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浜中町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月7日

高齢者バス等利用助成事業の実績について

2024年3月7日、浜中町議会の一般質問で、三膳時子議員が「高齢者バス等利用助成事業の実績について」質問し、健康福祉課長 渡部直人、企画財政課長 佐々木武志、町長 齊藤清隆が答弁しました。

質問者
三膳時子 議員
答弁者
健康福祉課長 渡部直人、企画財政課長 佐々木武志、町長 齊藤清隆

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 三膳時子

通告に従いまして、質問させていただきます。質問要旨としまして、高齢者バス等利用助成事業の実績についてお伺いいたします。当町では高齢者バス等利用助成事業を実施しています。助成金額5000円から今年度は1万円に増額されました。昨年6月の定例会で同僚議員が助成事業の利便性について質問し、年齢70歳以上の対象者の約63%の利用と利用実績の内訳を答えていただいていますが、増額後の利用状況の変化を伺いたいと思います。

答弁 健康福祉課長 渡部直人(健康福祉課長は2025年3月まで)

ご質問に答弁させていただきます。高齢者バス等利用助成事業につきましては、高齢者の積極的な社会参加、外出機会の促進及び健康の維持増進を図り、生きがいのある生活を援助することを目的に実施している事業であります。平成7年度にバス券の利用助成として事業をスタートし、その後、バス利用の機会の少ない方のために平成27年度にゆうゆ入浴券を追加し、令和元年度にはJR、令和2年度にはハイヤー及び町営バスを追加し、現在は共通回数券として利用を選択できるようになっておりまして、本年度から共通回数券を1万円分に増額して交付しているところです。ご質問の増額後の利用状況ですが、利用率で比較すると、1月末現在、前年度は48.20%、今年度は47.25%で、ほぼ前年度並みの利用状況となっております。次に、利用目的別の状況ですが、1月末現在では、ゆうゆ利用が36.67%、ハイヤー利用が29.59%、JR利用が15.40%、町営バスが10.20%、くしろバス利用が8.14%となっております。全体の3分の2がゆうゆとハイヤーの利用となっており、利用動向にも大きな変化はない状況となっております。

質問 4番 三膳時子

特に、くしろバスの実績を伺いたいと思っていましたが、バスの利用が8.14%でした。今のところ、1月末現在では前年度と比較し、5000円から1万円になったものの、あまり変わりがないのかなと思っております。今まで5000円の助成から1万円に増額されたのは、くしろバスを利用して釧路まで行くとしたら1回で使い切ってしまうからというようなことがあったと聞いております。次の質問になります。都市間バスの待合室設置についてお伺いしたいと思います。釧路方面の病院へ通う方々が都市間バスを利用していると聞きました。根室、釧路へのバスですけれども、その停留所は、当町でいえば姉別、浜中、茶内と3か所にあります。いずれも国道44号ですけれども、茶内の停留所の利用が多いようです。そのバスを利用している方からは、主に釧路に通う大きな病院の前を通って回っているということで、乗り換えがなく、使う頻度が多くなったと聞きました。病院によっては、バスで来ていますということでしたら、診療の時間を合わせてくれるという配慮もあるそうで、何年も通っている方だからなのかなと思いますけれども、そこで質問です。当町としては都市間バスの運行にも助成をしているのか、お尋ねしたいと思います。

答弁 企画財政課長 佐々木武志(企画財政課長は2024年3月まで)

ご質問にお答えをいたします。まず、釧路-根室間の都市間バスの現状について若干触れさせていただきたいと思います。釧路市と根室市を結んでいる通称・特急ねむろ号につきましては、現在、平日は3往復、土曜日、祝日は2往復、二つの民間事業者によって運行されている状況にございます。釧路市釧路町、それから、浜中町、根室市に停留所を有しており、その民間事業者は国の地域間系統補助金と本町も出している沿線自治体からの補助金によって経営されております。本町も毎年負担しているわけでございますけれども、今年度の負担金額については1291万6000円です。

質問 4番 三膳時子

1200万円の助成をしているということですね。この助成は、次年度以降、増える可能性はあるのでしょうか。

答弁 企画財政課長 佐々木武志(企画財政課長は2024年3月まで)

お答えいたします。先ほど地域間系統の補助金が国から入っているというお話をさせていただきました。こちらは要件がございまして、先ほど、平日3往復ということが最低条件です。そして、1日当たりの輸送量といいますか、平均15人以上乗っていることも要件となります。現在は、15人以下であっても、みなしとして、一部補助金が入っていますが、法改正によりまして、10月以降はそれをクリアしないと民間事業者が国の補助金を受けられないといったことも想定される状況です。そのため、もし同じ運行を継続するとすれば、沿線自治体からの負担金額は今より上がるものと考えているところでございます。

質問 4番 三膳時子

今利用している方々は継続的に利用するのか、都市間バスが運行しているということを知らず、利用していないという方もいるかと思うのです。1日15人以上というのは、当町外の方も含めてのことなのでしょうか。

答弁 企画財政課長 佐々木武志(企画財政課長は2024年3月まで)

議員のご指摘のとおり、平均輸送量となりますので、浜中町だけではなく、ほかの自治体も含めた人数になります。

質問 4番 三膳時子

このバスを利用する浜中町の方たちが多くなれば、10月以降の1日15人以上もクリアしていくのかもしれませんけれども、そこは分かないということですね。もしそれをクリアしなければ、当町としてはどうするのでしょうか。バスの運行自体をやめるというような話もあるのでしょうか。

答弁 企画財政課長 佐々木武志(企画財政課長は2024年3月まで)

ご質問にお答えをいたします。先ほどご答弁申し上げましたように、今年10月以降の法改正に向けては、運行している民間事業者の採算性に関わってくる課題となります。新型コロナウイルス感染症の影響によってぐっと人数が下がったというところもあるのですけれども、現在、沿線自治体、民間事業者、さらには、振興局や運輸局が入って事務的協議を続けている状況です。

質問 4番 三膳時子

事務的協議が進み、バスの運行がなくなるというような話が早々に聞こえてきましたら、私の次の質問がとても難しいものになるのですけれども、それは置いておき、次の質問に行きたいと思います。現在、この都市間バスを利用している方がいまして、その方は茶内の停留所を主に多く使っているようなのですけれども、そこにバス待合所をつくってほしいという声が聞こえてきているのですね。バス待合所の設置は可能でしょうか。

答弁 企画財政課長 佐々木武志(企画財政課長は2024年3月まで)

お答えをいたします。茶内停留所以外の停留所にも共通して言えることですけれども、国道沿線においてバス停を設定しているのは先ほど言いました民間事業者であるといった点を踏まえますと、待合所の新規設置等についても民間事業者側で対応することになってくると思います。ですから、町独自に待合所を設置するということは現段階としては難しいのかなと考えております。

質問 4番 三膳時子

利用している方たちには、あったらいいな、できたらいいなという強い願望があるのです。それでも国道だから難しいのかなということで半分以上は諦めているようだったので、質問しました。そこの待合所を利用している方たちはもちろん、都市間バスが釧路の主な病院の前を通ってくれていると知った方が利用してくれるといいなと思います。また、釧路行きは茶内のセイコーマートの反対側なものですから、道路脇で待つことになるのですね。この頃、夏は暑いですし、冬は、あそこは本当に何もないので、寒風の中、ずっと待っていることになっていまして、何かしらの手だてがあれば、何か考えてもらえないかなと思うところです。次の質問ですけれども、バス券についてです。バス券が使えるようにしてほしいという要望があるのですけれども、それについてはいかがでしょうか。

答弁 企画財政課長 佐々木武志(企画財政課長は2024年3月まで)

ご質問にお答えをいたします。議員がおっしゃいますとおり、そういった要望があるということも承知しております。先ほども申し上げましたとおり、この都市間バスについては、二つの民間事業者の共同運行という特殊なくくりになっておりまして、くしろバス運行区域内の路線バスには該当しないことから、現在はバス券の対象外となっているところでございます。ただし、先ほど事務的協議を継続しているというお話もさせていただきました。その中で、高齢者バス券の釧路、根室の都市間バスでの利用について、2者の民間事業者との協議が必要になりますけれども、その中でお話をさせていただきたいと考えております。

質問 4番 三膳時子

ぜひ、協議の中でそのお話をしていただき、使えるような方向で進めていただきたいと思います。前向きな返答をいただけましたので、ちょっと安心しました。よろしくお願いいたします。最後に、町長に質問させていただきます。今、担当課長からいろいろとお答えをいただきましたが、町民の方々が多様な交通手段を選べるよう、また、当町の助成を活用して浜中町に住み続けられるよう、寄り添った政策をお願いしたいと思います。町長のお考えを聞いて、質問を終わりたいと思います。

答弁 町長 齊藤清隆

ただいまのご質問にお答えをしたいと思います。担当課長から答弁させていただきましたとおり、都市間バスは、2者の事業者が取り組んでいる運行区間でありまして、なかなか一筋縄ではいかない状況にあります。また、本町の利用者の数ということもあります。高齢者にとりましては、本町からバスに乗って、最寄りの病院の前まで降ろしてくれるといった利便性があるので、すごく便利なものだよということが口コミで高齢者の方に伝わってどんどん利用者が増えていけばなと考えております。町としては、一人でも町民がいるとすれば、その区間のバスを維持したいという思いはありますが、いかんせん、くしろバスと根室交通との駆け引きもありますし、JR花咲線との兼ね合いもありますので、協議も含めまして、今後とも、利用者の不便にならないよう、前向きに検討してまいりたいと思いますので、ご理解願いたいと思います。

出典:浜中町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月7日 議事録 PDF(32ページ) 間違いを知らせる