みんなの議会

羽幌町議会 平成24年第5回定例会 2012年9月19日

羽幌町における医療対策について

2012年9月19日、羽幌町議会の一般質問で、平山美知子議員が「羽幌町における医療対策について」質問し、町長 舟橋泰博、福祉課主幹 更科滋子、福祉課長 鈴木典生が答弁しました。

質問者
平山美知子 議員
答弁者
町長 舟橋泰博、福祉課主幹 更科滋子、福祉課長 鈴木典生

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 7番 平山美知子

私のほうからは、1件につき3点質問させていただきます。羽幌町における医療対策について。新しく策定された第6次羽幌町総合振興計画では、地域医療体制の充実が最重点課題に掲げられているところですが、今年6月29日から7月7日まで町長の訪問や羽幌町職員の派遣による羽幌町PR事業in内灘町が実施されております。目的の中の一つが医療対策ということで、金沢医科大学病院においてタウンプロモーションが実施されており、医師確保対策に期待するところではないかと思います。このような中、道立羽幌病院の固定医5名となってからなかなか増員にはならず、地域住民の医療に対する不安は軽減されていません。また、天売診療所においては、今年7月から幸いにも常勤医が赴任されました。しかし、赴任期間が6カ月とのことで、島民の皆様にはまた大きな不安となっていることと思います。このことから、次の点について質問いたします。1点目、金沢医科大学においてのPR事業は今回初めてですが、どのような内容で医師確保のための協力要請をし、感触としてはどうだったのでしょうか。また、今後の計画はどのようになっているのでしょうか。2点目、天売診療所常勤医の1月以降の見通しはどうなっているのでしょうか。3点目、医師確保対策の取り組みとして、町民の署名活動等の検討、計画はどのようになっているのでしょうか。以上です。

答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)

平山議員のご質問にお答えをいたします。1点目の金沢医科大学での取り組みと今後の計画についてでありますが、金沢医科大学においてのPR事業につきましては、羽幌町PR事業in内灘町の目的の一つであります医療対策を主として、7月2日から6日までの5日間、同大学及び病院内にて職員並びに学生を対象に本町の映像の放映とパネル展などを行うとともに、この期間中2回にわたり羽幌タウンプロモーションと銘打った説明会を開催したものであります。説明会におきましては、映像等を活用した町の紹介を行うとともに、本町の医療体制の現況や医師研究資金等の貸与制度なども説明し、本町への赴任等についての要請を行いました。また、焼尻綿羊の試食会を開催した学生食堂において食事中の学生とも懇談することができ、さらには本事業に先立ち金沢医科大学理事長に対し大学からの医師や看護師、学生の派遣、赴任についても改めて要請したところ、問題解決へ努力する考えを述べられましたことから、今後につなげるきっかけと捉えております。しかし、今回のみの取り組みにより直ちに医師確保となるかについては難しいものと認識しておりますが、これからもこれらの縁にて継続して努力していかなければならないと考えております。今後といたしましては、今年度の実施結果として勤務時間、または学生の学習時間におけるPR活動の難しさを感じたこともあり、また今回のPR事業の実施により本町における医療の現状についてある程度訴えることができたと考えますことから、来年度につきましては次のステップといたしまして金沢医科大学の医療関係者、または学生を対象として本町の魅力を体験していただくような企画を実施したいと考えております。留萌管内を含めた本町の自然のすばらしさなどを体験していただき、本町に対し少しでも興味を抱いていただくことで次につながるものと考えております。2点目の天売診療所常勤医の1月以降の見通しでありますが、今回赴任された医師につきましては期間が6カ月の予定と聞いております。このため北海道は、保健福祉部医療政策局医療薬務課を窓口に継続して医師募集をしており、現在までの経過といたしましては問い合わせはあるものの協議や決定には至っていない状況にあります。町といたしましては、現在勤務している医師を大切にする環境づくりに努めることが医師の確保につながることと捉え、住環境の整備につきまして細かく要望を確認しながら準備し、また島で生活する上では島民の協力が重要との思いから説明会を開催し、理解と協力をお願いしております。さらには、道も診療所の設備等の整備について医師の要望を聞き、現地を確認し、今年度対応できることからということで進めております。町といたしましては、道との役割を分担しながらできることを続け、環境を整備していくことで今後の医師確保の際によい選択肢となるよう継続して支援したいと考えております。また、医師の確保につきまして道に対し引き続き要望していくとともに、あらゆる機会を捉え、離島の医療現場の窮状を訴えていきたいと考えております。3点目の町民の署名活動等の検討、計画についてでありますが、町は行政としてできることを、また住民も自分たちでできることをそれぞれの立場で行っていくことが大切であると考えております。町民が声を上げ、行動を起こすことを形としてあらわす一つとして署名活動も有効であると考えており、地域医療を守る会折り鶴の活動の中で取り組む方向で検討していると聞いております。町といたしましては、目に見えてすぐ効果があることではないかもしれませんが、現在勤務している医師の勤務環境及び生活環境などの整備を支援していくことが次の医師確保につながると信じ、町民に対し情報を提供し、また現状を説明しながら理解を求めていきたいと考えており、今後も丁寧な説明、周知を心がけ、環境整備に努力し、病院関係者や道が協議の場でアピールできることを一つでも多くしていきたいと考えております。以上、平山議員に対する答弁とさせていただきます。

再質問 7番 平山美知子

再質問させていただきます。まず、1点目の金沢医科大学においての取り組みですが、説明会において映像とかを活用して町の紹介を行ってきた、それと同時に本町の医療体制の現況、医師研究資金等の貸与制度などを説明し、要請を行ってきたようですが、その医療体制の現況についてはどのような内容で説明してきたのでしょうか。

答弁 福祉課主幹 更科滋子

今の質問にお答えさせていただきます。医療の現況ということにつきましては、町内の医療の体制、それから医療機関の現状、それから通院の状況、それと関連する医療機関との距離ですとかそういう現状についてのお話と道立羽幌病院の現状の体制、それから羽幌町の町内の医療機関の体制、道立病院を含む民間病院の体制、それとあと天売、焼尻の診療所の体制、それを含めた環境の面ですとか医療の今の現状の体制の説明をさせていただきました。それと、含めて研究資金ですとか環境整備の取り組みという羽幌町が行っている状況について説明をさせていただきました。以上でございます。

再質問 7番 平山美知子

今いろいろな町内の医療体制の状況説明ということですが、私が今なぜこのことを再質問したかといいますと、今現在羽幌病院では常勤医、内科が4名、そして外科が1名となっております。地域の住民の人たちは何を望んでいるかというと、安心して地元で産み、そして子供を育てていけるように産科、小児科、そして整形外科の常勤医を切に希望しているのです。ということで、私はその点を深くというか、説明しながら、要望してきたのかなという思いがありまして今再質問したのですが、その点はどうなのでしょうか。

答弁 福祉課主幹 更科滋子

質問にお答えさせていただきます。今回の金沢医大でのPR事業ということにつきましては、初回ということで、ポイントを絞ってとかここの部分をということではなく、羽幌町というところがどういうところなのか、羽幌町の医療の実態がどういうことなのかというところをまず説明をさせていただいて、今後につなげていく一つとさせていただきたいというふうに思っていますので、今おっしゃったような産科ですとか小児科ですとかというポイントに絞ってきたのかということであれば、そういう説明はしていません。ただ、道立病院の説明の中で、こういう状況で出張医に頼らざるを得ない状況で診療を続けておりますという説明はさせていただきました。以上でございます。

再質問 7番 平山美知子

ポイントを絞っての要請はしてきていないということですが、今回初回ということもわかりますが、この医師確保ということは本当に時間をかけてはいけないのです。ですから、私が言うのは、初めてであろうと一応羽幌の事情は産科、小児科、そして整形のお医者さんが一番欲しいのだということを私としては要望してきてほしかったなという思いがありまして、今再質問したわけです。でも、今回ポイントは絞っていないということで、次につなげていきたいという答弁ありましたので、一応理解いたします。次に、新人議員の親善訪問、研修ということで今年7月に内灘町に行かせていただきました。そこで内灘町のある議員さんが医師確保のためには何回もしつこいくらい足を運ばないと医師の確保はできないよとアドバイスを受けてきました。私もそのとおりだと思っております。地方の病院に金沢医科大学から派遣されているが、やっぱり医師の数は足りないとおっしゃっていました。今後の計画として、羽幌町は来年度に企画を実施したいと考えているようですが、本当に1回や2回の取り組みでは医師確保にはつながらないと思います。内灘町は羽幌からはかなり遠方です。経費もかかることとは思いますが、本当にこの羽幌町の医療の状況を真剣に考えるのであれば、年度内にでもあと一回でも二回でも、大きな事業としなくてもいいのですが、足を運ぶ、そういう気持ちはないのでしょうか。町長にお伺いいたします。

答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)

確かに内灘でのタウンプロモーションを含めた医師確保についてのいろんなアクションを起こしてまいりました。非常にこのことについても本当に内灘町、そして内灘町の方々が医科大学へ動いていただいた中でのチャンスが生まれたということでございます。また、今回そのプロモーションの後に金沢医科大学出身者の道内在住、道内で開業している方々だというふうに聞いておりましたけれども、その方々が北海道で集まる機会があると。そんな中でも羽幌町の窮状をお話しさせていただき、私ではないですけれども、そういう紹介をしていただくという話で事務長さんですか、そんな話もしております。いずれにしても、そんなことも含めながら、やはりこれでもか、これでもかという羽幌町の窮状、また道立病院の今の窮状について訴えて、一日でも早くそんないいお話ができるように取り組んでいきたいというふうに思っています。年度内にもう一度でも二度でもというお話ですけれども、やはりやみくもに行きますからということでもないわけでして、先方と話し合いながら、そんな状況をある意味では積極的に物事を進めていきたいというふうに思っています。

再質問 7番 平山美知子

先方の予定もあることと思います。ぜひ連絡を密にとって、本当にしつこくしつこく働きかけてほしいなと希望いたします。今回金沢医科大学理事長に改めて医師等の派遣について要請をしてきて、問題解決に努力する考えを受けてきたという前向きな答弁だったと思うのです。やはりこのチャンスを本当に生かして、今の羽幌町の医療体制は本当に最悪な状況です。長い目でなんて言っている状況ではないと思います。一日でも早く一人でも医師の派遣が金沢医科大学から受けられるように積極的な要請、取り組みをお願いしますし、期待しております。次です。2点目、天売診療所常勤医の1月以降の見通しなのですが、北海道は何か医師募集をしているけれども、今の段階では決定していないとのことで、まだ10、11、12月、3カ月ありますが、どのようになるかちょっとわかりませんが、前回、昨年も天売の診療所の常勤医が不在になったのは冬期間でした。今年もまた1月からということで冬期間になります。冬期間になると、やはり天候の状況によってはこちらからの医師が行こうと思っても船が欠航したりして思うように渡れないときもあると思います。前回もそのようなことがあったと聞いております。そのことによって医師が不在になるということはどういうことが起きるかといいますと、例えばちょっと例を出してお話ししますが、不幸にもお亡くなりになる人がいるとします。これは、死亡確認をしなければならないのです。そのために島にお医者さんがいないということになると、死亡確認しなければいけないので、地元の警察医として指定されている医療機関の医師が派遣されるわけですが、その医師が要請を受けてからの時間、要するに拘束される時間なのですが、そのための料金が発生します。医師が不在でなかったらそのような島民の人には余計な料金の負担ということは発生しないわけです。実際前回お医者さんのいないときに亡くなった方がおりまして、2人の家族の方からそれぞれ請求された金額が違うと、これどういうことなのだと、おかしいのではないかと私のほうに問い合わせがありました。要するに医師の拘束される時間によって料金が違うわけです。島の人は高齢者の方が多いです。そういう人にすると、なぜ金額が違うのか疑問が出てくるわけです。このように医療費の負担増ばかりでなく、病気を抱えている人は嫌でも病気治療のために島を離れなければならない状況になります。ますます羽幌町の人口減少にも影響が出てきます。ちなみに、その死亡を確認するときの料金を参考にちょっとお話ししますが、死体検案料2万6,250円、拘束料金は2時間以内1万2,600円、そして2時間を超えるものは1万8,900円ということで、かなりの料金の負担がかかります。やはり島民の人の生活、命、そういうものを守るためにも常勤医師の確保は絶対しなければならないと思います。例えば1人の医師が長期に赴任しなくても短期間、例えば3カ月、6カ月でもいいのです。とにかく医師の不在期間をつくらないような体制を道のほうに要請していったりすることも1つだと思いますが、その辺の考えはいかがでしょうか。

答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)

議員がおっしゃられるとおり、昨年の冬さまざまないろんな不在の期間があり、島民の方々非常に不安に思うそんな生活の日々がありました。また、今おっしゃられたとおり亡くなられた場合のさまざまな対応についても大変な状況になるわけですし、そういったことを含めますと本当に不在となる期間がないのにこしたことはないというふうに思います。今12月いっぱいということで、次の常勤医ということでお話をしております。我々としてもこの状況というのは島民にとっては大変な大問題でありますし、我々もそういう認識も強く持っております。そういったところで北海道とも常時連絡をとりながら、またいろんなさまざまな手はないのかというようなことも含めて不在となることのないよう、また冬期間は気候のこともございますし、行きたくても行けないというような状況にもなりかねません。そういったことも含めて常勤という形が整えばそれにこしたことはないと思いますので、これからも意を強くしながら取り組んでいきたいというふうに思います。

再質問 7番 平山美知子

ぜひそういうことを踏まえて、道のほうに要請していただきたいと思います。それと、先ほどの島の方の料金の負担分なのですが、これはやはり高齢者なんかにするとかなり大きな問題だと思います。それで、こういう負担があるということを知っていたかどうかわからないのですが、まずこういう負担があることをわかっていただき、これに対しての町としての負担とかは考えていただけないでしょうか。

答弁 福祉課長 鈴木典生(福祉課長は2014年3月まで)

お答えいたします。現状では考えてございません。ただ、今後の医師の動向を見まして、それに対してはその状況を見ながら考えさせていただきたいと思います。

再質問 7番 平山美知子

ぜひその点検討していただきたいと思います。次に、答弁からしますと町としてはできることを続けていくと。まず、今まで環境整備とかしてきていますが、それを継続して支援をしていくと。これが悪いというわけではないのですが、どうも私の思いと何かちょっと違うかなという、私の判断では。単刀直入に聞きます。本当に島民の人困っているのです。羽幌町独自で医師を探して連れてくるという、そういう熱い思いというのはないのでしょうか。それと、もう一点、今現在島で勤務されている医師に対して羽幌町として継続して赴任をしていただけるような働きかけというのですか、そういうことは今までしてきたのでしょうか。本当に医師がいなくて困るのは島民なのです。その点本当に考えていただきたいのです。町長に答弁お願いいたします。

答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)

まず、独自で医師を連れてくることは考えられないのかと。非常に端的でわかりやすいお話かというふうに思いますけれども、これがやはり一番難しいところでございまして、先ほど寺沢議員のところでもそういった可能性、データ等を集めながら、そういう可能性も探れないかというようなこともございました。本当にそういうことで探す形というものはいつも持っていますけれども、なかなか見つからないのも現状でありますし、本当に来るというお医者さんがあるのであれば、ただ過去には逆に言うと来られたお医者さんもいろいろなことがあってすぐ帰ってしまうとか、すぐいなくなってしまうとか、いろんなこともございました。そんなことも踏まえながら、やはりいつもいつでも医師を探すという強い気持ちでいたいというふうに思います。また、勤務医、今まで勤めていただきました方々については、やはり基本的には何年ということがございましても継続のお願いというものは常時北海道も含めて、道職員対応ということもございますし、そういうことは町も一緒になってお話をしております。なかなか大変な問題でありますし、常勤医で長くいられる相原先生のような方には本当に頭が下がる思いですし、感謝のきわみだというふうにも思います。そういう形が本当に理想なのかもしれません。また、我々もそれを望んでおりますし、そういった努力については惜しまないつもりでもおります。議員のお話しされたこと本当に我々も同じ立場で、同じスタンスでこれからも進めていきたいというふうに思っていますので、ご理解のほどお願いしたいと思います。

再質問 7番 平山美知子

今本当に医師を連れてくるという、そういう思いがあるということを聞きまして私も安心しております。ぜひその点を踏まえて取り組んでいただきたいと思います。次に、天売のお医者さん、常勤医がいなくなりましてから留萌市立病院からもたしか応援の医師を派遣してもらっていると思います。今後も留萌市立病院とふだんから連携をとって、緊急時には協力要請ができる体制をつくっておくことも羽幌町として必要と思います。このことを前回の議会のときにも私お話しさせていただいています。その後、羽幌町として留萌市立病院と何らかの連携はとり合っているのでしょうか。

答弁 福祉課長 鈴木典生(福祉課長は2014年3月まで)

お答えいたします。まず、基本的にはやっぱり道を通しますので、道を通してのお話はさせていただいております。あと、広域で管内の留萌市も含めまして課長等が集まる広域連携会議等ございますので、その箇所では直接的な形ではお話はしております。今の現状、いろいろと島等に医師を派遣していただいたこと等のお礼と、それについても今後もお願いしたいということをお話はさせていただいております。

再質問 7番 平山美知子

留萌市立は、やはりふだんから道立羽幌病院にも内科、整形かな、派遣医師が来て、手伝っておりますので、今後もなおの連携を深めていくのがメリットではないかと私は思います。次に、署名活動、3点目。北海道でも医師確保に向けた取り組みはされていますが、なかなか医師の増員には結びついていないのが現状です。北海道は北海道で医師を探してもらい、地元の医療を守っていくためにみずから行動を起こしていく。地域住民と一体となった取り組みをしていくため、まず署名活動ということを3月議会で私が提案しております。福祉課長からも署名活動も検討の中に入れて考えているという答弁を受けております。今回の答弁からしますと、何かこの6カ月間検討してきて、羽幌町としては取り組まないという結論になったのか、その辺どうなのでしょう。

答弁 福祉課長 鈴木典生(福祉課長は2014年3月まで)

お答えいたします。町長の答弁にもございましたけれども、住民で署名活動をしていただきたい、住民の責務の中で。町としましては、町のできることをやりますよと。それで、住民としましてもご理解をいただいて、折り鶴の会で署名活動をしていただけるということを聞いていますので、今年度と思いますけれども、署名活動がされると思っております。

再質問 7番 平山美知子

折り鶴の会が活動の中で取り組む方向だということですが、私は3月に提案しているのでありまして、この折り鶴の会の活動取り組むということはいつの時点でわかったのですか。

答弁 福祉課長 鈴木典生(福祉課長は2014年3月まで)

9月です。

再質問 7番 平山美知子

それでは、9月まで何も検討していなかったということですか、羽幌町としては。

答弁 福祉課長 鈴木典生(福祉課長は2014年3月まで)

検討しました。署名の方法について検討していたのですけれども、町がやるほうがいいのか、町として、例えば町がやるとしましたら方面委員さんを通してとかいろいろなことがあるのですけれども、そちらのほうがいいのか、それとも民間で民の考え方というか、そちらを重点的に道立病院とお話をしていただいてしていただいたほうがいいのかという検討をしまして、最終的には住民からの署名ということで折り鶴のほうということにお願いをした、お願いしたというか、そちらのほうで署名をするということになりました。

再質問 7番 平山美知子

それでは、折り鶴のほうには羽幌町からもお願いしたということですか、その署名活動に対して。

答弁 福祉課長 鈴木典生(福祉課長は2014年3月まで)

お答えいたします。お願いしたというのは、こういうことで折り鶴、民間でこういう方法もあるということを提案をさせていただいたということでございます。提言させていただいたということであります。

再質問 7番 平山美知子

折り鶴に提言して、それで折り鶴が取り組みましょうということになったのかなと受けとめますが、民間でやるのは私は悪いとは言っていません。やっぱり町としてそういう取り組み方をして、道のほうに要請したり、要望していくのも私はすごく重みがあると思うのです。民間の取り組みが悪いというわけではないです。民間はやっぱり民間で取り組んでいただきたいと思いますが、何か民間に投げているような、そういうイメージにしか私は受け取れませんが。

答弁 福祉課長 鈴木典生(福祉課長は2014年3月まで)

お答えいたします。町の支援も考えてございます。

再質問 7番 平山美知子

ではまず、提言しただけだという、内容的に具体的な中身とか、対象者とか対象地域とかそういうことまでは提言はしていないというか、折り鶴で考えてもらうということなのですね、それでは。

答弁 福祉課長 鈴木典生(福祉課長は2014年3月まで)

基本的には自主性というか、折り鶴の自主性を期待しているところでございます。それとあわせまして北海道との連携をあわせまして道立病院との協議の中で署名文としてはどういうものがあるかということも協議いただき、町がその中のパイプ役というのはとらせていただきたいと思っています。

再質問 7番 平山美知子

今町の考えはわかりました。やはり1月以降の天売の診療所の常勤医の問題もあります。ぜひパイプ役となるというのであれば、年度内にでもこの署名活動が実行、実施されますようにしていただきたい。働きかけていただきたいと思います。そしてまた、来年の4月になると道立羽幌病院の医師も交代の時期になりますし、時間が余りありません、本当に。その辺の取り組みよろしくお願いしたいと思います。

再質問 7番 平山美知子

9月から北海道病院事業計画改革プランの素案が先日出ておりますが、羽幌町には何らかの説明はあったでしょうか。

答弁 福祉課長 鈴木典生(福祉課長は2014年3月まで)

一応概要説明という形でお話は聞いております。

再質問 7番 平山美知子

わかりました。なぜ今この事業改革プランのことを私が出したかというと、これは来年の平成25年度から5年間の計画なのです。その内容は3点ほどあります。留萌第2次保健医療福祉圏における中核医療機関として、地域の国保病院等や他の中核医療機関との役割分担や連携を図りながら、救急医療を初め地域の医療需要に対応し得る医療機能の確保に努めます。2点目、地域に必要な医療を安定的、効率的に提供するため医師確保に取り組むとともに診療体制の見直しを行います。3点目、離島診療所への支援体制の整備に努めますとあります。この2点目の診療体制の見直しということは、まず今ある診療体制から縮小になる可能性があるのではないかと私は考えております。要するに経営形態の見直しが出てきます。現プランにおいての指定管理者制度導入については難しい状況になっており、新プランにおいては一般地方独立行政法人への移行を検討するということが道の外部の有識者による検討委員会から出されております。この独法化になるということは、経営の効率化を第一に求めるものでありますから……

再質問 7番 平山美知子

はい、あと1分ほど。今後医師の確保ができない場合、今出張医で賄われている診療科については縮小、廃止される可能性があると思います。私がさっきから言っていますが、とにかく常勤の医師を確保していかないとこの地域の医療は守っていけないということなのです。ぜひ金沢医科大学のこのチャンスを生かして、1年と言わず、まず来年度に向けて一人でも確保できるような覚悟で取り組んでいただきたいと思います。以上で質問を終わります。

再質問 7番 平山美知子

いいです。

出典:羽幌町議会 平成24年第5回定例会 2012年9月19日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる