富良野市議会 平成29年第2回定例会 2017年6月21日
(1)市民が利用しやすい市役所づくりについて/(2)Free Wi-Fi を活用した街歩きの促進について
2017年6月21日、富良野市議会の一般質問で、水間健太議員が「市民が利用しやすい市役所づくりについて」「Free Wi-Fi を活用した街歩きの促進について」について質問し、市長 能登芳昭、総務部長 若杉勝博、経済部長 後藤正紀が答弁しました。
- 質問者
- 水間健太 議員
- 答弁者
- 市長 能登芳昭、総務部長 若杉勝博、経済部長 後藤正紀
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 11番 水間健太
-登壇-さきの通告に従い、順次、質問いたします。初めに、市民が利用しやすい市役所づくりについて質問します。平成28年度の機構改革で市民生活部が設置され、文化・スポーツ係を教育委員会から市長部局へ移管し、市民協働課を新設しました。文化・スポーツ係の窓口は文化会館に置き、自治・交通・消費係は本庁舎へ窓口を置きました。そして、平成29年度には、自治・交通・消費係の窓口を、より活動しやすい環境づくりの視点から文化会館に移転しました。また、機構改革により、0歳から18歳までの教育、子育て支援などの一元化を図るために、こども未来課を市長部局から教育委員会へ移管し、こども未来課の窓口を保健センターから図書館3階へ移転させ、一部業務をほかの係へ移管しました。これは、変わり行く社会ニーズに応えるために必要な措置であり、市民サービスの向上につながる重要なことだと感じています。現在、窓口は、大きく分けると、本庁舎、保健センター、図書館、文化会館の四つになっています。申請内容や相談内容によって市民はそれぞれの施設へ行くことになると思いますが、1カ所の窓口で解決されない場合などは各施設間を移動します。各施設間の移動には、どのくらいの距離があり、時間がかかるのか、図面上ですが、計測してみました。一般的な歩行速度は、成人男性では1分で80メートルと言われています。各施設の入り口間の歩行距離を計算してみると、およその距離ではありますが、本庁舎から文化会館までが110メートル、保健センターまでが250メートル、図書館までが460メートル、文化会館から保健センターまでが140メートル、図書館までが430メートル、保健センターから図書館までが580メートルとなっています。一番距離のある保健センターから図書館までは、先ほどの一般的な歩行速度で計算すると約7分30秒程度かかる計算になります。行政サービスを多く利用するのは、子育て世代や高齢者であると思いますが、その歩行速度は成人男性より遅くなることが予測されます。1.5倍程度かかると仮定すると、約11分程度かかる計算になります。体の不自由な高齢者や子連れの方にとって、手続や説明を受けるために施設間の行き来は少々苦になることもあるのではないかと感じます。また、市民が訪れた窓口で解決できない場合は、別施設から担当職員がその場へ行き、説明することもあると聞いていますが、一言で済む説明のために施設間移動に時間を充てることを常態化していることは、少なからず業務効率の低下につながっているのではないかと考えます。民間企業では、さまざまな業種で職員や顧客の動線改善やレイアウトの改善、ICT機器の活用により、業務効率、生産性の向上やCSの向上に取り組んでいます。行政においても同じで、職員や行政サービスを利用する市民の動線やレイアウト改善は、職員の負担軽減と市民サービスの向上につながるのではないかと考えます。そのような観点から、窓口サービスについて、2点お伺いします。1点目に、フロアマネジャー機能を備えた総合窓口の設置についてお伺いします。総合窓口とは、一般的に、市民の利便性向上のため、市民が関連する複数の手続を1カ所の窓口で集中して行うことができるようにする取り組みのことです。フロアマネジャーとは、手続の仕方がわからない、どこの窓口に行けばよいかわからないなど、戸惑いを感じている市民に来庁目的を伺い、担当窓口や申請書の記載台まで案内する人のことです。本市においては、市民の庁舎の利用頻度や職員の業務効率を考えると、専門の総合窓口やフロアマネジャー業務だけをする職員の配置は、逆に非効率的になると感じます。しかし、どこの窓口に行けばよいか、どのような手続をすればよいかわからない市民がいる場合に、わかりやすい説明を行うことは必須であります。入り口に近い窓口にフロアマネジャー機能と総合窓口機能を備えることで、市民の利便性向上につながると考えますが、見解を伺います。2点目に、テレビ電話の活用についてお伺いします。現在、四つの施設に窓口を設置している状況の中で、前段で申し上げたように、来庁した市民や職員が施設間を移動することは、利便性と業務効率の低下につながります。専門的な手続や説明の場合は仕方ないとしても、軽微な相談や手続の場合は、施設間を移動しなくても用件が済むようにするべきだと考えます。その手法の一つとして、テレビ電話ツールの活用が効果的だと考えます。さまざまなツールがありますが、例えば、一般的に普及し、認知度も高いスカイプをツールとして活用する場合、既存のインターネット回線を利用し、施設ごとに必要な数のモニターとスカイプが正常に作動する程度のPC、カメラ、マイクのセットや、テレビにつなぐだけで使えるモバイルOSを登載したスカイプ専用機器などがあれば、1セット数万円程度で導入できるのではないかと思います。テレビ電話の導入は、業務効率と利便性の向上につながると考えますが、見解を伺います。市民が利用しやすい市役所づくりについての2項目め、庁舎レイアウトについて4点お伺いします。1点目は、キッズスペースの設置についてお伺いします。子連れの市民が本庁舎へ来庁し、窓口で説明を受けている際に、子供に気をとられ、説明や手続に戸惑っている市民をよく拝見します。キッズスペースを設置することで、職員など周囲の目も子供に届きやすくなり、市民も安心して手続や相談をできるようになると考えますが、見解を伺います。2点目は、高齢者に配慮した待合スペースについてです。現在、本庁舎に設置してある椅子やテーブルは、背もたれのない長椅子や、選挙期日前投票所として利用するため、すぐに移動できるように会議椅子や会議テーブルが多くなっています。高齢者や妊娠中の女性、体が不自由な市民のために、ユニバーサルデザインの新しい椅子やテーブルなどを配置できれば一番いいですが、コストもかかるので、すぐに導入することは難しいと思います。しかし、壁側に長椅子を配置するなどの工夫や、ほかの施設で利用していないものを利用するなどして、高齢者や妊娠中の女性、体の不自由な市民が待ち時間も苦にならない配慮が必要だと考えますが、見解を伺います。3点目は、視覚的にわかりやすい案内表示についてです。よく来庁される方はどこに何があるのかわかりますが、利用頻度の少ない方や初めて利用する方にとっては、どこに何があるか、探すところから始まると思います。現在は、どの施設においても、案内を誘導するものは立ち看板や施設レイアウト図、窓口前のつり看板などしかありません。入り口の段階からどこへ行けばいいか、視覚的にわかるようにすることで、市民の利便性向上と職員が案内や誘導をする手間の削減につながります。また、こども未来課が図書館に移動しましたが、図書館入り口の自動ドア横の立ち看板には、「教育委員会は3階です。(学校教育課)」としか表記されていません。少しずれた壁面に市立図書館、富良野市教育委員会、学校教育課、こども未来課と書いた看板がありますが、すぐに視界に入る場所にはありません。図書館に限らず、全ての施設の入り口には、初めて来庁する方の立場で、視覚的にわかりやすい案内表示と誘導表示が必要だと考えますが、見解を伺います。4点目は、パンフレットスペースの設置についてです。現在は、本庁舎の正面玄関を入って左手側に行政コーナーとしてパンフレットなどを置き、そのほかはそれぞれの課の前に置いてある状況です。来庁する方は、子育て、高齢者福祉、観光相談など、目的を持って来庁しているが多数だと思います。さまざまな行政サービスなどのパンフレットを1カ所に目的別に整理して設置することで、市民の利便性向上や市民への行政情報の周知につながると考えますが、見解を伺います。続いて、2件目のフリーWi-Fiを活用したまち歩きの促進についてお伺いします。訪日外国人は、ここ数年、増加し続け、2016年は約2,400万人が日本を訪れました。これは、2012年と比べると3倍になっています。日本政府観光局の統計によると、ことしも4月途中までの集計で昨年比16.4%増となり、昨年よりもさらにふえることが予想されます。政府は、東京オリンピックが開催される2020年には4,000万人という目標を掲げています。どの自治体においても、インバウンドの誘客は地域活性化のために必要と判断し、さまざまな施策を打って出ています。本市においても、同様に対策を講じる必要があると思います。特に、観光庁が行う外国人旅行者が旅行中に困ったことという調査でも毎回上位に上がってくる無料公衆無線LAN環境の整備は、政府も2020年までの整備が望ましいとしています。全国各地の自治体でも、フリーWi-Fiスポットの整備に向け、官民一体となって取り組んでいます。SSIDを統一し、利用者の利便性を高め、フリーWi-Fi整備で先進地である福岡市であればFukuoka City Wi-Fiというように活用しています。現在、民間でもフリーWi-Fiを開放している企業は多くあります。また、Wi-Fi環境を求める旅行者は移動するので、フリーWi-Fiを整備することでまちなかや市内各所の回遊促進につながります。行政単独でのフリーWi-Fi環境の整備は、費用対効果の面で難しいことだとは思いますが、海外観光客から必要とされている事実は変わりません。どのようにすれば環境整備が進められるか、官民一体となって考えていく必要があると思います。このような観点から、2点お伺いします。1点目に、フリーWi-Fiスポット情報の発信についてですが、先ほども申し上げたように、民間でもフリーWi-Fiを開放しているところが多くあります。民間や行政などが管理するフリーWi-Fiの設置状況を調査し、フリーWi-Fiスポット情報を一元化し、フリーWi-Fiマップやサイト構築により発信することで海外旅行者のニーズに応えることができると考えますが、見解を伺います。2点目に、フリーWi-Fi環境の整備についてですが、フリーWi-Fi環境の整備は、観光を基幹産業とする本市においても喫緊の課題であると感じています。行政単独での整備はコストや維持管理の面からも難しいと思いますが、民間によるフリーWi-Fiの整備促進を図るために、仮称Wi-Fi環境整備促進事業補助金の検討が有効であると考えますが、見解を伺います。以上、1回目の質問とさせていただきます。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
-登壇-水間議員の御質問にお答えいたします。1件目の市民が利用しやすい市役所づくりについての1点目、窓口サービスについてであります。総合窓口の設置につきましては、全国1,741自治体のうち、187団体、10.7%という状況でございますが、その多くが人口規模の大きな都市となっているところであります。本市の規模、職員数、職員が複数の業務を担っている状況から、あえて総合窓口を置くことは現在考えておりません。なお、来庁者には、各窓口の職員を初め、全職員が声かけ、案内等の対応をしてまいります。次に、テレビ電話の活用については、プライバシー確保等の問題があることから、現在、設置は考えておりません。市民からの相談については、相談を受けた職員、または近くにいる職員が軽微な相談に対応する、あるいは、担当部署に案内をしてまいります。次に、2点目の庁舎レイアウトについてであります。キッズスペースの設置及び高齢者に配慮した待合スペースにつきましては、市民ロビーを含めて、有効な空間の利活用、配置の再考、優先席の設置など、幼児や高齢者等の来庁者に配慮した対応を検討してまいります。次に、案内表示につきましては、現在、庁舎の各所管部署に案内板を掲げているほか、1階中央階段下に庁舎案内表示板を設けております。来庁者が困っている際には、基本的に、窓口職員を初め、市職員全員が目配り、気配りを持って声かけや案内など丁寧に対応することが大切である、このように考えております。次に、パンフレットスペースにつきましては、1階ロビーには広く市民に周知すべきものを中心に集約し、各担当課におきましては各所管にかかわるパンフレット、リーフレット、チラシ等を置いておりますが、さらに適切なあり方を検討してまいります。次に、2件目のフリーWi-Fiを活用したまち歩きの促進についての1点目、フリーWi-Fiスポット情報の発信についてであります。外国人旅行者が快適にまち歩きできるように通信環境の向上を図ることは重要と認識し、まち歩きの満足度向上につながるものと考えております。公衆無線LANの環境整備につきましては、平成27年第4回定例会で、観光庁においても外国人旅行者がひとり歩きできる環境整備として取り組みを始めておりますとお答えいたしましたが、その後、全国共通のシンボルマークであるJapan. Free Wi-Fiの普及が広がり、ウエブサイトやステッカーを活用した結果、全国1,300事業者の登録と約14万スポットの登録が進み、富良野市内におきましても35スポットが登録されており、情報の一元化が進んでいるところであります。今後とも、観光庁と連携をして、外国人旅行者が快適にひとり歩きできる状況づくりを進めてまいります。次に、2点目のフリーWi-Fi環境の整備についてであります。無線通信LANの環境整備は、観光協会、駅、ホテル、飲食店などの民間事業者がそれぞれ整備するものに加え、観光協会、商工会議所、NTT東日本で構成する富良野スマートタウン協議会が設置され、Wi-Fiルーターを無料で配付し、推進拡大を図っているところであります。また、外国人旅行者が日本で必要とする通信手段としてSIMカードやモバイルWi-Fiルーターなどもあり、事前に日本の通信環境に対応を図っているケースがふえており、民間においても通信環境へのさまざまな対応が進んでいるところであります。そのため、観光庁では、2020年までにプリペイドSIMカードの販売拠点を倍増させ、フリーWi-Fi環境と相互補完し、総合的に通信環境の改善を図っていく取り組みを始めておりますので、引き続き、観光庁と連携しながら推進を図ることで対応していきたい、このように考えているところであります。以上であります。
再質問 11番 水間健太
それでは、順次、再質問させていただきます。まず、市民が利用しやすい市役所づくりについての1点目の窓口サービスについて、フロアマネジャー機能を備えた総合窓口の設置についてです。いま、総合窓口については設置しないとおっしゃっていましたが、私も、最初の質問で申し上げたように、フロアマネジャーや総合窓口など専門的なものの設置は適切ではないと思っています。ただ、市民の視点で、どこの窓口へ行ったら相談できるかということは正確に明示する必要があると思います。それを担当する窓口はどこなのか。例えば、いまだったら市民課になると思うのですが、そこにするとか、相談された職員もちゃんと答えられる準備が必要だと思うのです。総合窓口の設置ではなくて、総合窓口機能を備えた担当課、窓口の設置について、もう一度見解をお伺いいたします。
答弁 総務部長 若杉勝博(総務部長は2018年3月まで)
水間議員の再質問にお答えいたします。先ほどの御質問にあったように、いま、本庁舎を初め、市民が訪れる窓口が4カ所となっております。これは、機構改革により、市民サービスの効果的、効率的な向上に向けてこうした形になっているわけです。再質問があったのはフロアマネジャー機能をどう確保するかというお尋ねだと思いますが、現状では1番窓口でそうした御案内をさせていただいておりまして、今後においては、それに加えて、各窓口職員、そして全職員もという意味を含めて、先ほどお答えさせていただいています。多くの方は、例えば福祉の用事、子供の用事、年金あるいは医療のことなど、目的を持って来庁されると思います。そうした場合には、御案内の通知が行って来られる場合が多いです。それから、不安な方は、総務課が代表電話になっていますので、あらかじめそちらに電話をかけてから来られるので、そういうときには担当窓口を御案内する形でやっております。ですから、今後においても、1番窓口を中心にしながら、全職員による親切、丁寧な御案内、応対に努めてまいりたいと思っております。
再質問 11番 水間健太
次に、テレビ電話の活用についてです。先ほどの答弁では、プライバシーの問題から設置はしないというふうに聞き取れたのです。認識の違いかもしれませんが、僕のイメージでは、テレビ電話というのは内線にただ画像がついているだけなので、特にプライバシーの問題はないと思うのですけれども、そのあたりについて、もう一度、説明をお願いできますか。
答弁 総務部長 若杉勝博(総務部長は2018年3月まで)
水間議員の再質問にお答えをいたします。窓口にテレビ電話を活用して、サービスの向上、あるいは職員の負担軽減というお尋ねでございました。プライバシーの問題があると答弁しましたのは、水間議員が想定される軽微な相談や手続というのはちょっと把握しかねる部分もありますけれども、私どもでは、目的もなく庁舎に来て困っている方というのはさほど多くはないと考えておりますが、先ほども申し上げたように、もしそういうことがあったときには1番窓口を中心に御案内しております。ただ、相談内容がどの程度のものであっても、担当した現場で、もし間違った回答をすると被害が拡大することにもなりますし、せいぜいできるのは、担当はこちらですと御案内することぐらいかと考えております。さらには、先ほども水間議員がおっしゃったように、行かれるのが困難な方については職員が行って対応している例もございます。しかし、それは、常態化ということではなくて、件数的には極めて少ないと認識しておりますので、来られた市民の状況に合わせて親切、丁寧に対応してまいりたいと存じております。
再質問 11番 水間健太
わかりました。恐らく、テレビ電話についてのイメージが相違していると思うのです。僕が言った軽微な相談というのは、例えば、本庁舎に来て、福祉関連のことなので保健センターに行かなければいけないけれども、行ってから、この書類が必要ですよ、あの書類が必要ですよとなって、家に帰ってまた行ったりするのではなくて、本庁舎に寄ってそれは保健センターですよとなったとき、テレビ電話を使ったら、担当の者に確認しますと言って簡単に保健福祉の窓口にお話を聞くことができると思うのです。そういうふうに本庁舎から福祉課に相談できるような体制にすれば、本庁舎に来た市民が、保健センターに行って必要な書類を聞き、家に帰ってからまた行くような手間が省けて、そうするだけでも職員の業務効率も市民の満足度も向上すると思うのです。市民があっちこっちに動かされると、たらい回しにされたとか、対応が悪いとか、どうしてもそう感じられると思うのです。特に、高齢者だったり、子供を連れた女性だったり、妊娠中の女性があちこちの施設を移動させられるようなことがあれば、当事者の視点で考えるとすごく対応が悪いという印象を受けるのではないかということで、テレビ電話を活用したらどうかと質問させていただいております。もう一度、見解をお願いいたします。
答弁 総務部長 若杉勝博(総務部長は2018年3月まで)
水間議員の再質問にお答えをいたします。現状のお話をさせていただきたいと思いますが、来庁者の状況によっては保健センターあるいは文化会館から担当者が来て対応しております。その際には、1番窓口で用件を聞いて、所定の必要な書類を担当課の職員が持ってきて、そこで対応させていただいておりますので、いまおっしゃる内容と一致しているものと思っております。ただ、それをテレビ電話でやっているかどうかです。現状は、担当課と窓口課が電話連絡でやっておりますので、今後についても、おっしゃられたようなたらい回しという印象を市民に与えることのないように、そのような形で丁寧に対応してまいりたいと考えます。以上です。
再質問 11番 水間健太
私も、いまの部長の答弁のとおりだと思います。もちろん丁寧な対応は必要だと思いますが、ただ、丁寧な対応をするために職員の業務の非効率を招くのであれば、それは本末転倒だと思うのです。職員の業務効率を向上しながら、市民の満足度も上げるような取り組みの一つとして、今回、提案させていただいているところです。では、次に行きます。視覚的にわかりやすい案内表示についてであります。こちらについては、昨年、電光掲示板もつくられましたし、案内表示についてはだんだん充実されていると思います。ただ、先ほども申し上げたとおり、図書館であったり、ほかの施設もそうですが、入り口の案内表示です。これは、やはり、入り口に行ったときに、こちらは住民票の手続関係だとか、あちらは建築関係だと視覚的にわかるような表示が必要だと思っております。例えば、床の案内誘導であったり、ちょっと大き目の看板に、担当課を書くのではなくて、こういう手続はこちらですというように、入り口の表示を充実させる必要があると思うのですが、その点について見解を伺います。
答弁 総務部長 若杉勝博(総務部長は2018年3月まで)
水間議員の再質問にお答えいたします。先ほど市長から答弁をさせていただきましたとおり、そうした状況が見られる場合には、近くにいる職員がどちらへ御用ですかと声かけをしながら対応させていただいております。また、総合案内表示も、昨年、民間事業者の寄附を受けて設置いたしましたが、位置的に、玄関を入ってすぐではなく、少し歩いたところにあります。さらに、床に動線を表示するというお話もありましたが、現状の庁舎の中ではなかなか困難な部分もあると存じております。いろいろ表示をしても逆にわかりづらくなることもありますし、一時期、正面玄関に紙の庁舎レイアウト図を張っていたことがありましたけれども、入り口に目隠しをしたように見えて、開かれた市役所になっていないといった意見も一方ではありました。いずれにしても、工夫をしながら、そして、基本的には、お困りのような状況があれば、職員が対応することで考えております。以上です。
再質問 11番 水間健太
最初のほうの質問ともかぶるのですが、基本的には職員が丁寧な対応をするというのは僕も当たり前だと思います。ただ、その前段にやるべきことがあると思うので、そこで工夫したらどうかということなのです。入り口の案内表示にしても、大きいものを張って目隠しになったというのであれば、透明タイプのものを使ったり、いろいろ工夫はできると思います。また、入り口に置く必要のない情報もあると思うので、やはり、そのあたりの工夫については検討し直す機会をつくるべきだと思うのですけれども、どうでしょうか。
答弁 総務部長 若杉勝博(総務部長は2018年3月まで)
水間議員の再質問にお答えいたします。いずれにしましても、わかりやすさということが来られた方の利便性を一番確保できるものと思っております。現在はこういう状況ですけれども、水間議員の御指摘もありましたので、そういう工夫を考えてみたいと思います。以上です。
再質問 11番 水間健太
続いて、フリーWi-Fiについて再質問したいと思います。まず、1点目のフリーWi-Fi情報の発信についてですが、これは、Japan. Free Wi-Fiが富良野に35スポットあって、そちらで情報発信をしているということでした。観光庁の調査でも、海外の観光客が日本へ来たときにあってほしいものとしてフリーWi-Fi環境があるのですけれども、その一方で、観光案内所などに欲しいもの、不足しているものとしてフリーWi-Fiスポットの情報があります。Japan. Free Wi-Fiを認識している訪日外国人であればいいと思いますが、観光案内所だったり、駅だったり、庁舎だったり、観光客が多く来る場所に市独自のフリーWi-Fi情報を集約したマップとかサイトの案内などが必要だと考えております。市独自の情報発信、情報管理について、もう一度、御答弁をお願いします。
答弁 経済部長 後藤正紀(経済部長は2020年3月まで)
水間議員の再質問にお答えいたします。フリーWi-Fiスポットの情報の一元化並びに情報の発信ということで、富良野市独自で情報発信をというお話かと思います。まず、市長答弁にございましたとおり、観光庁を中心にJapan. Free Wi-Fiという一つのマークができ上がっておりまして、いまはこちらを活用しながらやる方向で考えております。情報発信につきましては、富良野市のフリーWi-Fiスポットはここですという案内も含めて必要と認識しておりますので、今後は、Japan. Free Wi-Fiの状況等も踏まえ、さらに、関連団体等とも連携しながら、インバウンドにとって快適な環境について検討してまいりたいと思います。
再質問 11番 水間健太
次に、フリーWi-Fi環境の整備の促進についてです。総務省が発表している自治体Wi-Fiの整備・利活用の留意事項によると、これからはフリーWi-Fiの環境整備が全国的に必要だということから、どういうモデルがあるのかという中で、公設公営によるもの、公設民営によるもの、民設民営の補助型、民設民営の働きかけ型とあります。先ほど、私が質問の中で提案させていただいたものは民設民営の補助型になります。新規に設置するものに関しては、SSIDを統一したほうが観光客の利便性が向上します。既存のフリーWi-Fiスポットについては、SSIDを変更すればいいのですが、なかなかそれに応じてくれない場合もあると思います。そこで、民間でフリーWi-Fiを開放しているところを調査することと、観光客向けにフリーWi-Fi環境を提供することで事業者にメリットがあるということを伝えるために仮称Wi-Fi環境整備促進事業補助金が必要ではないかという提案をさせていただきました。観光庁と連携しながら進めていくという話がありましたが、それであれば環境整備まで時間がかかってしまうと思います。これ単独の補助事業は難しいとしても、例えば、中小企業の補助事業にこの項目を織り込むなどの工夫はできると思うのですが、見解をお伺いいたします。
答弁 経済部長 後藤正紀(経済部長は2020年3月まで)
水間議員の再質問にお答えいたします。フリーWi-Fi環境整備のハード面に対する市としての補助という御質問かと思います。フリーWi-Fiに関しましては、いま、さまざまな業者を含めて、いろいろな形で日進月歩で進んでおりまして、どのような形が適切なのかまだわからない状況でございます。ただ、どこにいてもWi-Fiが通じる環境が望まれている状況は十分わかります。これについて、市単独では難しいというお話がありましたが、それではそれぞれの関係機関・団体ではどういったことができるのかということも含めながら、国が示すとおり、2020年を一つの目途としてWi-Fi環境が必要であるという認識も出ておりますので、富良野市といたしましても、関連の団体とも協議をしながら対応できるように前向きに検討してまいりたいと思います。
答弁 経済部長 後藤正紀(経済部長は2020年3月まで)
失礼いたしました。不足部分をお答えいたします。民設民営の補助型に対する検討ということでございますが、こちらにつきましても、直接、市が連携をとれない部分があるものですから、それぞれ関連する団体等を通じて、こういうこともあると提案しながら進めていくように検討してまいりたいと思います。
再質問 11番 水間健太
その点については承知しました。いま、私が言ったのは、民設民営の補助型の提案については、フリーWi-Fi整備独自の補助金は難しいとしても、中小企業に対する補助金事業の中に1項目つけ加える工夫はできると思いましたので、その点についての質問でした。
答弁 経済部長 後藤正紀(経済部長は2020年3月まで)
水間議員の再質問にお答えいたします。中小企業に関連する補助金にフリーWi-Fiの設置に対する項目もメニューに加えてはいかがかという御質問だと思いますが、これについては、審議会での検討等も含めながら考えてまいりたいと思います。