羽幌町議会 令和4年第3回定例会 2022年3月14日
天売複合化施設の計画年度の変更について
2022年3月14日、羽幌町議会の一般質問で、平山美知子議員が「天売複合化施設の計画年度の変更について」質問し、町長 駒井久晃が答弁しました。
- 質問者
- 平山美知子 議員
- 答弁者
- 町長 駒井久晃
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 3番 平山美知子
おはようございます。それでは、天売複合化施設の計画年度の変更について質問いたします。令和4年2月17日に公共施設調査研究特別委員会へ公共施設における整備年度の一部変更について説明、報告がありました。羽幌町外2町村衛生施設組合が進めている新一般廃棄物処理施設整備事業の工期変更により同組合への年度別事業負担金も変更され、これに伴い来年度以降で羽幌町が予定していた公共施設の整備年度が一部変更されるとの内容でありました。整備年度を変更する施設については4施設、その中に天売複合化施設の計画変更が含まれていました。この施設につきましては、令和4年から5年度で着工、完成予定となっていましたが、整備年度が2年先送りの令和6年から7年度での計画変更となっています。この天売複合化施設については、天売島内の老朽化した施設を集約した施設となっており、島民にとっては待ちに待った施設ではないかと思います。整備年度を変更して実施することは、当初の計画年度から考えると5年間も遅れた施設の完成となるわけですが、果たして島民の人たちの気持ちを思うと簡単に理解していただけるか疑問に思うところです。3月2日の特別委員会で2月18日に島民への説明会を実施したと報告がありましたが、町長は島民から理解を得られなかったが、財源の問題もあり、予定どおり2年先送りの計画でいきたいと再度説明がありました。このことから、次について質問いたします。1点目、特別委員会への1回目の説明が令和4年2月17日でありましたが、なぜ遅くなったのでしょうか。2点目、島民の理解を得られないまま計画を進めていくことはどうなのか。また、島民の理解を得ることが大変重要だと考えますが、今後どのように理解を求めていくのでしょうか。以上です。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
平山議員のご質問にお答えいたします。1点目の特別委員会への説明が何ゆえ遅くなったのかについてでありますが、羽幌町外2町村衛生施設組合が実施主体であります新一般廃棄物処理施設整備事業において、年度ごとの事業費の割合が大きく変更となることが昨年末に判明し、令和5年度の負担割合が大幅に増加することや当該年度の負担額が不透明なことなどから、財源確保を含め今後の財政運営などへの影響を検討いたしました。その結果、令和5年度については大型事業の調整が必要であり、天売複合化施設の先送りなど複数施設の整備年度の変更につきまして早期に議会などへの説明を行う考えでおりました。しかしながら、当該事業に係る年度割の大幅な変更などにつきましては組合構成町村の所管課などへの説明は済んでおりましたものの組合議会に対しての説明がなされていないことから、組合議会への説明前に町議会に対し説明することは適切でないと判断したところであります。このため、組合長という立場から、副組合長である副町長を通じ組合事務局に対し組合議会への説明について早期に対応するよう指示をしておりましたが、組合側の事務処理や日程調整などの関係から、組合議会への説明が本年2月9日となり、町議会特別委員会の開催につきましては日程などの関係から、同月17日になったところであります。2点目の今後どのように島民の理解を求めていくのかについてでありますが、当然このままというわけにはまいりませんので、町議会特別委員会で申し上げましたように、ここに至った経緯や検討内容につきましていま一度丁寧に説明し、理解を求めてまいりたいと考えております。以上、平山議員への答弁とさせていただきます。
質問 3番 平山美知子
1番目の質問ということで、とてもどきどきして緊張しておりますけれども、再質問させていただきます。まず、1点目の特別委員会の説明がなぜ遅くなったかについて答弁をいただきましたが、このことにつきましては特別委員会の中でも説明があったと記憶しております。それなりに理解しますが、新廃棄物処理施設整備事業の工期変更となって年度ごとの事業費の割合が大きく変更となることが昨年末に判明したとあります。この工期の変更というのは、当初は令和3年の6月下旬からということになっていたのが令和3年の9月に工事着手時期が遅れたという理由で、事業費の割合について私は昨年末ではなくてただ3か月工期が遅れたということで、昨年末ではなくてもう少し早い時期に分からなかったのかなという思いがあるのです。そうすると、議会の説明も少しでも早くできたのではないかなという思いがあります。この件につきましては、羽幌町外2町村衛生施設組合のことなので、差し支えなければ組合長でもあります町長からもし答弁いただければと思います。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
どこの点に聞かれているのかちょっと分からないのですけれども。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
お尋ねした件につきましては取消しをさせていただきまして、改めて答弁させていただきますと、その時点では分からなかったということでございます。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
先ほど私のほうから平山議員の質問に対して確認いたしました内容につきましては取下げさせていただき、ご質問に対して答弁させていただきます。そのことにつきましては、当時は分かりませんでした。
質問 3番 平山美知子
分からなかったという答弁です。工期の遅れについては何らかの理由があったと思いますが、この工期の遅れが原因で財源の確保問題となり、そして羽幌町の事業計画の変更が余儀なくされる現状となったところは私は大変大きな問題ではないかと捉えております。この一連の経緯につきましては、羽幌町長としての私は責任はあるのではないかと思いますし、この3月定例会で来年度の予算案を審議しなければなりません。時間がない中、これまで特別委員会が2回開催されておりますが、委員の中からはやり取りを聞いていても必ずしも全議員が納得されているようにも思えません。特別委員会の説明がいろいろな事情で遅くなったとはいえ議会としては唐突なことであり、議会の意見や思いを関係なく計画を進めていくということは無謀なやり方であり、私はまさしく議会軽視としか受け止められませんが、いかがですか。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
今平山議員から議会軽視であろうというふうに言われましたが、私のほうといたしましては精いっぱい時間をつくって議会に説明を尽くしたつもりでおりますので、ご理解をいただきたいと思います。
質問 3番 平山美知子
今町長の精いっぱい努力して議会に説明したという答弁だと思うのですが、その思いがどうしても議会のほうに、ほかの議員は分かりません。私には全然思いが通じておりません。次に、2点目の島民の理解についてでありますが、答弁にはいま一度丁寧に説明をして理解を求めていくとありますが、私もこのことは最低限やるべきことでもあり、必要なことと認識しております。2月18日に計画変更について島民説明会を行っており、島民から理解を得られなかったと町長から3月2日の特別委員会に説明がありましたが、まず島民にどのような説明内容であったのか教えてください。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
説明の前段でそういう説明は聞かれないというような声があったかと思っております。また、それについて進行が止まったということでございます。
質問 3番 平山美知子
すると、島民の人には全然説明ができなかったという判断でいいのですか。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
そういうことになろうかと思います。
質問 3番 平山美知子
では、島民に説明ができなかったということは、町長として理解を得られなかったという受け止め方で議会のほうに島民から理解を得られなかったという説明報告になったのですか、そういう意味合いで。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
特別委員会でもそういうふうにお答えしたと思っております。
質問 3番 平山美知子
町長は今島民の人には説明を聞いてもらえなかった。島民の人が説明を聞く必要がないということで断られたということですよね。そういうふうに島民の人から言われたときどんな思いでしたか。もし自分がそんなことを言われたら私はすごく恥ずかしいことだし、悲しいことだと思うのですが、どのように受け止めて帰ってきたのですか。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
日程もありまして、私はリモートといいますか、こちらにおって会場の映像を見て音声で参加させていただきましたが、大変残念には思ったところでございます。
質問 3番 平山美知子
残念なんていうものでは私はないと思います。島民説明会においての意見のやり取りといいますか、説明を受けてくれなかった。そのことは、島民の人たちは理解しようとするのではなくて、今までの一連の流れがありますので、私はもう怒りではないのかなと、島民の人の。そのように感じませんでしたか。聞いたらこれはやっぱり島民の人は怒っているのだなという感じに私は受け止めましたけれども、どうですか。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
私も島民の方は怒りを持っておられる方もおられるなというふうには感じました。
質問 3番 平山美知子
何か悲しくなるというか、むなしくなるというのか、こんな大事な案件を島民の人にはねつけられて受け止めてもらえなかった。非常に残念なことです。天売の複合化施設計画では当初のマスタープランから、計画からかなり大幅に変更され、2年先送りになるということは5年も遅れた完成となるわけです。ここに今まで平成30年に天売の小中学校の耐震化の問題なんか浮上してきて、その中で財源とかいろんな検討が必要だということで、そこでも1年遅れ、当初のスタートで2年遅れと、そこで1年遅れ、また2年先送り、そして5年ということです。その中で平成30年に島民の人から請願書が出ていますよね。平成30年、これは10月だったと思うのですが、平成30年の3月議会で天売の基本設計費とか議決されているわけです。それで、島民の人からは議決通っているのだから、遅れなく建設を進めてほしいという意味合いだったと思うのです。この施設、天売高校、それから研修センター、ちびっこランド、老人の家、かなり老朽化した、築後50年以上もたつ施設です。そういうことから、最近震災とかが多くて、もしそういうことが起きたら島民の命につながる、そういう不安も込めての私は請願書だったと思うのです。だから、やっぱり島民の人が理解ではなくて怒っているのです。そのことを私は重く受け止めてほしいなと思いますし、説明もしてこれなかったという状況については、それで帰ってきたということは、これもまさしく島民軽視、許されることでは私はないと思いますが、どうでしょうか。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
私は島には行かれませんでしたが、担当課長と副町長を代わりとして説明要員として派遣させたわけですけれども、大変残念に思うのはそこで発言を拒まれたと、説明を拒まれたということでございましたので、それ以上は致し方ないのかなというふうに思っておりました。
質問 3番 平山美知子
先ほど答弁の中で今後どうやって理解を求めていくのかということで、いま一度丁寧にしなければいけないということの答弁でしたけれども、これは全然答弁というか、島民の人は受け入れてくれないのではないですか。どのように丁寧に説明するのですか。何か考えているのですか。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
特別委員会でも申し上げましたように、議会の広報誌ですとか、広報ですとか、あとはホームページ、あるいはまた島に行く機会を設けられれば島へ行って説明をしたいなというふうには考えております。
質問 3番 平山美知子
その説明の仕方なのですが、特別委員会に説明したような内容のもので、これまで経緯だとか財源問題とかをしていくというようなことですけれども、島民の人たちはそんなこと関係ないのですよ、はっきり言ったら。そんな数字的なものを並べられたって、これだけ我慢してきたものを、そしてまた目の先、本当は来年度、4月以降です、4年、5年度で着工して完成するという矢先にこういうことをされるという。どんなもの、数字並べたって、財源が足りないどうのこうの言ったって、簡単に私は理解できないと思います。それでも本当に理解求めて説明していくという強い気持ちがあるのですか。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
強い気持ちがあるかというあれでしたので、私はそういう気持ちで今ここへ臨んでおります。
質問 3番 平山美知子
もし最悪ですよ、このまま島民の理解を得ることなく計画変更を進めていくことは本当に無謀なやり方であって、住民サービスの低下にもつながりますし、余計なことかもしれませんけれども、島民から町長への信頼が薄れていくのではないかと私としては気になるところです。そういうことになると本当に羽幌町としても悲しいことでありますし、この先信頼を損なうことなく羽幌町トップとして、また責任者として、この天売複合化施設の計画変更が令和6年から7年度ありきではなくて、前倒しで計画変更がさらにできるように財源確保に向けて羽幌町の個別の事情として振興局や北海道、あるいは各関係省庁等へ足を運んで汗を流していただき、天売島民が期待しているこの施設を一日も早い完成の実現を目指していただきたいと思いますが、もし答弁いただければお願いします。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
平山議員から財源の確保等について行動に出るようにというご質問だったと思いますが、そこにつきましては例年どおりの議会運営でいきますと今週あたりには北海道には行けるかなと思っておりましたが、今日は一般質問の日ということでございますので、この後来月になるのか分かりませんけれども、日程は調整して関係各部署へ行きたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
質問 3番 平山美知子
最後に、再度議会軽視、島民軽視、町長はそういうことはないと先ほどおっしゃいましたけれども、どうしてもそういうふうに受け止めざるを得ません。このことを指摘して終わりたいと思います。