれにしても、町民の皆さんに不便な思いをさせないような道路の適切な管理に今後も努めていきたいというふうに考えております。
質問 4番 雄谷幸裕
過去に点検結果を点数制にしていたということの経過があれば、その点検結果の点数制については職員の人員数の関係とかというお話をされましたけれども、ぜひとも町民の方にも見える化という部分では進めていただきたいというふうに思います。国道の雑草の関係ですけれども、町長のふれあいトーク、9月18日に開催されていますけれども、広尾道路事務所の所長さんに11月25日に直接お会いして、ふれあいトークでこんな話が出ていたのだけれどもという話をしましたら、町長から電話が来ていましたよと所長さんが言っていました。また、アンケートの結果、町民の声がこれだけあるのですよというお話をしましたら、所長さんもまちづくりアンケートの結果をホームページからダウンロードして読んでいただいているようでございます。並木通の、ボランティアなどで植樹されているますもありますけれども、植樹されていない、活用されていないます、それからシートで覆われているますについては、アスファルトで埋めていく年次計画になっているよというお話を聞いてきましたけれども、東1条通、浜から上がってきてセイコーマートにぶつかるところの交差点、右側の雑草が伸びて伸びて非常に、安全確認もできません、雑草で。町長として、交通安全上から強く要望していく必要があるのかなというふうに思うのですが、どのようなお考えかお願いいたします。
答弁 町長 田中
今、雄谷議員が言われたとおりでありまして、様々なトークも含めて、私のところにも上がってきたそういう苦情も含めて、意見についてはその都度、帯広開発建設部のほうに連絡をして対応をお願いしているところであります。この間も帯広開発建設部の広尾道路事務所のほうとも協議をさせていただきましたけれども、今、年次的に行っている植樹ますの埋め戻しというのでしょうか、そういったものですとか、また、ビニールシートというのですか、防草シートで覆われている部分の草が余計に脇から出てくるのですね。そういった部分もお話をさせていただいて、きちっとやってほしいということで要望しています。交通安全上の話がありましたけれども、これは人命に関わることですので、国道と町道の境とか交差点とか、そういった部分もありますし、取付けの部分とか、そういったこともお話をさせていただきました。そういう部分については緊急性を重視して、すぐに対応したいという回答もいただいていますので、その都度、帯広開発建設部のほうと協議をしながら、安全上のそういった配慮についてはやっていきたいと思いますし、また、町道の取付け部分についても要望していきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
質問 4番 雄谷幸裕
職員の対応についての2次質問になります。人間は忘れる動物ですから、反復練習が必要だと思います。町長には根気よく教え示すことを続けていただきたいなというふうに思っております。民間企業で新人さんに名札と一緒に若葉マークをつけているのを見かけます。町民の方も、若葉マークを見たら、話し方をちょっと優しくしてくれるのではないかなというふうに思いますので、この若葉マークの導入のお考えがないか、お尋ねしたいと思います。
答弁 町長 田中
若葉マーク、初心者マーク、研修中という、そういう名札をつけて、よくスーパーのレジとか、民間のところではそういった名札をつけていることも見たこともありますけれども、あまり役所では見かけないところがあります。昨日の議員協議会の中でもお話をさせていただきましたけれども、今後、職員のネームなんかにつきましても名字のみの表記ですとか、あとは顔写真など、やっぱりプライバシーとか、今、何ハラというのでしょうか、モラハラとか、そういう部分もあって、なかなか難しい時代になってきています。今ご提案のあった若葉マークにつきましてもちょっと研究する必要があるかなということで、検討はさせていただきますけれども、研究する必要があるのかなというふうには考えております。
質問 4番 雄谷幸裕
今、検討するというようなお言葉が最後に出てきました。いつまで検討されて、いつ結果をお知らせしてくれるのでしょうか。
答弁 町長 田中
できれば来年の3月までに検討をお出ししたいと思います。今申し上げたとおり、ネームの関係を新年度からやる予定でおりますので、もし実施するとなればそういったことと併せてということになると思いますので、3月までの議会にはお知らせをしたいなというふうに考えております。
質問 4番 雄谷幸裕
それでは、公園整備事業の見直しについての2次質問にさせていただきます。資材等の高騰から、事業費を大幅に見直しすることは厳しいとは思っていました。面積を33%削減されたことで、ぎりぎりかなというふうには思っています。防災設備はともかくとして、防災倉庫まで先送りして、新たな公園整備の大目標である防災機能がなくなるとは町民の誰一人もが思っていなかったのではないでしょうか。今の答弁では、ニーズの高い屋内の遊び場に特化した施設を優先したとのことでありますが、新たな公園づくりに関するアンケート調査の問い3、町民交流施設、これをどのような使い方をしたいと思いますかと、この問いの自由記載に109件の回答者からの思いが寄せられています。この109件のうち、町民交流施設に肯定的な意見が9.2%、否定的な意見が15.6%ありました。さらに、第6次のまち計後期5年間の計画見直しに当たってのまちづくりアンケートでは、防災対策の満足度、「どちらともいえない」が43.2%で最も多く、今後の「安全・安心」についての問いでは61.7%の方が防災対策を求めています。この結果を踏まえて、公園整備事業を第1期工事、第2期工事と分けて、全体事業として防災関連施設を整備すると。防災倉庫を令和10年度以降の再考ではなくて、田中町長の任期である令和9年度に着手することができないか伺います。それと、最初の質問の中で、現状の保管場所や管理方法の課題をどうクリアしていくのかということに対する答弁がなかったと思うのですが、この部分について、また再度答弁をいただければなというふうに思います。
答弁 町長 田中
今のご質問の部分でありますけれども、防災の関係であります。地震、それから津波をはじめとして、広尾町、過去にも災害に見舞われてきたわけでありまして、防災対策、これについては、ほかの町よりもということではないかもしれませんけれども、特に力を入れてきたというふうに自負をしているところであります。先ほど答弁したとおり、現在の状況を鑑みても資機材を一括して保管できる防災倉庫については必要だというふうに、私、申し上げたところであります。令和10年にこだわりませんけれども、有利な財源が見つかれば、前倒しをしてやることについてもやぶさかでないというふうには考えております。しかし、先ほども申し上げたとおり、現状の、今、公園整備の見直しというのをやる中で、財政的な部分も含めて事業費を圧縮しなければならないというところで考えたときに、また、その整合性がどうなのかなという部分も併せてありますので、できれば今申し上げたようなところで考えてはおりますけれども、早急な整備に向けて考えていきたいなというふうには考えております。あと、防災備蓄品の関係でありますけれども、課題としては先ほど申し上げたとおり、今、保管をしている施設が老朽化をしているわけでありますし、また、2か所に分散をしているというところで、災害が発生したときには迅速な対応というのが一番求められるところでありますから、そういった部分での課題というのは認識をしているところであります。いずれにしても、防災対策、これからも力を入れてまいりますし、防災倉庫の建設についても有利な財源を確保した上で早期に実施をしていきたいというふうに考えています。
質問 4番 雄谷幸裕
有利な財源と言いますけれども、多分財源は国のほうでも今、先月ですか、新聞にも出ましたけれども、防災関連の財源についてはある程度もう準備はできているのかなとは思うのですけれども、今の部分でいくと事業費の圧縮というようなところも念頭に置いているということでございます。前倒しがというところがありましたので、何とか前倒しも考えていただけたらというふうに思っているところでございますが、先般、1年生議員の中で議論した中で、工期を分けると施設の有効利用を再検討することができるのではないかなというお話が出ていました。例えば箱物を2つに分けるのではなくて1つにして、屋内遊戯施設と防災倉庫を1つにして、1階を屋内遊戯施設、2階を防災倉庫として、滑り台を備蓄品の運搬に活用するなどしたらどうかなというような意見も出ていましたので、もうちょっと一ひねりする考えがないのかなというふうに思っています。そこが1点と、この見直し案の説明会、今日、新聞チラシもありましたけれども、12月18日にコミセンで日中と夜に行われるようでございますけれども、なぜ豊似、野塚、音調津で行わないのでしょうかね。新たな公園づくりの町民説明会の参加者数が少なかったようではございますけれども、見直し案については多くの町民が関心を持っていますので、町民の方には公平に説明責任を果たすべきだと思いますが、町長はこの点、どのようにお考えでしょうか。
答弁 町長 田中
1つの施設にまとめて、先ほどあったような1期工事、2期工事というようなこともありましたけれども、施設に様々な目的を持たせるような形で、例えば1階を遊戯施設、2階を防災倉庫とかというようなことだというふうに考えておりますけれども、そういった複合的にやる案についてどうかということだと思います。そういった例も他の自治体でも見られるところでありますけれども、今回の見直しについて、先ほども申し上げました事業費の増大というところの懸念事項、これも1つありますので、施設と倉庫の一体化については、今、補助金の申請等についてももうかなり進んでいるような状況でありまして、今後、見直しの部分については難しいのかなというふうに考えております。今後、新たな公共施設を整備する際には、そのような考え方も取り入れながら検討していきたいというふうには考えております。また、見直しの町民説明会の関係でご質問がありました。当初は町内1か所で昼と夜で開催をしようということで考えていたわけでありますけれども、この関係についても、町民の皆さんからも市街地以外に豊似、野塚、音調津でもというようなお話も聞いております。議員のおっしゃったとおり、それぞれの地域でも町民の皆さんの関心の高い事項でありますので、追加という形になってしまいますけれども、今後、周知をさせていただいて、それぞれの場所で開催をさせていただくように取り進めていきたいというふうに考えております。
質問 4番 雄谷幸裕
それでは、大きな3点目の健全な財政運営の2次質問になります。町内経済の活性化や事業者の育成に寄与しているとの認識というところでございますけれども、広尾町商工会の総会の議案から、商工業者数と商工会の会員数の推移を拾ってみました。令和6年3月では、商工事業者は411件、10年前の平成27年3月末では453件で、10年間で42事業者が減っています。コロナ禍の影響もあると思いますが、直近の5年間では32人、事業者が減っています。商工会の会員は10年間で37会員減、うち直近では26会員の減となっています。また、町内の商工業者のうち約81%を占める小規模事業者にとって、町からの工事、物品などの発注が経営に大きく影響するのではないでしょうか。行革大綱を策定したときの資料で基金残高の状況は、令和5年度末では25億1,400万円の見込みでしたが、令和5年度決算では34億4,600万円で、令和3年度の5月の見込みより9億3,200万円、基金残高が多くなっています。田中町長の基本政策でもある「未来へつなぐ持続可能なまち」、これを進める上で商工業の活性化をどのように進められていくのか答弁を求めます。
答弁 町長 田中
今、商工業者の関係を例にしてお話をいただきました。事業を推進していく上で、やはり健全な財政運営というのも当然必要なわけでありまして、今お話のあった部分については、この間も商工業者との懇談会等でもお話があったところであります。これからの商工業者も含めて、ほかの業者も含めて、どうやってこの先をつないでいくのかという大事なことでありますので、町の発注の部分については先ほど申し上げたとおりでありますけれども、物件費の部分については行革の中で一律5%ということで進めてまいりましたけれども、先ほど申し上げたとおり、臨時職員の部分の減額というのがやはり大きな部分を占めていて、物件費相当についてはそんなに減額がされていないというような状況もあるわけであります。そういったことも含めて、そういうこともありますけれども、今後の商工業者の持続可能な、そういう商工業者をどうやっていくのかという部分、大事な部分でありますので、今後も商工会等とも協議を重ねながら、商工振興策を図ってまいりたいというふうに考えております。
質問 4番 雄谷幸裕
今の町長答弁で物件費の話が出ていたのですけれども、物件費は後でまた再質問させていただきます。ちょっとお待ちください。令和5年度に図書館の改修工事がありました。この改修工事で町内の7つの事業者の方が携わっていただきました。ということは、町内でお金が循環しているということになるのかなと思います。町内でお金が循環するような事業展開が必要ではないかというふうに思っているところでございます。その観点から、6月の一般質問で次の第6次の行革を令和7年度からスタートさせるという答弁がありましたけれども、行政改革と町内経済の推進、これは連動させていく必要があるのかなというふうに思っております。次の6次の行革の取組状況、この報告を決算と同時期に行わせるべきだなというふうに6月のときにお話ししたところでございますが、その考えについて確認しておきたいと思いますので、今どうしても行革と町内経済を連動させるという部分でいけば、早めの対応ということでいけば、決算と併せて報告していくというような内容が必要かと思いますけれども、いかがでしょうか。
答弁 町長 田中
今お話ありましたように、町内の経済を循環させるという部分でこれは大変必要な部分でありまして、この間の商工会の懇談会の中でも入札あるいは見積り合わせにおいて町内業者を優先的にというようなお話もいただきました。できる限りそういったことで、支障のない限り町内に経済循環をさせるために町内業者をそういった形で指名あるいは入札に参加をしていただくということで取り進めていきたいというふうに考えております。今までもそういった考えの下に事業あるいは入札、見積り、執行に当たっては各担当課も含めて入札を執行してきたわけであります。今お話のありました令和7年から始まる行革の関係でありますけれども、後期の部分でありますけれども、その関係につきましても決算と同時期ということでありますけれども、この関係については検討させていただきたいなと思いますが、なかなか同時期という部分が、決算と同時期というのが作業的にできるかどうか、ちょっと難しいところもありますので、何とか努力してまいりたいというふうには考えておりますけれども、検討事項として研究をさせていただきたいなというふうに思っております。
質問 4番 雄谷幸裕
決算時と同時期というのは、同時という意味ではないです。今やっているのは、年が明けてから各課から実績を取って、最終的に3月ぐらいに外部委員会のほうに報告して、だから、ほぼほぼ1年たってしまってから行革の取組はどうだったかという点検をして、結果がまずかったらすぐ新たな展開をしていかなければならないのに1年遅れているので、そういう面から決算と同時期というのは、決算が9月であれば少なくても年内までにはという意味なので、そういうところで同時期というふうに考えていただきたいと思います。それで、物件費の関係でございますが、2次質問に行く前に、どのような手法で削減されたのかというところの説明がなかったということは、削減の取組を行っていなかったという理解でよろしいか、2次質問の前にちょっと確認させてください。
答弁 町長 田中
どういった手法という部分でありますけれども、具体的な部分で、これをこうということはないのですけれども、雄谷議員、財政も経験されてご存じだと思うのですが、行革で定めたこの物件費の一律5%という部分について、それぞれ各課から上がってきた予算要求、見積り等々を財政係、最終的には町長が査定をするわけでありますけれども、その中でまずは予算編成方針の中でこういった取組をするということで各課に説明をして、予算要求の段階から、例えば昨年度から5%削減した額で要求をしてくださいという形でやっております。その中で、なかなかそうはいってもできない部分もありますので、予算ヒアリング、それから最後の町長査定の中でそういった手法も含めて経費の節減に努めてきたという状況であります。
質問 4番 雄谷幸裕
実質的には、多分、削減の取組はされていなかったのかなというふうに思います。それは後ほど数字的なものを示させていただきます。答弁にあったように、令和元年度までの臨時職員の賃金、これが臨時職員の賃金で物件費としていたものが、制度改正によって令和2年度から会計年度任用職員の人件費というふうになりましたので、行革推進の計画の実績としては、行革を策定した後に物件費から人件費に制度改正されたのですから、後期の推進状況の報告、実績のときには物件費に置き換えて報告すべきではないのかなと思うのですが、まずこの点についてどのようにお考えになるかお尋ねいたします。
答弁 町長 田中
ご指摘のとおりの方法で報告をさせていただきたいと思います。
質問 4番 雄谷幸裕
報告させていただきたい、でも実際、報告はされていません。実際に行革の推進状況の資料は、ちゃんとした手続をもって資料提供して、その結果をもらっていますけれども、それに置き換えていません。その結果、実際にどうなったか、ちょっと今、数字、自分ではじきました。一般会計の会計年度任用職員の人件費を物件費に置き換えた場合どのような数字になるか、決算書から令和5年度の会計年度任用職員の人件費を拾ってみました。そうしたら3億1,130万円になります。この金額を物件費に置き換えますと、物件費の総額は13億9,463万円となり、5%削減どころか14.6%の増加になります。同じように令和4年度は15.9%の増加、令和3年度は8.3%の増加になります。令和6年度の当初予算、これはもっとびっくりするのですね。令和6年度の予算は、予算説明資料の6ページ、7ページ、ここに人件費の欄、その横に、うち会計年度任用職員の金額が明記されているので、予算書から拾う手間が省けたのですね。物件費に置き換えてみますと、平成28年度の物件費よりも29.3%増加ということになります。先ほどは資材の高騰がどうかと、諸物価の高騰などによりというようなことを言っていましたけれども、全然、物件費削減の姿勢がみじんも見られないのかなというふうに読み取れます。次の第6次の行革大綱作成に当たり、どのように考えているのか、町長の答弁をお願いいたします。
答弁 町長 田中
今、数字でお示しをしていただきましたけれども、確かにそういった計算になるのだというふうに思っております。原因としましては、賃金の部分を除いてということでありますから、諸物価の高騰の部分については、当然、今あるわけでありまして、それ以外にやはり委託料という部分があります。今いろんな業務をやっていくに当たって、設計ですとか、あるいはシステムの更新、それから年次的な補修点検、こういった部分の費用が委託料として計上されるわけでありますけれども、こういった部分が本当に増大になってきているというような状況を聞いております。そういったことも含めて、今後、大事な部分でありますから、今後の行革の中でどういった目標を立てるかというのはこれからの話でありますけれども、そういったことも踏まえて方針を早期に策定して、お示しをさせていただきたいというふうに考えております。
質問 4番 雄谷幸裕
今、町長からお話ありましたように、委託料の部分は自分も理解します。物件費という全体でやると、やっぱりもう本当に不可能に近いので、物件費の中でもどこの費目というようなふうに取り組むというのが現実なのかなというふうに思っております。今、最後に町長のお話にもありましたけれども、この行革大綱の策定には相当の労力と時間を要します。第6次の行革大綱の策定スケジュールについて、最後にお尋ねしたいと思います。
答弁 町長 田中
スケジュールの関係につきましては、担当参事のほうから答えさせていただきます。
答弁 総務課参事 保坂
私のほうから、それでは第6次の行革関係のスケジュールのほうを説明させてもらいます。今、雄谷議員からも言われているとおり、令和5年度の部分について、今、精査している段階ですので、第6次につきましては来年度中には策定ができるような形で進めていきたいと思っておりますので、まだこの時期にいつというところを今お示しができないのですけれども、また時期が来たときに説明させていただきたいと思います。以上です。