富良野市議会 平成19年第4回定例会 2007年12月17日
(1)廃棄物のリサイクルについて/(2)介護保険制度について
2007年12月17日、富良野市議会の一般質問で、覚幸伸夫議員が「廃棄物のリサイクルについて」「介護保険制度について」について質問し、市長 能登芳昭、市民部長 大西仁、保健福祉部長 高野知一が答弁しました。
- 質問者
- 覚幸伸夫 議員
- 答弁者
- 市長 能登芳昭、市民部長 大西仁、保健福祉部長 高野知一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 11番 覚幸伸夫
-登壇-さきの通告に従い、質問いたします。廃棄物リサイクルについて。現在、国の施策により、地方の景気は好転は見られず、さらに自治体は厳しい状況にあると思われます。また、地域は、真冬に向かって、原油の高騰により生活に直撃する現状となってきておりますが、今は株の投機の関係で値上がりしていると思われます。しかし、将来においては、東南アジアの近代化で石油不足など、高騰が余儀なく、不安材料がありますので、その対応策がないか、模索する次第です。こうした状況の中では、官民一体となって知恵を出し、再生産業の復活も視野に入れて、活性化していくことが大事であり、地域で必要とされる経済効果のある事業を推進すべきことを考えていかなければ、富良野の将来はより厳しいものと判断しても過言ではないかと思われます。特に、地域では、農業、林業、観光、環境などが連動された産業が発展することこそ、地域経済が活性化するのではないでしょうか。―1点目、固形燃料RDFについて。本市は、昭和63年に山部リサイクルセンターを建設され、その後、平成7年に燃えるごみの固形燃料生産を開始して、市の公共施設での暖房燃料として、平成14年ごろまでに供給されておりました。当時は、ダイオキシンの基準値が環境庁より厳しく制限され、3ナノグラム以下にできず、年々使用が減り、現在は固形燃料を使用できる企業に納入されているとお聞きします。本市は、固形燃料の目指す最終処理量は完結されておらず、未完成であり、立ちどまっている現状であると認識します。最近においては、固形燃料としたストーブなどが開発され、特にダイオキシンの研究から対応されたものと聞いています。ちなみに、試験結果及びコスト減の効果のデータでは、ダイオキシン濃度の対応型ストーブは800℃から900℃で煙のダイオキシンがなくなり、さらに灰を低減します。燃焼により、そのダイオキシンの残留量は0.16ナノグラムで、基準値の10分の0.5であり、安心・安全とされております。イニシャルコスト、投資が500万円程度に対して、ランニングコスト、運営では、現在、年間富良野市の処理量が2万6,000に対して、灯油換算でいきますと1億数千万の計算となり、コスト減が大幅に削減されて、財政にもかかわってくるものと思われます。したがって、環境に優しい排ガスの削減、そして再利用することで、廃棄物の処理及び燃料費の削減など、効果が大きく期待でき、地域での地産地消を推進することもできます。また、富良野市は、第1次産業が中心であり、農業用ビニールハウスの暖房燃料としても燃料コストが抑制され、特に、冬期における農産物に適しているものと考える次第です。北海道地域における社会循環型形成に向けて、富良野市から発信していくべきであり、―47その経済相乗効果が大きいと思われます。さらに、地球温暖化対策としても、環境に優しく、そして補助の対象ともなりますので、ぜひ推進のお考えがないか、お伺いします。2点目、木質バイオマスについて。2008年度から10カ年とする北海道森林づくりが計画され、年度内に新たな重点施策として策定を進めている中、森林整備など地域における木質バイオマスの活性化が期待されるものと考えられます。本市は、大枠をバークなど熱バイオマスとして、畑などの堆肥に肥料として使用されているとお聞きしますが、燃料としても有効に活用してはと考えます。また、本市の廃棄物の燃えるごみには、木質類も多く回収されているとお聞きしますし、固形物の燃料として役立てるのではと思います。こうした森林の木くず、枝葉なども木質バイオマスを熱エネルギーとして考えるときではないでしょうか。現在、木質燃料としてはペレットとして民間で生産していますが、道内最大級の木質ペレット工場が、北海道洞爺湖サミットもにらみ、自治体で来年建設を予定されていまして、間伐材を原料とし、環境を配慮した農林業振興の循環型を目指しており、ビニールハウス用の農家向けとして安価で供給するとのことです。今後におかれましては、森林整備により木質バイオの増産が地域の経済活性化に波及されるものと考え、その効果を検証しながら、木質バイオマス熱エネルギーとしての活用を推進する考えがないか、お伺いします。次に、介護保険制度について質問します。1点目、介護老人福祉施設について。国の医療改革により、高齢化社会には厳しい状況にあり、高齢者の養護での入院が制限され、介護老人福祉施設においては、特に、寝たきりの人で要介護4から5になりますと、市内での養護老人ホームの施設が少な―く、沿線においても床数が足りなく、家族が申し込み順番待ちで、100人の待機待ちの施設、あるいは1年待ちの施設などで家族が困り、管外の施設に行かざるを得なく、その施設であきらめて暮らさなければならない状況となっています。その施設に入居されていた方は、見捨てられたと思い込んだり、家族は仕方がないとあきらめの気持ちで、日にちがたつごとに施設訪問の回数が減っていき、家族等のきずなが遠のき、寂しい思いだけが残ります。本市の保健福祉では、できる限り沿線での施設入居に努力してはと考えます。それは、住みなれた町から離れていくことは、人口減ともなり、手だてをしなければならないとも思われます。現在の入所申し込み状況と入所判定のあり方についてはどのようになっているのか。また、介護老人福祉施設の整備についてお考えはないのか、お伺いします。2点目、地域密着型サービスについて。既存サービスでは、一般のデイサービスなど数多くの指定が市内にあり、利用されてきている状況であり、効果が上がっているとお聞きします。新設サービスで小規模多機能型居宅介護施設についてお尋ねします。寝たきりの人など、介護の必要性が高い高齢者が自宅できめ細やかな介護を受けられ、新たに設けられた地域密着型サービスであり、通いを中心として利用する要介護者の状態や希望に応じて、随時、訪問や泊まりを組み合わせたサービスであり、中度、重度の要介護ともなって、在宅で生活が継続できるよう支援するもので、在宅が基本で、認知症及び認知症以外の人も利用できるものと聞いています。家族も介護を手助けしながら、入居者とともに安心して暮らしができるのではないかと思われます。この多機能型居宅介護施設は、健康が悪化しても、自宅で住むのが難しくなった場合は、長期の滞在も可能で、住みなれた地域で―48最後まで過ごせるのではと考える次第です。今後においては、小規模多機能型居宅介護の施設についてお考えがないか、お伺いします。以上、1回目の質問を終わります。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
-登壇-覚幸議員の御質問にお答えいたします。1件目の廃棄物のリサイクルについての1点目の固形燃料の利用についてでございますが、固形燃料につきましては、昭和63年農業廃棄物処理施設を建設し、市民の日常生活の中から排出される紙類など燃えるごみを、公共施設の利用を念頭にボイラー等の開発を進め、ハイランドふらの初め、扇山小学校など市内の小中学校で暖房用燃料として利用してきましたが、大気汚染防止法の改正などにより、平成15年より全量を王子製紙江別工場に燃料として供給をしているところでございます。近年、固形燃料やバイオ燃料は、石油などにかわる新たな燃料として見直されておりますが、本市の固形燃料を一般家庭に使用するには課題も多くあり、現在は考えておらないところでございます。次に、2点目の木質バイオマス利用につい―てでございますが、木質バイオマスにつきましては、植物の有機性資源で、主に森林から発生するもの、あるいは木質で構成されたもので、森林が多い北海道において、間伐材の有効利用や木くず、枝葉の活用など幅広く使われていると認識をしておるところでございます。本市の木質資源の活用につきましては、家庭から出る枝草類とバークを、富良野地区環境衛生センターで生ごみ、し尿とあわせ堆肥化をし、農業者や市民に提供をしているところでございます。ほかにも、間伐材など木物の利用をいたしまして、遊歩道や暗渠材への利用など、幅広く活用しており、今後も地域の木質資源として有効利用を進めてまいりたいと存じます。2件目の介護保険制度についての1点目、介護老人福祉施設についてお答えをいたします。介護保険法に基づき、現在、市内に設置されている入所施設は、介護老人保険施設が1施設、介護療養型医療施設が2施設、介護老人福祉施設が1施設、合わせて4施設でございます。富良野圏域における介護老人福祉施設は、上富良野町に1施設、中富良野町に1施設、南富良野町に1施設あり、本市の北の峰ハイツを合わせますと4施設、その定員総数は、236名となっておるところでございます。平成19年11月30日現在における北の峰ハイツの入所申し込み状況につきましては145名、内訳は市内126名、市外16名となっておるところでございます。入所申し込みは、要介護1から可能であり、市内に限らず、市外への施設についても可能なことから、特別養護老人ホームはどこも待機者は多い状況となっております。施設においては、要介護1から要介護5の認定者に対して、ケアプランに基づいて入浴、食事、排せつなどの介護サービスの提供が適切に行われていることから、安心・安全な生活の場として、在宅よりも施設入所を希―49望する利用者も多く、加えて近年は、在宅での生活を長く続けられた方々の重度化が進み、施設入所を希望する利用者がふえているのが特徴であります。次に、入所判定でございますが、国の基準に基づき、施設内に設置されております入所判定委員会の合意により決定をいたしております。入所判定に当たりましては、国の判断基準の1、介護の必要性の高さ、要介護3から5、2、家族の状況など単身世帯かどうか、同居家族の年齢、3、所得状況、4、認知症の高い度合い等に基づいて、総合的に考え合わせ、判定をいたしているところでございます。判定委員会は、年3回程度開催され、総合判定に基づき、入所順位リストを男女別10名作成いたしまして、空きベッドが生じた場合には、名簿順により入所の働きかけが行われているところでございます。施設整備の考え方ですが、第3期介護保険事業計画期間でございます平成20年度までは、富良野圏域における施設整備状況、枠数がございませんので、計画の予定はございません。今後の介護基盤整備は、平成20年度に策定いたします向こう3年間の第4期介護保険事業計画に沿って取り組むことになりますが、平成23年度末までに廃止される市内及び圏域の療養型病床の転換動向を勘案しながら、整備計画を策定いたします。高齢化に伴い、認知症者、要介護認定者、要支援者等が増加の傾向にございますので、特に、特別養護老人ホームの増床、認知症対応型共同生活介護の整備につきましては、計画に盛り込んでいかなければならない状況にあると考えております。次に、2点目の地域密着型サービスについて、小規模多機能型居宅介護の施設整備計画についてお答えをいたします。地域密着型サービスは、制度改正に伴い、身近な地域で、地域の特性に応じた多様で柔―軟サービス提供が可能となるよう、新たなサービス体系として平成18年度から推進されております。事業は、夜間対応型訪問介護、認知症対応型共同生活介護、小規模多機能型居宅介護など9種類のサービスがあり、本市で取り組まれている事業は、認知症対応型共同生活介護と介護予防認知症対応型生活介護の2種類でございます。小規模多機能型居宅介護施設は、可能な限り、利用者が在宅生活を継続できるように通いのサービスを中心に、訪問や泊まりを柔軟に組み合わせて、入浴、排せつ、食事等の介護や機能訓練などのサービスが受けられる機能を持っております。施設規模は25人、在宅サービスのかなめとして、全国的に施設整備が進んできております。居宅における生活の継続のために、小規模多機能型居宅介護施設は、今後、本市においても、その必要性は認められますが、行政が運営主体として設置することは困難でございますので、民間活力を生かしての整備を進めてまいりたいと考えているところでございます。以上であります。
再質問 11番 覚幸伸夫
それでは再質問をいたします。1点目、固形燃料についてですが、平成7年から平成15年まで、固形燃料の出荷量について、これはリサイクル課からいただきました。当初は、公共施設、特にハイランドふらのだとか山部支所、あと中学校、小学校ですね。これでずっときまして、平成14年まで、最後、ハイランドふらのなのですけれども、ここまでで、要するに当初、平成7年から平成15年まで約半減、半減というのですかね、5割に落ち込んでいるという状況なのですけれども、その後、企業に平成15年か―50らは2,000トン、これが出荷されているということなのですけれども。この平成15年まで落ちた理由というのですかね、その辺の減少した理由と、それから、年間、燃えるごみについては2万6,000トンと聞いているのですけれども、これ、見かけ比重であれすると1万3,000トンぐらいはあるのではないかなという。今、企業に2,000トン出荷されているので、その差ですね、あとの残った分はどのようにしているのか、その2点ですね、ちょっとお伺いしたいのですけれども。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
覚幸議員の再質問に市民部長からお答えをさせていただきたいと思います。
答弁 市民部長 大西仁
覚幸議員の再質問にお答えいたします。平成7年から平成15年度までの出荷の状況でございます。現在、大体1日7トン規模で固形燃料を生産できるシステムになっております。ということは、現段階では、昨年18年度で2,200トンぐらい、それと19年度になりまして若干ふえてきておりますけれども、当初の生産の中で、やはり1,000トン規模ぐらいの、平成7年からですね、含めて63年からですね、1,000トン規模ぐらいの固形燃料製造機械設備でなかったということもありまして、平成13年に大きく変えまして、1日7トン規模の2,500トン、最高2,500トン状況ぐらいの製造過程につくったので、それでトン数がかなり当初は落ちた、できなかったということで御理解をいただきたいと思います。また、あと1点ですけれども、私ども家庭から集めたごみについては、全量固形燃料に製造しておりますので、御理解をいただきたいと思います。―以上でございます。
再質問 11番 覚幸伸夫
固形燃料についてなのですけれども、ダイオキシン濃度、当時そういう基準が厳しくなったということなのですけれども、それが安全基準以下であるのとコスト減などが最終確認されれば、この辺の事業について、未完成な部分ありまして、これを完結して推進してはどうかなという、財政立て直しにもなるのでないかなという。また、地域としては、やはり1次産業を活性化させないと、発展しなければ、財政は豊かにならないと僕はそう思っているのですよ。これが環境と組み合わせると即効性がありまして、2次産業にいろいろ投資しても、時間がかかるということもありまして、ぜひ固形燃料に、RDFも、RPF、RPPFといったもの、この辺の推進のお考えをお伺いいたしたいと思います。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
覚幸議員の再々質問にお答えいたしますけれども、経済効果的なお話をされていましたので、御質問に沿った趣旨の中でお答えをさせていただきたいと存じます。一つは、今、市民部長が御答弁させていただいた中で、固形燃料をするということは、ごみの出荷をそれぞれ住民の手によって選別をしていただいた中の固形ごみと、こういう位置づけをした状況でございます。その活用については、前段、答弁させていただきましたとおり、公共施設でそれを使用することによって、住民と行政が一体となった、一つのやはり再利用の形を定着させようと、そういう大義名分の中に行われてきたわけでございますけれども、大気汚染防止法の法律が明確になりまして、それをクリアするということはなかなか、燃焼率が5,500カロリーぐらいしか現行の固形燃料が出ません。そうい―51う中で、ダイオキシンの関係で申し上げますと、継続して800度以上にならないとダイオキシンが出ると、こういう状況ですから、一応、そういう状況を踏まえる中では、なかなか設備投資も難しい、こういうこともございまして、現行の平成15年から、全量を、それぞれ供給を王子製紙江別のほうに販売をする形になったわけでございまして、そういう経過を踏まえると、一般家庭でこれを実施することに仮になりますと、それぞれストーブの代償が整備されなければなりませんし、それにかかわる設備費も相当かかってくるだろうというふうになりますし、その後処理、灰の問題をどうするかという問題も現実に出てくるだろうと。このような考え方から、先ほど私も答弁の中で明確にお話をさせていただいたわけでございますけれども、現在、家庭ごみについては、そういう状況でなく、現行の中で進めてまいりたいと、このように考えているところでございます。
再質問 11番 覚幸伸夫
今、市長が答弁された固形燃料についてですけれども、一般家庭では僕は考えていないのですよ。やはり公共施設、あるいは農家のビニールハウスですね、この辺のことをちょっと考えているのですけれども。これが、固形燃料については、もう道内ではただ一つ、富良野市がやってられたので、早期に施行できるといったら本市かなと思われるのですけれども。また、来年、北海道サミットがありまして、エネルギーの効率の重視ですね、この辺も富良野をアピールすることも考えてはと。その辺のところをちょっとお伺いしたいのですけれど。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
覚幸議員の再々質問にお答えいたしますけれども、事業用として―普及をさせたらどうかと、こういうことの御質問だと思うのですけれども。先ほど、御答弁させていただきましたとおり、年間、現在のところ、大体18年度の実績でいきますと、固形ごみでは2,115トンという実績でございます。それを事業化することでどのぐらいの事業化に伴う収入が上がるかと、こういうことに今御質問からいえばそういう状況になるわけでございますけれども、私は、現在、貢献する意味では、それぞれ固形燃料を受けてくれる企業がなければ、そういう状況が生まれないのですね。現在、多量に使っている状況では、製紙会社が主であります。今後どういう事業が出て、事業化されて、これらの固形燃料を使うという状況がふえてくれば、それだけのいい条件のところに供給をしていくという状況になろうかと思いますので、現況では、ダイオキシンの問題を含めてやる状況の中では、なかなか供給先が限定をされているということで御理解をいただきたいと、このように思います。
再質問 11番 覚幸伸夫
では、次に、木質バイオマスなのですけれども、今、ペレットと称するもので、一般家庭でも使われているところがあるのですけれども、そういった森林から発生する倒木、流木とか木くず、枝葉、こういったものの暖房用の燃料としてのお考えはないか、お伺いいたします。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
覚幸議員の質問に対しては、市民部長からお答えをいたします。
答弁 市民部長 大西仁
覚幸議員の質問にお答えいたします。木質バイオマスを燃料として使う用途はな―52いかという考えでございます。今、国を含めて、環境に与える負荷が少ないということで、非常に新エネルギーとしてペレット等見直されてきております。私どもの枝草類、そしてバーク、これにつきましては、先ほど答弁させていただきましたように、環境衛生センターで生ごみとして、堆肥化をして使用させていただいているということもありますし、私どもそれで、前回の答弁でもありましたけれども、これについてはやはり森林組合、そして民間の事業所が中心になって、当然ほかのところも開発されている、そういう絡みの中で、市もそういう業者等について前回調査させていただきましたけれども、今のところ、民間ではこのペレット等、これの開発については考えていないということもありまして、私どもについては、現在の堆肥化による活用をさせていただきたいと考えております。以上でございます。
再質問 11番 覚幸伸夫
一般廃棄物の燃えるごみなのですけれども、非常に木質類が、木が多くて、選別において手作業など非常に手間がかかっているとお聞きするのですけれども、その辺の対策ですね。そういったものも要するに暖房用として木質バイオマス、その辺のところも対策として考えるべきでないかなという。その辺のところをお伺いしたいのですけれども。
答弁 市民部長 大西仁
ちょっとうちの固形燃料の製造過程で、枝草類が、ほとんど紙類とビニール、これで構成されておりますので、枝草類につきましては、粉砕して、バークとして、先ほど言いましたように堆肥化されているということで、御理解をいただきたいと考えております。以上です。―
再質問 11番 覚幸伸夫
確かに木質類もRDFの中に入っていると思われますのですけれども、来年度の北海道洞爺湖サミットに伊達市が、道内で最大級のペレット工場ですね、これが1月に着工して、そこがあわせて要するに行って、そこは何を目的にしているかというと、農家のビニールハウス、これの燃料として供給すると。市が手当てするよと。半額か、その辺はちょっとわからないですけれども、そういうような考え方で。そういったことで動いていますので、その辺のお考えもお伺いしたい。
再質問 11番 覚幸伸夫
今の質問は関連してのお話なので、その辺のところ、ちょっとお伺いしたいなと。できなければ、答弁は要りません。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
覚幸議員の再々質問にお答えいたしますけれども、市の固形燃料以下、それぞれ14分類を、これ全道でも、私はこの分別については、かなり市民に浸透し、御理解を得ていると。これはなかなか全国的に調べても、これだけ徹底してやっているところはないのですね。確かに今御質問ありました事業化という話もありますけれども、やはり自分たちで出すごみは自分たちで処理するという基本的な考え方を私は市民の方々も持っている状況にあると。できるだけ―53ごみを出さないという基本的な考え方から、こういう14分類にしたということでございますので、この点ひとつ新たに御理解を賜りたいと。そういう中で、これからどう、さらに資源化をして少なくしていくかと。こういうことが、来年サミットがあるということで御質問ありましたけれども、サミットがそういう状況に、転機になるにしても、私は今のこういう分類の仕方というのは、市の状況からいっても、あるいは他の町村と比較しても、これだけのやはり住民とともに分別を徹底しているところはないという確信を持っておりますので、今後もこの点については、住民の御理解を得ながら進めてまいりたいと、このように考えているところでございます。
再質問 11番 覚幸伸夫
次に、介護保険制度についてなのですけれども、特別養護老人施設、老人福祉施設での民間運営での経営上のリスクがありまして、介護度が高いと優先になるとお聞きしておりますけれども、その入居者が多いと経営は困難でないかと思われるが、その辺について、入居待ちがより長くなる可能性があるのか、お考えをお伺いいたします。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
2件目の介護保険制度の1点目の関係でございますけれども、お答えは保健福祉部長からお答えをさせていただきます。
答弁 保健福祉部長 高野知一(保健福祉部長は2010年3月まで)
覚幸議員の質問にお答えをいたします。中身的に経営の問題と入所の状況かなと思いますので、その辺ちょっと私なりに説明を申し上げて御理解をいただければなと、その―ように思います。入所申し込みの判定につきましては、先ほどの市長答弁の内容でございます。したがいまして、申し込みをされてから、それぞれ入所判定をされまして、男女別10名をいわゆる順位ランクをつけることになりますから、空きベッドが生じた段階で、その段階で働きをかけていくという状況でございますので、入所状況によって大体100人のベッドについては満床状態になりますから、経営的な問題からいけば、いわゆるそれぞれの施設がどのような介護度の状態にあるかというのが、一つ経営的な問題になってくるのではないかなと、このように思います。介護老人福祉施設、介護保険制度がスタートしました平成12年の4月1日から、こういった制度がとられておりますけれども、スタート当初は、申し込み順のいわゆる経営入所、入所判定をされておりましたので、現在は総合的な判定ということでございますので、当初の入所状況からいけば、今現在、ちょっと資料的には古いのですけれども、4月1日現在の平均的な介護度が4.02という数字になっていますので、スタート当初時点では大体3.5平均があれば、経営的にも安定と、こういう言われ方をしているのですけれども、今現在4.02ということでございますので、経営的な問題からいけば、多少、経営的にはゆとりがあるのかなと、ただ思います。しかしながら、要介護度が高くなればなるほど介護者を必要としますので、介護老人福祉施設については3対1の割合でございますから、北の峰ハイツさんにつきましては、100名で34名、この配置を適正と思うのですけれども、先ほど言いました4.02の段階においては、42名のいわゆる介護者を配置していると、こういう状況でございますので、経営的にはいいのですけれども、それだけ余計に介護者を配置しているということで、人件費が余計にかかってくるという状況でございますので、実態的にいけば、うまく―54利用がされているという状況の解釈に立っております。もし、そのほかであれば、さらに質問を受けたいと思います。
再質問 11番 覚幸伸夫
おおむねわかりました。答弁は要らないのですけれども、これ、答弁のほうで出てきましたので。平成18年度、全国の訪問居宅介護の実施状況が急激に使用が多くなってきておりまして、本市でもそういった施設などを考えていただいて、御老人を安心させていただきたいと、このように思います。以上で終わります。