みんなの議会

美幌町議会 令和4年第5回定例会 2022年6月22日

(1)峠の湯びほろについて/(2)保健行政について/(3)衛生行政について

2022年6月22日、美幌町議会の一般質問で、岡本美代子議員が「峠の湯びほろについて」「保健行政について」「衛生行政について」について質問し、町長 平野浩司、商工観光課長 影山俊幸、保健福祉課長 中尾亘、環境管理課長 鶴田雅規が答弁しました。

質問者
岡本美代子 議員
答弁者
町長 平野浩司、商工観光課長 影山俊幸、保健福祉課長 中尾亘、環境管理課長 鶴田雅規

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 岡本美代子

私は、さきに通告しております3項目について質問いたします。まず1点目。峠の湯びほろについてです。峠の湯びほろの安全対策について。平成8年に開設された峠の湯びほろは、町内唯一の温泉施設として、コロナ禍においても町民の憩いの場、健康づくりの場となっています。令和4年からはバスが運行されたり、障がい者用のリフトが設置されるなど、多くの方に利用していただけるように考えられていますが、建築後20数年が経過し、利用される方も年齢を重ねて足腰が弱り、浴場の中の移動に不安があると聞いております。衛生面からマットを設置できないのであれば、手すり等を増やすなど、考えをお聞かせください。また、山水や北天の丘など近隣の温泉施設では、洗い場に仕切り板等を設置するなどして、隣の人にシャワーがかからないように配慮していますが、峠の湯びほろでも設置することはできないか、考えをお聞かせください。2点目は、保健行政についてです。不妊治療への支援について。不妊治療への保険適用が令和4年4月から拡大され、国は経済的な負担軽減のため、人工授精や体外受精などを保険適用対象としました。このことは大変喜ばしく、長い歴史の中で、私は画期的なことと受け止めています。しかし、保険適用となっても基本的には高額な治療であり、北斗市は公的医療保険に上乗せして自己負担分を全額助成し、札幌市などの遠隔地の医療機関で治療を受ける場合には、交通費や宿泊費も助成しています。美幌町ではどのようなことを検討されているのか、考えがあればお聞かせください。3点目は、衛生行政についてです。合同納骨塚の墓誌についてです。平成29年、町民の方の御寄贈により、美幌町は合同納骨塚を設置しました。町民からは、合同納骨塚に納骨したことにより、心の底から安心したとの声が届いています。近隣の市では、納骨塚に故人の氏名を表示する墓誌が設置され、希望者も多く、増設も検討されているとのことです。令和3年にも一般質問をしていますが、町でも墓誌の設置を検討され、納骨塚を利用している方に対してアンケートなどで調査したようですが、その後の経過などをお聞かせください。以上3点、よろしくお願いいたします。

答弁 町長 平野浩司

岡本議員の御質問に答弁いたします。峠の湯について。峠の湯の安全対策についてですが、峠の湯につきましては、平成8年12月にオープンしてから25年が経過し、施設の老朽化は進んでいるのが現状でありますが、指定管理者の適切な維持管理のもと、利用者の皆様の安全を第一に考えた運営を行っていただいております。浴場における安全対策としましては、昨年5月から6月までの休業期間中に、現指定管理者において床面の汚れを洗浄し、新たにスリップ防止剤を散布したところ、一定の効果が得られたところであります。また、本年5月中旬のメンテナンス休館中には、床面の表面を研磨する等、試行を重ねており、指定管理者において、安全対策を講じた運営を行っております。御質問の手すりの設置につきましては、浴場内の動線上に手すりを設置できる壁が少なく、床から立ち上げて設置するとぶつかって転倒事故等が発生することも考えられることから、指定管理者において、適宜点検の上、安全対策を講じてまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。次に、洗い場の間仕切り板設置についてでありますが、当初から設置を想定した設計ではないため、洗い場の数を確保する関係から、現状において設置は難しいものと考えております。今後、シャワー利用時のマナーについて貼り紙を掲示するなど、注意喚起に努めていただくよう指定管理者と協議してまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。次に、保健行政について。不妊治療への支援についてですが、令和4年4月1日から保険適用が拡大され、不妊治療は治療費の自己負担が3割とされたところですが、これまでは、道、町の補助により、自己負担がほとんど生じない状況にありました。保険の適用後は、保険適用治療費の3割が自己負担となること、また、適用外の治療費は、全額が自己負担となるなど、金銭面での負担が増加することとなるため、何らかの支援措置が必要と考えております。不妊治療の経済的負担の軽減を図るため、全道の取組状況等を参考にしながら、必要な支援を図ってまいりたいと考えております。次に、衛生行政について。合同納骨塚への墓誌の設置については、昨年12月定例会における岡本議員の質問以後、本年1月に対象者99件にアンケートを送付し、66人から回答をいただき、回答率は67%でありました。アンケート結果では、有料であっても墓誌への氏名掲示を希望するが41人で62%、希望しないが25人で38%であり、一定の利用者のニーズがあると判断し、設置に向けた事務を取り進め、年内には設置する考えでありますので、御理解をお願いいたします。以上、答弁いたしましたので、よろしくお願いいたします。

再質問 8番 岡本美代子

それでは、峠の湯から再度質問してまいります。先日、報道でバス運行の状況、利用者の状況を知ることができました。以前にも試行的に運転したことがありますよね。その頃から見ると利用者が増加しているということで、大変いいことだなと思っています。それで、設置すると転倒事故が発生することも懸念されるということなのですが、私はこのことについては前にも質問いたしまして、その質問を受けていろいろやっていただいている、研磨したりとかということで、一定の努力をしていただいているということには、大変感謝することなのですけれども、なかなかよく行く方に聞きますと、広いところを歩くということは大変不安を感じて、実際に転んでいる人もいるし、また、行かなくなった人もいるということです。私も手すりを設置するということで、例えば、真ん中の辺にそういう棒みたいなものを置くことはできないのではないかなと思います。ただ、あっちこっちにある湯舟の周りには手すりがありますけれども、意外と湯舟の大きさの割には、入るときに捕まる手すりが少ないのでないかなと感じています。例えば、どうしても床から付けられないとなれば、湯舟の横から付けることができないのかとか、そういう工夫はもっともっとできることがあるのではないかと思って、私も峠の湯に行ったときにそういうふうに見ています。小さな努力はたくさんしていただいていることを私は分かっています。ロッカーを減らして、ちょっと広めにしてくれたりしているということも十分検討していますけれども、開設以来25年が経過して、例えば峠の湯を利用する方々がどのぐらいの平均年齢なのか。そういうことを一度調べたことがあるのでしょうか。感覚として。旅行者の方もたくさん通りますので、もちろん若い方も入っていただくと思うのですが、利用者の平均年齢というのか、そういうことに対して、ちょっと心遣いしたことがあるのでしょうか。

答弁 商工観光課長 影山俊幸(商工観光課長は2023年3月まで)

ただいまの岡本議員の利用者の平均年齢の調査につきましてですけれども、こちらの調査、議員御存じのとおり、今現在券売機で券を購入していただいて、フロントで券を出していただいてという形で利用者の方々には利用していただいているのですけれども、そういった中でアンケート調査というのを、年齢をお聞きしながらという部分での調査は、現在私の知る限りでは今まで行っていないと認識しておりますので、よろしくお願いいたします。

再質問 8番 岡本美代子

そうですね。私もイメージしたのですけれど、券売機で買うときは様子を見ているぐらいで、実際に対面しているわけではないのかもしれません。ただ、例えば、ポイントで判こをついたりするときには、実際にカウンターに行ってつけていただいたりするときに、大体使用するというか、来ていただく方の年齢をある程度把握するというのは、経営面からも考えることも必要ではないかと考えています。大変私事なのですけれども、1月ぐらいから脊柱管狭窄症と診断されて、最終的には国保病院の又吉先生がまだ手術するほどでないという結果をいただいています。それで、1月ぐらいから本当に歩き方がおかしくなって、今までとは全く違うのですが、自分が経験して初めてすごくわかることがあるのです。自分が経験するから人の歩き方とかすごく見るようになりました。町の中でも、もちろん病院の待合室なんかでも。そうすると、すごく多いんです。腰が悪かったり、曲がっていたり、足が悪かったり、膝が痛いのかなとか。銀行に行っても、郵便局に行ってもそういう人が目につくようになったのです。そういうことを考えますと、すごくそういう人が多いなと思っています。話はまた変わりますけれども、数年前にびほーるに手すりがつきました。それも、私が一般質問をさせていただいて、手すりがついたのですけれども、びほーるがオープンしたときに、すぐあそこにも手すりが必要だと私は分かったのです。当時の教育長にすぐ言いました。今の町長ではないですが、そのときにあそこには手すりが必要、そしてまだちょっと暗いという話もしました。今は手すりもつきましたし、フットランプもついて、すごくよくなりました。オープンのときにすぐに言って何と言われたかというと、いざというときに逃げるためにあの辺にそういうものがあると邪魔だからつけられない、危機管理としてつけられないと、そのときはおっしゃったのです。そんなものかなと思いながらも、ちょっと引っ込んだのです。そういうふうにすぐ諦めてしまって、ただ、実際に自分がそこへ高齢者を連れていくようになったときに、下の段二つぐらいを踏み外して転んだ人がいました。転げ落ちたときにやはり危ないということで、一般質問させていただいて、今の状況です。そういうふうにできない理由はいろいろあると思います。だけど、例えば自分の家のお父さんやお母さんが何とかお風呂に行けるようにとか、どういう工夫をしたらやってやれるのかという目で、私は峠の湯も見ていただきたいなと思っています。ですから、長く立っていられるためにはちょっと休むところ、それと、玄関のところ、靴を履くところにも椅子はありますけれど、もう一つぐらいあったほうがいいのではないかと思っています。先ほど自分が言ったように、自分がその環境にならなければわからないことはたくさんあります。そういうことを高齢の方でよく来る方にアンケートをとって、もっとこうしたらいいというような、使っていただく方にアンケートをいただくとか、そういうことをこれからも考えられないでしょうか。

答弁 町長 平野浩司

非常に耳の痛い話ではあるのですが、手すりについてはちょっと認識が違って、歩く動線とかそういう中でつけてほしいという部分では、構造的にやはりつけづらいところ、想定してないところもあって、私も今、岡本議員がお話ししている間、峠の湯の中の浴場のところを思い浮かべていたのですが、浴室というか温泉の中に入るときにちょっと支えが欲しいとか、段差がたくさんあってとか、そういうことであれば考えられるところもあるのかなと見ております。歩くためにそういうものをつけてほしいというイメージがあったので、そういうふうにはちょっと難しいということは担当と話していました。ただ、こういうところであれば、あったほうが多分安心して使っていただけると内部でも話しているので、今お話いただいた意見をしっかり受け止めた中で検討していきたいと思います。たくさんつけるというということではなくて、本当に何か一つでも改善できて、皆さんが安全に入っていただければということと、今、一生懸命指定管理者の方々が頑張ってくれている。そのことも理解いただいたということで、それはうれしく思っています。どういう方々が入っていただいているかということで、この辺も実態調査として、私の記憶の中では、今まで調査とかアンケートをやったというのはないので、それも何か考えて、どういう方々が利用していただいているということも、これからきちんと分析する必要があるかと思いますので、これも考えていきたいと考えております。

再質問 8番 岡本美代子

前向きな回答をいただいたと思っています。開設から25年になりますけれど、私の知人はもう25年行っています。美幌町は、今、1万8,500人弱の人口になったと思いますが、確か65歳の人口が6,000人超えてますよね。割ると3分の1。今の高齢者というのは、いろいろこの町の中の活性化に寄与していると思っています。ある程度年金をもらっている、時間もある、65歳まで働くとかいろいろな話が出てますけれども、ある程度経済力のある方が時間もある。そういう方が結構町の活性化に寄与していると思っています。だから、例えば峠の湯を利用する方も、若い方ももちろんいいかもしれませんが、そういう方に何度も来ていただく。高齢の方がアクティブに行動していくことが、町の活性化につながると思っています。そういうことを考えれば、いかにそういう人方が利用しやすいところをつくるかということも町の経済とか、その活性化に私はつながっていくと思っています。私は商業者ですから、小さな商売ですけれども、スマッピーカードをやっていますと、このぐらいの年齢の方がこういう売上げをしているというのは、実際把握できるようになっています。実際に、大型店は別として美幌の中の買い回りというか、そういう方は非常に高齢の方が多い。自分の姉たちを見ていても、かなり買物に行けなくなったのです。でも、ある程度の経済力はあるということで、買いに行ってあげたり、頼んで買ってきてもらったり、子供が休みのときに買い回ったりとか。やはり本当に高齢者でも経済を引っ張る力はあるのです。今日の朝、ちょうどテレビでやっていましたけれど、次の世代になるとそういうのはすごく弱まるよと。年金とかいろいろなことを考えて非正規雇用だったりして、不安定な年金になったりすると。私は、今現在、65歳以上の6,000人という方々が、町を引っ張る力があると考えています。実際に、その経済力で買物をしていることは確かなのです。こういうことを考えますと、病気の予防もそうですし、もちろん峠の湯、温泉ということを考えれば、足が痛かったり、膝が痛かったりしても温泉に来ていただくということで、非常に重要なのではないかなと感じています。ちょっと話は飛びますけれど、あそこに電気風呂があったらいいという話も聞きます。薬湯はやっていますが、そういう健康につながったりすることも考えられないかなと考えています。とっぴでもない質問ですけれども、町長その辺いかがでしょうか。

答弁 町長 平野浩司

高齢の方が町の人口の中に多くなってきているということは、それはもう当然理解するところであります。私は、今、峠の湯の御質問の中で、高齢になって、年相応の方に合わせた峠の湯を改修したりして使うという気持ちというのは、余りそう思ってはいません。高齢な方には元気に高齢化してほしい、そして皆さんが高齢であっても元気な方が温泉に行っていただきたいという思いなのです。だから、例えばその高齢によってどこか障がいを持ったりとかしている方々については、何か別な施策として物を考えていかないと、それに合わせて施設を全部ということにはならないと思っています。ただ、安全上、これがあったらということで、先ほど言った可能なものは考えていくべきだと思っておりますので、その辺はきちんと分けてやらないと、あくまでも町民の皆様のお金でありますし、逆に言ったら若い人がやはり少しでも峠の湯に行ってほしいという思いもあります。ですから、そういうふうに元気で高齢化してほしいという思いは、常々思っております。

再質問 8番 岡本美代子

高齢者の方が行くから、例えば孫が帰ってきたときに一緒に行くかとか、そういうことにもなるかなと思っています。ただ、理解していただきたいのは、先ほど言ったように、高齢者6,000人の方々が、いかに充実した毎日を送っていくかということが、町の活性化と経済力にもなると考えているところです。仕切り板のことがありましたけれど、仕切り板はちょっと無理だよと。かなり席数というか洗い場を減らさなければ無理なのか、それとも先ほどの注意喚起ぐらいで終わらすよということなのか、その辺お知らせください。

答弁 町長 平野浩司

仕切り板については、内部で協議もしましたけれど、設置する考えは全く持っておりません。もともとはそれぞれでやってきた中でお互いに譲り合うとか、そういう配慮も私は必要ではないかと。確かにあれば、思う存分シャワーを浴びてというのはできるのですが、もしあったとしてもなるべく人に影響しないような配慮が必要だと思うことを考えて、そういうものの希望があったとしても、逆に今私が言ったようなことで設置は考えないで、公衆浴場というか、多くの方が入る中ですから、人に少しは配慮しながら入っていただきたいという思いで、設置は考えておりません。

再質問 8番 岡本美代子

それでは、次に、不妊治療に入ってまいります。これまでは道、町の補助により自己負担がほとんど生じていない状況にありましたという答弁でしたけれども、これは治療によって、例えば美幌町も15万プラスして出してましたよね、町の上乗せ。だから、ほとんどの方がその範囲内の治療をしたのか。その辺の実績というか、毎年でなくてもいいですからちょっとお聞かせください。

答弁 保健福祉課長 中尾亘(保健福祉課長は2023年6月まで)

御答弁いたします。令和3年度の実績でございますが、14件に対しまして道が30万円の補助、町が15万円を補助しておりますので、実績でいきますと14名のうち2名は自己負担が出ておりますが、残りの12名については45万円の範囲内で収まっているという状況にございます。よろしくお願いいたします。

再質問 8番 岡本美代子

そして、答弁では自己負担がかえって増加すると、そのために何らかの支援措置が必要と考えておりますということですけれども、答弁ではこうですが、内々では何らかの支援というところを考えられているのかどうか、お聞かせください。

答弁 保健福祉課長 中尾亘(保健福祉課長は2023年6月まで)

今、検討している状況でございますが、人工授精、タイミング療法という部分の一般不妊治療、あとそれ以外の体外受精等の特定不妊治療と言われるもの。あと、今、保険適用外でございますが、先進医療と言われている特定不妊治療のオプションと言われているもの、こちらの分をまずどう補助していくか。それに加えまして、議員から質問のありましたとおり、交通費、宿泊費、ここら辺を今後どのように検討していくかという状況にございまして、現在北海道においても北斗市等々の報道を受けまして、6月の中旬に全道一斉に自治体がどのような補助を検討しているかというのを調査している状況にございます。今後、北海道において取りまとめした後、公表するということを考えておりますので、その状況もしっかり考えながら、何が美幌町のこれからの不妊治療される方にとってメリットなのかというのをしっかり検討してまいりたいと思っております。以上でございます。

再質問 8番 岡本美代子

6月中旬くらいに出て、それからいろいろ考えるということですけれども、日本産婦人科学会の発表によると、2019年には14人に1人がそういう治療を受けた子供ということで、美幌も100人弱、90人とかということになると、実際に今までの実績も出ていますが、これからはそういう時代なのだなと考えています。こうやって保険適用になることで、かえってお金がかかるということもありますし、普通よりももうちょっとランクの上の治療を受けたりとか、広く考えてあげていただきたいなと思っています。それと、今、不妊治療するということは、この辺では中央圏に出ていかなければなりませんので、休みの問題があります。私はこれを考えたときに、役場の中の職員の人が1番女性が多いのではないかなと思っています。しかも若い女性が多いだろうなと。このときに、休みをとったり、ただ1日だけじゃなくて、やはり微妙なタイミングとかというのがありますので、そういう治療を受ける方を職場で理解してあげるような、応援してあげるような雰囲気づくりがこれからより大切になってくるのではないかなと思います。エフ休暇というらしいのですが、例えば森三中の大島さんが「私妊活します」と言って休みをとって、実際に子供さんが生まれましたよね。公言できなくても、例えば体に負担のある治療なのですが、そういうことを役場の職員の中から理解してあげようと。役場の職員の女性がそういう治療をするのであれば、まずそういうことを役場の中から始めようという気はどうなのでしょう。それは、町長に聞いたほうがいいでしょうか。

答弁 町長 平野浩司

今回、保険が適用になるという反面、先ほど担当からお話ししましたけれども、治療を受けている本人の方々というのは、やはり負担が増えるというのも事実なのです。先ほど、道内の状況を調査するというか、正直な話をさせていただければ、今までは北海道も出していて、町村も出していて、本人はほとんど負担しないできているということを考えたら、私は北海道も何らかの支援をしてほしいという思いはあります。ただ、国が3割になったからこれで安心しきって、後は町村にということに対しては、非常に不満ではあるのですけれども、内部で話している中においては、本人にできるだけ負担をかけない支援をすべきだという考えは、担当も私も一致はしています。あとは、どこまでという部分のことを私どもが先にこうやるというよりも、きちんと他の町村も見て、美幌はしっかりやっていますということを考えるためには、その辺の程度についてはちょっと待っていただきたい。それから、宿泊、交通費についても、全部というわけにもいかないですし、近くても、遠くても何か考えなければいけないよねというか、きちんとできるだけ前向きに考えましょうと。あとは、お金の話の部分でありますが、これも内部ではある程度一致はしています。そういう状況ですので、心配されるようなことに対しては、しっかり町は対応していきたいと思いますし、その休暇をどうとるかというのは、これは町だけではなくて、町民挙げてそういう方をしっかり、それぞれの企業も、町もとっていただけるようなPR。当然、町がそこまで負担してやるということは、そのことを理解してもらうような啓蒙・啓発とかPRをしっかりやっていきたいと思いますので、御理解いただきたいと思います。

答弁 保健福祉課長 中尾亘(保健福祉課長は2023年6月まで)

すみません。先ほどの御質問いただいた中で、実績の部分で御答弁させていただきたいと思います。中央のほうに行かれるという治療の御質問がございましたが、道内の状況、札幌市を除いて特定不妊治療を実施している医療機関でございますが、釧路、帯広がそれぞれ1医療機関、旭川が3医療機関、函館が6医療機関、オホーツク管内においては北見市が2医療機関ということです。私ども昨年までの実績で31人を不妊治療してきているのですが、そのうち6名が札幌市、2名が帯広市という実績でございます。こちらの遠くに行かれている理由でございますが、ほとんどが札幌市から転入されて引き続き治療を希望している方。また、ほかの手術とかもそうなのでありますが、札幌が評判いいとか、帯広の病院が評判いいということでございますので、決して近くにそういう特定不妊治療ができるところがないということでなく、逆に非常に近いところに2医療機関あるというのが現状でございます。あともう1点。休みの部分でございますが、こちら厚生労働省でも保険の適用と同時に、不妊治療に対する社会的理解を広げるということも重視しているところでございます。当然、1人で治療するものではございません。必ず配偶者と2人セットで治療ということで、美幌町としてもいろいろな広報等を通じまして、働いている環境の理解というのも当然必要と考えておりますので、よろしくお願いいたします。

再質問 8番 岡本美代子

産まない選択をしたり、それから治療してもできなかったりとか、結婚しないとか。本当に子供が生まれる要因がだんだん減ってきているなと思っています。そんな中で、やはり子供を持ちたいと考える人には、みんなで応援してあげるような体制を。ある程度美幌町はできていると思います。昔、平成何年でしたか。12年か13年ぐらいにこの不妊治療の質問をして、北海道初、美幌町が不妊治療費助成となりましたよね。だから、ほかの町村を見て足並みそろえるというのもあるかもしれませんが、美幌町がある意味先進地になるのではないかなと思っていますので、ぜひ、制度設計を一生懸命考えていただいているようなので、期待申し上げます。これで、この質問は終わらせていただきます。次に、合同納骨塚の墓誌についてです。年度内には設置する考えでありますということですけれど、今、どのようなものを設置するか、あらあらわかりましたら御説明願います。

答弁 環境管理課長 鶴田雅規(環境管理課長は2023年6月まで)

御答弁申し上げます。昨年の12月議会においても一部御答弁させていただいたところかと思いますが、参考にしているところが、北見市の北見ケ丘霊園に設置しております墓誌の掲示板を想定してございます。掲示板1基につき250名分のお名前等を掲示できるようなものを想定しているところでございます。

再質問 8番 岡本美代子

66人の方から回答いただいたというそのアンケートですけれど、その中で何か目立つような回答があれば、教えていただきたいです。一般町民として、多くの方はどう受け取っているのかなと自分も関心がありますので、もしわかるようなことがあれば、お知らせください。

答弁 環境管理課長 鶴田雅規(環境管理課長は2023年6月まで)

氏名掲示につきまして、自由記載の欄を設けてございましたが、賛成の方はそこの自由記載欄には記名はなかったです。ただ、氏名を掲示する必要がないという反対の方もいらっしゃいましたので、その中にはもともとそういう目的ではないはずだという自由記載があったり、そういう氏名を掲示するのはプライバシーの関係もあるのではないかだとか、そういう自由記載が2、3件ございました。以上です。

再質問 8番 岡本美代子

この団塊の世代の私たちがまだこうやって元気な時代というのと、それからその人方が皆80歳、85歳過ぎたりなんかしたら、また違った対応になってくるのかなと思っています。やはり合同納骨塚があるということは、高齢の方にとっては安心材料の1つでないかなと思っていますし、名前を刻むということが私はずっと遠い将来、美幌にゆかりのある方ということで非常に美幌町のためにもなるのではないかと考えておりますので、こだわってこういう質問をさせていただきました。1日も早く、実際に墓誌が表示されることを願うわけですけれども、今の予定では何月ぐらいになるのでしょうか。雪降る前とか、何月かわかればお知らせいただきたいです。

答弁 環境管理課長 鶴田雅規(環境管理課長は2023年6月まで)

現在の予定では、雪降る前には設置が完了できればと考えているところです。

再質問 8番 岡本美代子

一般質問を終わります。

出典:美幌町議会 令和4年第5回定例会 2022年6月22日 議事録 PDF(35ページ) 間違いを知らせる