広尾町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月9日
(1)広尾サンタランドの魅力向上について/(2)企業誘致による雇用増加策について
2020年12月9日、広尾町議会の一般質問で、北藤利通議員が「広尾サンタランドの魅力向上について」「企業誘致による雇用増加策について」について質問し、町長 村瀨が答弁しました。
- 質問者
- 北藤利通 議員
- 答弁者
- 町長 村瀨
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
町のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 5番 北藤利通
私は、2問の質問をさせていただきます。1問目は、広尾サンタランドの魅力向上についてでございます。広尾町は、昭和55年5月にシーサイドパークが開園され、オープンセレモニーが行われ、遊園地、水族館などがあり、多くの町内外から来られ、大人気であったと私は感じております。昭和59年に国内唯一の「サンタランド」として本家ノルウェーから認定されて現在に至っているところであります。平成17年にシーサイドパークが26年間で幕を閉じることになり、今年で広尾サンタランドも36年となり、様々な事業を展開してきているが、現状における課題を踏まえた今後の事業の考え方及び魅力向上について町長にお伺いをいたします。2つ目、企業誘致による雇用増加策についてでございます。地方創生や昨今のコロナウイルスなど、社会情勢を踏まえた雇用機会の増加につなげる、若い人がたくさんいて活力のある町、豊かで住みやすいまちづくりに企業誘致の考え方、現状及び今後の具体的な取組について町長にお伺いをいたします。
答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)
北藤議員の質問にお答えをいたします。まず、1点目の広尾サンタランドの魅力向上についてであります。昭和59年にノルウェー・オスロ市からサンタランドの認定を受け、本年度で36年目を迎えました。この間、本町のまちづくりの柱として、サンタランド事業に取り組んでまいりました。特に今年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により各種イベントが中止になる中、大丸山第2展望台付近の16メートルのトドマツに2万個のLEDを装飾したジャンボツリーと5メートルのアカエゾマツをとかちサンタランドツリーの会より提供を受け、4,000個のLEDを装飾したメインツリーを整備するなど、サンタランドのシンボルゾーンとして大丸山森林公園を中心にイルミネーションの魅力向上に努めてまいりました。令和3年度から始まる第6次広尾町まちづくり推進総合計画の中では、重点プロジェクトとしての位置づけ、ここにしかないサンタランドの魅力あふれるまちづくりを目指すため、サンタランドの魅力向上プロジェクトを進めるべくプロジェクトチームを組織し、民間主導で再度サンタランドを町民から盛り上げる機運を高めてまいります。イルミネーションに関しましては、見栄えや周年点灯できるイルミネーションを検討し、これまで購入してきたイルミネーションの長寿命化を図るよう維持補修に努め、樹木の成長を損ねない設置の方法を探りながら、シンボルスポットとなる魅力あるイルミネーションの充実を図ってまいります。また、森林公園内の遊歩道や木々の維持管理につきましても、来園される利用者の安全・安心を第一優先に魅力向上を図っていく考えです。本年度は、公益社団法人北海道観光振興機構の補助を活用し、ひろおサンタプロジェクト推進協議会が組織され、地域の魅力を生かした観光地づくりを進めております。さらには令和3年度からは、観光案内所としているサンタの家の管理を民間の能力を活用できる指定管理者制度を導入可能とする条例を整備し、利用者のニーズの多様化に対応したきめ細やかなサービスを提供させ、利便性の満足度を向上させたいと考えております。次に、2点目の企業誘致による雇用増加策についてであります。これまで企業誘致は、十勝港を中心に進めてきたところであります。平成23年には十勝港第4ふ頭で飼料コンビナートが本格稼働を開始して以来、その後は町内企業による工場新設などはありましたが、企業立地がなされていない現状であります。飼料コンビナートで操業している3社の従業員数は97名と聞いております。また、ここ数年、広尾高校からの新規採用の雇用も生まれているところであります。飼料コンビナートの稼働前年であります平成22年の総人口における転入数・転出数では、1名ではありますが、転入数が多い社会増となっていることからも、企業誘致による雇用創出はもちろん、地域経済への波及効果が甚大なものがあるところであります。本年1月に帯広市で十勝港ポートセミナーを開催し、管内の農業や商工業者など約200人に参加をいただきました。セミナーでは、秋に集中する農産物物流の季節平準化が提案され、農産物の流通拠点など十勝港の可能性について理解を深めたところであります。十勝港への企業誘致には定期航路の開設が必要であり、そのためには十勝港に常に荷物として農産物があることが求められます。航路と施設の両方が同時進行で進むことで企業誘致につながりますが、このことが非常に難しいところでもあります。ポートセールスを進める上で、高規格道路の豊似-広尾間の新規事業化による十勝港までの延伸が不可欠であり、企業誘致が進めば道路整備も進んでまいりますので、両輪で取り組んでまいりたいと考えているところであります。以上、答弁とさせていただきます。
質問 5番 北藤利通
まず、1問目の質問のことについてでございますけれども、冬の飾りは見事にきれいなあれではありますけれども、やはり冬は寒い時期でございますので、ちょっと施設あたり何か考えていないのかどうか、サッポロファクトリーのような、そんな立派なあれでもなくてもいいのです。やっぱりそういう魅力的な広尾町を目指していかないと、これから広尾町に住みたいという気持ちが起きないのではなかろうかと、私はそんなふうに考えているところであります。それで、この間も高校生との懇談がありまして、やはりそういう魅力や、お友達、知り合いに広尾町はどこが魅力的で、どこへ観光の案内をしたらいいだろうかという、やっぱりそういう思いが、不安というか、自分の気持ちで伝えたいということがないということを聞かされました。それで、夏のイルミネーションはどうかという提案を以前させてもらいましたけれども、そのときに考えるとは言っていたのですけれども、そういうのはどんなことになっているのか、それをちょっとお聞かせください。
答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)
サンタランドについて、いろんなご提言をいただいたところであります。広尾町といえば、やっぱり代名詞的にサンタランドというところ、多くの人に認識をいただいているところでございます。そういった意味でも今年で36年を迎えるこのサンタランド事業、特に大きな事業としては、サンタメールと、それからサンタの家を中心とした、あそこの大丸山のサンタの家の事業であります。今ご提案がございましたイルミネーション、今年、特に中腹に大きな16メートルのイルミネーションをやりました。本当に遠くからも見えて、やはりああいった特徴のあることもしなければ駄目だなというふうに思っております。特に今、SNSで高校生も含めていろんな発信をしていただいているところでありまして、そういったことがやっぱり多くの人に広尾町を知っていただく機会になるわけでありますから、しっかりと取組を進めてまいりたいと思っております。今、夏場はどうなのだとご質問がございました。特に来年度からは昨日議論いただきました指定管理者制度を用いて民間の力をお借りして、夏もやはりあそこに行ってみたいなという取組を、ぜひその中で取組を進めていっていただければと思っているところでありまして、しっかりとサンタランド事業についても力を入れていきたいと思っているところであります。
質問 5番 北藤利通
サンタランドのあそこに行くのには、本当に高校生や中学生だとか、やっぱり交通手段というものがなければ歩いていくしかないのですね。それで、やっぱり施設の中に入って軽食をして、お友達と楽しみながら会話をしながら、そして帰ってくるという、そういう狙いもあるのです、子どもたちね。ですから、やっぱりこれから民間の方々を入れて、そしてあそこに、サンタの家を管理するということですから、ぜひそういう若い方々の希望もかなえてあげるために、やっぱり簡易的な施設でもいいですから、ちょっと建ててもらって、中で軽食を食べながらサンタランドを眺めながら帰ってくるという、そういう取組、ぜひお願いしたいなというふうに思うところであります。あと、2番目の雇用増加策についての質問ですけれども、やはり高規格道路が豊似から広尾までつながらないことには、企業を誘致してもできないということなのでしょうかね。どうなのでしょうか、その辺。
答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)
高速道路がつながるというところは、やっぱり大きな要素だというふうには思っております。でも、それを待っていれば、もう10年ぐらいかかるわけでありますから、それはそれとしてしっかり事業化に向けて取組を進めます。事業化が決定されていると、やはり企業のほうも向けてくれる目が違うわけでありますから、しっかり事業化に向けて努力を進めてまいります。と同時に、やはり港の利活用、これも重要でありますから、この利活用に向けて、企業誘致も併せてしっかりとした取組を進めてまいります。
質問 5番 北藤利通
オソウシ牧場、あの牧場はもう広尾の農家の酪農家の人が遊牧されなくなっている現状で、今も刈取り草地に使っていただいているということでございますけれども、あそこのオソウシ牧場をどこかの業者に譲渡するような気持ちはあるのでしょうか。
答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)
企業誘致を進める上で、港もやっぱり最重点でありますけれども、そのほかに議員が今おっしゃったオソウシ牧場、牧場はなかなか今、放牧に至らないというところで休んでいるところであります。今いろんな企業の方々がやっぱり地方に目を向けていただいておりまして、このオソウシ牧場についてもいろんな問合せがあるところはあります。でも、いろんな実施計画等含めて、なかなかまだその形になっていないのが現実であります。本当に背後の日高山脈の景観といい、あそこの200町歩を超えるやっぱり大きな土地があるわけでありまして、その利活用についても企業と広尾町のいろんな協議が調えば、この牧場の利活用についても進めたいというふうに思っているところであります。
質問 5番 北藤利通
やはりオソウシ牧場、こうやって何年も放置している状況にあると、山間、斜面になっているところありますよね。ああいうところはもう機械が入れないものですから、刈取りはされていない。そうすると、年々雑木が生えて使えなくなる。価値がなくなってきますので、牧場に入りたいという人がいれば、そういう方々に早く提供してやって、そして1人でも2人でも、やはり広尾町の経済が回ってくるように、ぜひそういうことを取り組んでいただければというふうに思うところであります。以上で、質問を終わらせていただきます。