みんなの議会

羽幌町議会 平成20年第8回定例会 2008年12月12日

3期、2年間の町政運営について

2008年12月12日、羽幌町議会の一般質問で、室田憲作議員が「3期、2年間の町政運営について」質問し、町長 舟橋泰博、副町長 松本信裕、政策推進課長 鈴木典生が答弁しました。

質問者
室田憲作 議員
答弁者
町長 舟橋泰博、副町長 松本信裕、政策推進課長 鈴木典生

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 11番 室田憲作

3期、2年間の町政運営について。国内外の経済状況が極めて厳しく、しかも国政の方向が目まぐるしく変化する中において、町政の執行にはかり知れないご苦労があることを推察いたします。町長は、3期目の就任以来早いもので2年のときを迎えたところであります。この間町の総合振興計画、ほっとプラン21を基本としつつ、特別養護老人ホームの改築、羽幌中学校耐震工事などの着工を直前としたプラン化、公営住宅の建設や港湾を初めとする継続事業に進捗を見た一方で、当面する町づくりの指針となる都市計画マスタープランが策定されました。そこで、これまで町長が提唱された諸プランの制定に取り組んでこられた自立と共生の町づくり、町民と協働の町づくりの方向を今後の町政執行にどう生かしていこうとしているのか、次の3点についてお尋ねをいたします。1、町長が就任時に町民に掲げられた8つの目標と63の約束、いわば公約の実行状況についてどうとらえているのか。また、残された課題については、今後どのように取り組んでいかれるのかお伺いします。2、心と心の触れ合う町づくりの推進の一つとして、方面区担当職員制度を見直し、地域情報連絡員制度をスタートさせたが、町民に周知が徹底され、十分に機能されているとお考えかどうか。3、人づくり事業について、町づくりは人づくりを基本理念とした支援事業であったが、運用面で適用が厳しく、活用しにくいという声が聞こえるが、現状をどう認識されているのか、また改善する考えがあるのか。以上、3点についてお伺いいたします。

答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)

室田議員のご質問にお答えをいたします。議員のご発言にございましたとおり、11月をもちまして私も3期目の2年が過ぎ、町長就任以来10年がたちました。その間町民との対話を第一に考え、共生、協働の町づくりを進めるべく町政を執行してまいりました。議員ご質問の1点目、8つの目標と63の約束でございますが、3期目の公約として対話、協働の町づくり、行財政改革の徹底したスリムな町づくり、豊かな自然環境を守る町づくり、地域が互いに支え、共生し合う福祉の町づくり、次代を担う教育環境の充実した町づくり、広域連携による町づくり、生き生きとした産業の町づくり、安全で安心な町づくりの8つの目標を掲げ、63の約束を町民の皆さんにお示しし、鋭意実現に努めてまいりました。この間地域1次産品の安定的な確保を目的とした米穀乾燥調製貯蔵施設整備事業に対する農業協同組合への補助、焼尻綿羊牧場の効率的な運営を図るため、民間企業による指定管理、また老人ホーム入所者の住環境整備のため、特別養護老人ホームの改築と安全な教育環境を図るため羽幌中学の耐震化を決定したほか、ソフト面では大学野球の合宿及び全道規模の大会誘致などに積極的に取り組んでまいりました。さらなる目標達成に向けて真摯に努力してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。2点目の地域情報連絡員制度についてでございますが、議員お話しのとおり協働の町づくり推進を図るため、町民と行政が情報を共有することを目的に方面区担当職員制度の問題点を見直して、より実効性のあるものとして昨年9月から実施したものでございます。町民の皆様にご理解をいただくため、実施直後から今年の2月にかけて地域ごとに住民説明会を開催し、本制度と自立プラン等の説明をさせていただきました。また、職員による広報の配達を行うなど、地域との定期的な接触を図ることにより直接意見要望を伺ってきております。その件数につきましては、昨年の10月から今年の3月までで44件、今年4月から11月までで11件、計55件の要望等があり、それぞれ対応をしているところでございます。まだ実施してから日も浅く、制度としては熟成しておりませんが、多種多様な面での活用を考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。最後の人づくり事業でございますが、平成13年10月施行の羽幌町人づくり事業基金条例により基金を財源として実施している事業でございます。補助対象となるのは、積極的かつ活力のある人づくり事業、地域づくりのリーダーとして資質を備えることのできる人づくり事業、国際化社会における豊かな感性と幅広い視野を備えた人づくり事業、地域の活性化に関連する人づくり事業に基づいた事業であり、人づくり委員会で決定をされます。委員会で採択となり補助金を交付しました事業は、基金条例の施行から現在まで14事業であります。また、不採用となりました事業は内容が羽幌町人づくり事業基金補助金交付要綱で補助対象外事業と規定しております2事業と補助事業としてなじまない1事業の計3事業でございます。運用面で適用が厳しく活用しにくいとのご質問ですが、平成16年6月には対象範囲の拡大を図るため、交付要綱の一部を改正し、申請事業のほとんどが補助事業に適合し、採択されている状況でございます。今後もこの事業の周知に努めるとともに、よりよい制度とするため検討を重ねてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。以上、室田議員の答弁とさせていただきます。

質問 11番 室田憲作

1番について何点かお尋ねをいたします。初めに、特別養護老人ホームの改築に当たって、木造平家建ての建築は各方面からその決断に対して歓迎されているところかと思いますが、今後施行に当たり地産地消で望まれることを強く期待をいたします。そこで、21年度の予算編成の時期を迎えております。ソフト面において、公約実現のために特に重要視している施策があればお聞かせください。

答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)

予算編成の時期に入るということもございまして、まず財政面のことからさまざまな要求というか、各課に方針として出しております。中身としてはたくさんあるわけですけれども、基本的には無駄な使い方はしないようにということで、また厳しい財政状況の中でいろいろな意味でスリム化を図る、また一方では町の中での経済的なまことに厳しい状況の中で、公共事業として住民の方にある意味で経済の循環がよくなるというような事業というようなことも含めながら、さまざまな方針を出しております。ただ、現実には今答弁でも申し上げましたとおり、これからのいわゆる町政運営というのはやはり行政と住民の方々が一体となって同じ情報を共有しながら、一緒になって考える。そして、考えた中で将来の方向性を見つけていくという基本的な考え方だというふうに私は思っております。そんな中で一つ一つの事業、いろいろな形の中で住民の方々とともに話し合う機会も多く持ちながら進めていきたいなという、そんな方針で伝えてあります。

質問 11番 室田憲作

予算編成については、これからが本格的になってくるかと思いますが、ただよく聞くには例えば一律5%減であるとか、一律3%減であるとかということがよく言われますが、一律ということに対して多少私も疑義を感じますので、事業内容を十分に吟味する中で、場合によっては増額もあっていいだろうし、または減額があってもいいのでないかと思いますが、めり張りをつけた予算編成になるよう十分配慮をお願いしたいと思っております。次に、項目ごとに何点かお尋ねしますが、副町長にお尋ねいたします。行政改革によるスリム化についてでありますが、職員の提案制度の活用ということという一項があります。具体的にどのような制度をつくり、それをどう活用されておられるのか、また現在までどんな提案がなされ、どう処理されてきたかをお尋ねしたいと思います。

答弁 副町長 松本信裕(副町長は2009年3月まで)

室田議員にお答えいたします。職員提案については、ご案内のとおり平成15年から進めているわけですが、平成15年、16年、17年と3カ年で、その年3件、4件というような形でございました。これにつきましては、職員みずから現在進めている政策あるいは事業等について提案を求めたり、また新たな時代に合ったような提案を求めてきたのですが、これまで17年ぐらいまではちょっと厳しいというか、提案の仕方がなじまなかったというか、ある程度制限されたものですから、18年は残念なことに一件も提案されることがなかったわけです。それで、19年にもう少し提案しやすいようにということで積極的に、これ庁舎内の課内の中のメールなのですが、その中で提案をしていただくということで、かなり19年からは件数がふえてきておりまして、今年度、20年度は46件の提案があります。これにつきましては、職員からの提案につきまして、私を筆頭といたしまして総務、財務、政策という中でこの提案についてどのように進めていくかという判断をしております。原課で考えていただくものについては原課で考えていただくということで各課にしたり、あるいはこれはいち早く進めていくべきだというようなこと等についてはそれぞれ昨年であれば旅費の改正だとか、今年も間もなく口座振替通知書の廃止ということで、今まで振替口座そのものに出納のほうからこういう形でということでお支払いの通知をしていたのだけれども、そういうようなことの改善もするというようなこと、それから公用車の一元管理ということで、これは平成15年ごろからずっと言われてきたのですが、各課で管理している車を総務課なら総務課で一元管理できないものかと。その中で少しでも節減したり、あるいはそのことによって車を廃止できるというようなことのものになるのではないかという提言をされておりましたけれども、ようやく21年度からこれを一元化すると。ただ、一部専門的というか、例えばすこやかセンター等で保健指導車だとか、そういう常時使うところについては、そういうものについてはその課でまた引き続き管理をしていただくものもありますが、そんなような形で今職員のほうでは大いに提案をしていただいているという状況でございますので、個々については46件もありますので、また政策推進課のほうに来ていただければ資料もありますので、よろしくお願いしたいと思います。以上でございます。

質問 11番 室田憲作

次に移りますが、産業では中心市街地の活性化をハートタウンと連携をさせ、市街地の環境整備を進めるとありますが、旧営林署跡地の活用などについては今までも一般質問あるいは常任委員会等で取り上げられ、論議されているところですが、その方向性が余りよく見えない現状にあります。現在まで具体的な取り組みはあるのか、また今後どのように考えているのか、具体的に町長の考えをお尋ねいたします。

答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)

ハートタウンができ上がってもう3年ですか、たつわけですけれども、羽幌町の中心街、中心市街地として位置づけられているあの部分で営林署跡地を購入いたしました。当初やはり中心街ということに大きな位置づけというか、あの土地の場所がそういうことにもなりますし、その有効利用ということでの目的を持った購入でございました。現実皆様方もよく雰囲気的にはわかっているのかなと思いますけれども、なかなか今取り組みに難しい状況になっております。ほかのハードなものとの連携というか、関係等もございまして、非常に難しい状況です。そしてまた、さまざまな急に入ってくる状況ということも含めて、1つには今論議しております住宅政策の中での促進住宅だとか、また本当に財政的なものが一番大きいのかもしれませんけれども、そういうような状況の中で難しいというのが現実です。ただ、本当に難しいからほったらかしというか、手をこまねいてそのままにするという考え方はございません。羽幌町の中心市街地として位置づけられている地域での空き地というものの有効利用、そしてこれからこの土地についてどう考えてどう進めていくべきなのかという方向性というのは、やはり持っていなければならないと。持たなければならないというふうにも思っております。そんなことも含めて、今来年度のことでさまざまな計画立てているのですけれども、やはり住民の方々のご意見を伺う機会をつくってはどうかなというようなこともいわゆる構想の中の一つに入っております。そんな状況であるということをご理解いただきたいということで答弁にしたいというふうに思います。

質問 11番 室田憲作

常日ごろ住民との対話ということ、今もそのような話がありましたけれども、やはり役場といいますか、だけで抱えるのではなくて、住民に問題を投げかけて、そしてその解決を図っていくということが大事ではないのかなというような思いをしますので、次と関連して質問をします。町長は、先ほども答弁の中で言われましたが、対話ということを重視し、特に3期目のスタートに当たって対話の成果を形にしたいと。町民協働社会の構築に汗を流しと職員の前で対話行政を強調されてスタートしたわけです。町長3期ともなると、道内あるいは管内の町村会の役職といいますか、そういったようなものもいろいろと回ってくるのではないかなと。そういうことから、町長の行動を見ておりましても極めてハードなスケジュールのようでありますが、そうした中でふれあいトーク等については取り組んでおられることは一定的に評価するのですが、町長が最も望んでおられる町政懇談会、住民の意見を聞くこの会の開催がちょっと少ないというより、最近は実施されていないように思いますので、この点について町長のさらなる決意をひとつ聞かせていただきたいと、このように思います。

答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)

難しいとか大きな課題を抱えると、どうしても自分たちだけの中でいろいろと練ることが先にいくわけですけれども、基本的にはやはり住民の方々がどういう方向を望んでいるのか、どういうものを望んでいるのかというのが基本ではないのかなと思います。今いろいろとお話がありましたけれども、就任以来ふれあいトークだとか、島での町政懇談会だとか、市街地区でも実施しました。また、それぞれのときのタイムリーと申しますか、町村合併問題があったときには合併のことを説明しなければならないとか、財政的に今町財政ってこれだけの状況なのですよというときには財政問題をテーマにして住民の方々を集めてというような、いろいろな形の中でこちらから情報を発信したいという意識があって集まりを求めてきました。最近になって反省しておりますけれども、全く人が集まらないような状況のこともありました。住民の方々の意識の持ち方、また我々が周知するという周知方法の仕方、いろいろなところに問題があったのだろうというふうに反省はしておりますとともに、そういうものが形にならなければやはり住民の方々と一体となった町政運営というのはできないのではないかと。私自身もそういうふうに思っておりますので、やはりいま一つ今までの形を反省をしながら、これからどうあって、そしてどう実効性のあるものに変化していくのかというようなことも庁舎内で検討しながら、先ほども申し上げましたけれども、来年度の一つの課題としてとらえておりますので、ご理解のほどお願いしたいと思います。

質問 11番 室田憲作

それでは、時間もありませんので、2番のほうに移らせていただきます。制度のあり方について役場の担当者から説明を受けたが、具体的にどんな意見を述べてどう行動すればよいのか理解に苦しむと。あるいは、広報等を届けて何かありませんかと問われても何も返答ができないというような方面委員さんの声も聞かれます。先ほどの町長の答弁では、制度発足以来55件の提案がなされたということをお聞きしましたけれども、それらをどのように受けとめ、どう処理されているのか、担当課のほうにお伺いをしたいと思います。

答弁 政策推進課長 鈴木典生(政策推進課長は2009年3月まで)

お答えいたします。まず、地域情報員連絡委員の方が地域からの要望、意見を受ける場合には3点ほどございまして、1点目は方面区の町内会の会合に連絡員が出席して受ける形と、それから毎月広報配達時に方面委員からお話を伺うとき、それと方面委員や地域住民から個別に連絡をいただくときで、情報をまず受け取ります。それを連絡員から役場担当課へ要望等の伝達ということで要望書、要望が来た処理簿を回します。担当課で要望内容を精査しまして対応を決定しまして、その後要望に沿えないこともあるのですけれども、それにつきましては要望者に回答する場合には2点の回答の方法がございまして、1点目は内容が軽微な場合につきましては連絡員がそのまま直接担当している町内会へ回答いたします。それと、もう一点は、内容が専門的な場合につきましては担当課から連絡いたしまして、こういう状況になりますよ、このようにできますというような回答をいたします。それで、連絡員からもその旨その方面委員さんのほうに連絡もあわせてしております。その後連絡員から政策推進課へ処理、てんまつ、それを書類として残して私どものほうで受け取るという形になっています。最近の事例なのですけれども、つい先月なのですけれども、ちょっと事例の1つなのですけれども、ある町内会長さんから電話いただきまして、川北の1丁目、2丁目の国道がかなり揺れると。それで、振動がすごいので、夜も寝れないというお話が来まして、それにつきまして連絡員のほうに電話入りましたので、担当課が政策推進だったので、その後連絡をうちが受けまして、その現場を見て、たまたま光ファイバーの工事をされていたものですから、川南は歩道に入っているのですけれども、川北が車道に入っていまして、そのために亀裂があるものですからそこが揺れていたと。その情報を見まして、うちのほうで課内でまず起案文書上げまして、町長のほうまで決裁とりまして、開発の羽幌出張所ですか、のほうの所長さんのほうに要望書という形で出しまして、その結果を担当課のほうに、担当方面区のほうにも連絡いたしました。そういうような形で処理はしております。ただ、それぞれに今議員さんのほうからお話あったように連絡がきちんととれていないところがあるというお話もありましたので、精査し直してもう一度確認したいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

質問 11番 室田憲作

住民の方々からは、大きな問題、小さな問題、それぞれ生活に関係する問題等も出てくるのだろうと思うのですが、何か私は自立、共生の町づくりというような観点からいくと、ちょっと大事な問題なのだとは思うのですけれども、それからは少し離れているのではないのかなというような気がするのですが、そういったようなことも取り上げていくことは極めて大事なことなのですが、役場に連絡をする。役場からそれを解決する他のほうに連絡し、解決するとか、そういうことであれば今までやってこられたことと大して変わりないのでないのかなというような気がするのです。地域の問題をもう少し徹底的に掘り下げて、それをどこでやるか、またどうするのかというあたりをやっぱり対話の形でいかなければならないのでないかなというような気がするのです。そこで、昨日の常任委員会の報告の中で、先般文教常任委員会の道外視察の中に、本町と同じような制度をつくって町おこしに取り組んでいる村があるということを報告されました。私もじかに聞いてまいりましたけれども、本町との違いは町内会。町内会にしっかりとした話し合いの受け皿がないということなのです。ただ、今のように問題が行き来しているというようなことで。そして、そこの村では話し合いの受け皿をしっかりとつくっており、それぞれの担当者、担当の職員が年に数回村政の現状を報告し、そして懇談を積み上げて、そうした中からまちの課題を見出し、その実現のために協働で取り組んでいると、こういうことなのです。ですから、何か生活上に問題があった。いろいろなことがあったから、そういうことも大事なことで、役場に上げ、そしてそれを処理したというだけではなくて、もう少し自立、共生の町づくりのために問題を、町の課題、そしてそれぞれ住んでいるところの課題、そういったものを懇談をする中でだれがそれをやるか、どうやってやるか、どれぐらい予算がかかるまで話し合いをしてつくり上げていく、そういうことが大事ではないのかなと。この制度は、どちらかというとそういうことではないのかなというふうに考えているのですが、ですからどんどんもう少し町の情報を絶えず提供して共有化を図り、そして町民の町づくりに対する意識を高めていくことが大事なのだろうと、こう私は思うのです。そういうことで町長も何回も今までの答弁の中でも対話、協働の町づくりという言葉を発しておりますけれども、町長、この制度を最大限に活用するためにいかがお考えですか、現在。

答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)

地域情報連絡員制度という、名前が変わって少し中身を見直ししながらスタートしたところではございますけれども、やはりこの連絡員制度というのは今議員がご指摘されたとおり自立、共生という大きな命題の中での一つの取り組みだというふうに思っております。見てこられた地域と我々の町と市街地区一つになっているというようなところと、ある意味では集落がうまく分かれているとかという、取り組み方というのは非常にいろいろあるのかなというふうには思います。ただ、我が町の今の区割りからいって我が町に合った取り組みをしていくというのが基本だというふうに思いますし、一番には役場からの一方通行にならぬように、住民の方々にもどんどん、どんどん役場に発信できるというか、議会とも同じことなのでしょうけれども、そういう素地をつくり上げていくということから始まって、そしてやはりその中身、この情報連絡員制度というものがもたらす地域と行政との共生するという意識の醸成ですか、そんなところに取り組んでいくのが本来の姿だというふうに思います。このことについても実を言いますと本当に何年かに1回どんどん、どんどん見直しながらいろんな、またそれも意見を聞きながら、情報員の今の働きだとか動きだとかという、それぞれ感覚的に違うとは思うのですけれども、基本的には目標は1つなのです。そういうところも含めながら、考えながら、どんどん、どんどん、今議員が指摘されたことはごもっともなことだというふうに私は思います。私もそう認識はしているつもりですけれども、認識と現実の姿とが何となくうまくかみ合っていないということが現実であります。1つでも2つでもそんな共生の町づくりにつながる取り組みとして進めていきたいというふうに思っておりますので、ご理解のほどお願いしたいと思います。

質問 11番 室田憲作

もう時間がないだろうと思うのですけれども、3番について何点か聞きたいことがあって、1点だけ。町長の答弁にも制定されてから日もたっているので、適用について16年に見直しをかけて、その適用範囲も拡大したというような答弁がありましたけれども、制定されたのが平成13年で、それから16年に一部改正を行ったと、こういうことですが、この13年、16年、特に最近の社会情勢の変化というのは非常に大きいものがあると思います。そういうことで現在の社会背景または経済状況などを考えるに、最近羽幌町では若い人方がUターンをしてきて家業を継ぐというようなことも見られますし、また企業に勤めたりしながら羽幌に定住を決めている若者もおられます。そうした将来性のある若者たちの意欲をより喚起をするために補助事業を拡大し、有効活用を考えていくべきでないのかなと、こういうように思いますが、この点を先ほど答弁が尽くされたのかもしれませんけれども、町長、この点いかがですか。

答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)

この基金制度というか、人づくり基金なのですけれども、なかなかいろいろないわゆる申請する側の考え方と我々の考え方と基金を受ける、認めるというか、委員会のほうの考え方とかみ合わないというところもあるのかなというふうに思います。私自身は、基本的にはこの基金をどんどん、どんどん使っていただいて、適用されてということを望んでおります。規約が厳しいのか、ハードルが高いのか、その辺のことをちょっとこれ検討してみたいとは思うのですけれども、ほかの補助金だとか、ほかのもので援助できる、支援できるというところもいろいろありますので、非常にこれその決定というところまで至るのに難しい。ハードルが結構でき上がるという状況もあります。そんなことも含めて、基本的には使っていただきたいと。たくさんの方に利用していただきたいという気持ちでおりますので、これからそういうほうに向かって一生懸命委員会のほうとの相談したり、行政サイドでさまざまな意見の集約をしながら、この人づくり基金についての取り組みにしていきたいというふうに思います。

出典:羽幌町議会 平成20年第8回定例会 2008年12月12日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる