みんなの議会

広尾町議会 令和2年第2回定例会 2020年6月11日

(1)「新型コロナウイルス」感染拡大防止の影響による支援体制について/(2)太平洋岸津波予測に係るハザードマップの策定と防災体制の見直しについて/(3)国保病院の常勤医4人体制の構築について

2020年6月11日、広尾町議会の一般質問で、前崎茂議員が「「新型コロナウイルス」感染拡大防止の影響による支援体制について」「太平洋岸津波予測に係るハザードマップの策定と防災体制の見直しについて」「国保病院の常勤医4人体制の構築について」について質問し、町長 村瀨が答弁しました。

質問者
前崎茂 議員
答弁者
町長 村瀨

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

この議員がこの登壇で質問した件は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。

質問 4番 前崎茂

私は、3点について質問いたします。まず、1点目でありますけれども、「新型コロナウイルス」感染拡大防止の影響による支援体制について質問いたします。世界を震撼させている新型コロナウイルスは、昨日6月 10 日現在の感染者数は、アメリカの 198万人を筆頭に 725 万人、感染による死者は 41 万人を超える状況となっています。一方、我が国の感染者数は約1万 8,000 人、亡くなった方は 938 人、道内の感染者数は 1,120 人、亡くなった方は 91 人になっておりますが、5月初旬からは感染者数、鈍化傾向にあります。これを受け、政府は、5月 25 日に残されていた北海道や東京都など5道都県の「緊急事態宣言」を解除し、4月7日に発令後、50 日ぶりに全面解除となったところであります。新型コロナウイルスの感染拡大は全体として収束しつつありますが、政府や都道府県による休業や外出自粛要請に多くの国民並びに事業者等が応えてこられた結果であると認識をするところであります。また、これらに伴う抜本的な財政支援の強化・継続が必要であります。現在開催されている通常国会で、休業自粛と補償はセットにすべきとの予算委員会等での論議がされ、第2次補正予算で予備費を除く約 20 兆円を超える規模の追加補正予算が明日にでも採決される見通しであります。1点目として、「地方創生臨時交付金」が第1次補正で1兆円が計上され、さらなる増額を国会でも論議していたところでありますが、今回2次補正で2兆円増額され、合わせて3兆円規模となります。本町は、1次分で 7,400 万円余を交付されておりますが、機械的に3倍化を見込むことにはならないにしても、1次分と合わせると2億円を超える金額が交付されると期待をされております。本町として、この間、広尾町中小企業支援事業給付金支給事業や地域振興プレミアム付商品券等事業を推進してきており、中小企業や商店、飲食店等からも喜ばれているところであります。今国会の2次補正に係る支援体制を自治体においてもスピード感を持って実施する必要があると考えます。支援体制に係る分野は多岐にわたりますが、中小企業、医療・福祉法人、農林水産業者、非正規労働者等への具体的な支援体制はどのように構築するのか、お答えをいただきたいと思います。国の1次補正分で、清水町では中小企業支援事業として売上減少額の2分の1を給付するとして、減少額が 20%以上 40%未満は上限 20 万円、40%以上 60%未満 35 万円、60%以上が 50 万円、さらに売上減少額が 500 万円以上の場合は 100 万円と町独自に上乗せをしております。また、本別町でも 20%以上 30%未満が 40 万円、30%から 40%未満が 60 万円、40%から 50%未満が 80 万円、50%以上が 100 万円を支給するとしております。新得町でも3月から6月の売上げが減少した事業者を対象に 10 万円から 100 万円を支給するとしております。本町においても今後増額する考えはないか、お答えをいただきたいと思います。2点目として、政府が行う「持続化給付金」制度は、新型コロナウイルスの感染症の影響により売上げが前年同月比で 50%減少している中小企業、小規模事業者、フリーランスを含む個人事業者を広く対象とし、法人には 200 万円、個人には 100 万円を上限とする給付金の申請が5月から開始されております。本町での申請件数、申請金額の実態把握とサポート体制の現況はどのようになっているのか。3点目として、企業が売上減などで労働者を休業させたときに休業手当が支払われた場合、当初は1日上限が 8,330 円であったものが1万 5,000 円に引き上げられた、いわゆる「雇用調整助成金」が交付されることになったところであります。本町の申請状況は、どのようになっているのか。4点目であります。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、飲食店などをはじめとする需要や輸出が大幅に減少、加えて魚価の低迷により漁業者、水産関係者には深刻な影響が出ております。本町の漁業者においてもこの影響は避けられず、過般の臨時国会で議決した水産業無利子融資は、「早速利用させていただいた。本当に助かります」と、そういった声も寄せられております。十勝管内でも豊頃町や浦幌町では、「水産業緊急支援給付金」として1隻当たり 30 万円を支給するとしているところであります。また、隣の大樹町でも、1漁業者当たり、乗り子のいない場合は30 万円、乗り子のいる場合は最大 50 万円助成するとしております。本町の水産業に対する支援体制はどのように考えているか、お答えを願います。いずれにしても、緊急事態宣言が解除されたとはいえ、不要不急の外出は控える、3密は控えるなど、本町の飲食店の来客状況は、従前からしても回復してはいない状況であります。ある識者の方からも、このような状況は年内まで続くのではないかと予測する方もおり、本町の経済を守る上で、各分野にわたり支援体制の強化と継続は必要であると認識をいたします。町長の見解を求めます。次、2点目であります。太平洋岸津波予測に係るハザードマップの策定と防災体制の見直しについてであります。内閣府は、4月 21 日に道東沖の千島海溝沿いと三陸沖にかけての日本海溝沿いを震源とするマグニチュード9クラスの2つの巨大地震による津波に関する想定を公表いたしました。地震の規模は、千島海溝沿いで最大マグニチュードは 9.3、日本海溝沿いでマグニチュード 9.1 と推定し、本町の最大沿岸津波高は 26.1 メートルとしております。十勝では 2012 年、平成 24 年6月に北海道が津波予測を公表し、本町での津波浸水予測は 29.4メートルとし、これに伴いハザードマップを策定しているところであります。被害想定については、2006 年、平成 18 年に中央防災会議で公表した、いわゆる 500 年間隔地震ではマグニチュード 8.6、津波浸水予測は 14 メートルであったものが、今回マグニチュード 9.3 を想定しており、内閣府として命を守ることを最優先に、住民の避難を軸に総合的な津波対策が必要であるとしております。加えて、千島海溝沿いの巨大地震が今後 30 年以内に発生する確率は最大で 40%で、切迫性が高いとしております。平成 19 年度に本町において、北海道開発局主催で巨大津波に係る講演会を北見工業大学教授などを招聘して開催しております。関係者並びに町内会長など役員等が参加をして講習を受けたところであります。切迫性が高い現実を踏まえ、多くの町民の皆さんの共有を図るためにも、このような講演会を適宜行う必要があると考えております。また、本町は、これら巨大地震の想定を基に、昨年 11 月には内閣府主催の防災訓練を実施し、自主防災組織の設立している7町内会の住民参加の下で開催をされました。とりわけ防災に係る講習や段ボールベッドなど、あるいは簡易トイレの組立てなどの実践的な訓練により大きな成果を上げたところであります。参加された方からは、「もっと多くの住民の参加を得て定期的にこれらの訓練をする必要があるのでは」と意見も出されております。これらの防災訓練などを含む防災体制の強化と津波浸水予測に係るハザードマップを早期に策定する必要があると考えますが、策定時期はいつ頃を予定しているかお答えを願います。次、3点目であります。国保病院の常勤医4人体制の実施時期について質問いたします。2019 年4月から広尾町国保病院が地方独立行政法人へ移行し、その際に整形外科を常勤医体制にしたことから患者ニーズと相まって受診者が増加している現状であります。一方、内科は平成 30 年度までの3人体制から2人体制となり、診療時間も長時間化となり、それに伴う待ち時間が従前より長くなる傾向にあります。さきの行政報告で、内科医1名が8月末で退職し、後任に旭川医科大学から招聘する予定であるとのことであります。地方独立行政法人移行に当たり議会に提案された中期目標で、「医師の人材確保については、連携医療機関や大学関係機関との連携強化により、常勤医師の現体制(4人)を確保するとともに、地域住民を支える良質な総合診療医の育成環境整備に協力すること」「質の高い医療サービスを提供するため、人材育成体制の充実を図り、医療技術の向上を図る」としております。この間、常勤医4人体制の構築について議会でもただしてきたところでありますが、速やかに4人体制にできるよう取り組みたいとのことであったところであります。今日、働き方改革において医師と医療技術者の長時間労働も課題になっているところであります。今回の異動等で4人体制の確立はどのように考えているのか、お答えをいただきたいと思います。

答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)

前崎議員の質問にお答えをさせていただきます。1点目の「新型コロナウイルス」感染拡大防止に係る支援体制についてであります。新型コロナウイルス感染症対策に係る緊急事態宣言が解除され、北海道においては「新北海道スタイル」の実践による感染拡大防止策が新たに示されたところであります。本町におきましても、住民の命と健康を守ることを最優先に、様々な感染拡大防止に努めてきましたが、本町の地域経済に与える影響も多大なものがあり、雇用の維持や事業の継続のため、各産業団体などと協議の上、「地方創生臨時交付金」を活用した各種の緊急経済対策を実施してきたところであります。本町における具体的な対策でありますが、これまでも議会等に報告をさせていただいておりますが、重複をしますが、答弁をさせていただきます。1つ目として、中小企業金融支援対策として運転資金の融資枠を 500 万円拡大し、その利子と保証料の補助、さらには既存融資に対する元金償還金の据置きなどを行う支援策を講じました。2点目でありますが、外出自粛などの影響により特に売上げが急減した飲食業を含む事業者を応援するため、飲食店応援クーポンを全町民に配布したほか、商工会が発行した飲食店応援プレミアムクーポンに対する補助を行いました。3点目として、不要不急の外出や多人数での会食、イベントの自粛などが要請されたことに伴い売上げが減少した中小企業に 30 万円を上限とする売上げ減少額の給付金を支給しております。4つ目として、町内の消費喚起と商工業者の経営基盤の安定を図るため、プレミアム付商品券を発行する商工会にプレミアム分 30%を補助することとしております。質問にもありましたけれども、今後交付される臨時交付金につきましても、各産業団体、商工業者と協議の上、各種対策を講じてまいりたいと思っております。国が行っております「持続化給付金」及び「雇用調整助成金」については、直接国への申請となるため実態の把握ができませんけれども、電子申請に不慣れな方には商工会が申請作業を補助するなどの対応をしておりまして、6月5日までには 19 件の相談を受け、対応をしているということであります。また、近隣のサポートセンターが帯広市にしかないことから、申請サポートのキャラバン隊を要請するなど、さらなる町民の利便性向上を図ってまいりたいと思っております。町が事業主体となって実施している「中小企業緊急支援事業給付金」に関しましては、行政報告でもさせていただきましたけれども、6月5日までには 74 件、1,945 万 9,000 円の申請を受けまして、53 件、1,779 万 7,000 円を給付したところであります。今後におきましても、効果的な支援が図られるよう、情報収集に努め、商工会と連携して適切に対応してまいります。一方、漁業経営に対する経営支援についてであります。ここ数年の漁獲不振が続く中、新型コロナウイルス感染拡大防止の影響によりまして、水産物の急激な需要減に伴う魚価安などで漁業経営が大きく圧迫されている状況があるため、漁業協同組合からの要望を受けまして、融資枠 500 万円を上限とする新たな運転資金を借り入れる漁業経営者に全額の利子を補助し、漁業経営の改善と本町漁業の振興を図っております。さらなる支援策に関しましては、漁業協同組合と十分な連携を図りながら、必要な支援策を検討してまいります。次に、2点目でありますが、ハザードマップの策定についてであります。千島海溝沿いを震源とする巨大地震による津波予想では、今お話があったとおり本町では最大津波高 26.1 メートル、津波の第1波が地震発生後 37 分で到達する見通しが示されております。現在の防災ハザードマップでは、北海道が平成 24 年6月に公表した津波の高さ 29.4 メートルでの津波浸水予想区域を示しておりまして、平成 25 年5月と平成 31 年4月には緊急避難場所、避難所を修正したハザードマップを全戸配布したところであります。北海道が今回の想定を受けて津波ワーキンググループを設置し、年度内には津波浸水想定を設定する予定になっておりますので、今後公表される津波浸水想定を注視して、防災ハザードマップ及び本町の地域防災計画の見直しの判断をしたいと考えております。防災訓練に関しましては、今年度は避難所で起き得る様々な事象のシミュレーションを体験して、避難所内での相互の連携協力の醸成を高めることを狙いとした訓練を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の収束状況を勘案して、防災訓練の内容を検討してまいりたいと思っております。3点目の国保病院の常勤医4人体制の構築についてであります。国保病院における常勤の内科医は、昨年4月の独法化以来2人体制となっておりますが、総合診療科、消化器内科、循環器内科において、いずれも北斗病院からそれぞれ専門医師が派遣されていることから、地域の医療ニーズに応えられる診療体制になっているものと理解をしております。ご質問にありました内科における診療時間の長時間化と、それに伴い待ち時間が長くなる傾向にあるとのご指摘でありますけれども、2人の内科医におきまして、予約優先制と完全予約制を導入しているところでありまして、待ち時間の解消に努めているところであります。一昨日の行政報告のとおり、内科医長の竹中医師が8月 31 日をもって退職されますが、旭川医科大学からの常勤医の派遣をいただく予定になっているところであります。派遣人数などその内容につきましては、近く同大学の人事がありまして、それにより決定される見通しであります。中期計画で目標としている常勤の医師4人体制の実現に向けて、引き続き医師の確保に取り組み、町民の方々から信頼される診療体制を構築し、地域に根差した医療を提供していきたいと考えているところであります。以上、3点にわたって答弁とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

質問 4番 前崎茂

まず、中小企業に係る助成の関係なのですけれども、先ほど1次質問でもお話ししましたけれども、例えば清水町とか新得町、本別町は最大 100 万円を助成するというような形も示しております。また、隣の大樹町でも最大 500 万円ということで、それぞれ、いわゆる緊急事態宣言が解除になっておりますけれども、この状況というのが、いわゆる外出自粛ですとかという部分、あるいは3密を避けるということで、非常にお客さんの入りが従前から見て回復していないというのが実態であります。そういった意味では、今までの国あるいは道にしても5月末の緊急事態宣言までの休業要請、休業自粛、そういった部分での補填かと思うのですけれども、これから6月、7月にかけてもこういう状況が続くのであれば、そういった上積みというのはこれから必要になってくると思うのですけれども、その点についてどのように考えているか、お答えをいただきたいと思います。

答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)

支援策については、これまで国、そして各自治体でそれぞれ影響のあるところで支援をしてきたところであります。本当に厳しい状況というのは私どもも認識をしているところでありまして、それぞれの商工業者に出向いていって、いろんなお話も伺わせていただいたところであります。まずはこういったところは、国の支援制度、持続化給付金、それから雇用調整助成金、今テレビで、スムーズにいっていないとか、すぐ給付されないだとか、いろんな問題があるのですが、まずは国の制度をしっかりとした活用をしていただく、これはやはり商工会が中心となっていろんな支援をしなければならないというふうに思っているところであります。そして、加えて各自治体でも、やっぱりすぐ必要なわけでありますから、本町においてもしっかりとした支援をさせていただいたところであります。第2次補正が、第2次の交付金があるわけでありますけれども、第1次のときに 7,400 万円ぐらいしか来ていませんから、そのときに各課でいろんな支援策の洗い出しをしたら、相当なボリュームで上がってきました。まだまだやはりコロナ関連で対策を講じなければならない問題が、たくさん事業があるわけでありますから、その辺もにらみ合わせながら、しっかりとした対応も今後検討させていただければと思っております。

質問 4番 前崎茂

先ほど申し上げましたけれども、2兆円上積みされて3兆円ということで、単純に3倍ということになりませんけれども、ただ、おおむねその額に匹敵するのかなというふうに期待しておりますけれども、明日正式に採決される見通しでありますけれども、やはり交付額が決まってからではなくて、今から既にある程度いろんなシミュレーションをつくって想定していなければ、後段で触れますけれども、今既に持続化給付金だとかが手元に入ってこないと、その前にも新型コロナウイルスに係る倒産が全国で続出しておりますので、なるべく早い段階でそういった取組をする必要があるのではないかと思います。それで、同じ中小企業緊急支援事業の関係で言いますと、前の臨時議会での内容を見ますと、日本標準産業分類の区分でいきますと、いわゆる建設関係、建築関係が含まれていないのですけれども、確かに3月、4月は、これは例年そうなのでありますけれども、事業がスタートしていないという中で、その分でいくとほとんど影響ないというようなお話でしたけれども、やっぱり5月になるとそういった影響が徐々に出ているということで、建築資材のそういった仕入れもコロナの関係で多少遅いというのを含めて、これからそういった影響が徐々に出てくるというふうな部分で危惧されている業者さんもおられますけれども、そういった意味では第1段階では外された建築業とかそういったものも今後検討する必要があるのではないかと思いますけれども、それについてどのように考えているのか、お答えいただきたいと思います。

答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)

次の第2次補正について速やかにということであります。私たちも1回目の交付金事業の積み上げのときに洗い出しをしておりまして、到底 7,400 万円では終わらない事業費が各課から出てきていますので、すぐ対応できるのではないかというふうに思っております。また、建設業のお話がございました。第1回目というか、中小企業緊急支援というのは一義的に直接影響のあるところに支援をさせていただきました。コロナ対策で波及効果、波及のことを言えば全ての業者、全ての分野に影響があるのだというふうに思っています。ですが、まずは第一義的には直接影響があるところに支援をさせていただきました。今、議員がおっしゃったように、建設業も波及でいけばこれから影響が出てくるのだというふうに思っていまして、商工会のほうからも要望が上がってきたところであります。それではどんな対策ができるのかというところで検討した結果、やはり今回の補正予算の中でも計上させていただいておりますけれども、工事の発注などを少し拡大して補正予算に計上させていただいているところであります。よろしくお願いいたします。

質問 4番 前崎茂

今回の中小企業の支援事業の関係でいけば、例えば新規開業について、前の臨時議会では2月の開業ということで、いわゆる2月までの売上げでもって判断するという内容でありましたけれども、そのとき私質問したのですけれども、3月以降については該当しないということだったのですけれども、当初は5月末で緊急事態宣言が解除される見通しがあったわけでありますけれども、そういった中で、例えば6月1日以降、いわゆる従前の形に、来客数が回復するというのであれば、それでよろしかったのでしょうけれども、先ほど言ったように、こういう状況が多分年内まで続くのではないかということも含まれていますし、2、3日前の新聞では昼間のカラオケでも感染したという部分が出ておりますから、ますますそういった部分には皆さんも控えるという傾向が出てくると思うのですね。そういった意味では、3月1日以降に開業された方もこれからの営業のことを考えると、やっぱり支援対策の中に、視野に入れる必要があるのではないかと思いますけれども、その点についてはどのように考えているのか、お答えいただきたいと思います。

答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)

前回も質問いただいたのですが、大変難しい問題でして、制度設計するときには一定の時期の区切りというのが必要で、そこでやっぱり制度をつくるということで、今回そういう整理をさせていただきました。これから創業する人、コロナの影響で大変だからというところも、なかなかどうやって制度設計するのかというところ、難しいかなというふうに思っています。でも、そういった意見も、ご意見というか、そういう実態もあるのだというところを十分把握しながら、いろんな支援を進めてまいりたいというふうに思っております。訳の分からない答弁をしていますけれども、なかなか難しいということでございますので、よろしくお願いいたします。

質問 4番 前崎茂

起点をいつにするかという部分では大変困難性も伴いますけれども、例えば帯広市なんかは、北の屋台はたまたま今年開業するということで、5月 16 日から営業再開したところもありますけれども、帯広市は独自の基準でそういったことも影響あれば考慮するということですから、ぜひそういった部分も参考にしていただきたいと思っております。あと、先ほど冒頭で触れました医療あるいは福祉法人の関係なのですけれども、例えば帯広市の歯科医院で、特に歯医者さんですから患者さんと非常に近い距離での治療をするということで、ある帯広の歯科診療所は、30 分に2人の患者を受け入れると、それから待合室は使わないで車で待っていただくと、それからお医者さんはフェースシールドをして治療に当たるというような形でやられているということで、私は受診していませんけれども、そういった意味で医業収入が間違いなく減少している。それから、都市部の事例では、やはり患者さんが新型コロナを懸念して診療に来ないということで、ひどいところでは5割から6割の医業収入が落ち込んでいるということなのですけれども、そういった意味で、例えば広尾町の診療所ですとか、歯科診療所とかのそういった影響についてどのような形で把握をされているのか、また、そういった支援体制についてどのように考えているのか、これについてもお答えいただきたいと思います。

答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)

今、質問ありました医療関係のところは調査をしておりません。ですから、どういう実態なのかというのは直接聞き及んでいないのですけれども、今、議員おっしゃったように、そういうことがやっぱり想定されるのだというふうに思っているところであります。今後、どのようなことができるのか、ちょっと調査をさせていただければと思っております。

質問 4番 前崎茂

医療にしても、それから福祉法人にしてもそうですけれども、例えば福祉法人でもいろんな、本町でいけば社会福祉協議会の事業展開だとか、グループホームだとかサ高住、いろいろありますけれども、そういった中でも例えばショートステイが減少しているとか、あるいはデイサービスに来る方が減少しているということで、やはり3密を避けるということで自粛をされるご高齢の方もあるというふうに聞いております。そういった意味で、当然、事業所の減少にもつながりますけれども、加えて職員のいろんなコロナ対策の部分で負担が増えるということで、例えば音更は医療や福祉事業者に最大 50 万円助成をする、それから芽室町でも 10 万円から 30 万円の医療福祉施設に慰労金を支給すると。それぞれ従業員数の、例えば芽室町では 20 人未満であれば 10万円、20 人以上 50 人未満で 20 万円、50 人以上が 30 万円というような形でやっております。そういった意味でも、このように医療あるいは福祉事業者にもいわゆる支援体制を確立しておりますので、やはり広尾町においてもそういった実態を把握することが先決で、それに基づいて対策を講ずるということが必要になってくると思うのですけれども、その点についてもう一度お答えいただきたいと思います。

答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)

実態、しっかり把握することが重要かというふうに思っているところであります。今後いろんな事業展開する上で、各種団体は当然でありますけれども、いろんな医療施設、介護施設等についても、しっかり把握する必要があるというふうに思っております。

質問 4番 前崎茂

さっきの大きな項目で、農林水産業についても支援体制について取り上げましたけれども、漁業については別な項目で、後段で取り上げさせてもらいますけれども、例えば本町の場合は酪農・畜産が主な部分でありますけれども、農業について、これは5月 16 日の道新でありますけれども、十勝のいわゆる和牛の値崩れということで、生産者が打撃を受けているということで、要するに外食産業の低迷で前年比3割減になっているとか、そういうことが出されております。そういった意味で、生乳についても学校給食の休校によってだぶついたとかいうような形でいろいろありますけれども、やっぱり広尾町の第1次産業である農業、漁業、とりわけ農業は 80 億円を超える生産高でありますけれども、これらについての支援体制についてはどのように考えておられるか、お答えいただきたいと思います。

答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)

今、農業関係の質問がございました。いろんな新聞報道をされているところでありまして、牛乳やなんかは学校が休みになってだぶつくのではないかと心配されましたけれども、今、逆に牛乳が足りなくなってくるという、そんな報道もされているところでありまして、農協自身がいろんなキャンペーンをする中で消費拡大を図っております。今、質問にありました和牛の枝肉の価格、これも 30%か 40%下落をしているという状況にあります。そのことがこれからやはり生産者にも影響が出てくるのではないかというふうに思っております。そういったことも今後しっかりと農協と調整をしながら、協議をしながら対策を講じてまいりたいと思っております。

質問 4番 前崎茂

次、持続化給付金と雇用調整助成金、質問ではそれぞれ分けて質問したのですけれども、先ほど町長の答弁では、この持続化給付金及び雇用調整助成金、合わせて 19 件ということなのでありますけれども、例えば持続化給付金の問題については、今の国会でも盛んに論議されておりますけれども、いわゆる経産省がサービスデザイン推進協議会に委託をして、電通に再委託をして、電通がさらに関連業界に再々委託といいますか、そういった形で一部遅れているというようなところも指摘をされているところでありますけれども、広尾でも何人か、例えば5割以上の減少ということで、たまたま帯広の商工団体といいますか、そこに行かれていろいろ申請のやり方といいますか、それをお聞きしているふうに聞いたのですけれども、1件当たり3時間ぐらいかかるらしいのですね。3時間かかって教えてもらったものを地元に帰ってきて自分でオンラインで申請するという形なのですけれども、そういった意味では非常に、何か疑問があってもサポートセンターになかなか電話がつながらないとか、それから申請して3週間後に書類が不備ですと、どこが不備か中身が書いていないで返ってくるという形で、中には諦める方もいるというふうに聞いているのですけれども、そういった意味で、やっぱりしっかりと町なり商工会なりサポート体制をやっていかなければならないと思います。あと、もし分かれば、この持続化給付金の部分と雇用調整助成金のそれぞれ件数をお示し願いたいと思いますけれども、よろしくお願いいたします。

答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)

持続化給付金と雇用調整助成金の件数については、押さえていないところであります。国のこの支援策というのは、それぞれの事業所が直接国にオンラインで申請するという、今、不備については議員おっしゃったとおりでありまして、なかなか進まないのが実態でありまして、役場としては把握するすべがないのですけれども、ただ、商工会がやはり実態調査をして、持続化給付金を使えますよ、雇用調整助成金を使えますよというのは、商工会がそれぞれの事業所に回って説明をしているのですね。しているのですけれども、何ぼ申請しているのかというのは、本人が直接国に申請するものですから把握していない。ただ、相談としては商工会が頼りでありますから、慣れていない人は商工会に相談をしてやっているということでありまして、その辺についても役場と商工会と連携しながら進めてまいりたいというふうに思っております。

質問 4番 前崎茂

とりわけ雇用調整助成金については、特にこの間、総務省の労働力調査によると、4月の労働力調査では非正規労働者は前の年の同月比で 97 万人減少していると、そのうち女性が 71 万人を占めているということが公表されておりまして、その主な中身なのですけれども、宿泊業、飲食サービス業が一番多いというような形であります。そういった意味では、コロナの休業の関係で要するに退職といいますか、そういった部分を余儀なくされている方もいると思うのですけれども、持続化給付金にしても雇用調整助成金にしても、これは国に直接申請するものでありますけれども、帯広市のコロナ対策で、国の雇用調整助成金に上乗せ申請手続を支援ということで 1,823万円、これは5月 19 日の勝毎に出ていたのですけれども。ということは、帯広市は多分そういった、サポート体制も含むと書いてあるのですね。ということは、帯広市はこれらの実態を把握しながら市が独自に上乗せをしているというふうに私は解釈したのですけれども、そういった意味では、基本的には持続化給付金も含めて本人が直接あるいは企業が直接国に申請するのが建前なのですけれども、帯広市の場合は、多分こういった部分では実態を把握しているのだなというふうに思うのです。ですから、原則は自治体が関与しないというのは分かるのですけれども、何らかの形でそういった情報の共有化というのは図れるのではないかというふうに私は認識したのですけれども、その点はどうでしょうか。

答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)

この手続、それから支援については、商工会がしっかりと各事業所を回ってやっているところであります。今いろんなところで申請の支援をしているという報道も私も承知をしているのですが、サポートできるのは税理士とか、あともう一つ職種に限られているのですね、社会福祉労務士ですか。あとは個人がやりなさいと限られているものですから、そういった人たちのやっぱりマンパワーというのは当然本町においても限られた人しかおりませんし、そういった意味では、やはりオンライン申請できる商工会がサポートをしてしっかりやることが必要かなというふうに思っておりまして、ただ、情報共有についてはしっかりすべきだというふうに思っております。

質問 4番 前崎茂

4点目の水産業の支援体制ということであります。冒頭でも質問いたしましたけれども、十勝の場合4町3単協ということですから、とりわけ浦幌町と豊頃町は1単協を2町で抱えているということですから、当然行政としても同じようなことになるのでしょうけれども、それぞれ豊頃、それから浦幌は1隻当たり 30 万円の給付をするということで載っておりました。これは5月 15 日の臨時議会でそういった支援体制を決めたということで出ておりましたけれども、大樹町も今定例会において、いわゆる水産業に係る補助金ということで、例えば 30 万円から 50 万円なのですけれども、聞くところによると、30 万円は乗り子のいない1人乗りといいますか、乗り子の数によって最大 50 万円まで支給するという形でこの定例会で提案しているということなのですけれども、やはり広尾町としても、特に全般的に漁獲量が減ってきているのですね。なおかつ魚価が低迷していると。つい最近操業が始まったエゾバイツブ、あれも価格的には3割ぐらい減っております。ウニに至っては4割から5割魚価が下がっているというような形ですから、そういった意味では、今、漁業者が漁獲量も少ない中でさらに魚価の低迷ということで、ダブルでそういった落ち込みが多いということですから、これは早急にそういった十勝のほかの町が支援しているような形で、本町についても早急にスピード感を持って漁業者に対する支援というのは必要ではないかと思いますけれども、その点についてお答えいただきたいと思います。

答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)

このコロナの支援を考えたときに、漁業についても当然考えたところであります。今、各町村で漁業者に一律支援をしているという報道を受けているのですが、私どもも取りあえずは直接影響を受けている商工業者に支援を考えたときに、前年対比で3月~4月、4月~5月、2割減のところに支援をするという制度をつくりました。これもほかの町村を参考にしながらつくったわけであります。漁業者、今4町3単協のを見ると一律に、全員に配っているのですね。今回我々は、商工業者には全員に配っていません。そういう要綱を設けて支援をしているものですから、それに当てはめると、今、漁のある漁業者に前年対比何割減なところは支援はできるのですけれども、これから予想される昆布ですとか、それからイカ、サンマはあまりないのでしょうか、それからシシャモ、毛ガニ、底引きと始まっていくものですから、漁組とも早い段階で協議をさせていただいて、1年間通じて状況を見ながら、漁業振興策というところでいろんな支援をというところの協議済みなのですけれども、ただ、やはりそのときそのとき価格が、今、議員おっしゃったように、市場の値段が3割も下がると直接影響があるものですから、その辺についてはやっぱりいろいろ考えさせられるところがあるのですけれども、1年間を通して漁業、それぞれの時期にやっぱり漁期があっていろんなことが発生するものですから、漁業振興策として何ができるのか、漁業協同組合としっかり連携しながら進めてまいりたいというふうに思っております。

質問 4番 前崎茂

まず、水産業に係る支援の関係なのですけれども、当然町長も豊頃、浦幌、大樹の中身は承知していると思うのですけれども、例えば漁業形態については広尾町と大樹、大津漁協は違うかと思いますけれども、例えば浦幌に関して言えば、水産業緊急支援給付金事業ですけれども、2月から6月の5か月間の水揚げ額が前年の同じ時期に比べ2割以上減少しているものとして、エゾバイツブ、ホッケ、オキツブ、タコの操業船の所有者に対する1隻当たり 30 万円の支援、それから豊頃はこれまた大津漁協所属のホッキ貝の操業船とエゾバイツブの操業船に対して、それぞれ 30 万円を給付するという内容になっております。大樹町は、実は詳しい内容は掌握していませんけれども、大樹もどちらかというと機船漁業が主とは思うのですけれども、例えば1人乗りの場合は 30 万円で、乗り子の数によって最大 50 万円まで出すということでしておりますけれども、大体同じ、近年の水産業の水揚げ高というのは本町も 40 億円程度ということで低迷していますけれども、今回のそういった価格低迷でさらに落ち込むことが予想されますので、周年という見方もありますけれども、例えば豊頃、浦幌のように期間を区切って取りあえずその間の操業、そういった形で今回支給していると思うのですけれども、そういった先進事例もありますので、少なくとも今既に操業して、あるいはこれからも、ホッキはもう間もなく終わるかと思うのですけれども、そういったことを含めると、早急な支援体制というのが必要かと思うのですけれども、その点についてもう一度ご説明をいただきたいと思います。

答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)

コロナ感染拡大による支援につきましては、商工業者に支援をするときに、既に漁業者の支援はどうするのかというところは考えておりまして、そのとき既にもう漁業協同組合と協議を重ねておりまして、しっかりとした支援体制、今後に向けてするということ、もう合意をしております。先ほどから答弁させていただいているように、しっかりと漁業協同組合と連携しながら支援の対策を講じていきたいというふうに思っております。ただ、どんなタイミングで、どのタイミングで方法はどうするのかというところは、これから詰めていきたいというふうに思っているところであります。

質問 4番 前崎茂

その時期とか、タイミングといいますか、支援する前提で協議されているということで理解をいたしました。次、千島海溝沿いの巨大地震による津波の関係なのですけれども、当初北海道が予測した部分から見ると3メーターちょっと低いので、ある意味ほっとしておりますけれども、ただそういっても3メートルの誤差ですから、やっぱり特に平地の部分ではかなりの部分で、そういったハザードマップの策定でも差が出てくるのかなというふうに思います。先ほど1次質問でも言いましたけれども、平成 19 年、北見工業大学と、もう一か所は多分東京工業大学だと思うのですけれども、2名の教授の方が見えられて、それでとりわけ地震のメカニズムについて、それから併せて津波の内容について講義を受けたのですけれども、どちらかというと北海道開発局主催なものですから、自治体の関係職員と一部の町内会の役員にとどまっていたわけなのですね。せっかくの機会であったので、できればもっと多くの方に来ていただくような形になればいいのかなとは思っておりましたけれども、いずれにいたしましても、私も、この間、2011 年3月の東日本大震災のいわゆる動画を、各、石巻とか、気仙沼とか、仙台とか、いろんな都市部の動画を見たのですけれども、改めて津波の恐ろしさというのを再認識したのですけれども、やっぱりそういった部分で定期的に、できれば数多くの方にそういった講演、講義といいますか、そういった機会を設ける必要があるなというふうにひしひしと感じたのですけれども、その点についてどのように考えているか、お答えいただきたいと思います。

答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)

災害の対策については、日々住民に喚起をする必要があるというふうに思っております。「災害は忘れた頃にやってくる」ということわざがあるのですが、今は忘れないうちに災害が来ますので、しっかり対応策を講じてまいりたいと思います。

質問 4番 前崎茂

500 年間隔がこの 30 年以内に、低い数値では7%、最大では 40%までの襲来の確率があるということで、非常に本当に切迫した状況であります。そういった意味では、そういったことも必要かと思っています。あわせて、昨年 11 月に、これは内閣府主催の防災訓練をやったのですけれども、内容的には7町内会の役員含めて参加されたのですけれども、非常に段ボールベッドの組立てですとか、簡易トイレの組立てとか、いろんな防災のそういったシミュレーションを経験して、参加された方も大変参考になったということなのですけれども、できれば、その中から反省点として出たのが、もっと多くの方の参加を考える必要があるのではないかということなのですね。私どもの町内会も 170 戸を超える戸数があるものですから、そういった意味では、例えば自主防災組織である町内会ごとに段ボールベッドの組立てだとか、そういった簡単な講習会、こういったものをそれぞれ企画をして、多くの方に防災訓練のありようの共有化といいますか、そういったことが必要になってくると思います。実際この段ボールベッドのケースも非常に大きいものですから、できれば1つの町内会に1個ぐらいあればいいのでしょうけれども、それらを含めて今後のそういった在り方についてお答えをいただきたいと思います。

答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)

しっかりと各町内会が参加できる体制を取っていきたいなというふうに思っているところでありまして、ややもすれば津波だけが皆さん念頭にあるようですけれども、先ほどの光地園断層みたく断層がずれると市街地に大きな被害があるわけでありますから、決して津波の対象地域だけではなくて、全町的にそんな対策を講じてまいりたいというふうに思っております。

再質問 4番 前崎茂

最後に、国保病院の体制について再質問いたします。実は、昨年の9月 26 日に厚生労働省が、いわゆる地域医療構想に基づく公立・公的病院の再編統合の議論が必要として、全国で 424 病院、道内では 54、十勝でも広尾町を含む6病院が指定された、指定というか公表されたわけでありますけれども、厚生労働省、今年の9月までにその再編統合に係る再検討、これを今年の9月までにまとめてということで求めておりました。ただ、最近の情報では、今回の新型コロナウイルスの関係で、この時期については、いつまでかはちょっとあれですが、取りあえず延期をするという報道がなされております。しかし、今、改めて公立・公的病院の在り方といいますか、特にコロナ陽性患者の受入先として病床の確保は非常に困難であるということで、例えばホテルを貸し切るとか、そういう形で空きベッドの確保をしたわけでありますけれども、そういった中で、今、改めて公立・公的病院の重要性といいますか、そういったものが見直しをされたということが、これは全国民の共有する認識だというふうに思っております。そういった意味では、本年9月末までのいわゆる再編統合の再検討をただ延ばすのではなくて、やはりきちっとそういった意味で公立病院の在り方について、国がしっかりと担保しなければならないと思います。端的に地域医療構想自体が病床削減ありきという形でこの間もずっと言ってきていますので、そういった意味では、広尾町としても国に対してしっかりと発信していかなければなりませんし、議会としても意見書を、昨年 12 月に出させてもらいましたけれども、そういった意味で、公立病院を守ると同時にそういった地域住民の安心・安全を確保するためにも、やはり常勤医の4人体制というのはどうしても不可欠な部分であると思いますので、その点も含めてご答弁をいただきたいと思います。

答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)

公立病院、地域でどうやって守っていくのか、これは本当に大きな課題でありまして、各町村、総務省が進めている安易な統廃合にはならない、地域の実情をしっかり見てほしいということを述べているところであります。また、常勤医4人の体制でありますけれども、やっぱり住民が、今、本当に独法化になって住民の信頼を得ているところでありますけれども、やっぱり常勤がいるというところはさらに安心が増すところでありますので、しっかりと常勤医4人体制に向けてそれぞれまた進めていきたいというふうに思っております。

出典:広尾町議会 令和2年第2回定例会 2020年6月11日 議事録 PDF(8ページ) 間違いを知らせる