みんなの議会

富良野市議会 令和4年第2回定例会 2022年6月24日

(1)太陽の里キャンプ場の改修について/(2)図書館2F、3Fの利活用について/(3)市内高校再編統合について/(4)先住民アイヌ民族の教育について

2022年6月24日、富良野市議会の一般質問で、宮田均議員が「太陽の里キャンプ場の改修について」「図書館2F、3Fの利活用について」「市内高校再編統合について」「先住民アイヌ民族の教育について」について質問し、市長 北猛俊、教育委員会教育長 近内栄一、総務部長 関澤博行、建設水道部長 北川善人、教育委員会教育部長 亀渕雅彦が答弁しました。

質問者
宮田均 議員
答弁者
市長 北猛俊、教育委員会教育長 近内栄一、総務部長 関澤博行、建設水道部長 北川善人、教育委員会教育部長 亀渕雅彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 宮田均

-登壇-おはようございます。通告に基づき、順次、質問させていただきます。1件目、太陽の里キャンプ場の改修について、2点伺います。1点目は、太陽の里キャンプ場で行われたワークショップの進捗状況についてお伺いします。太陽の里キャンプ場については2回目の質問となりますが、このコロナ禍の中、なかなか、外への遊びも、買物、外食、宿泊、集団でのスポーツ観戦、コンサートなど、制限が続く中、小グループ、家族など、ソーシャルディスタンスを保ちながら野外、自然を味わうキャンプ人口は急増し、各地のキャンプ場は、オートキャンプ、グランピングも含め、盛況であり、今後も、一度、魅力を知った人は多く、人気は続いていくと考えます。太陽の里キャンプ場は、市保有の唯一のキャンプ場でありますが、トイレ、管理棟、その他も老朽化が目立ち、再び行きたいキャンプ場にするために早期の改修が必要と考えますが、そんな中で、第6次富良野市総合計画にもある共創の場として、太陽の里で市民有志によるワークショップが2回行われていますが、1点目に、ワークショップの進捗状況についてお伺いいたします。2点目は、今後の改修計画についてもお伺いいたします。続いて2件目、図書館2階、3階の利活用について、2点お伺いいたします。1点目は、新庁舎移転後の図書館2階、3階の利用の仕方について、どのような話合い、検討が行われたのか、経過と結果についてお伺いいたします。2点目は、富良野小学校の学童保育所は北の峰と桂木の2か所ですが、学童保育に使用の考えはなかったのか、また、今後の富良野小学校における学童保育所の考え方についてお伺いいたします。続いて3件目、市内高校再編統合についてお伺いいたします。市内高校再編要請に関わる検討経過について、2点伺います。1点目は、第6次富良野市総合計画の中でも、市内の二つの道立高校では定員に満たない状況が続いており、さらなる間口削減が予想されるとあり、全国的にも少子化が進み、道内では1年生が3学級以下の道立校は半数以上となっています。富良野高校、富良野緑峰高校も少子化の波を避けて通ることができずに、両校の統合が発表されました。これからの高校づくりの指針の改定も含め、今後の指針を注視しなければならない時期と考えますが、今回、市内高校再編要請に係る検討内容、経過についてお伺いします。2点目は、富良野市が国際観光都市を目指す上でも、地域の産業を担う人材育成からも、職業ニーズに適した学校の創設は有効と考えますが、製菓・製パン学科、調理学科、ホテルサービス学科、自然ガイド学科、ウインタースポーツ学科など、検討されなかったのか、お伺いいたします。最後に4件目、先住民アイヌ民族の教育についてお伺いします。教育現場でのアイヌ教育の現状についてお伺いいたします。先住民族アイヌ文化、そして、地域のアイヌ文化を学ぶことは、将来の富良野の在り方、人間形成、環境面などに大切であると考えます。新しい文化の創造性にも多大な可能性を持ち、富良野に生きる人にとって、特に子供たちには重要と考えますが、教育現場でのアイヌ教育の現状についてお伺いして、1回目の質問とさせていただきます。

答弁 市長 北猛俊

-登壇-おはようございます。宮田議員の御質問にお答えします。1件目の太陽の里キャンプ場の改修についての1点目、ワークショップの進捗状況についてでありますが、第6次富良野市総合計画に掲げる共創のまちづくりを推進するため、共創の仕組みづくりのトライアルとして、太陽の里をテーマとしてワークショップなどに取り組んでおります。今回の取組は、プロセスを大切に、出されたアイデアを市民と一緒に形にすることを目的として、これまでフィールドワークと合わせて3回のワークショップを開催してまいりました。ワークショップでは、トイレや洗い場、遊具の改善など施設修繕にとどまらず、広場に温泉をつくることや、グランピングをはじめとした高級ゾーンの設置、豊かな自然環境を教育資源として活用するなど、魅力を高める多くのアイデアをいただいたところであります。このうち、共創の第一歩として、ワークショップで出されたキャンプ場のごみ箱の改善について、指定管理者であるNPO法人山部まちおこしネットワークや山部商工会、山部小学校も交え、具体化に向けた協議を進めているところであります。2点目の改修計画についてでありますが、太陽の里キャンプ場の改修につきましては、指定管理者でありますNPO法人山部まちおこしネットワークと意見交換を行い、現在、進められているワークショップで出された意見や利用者からの意見も参考に、キャンプ場全体の現状と課題を整理し、利用しやすい施設となるよう計画的に修繕を行ってまいります。以上です。

答弁 教育委員会教育長 近内栄一

-登壇-おはようございます。宮田議員の御質問にお答えいたします。2件目の図書館2階、3階の利活用についての教育委員会新庁舎移転後の利活用の検討経過と今後についてでありますが、現在の文化会館に併設されている中央公民館の今後を見据え、市立図書館の社会教育施設としての機能充実に向けた検討を進めるため、令和3年6月23日、社会教育委員会に対し、今後の市立図書館の社会教育施設としての在り方として、3点諮問いたしました。図書館の見学や、事前に行った文化会館利用団体、社会教育団体、図書館利用団体との意見交換、図書館利用者に対するアンケート結果などを参考に議論が行われ、11月10日、教育委員会へ答申書の提出があったところであります。答申内容につきましては、図書館の目指すべき姿についてに対しては、市民ニーズや時代の変化に対応した事業の検討や、施設のICT化を積極的に進めることなど、社会教育施設としての機能充実についてに対しては、公民館機能を備えた生涯学習(社会教育)施設として、社会教育団体や一般市民も利用できる部屋の確保と受益者負担の原則から有料化を検討するとともに、減免措置を講ずることなど、望ましい管理運営についてに対しては、民間活力による運営の検討を願うなどであったところであります。その後、この答申を基に運営方針の見直しを行い、これまでの登録利用団体のみだけではなく、一般団体等、誰もが利用できるよう使用料及び使用料減免を設定するとともに、ことぶき大学や市民講座などの社会教育活動の場としての利用、また、利用者からの要望を踏まえた学習スペースや交流スペースなどの共用エリアの設置などを行い、生涯学習の情報提供及び市民が集い交流する施設として、市民に役立つ図書館として運営するための新たな方針を、令和4年4月、第4回教育委員会定例会にて決定いたしました。現在、その運営方針に基づき、市立富良野図書館設置条例の一部改正など、準備を進めているところであります。次に、図書館の利活用の中で、学童保育としての検討についてでありますが、社会教育委員会議等においては学童保育などへの意見はなく、集い、学ぶ、つなぐ役割を担う公民館機能を有する生涯学習施設としての充実が望まれたことから、今後も社会教育施設としての利活用を図ってまいります。3件目の市内高校再編統合についての市内高校再編要請に係る検討経過についてでありますが、少子化の影響により、富良野圏域内の中学校卒業者は減少傾向が続いており、また、多様な教育ニーズにより、一定数が圏域外の高校へ進学していることなどにより、市内の二つの高校は定員割れの状況にあり、現状のままの存立は困難になることが予想されることから、経済界、教育関係者、有識者などで構成する富良野市内高等学校の在り方検討会議を令和元年7月に設置し、議論を重ねました。議論の内容は、現状と課題、中学生の減少や進路状況の推移、高校進学を迎える市内中学生などを対象としたアンケートなども参考に、将来の社会を担う人材育成のための高校の在り方について議論をし、令和7年度をめどに富良野高校と富良野緑峰高校を再編し、新設校を設置する必要があるとの結論に達し、令和2年3月、本市教育委員会に意見書が提出されました。このことを踏まえ、本市総合教育会議において、北海道、北海道教育委員会へ要望していくことを確認し、富良野圏域市町村と協議を行い、合意に至ったことから、令和2年11月、北海道及び北海道教育委員会に対し、富良野圏域連携協議会及び富良野地区広域教育圏振興協議会として、将来の富良野市内公立高等学校の在り方に関する要望書を提出いたしました。令和3年7月より、再び、富良野市内高等学校の在り方検討会議において、新設校の望ましい学校規模や学科構成などの教育環境整備について議論し、意見書が出されたことから、改めて富良野圏域市町村においてその内容を検討し、圏域内の各高校の特色を生かした多様な教育機会確保のためには検討会議の意見を取り入れることが必要であるとの共通認識及び合意がなされましたので、令和4年4月28日、北海道及び北海道教育委員会に対し、新たな要望書を提出したところであります。その後、6月7日、北海道教育委員会より令和5年度から7年度の公立高等学校配置計画案が公表され、その中で、今後の中卒者の状況、学校、学科配置状況、地域の要望などを勘案し、一定の学校規模を維持し、幅広い教育課程の編成、実施を図る観点から、令和7年度に、富良野高校と富良野緑峰高校を再編し、5間口単位制の新設校を設置し、校舎は富良野緑峰高校校舎を活用し、設置する学科については引き続き検討すると示されたところであります。次に、富良野のこれからの職業ニーズに適した学科の検討についてでありますが、検討会議では、高校は地域の子供たちのためにあることを確認し、中学生の高校に対するニーズ、高校進学状況及び卒業後の進路、就職状況などの分析を踏まえ、想定される学校規模や学科構成などについて検討した結果、再編後の学科構成は、普通科3間口と職業科2間口の併置を求めることとされました。具体的には、普通科に進学優先クラスの設置や、学科横断的な学びができる単位制の導入、職業科については、情報社会に対応する人材育成に向けて、デジタル、ITを学ぶことができる学科及び地域の基幹産業である農業、観光を中心に地域産業を学ぶことができる学科の設置を求めることとされたところであります。4件目の教育現場でのアイヌの人たちの歴史、文化などに関する教育についてのアイヌ教育の現状でありますが、小学校及び中学校学習指導要領において、社会科、道徳科、特別活動及び総合的な学習の時間などで取り扱うこととされており、市内全ての学校で創意工夫した学習活動を進めております。具体的には、富良野市博物館の常設展示や講座などを活用した学習や、小学校第3・4学年の社会科において、本市で作成した副読本によるアイヌの人たちの暮らしについての学習を行っております。また、樹海学校(前期課程)では、北海道ふるさと教育・観光教育等推進事業の令和3年度協力校、令和4年度実践校として、北海道ふるさと教育指導プログラムの活用や、アイヌの人たちの文化に触れる活動、講師を招聘し、講話を行うなど、体験的で質の高い授業により、郷土に対する愛着や誇りを育んでおります。そのほか、アイヌ文化活動アドバイザー、アイヌ教育相談員などの活用や、総合的な学習の時間における指導プログラムの活用、ウポポイなどの施設や人材、動画教材などを活用するなど、学習の充実が図られております。以上でございます。

質問 1番 宮田均

それでは、1件目の太陽の里キャンプ場の1点目のワークショップの進捗状況について再質問させていただきます。市長の答弁のように、第6次富良野市総合計画にある共創の考え方として、この太陽の里の市民有志によるワークショップが行われたというようなことで、これをどのように形にしていくか、現実にしていくかということが非常に大切だと思います。いまの話をお聞きしていますと、1番目の感じでいくと、取りまとめて、そして、それを改修計画という形で僕は聞かなかったような気がするのですけれども、そちらの関係、スケジュール関係、次の2点目の質問にもありますが、ワークショップのことを具体的にどういうふうに取りまとめて、そして形にしていくかということをもう一度お聞かせ願いたいと思います。

答弁 総務部長 関澤博行

宮田議員の再質問にお答えいたします。太陽の里で行われたワークショップの位置づけについてということかと思います。先ほど市長の答弁でもさせていただきましたけれども、今回のワークショップにつきましては、太陽の里の改修計画を形づくる、そういった目的のものではございません。今回の取組につきましては、市民の方に集まって協議をいただき、それを形にするというプロセスを大切にして、出されたアイデアを、小さなことからではありますけれども、形にすることを目的としております。今回のワークショップの1回目につきましては、広く太陽の里を四つのエリアに分けて、それぞれのエリアごとの魅力を見詰め直して、そして、アイデア出しをしていただきました。2回目のワークショップにつきましては、1回目で出されたアイデアから、自分たちも関わりながら、できそうなこと、やりたいこと、そういったことを協議いただきました。そうして出された中から絞り込んだのが、現在、進めております小さな一歩といたしまして、キャンプ場でのごみ箱をどう改善していくのかということで進めている状況であります。以上です。

再々質問 1番 宮田均

簡潔に再々質問させていただきますが、いまの答弁の中で、このワークショップを形にするという答弁がございました。この形にする形とは、一体どういうことなのでしょうか。

答弁 総務部長 関澤博行

宮田議員の再々質問にお答えいたします。ワークショップの中で出されたアイデアを形にするということでありますけれども、先ほどもお話をさせていただきました。ワークショップの中で、参加者の方も含めて、小さな取組から、まず、どういったことができるのか、それを具体的に見えるようなものにしていくというのが形にするということでお話をした意味でありまして、今回でありますと、キャンプ場に設置をされているごみ箱の使い方ですとか、見せ方、形、そういったものをどうしていくのかということを、今後、いまから変えていくということを指しております。以上です。

再々質問 1番 宮田均

続いて、いまの回答にも関連するのですけれども、2点目の今後の改修についてに関連しますので、ちょっとお伺いいたしますが、ワークショップで形にするということが、いまの答弁では、取りあえずごみ箱について、これは改修するのだということでお聞きしたと思うのですけれども、このごみ箱についてということの前に、ワークショップでいろいろな意見が出てきて、太陽の里全体の、やはり、形、あるべき姿というのが市民とともに一緒につくるのだということでいきますと、今後の太陽の里の在り方というものをどういうふうに、このごみ箱という形にする、徐々にやっていくとは言っておりますが、やっぱり、どういう形がいいのだということが示されるべきだと思うのですけれども、今後の改修計画についてもう一度お伺いいたします。

答弁 建設水道部長 北川善人(建設水道部長は2024年3月まで)

宮田議員の再質問にお答えいたします。いまのワークショップの関係につきましては、総務部長のほうから答弁いたしておりますけれども、具体的な改修計画についてということです。私どもも、ワークショップが動き始めてから、指定管理者などと現状と課題を再整理させていただいております。その中で、ワークショップから出された意見というのも取り入れながら、指定管理者やふれあいの家の営業者と意見交換を行っている中で、大規模な改修ではなく、まず、利用しやすい施設にしていこうではないかという話になってきております。そういった意味では、大きな改修という部分ではなく、修繕から先に、私たちで一緒にできることから始めていこうということが共通認識としてされておりますので、ごみの問題がありますけれども、ここにつきましても、有料化だとかごみ袋を販売するだとか、いろいろな意見が出されております。そういった部分も含めて、現在の指定管理者と、できること、できないことというのがございますので、そういったものを含めて意見交換させていただいている中で、まずは修繕からということで考えておりますので、改修計画という部分ではなく、まず、できることから修繕していきましょうということで確認をしているところでございます。以上です。

再々質問 1番 宮田均

なかなか、あるべき姿、ワークショップで出てきた意見を見える化して市民に知らせる、そして、こういう形がいいのだろうなというものを、やっぱり、せっかくの第6次富良野市総合計画でやられた取組の第一歩としては、そういうものが、こういう形がやはり理想的というか、目指すべき姿なのだというものを、ワークショップに参加された方、あるいは市民の方に示すべき、そして、それに向かって、修繕、修繕ではなくて、やっぱりそれに向かって取り組んでいくという市の姿勢が必要だと思いますが、もう一度だけお聞かせ願いたいと思います。

答弁 建設水道部長 北川善人(建設水道部長は2024年3月まで)

宮田議員の再々質問にお答えいたします。ワークショップの部分につきましては、プロセスの関係ですとか、そういった部分で理解されたものと思っておりますけれども、最終的に、キャンプ場の在り方、将来像という部分になりますけれども、先ほど申し上げたとおり、いま現在、現状と課題の再整理を行っている中で、キャンプ場の将来像をイメージし、共通認識とすることで、そこに向けた取組をバックキャスティングの方法を用いて考えていく、できることから始めていくというのをやっていきたいというふうに考えておりますので、そこにはもちろん将来像というのは出てきますけれども、それを、いま、ワークショップなり、指定管理者、利用者を含めて意見をいろいろいただいておりますので、私どもで決められるものではございませんので、そういった意見を網羅して、全体的な部分についてはまだまだこれから考えていかなければならないと考えておりますので、御理解いただきたいと思います。以上です。

再々質問 1番 宮田均

今後のワークショップの意見を、せっかく第6次富良野市総合計画の第1次の計画として取り入れたこのワークショップが、次の形をしっかり市民に示されるようにしていただけたらというようなことで、スケジュール関係も含めて、具体的なことが示される計画ができていればいいなということで、次の質問に移らせていただきます。2件目の、図書館2階、3階の利活用について、1点目の移転後の利用の仕方について、検討経過、結果ということでお聞きしたのですけれども、いままで、一番の変わったところは、図書館に登録している人たちだけではなくて、一般市民も使えるような形になっていくのだ、それで有料化になっていくのだというようなことで、市民交流施設として使っていくのだということでお聞きしました。この中で、現実的に、有料化、そして、その条例がつくられて議会を通る、そして、その内容が市民に知らされて、議会で通ったことが発表されるというタイムスケジュールについて、それと、この有料化の金額というのは大体考えられているのかどうか、そこら辺をお伺いいたします。

答弁 教育委員会教育部長 亀渕雅彦(教育委員会教育部長は2023年3月まで)

宮田議員の再質問にお答えいたします。図書館の利活用の関係での今後のタイムスケジュール、それから利用料の関係は考えているのかということでございます。タイムスケジュールにつきましては、いま現在、条例案が出来上がりまして、7月からパブリックコメントを行う予定でございます。それを踏まえまして、9月の第3回定例会の中で改正案の御提案をしてまいりたいというふうに考えております。その中で、それが可決をいただければ、令和5年になろうかと思いますけれども、1月からの利用開始という形でいまは考えているところであります。利用料の関係につきましては、いま現在、その条例の案の中に入れさせていただいております。それぞれの、いま現在、図書館の実際に管理運営に係る費用等々を積み上げた中で、それぞれの利用する諸室の面積等々を勘案し、また、利用見込みといいますか、そんなものも踏まえながら、1時間当たりの単価を出させていただいたところであります。以上です。

再々質問 1番 宮田均

いまの説明のタイムスケジュールの中で、令和5年1月からの利用を考えているということで、移転から、それから、市民が使う交流の場というのが、タイムスケジュール的にちょっと期間があるような感じがするのですけれども、その点は、その間は文化会館とかのあれというか、そういう時期的な差というのですか、そういうのはどうなのでしょうか、お伺いいたします。

答弁 教育委員会教育部長 亀渕雅彦(教育委員会教育部長は2023年3月まで)

宮田議員の再々質問にお答えいたします。新庁舎移転後と、実際にいまタイムスケジュールで示させていただきました利用開始の部分と、若干のタイムラグがあるのではないかということでありますけれども、まずは、やはり、移転に伴いまして、その後、中を少し片づける、整理をするという時間も必要になります。そんな部分では、移転と同時にすぐ使えるということにはなりませんので、若干のタイムラグを取らせていただいたところであります。以上です。

再々質問 1番 宮田均

2点目の、いまの北の峰と桂木にある学童保育所の今後の方向性について、学童保育所の在り方の考え方がありましたら、お聞かせ願いたいと思います。(発言する者あり)

再々質問 1番 宮田均

ただいまの質問ですが、学童保育の今後の答弁で、学童保育に使用の考えはなかったという内容だったので、いまの再質問については取り下げさせていただきます。続いて3件目、市内高校再編要請に係る検討経過についての1点目の市内高校再編要請に係る検討内容、経過についてですが、非常に市内でいろいろな方の意見をお聞きして、そして、いまの経過に至っているというようなことで理解させていただきます。これからの教育の在り方、そして、流出されている部分も含めて、数字を見させていただきましたけれども、約30%の中学から高校へ進学の方々が他の地域の高校にいらっしゃっているということで、これは、非常に、これからまた取り組むべき、それに対する対応というのも考えていっているというようなことで理解させていただきます。2点目ですけれども、私は、身内が、三重県の相可高校というのですけれども、そこの食物調理科に入って、卒業して調理のほうへ行ったのですけれども、やはり、1回目の質問にもありましたように、これから、地元のそういう人たちだけを募集するのではなくて、富良野のあるべき姿、これからまだ観光都市として伸びていくということを考えた中で、こういう職業、職人というのは若いときからやったほうがいいという、そういうようなことで僕は考えているのですけれども、そういう中で、やっぱり三笠にもできています。あれは、三重県の相可高校が基になってできている施設です。そういうところが、南富良野町でも、特殊な必修科目が、自然ガイド、あるいはカヌーとか、カーリングとか、そういうのが出てきていますが、もう一度お聞きしますが、これから、そういうふうな、北海道に対しての要望とか、そういうのが検討されないのかどうか、そこについて、もう一度だけお伺いしたいと思います。

答弁 教育委員会教育部長 亀渕雅彦(教育委員会教育部長は2023年3月まで)

宮田議員の再質問にお答えいたします。学科の在り方についての考え方でありますけれども、まず、教育長からも答弁させていただきましたとおり、まずは、地元の高校はやはり富良野の子供たちのためにあるというのが大前提であります。そんな中から、その子供たちのアンケート等々も取らせていただきながら、その中で必要なものということで分析をした中で、本市に必要な学科等々を検討させていただいたところであります。先ほど、宮田議員のほうからは、三笠高校あるいは南富良野高校のお話がありましたけれども、共に二つの高校は道立の高校から市立、町立の高校に移っております。そんな中では、より、各学年、1学年1学級という中で、特色のある学科をつくっていくということが可能でありますけれども、道立高校のままでは、高校教育課程の中で一つは示された学科を進めていくということで、その中で富良野の必要なもの、子供たちにとって必要なものということでいま考えているところでありますので、宮田議員が話されました学科につきましては、いまのところ考えていないところであります。以上です。

再々質問 1番 宮田均

次の質問に移らせていただきます。4件目、教育現場でのアイヌ教育の現状について、多々、非常に詳しく説明がありました。ただ、生涯学習センターを含むそういう展示の中で、あるいは、講師を招いてやっていらっしゃるということの中で、もう一つ聞きますが、富良野におけるアイヌとの関係、富良野のアイヌの歴史とか、そういうものは把握されて子供たちに教えているのかどうか、もう一度お聞きします。

答弁 教育委員会教育部長 亀渕雅彦(教育委員会教育部長は2023年3月まで)

宮田議員の再質問にお答えいたします。アイヌ文化の教育の部分について、地元での歴史といいますか、そんな部分も示しているのかということでありますけれども、いま、3年生、4年生で使います社会科の副読本というものがございます。そんな中で、富良野のアイヌ文化の部分、量的にはそんなに多くはありませんけれども、その中で示させていただいているところであります。富良野のアイヌの歴史から見ますと、やはり、あまり、ほかの地域、北海道内の中ではアイヌの方々が多くいた地域ではないようです。そんな部分で、生涯学習センターの中での展示の部分もごく数点というような状況であります。ただ、北海道全体として、先住民族としてのやはりアイヌという部分を、北海道の歴史を追っていく中では非常に大切なものだというふうに思っていますので、北海道全体というものを中心にしながら、いま、教育のほうを進めているところであります。以上です。

再々質問 1番 宮田均

富良野地域におけるアイヌ文化の掘り起こしというか、もう少し、ここは、南に下るときのアイヌの民族は、神居古潭を通らないで富良野を通って、そして、南に向けて東に行ったということをアイヌの方から聞いておりますし、それから、何十年に一回は、東大演習林から、アイヌ語を忘れましたけれども、丸太船をつくるために東大演習林から提供していると、そういうときのカムイノミとか、そういうものが非常に深い関わりを持ってやっているというようなことで、もう少し、講師の方、あるいは富良野のアイヌの歴史、そんなに住んでいなかったと言いますが、ここが十勝とかとの交易の場でもあったとお聞きしております。そういうような地元のアイヌのことをもう少し深く掘り下げて教育の現場で生かしていくということが僕は必要だと思うのですが、その点について、もう一度お伺いします。

答弁 教育委員会教育部長 亀渕雅彦(教育委員会教育部長は2023年3月まで)

宮田議員の再々質問にお答えいたします。学校におけるアイヌの教育の中で、もっと掘り下げていくべきではないかということでございます。こちらにつきましては、いま現在、取り組んでいることも一つでありますし、また、その中で、新たな部分、あるいは先生によっても取上げ方というのが若干違ってくるのかと思います。基本は学習指導要領に伴うものだとは思いますけれども、富良野のアイヌに関する歴史の部分というのは、今後もその中で学べる機会をつくるようにしてまいりたいというふうに思います。以上です。

出典:富良野市議会 令和4年第2回定例会 2022年6月24日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる