古平町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月20日
町の公用マイクロバスの利用について
2019年6月20日、古平町議会の一般質問で、髙野俊和議員が「町の公用マイクロバスの利用について」質問し、町長 貞村英之が答弁しました。
- 質問者
- 髙野俊和 議員
- 答弁者
- 町長 貞村英之
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 髙野俊和
町の公用マイクロバスの利用についてお伺いいたします。昨年度の町内会長会議の中で来年度、ことしになりますけれども、目的理由が明確で、特に必要と認められた場合のみ利用が可能で、親睦などが主な場合、許可はできないという説明があったように思います。毎年町のバスを利用して町内活動、研修会、また親睦などを深めてきた町内会から、多くの町民から今までどおり復活してほしいという声がありましたけれども、町長の考えをお伺いいたします。また、使用できる基準などもありましたらお聞かせ願いたいと思います。
答弁 町長 貞村英之(町長は2021年3月まで)
髙野議員の一般質問にお答えいたします。町の公用の公的財産の利用ということでございますが、これ利用できるようになったのは調べたら24年度に町内会に3万円を出して町のバスも利用できるようにしたということでございました。この時点で大きな間違いだったと思います。地方自治法、持ってきたので読ませていただきますが、行政財産の管理処分ということで238条の4、行政財産、これバスのことですけれども、バスも行政財産なのですが、「行政財産は、次項から第四項までに定めるものを除くほか、これを貸し付け、保管し、売り払い、譲与し、出資の目的とし、若しくは信託し、又はこれに私権を設定することができない」ということで、目的が次項から四項まで定めるものに町内会入っていませんので、私権とかそういう貸し付けをできないと法律上なっております。ただし、許可を受けて行政財産をその用途または目的を妨げない限度において、その使用を許可することができると。この行政実例で公益的な目的のためということになっておりますので、町内会は公的団体だという方もいると思いますが、2008年の4月3日の最高裁の判例で、これは自治会費に上乗せして寄附金とか徴収したり、そういうことをしていることに対する違法判決出ております。そのときに町内会、自治会というのは任意団体であって、公的団体ではないとされておりますので、最高裁で決まったことでございますので、法律上、本当はこの時点ではだめだったということになります。ただ、そのままずっとやっていてもわからなかったのではなかったかという方も町内会にはいらっしゃいましたが、平成30年度に国と道の調査においてバスの目的外使用について是正の指導があって、結果報告を今求められている最中でございます。こういうことから、日帰り旅行とか温泉旅行、これは親睦旅行についても目的外使用に当たるということになっておりますので、これはできません。目的外使用時にバスが事故を起こした場合、損害共済、これは町村会の共済でございますので、自動車保険の支払いを受けることができないことになっておりますので、事故起こしたら誰が補償していいかわからないと。よく事故起きないでここまできたなと思っているところでございます。そういう状況もあって、ことしからはもう完全にバスの使用はやめていただきたいということでお願いしたところでございます。最後の使用できる基準等があればということでございますが、地方自治法が改正されればできるのかなと思っておりますが、その前にこのバス、過疎債を借りておりますので、目的外使用は過疎債が償還するまでの間はできなくなっておりますので、いましばらくはできないのかなと思っているところでございます。以上でございます。
質問 6番 髙野俊和
今の話聞きますと、かなり難しいのだろうなというのは聞いておりました。ただ、目的外使用になるのに町のバスを使うということは大変まずいことだということは認識しましたけれども、ただ町内で使用する場合に、親睦などが主でありますけれども、町内会の交流の場としては町政や議会に対しての要望や意見なども気軽に本音で語り合える場でもありますし、大きく見ると町内の活性化にもつながるのではないかというふうに考えます。仮にですけれども、例えば保険代などを町内会で、私たちが保険などは持ちますよということになった場合でもこの法律がある以上は難しいということになるでしょうか。
答弁 町長 貞村英之(町長は2021年3月まで)
おっしゃるとおり、法律変わっていただければ可能かと思いますが、あと過疎債がというか、借金返してしまえばできるのかなと思っております。
質問 6番 髙野俊和
このことに関しては、私だけではなくて、町内のいろんな方から話が出ました。それで、改めて聞いたのですけれども、その旨説明をしておきたいというふうに思っております。終わります。