みんなの議会

羽幌町議会 令和4年第5回定例会 2022年6月23日

町内における公共交通機関の役割について

2022年6月23日、羽幌町議会の一般質問で、逢坂照雄議員が「町内における公共交通機関の役割について」質問し、町長 駒井久晃、町民課長 宮崎寧大、福祉課長 木村和美が答弁しました。

質問者
逢坂照雄 議員
答弁者
町長 駒井久晃、町民課長 宮崎寧大、福祉課長 木村和美

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 8番 逢坂照雄

それでは、私から町内における公共交通機関の役割について質問いたします。現在羽幌町が助成や補助を行っている主な町内の公共交通機関は、循環バスほっと号、スクールバス、羽幌港連絡バス、福祉ハイヤーなどがあり、それぞれの役割を持って運行されている現状であります。このような町なかを循環する交通体系は、地域住民の通勤、通学、通院や日常生活の買物、あるいは離島へ渡るための移動など様々に利用される乗り物として重要な役割を担っているが、少子高齢化の進行や人口減少など生活環境が大きく変化してきている中で、この公共交通機関に求められるニーズも変化してきており、利用者への利便性の向上はもちろんのこと、町民が気軽にかつ有効に利用でき、ロスのない効率的な運行と同時に交通弱者などに対する日常生活を支えるためのものでなければ町民のための公共交通機関とは思えません。このことから、町が助成や補助を行い実施する公共交通機関の運行、運営は、より生活交通としての利便性と有用性が求められるものであると同時に、町民の足代わりとして広く活用される役割と効果を果たすものでなければならないと考えることから、以下について質問いたします。1点目、循環バスほっと号は、平成15年の運用開始から今年で20年目を迎える。この間コロナ禍の影響を除くと利用者数の極端な増減はなく、事業効果としてはある程度あるものと推察するが、これだけの期間が経過してもまだまだ広く一般町民には利用されていないように見受けられる。特に若い方や高校生以下の子供たちにはほとんど利用されていない現状ではないかと認識しております。このことから、費用対効果を含めて廃止や便数の増減、ルート変更など、抜本的な見直しなど様々な検討をする時期に来ていると考えるが、どうか。2点目、今後この事業を継続し、より一層の利用促進を図ることを目指すのであれば運賃を完全無料化するか高校生以下の利用を無料化すべきと思うが、どうか。あわせて、羽幌港連絡バスも観光振興の一環として運行されているのであれば利用実態を検証しつつ、観光産業促進のため運賃を無料にしてはどうか。3点目、平成31年度から対象者範囲を拡充し運用されている羽幌町福祉ハイヤー料金助成事業をより幅広く効果のあるものにするため、現在の助成枚数を最重度障がい者は24枚から20枚に、重度障がい者と80歳以上の12枚は10枚に見直しを行い、助成対象者の年齢を現在の80歳以上から75歳以上の後期高齢者まで引き下げるとともに、自動車運転免許証の自主返納をした方も対象に加えるべきと考えるが、どうか。以上。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

逢坂議員のご質問にお答えいたします。1点目の町内循環バスほっと号についてでありますが、議員ご承知のとおり交通弱者対策として平成15年度より運行を開始した後、運行便数の増やルートの変更、乗降方法の見直しを行ったほか、本年4月より運行ダイヤの一部を変更するなど、利用の増加に向けた取組を現在も進めているところであります。議員ご指摘の抜本的な見直しにつきましては現在のところ考えておりませんが、今後においても利用状況の把握や検証を行うほか、必要に応じて関係先とも協議などを行い、改善を図ってまいりたいと考えております。2点目の運賃の無料化についてでありますが、現在65歳以上の方が利用する場合は介護保険特別会計からの負担により無料としておりますが、そのほかの方の利用について無料とする考えは現在のところございません。また、羽幌港連絡バスにつきましては、フェリーなどを利用する離島地区の住民や観光客などの移動手段の確保を目的に平成25年度より運行しております。議員ご指摘の運賃の無料化につきましては現在のところ考えておりませんが、今後においても利用状況を把握し、費用対効果や他の事業との兼ね合いなども考慮しつつ、最善策を探ってまいりたいと考えております。3点目の福祉ハイヤー料金助成事業についてでありますが、議員ご承知のとおり現在最重度障がい者は24枚、重度障がい者及び80歳以上の高齢者へは12枚ハイヤー券を交付しております。80歳以上の高齢者には令和元年度より実施し、年々利用数は増加している状況にあり、毎年対象者へのアンケート調査結果を見ても要望などで一番意見が多いのは利用回数の増加であることから、現在助成している枚数を減らすことは難しいものと考えております。また、自動車運転免許証の自主返納者や対象年齢の引下げなどによる対象者拡大につきましては、今後見込まれる80歳以上の高齢者数の増加やハイヤー料金の初乗り運賃料金値上げが想定されていることから、現時点では考えておりませんが、ご指摘の部分につきましては課題として捉えており、制度内容の見直しも含め引き続き検討してまいりたいと考えております。以上、逢坂議員への答弁とさせていただきます。

再質問 8番 逢坂照雄

それでは、再質問をしていきたいと思います。まず、ほっと号は、ここ4年間の乗車実績を見ますとほぼ横ばい状態であるというふうに思いますが、この現状を町としてどのように捉え、さらに有用性などについてどのように分析をされているのかお聞きします。

答弁 町民課長 宮崎寧大(町民課長は2024年3月まで)

お答えいたします。まず、利用状況につきましては平成27年度以降において増加傾向にございまして、平成27年度は4,300人ほど、それと令和3年度につきましては6,500人程度となっております。それで、当方としましては利用につきましては増加傾向にあるわけですけれども、先ほども答弁で申し上げておりますとおり、今年4月からより利用が増加するように運行ダイヤの一部を変更しておりまして、当面はこの利用の推移を見てまいりたいというふうに考えております。

再質問 8番 逢坂照雄

ほっと号の有用性について僕質問していますので、それについてお答え願います。

答弁 町民課長 宮崎寧大(町民課長は2024年3月まで)

お答えいたします。有用性につきましては、このように利用も増加傾向になっておりますし、住民の皆さんの交通手段の確保という観点から十分必要なものであるというふうに考えております。

再質問 8番 逢坂照雄

分かりました。そこで、答弁書では利用増加に向けた取組を現在進めているということで、抜本的な見直しは考えていないということでございます。では、今後具体的にどのようなことを協議して改善をするという、そういう内容について今現在考えていることがあるのかどうか。さらに、私もここで言っているのですけれども、運行廃止について協議なり検討はされたのか、そこを伺いたいと思います。

答弁 町民課長 宮崎寧大(町民課長は2024年3月まで)

お答えいたします。今後の対応ということにつきましては、先ほどもご答弁申し上げておりますとおり、運行ダイヤの一部変更をしたことによってどのように推移していくのかという部分で利用状況をまず把握をしまして、そこについての検討ですとか、あとはこれもご答弁申し上げておりますが、必要に応じて関係先とも話を聞きながら、あるいは協議をしながら改善を進めていきたいというふうに考えております。それとあと、運行の廃止につきましては、このようなご答弁申し上げておりますように経過もございますし、当面状況を見極めていきたいという部分がありますから、運行の廃止につきましては現在のところ考えておりません。以上です。

再質問 8番 逢坂照雄

運行の廃止についてはある程度の有用性があるということで考えてはいないということですが、引き続き今後も毎年検証されていくのかなと私は思っています。その都度ぜひいろんなことを検討していただきたいと思います。それで、これ20年間続いているということは、ある程度町民にも有用性があるのかなと先ほども言ったのですが、それでほっと号の運用に対して主眼をどこに置いて運用をされているのか。目的みたいなものです。そういう部分についての事業の検証を毎年されていると思うのですけれども、その事業検証はどのように毎年検討されていっているのか、その内容が例えば乗車人員とか料金とか循環ルートとかいろいろとあると思うのですけれども、どういう部分に主眼を置きながらほっと号を運用されているのかお聞きしたいと思います。

答弁 町民課長 宮崎寧大(町民課長は2024年3月まで)

お答えいたします。まず、ほっと号の運行に当たっては、答弁でも申し上げておりますとおり一連の交通弱者対策ということで、通院ですとか買物ですとか通勤、通学等の、そういった部分で交通手段の確保という観点から運用を開始しておりまして、検証につきましては毎年度といいますか、毎月ごとに利用状況の実績をいただいておりまして、それの積み上げで年度年度において利用状況を把握しているところです。それで、先ほど申し上げました本年の4月から運行ダイヤを一部変更しておりますが、この部分につきましても利用状況の検証の結果によって変更したという経緯もございます。詳細につきましては、従前運行しておりました4便、17時30分発の便が数年間運行してきた経緯もあるのですけれども、利用状況がもともと少なかった部分もあったのですが、そこからここ数年またさらに減少しているというような状況もありまして、こういったところにつきましても年度年度の検証の結果改善を図っているというところもございますので、こういったことも含めて今後改善に向けて検証等を行っていきたいというふうに考えております。以上です。

再質問 8番 逢坂照雄

いろいろと改善することは、当然この後の質問でも出てくると思います。それで、時期がちょっとずれますが、今年の冬になるのですが、2月、3月に実は便数が4月から変わるのは知らなかったので、自分なりに調査したのです。幸町方面で1便から4便、1週間に2回程度でありますが、真冬の中調査をしました。前段に戻るのですけれども、有用性があるということを先ほど言われて、利用人数も6,528名、令和3年度です、いるのですけれども、私が見た限りでは1便ではほとんど毎日、1週間に2回ですから、大体ゼロから3人程度、最終の4便はほとんどゼロから1人でした。降りる方は全て道立病院の停留所でありました。そこから特養やデイサービス方面に行かれた方おりました。その中で何人か実は利用者に直接私ほっと号について聞いたのです。便利は便利ですよと。ただ、なくなったらどうしますかと聞いたら、そのときの方なのですが、なくなればなくなるように考えますというようなことを言っておられました。そのほかに1日に何回ぐらい利用しますかといったら、1日2回ぐらいは利用すると。何が言いたいかというと、実は令和3年度の実績数です。六千何百人。先ほど有用性があって広く町民に利用されているという意味のお答えをいただいたのですが、実は1日何回も同じ人が、特定の場所に特定の人が私は乗っているのでないかということで、そういう人数が実は反映されていて、広く町民に、要旨でも言っていますけれども、町民に利用されていないのでないかと私なりに思うのですが、町としてはその辺の分析、調べたこととかあるのかどうか、その辺を伺いたいと思います。

答弁 町民課長 宮崎寧大(町民課長は2024年3月まで)

お答えいたします。現状で申し上げますと、利用者数ということで、いわゆる延べ人数ということで押さえている部分なのですけれども、議員がおっしゃいますような、恐らく実人数のことかなというふうに思うのですが、この部分につきましては把握をしておりません。今後どういった形で調べることができるのか、あるいは調べることができないのか分かりませんけれども、この辺は事業者にも確認をしていきたいというふうに思います。いずれにしましても、全体で利用が増えるように今後においても取り組んでまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただければと思います。以上です。

再質問 8番 逢坂照雄

運用状況が有用性であるというのであれば、そういうことも担当課、あるいは担当者がきちっとそういう部分で見て、有用性があるというのですから、そういうところをきちっと把握されたほうがいいと思いますので、今後よろしくお願いします。それで、私も実は4月1日から、同じような質問なのですが、新しくなったルートを1便から4便まで自分の車ですが、2回走行してみました。いろんな条件があると思いますが、時間的に見ますと実は30分以上止まらなくても優にかかるのです。こういう場合に停留所で止まって、それから途中で乗り降りを受けるとすれば相当な時間が私はかかると思うのですが、その辺の時間帯、循環ルートも含めて検証なり調査行ったのか、そして担当課で実際に乗ってみたとか、回ってみたとか、そういうことはやっていますか。自分が2回やったけれども、2回とも無理です、30分で。27分とか。絶対あり得ません。なぜかというと、スピード出しながらやらないと、自家用車でそうですから、バスであればなお遅くなると思うのです。それに乗降する。この時刻表が前から気になっていたので、こんな簡単に回れるのかなと思って本当に実際回ってみたのですよ、2回。この間。そうしたら、全然回れないです。そうしたら、どうやってこの時刻表作っているのかなと思って不思議でしようがないのですけれども、その辺もう一回確認なのですが、これは実際に回って担当課、担当者が乗ってやったことなのかどうか確認します。

答弁 町民課長 宮崎寧大(町民課長は2024年3月まで)

お答えいたします。運行経路に基づく時刻の設定の仕方という部分ですけれども、これにつきましては事業者との協議といいますか、今回もルートの一部変更に当たりまして協議の結果行っているところでおります。ただ、議員おっしゃるようにそのときによっては、利用の状況等によってはもしかするとずれがある部分が可能性があるのかなとも思いますので、この部分につきましては改めて私どもも確認をしていきたいというふうに考えております。それで、必要に応じて事業者のほうとも今後話をしていきたいというふうに考えております。

再質問 8番 逢坂照雄

これは町が委託している業務ですから、町が主体となって、事業者、事業者と言わないで、ぜひ担当課もう一回自分たちで回ってみてくださいよ、分かりますから。それで、これも連動するのですけれども、私は時間をもう少し余裕を持たせて、回ってみた感じなのですが、循環ルートをせっかくですからもう少し細かくしたらどうですか。そうすることによって、より町民へのサービスのために、足代わりになると思うのですが、ぜひそういうことも考えていただきたいなと。特に回ってみて感じたのは北町団地内方面、それから当然朝日団地内にも結構停留所はあるけれども、遠い。それから、港から幸町方面へ来る場所ももうちょっと迂回したほうがいいと思うし、それから役場前通りも全く通らない。だから、市中も十分まだまだ回れるのかなと、市内も。原野方面も回っていますので、今。その辺も含めて抜本的な見直しというのはそういうところも実はあるのです。そういうところもきちっと自分たちで把握して、事業者、事業者と言わないで、自分たちで回ってみてどうだったのかということが一番大事なのです。ぜひほっと号をより利便性を向上するためにはそういうことも今後早急に検討して、今年4月1日からダイヤも変更になったので、今すぐとは言いませんけれども、来年度に向けてぜひそういう部分について、アンケートの中を見ますと、アンケートも実は持っているのですけれども、役場前通りがないということもアンケートに載っていますので、そういうことも含めていろんな方面から私はこのほっと号を有効に活用すべきだというふうに思うのですが、どうですか。

答弁 町民課長 宮崎寧大(町民課長は2024年3月まで)

お答えいたします。ルートの部分につきましてのご意見あったわけですけれども、現行でいいますと運行経路の中ではフリー乗降という形で行っておりますので、その経路の中での細かい設定というのはこういった形で行っておりますから、まずはそこでいいのかなというふうに思います。あとはルート以外の部分で何か所かご意見があったかと思いますが、この辺につきましては運行の部分でもう少し、意見として捉えますけれども、今後の検討課題という部分あると思います。ただ、そこを運行することによって時間の部分ですとか費用の関係等も絡んでくると思いますので、その辺につきましては総体的に考える必要があるのかなというふうに思っております。以上です。

再質問 8番 逢坂照雄

町民サービスを優先するのであれば、だから検討検討でなくて自分たちで実際に回って、今度してください。どういうルートがいいのかというのを回れば分かります。実際に回っていないから、分からない話なのです。こういうところも回ったほうがいいなとかということを1便から4便まであるのですから、せっかくダイヤ変更もしたわけですから、その辺も含めて、時間は今すぐやれとは言っていませんので、来年度までに結構ですので、ぜひやってください。それで、私の質問要旨の中で若者や子供たち、これはほぼ利用していないというふうに私は感じているというふうに述べております。その答弁書には、その認識について伺っているのですけれども、若者、高校生以下、あるいは小学生、中学生、これ利用されていないという部分についてはどう認識されているのか伺いたいと思います。

答弁 町民課長 宮崎寧大(町民課長は2024年3月まで)

お答えいたします。若者ですとか子供の関係の利用についての見解ということなのですが、それぞれ徒歩で通学されている方もいらっしゃいますし、自転車等で通学されている方もいらっしゃると思います。当方としましては交通手段の一つとしてこういった形で用意をしているということでございますので、その部分につきましてはそれぞれの対象の方々の考え方によるのかなというふうに思います。以上です。

再質問 8番 逢坂照雄

あんまり答えになっていないのですけれども、2問目に高校生以下の無料化についても質問していますので、そこでも再度質問はいたします。1点目の関係で最後になるのかなと思いますけれども、ほっと号については過去何回かほかの議員さん方も質問しておりまして、そしてアンケート調査も議会も含めて町も含めて何回か実施されております。その結果ですが、先ほど有用性があるということで今後も続けるというふうな言い方をされたのですが、特別に必要性を求めている回答が私はアンケート結果から見ると少なかったのかなというふうに思っております。例えば昨年実施した議会のアンケートでは48項目中42番目です。下から6番目です。それから、羽幌町総合振興計画策定前の令和2年11月の町の活性化にはどのような点に取り組むべきかの町民アンケートがあったのです。町民全体でアンケートの集計したところ17件あって、町民全体では12番目、上から12番目です。その中で中学生は活性化に必要だというのは2件しかなかったのです。それから、高校生では9件。いずれも町の活性化にはつながらないという意見が圧倒的に多かったという、これはアンケートの結果です。これらの結果から私がかいま見るのは、町民全体から見るとほっと号の必要性、有用性がまだまだ浸透されていないのかなと思うのですが、その辺についてアンケートからどう捉えているのか、今後の進め方もあると思うので、お答え願います。

答弁 町民課長 宮崎寧大(町民課長は2024年3月まで)

お答えいたします。様々なアンケート調査の結果からということでのご意見だったかと思うのですけれども、設問の仕方もありますし、質問の仕方もあるのかなと思うのですけれども、いずれにしましても本年4月からの取組というのもありますし、今後利用増に向けて改善をしていきたいという気持ちは答弁のとおりございますので、その辺はご理解をいただきたいのと、あとほかの交通機関もございますので、そことのバランスなんかも見ながら改善に向けた検討をしていく必要はあるのかなというふうに思っております。以上です。

再質問 8番 逢坂照雄

ぜひ前向きにそういう部分については改善をしていっていただきたいというふうに思います。次に、2点目に入りたいと思います。2点目については、運賃の無料化についてでございます。考えていないということで非常に残念ですが、それでなぜ無料化ができないのか、しないのか、答弁書では理解に苦しみますので、その理由を詳しく教えていただきたいと思います。

答弁 町民課長 宮崎寧大(町民課長は2024年3月まで)

お答えいたします。運賃の部分につきましては、65歳以上の方につきましては他の部分からの負担をしております。あと、それ以外の方の部分につきましては無料とする考えは現在のところないということで答弁を申し上げております。考え方としましては、利用者からの応分の負担というところが基本にあるというふうに思っておりまして、そのような考えから先ほど答弁したところでございます。以上です。

再質問 8番 逢坂照雄

今大変なことを言ったと思うのだ。利用者から応分の負担を取るというようなことで発せられたと思うのですけれども、応分の負担を取るという、これ必要なのですか。私は税金であろうが何でも予算内で取らなくてもできると思うのですが、取る理由って何ですか、応分の負担を取るという理由は。

答弁 町民課長 宮崎寧大(町民課長は2024年3月まで)

お答えいたします。応分の負担という言い方をしましたけれども、御存じのとおり運行に当たってはそれなりに経費もかかっておりますし、そういう手段を利用するわけですから、基本的な考え方ということでご理解をいただきたいのですけれども、まずは利用に当たっては全部とはいかないかもしれませんけれども、一部でもある程度利用したことによる負担というのが必要なのではないかということが基本にあるということでございます。

再質問 8番 逢坂照雄

応分の負担とかと言わないで、町民にも少し負担をいただくというような形のほうが私はいいと思うのです。それはそれで理解します。それで、次に理解できないのが料金体系なのですけれども、実は65歳以上、先ほどから言っていますが、無料で乗れます。ただ、残念なのはお小遣いも少ない高校生、中学生、小学生、この方々から運賃を取ると。これは全く私理解できないのです。確かにほかの自治体を調べました、たくさん。無料化しているところもあるし、お子さんから50円なり100円なり取っているところもあります。ただ、私は羽幌町は違うのだと。大人は仕方ないと。だけれども、高校生以下、中学生、小学生、この方々からは便宜を図ってほっと号の運賃は取らないというふうに町民に発することは大変私重要なことだと思うのです。ほかの自治体でも無料なところはたくさんあります。ですから、ぜひ全体無料ができないのであれば高校生以下無料にしませんか。もう一度お答え願います。

答弁 町民課長 宮崎寧大(町民課長は2024年3月まで)

お答えいたします。無料化の部分につきましては、先ほど来申し上げていることが現状の考え方なのですけれども、そういった今後の部分で検討材料という形で捉えていきたいというふうに思っておりますが、あくまでも無料とする考えにつきましては現在のところ考えておりませんので、ご理解をいただければというふうに思います。

再質問 8番 逢坂照雄

ぜひ高校生以下無料にしてくださいよ、町長。町長に聞きます。どうですか。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

町長の答弁ということでございますが、私も現状今課長が申し上げたとおり今後の検討材料としては必要だろうと思っておりますけれども、すぐに実施する考えはございませんので、ご理解をいただきたいと思います。

再質問 8番 逢坂照雄

ぜひよろしくお願いします。それで次に、費用対効果、私なりに実は計算してみました。町も当然計算されていると思うのですが、簡略に令和3年度予算で計算をさせていただきました。予算額が531万5,000円、3年度なっています。一応運行日数を、休みとかありますので、244日間に設定し、昨年度6,529人ですから、1日平均約6.6人乗車したことになります。1回につきの1人当たりの経費が819円かかった計算になります。これが安いのか高いのか妥当なのか判断しかねますが、町としては令和3年度予算の費用対効果を、先ほどもちょっと聞いた部分だと思いますが、どう分析されたのか、そして令和4年度にどのように反映されたのか、簡略でいいので、ご説明願います。

答弁 町民課長 宮崎寧大(町民課長は2024年3月まで)

お答えいたします。費用対効果の部分につきましては、ただいま議員さんのほうからご意見があったとおりかなというふうに思います。それで、1回当たりの経費につきましても800円程度ということで、まず私どももこの辺の例えば単価を下げるというところを考える場合には利用の増加というところが必然であるというふうに思っておりますので、先ほど来申し上げておりますけれども、利用増の一環として運行ダイヤを変更一部しておりますので、この辺の推移を見ながら今後そういった費用対効果の部分も含めて改善に向けて努力をしていきたいというふうに考えております。以上です。

再質問 8番 逢坂照雄

ぜひ無料化についてこれから私も実現に向けて、高校生以下です。全員ってなかなかできないかもしれないので、子供たちには無料で乗っていただきたいというふうな思いもありますので、努力していきたいと思います。次に、羽幌港連絡バスについてですが、答弁書ではこれもまた無料化については考えていないと。最善策を探っていくということですが、この最善策については今後無料化もあり得るというふうなニュアンスを含んでいるのかどうか、その辺もお聞きしたいと思います。

答弁 町民課長 宮崎寧大(町民課長は2024年3月まで)

お答えいたします。羽幌港連絡バスの部分で運賃の無料化につきましては、答弁で申し上げておりますとおり現在のところは考えていないのですけれども、利用状況につきましてはここ数年コロナ禍の影響もございまして、フェリー等の運航状況もありますし、利用客の状況もございまして、令和2年、令和3年は400人台という形になっております。この辺につきましても今後観光客、あるいは運行回数が増えていくことの部分で推移を見ながら、どの辺まで利用が伸びていくのかというのは見ながら、今後の課題としてまず捉えて最善策を探っていきたいというところでございます。以上です。

再質問 8番 逢坂照雄

ぜひいい方向にお願いをします。町長にお聞きします。これは離島住民も実は活用されているシャトルバスなのです。実際に私何人かの方に聞いているのですが、買物や病院、特に病院に来る方が多くて、これは有効に活用したいのだけれどもねと。でも、地元でお金また取られるというのはどうかねというお話をするのです。そういう不便な方々に、離島住民だけでも結構ですので、配慮して無料にしてあげるという考えはないかどうか。これからいろいろと検討することがあると思うのですけれども、その辺について町長のお考えをお聞きしたいと思います。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

離島住民についてフェリーからのバスについて無料にならないかというご意見でございますが、先ほど出ましたように費用対効果という考えも入れますと、今原油は上がっている、物価は上がっている、当然人件費も上がるようなときに利用される方と利用されない方がいる中で無料という格好になるのはいかがなものかといった声も出るかと思います。今後の推移も見ましていろいろと考えてまいりたいと思います。

再質問 8番 逢坂照雄

よろしくお願いをします。それでは、3点目に入ります。それでは、3点目の福祉ハイヤー料金助成事業ですが、枚数は減らさないでしなさいという答弁ですが、私は現行の見直し案は提案いたしましたが、助成については縮小する必要はないと思っております。ただ、新たに事業の拡大を図るためにはできる限り予算のかからない方法で実施することも重要なことだと思いますので、例えば現行の交付枚数が満度に活用されておらず未使用分として残るというのであれば、その分を対象年齢や対象者の拡大に充てられるのではないかという考えで質問をさせていただきました。そこでまず、交付枚数に対しての使用率についてどうなっているか伺いたいと思います。

答弁 福祉課長 木村和美(福祉課長は2023年3月まで)

お答えいたします。12枚を使っている方の利用率というような形ということなのかなと思うのですけれども、対象者、令和3年度につきましては1,039名が対象おりまして、12枚を全て使った方は318人ということになっております。割合にいたしますと約3割程度と認識しております。

再質問 8番 逢坂照雄

それでは、交付枚数に対しての使用率は残っているということでいいですか。そういう解釈でよろしいですか。

答弁 福祉課長 木村和美(福祉課長は2023年3月まで)

お答えいたします。交付枚数は全て使われていない状況にあり、残っているということになっております。

再質問 8番 逢坂照雄

それであれば、当初予算組んでやって余っている部分があるということでございます。確認ですが、先般の5月27日、文教厚生常任委員会の資料で令和元年度からの交付者率が記載されております。いずれも該当者に対して満度に交付されていないということをまず確認をしたいと思います。

答弁 福祉課長 木村和美(福祉課長は2023年3月まで)

お答えいたします。対象者には、本人の申請に基づき交付しておりますので、全ての方には現在は交付されていないことになっております。

再質問 8番 逢坂照雄

それで、先般の文教の資料では令和元年度からしか僕はないのですが、いずれも交付率、あるいは交付枚数とも満度に支給はされていないということで低い交付率であります。それで、令和3年度だけで私なりに予算額と私の提示した事業の拡大について互換性がないかどうかということで計算をしてみました。それで、予算額総額でいうと618万7,000円、使用したのが402万8,700円、差引き残高が約215万円となっております。その前の令和元年度、2年度もほぼ同じ残額が出ているのかなと思いますが、その辺はどうですか。そこだけ確認したいと思います。

答弁 福祉課長 木村和美(福祉課長は2023年3月まで)

お答えいたします。今現在予算の資料、実行の予算手元にはないのですが、恐らく200万円程度の残は発生しているものと考えております。

再質問 8番 逢坂照雄

それでは、場合によっては私が提案した75歳以上に現行のまま下げる、それから免許自主返納された方、31名実はいるのですけれども、その中には80歳以上も含まれておりますので、半分ぐらいかなと。それは羽幌警察署から仕入れた情報なのですが、半分ぐらいは80歳以上ということしか聞いておりませんが、持ち出しを実はしなくても75歳以上、それから免許自主返納者にもこのハイヤー事業というのはやれるのです。よく計算してください、町長首横に振っていますが。そうでなくて、実はよく計算したらそんなに持ち出ししなくてもやれると思うので、その辺もぜひ検討していただきたいなというふうに思いますが、いかがですか。

答弁 福祉課長 木村和美(福祉課長は2023年3月まで)

お答えいたします。予算の積算につきましては、対象者人数の7割分ということで例年予算を計上させていただいております。実際年々交付人数も増えておりまして、交付者につきましては今年度もう既に7割を超えている状態ですので、交付者が全員使っていただければある程度の予算額を満度に利用する形になるのかなと思っております。そして、最低必要と思い交付を受けた方が利用しやすいようにということで、今年度からは2枚以上も使えるように制度も改正して少しずつ見直しをしているところであります。議員おっしゃるとおり免許返納等につきましても状況によっては予算の範囲内に収まるのかもしれませんが、一度増やしてしまうとなかなか途中でやめるという事業ではありませんし、今後その辺も含めて協議していきたいなと考えております。

再質問 8番 逢坂照雄

このハイヤー事業の拡大の必要性については、私利用者に何十人聞いています。それで、皆さん共通して言っていることは、確かに時間的に自由で使い勝手もいい。特に冬場は便利だと。密にならないことから、コロナまだ収まっていないので、感染予防にもつながるということでした。さらに、現在はウクライナ情勢などによりいろんな諸物価大変上がっております。そうすると、そういうハイヤー券を頂けると大変家計も助かるというふうな意見が大変多かったことです。そういう意味で町へ出かける機会も多くなるのかなという部分で考えておりますし、少しでも町の経済が回るのでないかというふうに私は認識しているのですが、その辺はどういうふうに捉えているか簡略で結構ですので、お答え願います。

答弁 福祉課長 木村和美(福祉課長は2023年3月まで)

お答えいたします。議員今おっしゃるとおり、高齢者について外出機会の向上等を含めまして、利用されている方にとっては助かるものであってほしいということで事業を進めているところであります。

再質問 8番 逢坂照雄

それでは、最後に町長にお聞きします。この事業は、町長自身が積極的に取り入れた事業と私は解釈をしております。答弁書でも制度内容の見直しを含めて検討されるようですが、町民の利便性向上、さらには地域の活性化を促すためにもこの事業の拡大ぜひやっていただきたいと強い思いがあるのですが、最後に町長のお考えをお聞きします。それで終わります。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

議員ご指摘のとおり、私が就任してから始めた事業でありまして、議員には大変お褒めをいただいたのかなというふうに感じておりますが、拡大については随時考えておるところでございますが、高齢者が御存じのように団塊の世代がこれからどんどん増えると。試算によりますと、間違いでなければ令和6年度だったか7年にはピークが来ると。その中で80歳を迎える人がどんどん増える中でそれをさらに下げるとなると、もっと財源が必要になるということでございます。それで、財源につきましては委員会等でも当初より説明してあったと思いますが、ソフト事業の予算を活用しておりますので、それについては非常に使い勝手がいいと、分かりやすい言い方で失礼な部分もあるかと思いますが、そういうことでございますので、無理に膨らませると重荷になると。それで、ほかにしわ寄せが行くということになりますので、決して高齢者の方、70歳以上の方を見捨てるとか、そういうつもりはございませんが、ほかに負担がかかるとほかに無理がかかってしまうということで、せっかくの制度もマイナスの意味も持つのかなと。さすれば、10人の議員の方から逆の効果でないかというご指摘もきっと出てくるであろうし、その辺のバランスを各担当課を交えて検討してきているところでございますので、今後におきましても様々な検討をしてまいりますので、ご理解をいただきたいと思います。

出典:羽幌町議会 令和4年第5回定例会 2022年6月23日 議事録 PDF(8ページ) 間違いを知らせる