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富良野市議会 平成30年第3回定例会 2018年9月19日

(1)富良野市男女共同参画社会について/(2)第2次医療病院呼吸器内科の休診について

2018年9月19日、富良野市議会の一般質問で、天日公子議員が「富良野市男女共同参画社会について」「第2次医療病院呼吸器内科の休診について」について質問し、市長 北猛俊、市民生活部長 山下俊明、保健福祉部長 若杉勝博が答弁しました。

質問者
天日公子 議員
答弁者
市長 北猛俊、市民生活部長 山下俊明、保健福祉部長 若杉勝博

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 17番 天日公子

-登壇-通告に従い、順次、質問いたします。1件目は、富良野市男女共同参画社会について。1項目めは、富良野市男女共同参画推進計画策定について。富良野市の現在の人口は、8月末現在、女性1万1,643人、男性1万383人で、女性が1,260人ほど多い状況にあります。男女共同参画社会基本法は、平成11年に制定され、20年が過ぎました。男女共同参画社会基本法には、日本国憲法に個人の尊重と法のもとの平等がうたわれ、男女平等の実現に向けたさまざまな取り組みが国際社会における取り組みと連動しつつ着実に進められてきたが、なお一層の努力が必要であると最初に記されております。男性も女性も、性別にとらわれず、お互いの人権を尊重し、あらゆる分野で能力と個性を十分に発揮し、自分らしく生きる社会が男女共同参画社会の目的であり、そのためにいろいろな法律が制定され、推進されてきております。略させていただきますが、一つ、DV防止法、一つ、改正均等法、一つ、教育基本法、一つ、食料・農業・農村基本法、一つ、女性活躍推進法、一つ、育児・介護休業法、一つ、政治分野における男女共同参画の推進に関する法律などが施行され、富良野市も、これらに鑑み、平成31年度からの男女共同参画推進計画が策定されますが、取り組み状況はどのようになっているのでしょうか。富良野市の男女共同参画推進計画は、平成21年度から始まり、平成30年度に終わります。計画の実施においては、基本目標を、一つ、男女共同参画の実現に向けた意識づくり、一つ、家庭、職場、地域社会における男女共同参画の促進、一つ、多様なライフスタイルをする可能にする環境の整備として、それぞれに観点、項目、取り組み事業計画へとつながっておりますが、これらの取り組み実施状況についてお聞きいたします。質問。1点目は、今回、10年間を振り返り、推進計画の点検と評価、また、成果と課題は何か。2点目は、策定に向け、富良野市の現状調査、研究はどのようにされているのか、調査の結果内容と、重点課題とするものはあるのか。3点目は、次年度の計画の名称、計画期間、基本目標、重点施策、目標値の設定についてどのように考えているのか、お聞きいたします。2項目めは、男女共同参画基本条例制定について。北海道内の条例の制定は、179市町村中19市町村で、10.6%の制定率となっており、市では35市中13市が制定しています。このように少ない状態であるにもかかわらず、私は、条例の制定が必要であると要望してきました。条例は、地方公共団体が法律のもとでルールをつくることであり、男女共同参画社会を目指す条例は大きな政策であります。そして、女性行政が各担当部署に分散され、取り組まれている事業を、男女共同参画推進計画で一体化し、地域住民の人権を守り、きちんと相談に対応する総合的な事業とするものです。富良野市の課題の一つに、男女平等の社会参画に対して不満足と思う市民の割合は、平成21年の現状値が17.1%、目標値を10%以下とし、平成26年では実績値17.2%で、達成率58%となっています。しかし、この調査は、非常に不満、どちらかといえば不満の割合で、わからない、無回答を除くとなっているデータであり、低く抑えられているのではないかと思われますが、平成21年も26年も同じ数字であるということは、5年の間、何も変わらず、現状はよくなっていないということだと思います。性別にとらわれず、一人の人間として能力を発揮できる社会を目指しているにもかかわらず、依然として、性別による固定的な役割分担意識や社会の慣行が一部では残っています。このように課題は明確にありますし、課題解決に取り組む姿勢を条例制定につなげるべきと思います。このことは、富良野市民がより住み続けたいまち、そして、子供たちに誇れるまちにつながるのではないでしょうか。そして、条例により、市民に関心を広く持ってもらい、市、市民、事業者、教育関係者の責任と役割を明確にし、地域全体でその推進計画が共有できるように進め、富良野市独自のまちづくりをしていくことが必要ではないでしょうか。質問。富良野市男女共同参画推進委員会では、平成29年度、30年度と条例の制定に向けて検討されていますが、進捗状況と課題について、今後のスケジュールについてお聞きいたします。2件目は、第2次医療病院呼吸器内科の休診について、富良野市の対応についてお聞きいたします。地域センター病院である富良野協会病院では、呼吸器内科を9月25日から休診することになり、8月から病院内の入り口掲示板にお知らせが張ってあります。9月には、予約のみの患者の受け付けで、週1回の診療となっています。休診に当たり、富良野協会病院の対応として、呼吸器内科を受診している患者に対して今後どのような方法で受診をしていきたいのかを問い、紹介状を出し、転院させる手続をとっております。その結果、富良野協会病院循環器内科で診てもらう方、市内病院へ移る方、旭川医大や専門の旭川市内の医療機関に行く方がおり、患者は病状により受診病院を選んでいるとお聞きしています。しかし、専門医に診てもらいたくても、旭川まで行き、帰ってくるまでの体力がない人や、交通費の経済的負担によって行けない人がいるのではないか、また一方では、富良野協会病院で診察を受けたいが、専門医に診てもらわなければならなく、旭川まで行かなければならない人がいると思われます。呼吸器内科の先生がいなくなることにより、市民が安心して診察を受けられないことは、市民生活にとって大変な損失であり、早期の診療開始を願うところです。質問。富良野協会病院では、呼吸器内科が9月25日から休診となります。富良野市の現状の把握と今後の対応はどのようになっているのか、また、病状が重くならないように旭川の専門の呼吸器内科まで通わなければならない人への対策として、呼吸器内科診療開始までの間の交通費の助成はできないのか、お聞きいたします。1回目の質問を終わります。

答弁 市長 北猛俊

-登壇-天日議員の質問にお答えいたします。1件目の富良野市男女共同参画社会についての1点目、富良野市男女共同参画推進計画策定に向けた10年間の基本目標の点検、評価、成果と課題については、計画策定後、富良野市男女共同参画推進委員会において、計画に掲げている27の取り組みについて、関係部署での進捗状況を確認し、男女平等を育む家庭教育の推進、男女均等雇用機会と待遇確保の啓発、安心して子育てができる環境整備等の毎年度の取り組みについて協議、検証してきておりますので、これから計画全体の評価を行ってまいります。策定に向けた調査研究は、庁内部署ごとに実績と課題を取りまとめ、庁内議論し、委員会に諮っていく予定であります。次期計画の名称、計画期間、基本目標、重点施策、目標値につきましては、現計画の検証を行った後、第3次北海道男女平等参画基本計画を参考に設定していくとともに、女性活躍推進法が成立したことを受け、男女がそれぞれ仕事や家庭生活で両立できる環境づくりと、女性が政策・方針決定に参画し、ライフステージに応じた働き方を選択できるよう、女性の活躍を推進するように計画に取り入れていきたいと考えております。2点目の富良野市男女共同参画基本条例制定についてでありますが、男女共同参画推進委員会での検討進捗状況と課題、今後のスケジュールについては、平成28年度、平成29年度の委員会において条例制定の必要性について検討を行ってきました。道内市町村の条例制定状況は、平成29年4月1日現在で13市6町の制定となっております。これらの市町村の制定の背景、条例の内容などを参考に、今年度の計画策定にあわせて検討してまいります。スケジュールとしましては、計画の策定を年度内としておりますので、条例の制定についても同時期までに一定の方向性を出していきたいと考えております。次に、2件目の第2次医療病院呼吸器内科の休診についてでありますが、富良野医療圏の2次医療を担う富良野協会病院の呼吸器内科は、旭川医科大学の呼吸器内科専門の出張医により週2回の外来診療を行ってきておりますが、本年4月より富良野協会病院の内科の常勤医師が不在となり、呼吸器内科をフォローする体制がとれなくなったことから、6月からは週1回の診療となり、10月からは休診となる状況であります。呼吸器内科の外来患者数は、昨年度は延べ2,675人で、毎月約220人が受診しております。休診後の患者の動向としましては、協会病院内科で引き続き診療を行う患者もおりますが、多くは、旭川医大を初め、他の呼吸器専門医のいる医療機関に転院する状況であると伺っております。本市の今後の対応といたしましては、今回の休診の要因が内科常勤医が不在となったことであることから、内科常勤医の確保を最優先に協会病院と医師会と連携して取り組んでまいります。また、他医療機関に紹介された場合の交通費の助成につきましては、他の診療科においても、病状や治療の内容によって専門医のいる医療機関に紹介される場合、交通費は患者本人が負担して受診しており、公費による助成を行う考えはありません。以上です。

質問 17番 天日公子

1点目の男女共同参画推進計画策定についてでございますが、いま答弁いただいた時点では余り進んでいないということだと理解いたしました。そこで、これからするのであれば、私からも、策定において、こういうことはどうなのかということを何点かお話しさせていただきたいと思います。まず、先ほど1回目に質問しましたように、いまは世の中も大分変わってきておりますが、依然として、家庭、職場、地域において、男性が優遇されていると感じている人の割合が変わっておりません。でも、何年かたっておりますので、その状況の調査を早急にすべきだと思います。それから、女性でセクシュアルハラスメントを受けた経験のある人、女性、男性で配偶者などからの暴力を受けている人、そういう調査もあわせて行い、計画の策定に入れていただければと思っております。先ほど、大西議員からも子供・子育てのお話がありましたが、あれもやはり女性の社会進出の課題の一つでありますので、そういう課題が富良野市ではどれとどれとどれがあるか、そして、それに対してどこを重点に推進計画を立ててやっていくかということを明確にしていただければと思っております。もう一つは、女性活躍推進法が平成27年にできましたが、富良野市でも行動計画を策定しております。そこで、この男女共同参画推進計画との関係はどのようになるのか、この点について質問させていただきたいと思います。

答弁 市民生活部長 山下俊明(市民生活部長は2024年3月まで)

ただいまの天日議員の再質問にお答えしたいと思います。まず初めに、1点目の提案ということでございましたが、男女共同参画推進計画の策定作業に当たりまして、今後のスケジュールについてここでお話をさせていただきます。今回、平成30年度が最終年度でございますので、毎年、委員会を開催して検証しているところでありますが、来月をめどに、庁内の策定委員会、また、男女共同参画推進委員会の開催を予定しております。庁内の策定委員会というのは、先ほど1回目の答弁でお答えさせていただきましたように、さまざまな項目で27の取り組みについてそれぞれ検証しているところでございまして、天日議員から御提案のありましたいままでの調査につきましても、その取り組みの中で、例えば、多様なライフスタイルを可能にする環境の設置、相談体制の充実というところで、女性に対する暴力、DVの相談窓口の充実という項目立てがございますので、各部署がこの庁内の策定委員会に実績と課題を持ち寄った上で、当然、次期計画の推進計画に反映していく必要についても議論していくことになろうかと思っております。そこも含めまして、いまいただいた意見は、提案ということで来月からの協議の場に持ち込んでいきたいと考えているところでございます。また、2点目の女性活躍推進法との関係性ということです。今回、富良野市で平成31年度からの推進計画を策定するに当たり、北海道でことしの3月に第3次北海道男女平等参画基本計画を公表しておりまして、こちらも一つの目安、参考として活用していきます。富良野市ではまだできていませんので、いまは道の話をさせていただきますが、道のほうでも、女性活躍推進法が成立したことを受けて、大きな項目の中に、例えば、働く場における女性の活躍促進という項目を新たに設けたり、ほかにもDV法の関係を含めて男女平等参画基本計画を策定しております。こちらの資料も条例制定や計画の策定に向けて富良野市の推進委員会に提供してございまして、今年度末の策定に向けて委員会で協議していただく予定でございます。以上でございます。

質問 17番 天日公子

いま、全般的に答弁していただきましたが、一つずつ、再度、質問させていただきます。いまある計画を継続していくのが前提であるということですが、そうすると、いま現在、審議会への女性登用の促進について、現状と今後の目標値についてはどのように考えていますでしょうか。

答弁 市民生活部長 山下俊明(市民生活部長は2024年3月まで)

天日議員の再質問にお答えいたします。審議会への取り組みですが、こちらは、平成29年度、平成30年2月1日に開催されました富良野市男女共同参画推進委員会の議案の中に、各関係部署から実績を上げて委員会で検討した資料がついております。審議会ということでいきますと、審議会等への女性登用については、その促進という推進項目がございまして、当面は審議会への女性登用の促進を取り組み課題として掲げております。ただ、計画に掲げているものは、数字ではなくて、女性の登用に向けた啓蒙という目標になっておりまして、そうした取り組みの実績報告となっております。いまは表を見ながらお話をしていますが、数値目標のない計画も多々ございますし、例えば、啓蒙チラシとか、子育てガイドマップを作成して配布するという計画がございまして、所管のこども未来課で見直しをして400部作成したという実績など、そうしたものが各部署から上がっております。以上でございます。

質問 17番 天日公子

道の資料を見てみますと、富良野市の審議会の女性登用については約28%で、目標値が30%になっております。しかし、道内のほかのところでは、上川を見てみますといまは女性登用が40%近くになっている状況にあります。それぞれの地域の特徴はあると思いますけれども、富良野市は30%になっていない。その理由はどういうことなのか、いまお聞きしても明確な答弁はいただけないと思いますが、そういうことも勘案して今回の策定に当たっていただきたいと思っております。それから、相談体制の充実についてでありますが、いま女性からの相談体制の充実を目指して計画を立てているというお話ですけれども、どのように充実させていくのか、わかる範囲でお答えをお願いいたしたいと思います。

答弁 市民生活部長 山下俊明(市民生活部長は2024年3月まで)

天日議員の再々質問にお答えいたします。それぞれの取り組みについての数値目標の考え方、また、いまおっしゃいました相談体制をどのようにして充実していくのかという内容の検証、課題解消に向けての取り組みをどのように反映していくのかということだと思います。男女共同参画推進計画におきましては、御承知のように、推進委員会を設置しておりまして、計画の策定に関すること、具体的な課題の検証、それぞれの具体的な施策に関することなど、この推進委員会の中で調査研究し、議論していただいております。そこでは、毎年度の取り組みについてはもちろんですが、道の計画も参考に、数値目標が必要なのか、必要ではないのか、あるいは、この10年間の取り組み、課題についても、先ほど述べたような部分も含めて、庁内策定委員会において各部署の課題を出し、その取り組みについて十分なのか、不十分なのかという検証も含めてきちんと提示させていただき、年度末の策定に向けて数回の議論を重ねていきたいというふうに考えているところでございます。そのためにも、委員会の中で議論していただけるような環境整備というか、情報提供できるよう、こちらのほうでも取り組んでいきたいと考えています。以上でございます。

質問 17番 天日公子

ぜひ、委員会の活用をお願いしたいと思っております。それから、条例の制定につきましては、来年の3月31日までに計画策定が終わるので、それに合わせて検討するという答弁をいただきましたけれども、道のホームページでも、富良野市の条例の制定については、平成28年度、29年度と、毎年、やりますよ、やりますよ、やりますよということで1年ごとに延びていっております。それは、できない理由があるのかなというふうに想像いたしますけれども、これは政策でありまして、やっぱり、どのような女性対策をするか、そして、男女が平等に生活していけるまちをつくるかという市長の心意気だと思うのですよ。ですから、職員の皆さんも本当に大変だと思いますけれども、推進計画は決まっていますから、ぜひ、条例もそれに合わせて制定することを目標にやっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 市長 北猛俊

天日議員の御質問にお答えさせていただきます。議員の御指摘のとおり、男女共同参画は、10年の経過はありますが、なかなか思ったように進んでいないのが現況かというふうに思います。そうした難しさはありますけれども、いま御指摘のあった条例制定に向けては、男女のらしさをそれぞれが認めながら、しかしながら、イメージをそれに当てはめるのではなくて、よきパートナーとしてお互いを尊重し合い、さまざまな生活の場面で一人一人の役割、機能を十分に発揮できるような形の条例にしていきたいというふうに思っております。一つ一つの政策につきましては、これから詰めることになりますので、いまお答えはできませんけれども、いま申し上げたことを柱とさせていただきながら、議員が御指摘になっていることが実現できるような社会を目指して頑張っていきますので、御理解いただきたいというふうに思います。

質問 17番 天日公子

続きまして、協会病院の呼吸器内科の件について御質問させていただきたいと思います。先ほどの答弁の中で時系列で説明されておりましたけれども、この件については、協会病院のほうから富良野市にどのような形で報告があったのか、お聞きいたします。

答弁 保健福祉部長 若杉勝博(保健福祉部長は2020年3月まで)

天日議員の御質問にお答えいたします。協会病院からは、休診という前段にこのような形になるということでお話を伺っております。以上でございます。

質問 17番 天日公子

それは、いつの時期でしょうか。

答弁 保健福祉部長 若杉勝博(保健福祉部長は2020年3月まで)

天日議員の再質問にお答えいたします。この10月からということでございますので、ちょうど、天日議員の通告前、直前という時期の話でございます。

質問 17番 天日公子

私は、大変残念だなと思っております。呼吸器内科では、いままで、週2回、出張医の先生が診察してきております。そして、9月に休診するということについては、もう7月の時点ぐらいから患者さんには伝わっておりますが、市に対して休診しますよという報告がもらえなかったのは大変残念だなというふうに思っております。もしそれが早くあれば、富良野市として、結果はいまと同じような答弁をされたとしても、対策を考えることはできたのではないかなというふうに思うのです。こういうようなことがまた起こりますと、富良野市民は本当に困ることになってしまいます。再質問しようと思っていたのは、ここの患者さんについてはお年寄りが結構多いのですが、在宅酸素療法を受けている人たちにはどういうふうに対応されていくのか、それから、地域センター病院運営委員会とのかかわりについてはどのように考えているのか、その点についてお聞きいたします。

答弁 保健福祉部長 若杉勝博(保健福祉部長は2020年3月まで)

天日議員の再々質問にお答えいたします。呼吸器内科の休診について、病院から市への報告のおくれと、今後に向けての連携体制という御質問でございます。私どもも、地域センター病院の一つの診療科目とはいえ、市民の安全・安心の基盤となる病院の科目がなくなる、休診になるということは、やはり、市民に大きな不安を与えるものだろうというふうに思っています。したがって、まずは、先ほど答弁いたしましたように、今回の根本要因となりました内科常勤医がいなくなったことの解消に向けて全力を尽くさせていただきます。そして、今後に向けては、運営委員会は年に1度ほどの話ですが、改めて、こうした診療科目の部分についても、適宜、直接的な連携、協議の場をつくってまいりたいと考えております。以上でございます。

質問 17番 天日公子

内科医がいなくなって呼吸器内科が休診になるということは理解いたしました。しかし、先ほど言いましたように、呼吸器内科に通っている人は、お年寄りとか、どうしても専門医に診てもらわなければならない人、行きたくなくても旭川に行かなければならない人です。答弁では、ほかの科目もそうなので交通費については考えていないと言われましたけれども、これについてはちょっと違うのではないかと思うのですよ。診療科がなくなって、行きたくなくても行かなければならないのです。そういう方の交通費については、診療科ができるまでの間、交通費の補助とか、必要な人に対しては少しぐらいしてもいいのではないかと思うのですが、再度、答弁をお願いいたします。

答弁 保健福祉部長 若杉勝博(保健福祉部長は2020年3月まで)

天日議員の再々質問にお答えいたします。現状では富良野のセンター病院で受診できた呼吸器内科が休診によって受診できなくなるので、その部分への交通費助成と。先ほど市長のほうから答弁させていただきましたように、現在、富良野市に診療科目がある、あるいはない、そうした中においても、場合によっては旭川や札幌に受診する必要がある病状の患者さんがおります。いま、天日議員がおっしゃる状況も察しはするのですが、行政として、公費助成をするときにどこに線を引いてやっていくかという中で、今回の呼吸器内科の休診という部分だけを対象にした形での交通費助成はなかなか判断が難しいということで、考えていないとお答えしたところであります。

質問 17番 天日公子

そうすると、内科医師が確保できない限り、呼吸器内科はいま対応されているままで行くことで仕方がないということなのでしょうか。きっと後から質問があると思いますが、内科の先生についても、本当にいつ来るのかわからない中で、待っている間、市民はどうすればいいのでしょうか。行政としてどういうふうに支援することがいいのかということについて、考えてもらえないのでしょうか。

答弁 保健福祉部長 若杉勝博(保健福祉部長は2020年3月まで)

まず、内科医が確保できない、そして、それはいつまで続くのかという前段の部分につきましては、私ども市の立場では、お答えするのがなかなか困難なことと思っています。ただ、先ほど言ったように、まずは内科医の確保を最優先に取り組むという部分につきましては、協会病院も、平成19年に新築移転したときは27名というところからスタートしましたが、この4月に19名と、かなめとなる内科の常勤医2名がいなくなりました。そして、いま、それに伴って呼吸器内科も引き揚げという状況が生まれております。何年か前に産科の医師確保ということでもこの議場で随分論議させていただきましたが、いつということは言えませんけれども、いずれにしましても、センター病院、協会本部、道、富良野医師会ともども連携しながら、一刻も早く地域医療が守れる体制になるよう努めていくのが行政の役割だと思っております。以上であります。

出典:富良野市議会 平成30年第3回定例会 2018年9月19日 議事録 PDF(10ページ) 間違いを知らせる