富良野市議会 令和2年第3回定例会 2020年9月17日
(1)市道における街路灯及び街路樹の適正な管理について/(2)学校屋外施設・設備の安全確保について
2020年9月17日、富良野市議会の一般質問で、水間健太議員が「市道における街路灯及び街路樹の適正な管理について」「学校屋外施設・設備の安全確保について」について質問し、市長 北猛俊、教育委員会教育長 近内栄一、建設水道部長 小野豊、経済部長 川上勝義、教育委員会教育部長 亀渕雅彦が答弁しました。
- 質問者
- 水間健太 議員
- 答弁者
- 市長 北猛俊、教育委員会教育長 近内栄一、建設水道部長 小野豊、経済部長 川上勝義、教育委員会教育部長 亀渕雅彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 16番 水間健太
-登壇-さきの通告に従い、順次、質問いたします。1件目に、市道における街路灯及び街路樹の適正な管理について質問します。高度経済成長期に次々と建設、整備が進んだインフラは、老朽化が進んでおり、道路や橋梁はもとより、道路附属設備である街路灯などの経年劣化も見過ごすことのできない大きな課題です。また、街路灯の経年劣化による倒壊事故が全国的にも散見されるようになっており、本市においても、街路灯の定期的な点検を行い、現状把握をした上で、今後、道路、橋梁の整備とあわせ、附属設備である街路灯などの計画的な整備や更新を行っていく必要があると考えます。そこで、1項目めに、市道における街路灯の老朽化対策について質問します。1点目に、市道における街路灯の老朽化の現状はどのようになっているのか、お伺いします。2点目に、市道における街路灯の整備更新の方法、優先順位の考え方についてお知らせください。次に、2項目めに、市道における街路樹の適正な管理について質問します。街路樹は、道路整備の際に植栽されたものが経年により大きく成長することで、視界不良など通行の妨げになることや、電線への干渉、落ち葉の問題などの課題が表面化してきます。また、大きく成長した樹木は、台風や強風などによる倒木の危険性が増すことも予測されることから、未然に事故を防ぐため、計画的な管理が重要であると考えます。そこで、2点お伺いします。1点目に、街路樹の剪定や伐採などの管理基準の考え方についてお知らせください。2点目に、街路樹の中でも、針葉樹は根が浅いため、大きく成長した場合、強風などによる倒木の危険性が高いのではないかと考えますが、見解を伺います。3項目めに、団体が管理する街路灯についてお伺いします。本市における街路灯は、大きく分けて三つあり、建設水道部都市施設課が所管し、市が管理する街路灯、市民生活部(92ページで訂正)市民協働課が所管し、町内会が管理する防犯灯、経済部商工観光課が所管し、維持管理団体が管理する街路灯が挙げられます。この中でも、維持管理団体が管理する街路灯について質問したいと思います。団体が管理する街路灯は、夜間における交通安全の確保、商工振興の目的から設置され、現在は、市街地で9団体、北の峰地区で1団体、山部地区で1団体の合計11団体が管理を行っています。これらの街路灯の電気料金などのランニングコストは、全ての団体ではありませんが、LED化が進み、軽減されているものの、設置当初より負担軒数が減少し、1軒当たりの負担割合が高くなってきています。また、団体が管理する街路灯は、市が管理する街路灯と同じように老朽化が進み、更新の検討が必要なものが多くあるのが現状ではないかと思います。設置目的から考えると、この街路灯の費用は、受益者である商業者が負担してきたと推察されますが、現状は、商業者だけではなく、一般住宅の居住者も負担している現状があると聞いています。ランニングコストは、会員に何とか理解を得ながら費用負担をお願いし、維持管理をしていますが、街路灯の更新や事故が起きた場合の損害賠償の支払いができるほどの蓄えはないのが現状ではないかと思います。幾つかの街路灯では、維持管理費抑制のため、点灯数を減らすなどの対応をとっている状況が多く見受けられます。そのような中で、今後、老朽化により更新が必要となり、大きな費用負担が発生した場合、それぞれの団体が費用負担をすることは現実的に難しい状況にあると感じます。そして、今後は、維持管理が難しく、全消灯や撤去を希望する団体がふえてくるのではないかと懸念をしています。しかし、この街路灯は、防犯の目的もありますが、市民だけではなく、観光客のまちなかの回遊を促進し、飲食店を初めとした繁華街の活性化にもつながり、観光振興の観点では、安全な環境整備と観光のコンテンツでもある食の提供につながるものであることから、しっかり維持をしていく必要があり、また、観光が基幹産業の一つである本市にとっては、街路灯整備は観光振興の観点でも戦略的に進める事案であると考えます。現在の団体により維持管理が難しくなってきていることを考えると、維持管理体制を再構築する必要があると考えます。そこで、4点お伺いいたします。1点目に、街路灯維持団体の現状についてどのように把握をしているのか、見解を伺います。2点目に、団体が管理する街路灯の老朽化の現状についてお知らせください。3点目に、団体が管理する街路灯の老朽化による倒壊を起因とする事故が起きた場合、損害賠償責任の所在はどのようになるのか、見解をお伺いいたします。4点目に、団体が管理する街路灯の維持管理体制の再構築が必要と考えますが、見解をお伺いいたします。次に、2件目の学校屋外施設・設備の安全確保について質問します。本市では、本年1月に市内小・中学校13校の校舎、体育館を対象に、維持管理と財政負担の縮減や平準化を目的に富良野市学校施設長寿命化計画を策定しましたが、この計画の中では、グラウンドや遊具、フェンス、柵などの学校屋外施設設備については触れられておりません。しかし、児童生徒が屋外で安心・安全に伸び伸びと体を動かせる環境を維持していくことは重要であり、学校における屋外施設についても、日常の安全管理と計画的な整備、修繕が必要と考えます。1項目めに、学校屋外施設・設備の安全管理の実態についての1点目として、学校屋外施設・設備の日常点検、損傷箇所の発見から修繕までの流れなど、どのような管理体制をとっているのか、お知らせください。2点目に、主要な道路と面するグラウンドとの境界の柵やフェンスなどの設置基準や考え方をお知らせください。3点目に、授業や部活動、また少年団活動など、屋外での活動時に施設の損傷や不備により事故が発生した場合の対応や責任の所在について見解をお伺いいたします。2項目めに、1点、学校長寿命化計画では触れられていない学校屋外施設の整備更新の考え方について見解をお伺いし、1回目の質問を終わります。済みません、誤りがありましたので、訂正をさせていただきます。街路灯の質問の中で、総務部市民協働課が所管しと申しましたが、市民生活部市民協働課の誤りですので、訂正をさせていただきます。
答弁 市長 北猛俊
-登壇-水間議員の御質問にお答えいたします。1件目の市道における街路灯及び街路樹の適正な管理についての1点目、市道における街路灯の老朽化対策についてでありますが、市道における街路灯の老朽化の現状につきましては、現在、563基の街路灯を管理しており、昨年春先に一斉点検を行った結果、8基について腐食による劣化が見られたため、腐食箇所に鋼板による修繕工事を行っております。本年度も、随時、点検を行っており、現在のところ、大きな劣化は発見されておりませんが、今後においても定期的な点検を行い、倒壊や折損することがないよう維持管理に努めてまいります。次に、市道における街路灯の整備更新の方法、優先順位などの考え方につきましては、街路灯は、道路附帯施設として道路改良事業において設置するものがほとんどであり、その他交差点内が著しく暗く危険であると判断した場合には交差点照明を設置しております。更新の考え方につきましては、定期的な点検の結果、修繕だけでは倒壊等の危険があると判断された場合に、随時、更新を行ってまいります。2点目の市道における街路樹の適正な管理についてでありますが、街路樹の剪定や伐採などの管理基準の考え方につきましては、樹種により成長度合いが異なることから管理基準は設けておりませんが、成長に応じ、3年から4年周期で路線ごとに定期的に剪定を行っております。また、パトロールや住民からの情報により通行に支障を来す場合には部分的な剪定を行うなど、今後も安全確保に努めてまいります。次に、針葉樹の倒木の危険性につきましては、一般的に、広葉樹に比べ、針葉樹は若干根が浅いと言われており、また、歩道の中の植樹ますに植えることから、根が安定するまでは添え木を立てて維持管理を行っております。現状の街路樹の根は安定していると判断しておりますが、今後も定期的な剪定を行い、交通の支障や倒木などのないよう、緑化審議会などとも協議を行いながら維持管理に努めてまいります。また、老朽化により暴風時に倒木の危険があると判断した場合は、伐採及び植えかえを行ってまいります。3点目の団体が維持管理する街路灯についてでありますが、維持団体の現状把握につきましては、富良野市街地、北の峰地区、山部地区、合わせて11団体が街路灯の電気料金や電球の交換、柱の塗装などの経費を負担しているところであります。各団体の構成戸数は、近年の人口や店舗数の減少により減少傾向にあり、それに伴い、維持管理の継続が難しくなってきているともお聞きをしております。次に、商店街街路灯の老朽化の現状についてでありますが、団体が設置、管理している街路灯は現在133基で、多くが塗装の剝離やさびの発生が認められる状況にあり、老朽化が進んでいると認識しております。次に、老朽化による倒壊を起因とする事故が起きた場合の損害賠償責任の所在につきましては、維持団体で管理している街路灯は道路占用物件となっており、道路法第39条の8により、占用者がその物件の維持管理をしなければならないとされております。また、第39条の9では、適正な維持管理をしていないと認められたときは改善を命ずることができるとされており、事故が起きた場合の責任は占用者である維持団体となります。次に、維持管理体制の再構築についてでありますが、団体による維持管理が今後困難となる状況が想定されるとともに、街路灯は、商店街の照明灯としての役割があるほか、地域の防犯灯としての役割も担っていることから、市民生活や本市の観光に支障を来さぬよう、維持管理体制の再構築について、維持団体や関係部署と連携し、方策の検討を進めてまいります。以上です。
答弁 教育委員会教育長 近内栄一
-登壇-水間議員の御質問にお答えいたします。2件目の学校屋外施設・設備の安全確保についての1点目、学校屋外施設・設備の安全管理の実態についてでありますが、日常点検など管理体制につきましては、日常的に各学校において教職員が目視の点検を行っており、教育委員会では、校舎の定期点検時に合わせて屋外施設についても点検を行っております。修繕の必要な箇所が確認された場合は、必要性や緊急性に応じ、修繕を行っているところであります。次に、道路と面するグラウンドなどの境界の柵などの設置基準についてでありますが、文部科学省学校施設整備指針において、柵などの防球ネット、フェンスなどは、運動場と校舎などの建物との位置関係、運動場周辺の住宅、道路などの状況に応じ、安全性を確保し、計画することが望ましいとされており、本市は、この指針に基づき、整備しております。次に、屋外施設で行われる授業、部活動や少年団活動での使用時に、施設の不備により事故などが起きた場合の対応や責任の所在についてでありますが、事故が発生した場合は、事故の原因が学校施設の構造上の欠陥や管理上の不備などによるものであり、設置者に責任があると確認された場合は、被害者に対し、学校災害賠償補償保険により補償することが基本であると考えております。また、子供たちの学校管理下におけるけがなどは、日本スポーツ振興センター災害共済により、少年団活動におけるけが、事故などは、少年団加入児童が加入するスポーツ安全保険により補償されることとなっております。2点目の学校屋外施設の整備更新の考え方についてでありますが、富良野市学校施設長寿命化計画策定の資料とするため、平成30年12月に実施した小学4年生から中学3年生までの児童生徒及び学校教職員を対象に行った学校施設整備に関するアンケート調査において、グラウンドに関する質問では、広さで84%が満足、快適さ、安全性でも70%が満足との回答であり、また、どのように改善したらよいかとの意見では、柵をもっと高くしてほしい、遊具をふやしてほしい、グラウンド近くにトイレをつくってほしいなどといった意見があったところであります。屋外施設の更新につきましては、学校点検の状況やアンケート調査の意見も参考にしながら、体育授業や体育的行事、部活動、休憩時間の活用など、利用形態に応じ、必要な機能を確保するため、グラウンドの暗渠整備、防球ネットやフェンス、遊具などの設置、更新について、状況を総合的に判断し、優先順位を定め、進めてまいります。以上でございます。
再質問 16番 水間健太
それでは、順次、再質問をさせていただきます。まず、1件目の市道における街路灯及び街路樹の適正な管理の市道における街路灯の老朽化の対策ということで御答弁をいただきました。ここについては、563基の街路灯の点検を行ったというふうに説明がありましたけれども、この点検を行った範囲を確認させていただきたいと思います。先ほど市の街路灯には三つあるというような説明をさせていただきましたけれども、市の管理する街路灯のみなのか、それとも、商店街の管理するものとか防犯灯も含めて点検を行ったのか、その点検の範囲について御答弁をお願いします。
答弁 建設水道部長 小野豊(建設水道部長は2022年3月まで)
水間議員の再質問にお答えいたします。答弁にありました市の街路灯563基の点検の範囲ということにつきましては、昨年春先に一斉点検ということでお答えさせていただきました。こちらにつきましては、数的には市街地が圧倒的に多いのですけれども、まずは市街地の点検が春先に終わっております。それ以降につきましては、順次、点検を行っているというような範囲となっております。(発言する者あり)申しわけありません。点検の範囲は、市の管理する563基の街路灯ということです。(発言する者あり)商店街の管理するものと防犯灯は含まれておりません。
再質問 16番 水間健太
いま、市の管理する街路灯のみで、商店街と防犯灯については入っていないという説明がありました。市の管理する街路灯について、老朽化の点検を行った検査の方法とその評価方法についてはどのように行ったのか、御答弁をお願いします。
答弁 建設水道部長 小野豊(建設水道部長は2022年3月まで)
昨年春先に行った点検の方法になりますけれども、こちらのほうは、一つ一つ見て、目視による点検となっております。以上です。
再質問 16番 水間健太
その目視点検という方法は、老朽化を正確に判断できるものなのかどうなのかという見解についてお知らせください。
答弁 建設水道部長 小野豊(建設水道部長は2022年3月まで)
基本的には目視ということでありますけれども、劣化が進んでいるなといったようなときには、物等でたたいて音を確認する等しているところです。以上です。
再質問 16番 水間健太
次に行きます。街路樹についてですが、先ほど御答弁があったように、樹種によって成長速度等も違うので、一定の管理基準ではなかなか難しいということは理解します。2015年に行われた緑化審議会の中でもこの管理基準については言及されていまして、議事録を見る限りでは、その中でもそのような答弁があったように私も把握しております。ただ、そういう一律の基準を設けることが難しいということは理解できるのですけれども、そんなに細かい基準ではなくて、客観的に、市民の方も担当者も、担当者によって判断基準が分かれるのではなくて、担当者がかわった場合も一定の基準のもとで管理を行っていけるように、簡易なものでもいいので、わかりやすい管理基準を定めるべきではないかなというふうに考えるのですが、その辺について御答弁をお願いします。
答弁 建設水道部長 小野豊(建設水道部長は2022年3月まで)
水間議員の再質問にお答えいたします。管理基準を定めるべきではないかということでございます。緑化審議会の中でも管理基準について話し合われた経過があるように聞いておりますけれども、やはり、先ほどの答弁にもありましたように、ある程度その路線ごとにやっていかなければならないというところもありまして、おおむね3年から4年周期で路線ごとに順に剪定作業を行っております。また、それ以外にも、やはり樹種によって伸び方等も違いますので、市民の情報等もいただきながら、随時、管理を行っていくことになろうかというふうに思っています。以上です。(発言する者あり)
答弁 建設水道部長 小野豊(建設水道部長は2022年3月まで)
答弁がちょっと足りなかったようで、管理基準をつくらないのかということでございます。富良野市独自というものでは持っておりませんが、北海道のほうで街路樹の点検マニュアルが作成されております。その辺も参考に維持管理を行っていきたいというふうに思っております。ただ、市民がわかりやすいような快適な管理方法といったようなことに関しましては、また審議会等とも相談させていただきながら、市独自のものが必要かどうかということも含めて検討してまいりたいというふうに思います。以上です。
再質問 16番 水間健太
その管理基準についてですけれども、私が言った趣旨としては、担当者がかわったりしたことによって、担当者の見方によって変わるものではいけないと思います。木も長期で成長していくものですから、長い視点に立って、しっかりとした一律の基準を設けていただきたいということで質問したのです。前向きに検討していただくという御答弁をいただきましたけれども、もう一つの方法として、点検業務、伐採も含めて、知識のある民間の事業者にお願いするという方法も一つではないのかなというふうに考えています。職員の点検もそうですし、市民からの声ももちろん大事かもしれませんが、そういった専門業者に点検、剪定作業も含めた一括の民間委託の方法もあるのではないかと思うのですけれども、そのあたりの見解について御答弁をお願いします。
答弁 建設水道部長 小野豊(建設水道部長は2022年3月まで)
水間議員の再々質問にお答えいたします。過去には、街路樹の管理を一括して委託するといったような議論もした経過はございます。ただ、もうかなり前にはなるのですけれども、やはり、点検も含めての委託費用ということになりますので、その当時は断念したという経緯がございます。いまも予算等については余り多くとれないといったようなところもありますが、その部分も改めて検討する必要があるのかなというふうには思いますので、予算等の部分も考慮しながら、一括の管理を含めて検討してまいりたいというふうに思います。以上です。
再質問 16番 水間健太
それでは、次に、団体が管理する街路灯に移ります。先ほど、現状については目視でさびているところがあるようだというような見解がありましたけれども、こちらについても、市が管理する街路灯と同じように、先ほどは市が管理する街路灯も目視でと言っていましたけれども、まずはしっかりと点検を実施していかなければいけないのかなと。そして、点検をした上で、まずは老朽化の状況についてそれぞれの維持団体としっかりと共有することが大事かと思いますけれども、点検実施の考えについて御答弁をお願いします。
答弁 経済部長 川上勝義(経済部長は2024年3月まで)
水間議員の御質問にお答えいたします。街路灯の点検とその共有というところであろうかと思っております。市長の答弁にもありましたとおり、いま、商店街等の街路灯の管理については11の維持団体がやっているということでありますけれども、市の役割としては、維持団体の支援ということで、電気代の支援ですとか改修に関する補助とか、そういうもので支援をしているところであります。先ほどの答弁の中でも、街路灯については、目視で確認をさせていただいて、老朽化が進んでいるということは認識していると報告をさせていただきました。一方では、維持団体の関係でありますけれども、会員が少なくなる、あるいは、出入りがあったりということで、維持団体として停滞しているところもあるというふうにお聞きをしています。それで、責任の所在等もいまはすごく曖昧になっているところがありますので、街路灯の点検もありますけれども、まずは団体の現状を把握することも、その両方が必要ではないかなというふうに考えております。以上でございます。
再質問 16番 水間健太
責任の所在についても、いま触れられていましたけれども、この維持管理団体というのは任意団体であるため、管理責任の所在というのがやはり曖昧な状況にあるのかなというふうに考えています。エリア全体の責任なのか、それとも、団体の代表者の責任なのかということもありますし、また、そのエリアの中でも、負担をしている方と負担をしていない方がいると思います。そのような中で、費用を負担していることで責任が発生するというような図式が成り立ってしまうと、なおさら撤去を望む声というのは強くなってしまうのではないかなというふうに考えています。また、先ほど部長からも答弁があったように、そのエリア内で居住者の入れかえがあるので、昔住んでいた人には責任がなくて、新しく入ってきた人に責任があるんだよというようなことになってしまうと、なかなか歯がゆいところがあるというか、責任について話し合うときに難しい問題が出てきてしまうのではないかなというふうに考えています。いま現状で、その責任の所在をはっきりできない現状がありますので、一つの方策として、私が聞いている限りでは、それぞれの維持管理団体で独自に、事故が起きた場合の損害賠償の保険に入っているところはないというふうに聞いていますので、その損害賠償の保険料を公費で負担して安全を担保することも一つの方法ではないのかなというふうに考えるのですが、公費による損害賠償保険の加入の考え方についてお知らせください。
答弁 経済部長 川上勝義(経済部長は2024年3月まで)
水間議員の御質問にお答えいたします。公費での保険の加入ということでありますけれども、先ほどの答弁でもありましたとおり、いまは市としても維持団体の現状を余り把握していない状況でありまして、例えば、維持費の予算を確保しているところ、していないところ、また、運営の部分についてすごく停滞していて動きのないところもあります。また、責任の所在ですとかそういうところが明確にわかっていないところもありますので、まずはそこの把握からさせていただいて、保険の関係についてはまた次の段階の話になろうかなというふうに思っています。
再質問 16番 水間健太
もう一つ、ここについて、やはり、それぞれの団体でもう維持するのが難しいというような声が行政にも届いているかと思うのですけれども、例えば、団体から、維持管理が難しいのでこの街路灯を受け入れてほしいというような要請が行政側にあった場合の対応について、現状でもし考えていることがあればお知らせください。
答弁 経済部長 川上勝義(経済部長は2024年3月まで)
水間議員の再質々問にお答えいたします。繰り返しの答弁になりますけれども、課題としては、設備、街路灯の老朽化がまず1点と、もう一つは、維持団体がこれから運営できていくのかどうか、この2点かなというふうに思います。ですので、そのあたりを中心に、まずは現状の把握から始めたいというふうに思っております。以上でございます。
再質問 16番 水間健太
この街路灯について、最後の質問をさせていただきます。ちょっと抽象的になってしまうかもしれませんが、先ほど1回目の質問でも話をさせていただきましたけれども、まちなかの街路灯については、これからさらに整備をしていくというような団体はなかなか難しいと思います。ただ、観光地である富良野市にとっては、まちなかというのも一つの観光資源であると思いますので、いま、中心市街地の再開発、都市再生整備計画事業を進めていますけれども、その一環として街路灯も含めて計画的に考えていく必要があると思うのですが、そのあたりについて見解をお願いいたします。
答弁 経済部長 川上勝義(経済部長は2024年3月まで)
水間議員の再々質問にお答えいたします。いまは、観光の面でも、まちなかを観光客あるいは市民が歩けるような環境が整えられています。先日、観光の関係者とも意見交換をしたところでありますけれども、特に、冬季観光については、スキー場とまちなかが非常に近くて、スキー場とまちを連携した形で魅力を発信してはどうかというような話もありました。そういうことで、まちなかの美観の形成ですとか、あるいは、観光客が安心して歩けるような環境というのは大切というふうに思っておりますので、関係部署と意見交換等を含めて情報収集をしたいと思っています。以上でございます。
再質問 16番 水間健太
それでは、2件目の質問に移らせていただきます。ここについては、1点だけ再質問させていただきたいと思います。先ほど、道路と面する境界の設置基準というようなことで、文部科学省の言っている基準を参考にしながらというような話がありましたけれども、道路との境界の柵やフェンスの設置基準については、富良野市独自ではなかなか明確なものがないし、先ほどの話では、文部科学省の指針もなかなか明確なものではないというふうに感じます。そのような中で、事故が起きた場合の責任はとりづらいのかなというふうに思います。例えば、野球やサッカーをすることが想定されるグラウンドで、簡単にボールが柵を超えてしまうような高さであった場合は、何を基準にして設置しているのかということがなかなか明確にならないのではないのかなというふうに思います。例を挙げますけれども、僕が見ていて危ないなと思うのが、国道沿いにある富良野小学校のグラウンドと国道との間にあるフェンス、あれが非常に低くなっていて、子供でもボールを投げれば簡単に超えるような、ボールを蹴れば超えるような高さではないかなというふうに思っています。では、ボールがその柵を超えて車に当たってしまいました、それで事故が起きましたという場合の責任はどうなのかというのも、なかなか判断が難しいところなのかなというふうに考えています。ただ、僕がいま言いたいのは、誰の責任なのかをはっきりさせなさいということではなくて、競技を楽しんでいる子供たちが事故を起こしてしまったら、その子供は、事故を起こしてしまった経験から、もしかしたら、積極的に競技に臨めなくなってしまうかもしれないし、その競技をやめてしまうかもしれない。そういったことは、子供の才能を奪うことになるのではないかなというふうに僕は思います。そういったことがないように取り組んでいくのが我々行政の仕事でもあるし、地域の大人の責任なのかなというふうに考えています。そのような中で、市の見解として設置基準をしっかりと明確にした上で、柵やフェンスの整備を進めていく必要があるのではないかなというふうに思うのですが、改めて見解をお伺いします。
答弁 教育委員会教育部長 亀渕雅彦(教育委員会教育部長は2023年3月まで)
水間議員の再質問にお答えいたします。いま、具体的に富良野小学校の例を出していただきましたけれども、まずは、答弁をさせていただきましたとおり、学校管理下の中では、学校施設の整備方針にのっとってやっているところでございます。ただ、議員の御指摘のとおり、まずは少年団という部分になろうかと思いますが、少年団は、学校の活動の部分とはまたちょっと違うところではありますけれども、平成31年3月に学校施設の整備方針が改定されております。そんな中で、学校というのは、やはり、地域にとって身近な施設であり、また、地域の生涯学習、あるいはまちづくりの核となる施設であるということで、それらも踏まえた中での整備を考えてほしいというふうに言われているところでございます。また、学校によりましては、体力づくり等々もコミュニティ・スクールあるいは地域の中で考えていきたいというような要望も出ておりますので、今後の整備におきましては、それらの対応が検討できるような方法も考えていきたいというふうに思っております。以上です。