みんなの議会

富良野市議会 平成23年第3回定例会 2011年9月13日

(1)JR富良野駅の環境整備について/(2)森林環境の保全について/(3)東日本大震災について

2011年9月13日、富良野市議会の一般質問で、黒岩岳雄議員が「JR富良野駅の環境整備について」「森林環境の保全について」「東日本大震災について」について質問し、市長 能登芳昭、経済部長 原正明、総務部長 古東英彦が答弁しました。

質問者
黒岩岳雄 議員
答弁者
市長 能登芳昭、経済部長 原正明、総務部長 古東英彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 黒岩岳雄

-登壇-通告に基づき、順次質問をさしていただきます。JR 富良野駅の環境整備についてお伺いいたします。1 点目は、駅舎のバリアフリーについて伺います。JR 富良野駅前は、各社交通機関が集約され、駅前が発着となったことで利便性が高まり、利用者から大変利用しやすくなったとの声を聞いております。一方、JR 利用者、特に高齢者、身体障がい者、また大型の旅行バッグ等を持参する国内外の旅行者、市民が利用する際、駅舎内の乗降に利用する上り下りの階段が大きな障害となっております。札幌から富良野間で乗り換えとなる滝川駅は、バリアフリー対策としてエレベーター設置に既に着手しており、今年度中に完成するとのことです。また、旭川駅は、昨年新駅となり、対応は済んでおります。富良野駅のバリアフリー対応は、富良野だけでなく、札幌、旭川などからも行き来がよりスムーズとなります。JR は公共交通機関です。利便性の向上、また安全対策上、そして利用促進等の観点からJR北海道に対し、富良野駅のバリアフリー化を要請し、早急に整備を進めるよう働きかける必要があると思います。2 点目は、駅舎に隣接するトイレ整備についてお伺いします。富良野駅は、富良野の玄関口です。市民はもとより道内・国内外の大勢の人たちが、各交通機関を利用して集まってまいります。その多くの人たちは、駅舎に隣接するトイレを利用しております。トイレは老朽化により清潔感が失われ、汚い、臭いとの声が出ております。観光地のイメージとして、トイレは重要な要素であります。このような声が出ている現状の改善を JR 北海道に要望し、早期に整備を進めるよう、働きかけることが必要と思います。次に、森林の維持管理について伺います。森林は、国土の保全、水源の涵養、快適な生活環境の保全等、公益的機能及び木材等生産する経済的機能、地球温暖化防止機能を有しております。これらの機能をより高め発揮するには、常日ごろの適正管理が必要と思います。以前、台風により御料地区で風倒木が発生し、森林景観が損なわれました。見苦しいので市の担当の方に、地主に連絡をとって片づけてもらうことができないか、お願いしたことがあります。市の担当の方は、いろいろと動いてくれたようですが、結果的に連絡がとれない。いわゆる不在地主ということになり、手がつけられず、そのままになってしまいました。幸い病害虫が発生するという 2 次的な被害はなかったようですが、森林景観はいまも損なわれ、特に落葉する期間は道路からよく見え、通行する観光客に適性管理をされていない放置された森林と印象づけております。環境を重視する行政として、このような不在地主対策をどのように進めていくのか、お尋ねします。次に、東日本大震災に伴う避難者の対応及び放射線量について伺います。まず先に避難者の対応について伺います。本年 3 月 11 日、東日本大震災及び福島第 1 原発事故発生後、半年が過ぎました。多くの犠牲を出し、いまだ復旧のめどが立っておらず、全国に被災され避難されている多くの人たちが不自由な生活を送っています。こうした被災された避難者受け入れ活動をしている市民、市内民間団体、NPO 法人がおります。被災された皆さんの受け入れにあたり、大変な御苦労があったと聞いております。私は、この受け入れ活動をした人たちは、今回、大変なノウハウを持ったことと思います。これは実践した人にしか知り得ないことです。先ほどの台風 12 号では、富良野地域及び沿線においても大きな被害を受けました。本州の奈良、和歌山両県では、大災害となり、多数の人命が失われております。災害は人ごとではない。明日我が身、いつ自分自身にふりかかるかわからない世の中です。ボランティア精神で活動している市民・団体を支援・応援していくことで今後起こりうる災害に備え、将来の富良野の人づくり、まちづくり役立てることができると思います。国の枠内での対応は当たり前。人づくりは地域に与えられた命題です。新たに一歩踏み込んだ人づくりの視点で支援は考えられないでしょうか。次に、放射線量について伺います。福島第 1 原発事故以後、、全国的に放射線量について大きな関心を集めているところです。道内においても主要な都市、また主な観光地などは、放射線量が測定されて、公表されております。当市においても、平常時の放射線量を測定し、市民また国内外に対し、数値を公表できる体制を整える必要があると思います。数値的根拠のある安全安心の地であることを PR すべきと思います。以上、一般質問に対しまして、市長の見解をお聞きいたしたいと思います。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

-登壇-黒岩議員の御質問にお答えをいたします。1 件目のJR 富良野駅の周辺環境整備についての1 点目、駅舎のバリアフリーについてでありますが、富良野駅前は鉄道・バスなど公共交通の要衝となる中、富良野の顔として、土地区画整理事業により、駅前広場や周辺商業地が整備されてきたところでございます。また、JR 富良野駅では、根室本線と富良野線の交差点として、市民はもとより沿線住民の通勤・通学や日用生活の交通手段として利用されております。さらに富良野・美瑛観光圏の交通の拠点として、夏季には臨時列車である富良野ラベンダーエクスプレス号やノロッコ号が運行され、多くの観光客に利用されているとこであります。このような中で、昭和 49 年に大規模改築をされた富良野駅舎については、駅舎と根室本線用ホームと富良野線用ホームの 2 本のホームが跨線橋で結ばれ、現在、鉄道利用者は徒歩で跨線橋を渡っている状況にございます。バリアフリー化によるエレベーターの設置につきましては、高齢者や障害者等の移動等の円滑の促進に関する法律、いわゆるバリアフリー新法のもとに、鉄道駅では平成 22 年度までは 1 日当たり平均的利用者数が 5,000人以上の駅を中心に整備推進され、JR 北海道においても平成 18 年度から 22 年度の 5 カ年の整備目標として、日乗降客数が 5,000 人以上の駅を優先的に整備が進められ、旭川駅をはじめ道内で 5,000 人以上の日乗降客数のあるほとんどの駅のバリアフリー化が実施されたところであります。さらに本年 3 月 31 日には、同法に基づく移動と円滑化の促進に関する基本方針が改正をされまして、日平均乗降客数が 3,000 人以上の鉄道駅舎については、平成 32年度を目標にすべての駅をバリアフリー化する方針が総務省、国土交通省の連名で告示をされたところでございます。日乗降客数が約 3,300 人の滝川駅が本年度、バリアフリー化に着手されたところであります。富良野駅におきましては、平成 22 年度の日乗降客数は1,460 人となっており、基本方針における基準から大きく下回る状況となっており、JR 北海道に対しましては、駅舎の整備を要請しているところでありますが、国からの補助、あるいは JR 北海道の負担及び市の負担からも、実施については非常に厳しいものと考えているところでございます。次に、2 点目のトイレ整備についてでありますが、駅のトイレは、鉄道利用者など多くの人に利用され、特に観光などで訪れる人たちにとっては、富良野観光をイメージづける最初の施設でもあり、その印象は大切なものと強く認識をいたしているところでございます。そのため市といたしましては、根室本線沿線の市・町による根室本線対策協議会を中心に、JR 北海道本社に対して駅舎の整備を毎年要望をしているところであります。しかし、JR 北海道の旅客鉄道事業は、厳しい経営状況から施設の改善が進まない状況に現在至っております。駅トイレについては、JR 北海道の所有する施設であることから、今後とも引き続き改善に向け、強く要請を行ってまいりたいと、このように考えているところでございます。2 件目の森林環境の保全についての、森林の維持管理についてでありますが、現在、富良野市の森林面積は、市域の 7 割に当たる約 4,200 ヘクタールであり、内訳としては、国有林が約 1 万 4,500 ヘクタール、東大演習林が約 2 万 2,000 ヘクタール、その他民有林が約 4,700 ヘクタール、市有林は約 800 ヘクタールとなっておるところでございます。森林の維持管理につきましては、国有林を除く約 2 万7,500 ヘクタールを対象として、富良野市森林整備計画の整備及び保全の基本方針に基づいて、各種施策を推進しているところでございます。民有林の管理につきましては、一般的には森林所有者が、富良野地区森林組合に依頼をして、植栽をはじめ、間伐枝払いなどの管理を森林組合が行っているところでございます。適正に管理されていない森林につきましても、病虫害の発生と周辺森林に影響が出る場合には、森林組合と協議をしながら森林所有者へ、富良野市民有林育成推進事業補助金を活用して、整備するよう指導、助言を行っているところでございます。不在地主対策につきましては、森林組合が森林整備の必要性について、近隣の森林所有者については、電話・はがき等でお知らせをするとともに、面談を行い、遠方についても年 1 回開催されます全国森林組合連合会主催によるふるさと森林相談会などを活用し、直接、森林所有者と面談をし、適正管理への誘導を図っているところであります。今後とも、森林組合、上川総合振興局南部森林室富良野事務所と協力をし、森林所有者に対し森林整備を促し、適正管理の指導に努めてまいりたいと、このように考えているところでございます。次に、3 件目の東日本大震災についての避難者の対応及び放射線量についてでありますが、市では、被災者受け入れ対策本部を設置、受け入れ基本方針を定め、支援に関する総合相談窓口にて避難者対応を行っているところであります。避難者の受け入れ状況は、既に帰られた方もおりますが、現在まで被災者 1 世帯 2 名、自主避難者延べ 13 世帯34 名であります。被災者につきましては、市の職員住宅で受け入れ、また自主避難者については、民間ボランティアを中心に受け入れていただいている状況でございます。市では、民間団体との連携も図りながら、つなぎ宿泊、交通費支給の手続きの支援、雇用相談に応じているところであります。避難者受け入れ活動をしている市民・市内民間団体に何らかの支援をということにつきましては、ボランティアによる活動支援は、復旧・復興の大きな力になっておりますし、今後におきましても相当の期間、ボランティア活動が望まれると認識をしているところであります。ボランティア活動は個人の自由な意志による行動に支えられているものであり、活動を行っている皆様のそれぞれの思いを尊重しなければならないと考えております。なお第 2 回定例会における質問の際にもお答えをしておりますが、被災者の支援においては、国、都道府県、市町村、それぞれの役割の中で、市としての対応において全力を尽くしてまいりたいと考えておるところであります。次に、放射線量の測定でありますが、国においては総合モニタリング計画に基づき、土壌、大気、水、海域、学校、公共施設等の放射線のモニタリングを行っており、全国的なモニタリングとしては、大気中の空間放射線量率の測定を全国 250 点に拡大し、実施をしているところであります。北海道においては、泊発電所周辺 22 カ所及び各振興局13 カ所で、毎日 3 回の測定をしているほか、観光地 15カ所で、月 1 回の測定をしておりますが、いずれの地点におきましても、被災直後からこれまで、平常値で推移しております。また、水産物については、水揚される水産物の放射性物質の濃度を測定し、放射性ヨウ素、放射性セシウムは、不検出または国が定める暫定規制値の範囲内となっているところであります。水道水につきましては、4 カ所で毎日測定しており、放射線物質は不検出となっております。海水中の放射線物質については、室蘭沖ほか 2 カ所において測定されておりますが、不検出という結果が出ております。農地におきましては、10 カ所の農地で実施され、いずれの場所でも過去 3 年間の環境放射能水準調査結果を下回っておる状況であります。また、道産の稲わらについても、4 カ所で採取し、測定の結果、不検出となっております。以上の各種モニタリングの結果から、北海道全体の安心安全が確保されていると判断しております。今後におきましても、北海道が実施しているモニタリング調査の結果を十分注視してまいりたいと、このように考えているところでございます。以上であります。ただいま森林面積の関係で御答弁さしていただきましたが、4,200 というお話をさしていただきましたが、正しくは 4 万 2,000 ヘクタールということで御訂正をいたします。

質問 4番 黒岩岳雄

最初の富良野駅の環境整備に伴いまして、バリアフリーについて、お尋ねいたします。私も 3,000 名乗降人員が下回っている、富良野駅のですね、これは私も承知しております。ただ最盛期、7、8月は、3,000 名以上のお客様の乗降があるというふうに駅の方から聞いております。こういう小さな田舎町ですから、3,000 名を超えるということは、通年で平均してですね、永遠に起こらないんではないかなというふうに私は思います。だからこそ、この観光という大きな要素があるからこそ、JR にお願いする。JR 自体はできないと思います。だからまたこれも国の方にもお願いしていくと。地域の実情というものを訴えていくことが必要ではないかなと、こんなふうに思っております。ですから、いまのある数字だけの話ではないということです。それからもう 1 点、車いすでのお客様が、年間確認したところ、自主的に乗るときに連絡がいただける件数ですね。これが 21 年 53 件、22 年 59 件と。なお、ほとんどの駅が最近、エレベーターが敷設されていると、こういうこともありまして、知らないでくるといいますか、そういう件数が約 20 件ある。大体、70件から 80 件ぐらいが、富良野駅が車いすのお客様を扱う件数だと、こんなことも聞いております。ですからいろいろ法律とかいろいろ課題はあると思いますけども、姿勢としてですね、今後とも是非バリアフリーに向けて大きな難題を抱えてますけども、そんな形で進めていただけないかどうかお願いいたします。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

黒岩議員の再質問にお答えをさしていただきたいと思います。るる黒岩議員の方からお話があったわけであります。年間を通してという状況と、それから夏季の 3 カ月あるいは 2 カ月の間の集計がだいたい 3,000 人を超えてるっていうお話を伺いました。現実的にそういう JR の基本方針としては、そのような状況でございますし、もう一つは、国の基準において補助金を出すという状況も、この基準に沿って現在やっているわけです。滝川の状況が総額で 2 億 4,900 万というふうにお話を聞いているとこでございまして、これが 3 分の 1、3 分の1、3 分の 1 という負担の割合になっているところであります。いま黒岩議員の方からるる御説明があったわけでございますから、市も国の方にですね、これらの要件を緩和できるような状況づくりができないのかどうか、そういう状況も含めてですね、検討をし、あるいはそれぞれ機関に要請をしていきたいと、このようにいま考えているとこでございます。

質問 4番 黒岩岳雄

ありがとうございます。あわせまして、交通弱者と言われる我々も高齢者の域になりまして、今後ますます高齢者がふえていくというような状況もあるわけですね。ですから、いま市長がおっしゃられたようにですね、地域の事情というものをよく国の方にも伝えてですね、是非大きな課題ですけども、立ち向かっていただきたいとこんなふうに思います。それから続きまして、トイレの関係について、お話さしていただきたいと思います。駅のトイレをですね、一般大衆が使う公衆トイレ的要素があると思うんですね。ですから実際に駅を・・JR を利用する人たちだけではなく、市民もそうですし、バスを利用する人たちもそうですし、多くの人たちが使ういまトイレになっていると思います。そういう中で、お客さんからですね、特に女性なんですが、くさいとか汚いとかですね、そういう声が直接駅隣のインフォメーションの方にですね、何とかならないのと、観光地なのにねっていう、そういう声がですね、男性の方は少ないそうです。ですけども女性から非常にそういう声が出てるとこういうことなもんですから、先ほど来 JR 北海道の方にですね、今後とも強く要請していただけるということのもんですから、改めましてその辺もお願いしたいと、こんなふうに思います。それから話は次に移りまして、森林整備の方に移らさせていただきます。いまカラマツの林を見ますと真っ黒になってるんですね、カラマツの葉が。これもですね虫がカラマツハラアカバエですか、これが食べているそうです。ですから森林というのは非常に景観・・・をちょっと崩れてしまうとですね、自然景観が本当に崩れてしまうということで、我々は常にこの周りを見たときにですね、いつもと同じようにいまの時期でしたら真っ青なグリーンですね、覆われているのが 1 番自然ないつもの富良野と変わんないなというふうに感じるんですけども、今年は特にその虫の関係でカラマツがやられているということは、多分毎年来てる観光客の皆さんのですね、そういう意味ではちょっとおかしいぞと、こんなふうに思うと思うんですね。ですから、風倒木とかそういう地域の中で、たまたま大きな風が吹けばそういうことがあります。ですから森林所有者の皆さんにですね、ぜひ常日頃から業者の方、また森林組合の方から指導していただいて、地域、環境を守っていただくような形で、お願いしたいなとこんなふうに思います。不在地主っていうのは、実際に連絡とれなければ不在地主になっちゃうんでしょうけども、不在地主の人たちとのやりとりというのは現実にはできないと思うんですけども、多分不在地主というのは実際私がたまたまお聞きしたとき、連絡が取れないということだけで、後から連絡が取れることになったかわかりませんけども、その辺は、地域として不在地主という方の土地があるんでしょうか。お尋ねします。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

黒岩議員の再質問に経済部長の方からお答えをさしていただきます。

答弁 経済部長 原正明(経済部長は2017年3月まで)

はい、黒岩議員の再質問にお答えいたします。森林整備の中で不在地主が実際いるのかどうかというようなお話かと思います。不在地主ということはまず、読んで字のごとく、この地域にいらっしゃらない地主さん、所有者というふうな認識を持っております。先ほど市長の 1 回目の答弁でお話さしていただきましたけれども、本州方面でも、ふるさと森林相談会という形で、そちらの方に住まれてる方に連絡をして、その会場に来ていただいて、相談に乗る。あるいはその会場にこれない方については、直接のお宅に伺うというふうなことをやってございます。また、道内においても札幌、それから旭川で同じようなことをやっておりまして、森林組合の方で出席をしているということでございますので、そういう方たちで所在がはっきりしてる方については連絡がつきます。ただ、その不在地主と言われている中の富良野にいらっしゃらない方で、相続だとか、それから売買が小さな段階で進んでしまってるものについては、後を追うことができないということで、所在がわからないというような方もいらっしゃるのが事実ございまして、これについては、大きな課題になってくるのかなというふうに思ってございます。以上でございます。

質問 4番 黒岩岳雄

被災の関係でですね、お尋ねしたいと思います。富良野は、国の子寮が 64 年、北の峯学園等、福祉というかそういう面では歴史があると思うんですね。そういうことで今回の被災された特に子供たちについては、ボランティアやられた方たちは、本当に総力あげて対応していただいてるというふうに聞いております。ですから、この富良野の良さ、それが多分、本人、子供たちや親御さんに伝わったんではないかなとこんなふうに思ってます。ですから、いまのボランティア、行政でやるのは当然と思いますが、ボランティア活動して頑張ってる皆さんに少しでも応援してあげるということ、ボランティア精神でやってるんだからいいということではなくてですね、行政の方に相談にきたときには、温かい気持ちで是非相談のってあげていただきたいなと思います。非常に行政とのやりとりの中で大変なエネルギーを持ったようなことを聞いてますので、その辺についてお伺いいたします。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

黒岩議員の再質問にお答えをさして、前段の関係については私が御答弁さしていただいて、さらに補完的な答弁については総務部長の方からさせていただきたいと存じます。いま黒岩議員の方から再質問で、それぞれボランティアの形の中でですね、行政の対応という形をいまお話があったわけでございますけども、ボランティア活動というのは、先ほど御答弁さしていただきましたけども、ボランティアの趣旨というものを、これを曲げてまで行政で支援するという形につきましてもですね、これからボランティア活動というのはいろいろな形が出てくるわけですね。そうしますと、このボランティア活動に支援という形が原則論になってしまうような状況は、決してそうではあってはならないような状況だというふうに私は判断をいたしているとこでございます。基本的にはそういう考えのもとに、これからも進めていきたいとこのように思います。役所の対応については総務部長の方からお答えをさしていただきます。

答弁 総務部長 古東英彦(総務部長は2012年3月まで)

黒岩議員の再質問にお答えをさしていただきたいと思います。今回の震災被災者の対応でございますけれども、被災という形の中での受け入れにつきましては、まず北海道が大きな窓口となってですね、この被災の方を受け入れ、結果的にそれぞれの地域の方に支援をいただいて、受け入れをしているという状況がございます。特に、今回のこの震災の支援につきましては、非常にボランティアによる取り組みというのが大きゅうございます。特に、ボランティア活動において、今回の支援の内容につきましては、この支援という部分からしますと、行政が行うということにつきましては、いわゆる公平さを求められるということが原理原則的にございます。こういった状況からしますと、多様性に対応できるこのボランティア活動というのが、大変、今回の支援の中においてもですね、大きな位置を占めているというように考えます。そういう意味では、今回のボランティアというものにつきまして震災だけのものではなく、いろんな事案についてのボランティアがあるわけでございまして、そういう意味からしますと、先ほど御答弁さしていただいたように、全体を把握した状況の中での行政の対応とは、やはりそこが一線違うところではないかというように考えております。特に、今回のこの大きな震災につきましては、非常に長期にわたる支援ということになってくるかと思いますので、市におきます、現在の支援している状況も含めてですね、これからも、温かい対応をさしていただきたいというふうに考えております。以上でございます。

質問 4番 黒岩岳雄

心を開いて相談に乗ってあげてください。市は冷たいということを聞いてますんで、人と自然に優しい富良野というのが私のキャッチフレーズです。富良野はそうだよと、お客様に話すときにですね、人と自然に優しいまち富良野だよと。ですから市民同士の中でですね、冷たいとかなんとかということになれば、対本当に被災された方にもですね、ついついそういう動きも出てくると思いますんで、今後是非、よく市の方はいろいろ話を聞いてくれたよ、でもわかんなかったよでもいいんですよ。入り口ではねつけちゃうというか、何かそういうように彼らからはちょっと聞いたもんですから、非常に残念だなとこんなふうに思いました。一つ、温かい優しい気持ちで、是非、今後とも受け止めていただきたい。こんなふうに思います。もう 1 点、放射線量の測定。これは先ほどの答弁聞きますと、いろいろなとこでやってるんだから、うちはやらなくてもいいんだよと。こういうふうに私はとりました。富良野お前のとこ大丈夫かい・・・こういうふうに言われたときに、大丈夫だよと。じゃあなんぼ数字があるんだよ。根拠のない大丈夫なんです。我々は少なくとも大きな農業生産地ですね。それから、観光地でもあります。そういう中で、この沿線の中に 1 カ所ぐらいあってもおかしくないと思うんです。振興局にあります。それからわずか離れた旭川動物園にもあるわけです。これ無理に市がやらなくてもいいんです。道の方にお願いして、我々のところは観光地、農業地域だから頼むよと。そのぐらいのことを市として動いてもおかしくないと思うんですね。他のとこやってるから大丈夫だと。そういう論法にはならないと思いますがいかがでしょうか。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

黒岩議員の再質問にお答えをさしていただきます。黒岩議員の言ってるお話については同感であります。非常にこの地域における状況を考えてみますと、放射線から受ける状況が、先ほど御答弁させていただきました中でですね、それぞれ地域ごとに北海道の基点をつくって測量をしていると、こういうことでございますけども、ここ北海道で国土交通省の観光庁が広域観光圏ということで、平成21年に北海道でただ1カ所第1号として、広域指定を受けた地域でございますから、いま御質問あったことを十分踏まえて、道と協議をさしていただきたいとこのように考えてるとこでございます。

出典:富良野市議会 平成23年第3回定例会 2011年9月13日 議事録 PDF(28ページ) 間違いを知らせる