みんなの議会

浜中町議会 令和8年第2回定例会 2026年6月11日

霧多布一の通の植栽ますの利活用について

2026年6月11日、浜中町議会の一般質問で、三膳時子議員が「霧多布一の通の植栽ますの利活用について」質問し、企画財政課長 渡部幸平、町長 齊藤清隆が答弁しました。

質問者
三膳時子 議員
答弁者
企画財政課長 渡部幸平、町長 齊藤清隆

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 三膳時子

それでは、通告に従いまして質問させていただきます。私は、霧多布一の通の植栽ますの利活用について質問させていただきます。かつて同僚議員が一の通の植栽ますの件で質問してから久しいですが、その間、町内会の高齢化やコロナ感染防止など、人が集まることを自粛せざるを得ない時期もあったと思います。しかし、最近では、まちなかの花壇が整備されてきているところが目に入り、町民からも花が長く楽しめていることがうれしいという声が聞こえています。とりわけ、昨年、火防線通のベゴニアの花が塩害にも強く、長く楽しめたことは町民からも高い評価を得ています。また、近年、地域おこし協力隊のフラワーコーディネーターを迎え、活動してくれている姿を見ています。昨年のような整備をしてくれることを期待している一方、範囲が広く、大変だろうという声も聞こえています。一の通の植栽ますは、既にきれいに活用しているところもありますが、手つかずの植栽ますや枯れたままの低木、防草シートを張ったままのところなどがあります。今後、協力隊の力も借りて一の通の美化環境を考える手だてがあるのではないかと思い、以下の質問をします。防草シートを張ってから何年がたつのか、その間、使いたい方の要望を聞いたことがあるのかという質問をしているのですけれども、まず、防草シートを張ってから何年たつのかだけをお答えください。

答弁 企画財政課長 渡部幸平

ただいまのご質問にお答えいたします。過去の資料などを確認しましたところ、霧多布一の通の植栽ますの一部に防草シートが敷設されたのは平成23年のことでした。したがいまして、防草シートを張ってからの経過年数は15年となります。

質問 4番 三膳時子

15年がたつのですね。次の質問です。私が調べた限りでは、そもそも、この植栽ますは、町が要請して整備してもらい、その後、20年にわたり町民の皆さんと整備、管理してきた経緯があり、その後、管理が難しくなったということで、植栽ますの撤去も含め、防草シートを要請したということでした。町として要請し、またすぐに要請を覆すことはなかなか言えなかったのではないかなと推測しますけれども、同僚議員が植栽ますの質問をしたのが平成24年12月です。現在、2026年で、14年がたっていますが、この間、使いたいという方の声や要望に耳を傾けたことがあったのでしょうか。

答弁 企画財政課長 渡部幸平

ただいまのご質問にお答えいたします。このたびのご質問を受けましてから、先ほど申しましたとおり、企画財政課で過去の資料等を確認しましたので、その認識についてまずはお話しさせていただきたいと思います。一の通につきましては、道道霧多布岬線ですので、原則、歩道の一部となる植栽ますは道の管理となります。これは、議員もご承知のとおりかと思います。そういったことで、当時の敷設作業は現在の北海道釧路建設管理部厚岸出張所で行ったということです。それまでの経過についての認識をお話しさせていただきますと、まず、植栽ますにつきましては平成元年度から平成3年度に整備され、それ以降、植栽ますの管理に関しては沿道の自治会となります一新会、樹徳会、中央会、共和会の四つの自治会が行っておりましたが、平成23年頃には一部の植栽ますに管理し切れない状況があったことから、釧路建設管理部厚岸出張所より、道路維持等の施工業者を通じて防草シートの敷設の提案がなされました。その後、町から各自治会へその旨を相談しまして、一部の自治会の意見等もございまして、同年、現在の箇所に防草シートが敷設されたということです。議員のご質問の防草シート敷設以降に使いたいという方がいたかですが、防草シートを敷設した部分に関しては活用したいという要望を受けた記録は残っておりませんでした。

質問 4番 三膳時子

防草シートを張ったところはもう使えないというか、その当時は管理できないということで使っていた町内会の方たちもそれをお願いして張ったのだから、町民の方たちからまた使いたいという声は出なかったのだと思います。ただ、それから随分たっていますよね。今、一の通を見ると、とてもきれいにしてくださっている方もいますが、とりわけ私が感じているのは、霧多布の一の通に入ってくるほうに防草シートが張ったままで、枯れたままの低木や防草シートの上にコケなども生えていて、みすぼらしいなということです。霧多布大橋を抜けたところが目立つかなと思うのです。現在、町内会なのか、個人の方なのか、整備してくださっている方がいらっしゃいます。その方たちの整備に当たっての材料費や花の苗の料金などの取決めはしているのでしょうか。

答弁 企画財政課長 渡部幸平

ご質問にお答えいたします。現在、植栽ますの管理をしていただいているのは個人のボランティアの方々でして、このボランティアの方々は、皆さん、一の通沿いに住まわれている方です。この経過についてもお話しさせていただきますと、防草シートが敷設された翌年度―平成24年度に、自治会ではなく、個人で植栽活動を継続したいという方が現れまして、それをきっかけに町と各自治会で今後の管理方法を協議した結果、植栽ますの管理は、それまで自治会が行っていたものから、個人のボランティアの方が行うことになりました。そういった話を受け、その後、町が一の通沿いに住まわれる方々に意向を確認しまして、その中から賛同を得た方に花の苗を配付することになりました。議員がおっしゃるとおり、それから14年が経過する中で、現在はその当時とは管理する方が替わっておりますが、現在活用している植栽ますはボランティアの方が担当するものとそうでないものに分かれておりまして、管理者がいない植栽ますについては町の管理ということで高齢者事業団にお願いしてきたところです。ちなみに、数量的なことを申しますと、現在活用されている植栽ますは56か所ございまして、そのうち、ボランティアの方が管理する植栽ますは25か所、残る31か所は町の管理となっております。それから、ご質問にあります利用上の取決めにつきましては、現在、特段の決まりがあるわけではございません。次に、花の種類や苗の負担等がどうなっているか、現状について申し上げます。現在、一の通の花の苗につきましては、北海道が行うふれあいの街ボランティア活動という事業に申請し、町が注文や購入をし、ボランティアへの配付を行っておりますが、苗の支払いについては北海道が行うという方式が取られております。昨年度は、一の通に約1200株が植えられました。ボランティアの方とは、例年、苗の配付の前後でお話をさせていただきまして、次年度の苗の数の増減のほか、管理者について変更があるかなどを確認し、準備を進めるようにしております。一の通につきましては、購入する花の種類を現在は黄色のマリーゴールドで統一しておりますけれども、ボランティアの方々の植栽ますによっては、自主的にスイセンやチューリップ、サルビアやムスカリ、ベゴニア、コキアなどのマリーゴールド以外の花もたくさん植えられていまして、議員がおっしゃいますとおり、それぞれの個性を生かし、まちに彩りを与えていただいている状況です。

質問 4番 三膳時子

一の通のボランティアの方がとてもきれいにしてくださっているので、あそこに行くと気持ちがいいなと思いながら見ています。今、防草シートを張っているところも使いたいということがもしあったら、剝がしてくれるのですか。剝がして使わせてもらっていいのでしょうか。

答弁 企画財政課長 渡部幸平

ただいまのご質問にお答えいたします。冒頭に申しましたとおり、植栽ます自体が北海道のもので、防草シートを施工したのも北海道となりますので、断りは必要になろうかと考えております。しかし、もともと植栽をするということで道に設置していただいきましたので、恐らく、一度剝がし、数年でまた戻してくれということは難しいかと思いますが、許可はいただけるものと考えております。

質問 4番 三膳時子

使いたいといって剝がしてもらったのにまたすぐにということにはならないと思いますし、町として要請して防草シートを張ったのにまた剝がしてという要請もなかなかできないと思いますが、これだけの年数が空いたから言いやすいかなとも思います。今、整備してくださっている個人の方の花の苗やまちとしての管理については分かりました。3番目の手つかずの植栽ますを使わせてもらいたいという要望についてです。霧多布市街のメインストリートの植栽ますが手つかずなものですから、目についてきていると思うのです。剝がしてもらい、使ってまたすぐに防草シートを張るということにはならないように、今、ボランティアがやってくれていることを広く周知していただきたいです。あんなふうにきれいにやりたいなという人も聞こえてきているのです。フラワーコーディネーターの仕事ぶりを見て、範囲が広くて大変なのではないかという話もありますが、きれいになっていったら気持ちがいいと私自身も思っているのです。私の感想ですけれども、国道44号線から入ってきて茶内駅に向かう通りの茶内停車場線の花壇がとても気持ちいいなと思いながら通るのです。これは、茶内の町内会の皆さんのご尽力のたまものだと思っています。それに比べ、新川十字路から霧多布市街に入る歩道や柵の雑草処理をもう少し早くできないかなと思ってしまいます。植栽ますを使いたいという人がいるのではないかと思いますので、広く周知し、個人や団体を募集してみてはどうかと思っているのですけれども、そういうお考えはありますか。

答弁 企画財政課長 渡部幸平

ただいまのご質問にお答えいたします。まず、議員のお話にも出てきました地域おこし協力隊フラワーコーディネーターの主要な業務としましては、一の通や茶内駅などの市街地を中心としたエリアに植栽のプランニングをしていただき、彩ることとなっております。町としましても、町民や観光客、来訪者等、沿道を通る方に花を見て心穏やかに安らいでいただきたいといった思いで協力隊の募集をしたわけです。フラワーコーディネーターについては、着任後になりますけれども、植栽ますの現状調査を実施し、その中で管理者を特定、把握し、管理をしてくれているボランティアの方と会話をすることで意見を聞き取る活動もしております。また、植栽に関しましては、今月の25日から一の通の植栽を実施するという計画がございまして、それに向け、自身も植栽ますの除草などの準備を現在行っておりますが、あわせて、ボランティアによる植栽の機運を高めたいということで、このたび、一新会、樹徳会、中央会の全戸へ自分で作成したチラシを自治会配付を利用して配付し、花植えサポーターを募るという活動もしております。今回については、これまでの植栽ますの管理の経緯も踏まえ、3地区の住民へ向けた周知ということでありますが、多くの方がボランティアに関わって一の通の植栽をする、彩りのあるまちを目指すことは、町とフラワーコーディネーターが目指す理想の形です。つきましては、議員ご提案の団体や個人の植栽ます活用に向けた募集も実施してみたいと考えております。本年度の植栽についてですが、苗の数などは既に昨年度ベースで発注が済んでおりまして、今月下旬には納品されますので、難しいですが、次年度の植栽に向けては、植栽ますの募集方法について、あまり広範囲になりますと飛び飛びとなってしまいますので、例えば、シートを張っている部分の範囲を絞って募集するなど、フラワーコーディネーターとも相談しながら取り組んでまいりたいと考えております。

質問 4番 三膳時子

前向きなお答えをありがとうございます。町長も公務でいろいろなまちに出かけていると思いますけれども、きれいなまち並みを見る余裕があるときは気持ちがいいでしょうし、霧多布市街のメインストリートもきれいになったらいいなと町長も思いますよね。ボランティアで活動してくださっている方やフラワーコーディネーターが頑張っている姿を見て声をかけたりしているところも目にしております。植栽ますの利用について、本当に公募してほしいと思っているのです。でも、今お答えになってくれたように、広範囲だったら大変ということもあって、ふるさと農園ではないですけれども、ここのますみたいなことから始めてもいいのではないかなと私自身は思っています。町民も協力は惜しまないと思っているのです。これだけ時間がたって目の前がああいう状態になっているので、花を植えたいなという人も耳にしているものですから、今日、質問をさせていただきました。町長、メインストリートがきれいになったらすてきですよね。最後に、町長のお答えを聞いて終わりたいと思いますので、よろしくお願いします。

答弁 町長 齊藤清隆

ご質問にお答えしたいと思います。まず、浜中町の短い夏をきれいに彩ってもらう目的で、今回、フラワーコーディネーターの方に来ていただきまして、本当に一生懸命にやられている姿を見ると頭が下がる思いでありますし、ほかの協力隊員の皆さんとともに、地域住民の方も巻き込みながら花壇整備をされておりますので、これからどんどんきれいになっていくのかなと思っております。一番先に整備しました火防線の花壇はスギナで埋まっているような状況ですので、この後、担当職員も含めて除草作業をされると思いますけれども、きれいな花を咲かせ、浜中町に来てくれる多くの皆さんに和んでいただくような花壇づくりをしていきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。(4番三膳時子議員、自席へ着く)

出典:浜中町議会 令和8年第2回定例会 2026年6月11日 議事録 PDF(42ページ) 間違いを知らせる