みんなの議会

浜中町議会 令和6年第3回定例会 2024年9月4日

町内における学校の眼科検診の在り方について

2024年9月4日、浜中町議会の一般質問で、三膳時子議員が「町内における学校の眼科検診の在り方について」質問し、管理課長 澤邊昭彦、教育長 佐藤健二が答弁しました。

質問者
三膳時子 議員
答弁者
管理課長 澤邊昭彦、教育長 佐藤健二

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 三膳時子

通告に従いまして、町内における学校の眼科検診の在り方について一般質問させていただきます。町内の小学校4校、中学校4校、児童生徒350人余りの定められている健診が毎年行われていること、現場で対応している各先生方、また、日々忙しい中、健診に携わってくださっている病院の先生に感謝申し上げる次第です。このたび、眼科健診に対して改善を望む声がありましたので、詳細をお伺いしたいと思います。現在、浜中町における小・中学校の正確な児童生徒数は何人でしょうか。

答弁 管理課長 澤邊昭彦(管理課長は2026年3月まで)

現在の児童生徒数ですけれども、小学校児童が240名、中学校生徒が112名となっております。

質問 4番 三膳時子

その児童生徒は、多分、人口減少とともに今後も減っていく予定と言ったらおかしいですけれども、そういうような見込みでしょうか。

答弁 管理課長 澤邊昭彦(管理課長は2026年3月まで)

ここ数年ではそんなに減ることはないのですけれども、5年から10年かけて徐々に減っていく状態になっていきます。

質問 4番 三膳時子

このくらいの人数でここ数年は維持していくということで承りました。今、学校において定められている健診は幾つあるのでしょうか、お答えください。

答弁 管理課長 澤邊昭彦(管理課長は2026年3月まで)

現在、学校保健安全法施行規則において、11の項目の健康診断を行うものとされております。まず、1項目めは身長及び体重、2項目めは栄養状態、3項目めは脊柱及び胸郭の疾病、4項目めは視力及び聴力、5項目めは目の疾病、6項目めは耳鼻咽頭疾患及び皮膚疾患、7項目めは歯及び口腔の疾病、8項目めは結核、9項目めは心臓の疾病、10項目めは尿、11項目めはその他の疾病及び異常とされております。本町では、それらの項目を受け、小・中学校の児童生徒対象の健診として、内科健診、眼科健診、歯科健診を実施するとともに、小学校1年生と中学校1年生を対象に心臓健診、小学校1年生と4年生、そして、中学校の1年生を対象に耳鼻咽喉健診を実施しております。

質問 4番 三膳時子

11項目もの健診が行われているとのことです。健診に当たっては、先生方、また、携わっているお医者さんのご苦労に対し、本当に感謝したいところです。私が今日お聞きしたいのは眼科健診に特化したことですが、眼科健診の目的は何なのでしょうか。

答弁 管理課長 澤邊昭彦(管理課長は2026年3月まで)

各種健診の目的をお答えします。法律では、学校教育法第12条で定められており、児童、生徒及び職員の健康の保持増進を図るため、健康診断を行い、その他その保健に必要な措置を講じなければならないとされております。それを踏まえ、学校教育の円滑な実施とその成果の確保に資することを目的とし、子どもの健康の保持増進を図るために実施するもの、また、学校生活を送るに当たり、支障があるかどうかについて疾病をスクリーニングし、健康状態を把握するという役割のほか、学校における健康課題を明らかにし、健康教育に役立てるために実施しております。これは、眼科を含め、全ての健診の目的となります。

質問 4番 三膳時子

眼科健診に特化したことではなく、健康状態を把握するという役割のほか、健康課題を明らかにして健康教育に役立てるというお答えでした。次ですが、当町として町外の専門医院にお願いしている健診には何があるのでしょうか。

答弁 管理課長 澤邊昭彦(管理課長は2026年3月まで)

町外にお願いしている項目は、眼科健診と耳鼻咽喉健診の二つとなっております。

質問 4番 三膳時子

眼科健診と耳鼻咽喉健診は町外の専門の医院にお願いしているものということでしたが、当町としては本当に貴重な健診だと思っております。その上で、眼科健診についてですけれども、当町では、今、眼科健診は学校単位で行っているのでしょうけれども、どのような方法で行われているのか、把握しておりますか。

答弁 管理課長 澤邊昭彦(管理課長は2026年3月まで)

眼科健診の方法についてですけれども、学校における健康診断は、家庭における健康観察を踏まえ、学校生活を送るに当たり支障があるかどうかについてスクリーニングし、健康状態を把握する役割がございます。ご質問の眼科健診の方法ですけれども、今年度は6月13日の午後より実施しております。検査時間は、1校当たり5分から15分程度の短時間となっております。児童生徒に体育館に整列してもらい、学年ごとに医師の前に立ち、医師が手のひら、もしくは、ペンのようなものを振って斜視かどうか、そして、結膜炎等の診断を行うのですが、1人につき数秒程度で終了いたします。

質問 4番 三膳時子

今、児童生徒が並んで、お医者さんの前に立ち、数秒の検査をするということでしたが、随分と改善されて今のやり方になったと聞きました。前は、山側のほうの学校が茶内の学校にスクールバスで行き、お医者さんに診てもらうというような方法だったらしいのですけれども、それが改善され、今の方法になったらしいのです。ただ、ほかに改善してほしいものがあるという要望が聞こえましたので、お伺いします。今の方法でも、児童生徒が並ばされているとき、先生から健診のお医者さんに挨拶しなさいねと言われているようです。低学年の子は先生の言うことを聞いて挨拶しようと思って頑張って並んでいるらしいのですが、健診が数秒で終わってしまうということで、挨拶もできなく終わってしまうのです。目の健診よりもそのことがとてもつらく、先生や親に挨拶もできなかったと訴えているというようなことを聞きました。また、健診は数秒ということです。専門のお医者さんとしても、時間がない中、これだけの人数を、それこそ午後のみでこの人数を診なければならないということで、どうやったら早くできるのか、どんな検査だったら一番いいのかを考えてくださっていると思うのです。もっと時間に余裕を持たせた健診にできないのでしょうか。これは、このたびのことだけではなく、何年か携わっているお医者さんからそういう意見が出ていたらしいのです。そういう改善の要望が聞き届いていないというところが見受けられるのですけれども、そういうことは全く担当課には届いていないものなのでしょうか、お答えください。

答弁 管理課長 澤邊昭彦(管理課長は2026年3月まで)

まず、眼科健診についてです。コロナ禍以前は、医師が子どもたちのまぶたに触れ、目を広げながら検査していたということは伺っております。ただ、コロナ禍になってから接触もできなくなって、なおかつ、子どもたちと触れ合う時間も短縮され、こんなに短くなったという経過もあろうかと思っていますので、それはご理解をいただきたいと思います。次に、健診の成果、課題についてです。年に2回から3回、浜中町学校保健協議会と浜中町教育委員会の学校教育係の事務方レベルで研修会を持ち、成果や課題などについて協議しています。そこに上がった事項については、毎年、改善できるものは改善する対応を取っています。

質問 4番 三膳時子

ここ一、二年の改善できないものかという話ではないと聞いたのです。今お答えになられた事務方レベルというのはどのくらいの方なのでしょうか。毎月のように教頭会議や校長会議を行っていますよね。まして、窓口となるといいますか、保健の先生の会議もあると思うのですけれども、事務方レベルというのは何を言っているのでしょうか。

答弁 管理課長 澤邊昭彦(管理課長は2026年3月まで)

その事務方レベルでの研修会のメンバーですけれども、各学校の養護教諭、それにプラスして、学校教育係の係長となります。

質問 4番 三膳時子

小さな問題で、何とかならないかなと思いますし、話は出ているのに取り上げられないまま今に至っているのかなと察します。今、私から質問をしましたが、今後、当町として改善の余地はあるのでしょうか、お答えください。

答弁 管理課長 澤邊昭彦(管理課長は2026年3月まで)

先ほど答弁漏れがありましたが、養護教諭をはじめとする事務レベルの研修会の中で養護教諭から眼科健診の時間的な余裕が欲しいという要望は受けております。現在考えられる最善の改善方法としては、次年度から、現在、半日で実施している健診を1日の日程にするか、もしくは、午前だけ、午後だけであれば2日の日程にするなど、時間に余裕を持った健診体制を整えることが望ましいと考えております。ただし、こちらに関しては現在お願いしている医師との協議が必要となってきますので、今後、医師に相談し、改善できるよう進めてまいりたいと考えております。また、今後も、学校保健協議会と連携を密にし、各種健康診断に対し、改善要望については改善に向けて努力してまいりたいと思いますので、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

質問 4番 三膳時子

改善の余地があるということで、ぜひとも時間に余裕を持った健診になることを望みます。事前調査票に目を通し、お医者さんが子どもと目を合わせ、挨拶を交わせる余裕ができるような健診にしてほしいです。また、僻地だからこそ、専門のお医者さんがいらっしゃるときこそ、時間をかけて診てもらう、早期発見につなげてほしいと思います。そのことから今日の質問になりました。こういう小さな問題ですけれども、学校内での出来事をふと振り返り、立ち止まり、これはちょっとおかしいのではないかというようなことを事務方レベルの方たちで問題提起し、考えていくというようなことをやってもらいたいと思います。私の質問はこれで終わりますけれども、教育長としてはいかがでしょうか。小さな問題かもしれないですけれども、どんなお考えでしょうか。

答弁 教育長 佐藤健二

冒頭で4番議員がおっしゃられておりましたけれども、これまで、本町の学校健診のため、町内、町外の担当医のご尽力によって、各小・中学校の法律に義務づけられた学校健診を欠くことなく進められてきておりますことについては誠に感謝をしております。先ほど管理課長が答弁いたしましたけれども、特に、昨年までの3年間はコロナ禍の期間でして、学校健診におきましても数々の制約のある中での健診業務であったことを考えますと、本当に感謝に堪えません。また、今回質問にありました眼科健診におきましては、以前、まぶたをめくるなどの触診もありましたが、現在は、感染症対応から、目で診るという診察が中心です。さらに、眼科健診や耳鼻科健診などについては、歯科健診とは異なりまして、管理課長が話しましたとおり、スクリーニングでもって受診者一人一人の状況を氏名と一致させる確認ではなく、集団の中で対象疾患のリスクの高い人を特定するものであり、歯科健診などとは若干異なり、かなり速いスピードで済ますということもあります。ただ、4番議員からご意見もございましたけれども、やはり、児童生徒をしっかりと診るということは必要なことです。そして、医者といえども、人の行うことですから、見落としもあろうかと考えます。今後は、時間的な余裕を持って丁寧に健診を進めていけるよう、担当医とも相談しながら対応したいと考えております。また、ほかの教育活動の業務に当たりましても、委員会関係の相談を受けることもありますので、丁寧に取り上げながら今後とも教育行政を進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

出典:浜中町議会 令和6年第3回定例会 2024年9月4日 議事録 PDF(10ページ) 間違いを知らせる