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古平町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月18日

3件目の国保税の減免について

2024年6月18日、古平町議会の一般質問で、真貝政昭議員が「3件目の国保税の減免について」質問し、町長 成田昭彦が答弁しました。

質問者
真貝政昭 議員
答弁者
町長 成田昭彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 真貝政昭

次に3件目の国保税の減免についてです。古平町のホームページで国保税のところを見ますと、どこの町村もそうですけれども、産前産後の国保税の軽減策出ています。古平町の減免条項は、以前加工協が破綻した辺りで整備されまして、件数は分からないですけれども、実際に実例があったというふうに担当課の方から伺っています。その後、町のホームページでもこの減免条項の周知の仕方なのですけれども、見つけることができなかったのです。周知不足というのがあって実例がなかったと判断しています。有名無実の状況にあるということです。広域の方の国保の宣伝を見ますと減免条項があるのですよと。収入が減った場合、失業だとか怪我だとか、そういう事例も書いてあります。インターネットで広域とか古平のホームページを見るというのは限られていますから、生活に困ったときにこういう減免条項があるのですよということを広く日常的に周知する、そういう努力をやはりするべきだと思っています。町民が困った時に頼りになるのは役場なのですから、ぜひ力を発揮していただきたい。それと国保については、令和4年から就学前の児童について均等割の軽減措置をとっています。全国市長会はこの均等割を止めろという提言をしているのです。なぜかといったら貧乏人泣かせだということなのです。均等割というのは、昔々の人頭税って江戸時代にさかのぼるような考え方に基づいて、子供を増やせば増やすほど負担が増えるという仕掛けなのです。いくら軽減策を最近取ったりしても、この考え方はもうやめろと全国の市長会知事会でも見直しを求めていますので、古平に合わないというようなニュアンスの発言もありましたけれども、これは古平の今の人口減少を見ると、もう差し迫った問題であると。均等割を18歳まで取らないという決断をすべき時ではないかと思っているのですけれども、伺います。

答弁 町長 成田昭彦

国保税の減免についてでございますけれども、まず古平町国民健康保険税減免取扱要綱では、所得が前年の半分以下になった場合に減免を受けることができる内容となっておりまして、貯金がある世帯や所得割が賦課されている世帯は除かれるという規定がございます。確かに加工協破綻時以外はほとんど実績がない状況ですが、この減免要綱に該当するような世帯には、税務係の窓口の方で、納税相談、場合によっては生活保護の申請ですとか、そういったケースに合わせて丁寧に対応しているところでございます。また国保税条例におきましても、一定の理由での失業者や減免を行う規定もありまして、そちらは国保加入の際に漏れなく対応してございます。ただ議員おっしゃるように、制度としての周知が不足しているというのは確かでございます。今後、ホームページの掲載や広報での周知などを検討していかなければならないと思っております。内容の充実でございますけれども、令和12年度に北海道における保険料の統一化の流れの中で、全道である程度統一化された減免規定が必要になってくると思いますので、まさに今現在対応しているところでございますけれども、町独自の減免要綱につきましても、それに合わせて見直し、改廃を図ってまいりたいと考えております。それから、就学前の18歳までの均等割減免につきましては、未就学児童の5割軽減制度につきましては、令和5年度の実績として、対象者は11名、影響額としては1人当たり平均約7,000円ということでございます。国保加入者のうち、18歳までの人数は28人、町内全体の18歳未満人口は215人ですので、1割程度となってございます。18歳未満の均等割分を軽減することは、その世帯の負担の軽減にはなると思いますけれども、国保加入者という限られた対象となりますので、町全体で見た場合には有効な子育て支援策にはならないというふうに思っております。現時点では、均等割減免よりも、むしろ幼児センターの3歳未満児の保育料無償化ですとか、第三の居場所の充実など限られた財源に優先順位をつけながら子育て支援策を考えていきたいと思っておりますので、今はもっと保育料の無償化ですとか、そういった方が先の順位になるのかなと考えております。ですから、今の段階でこの18歳未満まで拡大するという子育て支援は、私の頭に中には持ってございません。

質問 5番 真貝政昭

ただいま、18歳未満までの均等割の軽減というので、幼児センターの話がありましたけれど、全員が国保に入っているわけではないのです。国保に入っているというのは農業漁業の1次産業でしょう。それから、建設業だとか商店だとか、中小企業の小ですね。この方達が入っているのが国保です。町長も公務員として定年を過ぎますと、2年間はそのままの保険で異動して、3年後に国保に入るという路線で行きますよね。なぜかといったら、国保があまりにも酷な負担の大きい保険制度だからです。均等割のように家族が多ければ多いほど税が増えるのですから、そういう国保に入っている人たちの、そして18歳まで古平も医療費無料にしているでしょう。そういう方たちの均等割を減らすということは、当たり前にしていかないと駄目だというのが市長会、知事会の考え方なのです。北海道では、8年前旭川が均等割無料18歳までやりました。これ全国的には増えています。あまりにも少子化対策としては、この均等割を続けるというのは問題だという考え方です。ぜひ幼児センターの保育料とかとは比較しないで、古平の農業水産業を下支えしている人たちの生活を支える、それから子育てを充実させるという観点で考えていただきたいと思うのですが、改めて答弁を求めます。

答弁 町長 成田昭彦

均等割についてですけれども、今世の流れとしては、均等割よりは資産割の方が先に廃止されるのかなと思っておりますけれども、私どもこういった施策を進めていく中では、限られた財源の中で進めていくということであれば、優先順位そして費用対効果等を考えた中で進めていかなければならないと思っておりますので、これから7年度予算ヒアリング入ってきますけれども、そういった考え方の中で予算査定をしていきたい。ですから、今の私の考え方からいけば、保育料無償化が優先順位としては高いかなと思っておりますので、今の18歳未満の支援策というのは難しいかなと思っております。

質問 5番 真貝政昭

子ども医療費の無料化も、国が全然そっぽを向いて、道がやって、それに上乗せして地方の市町村がやってきたという経緯があります。道も、市町村のそういう努力に報いるように、だんだん対象者を広げてきたという経緯がありますよね。この均等割の18歳までの無料化というのは、そういう運動の一環として捉えていただきたいということと、今古平町は、農業に従事する人を求めているわけでしょう。漁業に従事する人を求めているわけでしょう。そういう人たちの若い人たちの生活を支えていくという観点から、ぜひとも実現してほしいと思う次第です。答弁があれば答えてください。

答弁 町長 成田昭彦

均等割の減免というのも、一つの人口増に繋がることかもしれませんけれども、先程申し上げたように、優先順位を定めながらそれぞれの施策を打ってまいりたいと考えておりますので、その辺はご理解いただければと思います。

出典:古平町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月18日 議事録 PDF(50ページ) 間違いを知らせる