みんなの議会

富良野市議会 令和4年第1回定例会 2022年3月9日

(1)JR根室線(富良野-新得間)存続について/(2)JR根室線(富良野-新得間)の被災後の経過と対応について/(3)国営農地再編整備事業について/(4)クラウドファンディング型ふるさと納税について

2022年3月9日、富良野市議会の一般質問で、宮田均議員が「JR根室線(富良野-新得間)存続について」「JR根室線(富良野-新得間)の被災後の経過と対応について」「国営農地再編整備事業について」「クラウドファンディング型ふるさと納税について」について質問し、市長 北猛俊、企画振興課長 関澤博行、経済部長 川上勝義、総務部長 稲葉武則が答弁しました。

質問者
宮田均 議員
答弁者
市長 北猛俊、企画振興課長 関澤博行、経済部長 川上勝義、総務部長 稲葉武則

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 宮田均

-登壇-質問させていただく前に、ウクライナの人々に一日も早い平和が訪れるように祈願したいと思います。通告に従い、順次、質問させていただきます。JR根室線富良野-新得間の存続についてお伺いいたします。このことについては、平成28年8月、南富良野町は災害で大きな痛手を受け、JR根室線富良野-新得間は、国土交通省、JR北海道が訪れ、来春には復旧させると言ったにもかかわらず、その後、同年11月、JR北海道は、この線区を赤線区としてJR北海道単独では維持困難路線として発表されました。令和3年7月、根室本線対策協議会総会において、鉄路の存続を含め、鉄路の在り方、代替交通網を含めた協議を求める申入れを富良野沿線は受け入れました。しかし、関係市町村の鉄路存続への努力もむなしく、令和4年1月末、代替バス路線として新たな交通体系ルートとして2案示されました。令和4年2月8日、国土交通省は、鉄道が地域交通を支える重要な存在とした上で、利便性と持続性を高める方策について夏までに方向性をまとめたいと、有識者検討会の設置を発表し、そして、2月14日、鉄道事業者と地域の協働による地域モビリティの刷新に関する検討会が開かれました。このようなことを踏まえ、順次、質問させていただきます。1項目め、災害時、環境面、観光、地域振興の面から、3点について質問します。大都市中心の鉄道再編であり、地方を切り捨てる感があります。今後の災害時、環境面、観光、地域振興をしっかりといままで以上に国、北海道へ働きかけるべきであると考えますが、見解を伺います。2点目、バス転換への協議は一旦差戻し、もう一度、国、北海道、地域が連携し、今後の鉄道網の在り方を考える時期と思いますが、見解を伺います。3点目、1次産業の輸送、コロナ禍後の観光立国としての北海道鉄道網は欠かせないと思うが、いまのままでは15年後には黄色線区も廃線が考えられる。富良野線、根室線富良野-滝川間も候補となる。今後は、この廃線案を機に、富良野駅がなくなるようなことも危惧されるが、見解をお伺いいたします。次に、鉄道運行のための所要額について、2点伺います。1点目、鉄道運行のための所要額10.9億円の内容について、本当にかかる本市の負担は幾らになるのか。2点目、費用10.9億円のうち車両維持費、列車運行費用が入っているが、これはJR側の負担ではないのか、お聞きいたします。続いて、オール北海道鉄道ルネサンス構想というものがありますが、これへの参加についてお伺いいたします。沼田町の産業創出課、JR留萌(72ページで訂正)本線対策室が提起した鉄道ルネサンス構想への参加は考えていないのか、お伺いいたします。続いて、2件目、JR根室線の被災後の経過と対応についてお伺いいたします。復旧されなかった理由ついて、3点お伺いいたします。平成28年8月の災害後、国土交通省、JR北海道社長が訪れ、平成29年春までに復旧すると明言しているにもかかわらず、同年11月にはJR単独維持は困難な線区として発表された経緯をお伺いします。この発表に対する本市の対応についてお伺いします。国が赤線区への支援を行わない理由、また、国への働きかけはどのように行われたのか、お聞きします。最後に、特定大規模災害時等鉄道施設災害復旧制度の活用についてお伺いします。復旧費、国97.5%、自治体2.5%、事業者負担なしの助成プランによる復旧は検討されたのか、お伺いします。2点目、助成プランを利用した上下分離方式での存続、シミュレーションは検討されたのか、その試算はされたのかお伺いして、次に移りたいと思います。次の質問は、国営農地再編整備事業についてお伺いします。山部地区での田、約260ヘクタールの地目変更について、農地再編事業の中で、山部地区の一部地目が水利権のある田ではなく、畑であり、農地台帳との面積の違いが約260ヘクタールあることが分かりました。この経過と今後の市の方向性についてお伺いいたします。次に、クラウドファンディング型ふるさと納税についてお伺いいたします。クラウドファンディング型ふるさと納税で、邪神ちゃんドロップキックXの取組が行われ、一時、目標額に達せず、ふるさと納税の使用に関する市長権限で3,300万円に足りない分をふるさと納税で補塡することを決めました。その後、結果的に約4,500万円がこのクラウドファンディング型ふるさと納税で邪神ちゃんの制作費として集まったとお聞きしますが、邪神ちゃんドロップキックX富良野編コラボアニメについてお伺いいたします。1点目、誰がどうしてどのように決めたのか。2点目、市民への説明はされたのか。3点目、見積りは昨年8月付であったが、計画当初はなかったのか。千歳市は2,000万円と聞くが、3,300万円の根拠は。4点目、制作委員会17社の内容について。5点目、今後の方向性についてお伺いして、1回目の質問とさせていただきます。訂正させていただきます。オール北海道鉄道ルネサンス構想への参加についての中で、留萌本線のところを、根室本線と言いましたことについて訂正させていただきます。

答弁 市長 北猛俊

-登壇-宮田議員の御質問にお答えします。1件目のJR根室線富良野-新得間の存続についての1点目、災害時、環境面、観光、地域振興の面からの必要性についてでありますが、平成28年にJR北海道が単独で維持することが困難な10路線、13線区を公表して以降、根室線富良野-新得間は、災害時の対応、観光面、物流面で必要なインフラであることから、根室本線対策協議会として、国土交通大臣、国土交通省、北海道内選出国会議員、北海道、北海道議会、JR北海道に、災害復旧と路線存続、観光活用などについて要請活動を行ってまいりました次に、バス転換協議につきましては、令和3年7月に開催された根室本線対策協議会総会において、JR北海道から鉄路の存続も含めた線区の在り方協議の申出を受け、鉄路存続の可能性と新たな交通体系であるバス路線の検討を行うことを確認していることから、協議を差し戻す段階ではないと考えております。次に、富良野線及び根室線富良野-滝川間の今後についてでありますが、富良野線及び根室線富良野-滝川間は、平成28年11月にJR北海道が単独では維持困難としたものの、鉄道を維持する仕組みについて地域と協議することとしており、JR北海道は、平成30年度から地域と一緒に利用促進やコスト削減に取り組むアクションプランを進めております。根室線富良野-滝川間はタマネギを中心とした農作物の貨物輸送やフラノラベンダーエクスプレスなどによる観光の誘客、富良野線は通学利用や富良野・美瑛ノロッコ号に代表される観光利用など、富良野市の基幹産業である農業と観光に欠かすことができないことから、今後も、根室本線対策協議会、北海道、JR北海道、他の線区とも連携し、鉄路存続に向けた取組を進めてまいります。2点目の鉄道運行のための所要額についての本市の負担額でありますが、鉄道運行にかかる年10.9億円の負担については、令和4年1月28日に開催した関係市町村長会議で、国からの支援が受けられない状況であることから、北海道及び沿線市町村での負担は困難であることが確認されており、負担率の試算は行っておりません。次に、鉄路を存続する場合の所要額の内訳につきましては、JR北海道は線区ごとの収支を公表しており、関係者に求められた負担額は、平成27年度の収支を基にJR北海道が単独で運行した場合として算出されており、車両維持費及び列車運行費用が含まれることは妥当と考えております。3点目のオール北海道、鉄道ルネサンス構想への参加についてでありますが、鉄道ルネサンス構想は、沼田町がJR北海道に提案したものであり、他の市町村や団体に参加を求めるものではないと認識しております。2件目のJR根室線の被災後の経過と対応についての1点目、復旧されなかった理由についてでありますが、平成28年の災害後、国土交通省及びJR北海道社長が平成29年春までに復旧すると明言したことにつきましては、その事実を確認しておりません。JR北海道が平成28年11月に富良野-新得間を単独で維持困難とした理由につきましては、輸送密度が157人と200人未満であることから、鉄道よりも他の交通手段が適しており、利便性、効率性の向上も期待できることと併せて、100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数である営業係数が1,854であることに加え、橋やトンネル等の土木構造物の維持更新費用に今後20年間で22億円が必要であることを理由として、いわゆる赤線区としたと承知をしております。次に、国が赤線区への支援を行わない理由につきましては、国は、根室線富良野-新得間を含むいわゆる赤線区については、平成30年の国の監督命令及びJR北海道の中期計画などにおいて、鉄道特性を有しなくなった路線として、持続的な交通体系とするためにバス等への転換を進めていくとされており、赤線区の維持についてはJR北海道に対する支援の対象としていないことを明らかにしております。このような中、本市としましては、根室本線対策協議会として、国土交通大臣、国土交通省、北海道内選出国会議員、北海道、北海道議会、JR北海道へ、根室線の災害復旧と路線存続、観光活用などについて要望活動を行ってきたところであります。2点目の特定大規模災害等鉄道施設災害復旧制度の活用についてでありますが、昨年7月のJR北海道からの鉄路存続も含めた線区の在り方検討の申出は、東鹿越-新得間の災害復旧は沿線市町村に費用を求められていないことから、特定大規模災害等鉄道施設災害復旧制度の活用は検討しておりません。なお、上下分離方式につきましては、平成30年8月16日に公表した根室本線対策協議会事務レベル検討会議のケーススタディに関する調査検討報告書で、富良野-新得間に係る維持管理経費は年間9.4億円と試算しており、鉄道施設、鉄道用地を保有し管理することは、地方自治体にとって多額の財政負担が生じるため、対応することは困難であると考えるとしているところであります。3件目の国営農地再編整備事業についての山部地区での農地台帳の田と水利権のある田の面積の違いについてでありますが、国営農地再編整備事業の事業実施に向け、令和元年度より、北海道開発局旭川開発建設部が事前調査に当たる地域整備方向検討調査を実施し、概略をまとめた中で、農地台帳と空知川上流土地改良区が管理する水利権のある田の面積と比較したところ、違いが生じていることが判明したものであります。これまで、地域整備方向検討調査を進め、令和3年3月には国営事業促進本部期成会を立ち上げ、地元調整などを行ってきた結果、令和4年度から本格的な地区調査への移行が決定したところでありますので、実施主体となる北海道開発局旭川開発建設部と協力し、地区調査を進める中で、面積の違いなどについても、改めて台帳、登記簿の確認や営農状況が精査されてくるものと考えております。4件目のクラウドファンディング型ふるさと納税についてでありますが、令和3年第3回定例会でもお答えをしておりますが、テレビアニメ邪神ちゃんドロップキックにつきましては、令和2年7月に、UHB、北海道文化放送及びアニメ製作委員会から、クラウドファンディング型ふるさと納税の実施により、本市を舞台にふるさと納税を活用したテレビアニメの制作、放送の提案がありました。市といたしましては、本市に特化したアニメ制作、放映により市内観光スポットなどが紹介され、国内の新たな年齢層、コアなファン層や、クオリティーが高い日本アニメによって海外各国にも富良野の知名度アップの機会となり、より一層の観光振興とともに、クラウドファンディング型ふるさと納税の実施はふるさと納税の様々な展開にもつながるものと考え、令和2年10月の邪神ちゃんドロップキックXの制作発表に合わせ、ふるさと納税の募集を始めたところであります。ふるさと納税の募集に当たっては、使途を邪神ちゃん富良野編制作と示した上で募集しており、昨年、目標設定である3,810万円に達したところであります。このアニメ制作とのコラボレーションしたクラウドファンディング型ふるさと納税の本市の取組は、募集を開始した令和2年10月以降、広報ふらのでのお知らせをするとともに、北海道新聞の全道版や富良野版、さらに、11月16日にはNHKテレビ、おはよう日本でも全国ニュースで紹介されてきたところであります。制作に関する費用につきましては、UHB、北海道文化放送から提案をいただいた令和2年7月の段階で、釧路市、帯広市とも同額の3,000万円の提示を受けており、その金額に応じてクラウドファンディングの目標設定をしたところでありますが、内容につきましては、アニメ製作実費、キービジュアル制作、返礼品用ブルーレイディスク、製作委員会窓口手数料、幹事社管理費用に消費税を加えて3,300万円となっております。次に、製作委員会につきましては、アニメなどの作品を企画、制作する場合においては、通常、アニメを完成させるために複数の企業が出資をした製作委員会を組織しており、今回の邪神ちゃんドロップキックXにおいては、現時点において17社で製作委員会を構成しております。その内容は、BSフジ、UHBなど放送局関係から、アニメの企画プロデュース、CDや音楽、音響関連、グッズ製作、漫画コンテンツの出版社、イベント会社など広範囲にわたっているところであります。今後の予定につきましては、令和3年第3回定例会において補正予算を可決いただいた後、幹事社であるUHB、北海道文化放送と制作に関する契約を締結しており、当初の予定どおり、今年の夏からUHB、テレビ東京、テレビ長崎、サンテレビ、BSフジなどで放送されることとなっており、クランチロールやビリビリなどにより世界中にも配信予定となっております。また、邪神ちゃんまめアニメ北海道編をUHBが独自に制作し、邪神ちゃんドロップキックXの告知と、へそ祭り、ラベンダー、ふらのワインの紹介を4月から放送する予定と伺っております。以上です。

再質問 1番 宮田均

再質問させていただきます。まず、1件目の災害時、環境面、観光、地域の中から3点についてお伺いした1点目です。多方面から地域の考え方、これを、私は、国土交通省がつくった検討会、これにやはり集中して、もう一度、こちらの考えをしっかりと伝えるべきで、それから、この運用の方向性、運用の在り方を根本からもう少し考えていくべきだと思います。例えば、石北線のほうからも循環した、要するに、石北線、そして、この根室本線、ここがなければ循環した交通体系が絶たれてしまうということが言われております。そういったような関係でも、やはり、いま、もう少し国に、この7月までにまとめる間に、結論を急がないで、バス転換ということで、一度、1月の末に決断されましたが、ここはもう一度考え直して、この7月までに一生懸命に国に対して要望すべきと考えますが、お伺いいたします。

答弁 企画振興課長 関澤博行(企画振興課長は2022年3月まで)

宮田議員の再質問にお答えいたします。バス転換への決断を見直してということでありますけれども、1月28日、根室線富良野-新得間の関係市町村会議においては、バス転換のことの決定したわけではありません。JR北海道から求められた年間10.9億円の費用の拠出が困難であるということ、あわせて、バス路線に対しての協議を具体的に進めることを確認しております。ただ、そのことは方向性を確認したにとどまっておりまして、昨日の渋谷議員の質問でもお答えをしましたが、最終的な決定につきましては、7市町村で構成する根室本線対策協議会で決定する事項でありますので、いまの段階での宮田議員の御認識とはちょっとずれがあるのではないのかと考えているところであります。以上です。

再質問 1番 宮田均

コロナ禍で延びておりますが、この後に市民説明会ということで、資料もいただいておりますが、この資料の中身でいきますと、1月28日の発表でいくと、これは、鉄路の在り方の協議を市民とともにやる説明会だという認識でよろしいのでしょうか、確認させていただきます。

答弁 企画振興課長 関澤博行(企画振興課長は2022年3月まで)

宮田議員の再質問にお答えいたします。住民説明会でさせていただく内容につきましては、令和3年の7月に行われました根室本線対策協議会総会でJR北海道からの申出を受け、その後、具体的に、生活面、観光面、また災害時の対応など、鉄路存続の可能性について協議をしてまいりました。その内容と併せまして、一定、JR北海道から求められた10.9億円の負担については困難であるという確認をさせていただいたこと、あわせて、鉄路の代替となるバスルートの案として考え方をお示しし、住民の皆様から御意見を伺う場ということで予定をしております。以上です。

再質問 1番 宮田均

いまの説明会では、市民の意見を聞き、10.9億円の負担は無理だと。それで、バス転換の案も示されておりました。この交通体系をどうするかということは、非常に将来に向けての大きな課題だと思っていますが、10.9億円ではなくて、この説明会の時期、そして、国の検討委員会は7月までには国として方向性が出されるというふうに聞いておりますが、ここら辺の時間の差というのですか、それの前に説明して、市民説明会後はどういうような時間の系列を考えていらっしゃるのか。そこまで待たないで、結論的にJRあるいは国にもう断念ということで知らせるのか、そこら辺をお聞きしたいと思います。

答弁 企画振興課長 関澤博行(企画振興課長は2022年3月まで)

宮田議員の再質問にお答えいたします。2月14日に第1回目の検討会が開催をされました国土交通省鉄道局によります鉄道事業者と地域の協働による地域モビリティの刷新に関する検討会につきましては、昨日渋谷議員の御質問でもお答えをさせていただきましたが、1回目が2月14日、2回目は3月3日に開催をされているというふうに伺っております。1回目の検討会では交通事業者によるヒアリング、3月3日の2回目の検討会につきましては自治体からのヒアリングが行われ、令和4年7月をめどに内容の取りまとめが行われる予定というふうに伺っております。一方、根室線富良野-新得間の今回の国やJR北海道の考え方でありますけれども、国は、平成30年にJR北海道に対して発出をした監督命令の中で、根室線富良野-新得間につきましては新たな足となるサービスへの転換を求めるとしており、このことについては変わっていない状況にあるというふうに考えておりますので、先ほど申しました7月までに結論が出される検討会については、これから取りまとめに向けた作業が行われていくというふうに考えておりますので、協議内容などについて情報収集に努めてまいりたいと考えております。以上です。

再質問 1番 宮田均

いまの時系列で、理解するところもあったのですけれども、いま4月までにと言っておりますが、国土交通省が行っている内容的な・・・。JR根室線富良野-新得間の存続、これは、国土交通省が出した、鉄道事業者と地域の協働による地域モビリティの刷新に関する検討会というようなことでお聞きしていますが、この言い方が正しい言い方だとすると、市のほうでは、7月までに結論を出すことはすごい重要なことだと思うのですけれども、地域の協働による地域モビリティの刷新に関する検討会という捉え方、これをどういうふうに捉えているのでしょうか。

再質問 1番 宮田均

いま、これは事実なのですけれども、鉄道事業者と地域の協働による地域モビリティの刷新に関する検討会ということで、具体的にこういうことでは質問させていただいていませんので、取り下げさせていただきます。次の質問に行きたいと思います。1項目めの災害時、環境面、観光面の3点目のコロナ禍後の観光立国としての北海道鉄道網は欠かせない部分で質問させていただきたいと思います。内容的には、令和3年度、令和2年度、豪華観光列車、ザ・ロイヤルエクスプレスが、コロナ禍でありながらも2年続けて成功しているというようなことで、コロナ禍でも、やはり、富良野にこの列車が入ってこられなかったのは、根室線富良野-新得間がなかったから旭川に駐留して、こちらの富良野方面はバスで観光に来たというふうにお伺いしていますが、これについて、やはり、観光面でも、非常に、将来に向けた観光的な目的では、この線は僕は大切だと思いますが、この点についてお伺いしたいと思います。

答弁 企画振興課長 関澤博行(企画振興課長は2022年3月まで)

宮田議員の再質問にお答えいたします。鉄路の観光面の活用についての御質問かというふうに思います。この件につきましては、根室線富良野-新得間の存続に向けた検討の中で、観光事業者の方に聞き取りを行ってきている状況であります。その結果でいきますと、現在の旅行者の利用につきましては、移動についてはバスやレンタカーが中心であり、また、富良野-新得間の圏域間の移動は活発ではないということ、また、観光事業者として、鉄道を活用した旅行商品の造成というのはなかなか考えにくいというようなお答えをいただいている状況であります。加えまして、JR北海道が公表しております特定日調査による列車別乗車人員が出されておりますけれども、幾寅-新得間の1便当たりの平均乗客は、平成27年度は3.6人、令和2年度は2.4人となっていることからも、鉄道ではなく、観光の方について、バスによる移動が可能ということを考えているということであります。以上です。

再質問 1番 宮田均

観光業者のどなたかに聞いたか分からないですが、これは市内の旅行業者にもしっかりと聞いたのでしょうか。説明書を見ますと、ほとんど観光に対する否定的な考えしかなくて、前向きなこういうエクスプレスの話とか、そういうことが全然説明の中にない。やはり、もう一度、こういうことも再考して、鉄道存続の前向きな姿勢を国に対して示すべきと思いますけれども、ここら辺、お答え願いたいと思います。

答弁 企画振興課長 関澤博行(企画振興課長は2022年3月まで)

宮田議員の再質問にお答えいたします。根室本線対策協議会の関係4市町村に北海道を加えた中で検討しました観光活用の可能性につきましては、道内に拠点を置く6社の事業者に確認をさせていただいております。この検討の結果については、実際の観光客の方の流動、移動の方法ですとか、旅行会社としてどう考えているのかということをお示しいただいたということでありますので、具体的な会社名についてはお示しをすることはできませんけれども、実際にいま押さえている状況はこうであるということで御理解をいただきたいと思います。以上です。

再質問 1番 宮田均

旅行業者がどういうふうに言ったか分かりませんけれども、JR北海道、あるいは、地元と一体となった、今後、やっぱり観光、あるいは総合的な面から、もう一度、やはり、ザ・ロイヤルエクスプレス、あるいは、いま、JR九州が非常に高い値段、約65万円から93万円ぐらいですか、それでも予約が取れない状況が続いているようなことがあるというようなことで、その面でも、旅行会社が、旅行者のアンケート、ほかの旅行者、地元の声というのもこれから聞いていく必要があるのではないかと思いますが、考えをお伺いします。

答弁 企画振興課長 関澤博行(企画振興課長は2022年3月まで)

宮田議員の再質問にお答えいたします。国への働きかけなどの関係につきましては、先ほど市長の答弁でもさせていただきましたが、平成29年には道内選出の国会議員、また国土交通大臣、平成30年には国土交通省、道内選出国会議員、令和元年には北海道、JR北海道、令和3年には北海道と北海道議会に要請活動を行っているところであります。このことにつきましては、鉄路の復旧、存続に加え、観光での活用についても要望をしてきているところであります。また、令和2年には、当時、赤羽国土交通大臣が東鹿越-新得間の被災箇所であります落合駅を視察いたしまして、その後、地元関係者と意見交換をした際に、災害復旧等、鉄道存続について直接要請をしてまいりました。このときの意見交換につきましては、自治体首長に加え、地元の観光事業者の方も入っていただいた中で、鉄道の活用も含め、要望をしてきたところであります。それが行われた後、令和2年の12月でありますけれども、国土交通省はJR北海道に対しての支援を明らかにいたしましたが、残念ながら、その中には赤線区であります根室線富良野-新得間の支援は含まれていなかったという事実がございます。以上です。

再質問 1番 宮田均

今後の市民説明会の時期というのは、再度、確認で何度もお聞きしますが、国土交通省の検討委員会は、全く根室線のことは考えていない、富良野-新得間のことは考えていないと。要するに、この検討会は7月に結果を出すと言っていますが、その前に、説明会でバス転換を市民に説明して、どういうふうな形で結論づけようと思っていらっしゃるのか、お聞きいたします。

再質問 1番 宮田均

いまの質問について、市民に対するJR根室線富良野-新得間の説明会、これの市の方向性というものをどういうふうに考えているのか、お聞きいたします。

答弁 企画振興課長 関澤博行(企画振興課長は2022年3月まで)

宮田議員の再質問にお答えいたします。住民説明会につきましては、先ほども答弁をさせていただきましたが、令和3年7月の根室本線対策協議会総会で、JR北海道より受けた根室線富良野-新得間の鉄路存続も含めた線区の在り方見直しの申出以降に協議をしてきました具体的な生活面の影響、また、観光面、災害時の対応など、そういったことの鉄路存続の可能性、あわせまして、一定、JR北海道から求められた10.9億円については、北海道及び関係市町村では負担をできないということを確認させていただきましたので、そのことと併せ、新しい交通体系でありますバス路線の案について御説明をし、住民の方から御意見をいただくということにさせていただいております。以上です。

再質問 1番 宮田均

次の質問に移りたいと思います。国営農地再編整備事業について。開発局で行った農地再編整備事業について、田が畑だったということが判明したと。そして、この後、どういうふうに精査されていくのか。この事業に対しても、ほかの事業に対しても、非常に影響が懸念されますが、市との関係、市はどのような方向でやっていくか、もう一度お伺いいたします。

答弁 経済部長 川上勝義(経済部長は2024年3月まで)

宮田議員の再質問にお答えいたします。これまでの整備方向検討調査の中で面積に乖離があったということでありますけれども、この後、令和4年度から新たな調査に入りまして、地区調査というものに移ってまいります。その中で、この国営事業を実施するに当たり面積が精査をされていくと思いますけれども、市としましても、この面積の精査に向けて、市や、南富良野町、また改良区あたりも入ってきますけれども、その調査に協力していくようなことで面積を精査させていただくような方向であります。以上でございます。

再質問 1番 宮田均

いままで面積が精査されていなかったのを精査していくというのは当然ことだと思いますが、それに対する影響についてどう考えているのか、お聞きいたします。

答弁 経済部長 川上勝義(経済部長は2024年3月まで)

宮田議員の再質問にお答えいたします。面積の関係の影響でありますけれども、このような国営事業をやるに当たり、面積のずれというのですか、そういうものについては精査をしていく方向でありますので、この国営事業においては粛々と事業が進むように、影響はないというふうに考えてございます。以上でございます。

再質問 1番 宮田均

こういう、田が畑であったということになると、これは、収入面、いろいろな面で農家の今後の収益とか、その他、転換の事業とかによって、事業に全く影響がないというのは、どういう根拠でやっているのか。農家は、離農も含めて考える方も出てくるのではないかと私は考えますけれども、そこら辺、お聞きいたします。

再質問 1番 宮田均

いまお聞きした、ほかの精査された後、どういう方向かという質問は取り下げさせていただきまして、経緯の中で間違いがあったと。ここら辺、どういうことなのでしょうか。経緯の中で、聞いた中で、改良区とその違いがあったということ、もともとの台帳との違いがあったということが分かったわけですけれども、もう少しここら辺のことを詳しくお知らせ願いたいと思います。

答弁 経済部長 川上勝義(経済部長は2024年3月まで)

宮田議員の再質問にお答えします。まだその辺りについては不確定な要素もありまして、例えば、改良区のまとめてきたものについては、まだ概要的なものがあったり、あるいは、農地台帳については一筆の面積であったり、あるいは、水利権の面積については実際に水を張っている面積だったり、そこにもまず差が生じてくるだろうというふうに思っています。また、水利権ではなくて、地下水とか湧き水を利用している土地などもありまして、そういうところについては反映されていないものもありますので、まだまだ誤差のある数字だというふうに思っておりますので、今後、そこにつきましては次の調査の中で精査をしていく、このような流れでございます。以上でございます。

再質問 1番 宮田均

クラウドファンディング型のふるさと納税、邪神ちゃんドロップキックXについてお伺いいたします。非常に淡々とした回答だったのですけれども、これをやる前に、市民、あるいは議会への説明というのはどうされたのか。それから、見積りなのですけれども、3,810万円という最初の根拠。僕は、これ、3,300万円と出てきたのは、次の年の令和3年8月だったと記憶しています。これについても、3,810万円が3,300万円になった、どうして最初から3,300万円の見積りが出てこなかったのか。それから、製作委員会17社の内容について調べたのですけれども、(発言する者あり)では、一番最初の質問だけにさせていただきます。

再質問 1番 宮田均

これの導入を決める前の市民への説明、議会の説明はどのようにされたのか、お聞きいたします。

答弁 総務部長 稲葉武則(総務部長は2022年3月まで)

宮田議員の再質問にお答えします。こちらにつきましても、令和3年第3回定例会でもいろいろと多々お答えをさせていただいてございますが、このクラウド型ファンディングの取組につきましては、取り組むことによって、その結果によって対応するか、しないかというところだと思います。先ほども申し上げましたように、クラウドファンディングに取り組んだというところで、取り組んだこと自体については、先ほど申しましたように広報等で市民のほうに周知をさせていただいたところでございます。以上でございます。

再質問 1番 宮田均

続いて、製作委員会17社の内容について再質問をさせていただきます。僕がもらったときは15社だったのですけれども、17社に増えたということで、僕は、グーグルを使って調べさせてもらったのですけれども、非常に出てこない会社がある。そして、見積りが、令和3年の、本当に出てきたのは8月だったということもあったのですけれども、この製作会社の内容の信憑性というか信用性というのは、どこで、どういうふうに担保しているのでしょうか。

答弁 総務部長 稲葉武則(総務部長は2022年3月まで)

宮田議員の再々質問にお答えします。先ほども答弁させていただいてございますけれども、作品をつくる上での製作委員会を今回も構成させていただいています。現在のところ、17社というふうに伺ってございますが、それぞれ、放送会社、またはアニメのコンテンツをつくるとか、いろんな会社がございます。こちらについても、直接、制作会社と言うよりも、幹事社でございますUHBともいろいろと話をさせていただいてございますけれども、私は細かいことは分かりませんが、この業界筋ではかなりいろいろ作品を手がけているというふうに伺ってございますので、信憑性といいますか、確証は持てるものだというふうに認識してございます。以上でございます。

再質問 1番 宮田均

今後の方向性について、最後、再質問をさせていただきます。今後の方向性についてなのですが、かなりの金額が集まって、これに参加というか、クラウドファンディング型のふるさと納税に参加した方については、非常に期待されている方が多いと思うのです。この制作についての富良野の制作内容と、それから、富良野市の制作の意図は、どういうふうなものを入れていくのだという話し合いというのはどの部分でされているのでしょうか。

答弁 総務部長 稲葉武則(総務部長は2022年3月まで)

宮田議員の再質問にお答えします。これにつきましても、令和3年第3回定例会でもお答えさせていただいていますが、アニメというよりも、富良野をレポートする旅レポ的な部分で、富良野のいいところを含めて紹介していただけるというお話をいただいてございますし、そういう絵コンテも見させていただいてございます。その中では、例えば、へそ祭りをズームアップしたりとか、ワインをズームアップ、または、ワイン、チーズ、ワインぶどう祭りも含めてズームアップして、アニメですから、富良野のイメージといいますか、実際のノンフィクションで富良野はこういうものがありますよという部分を紹介していただけるというふうになっています。そちらについてもぜひ見ていただいて、新たなファン層を確立していきたいというふうに考えてございます。以上でございます。

出典:富良野市議会 令和4年第1回定例会 2022年3月9日 議事録 PDF(10ページ) 間違いを知らせる