みんなの議会

富良野市議会 平成25年第3回定例会 2013年9月9日

(1)再生可能エネルギーの活用方策について/(2)観光振興計画について/(3)イベント等における駐車場確保について

2013年9月9日、富良野市議会の一般質問で、今利一議員が「再生可能エネルギーの活用方策について」「観光振興計画について」「イベント等における駐車場確保について」について質問し、市長 能登芳昭、総務部長 近内栄一、商工観光室長 山内孝夫が答弁しました。

質問者
今利一 議員
答弁者
市長 能登芳昭、総務部長 近内栄一、商工観光室長 山内孝夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 今利一

-登壇-お疲れのところですが、もう一人でございますので、ひとつ我慢して聞いてください。通告に従いまして、一般質問をしてまいります。まず、再生可能エネルギーの活用方策についてお伺いいたします。一昨年3月11日、東日本大震災が起こりました。テレビを見ると、本当に、何、これと、一瞬、間違いではないかと目を疑ったことは事実であります。時がたつにつれて、その事態の深刻さに、えっの連発で、津波で家が流され、車が流され、全てが流されている姿に、まるで映画の一シーンのようで、これを思い出すだけで胸が詰まる思いがいたします。さらに、事態はそれだけで終わらなかった。福島第1原子力発電所の事故は、まさかの出来事でありました。建屋が津波で崩壊とのニュース、原子炉から放射能が流れ出るという大惨事になってしまいました。このことは、2年半たったいまなお、解決の糸口すら見当たらず、ふえ続ける汚染水の対策に頭を痛めているのが現実であります。しかし、政府は、安全でもない原発を、日本の原発技術は世界で一番だ、安全だとして海外で輸出しようとしていることは、断じて容認することはできないわけであります。安全神話が崩れたいま、我々日本人は、世界に向けて、原発について何を伝え、何を知らせなければいけないのか、それは、原発は決して安全性の高いものがないということであります。そして、一度、事故が起きると、人間の手に負えるものではなく、多くの人たちを路頭に迷わせ、その地を追われるばかりか、人間の生死にかかわる重大な病気を引き起こし、それを克服するには何十年、何百年もかかる、そのことを世界に発信することこそ、世界で唯一の原発の怖さを一番よく知っている国民であり、広島、長崎、そして福島を経験している民族だからあります。人間の生活にとって、電気は欠かせないものであります。原発に頼らない、しかも二酸化炭素を発生しないで電気を生み出す方法をいまこそ考えるべきであります。私は、エネルギーの地産地消、再生可能エネルギーを発展、推進することは、能登市長と同じであります。富良野での再生可能エネルギーの可能性は、太陽光発電はもちろんのこと、水力、木質バイオマス、風力などなどが挙げられます。このところ、地熱を利用した熱交換発電、雪を利用した発電システムなど多くが考えられております。さらに、我が富良野でも、校舎を利用して太陽光発電、民間の力をかりての小水力発電など、少しずつではありますが、再生可能エネルギーが進んでいる現状にあります。私は、その速度を速める必要があると考えております。今後、これら再生可能エネルギーをどのように進めていくのか、エネルギーの地産地消をどのようにしていくのか、お尋ねいたします。一つ目は、民間で進められている麓郷中学校グラウンド跡地利用の太陽光含めて、再生可能エネルギーを富良野市全体で何割ぐらいしていくのか、お尋ねいたします。また、麓郷の太陽光発電の現状についてもお尋ねいたします。白鳥川設置の小水力発電について質問してまいります。さきの白鳥川設置の小水力発電の質問の際、市長は、あのような水車が四つも五つもなると観光の一つになると発言されております。その後の考え方についてお伝え願います。四つ目に、今後の水車の活用方法についてお尋ねいたします。次に、固形燃料の活用方法についてお尋ねいたします。市長は、今年度の市政執行方針の中で、固形燃料の活用方法について、農業用ボイラーの燃料として活用するということでした。その後、農業用ボイラーの開発はどのようになっているか、農家が使えるものになったのか、お尋ねいたします。次に、東山観光振興計画についてお尋ねいたします。東山の観光振興計画は、平成23年から32年までの10カ年で行われるとなっております。ことしは、この計画から3年目であり、計画には何年目には何をするといった年次計画は立てられておりませんが、私が見る限りでは順調に進んでいるとは思えません。この計画は、西達布、老節布、東山の3地域の農業、観光、環境の行く末をあらわす、いわば地域の指針であります。そこで、3点についてお伺いいたします。1点目は、いま、具体的に取り組んでいる内容についてお伺いします。また、その中で市が取り組まなければならないこと、地域が取り組まなければならないこと、このすみ分けはどのようになっているのか、役割分担についてお尋ねいたします。二つ目は、環境に配慮した作物があるのか、具体的にどのようにしていくのか、お尋ねいたします。耕作放棄地の対応と景観作物の具体的な取り組みについて、お考えをお示しいただきたいと思います。次に、イベントにおける駐車場の確保と取り締まりについてお尋ねいたします。北海へそ祭りは、今回で45回を過ぎ、全国に名高い、いや、国際化しつつあるイベントに成長しつつあります。そうした中で聞かれるのは、駐車場がないという観光客の声であります。そんな声で、私も駐車場スペースを見たところ、それは公共施設の駐車場であり、市民の皆さんが大会参加のための準備に使ったりして、多くの駐車場が満杯状態にあります。近年は、キャンピングカー、大型のワゴン、バスなど、道内外から車で来る人たちが多く、その対応が不備であると考えます。また、トイレに困る人たちが多くいると聞いております。来ていただいた人たちに、富良野にまた来たいと思っていただくこと、富良野はいいところだと思っていただくこと、市長が常日ごろ言っているおもてなしの心で私も観光客を迎えたいのですが、駐車場のスペースがない、トイレがないでは困りものであります。ふらのワインぶどう祭りなどでは、シャトルバスなどを運行し、観光客、訪れた人たちの交通、足の便を図っていますが、そうしたことできないものか、その対応についてお伺いいたします。今回の出来事として、北海へそ祭りの規制内での交通違反の取り締まりが行われたと聞いております。交通違反の取り締まりを行うということは、警察として当然のことであり、社会秩序安定のため、職務を遂行したものと判断しております。法律に対して口を挟むものでは決してありません。問題は、そこに至るまでの経過であります。実行委員会を組織する市側と警察との間でどのような話し合いがなされたのか、十分な話し合いがなされた結果こうだったのか、問題であります。このような事態が続くと観光客が来なくなる可能性もあることから、対応についてお伺いし、第1回目の質問を終わりたいと思います。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

-登壇-今議員の御質問にお答えいたします。1件目の再生可能エネルギーの活用方策について、富良野市の再生可能エネルギーの活用と今後の方向性についてお答えをいたします。まず、今後の再生可能エネルギーの方策と割合についてであります。本市は、平成21年度に策定いたしました富良野市地域新エネルギービジョンに基づき、地域特性を生かした環境負荷が少なく需要地に近い分散型エネルギーである再生可能エネルギーの活用を進めているところであります。現在、一般家庭へのペレットストーブの購入補助金や太陽光発電システム設置補助金による導入の促進、地域の自立電源として麓郷白鳥川小水力発電設備の整備、旧麓郷中学校グラウンドを活用した民間事業者による太陽光発電システムの設置、衛生用品等の資源化試験と固形燃料の地域利用の検討などを進めており、今後においても導入可能なものから積極的に取り組んでまいります。次に、水車の活用と今後の方向性についてであります。本市は、エネルギーの地産地消と普及啓発を目的として、平成24年1月から麓郷地区の白鳥川に水車を設置し、発電試験を行ってきた結果、年間を通じて一定の発電量の確保が可能となったことから、地域電源として防犯灯への利用と見学通路設置等の周辺整備を行い、本年9月中の完成を予定しているところであります。また、災害時の避難所として指定されております麓郷小中学校へ非常電源として、新たな水車の設置についても検討しているところであります。今後の方向性といたしましては、水車は安定した水量と落差があればエネルギーが安定的に得られることから、道による市内河川の有望な箇所の調査とともに、さまざまな利用の可能性の研究を進めてまいりたいと考えているところであります。次に、固形燃料の利用状況と今後の方向性についてであります。本市は、ごみリサイクルの柱として、市民のごみ分別の協力により、昭和63年7月から固形燃料化事業を開始し、現在では年間約2,300トンの固形燃料を生産しております。固形燃料の利用状況につきましては、現在、江別市の王子エコマテリアル株式会社と札幌市の北海道地域暖房株式会社に全量を販売しているところであります。今後の方向性につきましては、本年度、実施している専用ボイラーでの燃焼試験結果を踏まえ、地域内の農業用ハウス等や公共施設における活用を検討してまいりたい、このように考えているところであります。2件目の富良野市観光振興計画について、東山地域観光振興計画の進捗状況についてであります。この計画は、東山地域住民の方々との意見交換により作成された計画で、地域住民自身が主体となり、活性化の取り組みを進めている状況にあります。具体的な取り組みといたしましては、6月に、東山地域を歩き、農業景観や自然景観を楽しみながら地域の農産物を味わう「ジビエと地元野菜を食す樹海の里ウォーキング」を開催しているところであります。このイベントにおきましては、地域が立ち上げた樹海の里もりあげ隊が主体となり、市と連携協力をし、あわせて、観光協会が宣伝、周知等を担っているところであります。次に、環境に配慮した作物の植えつけについてであります。東山地域の自然景観と農業景観に加え、花によるイメージアップについてつなげていくために、昨年度より、東山地域の農業者の協力のもと、試験的に緑肥のキカラシなどの植えつけを行っており、現状といたしましては、植えつけ場所での点在が課題となっているところであります。今後も、関係団体等と連携をしながら、地域の自主的な活動を支援してまいりたい、このように考えているところであります。3件目のイベント等における駐車場確保について、北海へそ祭り等における駐車場の確保についてであります。イベントにおける駐車場につきましては、公共施設の駐車場に加え、民間事業者の駐車場を借用して確保しているところであります。駐車場の周知につきましては、イベントプログラムやホームページ、広報ふらのへの記事掲載を初め、直接の問い合わせにつきましても説明して対応しております。なお、北海へそ祭りにおけるシャトルバスにつきましては、現在のところ、考えておりません。次に、へそ祭りのトイレの設置につきましては、祭り会場内に仮設トイレを設置しているほか、民間事業者の協力のもと、臨時トイレを指定しながら対応しているところであり、問題はないと考えているところであります。また、警察との協議につきましては、実行委員会が事前に実施内容等について協議を行い、進めており、今後におきましても、十分な事前協議を行ってまいります。以上でございます。

再質問 7番 今利一

それでは、再質問させていただきます。再生可能エネルギーの件であります。市長は今後について語られておりましたけれども、全体として、いまの化石燃料に頼らず、再生可能エネルギーということですが、どれぐらいで何割ぐらいを再生可能エネルギーにかえていく方針なのか、その辺の具体的なものがあれば教えていただきたいと思います。

答弁 総務部長 近内栄一(総務部長は2014年3月まで)

今議員の再質問にお答えさせていただきます。再生可能エネルギーの率は何割ぐらいまで引き上げていくのかというふうな御質問かと思います。この件につきましては、平成21年度に富良野市地域新エネルギービジョンを策定しておりますが、その中で、民生部門、すなわち家庭、公共、民間といったところのエネルギー消費量のまとめということで推計値が出されております。本市におきましては、例えば電力について言いますと、年間で1億651万310キロワットアワーでして、年間を通しますと非常に大きな数量なっております。それに対しまして、本市の再生可能エネルギーとしては、例えば、小水力発電あるいは麓郷中学校の発電につきましては、非常に微々たるもので、0.0何%といった状況がございます。ですから、できる限りにおいて、再生可能エネルギー、安全・安心なエネルギーを地元で生み出し、地域で活用することは必要だと考えております。ただ、再生可能エネルギーは、そういった状況の中であくまで補完的な形であって、取ってかわるような形にはならないのが現状ではないかというふうに考えております。そういったことで、何割までふやすといったことを申し上げることはできませんが、可能な限り、地域再生エネルギーの利活用について研究し、導入してまいりたい、そのように考えております。以上でございます。

再質問 7番 今利一

白鳥川の小水力発電に関してです。聞き取りのときもお話ししましたけれども、実は、以前、市長が答えたときに、四つも五つも並ぶとそれは観光施設になっていくというふうな話をされておりました。最初のフレーズの中でお話ししましたが、その小水力発電のことに関してどのような方策を持っているのか、考え方についてお尋ねいたします。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

今議員の御質問にお答えをさせていただきたいと思います。先ほどからお聞きしますと、市長は、五つも六つもつけて観光のどうのというお話がございます。願いとしては、そういう願いを持ってやらなければならないと考えております。いま現在、白鳥川ばかりでなく、道の企業局にも一昨年から富良野近辺の状況を見ていただいておりまして、できる、できないという状況でございませんけれども、対象の中には山部のユーフレ川、それから、国で持っている河川にそういう状況づくりが何とかできないかということで、関係するところとそれぞれ協議をさせていただいている段階でございます。そういう状況でございますので、それぞれの機関がどのような判断をされて、前段で申し上げた状況づくりが可能に近くなるのかなと。ですから、今議員の御質問に応えられるように、そういう状況づくりが富良野にとってふさわしい農業景観を守るということも含めて、大変重要な御質問であり、私もそのような方向で努力をしてまいりたい、このように考えているところでございます。

再質問 7番 今利一

私は、市長の揚げ足をとるような質問はしたくないですけれども、もう既に状況づくりは終わりました。今度は、実際に何をし、どうしなければならないかというふうなところが非常に重要な部分になってくるのだろうという考えを持っています。例えば、白鳥川の水車に関しては、ああいう利用の仕方ではなくて、水車を利用して製粉機をつくるといった利用の仕方はほかの地域でもたくさん出ていると思います。私自身としては、いまの水車の利用の仕方ですと、ただ地域に電気を供給する、あるいは観光資源になったとしても、ある意味では地域の起爆剤になっていかないだろうというふうな思いがしています。だから、もう少し、一段、次のステップに入っていけるように、いま、ユーフレ川など具体的に名前を出されておりましたけれども、ほかの地域でもそういった部分での活用の仕方を考えておられるか、その辺をお聞きしたいと思います。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

今議員の再質問にお答えしますけれども、私もそういう願いであります。現実的に、自然・再生可能エネルギーについて計画的にやるということは、もう御承知のとおり、いまの段階でも全国、全道でいろいろな形でそれぞれ研究・検討をされているわけであります。いまおっしゃられた他のものに利用できるような方法ということでございますけれども、第1段階では、先ほど御答弁させていただきました中でも、来年、麓郷小中学校の非常電源としての発電を全部できるような、そういう補い方ができる状況づくりということで道の企業局とお話し合いをさせていただいております。これが可能になることによって、一つは今議員のおっしゃるような地域の大きな貢献度につながっていく状況が生まれてくるのかなと、そんなふうに考えているところでございます。これからも、随時、市町村において、富良野のこの景観をいかに残していくか、そして、国と協働してできるものを考え、国に働きかけていく、また、逆に言えば国が市町村の地域エネルギーの地産地消に理解を示していただけるように、そういう状況をつくっていきたい、このように考えているところであります。

再質問 7番 今利一

次に、農業用のボイラーに活用すると言われた固形燃料についてお伺いいたしたいと思います。これは、先ほど渋谷議員がずっと詳しく説明しておりましたので、私は、その活用の方法についてお尋ねしたいと思っております。農業用のハウスボイラーの進捗状況はどんなふうになっているのか。私の結論を言いますと、固形燃料はいままで公共施設で使っていましたが、私はそういった考えに戻すべきだろうというふうな考えを持っています。それといいますのは、先ほど、渋谷議員もおっしゃっていましたが、RDFの中には塩素がかなり含まれていて、ばらばらであるというふうな意見も聞いておりますが、それを除去するのにすごく高価な装置をつけなければなりません。市長がおっしゃる農業用ハウスのボイラーにそれを使用した場合、その高価な塩素除去装置をつけなければならないという状況が出てきます。そういうふうにできればよろしいのかもしれませんけれども、私は非常に高価なものになっていくのではないかと考えているものですから、さらには、いわゆる木くずや生ごみを入れることによって塩素濃度が薄められ、そうすることによってボイラーを長もちさせることができる可能性もあると聞いておりますので、RDFを何らかの格好で薄めることによって公共用の施設に持っていってはどうかと思っております。その辺の考え方について、もう一度、お伺いしたいというふうに思います。

答弁 総務部長 近内栄一(総務部長は2014年3月まで)

今議員の再質問にお答えさせていただきます。固形燃料の農業関係での利用に関する専用ボイラーについてでございます。現在、調査研究を行っている小型のボイラーにつきましては、今議員がおっしゃられる排ガス等の処置といった部分での装置、それから燃焼装置、燃料自動供給装置の3点セットで維持管理が可能で、なおかつ、塩素の排出等が抑制されるという機器でございます。いずれにいたしましても、本市の固形燃料を使うことによって基準値を下回る中で活用できるように、現時点では、本市に固形燃料を持っていって調査しておりますが、今後、本市のリサイクルセンターにおいて具体的な試験を行い、メロン農家あるいはミニトマトの栽培農家に実際に見ていただきながら具体化を図っていきたい、そのように考えております。以上でございます。

再質問 7番 今利一

この問題に関しては、これ以上の話し合いは続けないというふうに思っております。次に、東山の観光行政についてお伺いしたいと思います。市長は、先ほど、東山地域観光振興計画については地域住民がつくったと話をされておりました。しかし、東山地域観光振興計画の推進体制というフレーズのところに、東山地域観光における役割分担ということで市の役割等々について書いております。そういった意味では、地域住民がつくったと言っておりますが、私は、その大部分の後押しといったものは市がやっていかなければ、地域の中でそれを推し進め、一歩進めるということが非常におくれてしまう可能性があるというふうな思いがありますけれども、その辺についてはいかがでしょうか。

答弁 商工観光室長 山内孝夫

今議員の質問にお答えいたします。東山地域観光振興計画を推進していく上で、いわゆる市の役割、地域の役割、関係団体のそれぞれの役割の中において、市は特にある程度の支援が必要ではないかという趣旨かと思います。本件につきましては、先ほど市長答弁がございましたように、例えば、ジビエと地元野菜を食する樹海の里ウォーキングというイベントを開催しておりますが、これにつきましては、主体は東山の地域の方々でやっていただいておりますけれども、当然、スタートをする前に企画立案しますし、それから、道の補助金が入ったりしておりますので、市も関与してそれらを連携調整し、支援しながらやっております。あわせまして、これにつきましては、観光協会も携わっていまして、参加したいという方がおられる場合は、観光協会が窓口になって参加者の受け付けを行っております。ですから、東山の地域の方々に全面的にお任せするということではなくて、全体で盛り上げる取り組みを進めているという状況でございます。以上です。

再質問 7番 今利一

この部分に関して、一つだけ、提案というか、こういったことも考えられるのではないのかということをお示ししたいと思います。例えば、1カ月前ぐらいに台湾の観光客が来られました。その観光客の中で、非常に健康志向を持っておられる方が多くて、その方が来られたときに、自転車で回っているようでありまして、1日30キロメートルとか40キロメートルも自転車をこいでその辺を歩いております。私は、富良野というか、東山地域というのは、そういった観光客の人たちに非常にプラスになる部分があると思っております。その一つの方策として、1時間あるいは2時間、自転車で走った後に、コーヒーブレークをとったり、地元の野菜を食べたりできるお店屋さんを出して料理を提供するようなことも考えてやっているようであります。これは一つの提案でありますが、富良野市としてもそういったことを考えながら、地元の人たちにそういうふうなこともあるよと提案するなど、東山、あるいは麓郷も含むでしょうか、私はそういうふうにして観光地をアピールするような格好を思い描いておりますけれども、その辺のことに関してはいかがでしょうか。

答弁 商工観光室長 山内孝夫

現在、国内、国外の方を初め、観光に訪れるさまざまなお客様がおられます。その中で、いま、今議員から御提案がございましたような田園テラスという意味で休憩できるようなところ、または、軽く食事ができるような仕組みも一つ視野の中に入れてはどうかという提案かと思います。これにつきましては、現在、その方向も含めて実は検討しております。例えば、次の3点目の質問にもかかわりますが、いま現在、東山地域では、そういうお客さんに寄っていただけるような環境づくりを地域の農業者含めていろいろ進めております。まず、人に寄っていただける土壌づくりをしようではないか、その次に、いま御提案がございましたような形がだんだん進展していくだろうということで、地域の方々とも相談しながら進めている状況でございますので、そのような状況にあると御理解願いたいと思います。

再質問 7番 今利一

最後の質問にしたいと思います。先ほどの市長答弁の中で、花によるイメージアップ、キガラシという話が出ておりました。これも一つの提案でありますが、私がソバをつくっているからソバをつくれという話でありません。ソバは、決して白い花ばかりでなくて、赤い花もあります。いま、高いですが、高嶺ルビーという種子もあります。それは、赤い花が咲いて非常に見ばえがいいということもあります。そういったことから、いわゆる景観作物に合った作物をキガラシのほかに何か考えておられるか、その辺をお聞きしたいと思います。

答弁 商工観光室長 山内孝夫

景観作物、緑肥の関係について考えているのかという御質問でございます。本件につきましては、先ほど御答弁申し上げましたように、地域の活性化という視点と、もう一つは、農業者にしてみれば土づくりという2点から、実は、平成24年、昨年から実験してまいっております。3地区の地域の農業者の力をおかりしまして、キカラシであれば黄色ですが、基本は赤色と青色と黄色の緑肥をうまく使いながら、土をつくりながら、なおかつ、観光客にも寄っていただけるような状況づくりをいろいろつくってみないかということで、いま、地域の方が頑張ってやっております。昨年の結果ですが、赤色については、クローバー系で試験的にやっていました。この辺にあるような赤クローバーではなくて、イチゴっぽいような赤色になる緑肥です。それから、青色は、ハゼリソウと言いまして、いわゆるラベンダーみたいな色ではないのですが、青色に近い感じの花でやっていました。土づくりの緑肥としては、これらは全て問題ありません。クローバー系であれば、当然、窒素固定もあって減肥効果もございますから地域としてはオーケーです。ただ、通常の花壇に植えているマリーゴールドみたいな1年草の花とは違いまして、あくまでも緑肥ということでやっておりますので、そこまでの鮮やかさは出ません。しかし、農家がつくられると、面積が大きいですからそれなりに見ばえがするということが去年の一つの成果として出ました。あわせまして、丘陵地と平たん地の2カ所で試しております。その中では、やはり国道沿いなど、なるべく視野に飛び込むようにということで、農業者の協力を得ながらやりましたけれども、どちらかというと丘陵地のほうが見ばえがするようです。というのは、やはり自然のラインといいましょうか、そういう流れがあります。そういう状況もございますので、先ほど御質問もしくは提案がございましたように、そのような取り組みを今後も進めてまいりたいというふうに思っています。以上です。

出典:富良野市議会 平成25年第3回定例会 2013年9月9日 議事録 PDF(27ページ) 間違いを知らせる