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広尾町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月8日

災害に備える橋の建設について

2018年6月8日、広尾町議会の一般質問で、北藤利通議員が「災害に備える橋の建設について」質問し、町長 村瀨が答弁しました。

質問者
北藤利通 議員
答弁者
町長 村瀨

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 3番 北藤利通

私は、「サンタランドのまち」として災害に備える橋の建設のことをどのように考えているかを町長にお伺いいたします。町の重要な官庁機関は、広尾市街地に集中している。いつ発生してもおかしくない大地震による大津波(29.4メートル)が予測されている中で、楽古川には橋梁が1か所しかなく、海抜13メートルと大津波による崩落の危険性があるのではないでしょうか。重要港湾となっている十勝港がある中で、何も対策を講じていない現状に住民は驚きと不安を感じているのではないでしょうか。年々人口が減少する中、本町で生活することに幸せを感じ、安心して暮らしていける「まちづくり」を進めていただきたく、町長の考えをお聞きいたします。

答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)

北藤議員の質問にお答えをいたします。災害に備える橋の建設についてであります。平成24年に北海道が公表した「太平洋沿岸に係る津波浸水予測図」では、十勝港で最大29.4メートルの津波が来ると予測されています。本町では、この予測をもとに防災訓練の実施やハザードマップの作成など防災対策を講じております。楽古橋の海抜は13メートルであり、最大水位の津波が来た場合は、楽古橋は崩壊する可能性は非常に高く、通行できなくなります。これにより緊急輸送ルート、救急搬送の確保に大きな影響が出るものと考えております。平成28年3月、高規格幹線道路帯広・広尾自動車道の忠類大樹から豊似間が新規事業として採択されました。平成30年度は路線測量、道路予備設計、橋梁予備設計、地質調査、環境調査などを実施することとなっております。今後につきまして、広尾町までの延伸について期成会を中心に関係機関、関係団体と連携して、一日も早い全線開通を目指し、要請活動を行ってまいります。事業として採択された場合、広尾側からの工事着工、楽古川上流に最大水位の津波が来た場合に対応できる橋の建設ルートになるよう要望してまいりたいというふうに思っております。以上、答弁とさせていただきます。

質問 3番 北藤利通

ただいま町長おっしゃいましたように、豊似まで計画が乗ったと。それでも豊似まで開通するまでに、あと8年ぐらいかかると思いますね。それから今度、計画が広尾まで乗るのにどのぐらい年数がかかるかという、やっぱりそういうことを見据えると、町民は不安と、そういういら立ちを持ちつつ、広尾町に住むのはこれは怖いよということになりかねないのだという、そういう心配があるわけですよ。それで、私は、やっぱり高規格道路の橋は橋で、やっぱり広尾町の生活を守るための橋というのは広尾町が独自に申請を上げて何か事業を起こしてやれるようなことを考えなければならないと、そういうふうに私は思うのですけれども、町長のお考えはどうでしょうか。

答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)

北藤議員おっしゃったとおり、忠類大樹から豊似まで、あの当時、採択されたときは10年かかると言われていまして、2年たったのだからあと8年ぐらいかかるのだろうというふうに思っています。豊似から広尾まで何キロあるかというと13キロぐらいありますから、まだ10年ぐらいかかるのだろうというふうに思っています。そうすると、20年近くかかって、その間どうするのだという話、もっともだというふうに思っておりまして、私どもも大変危惧をしているところであります。特に心配なのは、去年の12月に新聞報道されましたマグニチュード9の地震の確率が40%程度あるというふうに出されているところであります。以前は29.4メートルが来るところは相当間隔が長かったわけでありますが、30年以内に来るのだろうという予測がされました。そうすると、やっぱり30年以内に来るとなると現実的な話かなというふうに思っているところでありまして、ではどうするのだというところであります。そこの問題と高規格道路を今、要望しているところでありまして、そこの兼ね合いがやっぱり難しいかなというふうに思っているところであります。防災だけを先行させると、国のほうでは、では防災対策でバイパスを1本通す。そうすれば高規格道路、要らないのではないのというぐらいの、そこの兼ね合いが非常に難しいかなというふうに思っているところであります。でも、議員がおっしゃったとおり、もう相当20年ぐらいかかるところを待っていられるのかというところでありますから、そこのところを一刻も早く事業化にしてもらって、そして広尾から工事を続けてもらうという、そんなやっぱり強力な要請活動も今後していかなければならないというふうに思っています。やっぱりそのバックには、この大地震が来る確率が30年以内に来るのだというところ、防災の関係を前面に出しながら要望活動を続けていきたいというふうに思っているところであります。

質問 3番 北藤利通

町長も一生懸命頑張っていただいているのはもう常にわかっておりますけれども、やっぱり町民は一日でも早い、そういう橋の建設というのは望んでいるというふうに思うのです。それで、私、今、町長が掲げている町立病院の北斗病院との連携をとりながら、医者が北斗病院とを行ったり来たりする、そういう場合に、広尾町の患者さんが万が一こういうことになったときに北斗病院の医者がこっちに来られるのか、また、患者さんが救急を要したときに搬送できるのかということも十分考えた中でやっていただきたいのです。だから、市街地に消防あり、警察あり、あと病院、いろいろ、開発もありましょう。だから、そういう機能というのは恐らく発揮できないだろうと思うのですね。だから、やっぱり上のほうに政治の力もかりながら強く要望をしていくというのが、私は広尾町の町民の減少をとめる一つの歯どめだというふうに思っているのですよ。それで、私は真剣に、これ6年前にもやっているのです。ですから、その間に豊似まで事業化になったというのが一つのあれかなというふうに思いますけれども、いずれにしても、この辺少し町長に考えていただきたい。そして、サンタランドのまちの広尾町のサンタさんが盛り上げる中で、災害に備える橋の建設が、ぜひ必要だと僕は思うのですよ。それで、町長、ぜひ建設に向けて検討いただけることをお願い申し上げまして私の質問にかえさせていただきます。どうもありがとうございました。

質問 3番 北藤利通

あるのであれば。

答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)

一日も早い橋の建設という要望をいただきました。ご案内のとおり高規格道路というのは産業振興、それから減災・防災対策、それから医療、そして観光だと、4つの要素で要望しているわけであります。特に、議員おっしゃったように災害の防災・減災対策でどうしてもやっぱり高規格道路が必要だというところ、十分に、十二分に認識をしているところであります。高規格道路、強く期成会を挙げて要望していくわけでありますけれども、また違ったチャンネルもあれば、違う事業でもあればあわせて要望していきたいなというふうに思っているところであります。基本的には、高規格道路を一日も早く広尾まで事業化にしてもらって広尾から着工してもらう、そこのところと違うメニューがもしジョイントできれば、やっぱりいろんな方々の応援もいただきながら、いろんなチャンネルを使いながら進めていきたいなというふうに思っているところであります。よろしくお願いいたします。

出典:広尾町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月8日 議事録 PDF(7ページ) 間違いを知らせる