富良野市議会 令和5年第4回定例会 2023年12月12日
(1)市有(未利用)財産について/(2)RDFボイラーについて
2023年12月12日、富良野市議会の一般質問で、後藤英知夫議員が「市有(未利用)財産について」「RDFボイラーについて」について質問し、市長 北猛俊、総務部長 関澤博行、経済部長 川上勝義、市民生活部長 山下俊明が答弁しました。
- 質問者
- 後藤英知夫 議員
- 答弁者
- 市長 北猛俊、総務部長 関澤博行、経済部長 川上勝義、市民生活部長 山下俊明
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 14番 後藤英知夫
-登壇-通告に従い、順次、質問いたします。1件目に、市有、未利用財産について、学校跡地の利活用について伺います。10年ほど前から、日本では、2040年には20歳から39歳の女性が半分以上減少し、まちが維持できなくなる可能性がある、消滅可能性都市という言葉が生まれ、人口減少問題が取り沙汰されるようになり、とりわけ地方自治体にとっては大きな課題となっております。近年、政府では、異次元の少子化対策を掲げ、子育て支援策を打ち出し、本市においても様々な施策を講じてはいますが、現在は2万人を割る状況であり、労働人口の不足とともに少子化が加速し、将来のまちを担ってくれるであろう児童生徒の減少が続いています。特に、農村地域ではその傾向が顕著であり、令和5年3月には布礼別小学校が閉校し、令和6年3月には布部小中学校が114年の歴史に幕を閉じる予定であり、小・中学校の統廃合が進んでいます。学校跡地については、現在、旧麓郷中学校のグラウンドは太陽光発電施設として貸し出されてはいますが、他の学校跡地については利活用されていないと考えます。これまで、地域にとって学校はコミュニティーの中心としての役割を担ってきた部分も大きく、愛着も大きいことから、住民からは、今後の心配や有効活用に向けた声も多く聞かれます。学校跡地については、立地の条件や、敷地も広く、建物も大きいことなどで貸出しや売却はそう容易でないこと、また、全国的な問題であることは理解していますが、このまま放置されれば、老朽化が進み、利活用に向けては、ますます難しい状況になることが予想されます。そこで、1点目に、市が有する未利用財産については、富良野市公有財産利活用検討委員会において検討されると認識していますが、議論経過も含め、統廃合により閉校となった学校跡地の現況について伺います。2点目に、利活用を促すためには、まず、広く情報を開示することが重要であると考えますが、情報の公開はどのようにされているのか、お聞きします。2件目に、RDFボイラーについて、1項目め、実証運転の現状と課題について伺います。RDFボイラーは、市民の協力の下、富良野市のシビックプライドとも言うべき細かなごみの分別、90%を超えるリサイクル率の高さから成り立ち、そこから製造される固形燃料を熱源としています。北海道の一村一エネ事業により、北海道立総合研究機構の協力を得ながら、平成27年から取組を始め、自分たちが出したごみを熱源に変えるエネルギーの地産地消として、また、見えるリサイクルとしても大きく期待されてきたところです。高温による機械の破損が起きたときも、市民に対し、さらなるごみの分別の見直しをお願いし、固形燃料の品質向上、低塩素化を図ってきた経過もあります。平成30年第4回定例会の質問時には、翌年4月には24時間自動運転として稼働していく予定との答弁をいただきました。これまで、度重なる想定外の事故や故障もありましたが、現時点でRDFボイラーの運転状況はどのようになっているのでしょうか、また、課題はどう認識されているのか、伺います。2項目め、最終的な運転目標についてお聞きします。開発を始めた当初は、24時間自動運転を目指し、公共施設や農業にも活用していきたいと述べられていましたが、現在、RDFボイラーは、ハイランドふらの、生涯学習センターの2か所に設置されるにとどまっています。これまでの経過と現状を考えると、当初の目標を達成することはかなりハードルが高いと考えます。最終的には、どこを目標として目指していくのでしょうか、見解を伺い、1回目の質問といたします。
答弁 市長 北猛俊
-登壇-後藤議員の御質問にお答えします。1件目の市有、未利用財産についての学校跡地の利活用についてでありますが、旧山部第二小学校につきましては、アートファーム南陽館として活用を図ってまいりましたが、当事業も終了し、軀体等もかなり老朽化してきたことから、解体に向けて準備を行っているところであります。旧樹海東小学校と旧麓郷中学校校舎につきましては、公売を行い、応札があったものの、利用計画等が定まらず、契約には至っていない状況であり、応札者に確認中であります。旧山部中学校につきましては、野球場の活用に向けて希望事業者と調整を行っているところであり、校舎やグラウンドについても活用方法を探っている状況であります。旧樹海中学校及び旧布礼別小学校につきましては、備品等、不用品の整理を行っているところであり、行政での活用は見込まれないことと、地域での活用についても図られないことから、今後、売却などの協議を行ってまいります。未利用財産の情報公開につきましては、本市のホームページにおいて、未利用財産一覧を掲載しているところでありますが、協議中の物件以外で公募できる状況にある物件につきましては、一覧に掲載し、積極的な情報発信に努めてまいります。2件目のRDFボイラーについての1点目、実証運転の現状と課題についてでありますが、生涯学習センター、RDFボイラーの現状と課題につきましては、燃焼スペースが小さいことや必要な箇所への燃焼用空気が不足していることが要因で、燃焼温度を高く維持することが難しく、臭気やばい煙が高いなどの課題があることから、対策として、バイオマス系の未利用廃棄物等の活用に向けた検証を行ってまいります。次に、ハイランドふらの、RDFボイラーの現状につきましては、令和4年6月から終日稼働へ移行し、ハイランドふらの施設におおむね60度Cから80度Cの温水熱を温泉と給湯系統へ供給しております。また、RDFボイラーの稼働は1日平均11時間の運転となり、昨年度は208トンのRDFを消費しているほか、重油削減効果(31ページで訂正)は温泉と給湯で45%前後、およそ8万リットルの重油削減となっております。御訂正をお願いします。前段、重油消滅と申し上げましたけれども、正しくは、重油削減効果でございますので、御訂正をお願いいたします。課題につきましては、いま以上の活用が困難であることに加え、RDFボイラーの安定稼働には故障を未然に防ぐ点検整備が重要となりますが、設備の耐用期間、劣化状況の確認などの検証を継続することが必要であると捉えております。2点目の最終的な運転目標についてでありますが、当初は公共施設や農業ハウスへの利活用を想定していましたが、これまでの経過を整理すると、既存の石油ボイラー使用施設などで併用しての活用や、石油ボイラーの代替として活用することについては、RDFボイラーの適合が難しいと判断しております。今後につきましては、RDFボイラーの利活用は、ゼロカーボン推進や地域資源リサイクルに貢献できる事業であると考えておりますので、安定した熱源を長時間必要としている新規施設を見込める場合は、RDFボイラーの可能性について検討したいと考えております。以上です。
質問 14番 後藤英知夫
最初に、市有財産、学校跡地についてお聞きいたします。いまの答弁にもございましたが、旧樹海東小学校や旧麓郷中学校に関しては、売却予定でありながら、利用計画が定まっていないのでなかなか進まないというような答弁だったかと思っています。これについては、私も、以前、インターネットオークションに2回ほど出したときに、その後、自分の地元であり、住民からの問合せもありましたので、聞きに行ったときに、問合せはあるというふうに聞いていたのですが、いま、市長が答弁された問合せ先とその時点の問合せ先というのは同じところなのでしょうか。それについて、1点伺います。
答弁 総務部長 関澤博行
後藤議員の再質問にお答えいたします。旧樹海東小学校と旧麓郷中学校について、以前、問合せが来たときと事業者は変わらないのかという御質問でありますが、事業者については変わってございません。以上でございます。
質問 14番 後藤英知夫
いまも、市長の答弁で、利用計画が定まらないことから進まないという話でありました。ですが、もうこれは四、五年たった話でありますし、利用計画が定まらない要因というのでしょうか、それはどこが原因なのでしょうか。
答弁 総務部長 関澤博行
後藤委員の再質問にお答えいたします。旧樹海東小学校と旧麓郷中学校の利用計画が定まらない内容についてでございますが、こちらについては、公募をかけた時点で条件として利用計画の提出を求めております。この利用計画につきましては、売却をする際に文部科学省に提出が必要になる書類ということでありまして求めていたわけでありますけれども、一旦いただいた利用計画が、非常に大ざっぱといいますか、詳細に詰められた内容ではなかったため、再度の提出を求めているところでございまして、そちらの提出がいまだなされていない状況というのが、いまの現状でございます。以上でございます。
質問 14番 後藤英知夫
一度提出していただいたのですが、それが大ざっぱなものであるから、再度、提出していただきたいということで、しかし、提出がなされていないというお話かと思います。これは、しっかりと詰めて、もし駄目であれば次の手も考えなければいけないというふうに私は思っていますが、提出されるまで待つというような姿勢なのでしょうか。
答弁 総務部長 関澤博行
後藤議員の再質問にお答えいたします。利用計画が現在出されていない状況でありますけれども、公募を行って応札をいただいているということでいきますと、一定の権利をその事業者については有しているということで考えております。私どもとしても、このままの状況で続けるのがいいというふうには当然考えておりませんし、そちらの権利が法律的にどういったものであるのか、そういった点も含めて、今後、対応してまいりたいと考えているところでございます。以上でございます。
質問 14番 後藤英知夫
私としては、利用計画を出していただけないのであれば、権利というものを向こうが持っていないというふうに考えますので、しっかりと、向こうサイドにも催促するなり、早く出さないとという話はされているのでしょうか、そういうアプローチは取っているのでしょうか。
答弁 総務部長 関澤博行
後藤議員の再質問にお答えいたします。こちらの事業者については、利用計画が必要であり、提出してくださいということについては引き続き求めているところでありますけれども、いまだ提出がないという状況でございます。以上でございます。
質問 14番 後藤英知夫
先ほどの答弁では、旧布礼別小学校、また旧樹海中学校に関しては、今後協議していくというようなお話だったかと思っています。また、山部第二小学校、旧南陽館、これに関しては解体という方向性が出ているのかなというふうに考えます。その中で、旧山部中学校に関しては、いまも少しお話があるというふうに聞いていますが、私たちも、グラウンドの部分に関してはウイスキー会社が借りたいというような申出があったというふうに聞いていますが、その点について、これは、今年、何月だったでしょうか、市長も視察に行ったということで新聞報道に載っていましたし、それらについての進展状況というのか、それについてお話しできるところまでお話しいただければと思います。
答弁 経済部長 川上勝義(経済部長は2024年3月まで)
後藤議員の再質問にお答えいたします。旧山部中学校のグラウンド等の利活用の関係でありますけれども、いま、ウイスキー会社がそこに蒸留施設等を立地する検討をしていただいています。これまで、旧山部中学校の野球場のところ(33ページで訂正)でボーリングを行って、水の出る状況ですとか、いろいろ確認させていただいております。いまの状況でいきますと、まず、貯蔵施設を建てていくような方向になっておりまして、本当は蒸留施設も建てていきたいのですけれども、様々、水の関係ですとか、いまは資材も非常に上がっているということで、それについては検討していただいているのですけれども、それよりも先に貯蔵施設の設置を前向きに検討していただいているような状況になっています。失礼しました。野球場のところのボーリングということでございます。訂正させていただきます。以上でございます。
質問 14番 後藤英知夫
私としては、当初は、野球場というか、グラウンドの部分で水質検査もしたのではないかというようなお話も伺っていました。いまの答弁の中で、体育館の水質検査もしたと言ったように……(発言する者あり)訂正ということですか。分かりました。野球場でやったというふうに聞いていました。それで、当初、私も、やはり、蒸留施設を建てるのかなというふうに聞いていましたが、いまのお話ですと貯蔵施設ということだったかと思っていますし、貯蔵施設というのは、体育館だとか校舎だとかも含めた中での考えなのか、それとも、あくまでも野球場のほうだけなのか、当初はそういうふうに聞いていた記憶があるのですが、そこまでまだ決まっていないのでしょうか。決まっていなければ決まっていないでもいいので、答弁をいただければと思います。
答弁 市長 北猛俊
後藤議員の再質問にお答えさせていただきます。内容については、確定したものではございませんので、堅展実業と協議させていただいている内容ということで御理解いただきたいと思います。したがいまして、この先、どうなるかということが決まったもの、確定したものではございませんので、よろしくお願いいたします。貯蔵施設の関係につきましては、先ほど経済部長のほうから答弁させていただきましたが、いま、山部で熟成させているウイスキーがありまして、そのウイスキーの取扱いを含めて貯蔵施設ということでありますし、そのウイスキーの販売を開始できるのが令和6年の後半から7年というふうにも伺っております。この熟成する期間が3年ということから言って、それぐらいの年数になるかということであります。それに合わせて、本来であれば蒸留施設も建設していきたいということだったのですけれども、先ほども部長から答弁させていただいておりますけれども、蒸留所をつくるために様々な条件がございます。資材が上がっているということやら、釜というのですが、あれを自賄いすることはできませんので、どうしても輸入になってくると。その輸入する大きさ、これもいろいろ大小があるようであります。資材が上がったということで、大きいものから最初から行けるか、小さいものから始めて大きくしていくかというようなことも堅展実業のほうでは検討されているようであります。しかしながら、その検討内容も確定したものではございませんけれども、お話の中で、そういった蒸留施設のお話もしていただいておりますので、いま、グラウンドの利活用ということで御意見をいただいておりますけれども、その部分については方向性はあるかなというふうにこちら側としては理解しております。ただ、校舎、体育館等の利活用については、堅展実業としては、いまのところ考えてはいないということでありますから、もし敷地も含めて活用が出てくるとすれば、堅展実業のほうの計画に沿った形になってくるかというふうに思っておりますので、御理解いただければと思います。以上です。
質問 14番 後藤英知夫
まだはっきり決まっていないことまで御答弁いただきましたが、自分としては、これ、非常に期待しています。観光面であったり、地域の振興であったり、また、このウイスキー会社はすごく人気があって、これは本当に富良野市にとってもチャンスだというふうに私は考えています。また、それから、いまの話ですと、グラウンドにちょっと特化したような話で、その後の話はまだ決まっていないし、グラウンド自体もまだなのかもしれませんけれども、これは分けると後のことでなかなか難しくなるので、これはこれからかもしれませんけれども、市の方針としては、これはいまの確かめになるかもしれませんけれども、グラウンドだけであればグラウンドだけでもよし、全体であればもっとよしという考えで進んでいくということでよろしいのでしょうか。
答弁 市長 北猛俊
後藤議員の再々質問にお答えさせていただきます。旧山部中学校の敷地の関係の利活用ということでありますけれども、まずは、堅展実業の誘致ということでありますが、これについては、議員がいまお話しになったように、行政としても大きな期待をしております。その関係から、公社、あるいは、隣の陸上競技場の利活用がどうなのかということでお話をさせていただいております。ただ、堅展実業の構想としてはいろいろあるようでありますから、その利活用も、この後、堅展実業のほうの計画に沿って活用いただければというふうに期待しているところでございます。以上です。
質問 14番 後藤英知夫
2点目の情報の公開ということで、ホームページなどで富良野市未利用財産というのを調べられるのですが、実は、これは令和5年第3回定例会の松下議員の一般質問にも同様の質問があったのですが、私がインターネットで富良野市未利用財産というふうに入れると、令和2年の資料がいきなり出てきます。それから、富良野市公有財産処分というところで令和5年分が出てくるような感じでありました。また、総務文教委員会で位置図をつけたほうがいいのではないかというようなとことを言ったことがあって、つけていただいております。市街地、山部、東山と3枚あるのですが、実は、一瞬見ると、真っ黒で何だか分かりづらい、見づらいと。令和5年第3回定例会の松下議員の一般質問のときにも、ホームページを刷新していくというような答弁がありましたけれども、私は、かなり工夫が必要だと思うのですが、いかがでしょうか。
答弁 総務部長 関澤博行
後藤議員の再質問にお答えいたします。未利用財産の一覧表につきましては、令和2年のものがインターネットで検索すると出てくるという部分でいきますと、そのデータも残してしまっているということがございますので、その表示の関係については、新しいものが最初に表示されるように調整してまいりたいと考えております。加えまして、位置図の分かりやすさという部分で御指摘もいただきました。そういった点についても改善してまいりたいということで考えてございます。以上でございます。
質問 14番 後藤英知夫
ホームページで調べますと、6件出てくるのです。教員住宅跡地だとか公営住宅跡地だとかが出てくるのですが、実は、この中に学校跡地はないというのは、いま交渉中という面から出ていないという認識でよろしいのでしょうか。
答弁 総務部長 関澤博行
後藤議員の再質問にお答えいたします。旧学校施設が未利用財産の一覧表に載っていない関係でございますけれども、先ほど市長答弁でお答えさせていただきました。それぞれの施設の状況がございまして、協議中のもの、また、旧樹海中学校、旧布礼別小学校については、まだ公募できるような状況にないという部分も含めまして、それぞれの状況があって載せられていないということでございます。今後、公募の準備が整った場合については、未利用財産の一覧表にも掲載していきながら、公開してまいりたいということを予定してございます。以上でございます。
質問 14番 後藤英知夫
RDFボイラーについてに移ります。いまの運転状況で、生涯学習センターなどは、スペースが小さかったり、空気が十分入っていかなかったりで温度が高くならないというような答弁だったと思っています。一番最初にここに設置した中で、これに関してはまだ改良していかなければならないというような認識でよろしいのでしょうか。材料を替えるような話は聞いたのですが。
答弁 市民生活部長 山下俊明(市民生活部長は2024年3月まで)
後藤議員の再質問にお答えいたします。生涯学習センターのRDFボイラーにつきましては、市長答弁でも申し上げましたとおり、燃焼温度がなかなか高くならないということから、臭気ですとか、ばい煙が高いという課題が以前からありましたので、こちらにつきましては、活用ということで、原料のRDFのほうに生ごみの残渣ですとか、木くずを活用したりということで、試作のRDFを製造して燃焼させて検証しながら、いま、いろいろな試行錯誤をしているということでございます。ただ、そちらのほうにつきましても、当然、臭気ですとか、ばい煙については抑えられるという効果は出ておりますけれども、ただ、水分が多く含まれるという課題もはっきりしておりますので、いまここを調整しながら、一つの課題を解決するとまた一つの課題が出てくるというところで、メリットも出てきますけれども、デメリットも出てくるということで、こちらの検証を続けているということでございます。以上でございます。
質問 14番 後藤英知夫
生涯学習センターはそういうことなのだというふうに認識します。ハイランドふらのなのですが、令和4年度決算審査特別委員会で質問させていただいたときにも答弁がありましたが、重油と併用してやっているという答弁でありましたし、いまもそのような稼働の仕方をしているというのがいまの答弁だったかと考えます。生涯学習センターでも、温度が高くならないと、ばい煙だとかダイオキシンだとか、そういう問題が多いというような答弁だったかと考えますが、重油からRDFに切り替えるときに一旦止めると、また温度が上がるまでに時間がかかるのかなと考えるのですが、そのときにも、ばい煙だとか有害物質みたいなことに関しての心配はないのか、それについて伺います。
答弁 市民生活部長 山下俊明(市民生活部長は2024年3月まで)
後藤議員の再質問にお答えいたします。ハイランドふらののRDFボイラーのほうについてでございますが、生涯学習センターのボイラーよりは規模も大きくて燃焼温度も高くなるという構造になっております。ただ、ハイランドふらののRDFボイラーのほうの一番大きな課題として捉えているところですけれども、いままでは、ボイラーの正常な運転とか、24時間稼働ができるプログラムの改善を図ってきたわけでありますけれども、ハイランドふらのにつきましては、御承知のとおり温浴施設ということでございます。ハイランドふらのにはもともと給湯設備がついておりますし、重油のボイラーもついております。いろいろな配管も含めて、構造がある程度出来上がったものに対してRDFボイラーを接続してお湯を送っているという状況でございますので、重油ボイラーと切り替えるとか、そういうことではなくて、ハイランドふらののほうは、給湯の加温ですとか暖房ですとか、全て同じように補った設備になっておりますので、そこにRDFボイラーのお湯を送り込んでいるという状況がございますので、いままでも、データを検証したり、北海道立総合研究機構に来ていただいてお湯の効率的な使い方というのを研究してきたわけでございますけれども、なかなか、設備とRDFボイラーの調整というのですか、効率よく運転、稼働させるための調整がかなり困難な状況という現状であります。先ほど答弁で申し上げましたとおり、既存の石油ボイラー施設との適合ですとか、必要なお湯、ハイランドふらの施設で当然温泉に入るお客さんもございますので、そういった運転状況との適合が課題となっているということでございます。以上でございます。
質問 14番 後藤英知夫
いろいろ課題もあるし、まだ途中というような意味合いで受け取っています。最後に、最終目標はどこを目指していくのかという話を聞いた部分とちょっと重なるかもしれません。当初、24時間自動運転というのを目指していたのですが、いままでの話をお伺いしていると、なかなかこれはちょっと困難な話であって、重油と併用していくほうが現実的なのかと私も思っています。そこは、いまの段階でまだはっきりどっちという話をできるかどうか分かりませんけれども、さっきの答弁の中で、新規の施設が可能ならば、また考えていくというような答弁だったと最終的には思っています。新規の施設が可能ならばいいのですが、いまのものの完成度をもう少し上げていかなければならないというふうに私は考えていますけれども、その辺に関してですが、今後のRDFボイラーの完成を目指すという意味では、どういうふうに目指していきたいのか、そこをお聞きしたいと思います。
答弁 市民生活部長 山下俊明(市民生活部長は2024年3月まで)
後藤議員の再質問にお答えいたします。先ほど、自分の答弁のほうからもあったのですけれども、ハイランドふらのにつきましては、24時間自動運転プログラムにつきましては完成しておりますし、完成が継続的に何十年もというところは今後検証ですけれども、24時間自動運転プログラムは完成しております。また、先ほど市長答弁にありましたとおり、その上で、ハイランドふらのの設備との適合ですとか効率的運転ということで、ボイラーの稼働自体が1日平均11時間の運転ということになっておりますので、24時間連続してずっと運転しているということではなくて、熱の供給に対して効率的に稼働させるためには、おおむね1日平均11時間の運転がいま最も適した運転状況ということでございますし、実際、ボイラーに関しましても、本日も動いているところでございますので、運転自体は現状では、きちんと運転しているということになります。そういった運転状況の中で、令和4年度の結果ですけれども、冒頭の答弁とかぶりますが、208トンのRDFを使用して重油削減効果はおおむね45%前後、8万リットルの重油削減という結果が出ているということでございます。若干、令和4年度は休止している時期がございますので、重油削減効果につきましては、もうちょっと、50%強にはなるのかというふうに判断しているところでございます。いま御質問にありました最終的な目標ですとか、今後の活用ということでございますけれども、もともとこの固形燃料熱供給事業につきましては、市民の方の分別協力を得て、その資源を地域で利活用して、市民ぐるみの固形燃料化事業として、見えるリサイクルとエネルギーの地産地消を実現するというところが、一番大きな目標というふうに捉えております。RDFボイラーにつきましては、いま、いろいろな経過を経て運転に至っているわけでありますけれども、備品の状況ですとか、この状況で1年、2年と運転を続けていたときに出てくる部品の耐用度の問題ですとか、交換の時期ですとか、摩耗の状況ですとか、そういった設備を安定的に稼働して初めて実証、点検できる事項も出てくるというふうに考えておりますので、そういった意味では、信頼度という面においては、まだ若干、安定した運転を継続しなければ出てこないのかというふうに考えていることから、既存の公共施設ですとか、石油ボイラーを使っている施設にRDFボイラーを増設して併用して使うというところについては、現時点では課題が非常に大き過ぎるというふうに考えているところです。さきにありました新たな施設を見込める場合というところには、RDFボイラー単体で安定した熱源を長時間必要とするような施設をつくる場合に、新規にRDFボイラーの活用が、今後、将来的に見込めるのではないかと。技術の発展も当然ございますので、技術の発展も待ちながら、そういった可能性はあるというふうに考えているということでございます。以上でございます。
質問 14番 後藤英知夫
いまの答弁の中で、私は、自分の認識では、RDFボイラーは24時間自動運転は、まだ完成していないというような認識でありましたが、いま、重油と併用という言い方はニュアンスがちょっと違うかもしれないですが、でも、いまの中では24時間自動運転は出来上がっているという認識の答弁だったというふうに私は思うのですが、そういうことでよろしいでしょうか。
答弁 市民生活部長 山下俊明(市民生活部長は2024年3月まで)
後藤議員の再々質問にお答えいたします。完成というか、24時間自動運転プログラムは完成しております。ただ、先ほど申し上げましたように、ハイランドふらのの給湯設備ですとか暖房設備ですとか、重油ボイラーとの適合性の問題がございますので、24時間連続運転をすることが効率的かどうかということについては、まだ実証されておりませんので、いまの時点では、24時間自動運転プログラムは完成しているので、24時間動かすことは可能というふうに判断しておりますが、1日平均11時間、10時間の運転が最も施設との適合性が合っているということでございます。以上でございます。
質問 14番 後藤英知夫
最適化を目指して、一番有効な手だての中で連続運転を目指していくというような答弁だったと思います。これからも、そちらのほうで行くと。私は、最初、RDFは24時間というようなイメージでありましたが、そういうことではなく、一番、どこが有効なのかということをしっかりと検証しながら、RDFボイラーだけを使うのでなくて、ほかのものも併用しながらその施設に合ったものをやっていきたいということでよろしいでしょうか。最終的にこれを確認します。
答弁 市長 北猛俊
後藤議員の再質問にお答えさせていただきます。最適な方法で活用すると、まさに、そのようにハイランドふらののボイラーも検証させていただいた結果が、いま答弁させていただいた内容になっております。というのは、重油のボイラーとRDFのボイラーとで上げられる温度というのがあって、重油のボイラーは、数字を言うと間違ったら困るので、RDFのボイラーより高く温度を上げられるのです。高く上げているのが重油ボイラーですから、場面によったらRDFのボイラーが動かないというときがあるのです。そこまで必要とされている温度ですから、そこまでRDFのボイラーが賄い切れない。それで重油と併用せざるを得ないということから、それぞれ重油とRDFの利用率等についてもお話をさせていただきましたが、そういった形で運用することで、24時間、ハイランドふらのに対する熱供給が可能になったということで御理解いただきたいというふうに思います。ハイランドふらののボイラーですけれども、前段に答弁させていただいたように、この後、行政が進めようとしているゼロカーボン、あるいは、エネルギーの地産地消といったことからして、間違いなく効果、あるいは、その利用を高めていくということが必要かというふうに思っております。そんな意味では、ハイランドふらのの中で利用するRDFの量を確定させ、それから余るRDFを活用するのに、先ほども御答弁させていただきましたけれども、RDFを燃料として使っても耐えられるボイラー、あるいは、RDFが発生する熱で施設が運用できるような形になればそういったものを考えていきたいと。具体的に検討しているものもありますけれども、それができる、できないも不確かな部分がございますので、いま、あえてお話はしませんけれども、あらゆる利用の方法は、この後、検討していきたいというふうに思っておりますので、御理解いただきたいと思います。以上です。
答弁 経済部長 川上勝義(経済部長は2024年3月まで)
先ほどの宮田議員の御質問の中にありましたぶどう果汁の一斗缶での販売につきましてですけれども、現在、原料用のみとして販売をしておりまして、一般の方々への販売についてはしておりませんので、御理解いただきたいと思います。以上でございます。(「了解」と呼ぶ者あり)