みんなの議会

広尾町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月7日

(1)学校給食費無償化による子育て支援について/(2)帯状疱疹予防接種の助成について

2024年3月7日、広尾町議会の一般質問で、前崎茂議員が「学校給食費無償化による子育て支援について」「帯状疱疹予防接種の助成について」について質問し、町長 村瀨が答弁しました。

質問者
前崎茂 議員
答弁者
町長 村瀨

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

町のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 4番 前崎茂

2点について町長に質問をいたします。まず、1点目でありますけれども、学校給食費無償化による子育て支援について質問いたします。現在、学校給食は、1954年に制定された学校給食法により、今日まで70年近くにわたり推進されてきたところであります。先進自治体による学校給食費の無償化等が進んでいる状況を鑑みて、文部科学省は、2017年度の全国学校給食費の無償化調査を実施したところであります。調査の結果、全国の小中学校の学校給食費に対し、全額もしくは一部助成している全国の自治体数は506に達していると2018年7月に公表いたしました。2022年度の学校給食費完全無償化は451自治体に増え、一部助成を加えると、さらに多くなっております。東京都内の23区のうち2023年度までに学校給食費を無償化した区は足立区や荒川区など16区で、2024年度、今年度から23区全ての区で無償化実施予定とのことであります。加えて、東京都は、無償化自治体に対する2分の1を助成するという方針を出されました。これを受けて、八王子市など新年度から無償化するとの状況にあります。また、青森県下の10市22町8村の40市町村全てが新年度から無償化するとの報道もあったところであります。北海道の学校給食費無償化は、2021年度に33自治体であったものが、2022年度には40自治体に拡大し、2023年度にはさらに増加しております。十勝管内の学校給食費無償化に取り組んでいる自治体は、2022年度までに鹿追町、足寄町、陸別町、浦幌町の4町であったものが、2023年度から士幌町と更別村も実施し、6町村に拡大したところであります。本別町は既に第3子以降の給食費を無償化しており、清水町は新年度予算で1,000万円の給食費助成を計上しております。私が2022年9月定例会で学校給食費軽減による子育て支援についてただしたところ、限られた財源の中で見送りしていると答弁がありました。また、昨年9月の定例会でも、同僚議員の質問に対しても同じ回答でありました。しかし、前述したように、近年の物価高騰や少子化対策、子育て支援に関わり、学校給食費の無償化を実施している市町村が年々拡大しているのが実態であります。本町の小中学校の児童生徒数の推移では、2005年の780人から2015年には520人、2023年は345人と、18年間で435人と半分以下に減少しております。子どもの減少を止めることは非常に困難な課題であるとは認識しておりますけれども、社会変化の下、子育て支援として捉える必要があると考えます。本町の令和3年度からスタートした「第6次まちづくり推進総合計画」で「日本で一番、安心して子どもを育てられるまちをめざす!」をテーマに掲げておりますが、物価高騰対策や子育て支援としての学校給食費の無償化で、保護者の負担軽減を図ってはどうかと考えております。町長の答弁を求めます。2点目であります。帯状疱疹予防接種の助成についてを質問いたします。発疹とともに強い痛みが出る帯状疱疹は、我が国の90%以上の成人に、その原因となるウイルスが体内に潜伏することによって発症するものであります。体内に潜んでいたウイルスが、免疫が落ちるなどしたときに再活性して発症すると言われています。皮膚に神経痛のように痛みが起こり、水膨れを伴う赤い発疹が帯状に現れ、治療することにより1週間程度で皮膚の症状は消えますが、「帯状疱疹後神経痛」と呼ばれる痛みが高齢になれば3か月あるいは数か月続くケースがあると聞いています。昨年8月3日の北海道新聞に「帯状疱疹、高年齢ほど要注意」として、北海道医療センター皮膚科医長の廣崎邦紀医師が治療や予防効果などについて詳細に説明した報道がありました。その主な内容は、帯状疱疹の多くの症例から、症状が出たら速やかに受診すること、あわせてワクチン接種も大切であると呼びかけています。また、重症化や後遺症を防ぐため帯状疱疹ワクチンとして、2016年認可の弱毒性水痘ワクチンの生ワクチン(接種1回)と2020年に認可された「不活化ワクチン」シングリックス(接種2回)があります。発症の予防効果は生ワクチンの50%に対し、シングリックスは97%と高い数値を示しております。加えて、シングリックスは後神経痛の抑止をする効果も高いと廣崎医師は説明しています。これらの接種料金は、生ワクチンが1回分8,000円前後に対し、シングリックスは2回で4万2,000円と高額であり、接種をためらう高齢者の方もおられるとしています。廣崎医師は、「道内でも一部市町村で一定年齢以上の住民の接種について助成しているが、広がることを期待している」と述べております。十勝管内では、上士幌町が2023年度、帯状疱疹予防接種助成事業を実施しており、既に接種を希望された方、合わせて200回分の予防接種を済ませているとのことであります。また、十勝毎日新聞の十勝管内各市町村の新年度予算案の事業内容が報道されていましたけれども、足寄町では帯状疱疹ワクチン接種費用助成として感染症対策事業費1,854万円、豊頃町は帯状疱疹ワクチン補助260万円、浦幌町も同じく187万円、中札内村も同じく101万円を計上しております。本町でも希望される高齢者の方のために帯状疱疹予防接種事業を創設し、広尾町で安心して住み続けられるまちづくりを目指すべきと考えますけれども、町長の答弁を求めます。

答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)

前崎議員の質問にお答えいたします。最初に、学校給食費の無償化についてであります。この学校給食費の無償化につきましては、以前から議会でも何度もご質問をいただいております。少子化対策、子育て支援策、そして保護者の負担軽減を図る上で有効な施策の一つであると認識をしているところであります。町といたしましては、限られた財源の中で、他の支援や施策を含めた中で検討した結果、現在のところ見送りとさせていただいているところであります。今後も、少子化対策への効果も期待できる施策を模索していく中で、引き続き、子育て世代が安心して子どもを産み育てる町を目指し、住民全体の様々なニーズを吸い上げながら支援施策の検討を進めてまいりますので、ご理解をいただきますようよろしくお願いを申し上げます。2点目の帯状疱疹の予防接種の助成についてであります。帯状疱疹の予防にはワクチン接種が有効とされており、主に50歳以上の方が任意接種として受けることができます。帯状疱疹ワクチンの種類は現在2種類ありまして、1つは生ワクチンである「乾燥弱毒性水痘ワクチン」であります。接種費用は医療機関ごとに料金設定されておりまして、広尾町国保病院の場合は8,500円であります。また、もう一つは不活化ワクチンである「乾燥組換え帯状疱疹ワクチン」でありまして、2回の接種が必要であり、料金は合わせて4万1,000円であります。ワクチン接種の対象となる50歳以上の方は、1月末現在で本町では3,753人おります。接種の率でありますが、年間大体3%から5%の接種が見込まれると言われているところであります。仮に対象である50歳以上の住民の方に対し接種費用の半額を助成する場合には、年間約300万円程度かかると試算をしているところであります。町が実施主体であります定期接種とは違いまして、任意接種となることから地方交付税措置がなく、費用の全額が町の負担となるところであります。また、帯状疱疹ワクチンにつきましては、現在、国の厚生科学審議会におきまして、定期の予防接種で使用することの是非について、今、検討がされている最中でもあります。以上のことから、町といたしましては、予防接種法に基づいた定期接種について優先的に接種体制を構築するべきとの考えから、現状では任意接種である帯状疱疹ワクチンの助成は想定していないところであります。今後の国の動向や社会情勢などを注視し、情報収集に努め、慎重に検討してまいりたいと思っております。以上、答弁とさせていただきます。

再質問 4番 前崎茂

学校給食費の無償化について再質問をいたします。先ほどの答弁で、限られた財源の中でほかの支援や施策を含めて検討した結果、見送りをさせていただくということでありますけれども、先ほどもちょっと触れましたけれども、昨年9月の同僚議員あるいは2年前、9月の私の質問、それから今回の回答とほぼ同じ内容であります、改選期だからということも若干考えたりしても。今、先ほどもいろいろと述べましたけれども、とりわけこの1年か2年の間に、例えば東京都を中心に無償化が非常に進んでいると。2022年9月に私が質問したときは一部地域だったのですけれども、昨年度までにもう16区で、新年度からは23区全てが行うということで新聞報道されておりますけれども、これらを受けて東京都をはじめ無償化が拡大しているという実態であります。先ほど言いましたように、青森県下では全自治体が新年度から実施をすると。それから、山梨県が7割、群馬県、埼玉県、奈良県は5割近い自治体が無償化に踏み切っているというところであります。こういった今の時代を反映しているというか、そういう部分で、これは非常に短い期間で無償化に進んでいるということであります。加えて、東京都が無償化を実施した自治体に新年度から2分の1の補助をするということなのですね。その中で都の補助金を交付する理由として挙げているのが、本来は国の責任と財源で無償化を進めていくべきものであると。でも、都内では各区市町村の考えで無償化されていることを踏まえ、各自治体の考えを尊重して、都としても子育て世帯を全力でサポートすると。国の予算が講じられるまで先行して支援するというふうに示してございます。そういった意味で、十勝管内でも先ほど言ったように完全無償化がもう6町村、3分の1程度まで増えていますし、そういった現状を鑑みると、やっぱり少子化ということも含めて子育て支援を前向きに捉えていく必要があるのではないかと思いますけれども、その点についてお答えいただきたいと思います。

答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)

今、学校給食費の無償化に伴って、子育て支援、どうあるべきかというご意見もいただいたところであります。私も以前から何度もお答えをしているとおり、まさしく今、本町の課題は人口減少対策に尽きるのだというふうに思っています。その中の対策として、何といっても子育て世代をどうやって応援していくか、これも施策の重要な課題の一つとして認識をしているところであります。本町においても、これまで検討してきたところであります。いろんな施策を行う中で、これの施策も重要な施策の一つとして捉えているところでありますが、試算をしてみますと、物価高騰対策分については昨年から町費で補填をしているところでありまして、給食費の値上げはしていないわけであります。その分を差し引いても大体2,000万円ぐらいかかる試算が、今、出ているところであります。東京都などほかの都府県の例を出されましたけれども、やはりそれぞれ都道府県において財政事情があって施策になっているのだというふうに思っているところであります。本町においても、それぞれの子育て支援、これもほかの町村に先駆けてやっている部分もありますし、追いついてやっている部分もあります。やっぱり財政をいろいろ考えてみて、高校生の医療費の無料化も昨年やっとできたところであります。財政を運営していく中でいろんな住民の要求に応えていく、これは当然務めでありますから、そうでありますが、どうやって財源を生み出していくかであります。やっぱりいろんな補助金、交付金を利用しながら事業をやるわけでありますが、そこの償還が終わった事業のことの財源を見いだしながら、では次のステップ、何をやるのかというところ、まさに財政の運営であります。やっと高校生までの医療費が無料化になったところであります。この給食費の無償化につきましても、当然テーブルに上げて、今、検討しているところであります。第3子を無償にするとか、第2子以降を半額にするとか、いろんなご提案がございました。しかし、教育ですとか医療ですとか、やっぱりそういったものについては平等にやらなければならないというふうに私は思っているところでありまして、やるのであれば、みんな一律にやるべきだというふうに思っております。なかなか現在、財政事情で打ち出せませんけれども、段階的に無償化に向けて、今、検討もしているところであります。昨年、年が明けて、おととしでしょうか、この無償化について国のほうも、今、検討段階に入っているということでありますから、しっかりと本町についても、この給食費の無償化について取組を進めてまいりたいと思っております。

再質問 4番 前崎茂

子育て支援といっても多岐にわたりますし、今言ったように18歳以下まで医療費無料化、それから出産祝い金制度の創設、これも私も長年提案してきたものがようやく実現いたしました。ただ、最後のとりでといいますか、そういった意味では、要するに、2年前にお聞きしたときに2人目から2分の1あるいは第3子無償化という提案もさせてもらいましたけれども、例えば本別町が第3子以降の無償化を実施しておりますけれども、本町に限って第3子以降の無償化ということに限っていけば、2年前の対象人員が13人なのですね。年額の部分では60万円程度でできるという説明であります。要するに、3人分の学校給食費を払うのと、例えば3人、4人、その分が無償化になることによって家計の負担が違ってくるとは思うのです。そういった意味では、いろんな方法があります。一気に無償化をやっている市町村も既にありますけれども、例えば限られた財源の中でということで言えば、今年度の一般会計が74億3,000万円、仮にこれが第3子を無償にしたら60万円ですから、割合は幾らになるのかとお思いでしょうか。1%どころか0.01%以下という数字なのですね。ですから、そういった意味では、限られた財源の中でも工夫しながら、そういった部分で少しでも保護者負担の軽減を図るという観点でいけば、そういったことの取組ということも当然検討できるものというふうに思いますけれども、その点についてもう一度お答えをいただきたいと思います。

答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)

議員は長年、主要なポストで行政経験をされているところでありまして、釈迦に説法になってしまいますけれども、そこのポイントだけ捉えてこれだけだからどうだというところも十分分かるのですが、本町、R6年度の予算、財政調整基金並びに減債基金、合わせて4億4,300万円を取り崩しながら財政運営を今しているところであります。当該年度の歳入をもって歳出に充てることができない状況が続いているわけであります。その中で住民ニーズ、やはり住民の生活、大事でありますから、どうやって運営していくのだというところ、担当、皆さん職員、力を合わせて知恵を絞りながらやっているところでございます。この学校給食費無償化、十分重要な課題だと認識しているところでありまして、一気に無償化はできませんけれども、段階的な無償化に向けて検討をさせていただきます。

再質問 4番 前崎茂

議会と行政といいますか、議員としてはいろんな住民要望を代弁して提案する立場でありますから。2点目の帯状疱疹の予防接種の助成についても、当然お金が伴う部分であります。この帯状疱疹については、新聞報道等でも80歳までに3人に1人が発症するというふうに言われております。これは加齢、疲労、ストレス等、免疫機能の低下によることで発症するというふうに言われております。先ほどご紹介いたしました帯状疱疹ワクチンのシングリックス、これは北海道医療センターの廣崎医師のお話では、予防効果が高く、後神経痛をよくする効果も高いと言われています。ただ、認可されたのが2020年ということですから、日が浅いということもあるかと思いますけれども、そういった中でも上士幌町は、いち早く取り組んだ、高齢者の健康対策として大変先見性があるなというふうに思いますし、足寄町など4町も同様であります。実は、この帯状疱疹の新聞報道が出たのは昨年の8月なのですけれども、昨年秋頃なのですけれども、ある集まりにおいて、多分年齢65歳から70過ぎの女性が数人おられましたけれども、そのときの会話の中で、ある人が帯状疱疹にかかって体調が戻るまで1か月ぐらいかかったと、大変だったというお話をされました。別な方が、帯状疱疹にかかったら大変だと聞いていたので予防接種を受けましたと。4万2,000円ぐらいかかったけれども受けたというお話をしていました。それを聞いていた隣の方が、4万円以上もするのであれば私には無理ですねと、そういうふうに、やっぱり非常に高額だということで、ほかの予防ワクチンも含めて、なかなか年金生活者等の方については大変厳しいという状況であります。そういった中で、先ほども紹介いたしましたけれども、廣崎医師が、既に全道の自治体で助成をしている市町村がありますけれども、助成の拡大を期待するという談話がありました。こういった高齢者の健康保持を進める上で、本町も高齢化率が40%を超えておりますけれども、そういった意味では非常に今後、必要性が求められるというふうに思っておりますけれども、この点についてもう一度お答えをいただきたいと思います。

答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)

帯状疱疹のワクチンでありますが、今のところ任意接種になっておりまして、定期接種ではないところであります。国のほうも定期接種に向けて、今、検討しているということでありますので、ぜひ早く定期接種にしていただければと思っております。ただ、住民の方、高齢者の方々のやはり生活を守る、健康を守るのも、行政の大事な仕事であります。なかなかいろいろなサービス、多岐にわたっているサービスがあります。その中でどれを優先的にやるかというところ、それぞれ取捨選択しながらやっているところでありまして、なかなかワクチンの助成までにいかないのが実態であります。ただ、重症化予防策としては住民の方に、今、大変高齢者の方が帯状疱疹になる方が増えてきていますから、やはり広報などによって周知をしていくことも重要だというふうに思っております。早期に症状を発見することが、議員もおっしゃっていましたけれども、重要であるところであります。かゆみが出たり、針で刺したようなぴりぴりの痛みが出たり、そういったときには、できるだけ早く抗ウイルス薬を投与する、このことが重要だと言われていますから、その程度だったから病院にかかりづらいということではなくて、こういう症状が出たら早く病院を受診していただいて対策を打つということが重要であります。しっかりと広報、それから健康キャラバン、いろんな機会を通じながら住民の方に周知をしながら、積極的にこういった知識というところの普及啓発に努めていきたいというふうに考えているところであります。

再質問 4番 前崎茂

先ほど、特にご高齢の方ほど、いわゆる帯状疱疹後神経痛といいますか、そこの後遺症の期間が長いというお話、一般論としては3か月程度かかる方もいるということなのですけれども、私の知っている方で、85歳以上の方なのですけれども、その方がやっぱり帯状疱疹にかかって、後で聞きましたら1年半ぐらいかかったということで、非常にその間、痛みですとか倦怠感とか、いろいろあって大変苦労したというお話がありました。廣崎医師も言われていますけれども、症状が出たら早く治療を受けるということが当然のことかと思うのですけれども、若い方といいますか、60前になる方もおられますけれども、1週間の皮膚症状の消滅と同時に体の倦怠感はそんなに残らないということなのですけれども、比較的、高齢になればなるほど、そういった症状が重くなる、後遺症も長引くというお話を聞いております。先ほど、現状では任意接種である帯状疱疹ワクチンの助成は想定しておりませんという答弁でしたけれども、確かに任意接種であることは承知していますけれども、例えばインフルエンザワクチンだとか肺炎球菌ワクチン、これも基本的には強制でなくて任意接種であります。これについては、実際、全額でも数千円なのですけれども、それについても行政が助成をしております。したがって、任意接種であっても希望される方には助成することは、さっき言った十勝管内でも既にもう5町村が帯状疱疹予防接種の助成をするということで取り組んでおりますから、そういった意味では本町もそういったことを考えていく必要性があるというふうに思っております。本町のまちづくり推進総合計画、重点プロジェクト、8項目あります。この中で、ひろお子育て向上プロジェクトですとか「サンタランド」の魅力向上プロジェクトがありますけれども、いわゆる高齢者の部分というのは、特にこのプロジェクトには項目で入っていないのですね。私なりに、今、帯状疱疹にかかって大変苦労されている方、そういった方々を一人でも多く防ぐためにも、やっぱりこの帯状疱疹ワクチンの助成をして、予防の推進をさせていく必要があるのかなと思っています。逆に、本町は日本一高齢者に優しく、住み続けられるまちづくりを目指すということで、そういった部分では年金生活者、高齢者の方にもきちっと対応して、広尾にこれからも長く住み続けられるまちづくりを目指すということが必要ではないかと思いますけれども、これらも含めて、このワクチンに係る助成、再度ご答弁をお願いいたします。

答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)

町を運営していく上で、いろんな住民の方の要望に応えながら、どうやって住民生活を守っていくのかというところ、大事なところでございます。しかしながら、いつもお金がないから何もできないのだという答弁はしたくないのですけれども、したくないのですけれども、施策を実際、事業を立案して、そして継続していくためには、財源の裏づけがないと全くできないところであります。やっぱり行政を預かる身として、財源の裏づけがしっかりあって、責任を持って財政運営していかなければならないというふうに思っているところであります。いろいろな施策展開、いっぱい事業があるわけであります。基本的には議員おっしゃったように、高齢者の方々も生き生きと生活できる、そういったまちづくり、本当に必要だというふうに思っていまして、私も掲げているところであります。総合的にしっかりと判断をしながら、高齢者の方々が生き生きと暮らせる町、しっかりとこれからも、このワクチンを含めて、また、前段質問がありました学校給食費も含めて、さらに検討をさせていただければと思っております。

出典:広尾町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月7日 議事録 PDF(4ページ) 間違いを知らせる