富良野市議会 平成21年第4回定例会 2009年12月15日
(1)経済活性化に向けた各施策について/(2)ふるさと納税について/(3)学校教育について
2009年12月15日、富良野市議会の一般質問で、岡野孝則議員が「経済活性化に向けた各施策について」「ふるさと納税について」「学校教育について」について質問し、市長 能登芳昭、教育委員会教育長 宇佐見正光が答弁しました。
- 質問者
- 岡野孝則 議員
- 答弁者
- 市長 能登芳昭、教育委員会教育長 宇佐見正光
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 14番 岡野孝則
-登壇-私は、さきの通告に従い、順に質問いたしてまいります。最初に、経済活性化に向けた各施策についてであります。今、日本の経済は、数年前の原油の高騰により、大打撃を受け、あらゆる業種に影響が出て、国も昨年より1次補正、2次補正と経済活性化予算が実施されております。また、世界的な金融危機、円高、デフレ傾向、GDB、国民総生産も下方修正、未だ不況から脱出できていない状況にあります。また、北海道においても、製造業等の経営不振を目の当たりにうけ、雇用の解雇等により、有効求人倍率は全国に比べても、北海道はいまだ低迷状態であります。本市においても非常に厳しい状況下にあります。しかし先日の新聞報道では、観光客入り込み数が前年よりふえたと報じられ、大変明るく将来へ向かって、期待の持てることであると思います。本市の観光業とともに、あらゆる業種が、しっかり連携をとった結果であると私は思います。今、経済活性化推進に向け、地方自治体は何をなすべきか、それは、本市も積極的に取り組んでおります、形の見える経済向上対策であります。経済活性化に向けては、倹約も一つの手段でありますが、前を見て、しっかり突き進む攻撃的施策が必要と思います。そこで、今回の質問の経済対策の現状と、将来に向けての施策についての1点目、本年実施したプレミアム商品券において、現在も盛況の中で行われております。さきの定例会において、経済効果はあったと答弁もなされておりますが、ほか、住宅リフォームを含め、その他の事業を実施しての経済効果はどうであったのか、また、今後の対策はどのような計画を持たれているのか、見解をお聞かせをいただきたいと思います。次に、2点目、企業参入に対するPR強化についてであります。さきにも述べましたが、本市においても、税収不足、雇用の減少等により、非常に厳しい状況下にあります。本市経済の打破としては、何といっても人口減少を食いとめる対策、雇用の確保、並びに拡大であろうと思います。地元に仕事があることによって、高校卒、大学卒、そして多くの働く方々が富良野におられ、まちに活気があふれ、地元で家庭を持たれ、さまざまなところに明るい兆しをもたらします。そこで質問いたします。企業促進、促進振興条例を平成18年度に緩和され、本条例に基づく取り組み状況と、製造業、観光業等の企業参入に向けた、なお一層のPR強化、推進策についてお聞かせをいただきたいと思います。次に、3点目、新築住宅補助制度導入についてであります。いま物資等の動きが最大で、また雇用促進関係おいても貢献ができ、そして、最大にお金が回る施策が住宅リフォームもさながら、建築関連予算であると言われております。1件の新築住宅に対し、10数社の企業が関連し、雇用はさながら、経済活性化に貢献できるものと思います。現在、本市も推進をされている移住定住促進対策、さらには農業、商業、工業等の担い手対策の一層の推進など、将来の富良野市展望に見たとき、今こそ思い切った建設予算計上が望まれます。本年の住宅新築件数は、30件前後と聞いております。新築住宅補助制度を導入されることにより、地元への定着志向はもとより、本年の建築件数より、4件でも5件でも増となれば、いうまでもなく、数億の経済波及効果となります。ぜひ本制度導入に対しての市長の見解をお聞かせいただきたいと思います。次に、2件目、ふるさと納税についてであります。平成20年度、当時の安倍内閣によって創設されたふるさと納税であります。日本全国、どの地域にお住まいをされていても、生まれ育ったふるさとに対する思いを込め、そして、ふるさとが元気になってもらいたい一念、その心をしっかり受けとめるために、本市もふるさと納税に対し、一般寄附金にて応用されております。また、ほか日本全国の自治体も、本制度を活用し、推進されております。その例として、道内のある自治体においては、本年度テーマを持って、ふるさと応援金の題目にて推進、その内容として、市立病院の新築、改築について、まちづくりの活性化についてなど、数点のテーマにて、市民ホームページ、市民広報、市内数カ所に、ふるさと納税を理解と協力の看板を設置したところ、当市を訪れた観光客、全国各地の当出身者より、数百件、1,000数百万円の協力があったと、新聞報道がありました。私はこの協力をいただいた金額も非常に貴重であると同時に、全国の方々が、ふるさとに目をかけていただいたこの喜び、私は感激をいたしました。本市議会においても、これまで2名の議員が質問されております。その市長答弁としては、方針として、一般寄附として、ふるさとの納税に御協力くださいの内容にて、全国へ市ホームページにて発信されております。そこで質問いたします。1点目、現在のPRも含めた取り組み状況と、実績について。2点目、今後の推進策について。私としては、条例化及び基金設置にて、テーマを持った推進策はできないものか、以上2点質問をいたします。次に、3件目、教育行政、児童生徒の食育教育の推進についてであります。次世代を担う子供たちに対する期待感が、昨今、急速に高まってきております。その中で、学力、体力の向上や、家庭教育の重要性、キャリア教育の充実、さらにはネット被害の取り組み、特別支援教育など、さまざまな課題がありました。いま社会の中で問題提起されてきているのが、食育であります。先日の新聞に、昨今、意思を伝える能力の低下、食生活や生活リズムが乱れてきていると報じられておりました。日本の食生活は、米、そして畑、水産からとれる副産物が基本であったのが、近年、米の消費が減少し、何でも食べれる時代であり、時には、不規則な食生活が増加傾向にあります。そのような中で、子どももテレビゲーム、深夜番組などの影響により、夜型の世界がふえてきている傾向にあります。特に朝食をとらない子ども達が多くなってきているとの報道もあります。健康な生涯を送るためには、生活習慣の基本になる食習慣の乱れは危険であり、乳幼児からの心と体の発達に深くかかわっており、生涯の食習慣の基礎が形成される、大切な時期であり、あわせて、生活習慣を学びながら、豊かな体験を積み重ねて、小中学校への進学と同時に、食の重要性の基礎を培うとともに、自立への第一歩でもあります。本市においては、平成19年度、子どもたちの食育指針を策定し、また本年、教育行政執行方針にも、教育の原点である、知、徳、体育の基礎となる食育の推進により、学習意欲、規範意識、道徳心、そして体力の向上につながるものと私は思います。そこで、3点について質問いたします。1点目、食育指針策定後の取り組みと体制について。2点目、学校教育での学校農園活用事業の取り組みと、食農推進について。3点目、小中学校での食育実践の取り組みについて。以上、質問し私の1回目の質問を終わります。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
-登壇-岡野議員の御質問にお答えいたします。1件目の経済活性化に向けた、各施策についての、経済対策の現状と将来に向けての方策についてでありますが、本年4月に、定額給付金事業と合わせて富良野商工会議所等により実施されました、市の補助金1,000万円によるプレミアム付きふらの市内共通商品券の販売事業につきましては、総額1億1,000万のほかに、プレミアム付きのつかない商品券も、例年の数倍の販売となっており、大きな経済効果があったと認識をいたしているところであり、市外への消費流出防止と、市内消費拡大への効果が、十分にあったものと考えているところでございます。また、年末は、商工事業者や市民の消費活動が高まり、事業効果さらに期待できる時期となることから、4月と同様に本年2回目となる市の補助金1,000万、1,000万円による、総額1億1,000万円のプレミアム付きふらの市内共通商品券の販売事業が、12月5日から開始されており、順調に販売されているところであり、市内での消費活動を推進し、地域経済の活性化が一層図られるものと考えているところでございます。これらの取り組みにより、ふらの市内共通商品券の流通も図られており、市内消費に対する、市民意識の向上にも貢献したところであり、市内での消費や流通がさらに活発化することを期待をしているところでございます。今後の対策につきましては、これらの景気動向等を十分考慮するとともに、市内の経済状況などを見守ってまいりたいと考えております。また、住宅リフォーム促進事業につきましては、現在、71件の工事に対し、交付決定を行っており、対象事業としては約1億5,600万円となっており、地域経済の活性化に大きな効果があったと認識をしてるところでございます。本事業については、平成21年度より3カ年実施する計画であり、毎年50件を目途としておりますが、申請が拡大した場合には、それぞれの対応をしてまいりたいと考えているところでございます。次に、富良野市企業振興促進条例につきましては、昭和62年、市内への企業進出に対する立ち上がり支援、雇用確保支援として制定し、さらに、平成20年4月から企業がより進出しやすいように、補助指定要件でございます、工場等の固定資産評価額や雇用人数などの要件を緩和するとともに、北海道等の企業誘致部局とも連携をして、誘致活動を進めてるところでございます。これまでも、企業振興促進条例に基づき審議いたしました企業は、28施設であり、うち、製造事業は4施設、観光関連施設は13施設、医療福祉関係施設で7施設、その他4施設となっているところでございます。本市は、地理的に、北海道の中央部に位置していることから、これからも工業や製造業等の企業誘致は立地的になかなか厳しい条件にあるところと考えておりますが、今後もこれらの問題について、進めてまいりたいと考えているとこであります。また、製造業等は近年、経済のグローバル化に対応するため、賃金の安価な外国への進出や、機械化等の合理化を進めており、全国的に、工場誘致や多額の経済をかけても、なかなか効果が出ていない状況となっているところであります。しかし、多くの観光客が来ていただいており、観光産業は経済波及効果が高く、よりよいホスピタリティの提供や、満足度を高めるために多くの人材が必要であり、雇用効果も大きい産業であることから、観光産業に関連した企業の進出を図ってまいりたいと考えているところであり、現在、1社の企業が、来年度オープンに向け、準備を進めているところであります。さらに、企業進出がしやすいように、現在、企業立地促進基本計画の策定を検討しているところであり、これにより、固定資産税や法人税等の減免、低利子、低利融資の活用等の基盤を整備し、富良野市企業振興促進条例とともに、企業誘致に向けた取り組みをしてまいりたいと、考えております。次に、新築住宅に対する補助制度についてでありますが、本年の、建築確認件数は30数件程度となっており、例年に比べても、非常に少ない状況となっているところであります。住宅の建築による経済効果は、建設会社に加え、板金や電気設備、水回りなど多様な関連企業への経済効果が高いことから、本年より、市内事業者の景気活性化と雇用促進、さらには市民への快適な住環境整備促進のために、住宅リフォーム促進事業を実施しているところであり、当初計画の50件に対し、25件を追加し、75件の助成を計画しているところでございます。また、これらの住宅リフォームは建築会社でなく、建築関連の各事業者が直接、受注できるなど、末端事業者への経済効果も大きいものと考えているところであります。新築住宅に対する補助につきましては、補助を期待し、移住、さらには定住される方もいるかと思われるところでございますが、あえて新築住宅への補助に限定せず、まずは市民が取り組みやすく、住みなれた地域で、安心して暮らせる基盤づくりとなる、住宅リフォームに対して支援を行っているところでございます。しかし、地域経済の活性化や移住定住の促進、雇用の場の確保、拡大など、より経済波及効果の高い新築住宅への支援につきましては、今後さらに研究してまいりたいと考えているところでございます。次に、2件目のふるさと納税についての、ふるさと納税の取り組み状況と推進についてでありますが、ふるさと納税制度は、平成20年4月の地方税法等の一部改正により、導入されたところでございます。取り組み状況でありますが、ホームページにより、ふるさと納税制度の概要について紹介をし、寄附を呼びかけているところでございます。ふるさと納税の実績につきましては、平成20年度5件、358万5,000円、平成21年度11月末現在、3件129万5,000円の状況にございます。今後の推進の方向についてでありますが、まず、この制度が導入された際、基本的な考え方として、条例制定及び基金の設置等は行わず、一般寄附金の取り扱いで、ふるさと納税に対応するということで取り進めておるところでございます。また、特典を設けての募集は行わないこと、使途、使い道に関する寄附者の意思については、現在、既に創設されている基金により対応可能と判断をしているところでございます。制度導入以来、2年を経過していない状況でもあることから、当面は、現行の取り扱いで対応してまいりたいと考えているところでございます。なおテーマ性を持ったふるさと納税制度のPRの件につきましては、まちづくりの重点施策でございます、環境、農村観光都市、移住定住対策等を紹介するなど、現在のPR内容を充実し、富良野市への理解を含めていただき、そのことが、ふるさと納税につながるように努めてまいりたいと、このように考えているとこでございます。以上であります。
答弁 教育委員会教育長 宇佐見正光(教育委員会教育長は2014年3月まで)
-登壇-次に、岡野議員の3件目、学校教育についての、児童生徒の食育教育の推進についてお答えをいたします。食は、健康の源であり、食育は最善の予防医学であると考えております。その中で、食生活は子供たちの健やかな心と体の発達に最も重要であります。また、小児期の生活習慣病を予防するためにも、望ましい食習慣を身につけることが大切であり、子供のときから、食の楽しさ、大切さを意識し、豊かな食の体験を積み重ねていくことで、生涯にわたって健康で、楽しい食生活を送ることができます。そのために、食育の効果的な推進に向け、家庭だけではなく、保育所、幼稚園、学校など、地域の関係者が連携し、食育の重要性について、共通の認識を持つことが大切であり、未来を担う子供たちが健やかな心と体をはぐくむことができるように、食育指針を策定し、現在、積極的に推進をしているところでございます。そのような中で、御質問の食育指針の策定後の体制と、取り組みについてでございますが、平成20年4月に、小中学校に2名の栄養教諭を配置をし、学校における指導体制の整備、学校給食等による指導に取り組み、本年度は、小中学校において、食育全体計画を立て、食に関する指導目標を掲げ、各学年の発達段階に応じた食に関する指導の方法や、特別活動での給食の時間や、総合的な学習の時間、さらに社会科、理科、家庭科の教育課程の中で、望ましい食習慣の定着に向けた事業を進めてきているところでございます。次に、学校教育の学校農園活用事業の取り組みと、食農推進についてでございますが、小学校では9校、中学校では6校が学校農園活動を行っており、それぞれの地域の農業者の方々や緑峰高校生の支援をいただき、総合的な学習の時間の中で、野菜栽培における種植えの作付や観察、収穫、保護者とともに収穫祭や調理実習など、体験学習活動に取り組んでおります。このように、人や自然との触れ合いを通じて、命の営みや食の大切さを実感させ、子供たちにとっても、食と農をつなぐ一つの道として、教育効果は高いものと考えております。次に、小中学校での食育実践の取り組みについてでございますが、小中学校は年度当初、食に関する指導の全体計画を立て、食育の推進に努めているところでございます。具体的に総合学習では、食材や栄養のバランスの話題を中心に、小学低学年では、嫌いな食べ物でも一口食べよう、好き嫌いをしないで食べようなど、月ごとに目標を掲げて、積極的に取り組んでおり、また地元だけの食材や学校農園で収穫したや野菜類を使用したふるさと給食も実施しながら、教育課程の一環として推進しております。さらに栄養教諭による朝ごはんの大切さをテーマに、全学年が総合学習の時間の中で、食べ物の栄養素やバランスのとれた食事など、みずから進んで望ましい食習慣の重要性を理解する取り組みを進めております。また小学校では、学校農園活動において育てた小麦や野菜を使い、子供たちが自分でピザを作るなど、収穫の喜びを味わい、自然の恵みに感謝することと、地域の農業に興味を持たせる実践教育を行っております。さらに学社融合推進事業や、家庭教育セミナーでも、学校、保護者、地域が一体となって、子供の食育を推進することで、病気の予防として食事と生活習慣の研修や、親子の調理体験として、カレーやピザ、手打ちうどんやソバづくりなど行っているところでございます。今後も食育教育を通じて、食生活における自己管理能力を身につけさせ、食の大切さや楽しさがわかる食習慣の推進とあわせて、早寝、早起き、朝ごはん運動の取り組みを進めてまいります。
再質問 14番 岡野孝則
それでは御答弁をいただいた順番に、再質問させていただきたいと思います。最初に、プレミアム商品券の関係で、それと今後の対応策についてということで質問させていただきました。今年度実施した事業においては、行政として、地域の活性化に真剣に取り組んだ事業であるというふうにして、私はこのように認識いたしております。そして、そのことに対して、地域の住民の多くの皆様方が御理解と御協力をいただいて、そして地元を活性をさせなければならないというこの気持ち、これは、本当に私は心から感謝をするところであります。その中において、今の御答弁の中で、大変、効果のあったことだということで、御答弁もいただきました。さきの、9月の定例会の中においても、こんな答弁もございました。今もありましたが、やはりプレミアムを発行したときに、プレミアムつかない商品券も55%伸びたというような、答弁もいただきました。やはりこれは、それだけのやっぱり経済効果があったのかなということで、私は大変な実績だったなあという気がいたしております。そこで、質問の内容に入るわけでありますが、今後の対応策ということで、今市長の方から御答弁いただきました。それで、確認の意味もかねて質問さしていただくんですが、先ほどの答弁の中で、市内の経済などを見守っていきたいと言っております。現状の状況が推移した場合、何らかの対応を考えるということで、今御答弁をいただきましたが、このことを確認もさしていただいて、御質問をさしていただきたいと思いますが、お願いします。
再質問 14番 岡野孝則
はい、わかりました。すいません。今後の対応策ということでありますが、やはり、先ほど市長の方から今後の現状を見ながら対応していきたいという御答弁でありました。そのことについて、もう一度確認をさしていただいて、御答弁をいただきたいと思います。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
岡野議員の再質問にお答え申し上げたいと思います。プレミアム付きふらの市内共通商品券の、春にやりました、その経過というのは、大変、1億5,000万以上の成果を上げてきたという状況でございます。また、12月に発行いたしました件につきましても、売りさばきから3日か4日以内で完売をしたと、こういう、非常に、市内でそれだけの消費拡大ができるということはですね、富良野市にとっても、大変、経済効果が上がったというふうに認識をしております。しかし、商品券の内容につきましてはですね、いまこういう、大変、経済的に厳しい状況の中で、消費を促す大きな手段として、行政は考えたわけでございますから、消費が伸び、あるいは景気が回復する、こういう状況が出ててきた場合には、そこで、十分、行政としての判断が求められると、こういうことで先ほどの答弁になったということで御理解をいただければ幸いです。以上であります。
再質問 14番 岡野孝則
はい、了解をいたしました。やはり、こういう経済状況ということでございますので、しっかりこのことだけは、今後は検討していただきたいと、このように思います。次に2番目の経済対策の企業参入というところにいきたいと思います。このことについては、私は2年前にも質問さしていただきました。先ほどの御答弁の中にもありました、やはり富良野市というのは立地条件、この北海道の中央部ということで、やはり進出をしてくるのにおいては、非常に厳しい条件下にあるということで、今御答弁もいただきました。その中において、企業立地促進基本計画を策定、こうしながら、そして富良野市企業振興促進条例をもとに、今後も精いっぱい行動していきたいという御答弁をいただきました。やはり、いま、市内にこうやって企業参入ということで、職を求めている方々、そして若い方々、高校生、大学生がやはり富良野に残りづらい状況になってきているのが現況かと思います。ですから、先ほども御答弁をいただいたんですが、今後の対応策という形の中で、私は市長が先頭に立って、この中で市ホームページで全国に発信するのもいいですが、やはり市長が先頭に立って、このことを推進をしていく、この考えというものを私は必要ではないかなと思うんですが、この点についてお伺いをいたしたいと思います。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
岡野議員の再質問にお答えを申し上げたいと存じます。特に、企業の状況づくりは、職場を確保する、それから雇用を確保する、こういうことが大きなねらいでございます。本市の状況考えてみますとき、昭和50年代は、官公の3公社5現業を中心とする職場、あるいは、JRの前身であります国鉄、こういった官公庁、並びに3公社5現業の職場がたくさんございまして、そういう就職先があったわけでございますけども、時代の流れとともに、現況の状況に至っているということは、大変、寂しい限りであります。しかし、市が存続する以上はですね、住んでいる人の幸せを願うということであれば、それに向かってやはり最善の努力を、図っていかなければないというのが当然だというふうに認識をしております。そういう中で、現行、農業と観光という二つの大きな柱の中で、どう、富良野の付加価値を高めるような、企業誘致ができるのかなと、こういうことと、もう一つは、現存するデイジー食品工業株式会社の大きな進展を促すような、そういうバック的なものも、支援的なものも考えて、雇用の増員を図ると、こういうことも一つの方法。新たにまた、加工、農産を加工するような状況で、企業を起こす、こうゆう状況の中にあって、それらと関連する、企業の招致的な、誘致的な役割を、これからやっていかなければならないのかなと、こういうこと。もう一つは、先ほどもちょっと、どなたの御答弁にあったというふうに感じますけども、福祉関係の、高齢化に伴う介護施設の、特に小規模多機能型の施設の設置、これらもですね、これからの雇用確保に大きな影響を与えていくのかなと、こういうことも総合的に判断しながら、その状況を見ながら、あるいは、市長が先頭になって、誘致についてもやっていかなければならないと、そのような状況には、つくる状況をこれから考えていかなければならないと、そういう考え方をもってるところでございますので、そういう点で一つ御理解を賜りたいと。
再質問 14番 岡野孝則
企業参入については大変難しい、そして厳しいことなのかなという気がいたします。厳しいからこそ、難しいからこそ、今立ち上がらなければならないというふうにして私は思ってございます。その点こそ、市長先頭に立って行動をしていただきたいとこのように思います。次に3点目の、新築住宅の補助制度について、質問をいたしたいと思います。先ほど、市長の御答弁の中においては、今後においても住宅リフォームで推進をしていきたいと、というような答弁をいただきました。やはり、先ほど、1点目のときにも御答弁をいただいたんですが、やはり住宅関連というのは、非常にやはりお金が回るということであります。今年度実施した住宅リフォームに関係をしても、1,500万の予算を計上した中で、先ほどの答弁、1億5,600万円の経済効果があったというような御答弁をいただきました。やはりこれだけ、やはり経済効果がやっぱり建設関係には出てくるんだなという気が、いたします。その中で、これだけやはり経済が落ち込んでいる中において、先ほども私も1回目の質問で申し上げました、1番お金のまわるのが建設関連予算なんだということであります。やはりこの点について、市長にいま1度やはりこの住宅関連についてはやっぱり検討していきたいと、同時に、最後の答弁の中で、今後の研究していきたいと、というな御答弁をいただきました。これについて御質問いたしたいと思います。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
岡野議員の再質問にお答えさしていただきたいと思います。新築住宅の関係でございますけども、多いときは、本市においても200件を超えた建築確認の申請があったわけでございますけども、先ほども御質問と御答弁いたした中で30件と、ことしは30件と、こういう現況で、非常に経済は低迷をしている。先が非常に見通しが暗いと、こういうような状況に陥ってるもんですから、それぞれ家を建てたいという希望の持ってる方も、将来の返済の関係を考えると、今やはり、踏み切れないと、いう状況にあるのかなというふうに推察をいたしているところでございます。そういう中で、私ども、いま国の政策として、住宅控除という額を相当、控除額を上げて、促進をするというような状況になっているわけですね、そういう状況を見ますと、過去の例を見ますと、住宅控除っていうのはそういう大きな額でなかったわけでございますけども、今、提唱している住宅の控除額は何百万と、相当大きな額の控除を目的にやっていると、こういう状況ですから、それに、本市におきましても、仮に上積みをしてやると、こういう形になりますとですね、私はその辺がちょっと、今の現況の中で、そういう状態で、富良野の全体の状況を見た場合で、そういう形でいいのかということが一つございます。ですから、そういうことも含めながら、研究をしてみたいというのは、これからの状況も、あるいは、これからどう経済が上向いていくのか。あるいは、減少していくのか。さらに停滞していく状況なのか。こういう形を見ないとですね、のろしを上げて市がいっても、それに対応する要望がないということになりますと、やはり、これは市としてはですね、情報把握、情報収集、あるいは国との施策の整合性的なものも合わせてですね、やらなければならないと、そういう意味で、研究ということでお答えをさしていただいたと、こういうことでございますので、御理解を賜りたいと思います。
再質問 14番 岡野孝則
研究の内容についてはわかりました。今、市長からも御答弁あったんですが、この平成21年度については約30件前後、これが自分が記憶してる中においては、今から5年ほど前の段階で130件ぐらいあったのかなというふうにして、私は記憶をいたしております。やはりその中で、それからみたら、もう4分の1のことしの建設の状況なのかなと、非常にやっぱり経済が落ち込んでいるという状況なんです。それで、やはり今、国の補助、国の制度ですか、それもあって、その中で研究をしていきたいということなんですかね、私はそれはそれで、私は理解はできるんですが、やはり市内の中で、これだけお金を回すか、これは今、かかっていることなのかなという気がいたします。やはりその中において、この補助制度を導入したことによって、4件でも5件でも、これがやっぱり建設が増になれば、当然、今移住定住対策を入れながら4件でも5件でもふえると、これはやはり2億も3億もこれはお金が回るということなんであります。やはりその点についても、今後はよーく検討して、研究をしていただきたいと、私はこのように思ってございます。次にふるさと納税について、いきたいと思います。ふるさと納税については、平成20年度ですか、の4月から、導入をされたということで、まだ2カ年間たっていないということで、今御答弁もいただきました。やはりその中において、非常に私はこのふるさと納税というのは、市民の皆さん方と、しっかり一丸となっていく必要性があるなと、というふうにして私は思ってございます。というのは、先ほど1回目の質問の中でも申し上げました、ある自治体においては、しっかりしたテーマをもって、そして市民の皆さんの御理解をいただいて、日本に発信をしたところ、多額の費用と、それと多くの皆さん方に、その地域に目を向けていただいたということでありますね。それで、私はどしてその地域に目を向けなければならないかということなんですが、昨年、西脇市に、姉妹都市提携30周年ですか、これ市長も行かれました。私も行きました。そのときに、西脇市の市役所のロビーで、私が1番最初に目についたのが、ロビーの前に、ふるさと納税額何百万っていう金額があったんですね。私それを見たときに、女性職員にこれは今年度のふるさと納税だそうです。じゃ、このことを書けたことによって、市民の皆さん方、これなんですかという問い合わせる方おりますかったら、これを見たときに何ですかと、かなりの件数で問い合わせをいただきますということでね、女性職員の方が私に話しが出てきました。ですから自分としてはね、今、富良野市のホームページを使って日本全国に発信をしてる。これは、これでいいと思います。そして条例についても扱わないで、今後この形でいくと、それはわかります。いいんですが、やはり市民の皆さん方にテーマを持って、こういう形で富良野市はいきますよ、そのことによって、市民の皆さん方の御協力をいただいて、口コミの中で宣伝もしていただけるのかなっていう気がいたします。それで私の質問なんですが、やはり市民に周知というものを、まだまだやっぱり、これを行って、ふるさと納税を推進をしていった方がいいんではないかというふうにして、思うんでありますが、この点について市長の見解をお聞かせいただきたいと思います。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
岡野議員の再質問にお答えをさしていただきたいと存じます。ふるさと納税については、先ほど御答弁さしていただいたとおり、2カ年で大体500万以上の額をちょうだいをいたしました。大変、その方々の状況的なものについては、今御質問あるような内容がひとつございますけども、私は上川の、この圏域における富良野、上富良野、中富良野、占冠、さらに南富良野と構成しております、東京ふらの会というのがございまして、そこが、第1年度のふらの会のときにお話し申し上げたところ、名乗りを上げていただいて、納入されたという状況が一つございます。ふらの会に来ていただいている方は、今、現役の方がほとんど少ないという実態でございまして、現役がないということは、なかなかふるさと納税にやるという状況が、少ないということがございますから、それはそれとして、よろしいんでしょうけども、実際にですね、富良野の場合、発信をして、おこたえをしていただくということは、そんなに多くは、現実にないんです。富良野市民の方々にPRをして、それぞれ知ってる方々に発信をしていただくと、こういう方法も、私は一つの方法だというふうに考えております。ですから、今後の対応といたしましては、全国発信とあわせて、市民の方々に、それぞれ知人、友人を通じたふるさとの中でですね、御協力をいただけるような機会があれば、そういう形の中で、御協力をしていただくような、啓蒙、啓発もですね、あわせてやっていく必要があるとこのように考えてるところでございます。
再質問 14番 岡野孝則
ふるさと納税については、大変これ、ありがたいことだなというふうに、いう気がいたしております。富良野市民の私も何名かの方々に聞かしていただきますと、ふるさと納税というのは、わからないという方が結構やはりおられると、いうことでありますね。ですから、まず最初に地元から、このことを一丸となってということでありますので、この点については、検討いただきたいと、このように思います。続きまして、教育行政にいきたいと思います。食育教育ということに関して、今回質問をさせていただきました。その中で学校農園を十分に活用して、推進をしているということであります。その中で自分の質問として、先ほど3点質問していただいたんでありますが、それをまとめて、質問をしていきたいと思います。先日、札幌の養護教諭が、こんなようなことを新聞に掲載をされておりました。昨今の社会情勢は不安定要素が多く、子供たちの心理面でも余裕がなくなり、食生活や生活リズムが乱れてきており、相手に意思を伝える能力が低下してきている。と掲載されておりました。やはり私は食ということは、人間社会の中で最大の源であります。この食に対する不安定要素により、いじめに走ったり、ほか不登校であるとか、暴力問題、さらには学力の低下、体力の低下につながっていくというふうにして、私は思ってございます。ですから、これら一連の解決の糸口は、私は食育教育であるというふうにして、私は思ってございます。家庭内での食事の団らんなど、家庭、学校、地域が連携をして、いじめなど一連の問題点を取り入れながらの食育教育推進が私は今後必要ではないかとは思います。このことについて、教育長の見解をお聞かせをいただきたいと思います。
答弁 教育委員会教育長 宇佐見正光(教育委員会教育長は2014年3月まで)
岡野議員の、学校教育の児童生徒の食育教育の推進の中で、今の再質問の中で、食生活や生活リズムの乱れと、その解決の糸口というお話しかと思います。これまでも、食は健康の源である、食育を最善の予防医学であると、これまでもお答えをさしてきていただいております。今、御承知のように、飽食の時代というか、物が豊富に、あふれんばかりに、いま、ございます。その中で、やはりなんと言っても、家庭における食育教育っていうか、食育に対する、一人一人が真剣に考えていくっていうのが、これが最も重要ではないかなっと思ってます。先ほども、御答弁をさせていただいておりますけども、学校においても、それぞれ食育計画を立てながら、授業の中で取り組んでおりますし、学校農園の中でも、本当に授業展開をさせていただいて、大変教育効果が上がっております。今そういう中にあって、やっぱり家庭においてですね、この食生活っていうか、食の大切さ、それから、先ほどもお話しをさしていただいておりますけども、やはり自然の恵みの感謝をしたりですね、あるいは動植物を食べる中で、命のとうとさ、こういうのもですね、子供たちに伝えていく。私はこれは重要なことではないかなと、こんなふうに思ってます。今、岡野議員の方からもお話しがあったように、その地域連携ということも含めてですね、それぞれがやっぱり役割を持って、私どもも食育推進に向けて、全力で取り組む。このことがやっぱり重要かなと、こんなふうに考えているところでございます。以上でございます。
再質問 14番 岡野孝則
教育長それで、私が、今、申し上げたのは、やはり、いろんな課題が、今までいじめ問題だとか、不登校問題だとか、いろんな課題がありました。これらの課題が1番先頭に来るのが、私は食育教育だなっていうふうにして思ってます。その中で、先ほども申し上げました、一連のことをしっかりとらえながら、食育教育は推進してはどうですかということで、その点について、もう一度、御質問さしていただきます。
再質問 14番 岡野孝則
はい、すいません。先ほどいじめ問題を発端として、これはすべて、一連のことが食育につながると、ということで申し上げました。それで、私ちょっと、聞き漏れ、漏らしてたのかもわかりません。教育長の方からの再度答弁の中で、それがあったということであります。私、今回のことについてはこれで終わらさしていただいて、これで自分の質問を終わりたいと思います。