浜中町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月6日
下水道の整備について
2025年3月6日、浜中町議会の一般質問で、三膳時子議員が「下水道の整備について」質問し、上下水道課長 南秀幸が答弁しました。
- 質問者
- 三膳時子 議員
- 答弁者
- 上下水道課長 南秀幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 三膳時子
通告に従いまして、質問させていただきます。下水道の整備についてです。1月28日に発生した埼玉県八潮市の道路陥没事故が連日報道されております。その後も下水道管の破損が原因とされる大きな事故が発生していることから、必然的に我がまちの下水道についても関心が高まり、町民からも不安の声がありますので、以下質問させていただきます。我がまちの下水道管はどんなものが埋め込まれているのか、材質や太さをお知らせ願いたいと思います。
答弁 上下水道課長 南秀幸(上下水道課長は2025年3月まで)
それでは、ご質問にお答えいたします。本町の下水道管の管の種類、口径、延長をお答えいたします。まず、管種はヒューム管で、鉄筋コンクリートの管になります。また、塩ビ管、ポリエチレン管の3種類です。口径は、400ミリから50ミリのものを埋設しております。管種別の延長としましては、ヒューム管が1.54キロメートル、塩ビ管が53.33キロメートル、ポリエチレン管が13.3キロメートル、口径別で言いますと、400ミリのものが1.67キロメートル、300ミリのものが0.53キロメートル、250ミリのものが2.09メートル、200ミリのものが27.67キロメートル、150ミリのものが25.26キロメートル、100ミリのものが7.32キロメートル、75ミリのものが2.39キロメートル、50ミリのものが1.35キロメートルで、総延長としまして68.28キロメートルが布設されております。
質問 4番 三膳時子
今、詳しく管の延長を教えていただいたのですが、我がまちは設置するところで管の太さが変わっているのですか。
答弁 上下水道課長 南秀幸(上下水道課長は2025年3月まで)
管の口径はそれぞれ違うのですけれども、下水道のメインとなるところは一番太い管です。地区によって支線となる管もありますので、支線になる管は50ミリや75ミリといった細い管が枝状に布設されており、幹線は口径が太いといったイメージで考えていただければと思います。
質問 4番 三膳時子
分かりました。次の質問になりますが、今使われている下水道管の耐用年数は我がまちでは何年なのでしょうか、また、年数がたっている管の点検はされているのでしょうか。
答弁 上下水道課長 南秀幸(上下水道課長は2025年3月まで)
お答えいたします。下水道管の耐用年数は、管の種類を問わず、50年となっております。本町の下水道管の布設の初年度が平成8年となっておりますので、最大で29年の経過年数となっております。管渠の点検についてですが、地区別で漏水調査等の点検を定期的に実施しております。その調査で、管渠の継ぎ手などから入ってくる浸入水が発見された場合は早急に修理を実施しております。また、令和5年度からですけれども、国庫補助事業を活用し、管路の劣化診断を実施しております。調査箇所としましては、経過年数の順に、霧多布地区、暮帰別地区、新川地区、仲の浜地区、琵琶瀬地区の中で調査を実施しております。診断の結果としましては、管のたるみ、浸入水等が若干確認されたものの、早急に改修または更新が必要な管渠はありませんでした。ただ、今後、浜中地区、茶内地区、散布地区においても経過年数順に調査を実施する予定でございます。また、埼玉県の事故報道を受けまして、事故の要因はヒューム管となっておりますけれども、こちらが浜中町でも布設されておりまして、榊町地区、新川地区、琵琶瀬地区、茶内地区について、今回、その全てを2月17日に私どもの職員と委託業者によって緊急点検しました。ただ、その結果、硫化水素などでの劣化による破損等は確認されておりませんでしたので、報告いたします。
質問 4番 三膳時子
計画的に点検されているのですかと聞きたかったのですけれども、詳しく教えていただきましたので、よく分かりました。次の質問に行きます。町内には陥没しているマンホールが複数見られるのです。その上を通ってもマンホール自体は大丈夫なのか、素人考えですが、マンホールがもっと沈んでいくのではないか、また、それにつながっている管がゆがんでいくのではないかと思いながらも通っているわけです。わざわざ陥没しているところを通ることもないのですけれども、大丈夫なのでしょうか。
答弁 上下水道課長 南秀幸(上下水道課長は2025年3月まで)
まず、実際に道路との段差があるマンホールはございます。段差が生じる原因を簡単に説明させていただきたいのですけれども、陥没する主な理由としましては、冬期間の寒気によって路盤が凍結して土壌の中に氷の層が発生します。それで土壌自体が隆起、いわゆる道路自体が隆起するのです。そういった理由によって冬期間にマンホール付近の段差が生じやすくなるということです。ですから、決してマンホールが下がっているのではなく、道路自体が隆起することで段差が生まれるということです。冬期間は隆起しますけれども、融雪期になれば凍上したものが解氷しますので、道路の隆起自体が徐々に沈み、段差自体も小さくなります。また、逆にマンホール部分が飛び出るケースもありますけれども、その場合は車両の通行、除雪等の支障になるためにマンホールを下げる修繕を実施しております。本町のマンホール、公共ますは全部で3180個ございます。日頃から道路パトロールや下水道施設の維持管理業者がマンホール点検を実施しておりまして、そこで不具合が発見された場合は、仮ですけれども、土のうを置いて応急処置し、その後、恒久的な修繕を実施します。マンホール自体が車の通行で壊れるかどうかという話ですけれども、大きな段差があれば、マンホールは大丈夫ですけれども、車の破損やタイヤの亀裂、バーストにつながるものですから、点検でそういった大きな段差があれば早急に修繕をしてくことを考えております。地区にある支線はなかなか点検が行き届かないこともありますので、点検の強化を図っていきたいと考えているところです。
質問 4番 三膳時子
今の答弁で次に聞きたいことも答えていただきました。3180個のマンホールがあるということで、どのように点検しているのかも聞きたかったのですけれども、パトロール車で行うということです。それから、町民からの通報なども受けて修理に向かうということでした。次の質問にも答えていただいたような感じですけれども、冬の間はマンホールの外側が隆起している、マンホールが下がっていっているということではないのですね。そんなことも知りました。見ていくうちに、だんだんとマンホールが下がっていっているのではないかと思っていたものですから、あそこは大丈夫なのかなと思っていたのです。それに、毎日、事故が報道されたことで気になり出して、また、町民からも、大丈夫なのかな、あそこもあるよね、ここもあるよねというような話を聞いたので、このたびの質問になりました。大きく陥没しているところは見る見るうちに陥没していくので、そこを通るたびに大丈夫かと不安が募り、そういう話をしているといたところ、タイヤが切れたというか、裂けたことがあったのだという話も聞いたのです。そして、それは町の管理だよということで、速やかに補修してもらえないかなと思い、今回の質問になりました。気になっていたところがあったのですけれども、この質問に立つまでに修理されているようです。重要なライフラインですが、ふだんは当たり前過ぎて皆さんが気づかず、また、全国的にも老朽化しているせいか、陥没事故や管が破損しているということが続いていますよね。そして、どういうわけか、こういうような事件は連鎖すると聞きます。我がまちには八潮市のような大きな管が入っているとは到底思いませんけれども、人のふり見て我がふり直せということわざを教訓に、陥没や道路の異変などの情報を早く察知し、対処してほしいと思っています。埋め込まれているものですから、町民の皆さんが目にするものではないのですが、今後の担当者、関係機関の皆さんの努力に期待します。次の質問に移ります。