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古平町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月15日

議事録に件名の記載なし

2016年12月15日、古平町議会の一般質問で、真貝政昭議員が質問し、町長 本間順司、教育長 成田昭彦が答弁しました。

質問者
真貝政昭 議員
答弁者
町長 本間順司、教育長 成田昭彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 真貝政昭

まず、1点目の特養について伺います。9月の定例で町長の行政報告で特養の今計画中の実現を断念し、来期に回すという方針を出されました。交渉相手もどの程度折衝しているかも議会のほうには全く知らされておりませんので、まるで雲をつかむような状況で見ているのですけれども、実際に交渉相手、折衝相手がどのようなことで実現にこぎつけられないでいるのか、その要点といいますか、かいつまんで説明できるのであればお伺いしたいなと思います。

答弁 町長 本間順司(町長は2017年3月まで)

真貝議員の一般質問にお答えいたします。特養の件につきましては、私はたびたび報告しているというふうに理解しております。本年9月開催の第3回の定例会の行政報告、あるいは6月開催の第2回でも真貝議員からの一般質問にお答えしてございます。それから、平成27年12月開催の第4回定例会における議員からの一般質問にもお答えしてきていると思いますけれども、だんだん延び延びになっていることから、ぼやけてきたのかなというふうな気もしないでもございませんけれども、延期の理由でございますけれども、まず1点目が近年の建設コストの高騰ということでございまして、法人自体経営計画の見直しが必要であろうということでございます。独立行政法人で福祉医療機構、WAMという機構がございますけれども、そこの調査によりますと福祉施設の平米当たりの建設費単価、これが8年連続で上昇しております。一番の原因は、東日本大震災、それからそれこそ2020年の東京オリンピックの開催が決まったこと等々でございまして、全国の平均する平米単価でございますけれども、平成22年が19万9,000円でございましたのが平成27年には26万2,000円にまではね上がっているということでございまして、WAMが調べているのでございまして、この機構はそういう福祉関係、施設関係の資金融資も行っている機構でございます。そういうところで調査している価格でございますので、現実味があろうかなというふうには思っています。それから、その中身としましては、資材費の高騰、それから何といっても労務単価の上昇ということが一番響いているのではないかなというふうに思っております。道内での実際の事例としましては、80床規模で喜茂別が平成25年に建設したのが約11億円、それから釧路市が平成27年度で建設したのが約15億円ということで建設費の高騰が如実にあらわれているということでございます。それから、法人が言う2点目でございますけれども、介護の人材不足に対する職員の確保が大変であって、これにつきましても法人もそうですけれども、我々も初め再検討しなければならないのではないかなというふうに思っております。平成29年度の確保事業としましては、介護職員、ヘルパー等の養成講座の実施を予定してございます。そういうことである程度介護人材を確保するというふうに今予算編成を進めているところでございます。この間新聞の折り込みにも入りましたけれども、積丹町の施設も職員が不足して現在介護職員を募集している広告が入りました。やはりフル稼働しているかというと、そうではないというようなことでございまして、やはりかなり響いているのだなというふうに思っております。それから、法人の3つ目の理由としては、法人全体における運営計画の見直しということでございまして、平成29年度に法人の10カ年計画の見直しを行うということでございまして、今まではそれこそ法人みずからそういう施設をつくってやってきておりましたけれども、それももう限界があるというようなことでございまして、地域から要請があった場合に限って法人の協力もあると、できるということの方向性で今見直しを行うということでございますので、そういう考え方が変わってきたということでございますので、その点はご理解願いたいと思います。ただ、そういうつながりは依然として持っていますので、機会あるごとに働きかけていきたいなというふうに思っております。以上でございます。

質問 3番 真貝政昭

かなりこれから町として動く方向性が見えてきたように思います。今の説明で納得できます。次に、2点目の学力テストの広報への掲載なのですけれども、前教育長のときに学力テストを実施することになりまして、公表についてはしないと、その理由は1町村に1校しかないということでほとんど個人情報を全く関係のない地域を含めた全面的に広域に公表してしまうということで、それはしないという方針を教育委員会でされました。今回の12月の広報を見ますと、実際の数字はあらわしていないものの、例えば小学生については全て低いという表現で公表してしまいました。これは、かなりインパクトの強い表現、語句で、私は数字そのものを公表するというのと同等にとてもショックな、ショッキングな印象を受けたのです。こういうことはしないほうがよいという考え方なのですけれども、今後来年度に向けて同じような方向で考えているのでしょうか。

答弁 教育長 成田昭彦(教育長は2018年3月まで)

ちょうど平成19年度から学力テスト実施されまして、ことしが10年目となります。私も平成20年10月から教育長就任いたしまして、21年、22年と公表しないという形で進めてまいりました。ただ、その中で毎年学力テストについての実施方針を教育委員会で定めなければなりません。その中では趣旨、それから実施日ですとか実施体制、調査結果の提供、それから調査結果の公表、配慮等について実施方針を毎年2月の教育委員会で定めて、それを学校のほうに指示するという形で進めております。そういった中で平成24年までは公表しないという形で進めてまいりましたが、他管内等の状況を見ながら、また行政報告でも申し述べさせてもらいましたけれども、保護者、地域に対しての地域内の教育、学校の説明責任を有しているということで教育委員会においてプライバシーを尊重した中で、個人的なそういった情報がわからない中で住民周知等を図っていく必要があるのでないかということで、学校評議員会にあってもそういった意見が附帯されておりました。そういった状況を加味しながら、平成25年から町広報への掲載を始めております。ちなみに、教育委員会で決定する実施方針、ことしの2月でありますと、調査結果の公表については教育委員会は保護者や地域住民に対して域内の教育及び当該学校の状況について説明責任を有していることから、プライバシー保護に十分留意し、教育上の影響を踏まえた上で調査結果を公表することとするということで今回の広報掲載になっております。もちろん広報掲載の内容についてそういったものを教育委員会に提案しながら、こういった形でどうでしょうかという承認を受けながら実施しております。ちなみに、管内、余市ですと広報には載せないのですけれども、広報の中に挟めるという形でA3判の裏表に書いた中で実施しております。それから、こういった広報ではないですけれども、道教委のほうで各町村のそういったものを分析しながら載せたのが道教委の義務教育課のホームページに載っていますけれども、その中では今179市町村中165市町村の結果が載っております。来年度につきましてもこういった来年の2月に実施方針定めますので、そのときに議会でこういった意見もありましたということは教育委員さんのほうには申し述べていきたいと思います。

質問 3番 真貝政昭

ぜひ教育委員、それから学校評議員のほうに伝えていただきたいと思います。決して地域にこういう形で公表することは全ての人が望んでいるわけではないと、そういうふうに認識していただきたいと思います。

出典:古平町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月15日 議事録 PDF(58ページ) 間違いを知らせる