富良野市議会 平成18年第3回定例会 2006年9月11日
(1)保健行政について/(2)福祉行政について
2006年9月11日、富良野市議会の一般質問で、天日公子議員が「保健行政について」「福祉行政について」について質問し、市長 能登芳昭、保健福祉部長 高野知一が答弁しました。
- 質問者
- 天日公子 議員
- 答弁者
- 市長 能登芳昭、保健福祉部長 高野知一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 11番 天日公子
-登壇-通告に従いまして、最初に保健行政のエキノコックス対策について質問をいたします。冬には、中心市街地でもキツネを見ると聞いておりましたが、ことしに入りキツネが頻繁に出没しており、大変心配しております。本来、キツネは山で生活をしていて、農村から町に出てくるようになったのは、環境を壊した人間の責任だと思っております。しかし、キツネを見ることが多くなってきますと、キツネの持っているエキノコックスが人間にうつる可能性が大きくなります。エキノコックスが人間にうつると症状が出るまでに5年から15年かかり、薬の治療はできなく、切除しか方法はないのです。人に移る媒体として、キツネ、犬がいますが、これらに対する対策についてお聞きいたします。ことし7月に、東小学校からグラウンドにキツネが出て衛生上よくないし、捕獲もできないので、地域で対応してほしいと言ってきました。それで、町内会長は、富良野市農林課から緊急対応ということで、アライグマ捕獲用さくを借り対応しておりました。そうしているうちに、キツネが保育所の遊び場に入っていると連絡がありましたので、これは一地域の問題ではないと思い、キツネの対策についてどこの課がどのように取り組んでいるのか聞き歩きました。まず、富良野保健所では、犬については飼い主の責任義務と罰則があるが、キツネ、猫は動物愛護条例があるので、むやみに動物を捕獲することはできない。対策として、市民が食べ物をやらないこと、人家に近づけない方法しかないと話されました。次に教育委員会に行き、小学校の周り、保育所の遊び場にキツネが出ているとの情報提供と対策を考えてほしいと伝えましたら、対策管理範囲は、小中学校だけであり、保育所の砂場対策は児童家庭課でした。次に農林課に行くと、本来は市街地に出てきたキツネ捕獲は農林課ではなく、市民が困っているということで緊急対応しているとのこと。そして、保健課に行くと、エキノコックス対策では地域住民に知識啓蒙を実施していて、ことしも予定しているとのことでした。私たち市民は、キツネの持っているエキノコックス症が恐ろしいのですが、富良野のエキノコックス症の現状を調べてみますと、平成11年4月より実施された感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律ができたことから、昔なら全く公表されていなかった感染者、患者数についてもインターネットで見られるようになりました。それを見ますと、北海道感染症情報センターからの情報では、富良野保健所からは2004年に1人感染者が表示されております。現在までに富良野地区では5人ほど感染者がいると聞いております。また、キツネのエキノコックス感染は、富良野保健所調べでありますが、2003年3頭、2004年2頭、2005年3頭の検体中、全頭が感染していたと聞きました。過去を振り返りますと、今でこそ全国一にぎわっている旭川動物園も、1994年に、12年前ですが、ニシローランドゴリラ、ワオキツネザルが相次いでエキノコックス症で死亡するという事態が発生し、施設面も含めて予防策を検討するために、8月27日で営業を切り上げました。人間への感染はほとんどなかったのですが、市民の不安は大きく、入園者減少に追い打ちをかけたことでした。私たち市民も手洗い励行、生野菜、山菜はよく洗うことは当然しなければならないことですが、キツネを見ることが多くなってきますと、どうも先ほどの検体キツネの実態から考えると、エキノコックスの卵100%のふんをばらまいて歩いていると思うと、汚染された環境と思うと不安で気が気でありません。地産地消というのに安心して地域の野菜も食べられなくなります。また、本州でも北海道旅行をしたことのある人の中から、エキノコックス症が出てきましたので、富良野も観光客が多く来ている中、富良野でキツネを見たとか、えさをやったとかになると、エキノコックス症の知識を持っている人であればおちおち観光もしていられなくなるのではないでしょうか。キツネが市街地に出るということは、住民の不安と恐ろしさもありますし、富良野を訪れる観光客にも迷惑をかけることになります。作物の風評被害にもつながり、富良野の作物が売れなくなっても困りますので、また、エキノコックスの犠牲者が出ないようにいろいろな対策が必要と思います。道新9月7日夕刊で、富良野は全国調査の結果、豊かさを感じる市のトップは富良野でした。そして、ただいま市長の住んでもらいたい町としたいと言っておりましたので、この問題に積極的に取り組むことが市としてさらにイメージアップにつながるのではないでしょうか。そこで、質問いたします。一つ、エキノコックス対策で、市役所の各課の連携を取る窓口を一本化にすることが、市民の安心、安全につながると考えるが、市の考えはいかがでしょうか。二つ目、キツネが農村に出てきたとき、今までどのような対策をしてきたのか。三つ目、市街地に出てきたとき、どのような対策をしてきたのか。四つ目、地域医療圏での対策は、どのような対策をしてきたのか、またその成果は上がっているのか。次に、福祉行政の低所得者福祉対策についてお聞きいたします。ことしも、燃料の心配をする時期になりました。ことしは昨年よりまた一段と灯油が値上がりして、現在聞き取り1リットル87円になっております。今後90円になるのではないかと予想されています。灯油が高くなるということは、先日、助役が富良野振興公社の17年度の当期損失金の理由の一つに、燃料の高騰を挙げており、公社でも大きな損失につながっているのに、ましてや、低所得者にとっては大変厳しい冬を迎えることになります。昨年より20円高くなった場合、3万4,000円近くの出費になります。富良野市の総合計画には、低所得者福祉の主な事業は、要保護世帯福祉燃料援護費支給と国、道への要望事項として要保護世帯福祉燃料援護費支給事業に対する道補助金の増額と書かれております。本来、行政がしなければならない事業が、富良野市社会福祉協議会の一般会計収支予算の中に福祉のまちづくり事業補助金として、低所得者対策費70万円がありました。この70万円を灯油代として考えて計算してみますと、1リットル87円で割ると8,045リットル。低所得者120件で割ると1件67リットルとなります。この数量では、富良野市が目指す低所得者や要保護者に対する福祉サービスとなるのでしょうか。質問です。一つ、低所得者対策費として、社協のまちづくり事業委託料の中に70万円がありますが。何の目的で何を基準にした金額なのか。二つ目、要保護世帯燃料として家族数により200ないし300リットルの灯油支援を図るべきと考えるが、市の考えを聞かせてほしいと思います。以上で、1回目の質問を終わらせていただきます。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
-登壇-天日議員の1件目の保健行政について、エキノコックス対策についてお答えをいたします。エキノコックスにかかる課題、対策等については、現在エキノコックス症検診による血液検査を初め、これは保健福祉部保健課が、えづけをしない、触らない、生ごみの管理等の啓蒙普及を市民部環境リサイクル課が、捕獲駆除については経済部農林課がそれぞれ対応をしているところでございますが、これからもエキノコックス症対策の総合窓口を保健課とし、関連部署と連携を図るとともに、市民の相談、対応、対策を講じて、住民の安全と安心を確保してまいります。エキノコックスは、成虫はキツネや犬、幼虫はネズミに寄生し、感染動物との接触や汚染された水や食べ物によって卵が人の体内に入ると、幼虫が主に肝臓に寄生して重い肝機能障害を起こし、潜伏期間は5年から15年で、重症化すると致死率が高いと言われているところでございます。このようなことから、本市におきましては、昭和62年度からエキノコックス症専門検診に取り組んでまいりました。これまでに、述べ1万1,300人が受診をされているところでございます。この検診の結果、平成4年、平成5年、平成8年、平成10年、平成16年にそれぞれ1名がエキノコックス症と診断され、そのうち4名が手術を行い、現在は経過も良好で全員が完治をしているという状況でございます。エキノコックス症専門検診は、現在年2回、7月と1月に実施しており、住民の安心を確保するため、今後も継続してまいります。次に、具体的な対策についてお答えをさせていただきます。1点目の、キツネが農村に出てきたとき今までどのような対策をしてきたのかとの御質問でございますが、毎年、農家の収穫時期等に被害が及んでいることから、猟友会に依頼し、捕獲あるいは駆除をしているところでございます。2点目の住宅地に出てきた場合は、どのような対策をしてきたのかという御質問でございますが、キツネは、夜半徘回しているという状況と思われますので、ことしに入り相談、対応の依頼がございましたので、それぞれ関係部署と協議し、捕獲をしたところでございます。3点目の地域医療圏としてどのような対策をしているのかという御質問でございますけれども、圏域についてはそれぞれの自治体の取り組みでありますので、答弁は控えさせていただきますが、前段御答弁申し上げましたとおり、本市におきましては昭和62年度からエキノコックス症専門の研修を行ってきており、この間5名の感染患者が発見され、医療対処の結果、全員の完治が認められておりますので、成果はあったものと認識をいたしているところでございます。エキノコックスの人への感染、発病を予防するためには、市民一人一人の認識を高めた上で行われる対策が、最大の効果を来すもので、今後も衛生教育に取り組んでまいります。本年度、エキノコックス症に関する講習会を予定してございますので、こうした機会を通して市民の理解を深めてまいります。また、人への感染を100%防止するためには、手洗いの励行、沢水や山菜などを口にする場合はよく洗うか十分熱を加えるなどが最も有効であると考えておりますので、今後も検診の周知の際にあわせまして、PRをしてまいりたい、このように考えているところでございます。次に、2件目の福祉行政について低所得者福祉対策についてお答えをいたします。1点目でございますが、富良野市社会福祉協議会に委託いたしました福祉のまちづくり事業に低所得者対策として70万円を計上したもので、低所得者の範囲は、要保護世帯であり、その目的は燃料費の一部を助成するものでございます。要保護世帯に対する燃料費の一部助成は、平成16年度まで実施してまいりました要保護世帯福祉燃料援護費を平成17年度に廃止したところでございますが、灯油価格の急騰を受けまして、民生児童委員協議会及び平成17年第4回定例会の一般質問においても、事業の復活や他の方策での対応を強く要請されていたところでございます。これらの要望を受けまして、助成の方法及び助成額等について検討し、新規事業として取り組みを始める福祉のまちづくり事業の低所得者対策に位置づけて予算を確保したところでございます。70万円の積算につきましては、高騰した灯油価格25円、総支給量2万8,000リットル、対象世帯120世帯を見込み算出しているところでございます。次に、助成額の増額に対する考えでありますが、低所得者対策福祉燃料は、福祉のまちづくり事業に含められた委託事業でございますので、委託料の増額をすることはなりません。本年度につきましては70万円の予算の範囲内で助成をしてまいりたいと考えております。なお、支給対象者並びに支給方法等につきましては、生活保護世帯を除く高齢、独居、母子、重度障がいなどの生活困窮世帯に対し、社会福祉協議会が実施しております歳末助け合い要援護世帯配分事業の実施時期にあわせて同額を助成してまいりたいと考えております。以上です。
質問 11番 天日公子
エキノコックス対策につきまして、第1点目の窓口の一本化、それについては総合窓口を保険課とするということで認識いたしました。あと、2点目、3点目、4点目につきましてお答えをいただきましたが、それぞれの対策をしていただいているということがわかりました。それで、もう一度お聞きいたします。安全な農作物を食べるため、観光客が安心して観光できるように、人間がエキノコックス症にならないための対策として、このほかに対策方法はあるでしょうか。また、そういう対策をほかの市町村ではしているのか教えてください。以上でございます。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
天日議員の御質問にお答えをさせていただきます。今後の安全で安心な農作物と、あるいは人の体の健康を守る方針として、どういうこれからの対応を考えているのかと、こういう御質問と、もう1点は他市町村の状況をお知らせしてほしいと、こういう二つの御質問だったと思いますので、お答えをさせていただきますけれども、私はやはり、一つは、市民の方々に衛生教育というか、そういうエキノコックス症に対する理解と認識を深めるための教育、今現在、それぞれ担当の部署の方で検診を含めた中のPRをやっておりますけれども、そういうものをさらにPRをしていくような体制づくりを、一つはしていかなければならないのかと、このようにも考えております。それから、やはり媒体をする動物対策でございますけれども、これらについては、やはり先ほど御答弁させていただいたとおり、あるいは近寄らない、さわらない、こういう教育と合わせた体験を通した中でのものをそれぞれ市民に理解をしていただくような方法を考えていかなければならないのではないかと。さらに、飲料水の状況の中で、やはり沢水的なものを飲まないように。特に園児的な児童を対象とする遠足だとか、あるいはそういうところに行く場合には沢水は絶対飲まないような状況づくりをするとか、こういうことも一つの、これからの対策の一つとして強力に進めていく必要性があるのではないかと。さらにもう一つは、御質問あったとおり、現在それぞれ町の中に出てきているという状況でございますけれども、先ほど御答弁させていただいた中で、夜半徘回をするという状況でございますので、それぞれ夜間的なものを、出没する状況を、ことしは大体朝日町だとか東町だとか、そういう具体的な事例等が出ましたので、これらの巡回的なものを今後考えていく、そういう調査もある程度はしていかなければならないと。それから、徘回する状況づくりの中の調査を、これも対象にしていかなければならないのではないかと、こういう考え方も含めて実施をしなければならない。特に、これについては北海道のエキノコックス対策実施要領に基づいて、ただいま具体的に申し上げましたけれども、それが一つの基盤になっているということで御理解を賜りたいと、このように思います。それから、もう一つは、他市町村でどういう状況であるかということでございますけれども、私は今私がお答えしました範囲内の中で実施はしているのではないかという予想でございますけれども、他市町村のことですから、そういう事例的なものについては、参考にできるものについては今後、当然いい方法については参考にしてみたいと、そのようにも考えておりますので、御理解をしていただきたいと思います。以上でございます。
質問 11番 天日公子
私が今求めた回答とは、大分違っておりまして、今市長がお話しされたことは答弁書の中に書かれていたことだったと思っております。私の、対策としてほかに方法はないのか。そしてほかの市町村の例はないのかということでお聞きしたわけで、私が調べたインターネットの中では、ほかの方法、やっぱりそれが対策の一つであるということで、ほかの市町村、具体的に倶知安町とかそれから小清水町のキツネに対する対策ということで駆虫剤を使っているということで、それが大変いい方向に向かっているということで聞いております。それで、駆虫剤というのは、キツネを殺すのではなく、キツネの中にいるエキノコックスを外に出すということでありまして、これを1回やるとそれでもうずっといいということにはならないのですが、やはり富良野市の観光のイメージとかそういうものから考えると、先ほど言いましたように、今は伏せるのではなくて、やはり取り組んでいますという情報を出すということが、富良野市のイメージアップにもつながるし、安全にもつながると思うのですが、いかがでしょうか、お願いいたします。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
今、天日議員の方からお話ありました、答弁と内容が違うと、こういう御指摘を受けたわけでございますけれども、私は、当然駆除に対する考え方というのは、当然やっていかなければならないという前提で考えております。ですから、駆除につきましては、例えばキツネばかりでなく媒体するのは犬もございますから、それぞれ犬については飼い主が主体的にそういう形の中で実施をしていただく。特に、キツネの場合は、先ほどからお話しておりますけれども、それじゃ、駆除するのにはどういう方法でこれから取り組んでいくかと。ですから、出てきたときにその駆除薬は使えるのか使えないのか。結局出てきたときに状況を把握をするということですから、そこで場所において出てくる場所に置くのがいいのか、あるいは調査する段階の中でそういうキツネの状況を把握しながら駆除薬を飲ますのがいいのか、こういうことも私はこれから、先ほど御質問あったとおり町の中に出てくるということですから、そういう対応も含めて、今後駆除はしないと、駆除薬はしないということでは前提はございませんので、そういう取り組みの中でどうこれを有効にやるかということの考え方を、これから検討しながら進めてまいりたいと、このように考えております。それからもう一つは、観光的なものでございますから、当然今御指摘のあった問題ですから、そういうものをやはり全市民が意識として、富良野に来ても安全でありますよと、そういうやはり形づくりがあわせて必要であると、このようにも考えているところでございます。
質問 11番 天日公子
今、市長、駆除剤と言いましたか、私は駆虫剤といっておりまして、駆虫剤でよろしいでしょうか。はい、どうもありがとうございます。続きまして、低所得者対策についての質問をさせていただきます。先ほど70万円の目的については、何の目的で何を基準にしたかということでお聞きしましたら、低所得、要保護世帯に燃料費の一部として出したものであって、その金額70万円が値上がりした分を25円として計算して2万8,000リットル120世帯を見込んでいるということで回答ありましたが、結局2万8,000リットルを120件で割りますと230リットル分が差額ということなのです。それで、私が言ってる行政の出し方としては、その差額分を出しているというのであるならば、平均1世帯1シーズンに使う灯油は大体1,700リットルぐらいなのです。それであるとしたならば、やっぱり230リットルは相当低い数量にしかならないと思われますので、もう一度この点につきまして考え方お聞かせしてほしいと思いますので。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
天日議員の御質問にお答えいたします。保健福祉部長の方からお答えをさせていただきます。
答弁 保健福祉部長 高野知一(保健福祉部長は2010年3月まで)
質問にお答えをいたします。今回予算化いたしました70万円、これはあくまでも、先ほどの答弁の中でもお話ししましたけれども、新規事業という位置づけをしてございます。したがいまして、平成16年度までに実施をいたしました要保護世帯福祉燃料援護費は廃止をしてございますので、それをプラスをした予算の位置づけということはしておりません。この問題につきましては、平成18年度予算特別委員会の中でも明らかにしておりますので、御理解を賜りたいと思います。以上です。
質問 11番 天日公子
そうしますと変な話、25円の価格が高騰しなければつかない予算ということになるのでしょうか。
答弁 保健福祉部長 高野知一(保健福祉部長は2010年3月まで)
お答えをいたします。この予算措置をした段階において、目的と中身も含めて積算をしておりますので、当初考えました25円という額と世帯の範囲含めましての予算の範囲ということでございます。重複するかもしれませんけれども、内容的にはそういうことでございます。
質問 11番 天日公子
この低所得者対策費として、本当にこの70万円が、金額でなくて灯油代だというのであるならば、やっぱり先ほど言いました差額分、230リットル分では1年間1,700リットル使う中の230リットルということであれば、本当に少ない数量だなと思いますし、また、この要保護世帯というのは、自分たちで一生懸命、だれの力も、だれの力もということ、一概には、本当に自分の力で一生懸命やっている人たちでして、こういう人たちにこそこういう福祉を厚くするということが富良野の町に本当に住んでいてよかったなというまちづくりになるのでないかなと思います。それでやはり、市長もそういう点で最初に話されておりましたので、もしこの数量が適任と思っているのであれば、やっぱりそれは市民の1人として納得はいかないのですが、いかがでしょうか。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
天日議員の御質問にお答えをしてまいりますけれども、ただいま保健福祉部長の方から数字的なものを御説明をさせていただきました。御承知のとおり、議決された以降、この半年以上の間に灯油、石油の価格というのはどんどん上がってきていると。その時点の押さえ方と今の押さえ方が異なっている、こういう実態もございますので、その点はひとつ御理解を賜りたいと思います。私は今、天日議員が申し述べられた中で、私も考え方については同感であります。しかし、現行の状況で制定していた事業を廃止したと、こういう状況が一つございまして、私は、暫定的な措置としてこういう方法が当時とられたのでないかという、推測でございますけれども、そのような理解も今している状況でございますので、この問題については、今後どう19年度から整理をして行うかという形の中で、課題ということで整理をさせていただきたいと、このように感じているところでございます。
質問 11番 天日公子
それで、市長、今19年度から課題として取り組むということを言われましたが、是非それを今回、今から取り組んでもらうということはできないものなのでしょうか。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
この事業は委託という形の中で、社会福祉協議会が低所得者のかかわる福祉のまちづくり、福祉の俗に言う要保護も含めた低所得者の福祉づくりの中の一つだと、全体が灯油でないという状況でございます。ですから、そういう中で恐らく3月の時点で、先ほど申し上げました額が上がらない、そういう時点でやったという状況の中で、今御質問では追加して出せないかと、こういう中身の質問でございますけれども、これについては、先ほど申しました19年度から対応して、暫定的な措置として考えたものですから、私としては整理した中で事業的なものの中身を構築をしていかなければならないと。今、御質問ありました増額についてやるべきだと、こういう御質問でございますけれども、私は要望としては十分わかるわけであります。しかし、現行の中で行政は全般にわたって委託事業等的なものも現在やっているわけです。そうしますと、福祉的なものだけで問題を視点ということで考える状況がいいのかどうか。委託事業の中にはたくさん天日議員も御承知のとおり予算書を見ていただければかなりたくさんの委託事業がございます。そういう中で、このものだけを限定して判断するという状況は、私は総合的なものの中で判断をしていく一つのものではないかと、こういうことと、暫定的に実施した中身でございますので、そういう判断で私は考えてみたいなと、こんなふうに考えている状況でございます。
質問 11番 天日公子
今、お話いろいろ聞きまして、質問している私としては納得はしておりません。それで、なぜこうなったか、こういう状態になったか、やっぱり私たちが最初から考える必要があるのでないかなと思っております。やっぱりこれ、富良野市の総合計画の中にもちゃんとうたわれておりまして、10年計画の中にうたわれているものですし、先ほど言いましたように、金額が少なくなったらどうにも増額を求めるということで、富良野市もそう計画立ててやってきているものが、なぜこうなったのか私にはとても本当に不思議でたまりません。これ以上のことはお話ししませんが、今後につきましては十分、私たちもちゃんとチェックしていきますし、十分やっていただきたいと思っております。できましたら、やっぱり先ほど市長が言われました委託費でもあるけれども、ちゃんとまちづくりの中には福祉燃料費70万円ということで書かれているのは、全部一括で300万円ということではなっておりませんので、そこの部分については十分考えていただきたいと思っております。以上でございます。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
天日議員の御質問にお答えしてまいりますけれども、この問題は、先ほどから御答弁させております関係もございますけれども、時の状況に応じてやはり廃止したという状況が一つございます。廃止した背景的なものについては、私はその時点のそれぞれ判断でやったことで、云々ということはございませんけれども、そういう中でそれぞれ答弁の中で、3月の議会で暫定的な措置の中でそういう措置をとられたと、こういうことも経緯がございますので、私としては来年度からはやはりこれらの問題については、ただいま御指摘のあったものを含めて検討し、いい方向のものを私は出さなければならないのではないかと、このように考えているところでございます。