富良野市議会 平成29年第1回定例会 2017年3月8日
(1)誰もが健康で安心のできる地域づくりについて/(2)住みやすいまちづくりについて
2017年3月8日、富良野市議会の一般質問で、天日公子議員が「誰もが健康で安心のできる地域づくりについて」「住みやすいまちづくりについて」について質問し、市長 能登芳昭、保健福祉部長 鎌田忠男、市民生活部長 長沢和之が答弁しました。
- 質問者
- 天日公子 議員
- 答弁者
- 市長 能登芳昭、保健福祉部長 鎌田忠男、市民生活部長 長沢和之
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 天日公子
-登壇-通告に従い、順次、質問をしていきます。1件目、誰もが健康で安心のできる地域づくり。第6期富良野市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画の推進状況について。平成28年度市政執行方針の中で、やさしさと生きがいが実感できるまちづくり、誰もが健康で安心のできる地域づくりの中で、高齢者が安心して住みなれた地域で暮らし続けることができる地域包括ケアシステムの構築が求められる中、第6期富良野市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画の2年目として、現行の予防給付による訪問介護・通所介護サービスを新たな介護予防・日常生活支援総合事業に順次移行し、認知症の予防啓発やふまねっと運動の普及、ふれあいサロン運営支援など、介護予防活動を推進するとともに、助け合い支え合いの地域づくりに向け、地域福祉活動の現状とニーズの把握を行い、地域に合った生活支援、介護予防に取り組んでまいりますと方針を述べられており、平成29年度もさらに引き続き推進していく方針を立てられております。地域包括ケアシステムの構想は、第5期の介護保険事業計画のときから取りざたされており、富良野市でも、6期計画にははっきりと計画にのっております。地域包括ケアシステムの構築では、医療、介護、予防、住まい、認知症ケア、相談体制、生活支援サービスを切れ目なく提供することが求められ、地域包括支援センターが拠点となって推進する必要があります。本市の地域包括支援センターは、市直営で1カ所の設置で、地域包括ケアシステムの構築する単位として市内全域を一つの圏域として設定するとしております。1点目、昨年、改めて条例による富良野市地域包括支援センターが設置されましたが、意図は何なのか。また、地域包括ケアシステムの進捗状況、特に介護予防の取り組み状況と課題について、また、目指す取り組みを市民にどのように伝えていくのか、お聞きいたします。2点目、助け合い支え合いの地域づくりに向け、社会福祉協議会に生活支援コーディネーターを設置しております。地域福祉活動の現状とニーズの把握を行い、地域に合った生活支援、介護予防に取り組むためとしておりますが、どのような方法でニーズの把握をしているのか。また、必要なサービスをつくっていくという業務を担っているわけですが、ニーズの事業化はどのようなスケジュールでするのでしょうか。推進体制の中で、社会福祉協議会がどのような位置づけなのか、お聞きいたします。3点目、予防給付による訪問介護・通所介護サービスを新たな介護予防・日常生活支援総合事業に移行しておりますが、現在、要支援1・2の方へのサービスはどのようになっているのでしょうか。また、地域包括ケアシステムの中の目的の一つである地域での受け皿はどのようになっているのでしょうか。また、今後、総合事業の事業費はどのようにしていくのか、お聞きいたします。4点目、介護予防活動を推進するに当たって、認知症の予防啓発やふまねっと運動の普及、ふれあいサロン運営支援などについて、現状と課題はどのようになっているのでしょうか。5点目、介護人材においては、2025年には38万人余り足りなくなると言われております。昨年の6月定例会で、市民福祉委員会の調査で報告があり、介護老人保健施設ふらの、デイサービスセンターいちい、特別養護老人ホーム北の峯ハイツの3カ所の現地調査をしております。ここでの課題は、介護報酬と、介護・看護などの人材確保が報告されております。現在、富良野の介護・看護の人材不足についてどのように把握をしているのでしょうか。また、このような状態で、介護保険事業である基盤整備が行われていますが、実際、市民はサービスをきちんと提供してもらえるのでしょうか。施設整備が進んでいく中で、介護職員の確保についてどのように考えているのでしょうか。2件目、住みやすいまちづくり、富良野市男女共同参画の推進について。男女共同参画社会基本法の目的は、男女共同参画社会の形成であり、形成に関し、基本理念を定め、総合的かつ計画的に推進することを目的とするものとしています。この法律には、前文があり、以下のように書かれております。「我が国においては、日本国憲法に個人の尊重と法の下の平等がうたわれ、男女平等の実現に向けた様々な取組が、国際社会における取組とも連動しつつ、着実に進められてきたが、なお一層の努力が必要とされている。一方、少子高齢化の進展、国内経済活動の成熟化等我が国の社会経済情勢の急速な変化に対応していく上で、男女が、互いにその人権を尊重しつつ責任も分かち合い、性別にかかわりなく、その個性と能力を十分に発揮することができる男女共同参画社会の実現は、緊要な課題となっている。このような状況にかんがみ、男女共同参画社会の実現を二十一世紀の我が国社会を決定する最重要課題と位置付け、社会のあらゆる分野において、男女共同参画社会の形成の促進に関する施策の推進を図っていくことが重要である。ここに、男女共同参画社会の形成についての基本理念を明らかにしてその方向を示し、将来に向かって国、地方公共団体及び国民の男女共同参画社会の形成に関する取組を総合的かつ計画的に推進するため、この法律を制定する」とされております。そして、五つの基本理念が規定されております。1、男女の人権の尊重、2、社会における制度または慣行についての配慮、3、政策などの立案及び決定への共同参画、4、家庭生活における活動と他の活動の両立、5、国際的協調、を掲げ、政府はこれらの男女共同参画社会の形成の促進に関する施策を総合的かつ計画的な推進を図るため、男女共同参画基本計画を定め、市町村も国の男女共同参画基本計画及び都道府県男女共同参画計画を勘案して、当該市町村の区域における男女共同参画社会の形成の促進に関する施策についての基本的な計画を定めるように努めなければならないとあります。1点目、富良野市男女共同推進計画の計画期間は平成21年度から30年度として、現在、28年度が終わります。この計画の趣旨で、富良野市は富良野市において目指すべき都市像である「協働・感動・生き活きふらの」の実現に向けた富良野市総合計画を推進するために、男女共同参画推進計画を個別計画として位置づけ、本計画を策定することにしました、とあります。現在の総合計画の将来像の目指す姿は、安心と希望、協働と活力の大地「ふらの」であり、第5次富良野市総合計画の個別計画として扱うには無理があると思われます。そこで、提案ですが、富良野市総合計画の個別計画ではなく、男女共同参画基本法にも記されていますように、我が国社会を決定する最重要課題と位置づけ、社会のあらゆる分野において、男女共同参画社会の形成の促進に関する施策の推進を図っていくとされておりますので、取り組みを明確にさらに一歩進めるためにも富良野市でも男女共同参画条例の制定と、それに合わせて基本計画を策定することが得策ではないでしょうか。現在ある基本計画の期間についても必要に応じて見直しができるようになっておりますので、平成29年度から取り組むべきと思いますが、お聞きいたします。2点目、推進計画の具体的な取り組みについてお聞きいたします。富良野市の第5次総合計画では、前期の基本計画推進施策評価報告書においては、人権意識の高揚と男女共同参画の推進が挙げられ、男女平等の社会参画に対して不満と思う市民の割合が平成21年度現状値17.1%、平成27年度10%以下の目標値を立てて、平成26年度の市民意識調査では、実績値17.2%、達成率58%となっております。これはどのように捉えているのでしょうか。また、平成26年、27年に行われた女性のための起業ワークショップがありましたが、参加者の中から起業された方が2名、現在、起業を考えている方が1名いると聞いております。新たに仕事にチャレンジされ、市役所で働いている方もいると聞いております。受講して女性が社会に出るきっかけをつくってもらった方々は大変評価をしていることと思います。現在、計画の中で、当面された主な取り組みは目に見えて成果があるものとないものがあるでしょうが、取り組み状況についてお聞きいたします。3点目、男女共同参画社会基本法では、男女共同参画社会の実現を21世紀の我が国社会を決定する最重要課題と位置づけ、重要であるとしておりますので、全庁的にいろいろな関係部署の取り組みの掌握、強化、富良野市独自の計画を立てることから総合計画的なものと私は思っております。富良野市男女共同参画の推進において、担当部署のあり方についての考え方をお聞きいたします。これで、1回目の質問を終わらせていただきます。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
-登壇-天日議員の御質問にお答えいたします。1件目の誰もが健康で安心のできる地域づくりについての第6期富良野市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画の進捗状況についてであります。富良野市地域包括支援センターは、平成18年の介護保険法改正により設置が制度化され、本市におきましては、設置規則を制定し、設置しましたが、平成27年度から介護保険法の改正で、在宅医療・介護連携、認知症対策、地域ケア会議、生活支援サービスの体制整備が包括的支援事業に位置づけられ、センターの機能強化方針が示されたことから、条例により設置を規定し、位置づけを明確にしたところであります。地域包括ケアシステムの構築に向けた課題でありますが、地域包括ケアシステムは、要介護状態となっても、医療、介護サービスを利用しながら、可能な限り住みなれた地域や自宅で生活し続けられるよう、地域ぐるみで支える仕組みをつくるものであり、高齢者が介護予防に取り組みながら地域で支える側になる仕組みなど、地域における支え合いをどのように築いていくかが重要な課題と認識しており、介護予防活動などを通じて広く市民に周知し、意識の醸成を図ってまいります。次に、助け合い支え合いの地域づくりに向けたニーズの把握と事業化につきましては、平成28年7月から、富良野市社会福祉協議会に生活支援コーディネーターを配置し、ふれあいサロンの支援・拡大やボランティアの育成などを行うとともに、地域のニーズや現状実施されているサービスの把握を進めているところであります。また、第7期介護保険事業計画の策定におきましても、アンケート調査により、広くニーズの把握を行う予定であります。ニーズの事業化につきましては、求められているニーズの実態と現状あるサービスの支え合い活動を把握し、どのような支援や対策がよいのか、支援の担い手をどうするのかなど、多様な視点での検討が必要であり、互助、共助による支え合いが求められる中、地域住民による議論が重要であると考えております。そのため、生活支援コーディネーターが中心となり、現在、山部・東山地区においては、住民の話し合いの場となる協議体の設置の準備を進めているところであります。今後、全市で協議の場として地域ケア推進会議を設置し、助け合い支え合いの地域づくりに向けた議論を通じ、事業化についても検討を進めてまいります。社会福祉協議会については、地域と連携し、地域福祉を実践する主体であり、地域包括ケアシステム構築におけるかなめとなることから、コーディネーターを委託したところでありますが、今後も市と社会福祉協議会の連携を強めながら構築を進めてまいります。次に、予防給付による訪問介護・通所介護サービスの総合事業移行についてであります。要介護1・2の方を対象に、平成28年3月から、順次、総合事業に移しておりますが、サービスの内容、費用は従前のとおり実施しており、影響はありません。また、要支援1・2のサービス利用者で状態が改善され、専門職による支援が必要なくなった場合の受け皿につきましては、現在実施しているふれあいサロンやふまねっと運動の利用を考えておりますが、身近で集える場所となるミニサロンも有効であると考えておりますので、町内会連合会や関係団体と話し合いながら、開設に向けた検討を進めてまいります。また、今後の総合事業の事業費につきましては、新たな事業の立ち上げなどの影響もあることから、第7期介護保険事業計画策定の中で検討をしてまいります。次に、介護予防活動における認知症の予防啓発、ふまねっと運動の普及、ふれあいサロン運営などにおける現状と課題といたしましては、これからの取り組みを継続的に行うための担い手の育成が重要であると考えており、広く市民に助け合い支え合いの地域づくりについて周知し、ボランティアの育成を図ってまいります。次に、介護・看護の人材不足についてであります。介護職員の安定的な確保、定着を図るため、国では、他産業との賃金格差の解消に向け、介護報酬改定による処遇改善に取り組むとともに、奨学資金貸付制度や再就職準備金貸付制度、介護業務負担軽減対策を実施しております。現在まで、市内の事業所では、人材不足により施設の一部を閉鎖するといった状態は発生しておりませんが、介護・看護は、急な退職時など補充が大変とお聞きをしているところであります。市といたしましては、国の取り組みの動向と効果を見ながら、今後の対応を検討してまいりたい、このように考えているところであります。次に、2件目の住みやすいまちづくりについての富良野市男女共同参画の推進についてであります。男女共同参画の基本的な考え方につきましては、男女が社会の対等な構成員として、みずからの意思であらゆる活動へ参加する機会が確保され、均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつ、ともに責任を担うべき社会の実現をすることであります。富良野市男女共同参画推進計画は、平成21年度から平成30年度までの10カ年計画であり、次期計画策定時に、富良野市男女共同参画推進委員会において、条例制定の必要性についてもあわせて議論をしていく考えであります。次に、男女共同参画推進の取り組み状況についてであります。富良野市男女共同参画推進計画に基づき、子育て支援、雇用機会の確保など、27項目の取り組みについて、所管部署での進捗状況を毎年度確認するとともに、まちづくりや防災などにおける女性の参画を推進するために、年に一、二回講演会を開催し、共同参画社会への意識の醸成を図っているところであります。また、子育てなどで一度職場からリタイヤした女性の働き方の変化に合わせて、平成26年と27年において、年4回、起業ワークショップを開催し、受講者の中から子育て支援などを起業された女性がいるなどの成果を上げているところであり、今後とも男女差のない社会の実現に向けて取り組みを進めているところであります。次に、担当部署のあり方の考え方でありますが、市民に密接に関係する業務を集約し、市民協働のまちづくりを推進するため、昨年4月の機構改革により市民生活部を新設し、市民協働課を設置したところであり、男女共同参画社会の推進につきましても、引き続き、市民協働課を中心に、それぞれの施策を所管する担当部署と連携を図りながら取り組みを進めてまいります。以上であります。
質問 8番 天日公子
まず、1点目の地域包括支援センターについてお聞きいたします。これは、昨年6月の市民福祉常任委員会の報告でございますが、地域包括支援センターの重要性を報告されております。そこの中を読み上げさせていただきますと、国は団塊世代が75歳以上となる2025年を目途に、地域包括ケアシステムの実現を目指している。医療、介護、予防、生活支援などの地域資源を有効に活用し、各機関が連携した体制をつくることが必要とされ、その調整役として期待されているというところでありますと、今後加速していく少子高齢化と要介護認定者の増加、単独及び高齢者2人世帯の増加、認知症高齢者の増加、それから、家族機能の低下、地域扶助の弱体化、さまざまな課題がある中で、地域包括支援センターの役割は大変大きなもので、今後期待するものであるとされています。この中で、地域包括支援センターにかかわる人たちの体制についてお聞きいたします。
質問 8番 天日公子
仕事についている人員の体制についてお聞きいたします。
答弁 保健福祉部長 鎌田忠男(保健福祉部長は2018年3月まで)
天日議員の再質問にお答えいたします。地域包括支援センターにつきましては、基本的に国においては総合的な支援ということでありますが、一つは、市民一人一人が相談に来られたときにどう対応していくかということが重要でありまして、そのときの医療、介護の連携の相談支援をしていくということが第一義にあります。国が示しております地域での支え合い、あるいは、医療、介護連携という部分につきましては、単に地域包括支援センターだけが行うのではなくて、いま、高齢者福祉課には、介護企画係というような形で設置しておりまして、それらも含めた中で、全体の体制を整えながら、これからの地域包括ケアシステムの体制づくりをしていきたいというふうに考えているところであります。以上でございます。
質問 8番 天日公子
この地域包括支援センターについては、ケアシステムをつくっていくに当たっては、やはり長い時間がかかるだろうと言われております。その中で、ぜひ多くの仕事でありますけれども、行政としてもこれは本当に大事な、富良野市としては大変大事な仕事でありますので、ぜひ頑張って進めていただきたいと思っております。2点目に入らせていただきます。介護施設における人材確保についてであります。これにつきましても、先ほどと同じように、市民福祉常任委員会のほうから、人材確保については、やはり、行政で何らかの対応をすべきでないかというふうな話、報告がされていると思います。これにつきましては、いま、国の対応を見ながら、人材確保についてやっていくということでありますけれども、委員会の報告を受けた後に、この報告については、担当課としてどのように取り扱ったのか、その結果をお聞きいたします。
答弁 保健福祉部長 鎌田忠男(保健福祉部長は2018年3月まで)
天日議員の再々質問にお答えいたします。介護施設等の人材確保は非常に大きな課題だということで認識をしております。また、委員会からの報告も検討しながら対応したいということでありますが、基本的にはそこでの雇用にかかわる部分は、やはり人を雇用する上では給与体系が非常に大切になっているかと思います。国においては、介護報酬を3年に1回の改正で進めていますが、平成29年度は定期の改正とは別に、介護報酬の引き上げを行っていく方向でありますので、そちらのところでの対応が大切になってくるかと思います。また、昨年の9月補正の段階で、国では、いま、介護ロボットということで、ロボットといっても見守り型のシステムでありますけれども、富良野市においても1事業所で導入に向けて、9月に予算化させていただいているところであります。人材の不足分は、そういうような中で、単に人だけでなくて体制等も含めた中で対応を検討させていただきたいと思っております。以上でございます。
質問 8番 天日公子
それで、先ほど人材不足においては、人がいないということが原因で施設が閉鎖されているところはないというお話でありましたけれども、現実に介護職員を必要としている現場の声というのは聞いているのでしょうか。
答弁 保健福祉部長 鎌田忠男(保健福祉部長は2018年3月まで)
天日議員の再々質問にお答えいたします。施設での人材不足という部分につきましては、市の指定管理で行っています養護老人ホーム等を含めて、法人との話し合いの中では、なかなか人が確保できないというお話は常に聞いているところでございます。以上でございます。
質問 8番 天日公子
そういう中で、人材確保がなかなか難しいということでありますけれども、いま現在、施設の整備を7期に向けてする予定になっております。そういうものも含めて、人材確保については大丈夫だというふうに思っているのでしょうか。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
天日委員の再質問に、私からも補足的に御説明を申し上げたいと思います。富良野市の福祉の施設は、働く人が足りないというのが現状だというふうに認識をしております。その中で、いま、国は、一つの方法として、保育所で働く方の賃金を値上げしています。介護職員等の給与というのは、施設によって非常にまちまちです。ですから、これも我々は北海道市長会におきましても、これらについての賃金の上昇について御提言、御要請をいましているところでありますけれども、施設をつくる場合には、第7期の計画の中で、施設をつくりたいという要望が上がってきたときに、ただいま御質問を受けているような人員もきちんと確保できるという前提で認可をする、こういう形になっているわけです。ですから、認可後に、待遇が悪い、労働条件が合わない、そういうことで、市内では、うわさかもしれませんけれども、これだけの施設あるところで、常に入れかえの異動が行われているという実情も聞いています。そういう実態を調査することは可能でありますけれども、その賃金体系をどうするかということは、先ほど保健福祉部長がお答えしたとおり、国でそういう制度設計というものをつくるわけですから、それに対して市として人的の補助というまでは、現状の中ではなかなか難しいわけでありますから、施設の整備に対する助成といったことを少しずつ、福祉の充実に向けての整備に向けて、行政も補完的な役割をして、それが全体の富良野市の福祉向上につながる、そういう状況づくりをしていくというのが、私はこれからの基本になるだろうと考えております。その中で、それぞれ地域によって支え合う、そういう状況もつくっていかなければなりません。それに対しては、やはり、行政がその人たちとどうかかわっていくか、あるいは行政としてどういう指導をしていくのか、こういったことがこれからの課題の取り組みになってくるだろう、このように考えているところでございます。ただいま御質問があった配置する人が足りないという現状の中で、これからの第7期の計画で、施設が足りないということで増設の申請が上がってくるのかこないのか、こういったことも見きわめながら、行政として第7期の計画をつくっていかなければならない、こういうことだということで御理解をいただきたいと思います。
質問 8番 天日公子
次の質問をさせていただきます。総合事業の事業費につきましては、新しい事業もあるということで先ほどお聞きいたしましたけれども、サービスの内容とか単価は市町村の裁量とされているとあります。先ほどからありますけれども、富良野市の場合は、地域ケアシステムが地域住民主体による扶助のあり方が計画半ばだというふうに私は捉えております。それで、今後7期におきましても、施設の事業費、施設に対する介護1・2の方たちがサービスを受ける場合につきましては、いま市長のほうからありました、給料も上げなければいけないということも考えた場合に、お給料はまた別なところから財源が来るのかもしれませんけれども、要支援1・2の方たちが施設利用した場合の利用料については、こちらから払う事業費については、7期も同じような形でやっていくのがサービスの低下につながらないというふうに思うのですが、いかがでしょうか。
答弁 保健福祉部長 鎌田忠男(保健福祉部長は2018年3月まで)
天日議員の再質問にお答えいたします。平成27年度から要支援1・2の訪問介護サービス、通所介護サービスにつきましては、市が事業主体となる総合事業に移行してきたところでございます。このサービスにつきましては、基本的に専門職が専門の人的な介護サービスを提供するという中での移行をしておりまして、そちらについてのサービスの費用につきましては、いまのところと引き下げる考え方はございません。当然、要介護1から5の方でも、同じサービスが受けられる場合は、それと同じ形になりますので、そこは引き下げる考え方はありません。国においては、新たなサービスということで、例えば、日常生活の支援を行うようなときに、新しい地域で支えるサービスをつくったときには、それなりの費用を市町村で決めるということになっておりますけれども、先ほどの専門職的な部分については、いま、市としては引き下げる予定は持っておりませんので、よろしくお願いいたします。
質問 8番 天日公子
次に入らせていただきます。住みやすいまちづくりについてということで、富良野市の男女共同参画の条例について質問させていただいたわけですが、普通の方は、この条例の話を聞くと、何か女性だけが特別な優遇を受けているような視点で話される方もおります。先ほどの答弁の中にも、男女がともに生活しやすい社会をつくっていくのだという思いの中で、私も目的を達成するために条例化が必要でないか、それについては、今後、審議会で条例も含めて検討するという答弁でありました。その審議会というのは、いつの時点でされるのか、お聞きいたします。
答弁 市民生活部長 長沢和之(市民生活部長は2018年3月まで)
天日議員の再質問にお答えいたします。ただいま男女共同参画の推進計画ということで、現在、平成21年度から30年度となっております。ということで、次期計画は31年度からとなりますので、そのためにも、まず、計画につきましては、29年度からそういった準備が必要になります。その中で、審議会につきましては毎年度行っていますので、現在の状況を含めて条例化が必要かどうか、そういったことをその中でも論議していきつつ、検討したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
質問 8番 天日公子
この富良野市の男女共同参画推進計画においては、平成21年度から30年度ということでありまして、順調にいけば31年度から計画が施行されるわけですけれども、その計画の策定については、平成30年度からするということなのでしょうか、もう一度お聞きいたします。
答弁 市民生活部長 長沢和之(市民生活部長は2018年3月まで)
天日議員の再々質問にお答えします。私が平成29年度というお話をしまして、30年度からではないかというお話ですね。平成31年度からということですので、前年度の30年度ですが、ただ、30年度の開催時期にもよりますので、その辺はいつ審議会を開くか、それを含めて時期的なものは考えていきたいということであります。以上です。
質問 8番 天日公子
それで、先ほど1回目の質問でお話しさせていただきましたけれども、いま推進計画においてはおくれているというふうに、やはり中身が合っていないと思っております。ですから、できましたら、本当に、新年度、平成29年度から取り組んで、これを進めていっていただきたいと思うわけですが、再度、答弁をお願いいたします。
質問 8番 天日公子
済みません。私の聞き違いでした。平成29年度から取り組むということでありましたら、ぜひ、そのようにやっていただきたいと思います。以上でございます。