羽幌町議会 平成22年第5回定例会 2010年9月15日
(1)商店振興会の街路灯について/(2)朝日公園の花ショウブとスポーツ公園の桜について
2010年9月15日、羽幌町議会の一般質問で、室田憲作議員が「商店振興会の街路灯について」「朝日公園の花ショウブとスポーツ公園の桜について」について質問し、町長 舟橋泰博、商工観光課長 三浦義之が答弁しました。
- 質問者
- 室田憲作 議員
- 答弁者
- 町長 舟橋泰博、商工観光課長 三浦義之
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 11番 室田憲作
商店振興会に係る街路灯の電気料金負担軽減の対応について質問をいたします。商店の閉店、住民の転出等により、商店振興会の会員は年々減少傾向にあり、街路灯の電気料の負担は大きな問題となってきています。各商店振興会では、本来の活動費を縮減したり、協力会員を募るなど、その対応に苦慮していると聞きます。最近地球温暖化防止等も含め各町村においては街路灯を水銀灯からLED灯への切りかえを試み、その結果電気消費量が減少し、電気料金が従来の半額程度となり、加えてCO2の排出量が著しく減少しているとの実績が報じられております。現在のところLED灯の単価が8万円くらいであり、今使用している水銀灯に比して高額となることが課題ではありますが、各商店振興会の運営の現状を知るとき、また本町が取り組む環境に優しいまちづくりを目指すとき、LED灯の導入を早急に検討し、実施の方向を探るべきと思うが、町の考え方はどうか。2点目、朝日公園、花ショウブとスポーツ公園、桜の今後の対応についてお尋ねいたします。8月21、22日に開催されたオロロンの里はぼろ味まつりは、観光協会の周到な準備と企画により、好天にも恵まれ、かつてない客の入り込みがあり、大盛況の中で終了したことは今後のイベント開催にも参考とすべきことが多く、関係者の皆様のご苦労に対し深く敬意を表する次第であります。さて、朝日公園の花しょうぶ園の維持についてお尋ねいたします。花しょうぶ園は、道北のメッカとして多くの花ショウブファンが訪れておりましたが、最近は手入れも行き届かず、雑草との戦いのようであります。多くのボランティアの方々の手伝いにもかかわらず、その効果は見えてきません。このままでは看板倒れの状況であり、町として早急に対策を講じることが必要と思うが、町の考えはどうか。次に、スポーツ公園の桜についてお尋ねいたします。桜の森と呼ばせていただくが、この森については町民への開放の声があるものの全面開放までには至っておりません。500本に及ぶ桜の花が咲く森は、管内一、二と言われておりますが、催し物もなく過ごしていることが残念であります。町としてこの桜の森の活用をどう考えているのかお尋ねいたします。以上。
答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)
室田議員のご質問にお答えをいたします。1件目、商店振興会の街路灯についてでありますが、街路灯については平成4年に商店街の環境整備に関する陳情書が2地区の商店街から提出され、これに基づき平成6年に羽幌町商店街環境整備補助要綱を定めております。補助内容は、設置補助として街路灯1基2灯80万円以内の工事費の5分の4以内の補助、電灯料3分の1以内の補助であります。要綱制定後、各商店街で街路灯の整備が進み、現在は7地区98灯が設置されており、昨年度の電灯料の総額は約203万円で、商店街の負担は142万円と現在の不況下においては負担が大きいものと認識しております。街路灯のLED化でありますが、ワット数の少ない家庭用の電球に関してはソケットを生かしてLED電球のみの交換により対応可能ですが、街路灯のようにワット数が多く一定の明るさが求められる場合のLED電球はまだ開発がされていないことから、本体または灯具を交換することとなります。商店街の街路灯は、商店街にふさわしいデザイン性のある特別注文の街路灯で、歩道側が200ワット水銀灯、道路側が220ワットナトリウム灯となっており、これらと同程度のLED街路灯に交換する場合約6倍の36万円程度の初期設備費を要します。電気料金の減少やランプ寿命比較等による維持管理費用は大幅に減少し、CO2の排出量も減少しますが、初期設備費と維持管理費用を含めた経済比較として元を取るためには、水銀灯でおおよそ10年以上、ナトリウム灯でおおよそ17年を要することとなります。また、一部でLED電球からの高い電磁波によるテレビの受信障害も起きていることから、街路灯のLED化については低コスト化や電磁波対策の情報を収集し、本体のデザイン性も考慮しながら検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、2件目の朝日公園の花ショウブとスポーツ公園の桜についてのご質問にお答えをいたします。朝日公園の花ショウブは、昭和58年に5,000株、翌年に4,000株を植え、その後株分けをしながら維持管理をし、多くの花ショウブファンを楽しませてきた経緯があります。現在臨時職員2名で管理をしておりますが、思うような花が咲かず苦慮しているところであります。このような状況から、本年7月、道内で花ショウブに関しては専門校である八紘学園北海道農業専門学校において管理者及び担当者が土壌改良や病害虫への対策など具体的な指導を受け、現在その指導をもとに来年以降見事な花ショウブを咲かせるよう努力しているところであります。また、花の敵である雑草の処分や人手を要する作業については、担当職員だけではなく、多くの人手を投入しながらしっかりした手入れを行いたいと考えております。植物は生き物であり、手をかけてすぐによい結果が出るものではありませんが、きれいな花ショウブがたくさん見られるよう努めてまいります。次に、スポーツ公園の桜についてでありますが、昭和50年ごろから羽幌ライオンズクラブを中心に植樹され、現在は約590本を確認しております。ここには、平成3年にパークゴルフ場が完成し、子供から高齢者まで手軽に楽しめるスポーツとして人気を集め、現在に至っております。今春、昨年までの池コース7、8、9番をいこいの広場として開設し、散歩や休憩、池の見学などに利用されております。今春も羽幌ライオンズクラブがいこいの広場へ桜の植樹を行っておりますので、ますます桜の見どころがふえるものと期待しているところでございます。室田議員お話しの催し物の開催についてでありますが、いこいの広場を有効に活用していただくことで、特別なイベントは考えておりません。ただ、町内の関係団体等で催し物を行いたいというお話があれば、いこいの広場を中心に開放を行いたいと考えております。これからもパークゴルフ利用者や桜見物の方がお互いに譲り合い、スポーツ公園が楽しく利用されることを願っておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。以上、室田議員の質問に対する答弁とさせていただきます。
質問 11番 室田憲作
私もこのLED灯についてはたくさんの知識を持っているわけではございませんが、答弁の中にLED電球からの高い電磁波によるテレビの受信障害が起きていると言われておりましたけれども、私の聞くところによりますと、多少の障害は以前はあったが、最近各会社の製品改良によりほとんどそういうような状況が見られなくなったというような話を聞きましたけれども、この点どのように情報を得ているのか、まずお聞かせください。
答弁 商工観光課長 三浦義之(商工観光課長は2010年12月まで)
ただいまの質問にお答えしたいと思います。LED電球につきましては、まだ発展途上ということでいろんな製品が開発されている状況であります。先ほどの電磁波の関連で受信障害が起きているという問題で、今年の8月の段階で九州なのですけれども、一部そういう報道がありまして、開発はされているようですけれども、一部まだそういうものがあるということでございます。
質問 11番 室田憲作
九州の宮崎県でのことだろうと思うのですが、そういう電波障害が起こったと、どの程度起こったのかというようなことをちょっと聞きますと、ほんの一部であってそれほどのことではなかったと。ただし、こういうような新しい試みでありますので、しかも多額な施設費もかかっているということから、一部問題になったそうですけれども、その後他の町村でそれらの設置をした際に本当に多少の障害はちょっと出てくるが、ほとんど影響ないというような事実も聞いておりますけれども、どうですか。
答弁 商工観光課長 三浦義之(商工観光課長は2010年12月まで)
一部ということではありますけれども、その当時は市内に設置された1,000個の電球がすべて取りかえるという状況になっておりますので、初期設備費用が大変高いものですから、導入する際にはしっかりした検証としっかりした製品を導入しなければならないということで、一部の中でのそういう受信障害ではありますけれども、被害があったということは事実でありますので、重く受けとめております。
質問 11番 室田憲作
CO2の排出量の減少が大きいということが特に言われておるわけですけれども、これを改良していくためには非常に費用がかかるということですが、CO2の排出量が減少するということで国のほうからの助成といいますか、そういったようなことについてはあるやに聞いているのですけれども、その辺の事実はどうですか。
答弁 商工観光課長 三浦義之(商工観光課長は2010年12月まで)
国の補助といたしましては、地域商店街活性化事業ということで平成21年以降、22年度、23年以降あるかどうかまだ確認はしておりませんが、国の3分の2補助ということで現在はあります。ただ、このものについては街路灯ということで、商店街にふさわしい街路灯なのかどうかということで、LEDについてはまず発展段階ということで商店街に対応したデザイン性のあるものがまだ開発されていない、本当に照明してそこを明るくするというだけのものでして、道路を主に照らすというようなものの街路灯で、デザイン性とかそういう環境整備等に即したものかどうかというのが私自身はちょっとまだそこまでいっていないのかなということでありますけれども、そういう補助はあります。
質問 11番 室田憲作
商店振興会通りの街灯を改善するということは、私もぜひそうあるべきだというように考えましたが、先ほどの答弁の中からも今言われたようにデザイン性だとかそういったようないろんな問題があってなかなか大変なのだなということを感じましたけれども、それでは振興会通り以外の防犯灯などをこのLED灯に切りかえて、そのことによって浮く電気料金を振興会の電気料金の一部補助にしていくというようなことは考えられませんか。
答弁 商工観光課長 三浦義之(商工観光課長は2010年12月まで)
商店街以外のLED化ということで、まだ今水銀灯、ナトリウム灯に関しては大変高価ですぐというわけにはいきませんけれども、例えば20ワットの蛍光灯相当のものをLED化するとすれば、1万8,000円程度で灯具の取りかえで可能でありますので、その辺については地区を限定するとか、実験的に導入をしながらやるとか、そういうことは可能かと思います。その辺で電気料も浮いた中で、町全体の予算の中でどう対応するかということも検討の材料になるのかなと思います。
質問 11番 室田憲作
防犯灯をそういうように取りかえてやっているという町村は、結構ふえてきているようなのです。ですから、そういう町村の実績を調べるなり、または時には訪問をするなりしてこのことについてやはりしっかりと取り組んでみたらどうかなと、そのことによって振興会のほうの活性化も図っていけるだろうなと思っております。ひとつそういうことで十分に調査研究をしていただきたいなと思います。続きまして、こういうご意見がありますが、どう思いますか。電気料金の縮減のために夜の12時以降は一部道路側のナトリウム灯になりますか、それを消灯してはどうかというような意見があり、または1つ置きに消灯するといいますか、消すといいますか、そういうことをして料金の削減を図ってはどうかという意見もあるのですが、どう考えますか。
答弁 商工観光課長 三浦義之(商工観光課長は2010年12月まで)
今のお話のように、時間帯を区切っての消灯ですとか、それから歩道以外の道路側を消してはどうか、それから1灯置きにということに関しては、環境整備ということで立てていますから、その辺のことも十分考慮しながら商店街としっかりお話をしながら煮詰めていきたいなと思っております。
質問 11番 室田憲作
このことについて最後の質問にしたいと思いますが、もうご存じのように地区によってはシャッター街となって通りに面している一般家庭の方々にも街灯維持のための協力を呼びかけてこの維持に努めているというのが実態です。先ほどの町長の答弁の中にも不況下であって大変であることは認識しているということでしたが、それらのことを含めながら、町長、今後十分に研究をしていきたいという担当課の答弁でございますが、町長としてどう考えられているのか。
答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)
室田議員のご質問にお答えいたしますけれども、この一連のLEDのお話ですけれども、議員がおっしゃられるのは商店街の負担軽減ということが主たるものなのか、またほかにCO2の削減ということが主たるものなのかと、それを両方うまくいけばそれはそれでいい話なのかもしれませんけれども、その辺の目的というか、今緊急に考えなければならない目的というものを少し精査しながら、電灯料金だけの負担軽減というなら、またほかの観点から物事も考えれるでしょうし、CO2の削減ということになると、今議員の質問の中ではいわゆるLED灯に取りかえるということなのかなというふうにも思います。ただ、答弁書で答えておりますとおり、いま一度デザイン性のある特別注文の品物になるということでありますので、各商店街からそういう要望が本当に我々のところにはまだはっきり届いていないというのが現状ですけれども、各商店街の方々と相談をしながら、何が今できる一番の方策なのかということで話し合いを持ってみたいというふうに思います。
質問 11番 室田憲作
いずれにしても、実施されている町村では電気料金が大幅に削減された、またはCO2の排出量も非常に減少したということで、双方ともに担当が考えているようなことが達成されたと。今後も多少の費用はかかるが、果敢に研究し、その方向に取り組んでいきたいというようなかたい方針を持って臨んでおられるようで、その辺ひとつ担当課並びに関係機関の中で十分に取り組んでいくよう検討していただきたいと思います。次に移ります。花しょうぶ園についてお尋ねいたします。7月に管理者並びに担当者が研修に行ってこられたと、こういうことで具体的な指導を受けてきたとのことですけれども、どんな指導を受けてこられたのか、具体的にお話し願います。
答弁 商工観光課長 三浦義之(商工観光課長は2010年12月まで)
今年の7月24日に札幌の八紘学園に私と、それから花しょうぶ園担当者、それからバラ園担当者も一緒に研修をしようということで行ってきました。そこで、馬場先生という主任の方に、ベテランですので、実は羽幌町にもショウブ咲いているのですけれども、うまく咲かないという状況を説明をしながら、具体的な指導を受けました。その指導の中としては、まず植える間隔というものがありまして、ただ密集してやればいいということではなくて、テーラー、いわゆるミニ耕運機なのですけれども、そういうものが入るような形で間隔をあけながら、効率よく草が伸びないような形でやるのも一つの方法だと。それから、株分けについては、これは当たり前のことなのですけれども、既に知っていたわけですけれども、3年から5年で株分けをしますよと。ただ、株分けをした中で育ちの悪い小さい株は思い切って処分をするとか、すべてを生かすということではなくて、生かしながら、そして適正に株分けをしていくというようなことです。それから、土壌改良については、牛ふん等なかなか札幌では手に入らないけれども、こちらでは多分手に入るであろうということで、堆肥を1平方メートルに二、三キロ程度きっちり入れると牛ふん等は大変効果があるというようなことで伺っております。また、除草剤に関しては使わないということが基本ですけれども、除草剤の草の根元のほうを枯らすラウンドアップという種類の薬なのですけれども、それについては大変効果があるので、それらを使用しながら雑草の茂るのをちょっと抑えつつ、間隔があくので、その辺をしっかり入れながらやりなさいというようなことでの指導を受けております。そんな指導を受けながら、これからの花ショウブの育成に生かしたいなということで考えております。
質問 11番 室田憲作
そうした指導を受けて、アドバイスを受けてこられたのですが、その指導、アドバイスをもとに今作業を展開されているのですね。そういうことで努力されているのですけれども、特に今朝日の花しょうぶ園ではどのことを重点にしてやっておられるのですか。
答弁 商工観光課長 三浦義之(商工観光課長は2010年12月まで)
まず、株分けについては、もう既に実施をしておりまして、あとは堆肥の関連、それらはこれからについてやっていくと。それから、草のことに関しては、管理人、職員2名だけでは対応できませんので、スポーツ公園の職員、それからバラ園の職員も投入しながら、先日すべて雑草を取り終えたというような状況で、これからも指導いただいたことを基本にしっかりやっていきたいということで考えております。
質問 11番 室田憲作
お話しされていることは、十分にわかるわけですけれども、現在朝日公園でお二人の方が本当に汗水流して頑張っておられるのですけれども、今言われているようなことが本当にきちんとこの職員の方に浸透しているのかどうかということがちょっと疑問に思うのですが、いかがですか。
答弁 商工観光課長 三浦義之(商工観光課長は2010年12月まで)
私もこのショウブの育成に関しては素人でしたので、一緒に研修を受けながら、私も勉強しながら、あと職員も実際に伺いながらじかに聞いたということと、今私が覚えた情報の中でしっかり今後こういうふうに対応するということで話し合いをしっかり進めながら、今後の育成に努力をしていくということでお互いの疎通はとれていると思います。
質問 11番 室田憲作
今まで入れた堆肥が実際は種を持った堆肥であったということだと思うのです。異常に雑草が生えてきていると、堆肥を入れれば入れるだけ雑草が生えてくるというような悪循環になっている部分、この牛ふんを入れるということであれば、やっぱりいつ入れるのか、そういったようなこともきちっとしながらやっていかなければ、答弁にありましたように、来年は見事な花を咲かせますということにはなかなかなっていかないのではないかなと思って、決して批判しているのではなく、日々汗を流して努力されていることを思えば思うほどそういうことを感じますので、指導されてきたことをやっぱりきっちりみんなで徹底していくというようなことが大事ではないのかなと、そんなように思っております。最後に、根強い花ショウブファンが訪れているわけですが、そして株分けも期待している方もいるようでございますが、ちょっとあれですが、案内板がまだ立っているのです。ですから、そういう方々がたまたま朝日公園を訪れる、そこにはショウブも何にもないと、一体どうなっているのというような不満を述べていく方もおりますし、あの看板は今なお立っておりますが、立てておかなければならないものかどうか、その辺も含めてちょっと。
答弁 商工観光課長 三浦義之(商工観光課長は2010年12月まで)
看板につきましては、国道に大きな看板と、それから国道から現地に向かう中で2枚程度看板があります。その場で取り除けるものについてまだ立っている状況でありまして、これは本当に早急に撤去をしたいなと思います。ただ、国道に関しては恒久的な看板ですので、時期的なものをしっかり周知できるか、いろんなことで周知をしながら、それはちょっと撤去するというわけにいきませんので、いろんな形で見ごろ等について周知をしていきたいなと思います。
質問 11番 室田憲作
朝日のほうに入っていくあそこの角にある大きな看板は、あれで結構だと思いますが、季節によって立てる看板をやはり早急に撤去すべきではないかなと、こういうように思います。せっかく勉強といいますか、指導を受けてきたことですし、その内容を生かして再びあそこにすばらしいショウブが咲くことを期待して、質問を終わります。次、桜のことについてちょっとお尋ねをいたします。まず、イベントは特に考えていないという答弁でございましたけれども、その上、町内の関係団体から申し出があれば開放したいと。この答弁ですけれども、何か余りにも消極的ではないかなというふうに思うのです。せっかく586本といいますか、500本以上の桜の森なのです。これを何とか活用していきたいというような町の熱い思いが、このままにしておいたって民間で、はい、それでは我々がやりましょうかということにはなっていかないだろう、どうやってやればいいのかというあたりの方向性であるとか、そういう企画であるとかというようなことを町のほうで呼びかけていかなければ、民間で、民間でといったってそんなに民間がそれではやろうかということにはなっていかないのだろうと、何にしてもそうでないかなというふうに思うので、それで住民と役場とが協働でというようなことをよく言われるわけですけれども、協働でつくり上げていくというその初めはその先頭に立って企画したり実行していくというようなことが町に必要ではないのかなと思いますが、その辺どう考えますか。
答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)
室田議員の桜への思いというのは、痛いぐらい伝わってきます。確かにいろんな意味で昔はあそこがいこいの広場というよりも、いろいろなイベント等で人がたくさん集まる場所でありました。桜が植樹されることによって、あの周辺の環境もがらっと変わってまいりました。いろんな意味であそこパークゴルフのコースがあったり、人の動きがそれに伴ってあるというようなことで、桜があれだけ植えられて、きれいに満開のときの姿というのはすばらしいものでもありますし、ある意味ではその時期には人が集まってその桜を見るということを堪能していただきたいなという気持ちは十分に持っております。ただ、室田議員が頭で描くイベントなり催し物というものが昔で言ういわゆる桜まつりとかといって舞台を設置しながら住民の方々が集まってきて飲んで花見をしてというようなことなのか、また今はっきり言って人が集まれるような場所というのはそのいこいの広場というパークゴルフの3コースを動かしてつくった一部の広場です。そんなところで物事を考えていくのかということで、私自身は人の集まる場所、集まる機会をこちらから与えるというか、話し合いの中で決めていくということについてはやぶさかではないと思っています。ただ、今若者たちがいろんなイベント組んでいて、またこのイベントをやめて次の新たな発想でとかとあちこちでいろんな頭を悩ましながらさまざまなイベントに取り組んでおります。ある意味では、今室田議員がおっしゃられるのは、今そこにある桜の景観を利用しながら、そこで何かしらの人の集まるイベントを組めないだろうかということだというふうに私は理解しております。そういう意味では、今我々が呼び水のごとくプランを上げながらやっていくことが本当に可能なのかどうなのか、できるのかできないのかというぐらい、やはりいろんな観点から難しさを抱えているなというのが現実です。気持ちは十分にわかりますし、そういう形が我々のみならず、我々のいわゆる発信の中で何かしらの動きが出てくれば、我々は協力することもやぶさかではないし、あの公園の活用というものについては本当に心から望むものでもあります。そんな非常に難しい状況の中で、今なかなか返事ができないというのが現実です。本心ですけれども、桜を生かす、あれだけの景観を生かすということで我々に少し宿題を与えていただければなというふうに思って、答弁にはならぬかもしれないですけれども、そんなような気持ちで今はおります。
質問 11番 室田憲作
宿題を出してくださいということで、宿題にしてくれというようなことですが、大変な結構なことだと思うのですけれども、やはり先ほどの花しょうぶ園も決して短時間で育つものでないので、手を添えながら花を咲かせていきたい、いかせたいというお話がありましたけれども、この桜の森というのはそれ以上に時間がかかり、長い年月でようやくああいうすばらしい桜の森になっているわけです。それで、今までも何回かパークゴルフのプレーと相交えるところがあるので、お互いに譲り合いながらというような話もし、いろいろなことを双方で工夫し、考えてきて、最後にはいこいの広場にもなったのだろうと思う。それはそれで結構だと思うのですけれども、町長もなかなか町側としては取り組み大変だと言うけれども、その糸口を皆さんの知恵で出していただければ、それに対して町民は反応していけるのではないかと。だから、そういう糸口を私は切り開いてほしいなということを強く望みますし、町長はにぎわいのある町をつくっていきたい、そして観光客を少しでも多く羽幌の町へ呼びたいというのが願いであると思います。そういうことがひいては町の活性化にもつながっていくことだろうと思うので、町長、もう一言どうですか、その辺。
答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)
室田議員がおっしゃられるとおりだと思います。行政の悪い癖なのかもしれませんけれども、我々がいろんな発想の中で動き出すとき、どうしても自分たちが中心になって自分たちで何事も仕上げてしまおうというような、そんなような発想にすぐなってしまいがちです。ある意味、今糸口をというような言葉が出ましたけれども、あの桜の木の景観の財産というものをやはり守っていかなければという気持ちも十分に持っていますし、そういった意味では何かしらの糸口を考えてみるということと、今広場ができたということでもございますし、周辺整備も含めながら、住民の方々が集まれる、楽しめる、そしてそこで憩いの時間をとることができるというようなものに何かしらの知恵を出して考えていきたいというふうに思います。